柚木麻子のレビュー一覧

  • ついでにジェントルメン

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    エルゴと不倫鮨と、あしみじおじさんがよかった。

    女性の抑圧をさらっとピリッと描くのが上手だなと思う。そして痛快。

    “男の人が寛げるお店はいくらでもあるのに、私たちにないのはどうしてなんだろう?”

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    2025年03月01日
  • ナイルパーチの女子会

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    強烈の一言に尽きる。人間関係の嫌な部分が胸焼けするほどリアルに書かれていた。

    現実世界でもナイルパーチのような人は一定数存在している。被害に遭わないために、普段から注意深くしていなければと再認識させられた。

    翔子が栄利子に執着されてしまったのは、人への関心が薄すぎたせいでもあり、無関心はある意味罪かもしれないと思った。全く違った行動をとる2人ではあるが、自分中心の考えで根っこが同じだと感じた。

    栄利子があまりにも苦手すぎてイライラする場面も多かったが、全体的に楽しんで読むことができた。

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    2026年04月09日
  • オール・ノット

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    ネタバレ

    勤労学生の真央さんと、現在はアルバイターだけどかつてのお嬢様の四葉さんの出会い。
    そして四葉さんの過去がどんどん明らかになり・・・

    最初はランチのアッコちゃんシリーズのような雰囲気の話なのかなーと思いましたが、長編なだけあって色々と過去エピソードが出てきて、読んでるうちに印象が変わります。
    山戸家の過去の舞台は横浜で、馴染み深い場所なので情景をイメージしながら楽しく読めましたが、ミャーコさんの人柄がいまいち好きになれず・・・最後の舞さんの話もちょっと無理やり感があったような。
    最終的に全部がダメじゃない、何か一つでも救えたなら、動けたならいいじゃないかというオール・ノット精神は伝わりましたが

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    2025年02月11日
  • 注文の多い料理小説集

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     アンソロジーは初めてかも。柚木さんの『エルゴと不倫鮨』が最高に面白かった。柚木作品に限らず、今まで読んできた短編の中でも1、2を争うほど好き。おしゃれな創作寿司の店で完全に自分のペースに持っていくママがカッコ良すぎる。次点は『色にいでにけり』と『夏も近づく』。なぜかお彩は北川景子で脳内再生された。料理がテーマなので、ほっこりと終わる話が多い。よだれが出そうなほど美味しそうな料理の描写は柚木さんがダントツだった。

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    2025年02月09日
  • 早稲女、女、男

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    終始「ほんとにワセジョってこんなんなの?」って思いながら読んでた
    主人公個人的には好きではない、あと長津田も全然好きじゃない(実際居たらサブカル系センス男、みたいな感じで好きになるのかな LUNASEAとかOASISとかバイクとかヴィレヴァンとか好きそうな感じ?)

    夏奈子は私なんて、、って謙遜してるポーズ見せるけど実際は承認欲求高めの誰よりも女って感じがするから女に嫌われやすいタイプなのでは?と思うけど、亜衣子パイセンの話を読むになんだかんだ人の懐に入るのが上手なんだろうと思う
    というか私は亜衣子が1番人間味があったしキャラクターとしても好きだったな

    最後みんな結婚するけど、相手とか結婚ま

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    2025年02月07日
  • らんたん

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    恵泉女学園の創始者、河井道を中心に、明治、大正、昭和初期の女子教育や女性解放運動を描いた小説。

    主役の河井道さんこそ知りませんでしたか、津田梅子、山川捨松、平塚雷鳥、市川房枝、村岡花子、野口英世、有島武郎など有名人が総出演で興味深く読めました。

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    2025年02月05日
  • マジカルグランマ

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    人生いくつになっても思うようにいかない、それでもめげない、それどころか次々に行動していくおばあちゃんに勇気をもらえた。

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    2025年01月31日
  • とりあえずお湯わかせ

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    育児、コロナ禍、ジェンダー等散りばめられたエッセイ。読み進むと執筆時期がコロナ禍に突入しだんだんテンションおかしくなっていくw同意できない部分もあったが基本面白く読めた。

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    2025年01月29日
  • ついでにジェントルメン

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    カバーイラストに惹かれて手に取った1冊。
    日常生活での女性のモヤモヤが描かれた短編集。
    菊池寛って当時どんな人だったんだろう?と興味が湧いた。最後の解説も菊池寛の魂が書いているという設定で面白い。
    でも私の一番好きなお話は「あしみじおじさん」です。(菊池寛は出てこない)

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    2025年01月27日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    懐かしいドラマを振り返るエンタメ本かと思いきや、フェミニズムなどを柱とした真面目な思想エッセイだった

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    2025年01月18日
  • けむたい後輩

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    ネタバレ

    第三者の視点で色んな立場の登場人物をみることができ、共感したり軽蔑してしまったり、味ある人間模様が描かれていた。憧れられた者は成長せず、憧れた者は追いつこうとして結果的に凌駕し、憧れた者を見捨てるという構図を目の当たりにして考えるものがあった。今作はまた別だが恋愛でも置き換えられると思う。自分に真に自信がある人は、他人に満たされようとはしない。栞子は結局格好だけであった。注目されて一度レベルを上げてしまうと、努力し続けない限り落ちてしまうのも宿命だなと感じた。出てくる男たち本当に苦手だった。

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    2025年01月14日
  • ついでにジェントルメン

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    ネタバレ

    久しぶりの柚木先生の作品です。
    7つの短編が収録されています。
    どの作品も痛快で読み終わったらスッキリしました。
    特に今作の中で印象に残ったのが、菊池寛がテーマの作品「Come Come Kan!!」で、文藝春秋社の
    1階のカフェスペースにある菊池寛の銅像が喋りだし、行き詰まっている作家の手助けをする作品です。どこか楽観的で、捉えどころのない菊池寛の
    ペースに飲まれる主人公なのだが、作家としての
    矜持を教えてもらいながら、前に進むストーリーです。
    読んでみてスッキリしました。 
    合理的に物事を考えることも大事だなと改めて実感しました。

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    2025年01月13日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの世界、昭和だけでなく平成にも令和にも、ありふれた日常生活の中で存在してる、都会を生きるオシャレな人たちだけでなく、地味に質素に控えめに生きている私にもきっとあるのだろうなー。

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    2025年01月01日
  • らんたん

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    付属品としての女性から、一人の人間としての女性への変換期。
    母が女学校の頃、特に仲の良い女友達を「シスター」と呼んでいたと話していたのを思い出した。

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    2024年12月30日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    1話につきメインのドラマだけでなく過去の作品をいくつか紹介していて、こんな観点でカテゴライズできるのか!という驚きがたくさんあった。
    ドラマは色濃く世相を反映するものなんだと改めて気付かされる内容。

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    2024年12月18日
  • 早稲女、女、男

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    早稲女を嫁にして娘も早稲女にした早稲男としては読まねばならないものと思った。自分達よりは後で今の学生から見たら少し古いのかな? 今時、大学の特徴が学生にどれだけ影響与えてるかわからないが、普通にいろんな性格の女の子達の恋愛青春小説として面白かった。

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    2024年12月14日
  • あまからカルテット

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    ピアノ教師、カリスマ主婦ブロガー、美容部員、雑誌の編集者の親友たちの話。4人とも胸に熱いものを持っていて、親友に降りかかる困難を鮮やかに解決していく。最終話を除いたら最初のおいなりさんの話がいちばん好きかな。
    ご都合主義が過ぎるところがちょっと気になったのが残念。でも結局こういうのが好きで読んでたら目が潤んじゃうという。笑
    読みやすくて面白かったです。あー、おいなりさん食べたい。笑

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    2024年12月06日
  • 早稲女、女、男

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    ネタバレ

    青学までの章は、わかる、めちゃそういうかんじ...!と人物像に共感し面白く読んでいたけど、最後の章のワセジョの章だけ、なんだか違和感。最後はなるほどと合致したけれど、途中の長津田に対する思いが、今までの香夏子像と最後の香夏子像と分断されてる感じがして、しっくりこず。

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    2024年12月01日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    一つのドラマに対して3.4つのドラマのあれこれが入ってくるからそのドラマに対しての評という感じではなかった。そのひとつは知っていても例に出すものが知らないドラマ、名前だけは知ってるけど観たことない昔のドラマたちが多いのでイマイチ分からずあまり面白くなかったな

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    2024年11月28日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くん最低すぎる笑
    でもこういう男いる
    自分はイケメンでモテると勘違いしてる男

    クズケンかっこよかった
    というか普通にいい男だー
    内面が✩

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    2024年11月16日