柚木麻子のレビュー一覧

  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    わーお、クレイジー!
    外から見れば滑稽に思えることが、本人には悲しい。お互いを大切に思える仲の良い夫婦なのに、タイミングとか、仕事とか、なんかうまくいかない気持ちわかるな。性の問題を、何の問題もなく満たし合える、しかも持続できるって、そんなことあんのかなー。

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    2022年12月26日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    インスタで見かけて本屋さんで探した!
    風と共に去りぬと若草物語が同時代の作品ということを知ってびっくり。

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    2022年12月14日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    様々な分断が派生したコロナ禍において、民の声が政治の力へと昇華されているのか、疑問が浮かぶ。為政者の判断はもちろん過ちも含まれよう。しかしそのまま看過するのではなく、修正していく判断力が現在も問われ続けている。さらに大切なのは私たち有権者の関心であり、声あげる人を中傷するのではなく、その選択肢に取り組んでみる姿勢が大切ではないか。誰も未来の結果なんてわからない。ならば、否定は現状の惰性でしかない。そこに救われる道程があるのだろうか。過ちよりもタチが悪い。

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    2022年12月01日
  • 踊る彼女のシルエット

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    女特有の感情が見え隠れしながら、女同士わちゃわちゃして、明るく爽やかに幕を閉じる。この話もまさにそんな柚木麻子っぽい傾向が表れていた。
    推しに対する想いは共感できたり、「結婚することで社会の一員になれる」といった耳が痛くなるようなワードもあったり。感情が忙しくなった。

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    2022年11月20日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    ネタバレ

    セックスレスの夫婦の奥様のお話。
    世の中にはレスの男女は多いのかな?
    私はそれが8割ぐらいの原因で5年付き合った人と別れたので、共感できる事も多かった。
    性の不一致は悲しく重い問題だと私は思う。浮気せずに自分の欲求と戦いながら、相手の事も思いやり妥協する部分も多いこの主人公は凄いと思う。私だったら別れを考えていると思った。
    読み終わり、この本の題名がぴったりだなぁと感じた。

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    2022年11月08日
  • 踊る彼女のシルエット

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    いつもの様に、文章が、秀逸で、読みやすい上に、今回は、2度涙ぐんで、しまった!心の奥の底の、琴線に触れたんだろーな! 
    普段悩むほど、悩みがないのに、こんな事あるよね!って思う事、そしてあまりにも温かいご主人と、ご義母さんの、言葉には、読んでいるこちらに、響きました。そしてやっぱり、人は、家族によってある部分、自由が奪われる事もあり、選択して生きて行くものなんだ!なと!

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    2022年11月05日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    セックスレス。
    この響きはどこか秘めた熟れた匂いがする果実のようで、
    実際には冷たく乾いた人と人の戦争だ。
    最後まで読みきってしまったのは、
    セックスレスに終わりはあるのかこの眼で確かめたかったからだ。
    わたしも実際に乗り越えてきたから、
    人の解消法が気になる野次馬根性です、すいません。
    今でも自分自身がなぜセックスレスを解消できたのか、
    答えが出ていないなと読みながら、ふと思う。
    わたしのクレイジーフルーツは、夫にとってどう写っているのだろう。
    夫と改めてセックスについて話してみたいという気になった。

    言うて、さらっと映画を見るように読めた。
    女性からしてみれば、どこかの夫婦の中を覗いてい

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    2022年09月18日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    色んな分野の様々な人がそれぞれの意見を述べていて面白い。

    在宅勤務が可能な仕事は「弱者」の低賃金労働に支えられることによってしか成立しない。

    「会う」ということの暴力性。会って圧力をかけた方が、会わないより物事が進む。リモートは物足りない。

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    2022年08月16日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    運命の人、にまつわるアンソロジー。

    彩瀬まる「かなしい食べもの」がよかった。
    古い傷をこねて安堵する。

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    2022年08月13日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    主人公が開けっ広げな性格なのもあり、セックスレスという身近な題材ながら、さくさく気軽に読めた。

    主人公が同級生に「周りがみんなレスだから自分もそれでいいのかよ」って言われるシーンは確かになぁとは思った。
    プライベートなことも、もっと気軽に専門家に相談できる世の中になるのがいいよなぁと、ドラマ「30までにとうるさくて」を思い出しながら感じた。

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    2022年08月08日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    各章のフルーツを交えたタイトルが曲名のようで素敵

    官能小説は読んだことがないけれど、こんな感じ?ドキドキした、、、、

    身体の関係のない世界で何十年生きて死んでいくの、私は寂しいなと思ってしまう。家庭で難しいから外へ、という考えが良い悪いでなく、ひとつの手段だと思う。それにしてもマスターのつくる季節のフルーツカクテルは美味しそう…飲んでみたい

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    2022年07月03日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    まだ子供もいない若い夫婦のサックスレス。
    旦那さんは仕事が忙しくてそんなきになれないと相手にしてくれず
    奥さんは悶々とする毎日。

    そんな2人は段々と「家族」になっていく…。

    電車で読むのにちょっとハラハラしたけど
    サラッとした描写なので大事には至らずw

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    2022年06月23日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    柚木麻子さんによる名作の解説

    つくずく私は名作と呼ばれるものを、ほとんど読んでないのだなぁと思い知らされる
    現代の小説も、無理やりにでも系譜を辿れば昔の名作の影響を受けているのだろうし
    そんな知識があって読む方が楽しめるのはわかるんだけど、なかなか手が出ないんですよねー

    これを機会に気になる作品を読んでみようかとも思うけど、結局読まない気もする


    柚木麻子さんのエッセイとしての側面

    気になったのは、「女同士はドロドロしていて怖い」という価値観と戦うために小説を書いているらしい

    確かにそんな価値観に立ち向かった作品もあるけど、すっげーどろどろした女同士の関係を描いている作品もあるけどね

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    2022年06月10日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    鳥居千紗さん、南綾子さん、綾瀬まるさん、瀬尾まいこさん、西加奈子さん、柚木麻子さんの6名の女性作家による、"運命"にまつわる物語を収録した短編小説集。

    初見の作家さんもいたけれど、最も記憶に残ったのは、柚木麻子さんによる「残業バケーション」。
    少しずつ関係性が変化していくのに伴って、仕草や言葉遣いも変わっていく描写が良かった。

    職場では多少なりとも人の入れ替わりはあるものの、コロナのこともありお互いのプライベートに踏み込まなくなり、久しくこういうの経験してないなー、と懐かしくて甘酸っぱい気持ちになれました。

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    2022年06月05日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    セックスレスのため性欲をこじらせている主婦のお話

    結婚して3年の初美
    夫婦関係は円満で不満ないが、唯一の悩みがセックスレス
    そのため、欲求不満を拗らせて同級生といい感じになったり、義弟との妙な妄想をしたり、マンションの向かいの浪人生を誘惑したり、産婦人科の女医の触診で欲情したり、果ては家出の逃避行をしてしまう
    果たして、夫婦関係はどうなるのか?

    12編の連作になっているので1編は短め

    1. 西瓜のわれめ
    2. 密柑のしぶき
    3. 苺につめあと
    4. グレープフルーツをねじふせて
    5. ライムで全裸
    6. 林檎をこすれば
    7. 柚子の火あそび
    8. ピオーネで眠れない
    9. 桃の種はしゃぶ

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    2022年06月03日
  • さらさら流る

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    リベンジポルノか?!が題材でそこは時代にマッチしたテーマだと思ったし興味深かった。でも、私には誰にも共感できなかったのはちょっと辛かった。なんでだろ?等々力渓谷にはいってみたいと思いました!

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    2022年05月11日
  • さらさら流る

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    都会で自然を感じるのが好きなので、暗渠を2人が辿って行くシーンは、ワクワクしました!そのままだったら、タイトル通りで良かったのにね…現実にもあり得そうなカップル問題…。本当に起こってそうで読みながら、なんだかモヤモヤしてしまいました!気をつけなはれや!

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    2022年05月11日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    ネタバレ

    2021年8月発行の本。
    盛んに出版されたコロナ関係の本も、結局のところ、喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間だからあと2年もしたらすっかり忘れ去られてしまいそう。

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    2022年05月08日
  • 踊る彼女のシルエット

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    婚活市場で自分らしさを見失うミカの姿が辛かった。ありのまま受け入れてくれる人を見つければいいと思いつつも、自身の年齢の焦りもあるし結婚に対する世間の風当たりもある。結婚に何を求めているのか、何が自分にとって幸せなのか、それが見いだせないと自分がわからなくなってしまう。結婚、出産を経て佐和子とミカの二人の友情がピンチを迎えるけど、揺るがないものがあるっていいな。

    芝田さんが嫌な感じだなと思ったけど、固定概念に縛られて考えてしまう自分にも重なるところがあった。柚木さんらしい、力強い作品だった。

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    2022年04月24日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    知ってる作家さんもいれば、はじめましての作家さんもいて
    すごく盛り沢山な感じの本だった。

    飛鳥井千砂「神様たちのいるところ」
    元カレとの約束でギリシャに降り立つ。
    彩瀬まる「かなしい食べ物」
    同棲中の彼女から枝豆チーズパンを作るようねだられる。
    瀬尾まいこ「運命の湯」
    呂三男じいさんとジュリエット。
    西加奈子「宇田川のマリア」
    殺されたはずなのに、みんな私のことが見えるの?
    南綾子「インドはむりめ」
    結婚してもお母さんになっても、絶対に友達でいようね…。
    柚木麻子「残業バケーション」
    昔のドラマを録画したビデオを探し出す。

    私、西加奈子さんの作品を初めて読んだんだけ

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    2022年04月16日