柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025.08.09
ミステリとは違う、どんでん返しの連続。成功したんだかしてないんだかなんなんだかドタバタで終わってしまった。
あまりにもザ・小説なストーリーでリアリティが全くないのがちょっとがっかり。
面白くなかったわけではないけど、お屋敷でホラーハウスをやるくだりからご都合主義な展開に醒めてしまった。最後に至るまでに長すぎ、そしていろいろ詰め込みすぎだったんだと思う。
ホラーハウスが成功してそれで終わり、正子は高齢者の希望の星となった!で終わってよかったかな。
最後は全部陽子にかっさらわれた感じ。
そういえば最初の方から紀子か陽子だったけど、あんなに慕ってた紀子ではなく最後は陽子なんだ -
Posted by ブクログ
ananのターゲット層向けに描かれているせいか、私の観たことなないドラマが多かった。年代が違い過ぎるから仕方ないか。また私はサスペンスものが好きなのだが、ほぼ取りあげられてなくて残念だ。
もちろん観たドラマもあるのだが著者と感想が全然違う。作家とはこう言う視点で観ているのかと勉強になった。またトレンディドラマにおける女性を「妖精」と表現するあたり大いに納得。あの時代の女性はみんな「妖精」になりたかったんだよ。
近頃は年齢的なこともあり恋愛ものは敬遠していたが、ツッコミを入れながらも観てみようかと言う気になった。
願わくば次回は週刊文春で描いて欲しい。 -
Posted by ブクログ
柚木麻子女史は前作の『 BUTTER 』でも強い女性を描かれていたが、今回登場する若い女性たちも、一見ひ弱そうで実は逞しかった。
昭和初期から現在まで、苦労を抱えて生きる女性たちが7編の短編に綴られている。
様々な立場の女性たちが、ユーモアを含めながら自らの道を切り開く痛快物語だ。
全編に駄目な男に対峙する女性が綴られている。
「女性が社会で仕事をするのはつらいだろうけど、男だって大変なんだよ」と思っている男性こそ、この一冊で女性の現状を知るべきだ。
登場する女性たちは、懸命に真剣に生きている。
子育て真っ盛りのシングルマザーは、一杯のワイン、一貫の握りを心ゆくまで味わうことは難しい。
女性が -
Posted by ブクログ
ーだって、年寄りは次にちやほやされるのはいつかわからないんだもの。ひょっとしたら、そんな機会がないまま死んじゃうかもしれないんだもの。
正子の言葉を読んで、心にひんやりとした風が吹いた。そうか、歳を重ねていくごとに、褒められたり心配されたりすることは減っていくのか。怒られることが減るとはよく聞くが、もはや関心を持たれること自体減ってしまうとは。
そして今までやってきてもらったように、今度は自分が若者に関心を向ける番になっていくのか。
切ない。しかし言われてみれば、若者のあいだで何が流行っているかは世間で話題になるが、お年寄りのあいだで何が流行っているかは話題に上がりもしない。お年寄りに関心