柚木麻子のレビュー一覧

  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    一つのドラマに対して3.4つのドラマのあれこれが入ってくるからそのドラマに対しての評という感じではなかった。そのひとつは知っていても例に出すものが知らないドラマ、名前だけは知ってるけど観たことない昔のドラマたちが多いのでイマイチ分からずあまり面白くなかったな

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    2024年11月28日
  • オール・ノット

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    友情以上の関係で、不思議な縁で仲良くなる、こういうの、何て言うんだろうな。
    どんどん話が広がっていくので、ついて行くのに精一杯だったけど、最後まで読んでよかった。

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    2024年11月17日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くん最低すぎる笑
    でもこういう男いる
    自分はイケメンでモテると勘違いしてる男

    クズケンかっこよかった
    というか普通にいい男だー
    内面が✩

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    2024年11月16日
  • さらさら流る

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    光晴くんていったい。。。
    菫の光晴との4年間を失敗と思いたくないって気持ちは分かるけど
    やっぱりネットに晒すやつはサイテー。
    お金掛けて削除しなきゃいけないのか〜。
    理不尽だ。

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    2024年11月12日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    三作目のアッコちゃんシリーズ。今回は全ての
    話でアッコさんが登場して面白かった。
    アッコさんの原動力や考え方の根拠なんかが
    わかるお話でアッコさんがルーティンを
    大事にしている事とか、ベストでなくても
    ベターな選択をすればいいとか、習い事で
    教わる事を大事にしているんではなく
    新しいことにチャレンジしてみるって
    ところとか自分の日常に置き換えてもどれも
    大事だよなぁ~なんて改めて思いました。
    アッコちゃんシリーズの最後の作品だと
    分かって読んでいたので最後はどうなるのか
    と思っていたけど思っていたアッコさんは
    想像以上にワールドワイドで型に収まらない
    人でした。そして三智子との関係もアッコさん

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    2024年11月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの曲のトリビュート小説。6つの作品のうち知っている曲は2曲だけ。曲を知っている人の方がより楽しめそう。
    でも、知っている2曲も、私が持っているイメージとは全然違う作品だった。
    音楽って自分なりの解釈をして、ストーリーが出来上がってることも多いので、ピタッとはまるといいけど、はまらない場合はどうしても違和感を持ってしまうなと思った。

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    2024年11月03日
  • 幹事のアッコちゃん

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    アッコさんと三智子が最後まで出てきてくれて、しかも2人とも大活躍で嬉しくなった。アッコさんの弱い部分も垣間見えたりして。私ももう少しだけがんばってみよう。

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    2024年11月03日
  • 3時のアッコちゃん

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    ネタバレ

    ランチのアッコちゃんの続編。
    ブラック企業に勤めているんじゃないかと
    思っている人には「メトロのアッコちゃん」を
    是非読んでほしい。ちゃんと食事や睡眠を
    取っていないとこうなっちゃうっていう
    いい例でした。当事者って案外気づかない
    ものでこういう時に神出鬼没で豪快で剛腕な
    アッコさんに出会えれば人生を見つめなおす
    いいきっかけを作ってくれるだろうなと
    思いました。わたし自身が関西に住んで
    いるので後半の〇〇のアッコちゃんが
    タイトルにつかない2編は関西編だったのが
    すごく面白かった。岡本駅周辺の描写や
    出没するベティなんかもあぁ~あるあると
    思いながら読めたし、梅田の地下街も今はない
    泉の広場

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    2024年10月31日
  • とりあえずお湯わかせ

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    コロナ禍で出産、育児をする女性たちは本当にしんどいだろう。家事育児に仕事、それもほぼワンオペで肺の疾患があるため家から一歩も出られず旦那さんとも生活を分ける日々…辛すぎる。女性は笑って男性を許せとか掌で転がせとか、家庭が上手くいくコツは女性側の努力を求めるけど夫婦とはお互いが歩み寄り話し合い協力し合うものだと思う。政策への物申しなども読んでて胸がすく。子供と全力でダラダラしたり遊んだり今しかできない時間を楽しむことは大切。もっと人に優しく平和な世がきたらいいな。料理や仕事の話も楽しい。「らんたん」読もう。

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    2024年10月29日
  • あまからカルテット

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    女性同士の友情は学生時代では濃密であっても歳を重ねていくことで疎遠になってしまうこともある。
    けれども疎遠の時期であっても互いのことを思いやり、信じて各々の人生を進んでいれば再びまた親密になれる時期がやってくるのかなと思えた作品でした。

    この本では学生時代からの仲良し4人組がそれぞれの人生の悩み(恋愛、仕事など)について食べ物がそれを解決するキーワードのように出てくるお話。

    本の中で出てきた言葉「莫迦ね、ずっと同じ場所になんていられないよ。人は変わる生き物なんだから。人生浮き沈みの連続でしょ」が何故だかとても心に
    残りました。

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    2024年10月24日
  • とりあえずお湯わかせ

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    コロナ禍の時の自粛生活をメインに、閉塞感の苦悩や育児の大変さを描いたエッセイ。
    世の中のまだまだ男性優位の事象に疑問を呈したりと麻子ワールドはコロナでも健在。

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    2024年10月23日
  • らんたん

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    フェミニズムとシスターフッドに満ちた大河小説で主人公(河井道)が批判されたり迷ったりしながら夢を叶えてくのが圧巻だった…めっちゃ長いんだけど一気に読んじゃった!

    ただ飼ってたワニを剥製にするとかはん?とは思ったけどね…

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    2024年10月21日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くん、どこか憎めないみたいな人かと思ったら一ミリも好きなところなくて最高。女性陣も完全勝利できるわけでもないし、どっか心にトゲが残る。
    安全圏から好き勝手いう人ってやっぱり嫌われて当然なのかも。でも安全圏に居たいよね…
    文庫版の表紙の伊藤くんはとっても素敵だったので中身のクズさとのギャップがすごかった。

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    2024年10月10日
  • さらさら流る

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    裸をネットに晒された女性の話
    女が悪いて感想もあったけど、二人ならそんなこともあるだろ

    女の家庭が幸せそうで、晒した男がそうじゃなさそうで、報われない

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    2024年10月10日
  • らんたん

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    「朝ドラ」的な時代の中(広岡浅子さん、村岡花子さんの存在感も強い)。だけれど主役は河井道さん。はじめまして。大正デモクラシーを学んだ時に見たお名前がたくさん出てきてシナプスが繋がってゆくよう。
    先人たちが勝ち得てくれた「女性」の権利を手に生きてゆくことは、ほんの少し息苦しくもある。女が座る椅子が増えたとて、空いた椅子に座る人は決まっていない。社会が同じ速度で変わらねばならない。

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    2024年09月30日
  • マジカルグランマ

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    自分が楽しく生きることを追求していく主人公

    他の登場人物たちも
    自分らしく気ままに生きている人ばかりだけれど
    お互いに少しずつ影響し合って
    良い方向に進んでいく

    自分自身に素直に無理をしないのが
    よい歳の重ね方だと思わせてくれた

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    2024年09月29日
  • とりあえずお湯わかせ

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    タイトルから惹かれて手に取った柚木さんのエッセイ。コロナ禍での生活、ワンオペ育児、昔の経験…ぐいぐい引きこまれて読んでしまった。特に記者会見の得意料理の話が良かったなー。でも確かに男性に料理の話なんかしないでしょ?なんの意図がある質問だったんだろう?

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    2024年09月25日
  • けむたい後輩

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    勘違い甚だしい栞子に終始イライラしてたけどところどころ哀れにもなり。
    最後はあまりに滑稽でスカッとする反面冷めた軽蔑感もありかわいそうでもあり
    自分を持っていそうで持っていなかったんだな……

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    2024年09月17日
  • 伊藤くんA to E

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    昭和の文豪松本清張氏の『花氷』では肉食獣のようなゲス野郎が主役であるが時代は変わり本作ではイケメンで実家が金持ちなのに行動で不快感を与えるという伊藤くんを5人の女性の視点から描いた作品である。有名脚本家クズケンもなかなか屈折しており大抵の話だとこっちが主役になりそうだが伊東くんを主役にしているところに意図を感じる。
    女性側の方もB編以外は同情し難い恋愛模様であるが最終編のEで実は恋愛話ではなく根幹というかアイデンティティに関わるので意外性もある。それにしても皆様直ぐにご性交という流れになっており凡夫以下な我が身からすると羨ましい限り。

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    2024年09月07日
  • オール・ノット

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    「オール・ノット」 一粒真珠を通すたびに、しっかり固く結んで、たとえ切れたとしても真珠がバラバラにならない技法

    そんな様に登場人物達が、細い糸で結ばれて行く物語

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    2024年09月04日