柚木麻子のレビュー一覧

  • 奥様はクレイジーフルーツ

    Posted by ブクログ

    各章のフルーツを交えたタイトルが曲名のようで素敵

    官能小説は読んだことがないけれど、こんな感じ?ドキドキした、、、、

    身体の関係のない世界で何十年生きて死んでいくの、私は寂しいなと思ってしまう。家庭で難しいから外へ、という考えが良い悪いでなく、ひとつの手段だと思う。それにしてもマスターのつくる季節のフルーツカクテルは美味しそう…飲んでみたい

    0
    2022年07月03日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

    Posted by ブクログ

    柚木麻子さんによる名作の解説

    つくずく私は名作と呼ばれるものを、ほとんど読んでないのだなぁと思い知らされる
    現代の小説も、無理やりにでも系譜を辿れば昔の名作の影響を受けているのだろうし
    そんな知識があって読む方が楽しめるのはわかるんだけど、なかなか手が出ないんですよねー

    これを機会に気になる作品を読んでみようかとも思うけど、結局読まない気もする


    柚木麻子さんのエッセイとしての側面

    気になったのは、「女同士はドロドロしていて怖い」という価値観と戦うために小説を書いているらしい

    確かにそんな価値観に立ち向かった作品もあるけど、すっげーどろどろした女同士の関係を描いている作品もあるけどね

    0
    2022年06月10日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

    Posted by ブクログ

    鳥居千紗さん、南綾子さん、綾瀬まるさん、瀬尾まいこさん、西加奈子さん、柚木麻子さんの6名の女性作家による、"運命"にまつわる物語を収録した短編小説集。

    初見の作家さんもいたけれど、最も記憶に残ったのは、柚木麻子さんによる「残業バケーション」。
    少しずつ関係性が変化していくのに伴って、仕草や言葉遣いも変わっていく描写が良かった。

    職場では多少なりとも人の入れ替わりはあるものの、コロナのこともありお互いのプライベートに踏み込まなくなり、久しくこういうの経験してないなー、と懐かしくて甘酸っぱい気持ちになれました。

    0
    2022年06月05日
  • さらさら流る

    Posted by ブクログ

    リベンジポルノか?!が題材でそこは時代にマッチしたテーマだと思ったし興味深かった。でも、私には誰にも共感できなかったのはちょっと辛かった。なんでだろ?等々力渓谷にはいってみたいと思いました!

    0
    2022年05月11日
  • さらさら流る

    Posted by ブクログ

    都会で自然を感じるのが好きなので、暗渠を2人が辿って行くシーンは、ワクワクしました!そのままだったら、タイトル通りで良かったのにね…現実にもあり得そうなカップル問題…。本当に起こってそうで読みながら、なんだかモヤモヤしてしまいました!気をつけなはれや!

    0
    2022年05月11日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2021年8月発行の本。
    盛んに出版されたコロナ関係の本も、結局のところ、喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間だからあと2年もしたらすっかり忘れ去られてしまいそう。

    0
    2022年05月08日
  • 踊る彼女のシルエット

    Posted by ブクログ

    婚活市場で自分らしさを見失うミカの姿が辛かった。ありのまま受け入れてくれる人を見つければいいと思いつつも、自身の年齢の焦りもあるし結婚に対する世間の風当たりもある。結婚に何を求めているのか、何が自分にとって幸せなのか、それが見いだせないと自分がわからなくなってしまう。結婚、出産を経て佐和子とミカの二人の友情がピンチを迎えるけど、揺るがないものがあるっていいな。

    芝田さんが嫌な感じだなと思ったけど、固定概念に縛られて考えてしまう自分にも重なるところがあった。柚木さんらしい、力強い作品だった。

    0
    2022年04月24日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

    Posted by ブクログ

    知ってる作家さんもいれば、はじめましての作家さんもいて
    すごく盛り沢山な感じの本だった。

    飛鳥井千砂「神様たちのいるところ」
    元カレとの約束でギリシャに降り立つ。
    彩瀬まる「かなしい食べ物」
    同棲中の彼女から枝豆チーズパンを作るようねだられる。
    瀬尾まいこ「運命の湯」
    呂三男じいさんとジュリエット。
    西加奈子「宇田川のマリア」
    殺されたはずなのに、みんな私のことが見えるの?
    南綾子「インドはむりめ」
    結婚してもお母さんになっても、絶対に友達でいようね…。
    柚木麻子「残業バケーション」
    昔のドラマを録画したビデオを探し出す。

    私、西加奈子さんの作品を初めて読んだんだけ

    0
    2022年04月16日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    もう少しでいいので、それぞれの人の話をテーマを絞って深掘りして欲しいなと思った。
    最後の柚木さんの話がやはり一番印象に残った。苦労されてる分、意識が高いのだなと、彼女の昨今の著書の傾向に納得。

    0
    2022年04月04日
  • 名作なんか、こわくない

    Posted by ブクログ

    柚木麻子さんが今まで読んできた「世界名作劇場」。
    正直、読んだことのない名作ばかりで、
    あぁー、私って本当に読書してこなかったんだなぁーと
    改めて思っちゃったよー。

    どれも、柚木麻子さんの作品に繋がるような感じがして、
    「ふむふむ」と読んだよー。
    「嵐が丘」では、読書感想文を書いて教師に注意される
    なんてエピソードもあり、笑えてしまったー。

    0
    2022年03月21日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フランス文学、日本文学、イギリス文学、アメリカ文学から有名な本たちを柚木さん視線で紹介。
    タイトルは知ってるけど、半分以上読んでなくて、「名作」にはついつい構えてしまってたな。
    柚木さんの文章にニヤニヤしたり吹き出したり。
    思っても見なかった解釈や、時代背景に驚いたり。
    どの本もとても楽しそうに語られるので、もう少し気軽に楽しみたくなった。
    といいつつ、やはり最初は大好きな名作を再読しちゃうかなー。

    罰がなんだよ、それでも私は、やりたいようにやるよ、と言いたげな彼女達の姿に勇気づけられる「赤と黒」

    女性の魅力の正体や、欲しいものを手に入れた時の恍惚とむなしさについて、ここまで突き詰めて描い

    0
    2022年02月24日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

    Posted by ブクログ

    タイトルから広がる私の想像とはちがった物語たち。それぞれに味がある。
    瀬尾まい子さんの物語が、瀬尾さんらしくて好きだった。
    南綾子さん、初読みの作家さん。
    はじめての出会いがあるのもアンソロジーの楽しさだと思う。

    0
    2022年02月13日
  • 踊る彼女のシルエット

    Posted by ブクログ

    ん?なんか読んだあると思ったらデートクレンジングの改題とのこと。前回はかなりずしんと来たが、今回はそういう環境にないからか、さらっと読めた。

    0
    2021年12月26日
  • さらさら流る

    Posted by ブクログ

    自由な家族の中で、幸せに囲まれて育った菫は人を疑うことを知らなかった。家庭環境が恵まれてない光晴にとって、憧れの存在であると同時に、羨む存在でもあり嫉妬の対象でもあり、不平等への不満が湧いてくる相手だったんだろう。

    一緒の時間を過ごせば過ごすほど、光晴は幸せな環境にいる菫の無自覚さに腹が立っていたのかも。それがヌード写真を軽く扱ってしまったことにつながってしまったんだと思う。

    ヌードモデルになることで、自分の裸が再定義される。菫が自分を拾い集める気持ちになるのはなんかわかる気がする。

    東京の街を思い浮かべながら読めます。

    0
    2022年07月06日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    2020年夏に刊行された本。コロナ後の社会の変化について。 人間、生命、歴史、国家、くらしと文化をテーマに21人の知性が語る。
    インタビューと寄稿された文で構成されている。コロナが蔓延し拡大していた頃の見解なので、現在の視点で読むとやや違和感がある意見もあるけれど、総じてコロナをきっかけに、今後社会が大きく変化すること、先が見通せない不安がつきまとうことで一致している。コロナ発生から1年が経って、ワクチン接種が進んでいるが、なかなか終息しないのが心配。 経済活動は悪化しているが、でもマクロレベルでの指標と実態の乖離は、それほど危機的ではないように思う。 影響が出てくるとすれば社会構造の変化、人

    0
    2021年08月21日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

    Posted by ブクログ

    100年経っても変わらない愛、恋、友情、野心、本音。

    フランス文学、日本文学、イギリス文学、アメリカ文学の4章に分けて、いわゆる古典名作が紹介されている。読んだことのある話も、あらすじだけ知っている話も、著者の語りと共に「そうそう!」「なるほど!」と思わず声が出そうになる。

    「ダウントン・アビー」やケイト・ブランシェットへのファン活動、作家のレシピ研究など、著者自身の日常も楽しそう。

    三島由紀夫『女神』の中で、娘を完璧なマドンナに育て上げようとする紳士が娘に与えた『クレーヴの奥方』は三島由紀夫的「モテ教科書」説、『風と共に去りぬ』のスカーレットと『若草物語』のジョー(そして作者のルイーザ

    0
    2021年08月20日
  • ねじまき片想い

    Posted by ブクログ

    おもちゃ会社の腕利きのプランナーである宝子が、片思いする西島のために全力を尽くす話。社内で頼りにされている宝子だが、彼女が恋する西島は言っちゃ悪いけどイマイチな男で…

    富田宝子………タカラトミーやん!?
    そりゃおもちゃ作るの向いてる名前だわ

    現実的な物語じゃないけど、それが面白い。

    自分の心にねじを巻けるのは自分だけ。
    自分が良いと思うもの、魅力を感じるものを大事にしたい。



    0
    2021年07月07日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    ラジオ「荻上チキセッション」が夕方に移ってから聞くようになり、荻上チキさんとはどういう人かと探していて行きあたった本。読みたいと思った人の章のみ読みました。

    養老孟司:「不要不急とは」という、今回もまた若干ずれた感のある内容なのだが、この用語への同氏の違和感は、医者でありながら現場ではなく解剖をやっている自分、また現在の老人で公職にもない自分の存在は不要不急なのではという根本から生まれている。そこからさらに、人間自体不要不急なのではという話。この辺りは、前回読んだ氏のインタビューで、老人はコロナ禍を乗り切ったところで生き甲斐はあるのかという疑問と相反するようで通じるところがあり、面白いなあと

    0
    2021年05月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    読みたいところだけ、読みました。
    このような中だから、考えること、豊かさについて色々考えました。

    一年たって、また著者の皆さんのご意見を聞いてみたいです。


    0
    2021年05月09日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    Posted by ブクログ

    期待した内容ではなかった、、、
    タイトル負け な感じかな。。。
    各コラムが書かれてから1年経ってしまったので、答え合わせ(経済も壊れてないし、コロナも欧米に比べて日本では大したことなかった)ができてしまうからかな。。

    0
    2021年05月01日