柚木麻子のレビュー一覧

  • らんたん

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    付属品としての女性から、一人の人間としての女性への変換期。
    母が女学校の頃、特に仲の良い女友達を「シスター」と呼んでいたと話していたのを思い出した。

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    2024年12月30日
  • 早稲女、女、男

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    早稲女を嫁にして娘も早稲女にした早稲男としては読まねばならないものと思った。自分達よりは後で今の学生から見たら少し古いのかな? 今時、大学の特徴が学生にどれだけ影響与えてるかわからないが、普通にいろんな性格の女の子達の恋愛青春小説として面白かった。

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    2024年12月14日
  • 早稲女、女、男

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    ネタバレ

    青学までの章は、わかる、めちゃそういうかんじ...!と人物像に共感し面白く読んでいたけど、最後の章のワセジョの章だけ、なんだか違和感。最後はなるほどと合致したけれど、途中の長津田に対する思いが、今までの香夏子像と最後の香夏子像と分断されてる感じがして、しっくりこず。

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    2024年12月01日
  • さらさら流る

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    光晴くんていったい。。。
    菫の光晴との4年間を失敗と思いたくないって気持ちは分かるけど
    やっぱりネットに晒すやつはサイテー。
    お金掛けて削除しなきゃいけないのか〜。
    理不尽だ。

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    2024年11月12日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    三作目のアッコちゃんシリーズ。今回は全ての
    話でアッコさんが登場して面白かった。
    アッコさんの原動力や考え方の根拠なんかが
    わかるお話でアッコさんがルーティンを
    大事にしている事とか、ベストでなくても
    ベターな選択をすればいいとか、習い事で
    教わる事を大事にしているんではなく
    新しいことにチャレンジしてみるって
    ところとか自分の日常に置き換えてもどれも
    大事だよなぁ~なんて改めて思いました。
    アッコちゃんシリーズの最後の作品だと
    分かって読んでいたので最後はどうなるのか
    と思っていたけど思っていたアッコさんは
    想像以上にワールドワイドで型に収まらない
    人でした。そして三智子との関係もアッコさん
    そういう風に思っていたんだと意外に思いつつ
    確かに成長した”永遠の部下”はすごかった。
    これから三智子は世界中を世話焼きで
    思い付いたら即行動しちゃうアッコさんを
    追いかけまわることになるんだろうなぁ~

    幸せが舞い込んできそうなので時期じゃ
    ないけどハッピーロールが食べたくなった。

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    2024年11月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの曲のトリビュート小説。6つの作品のうち知っている曲は2曲だけ。曲を知っている人の方がより楽しめそう。
    でも、知っている2曲も、私が持っているイメージとは全然違う作品だった。
    音楽って自分なりの解釈をして、ストーリーが出来上がってることも多いので、ピタッとはまるといいけど、はまらない場合はどうしても違和感を持ってしまうなと思った。

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    2024年11月03日
  • 幹事のアッコちゃん

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    アッコさんと三智子が最後まで出てきてくれて、しかも2人とも大活躍で嬉しくなった。アッコさんの弱い部分も垣間見えたりして。私ももう少しだけがんばってみよう。

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    2024年11月03日
  • 3時のアッコちゃん

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    ネタバレ

    ランチのアッコちゃんの続編。
    ブラック企業に勤めているんじゃないかと
    思っている人には「メトロのアッコちゃん」を
    是非読んでほしい。ちゃんと食事や睡眠を
    取っていないとこうなっちゃうっていう
    いい例でした。当事者って案外気づかない
    ものでこういう時に神出鬼没で豪快で剛腕な
    アッコさんに出会えれば人生を見つめなおす
    いいきっかけを作ってくれるだろうなと
    思いました。わたし自身が関西に住んで
    いるので後半の〇〇のアッコちゃんが
    タイトルにつかない2編は関西編だったのが
    すごく面白かった。岡本駅周辺の描写や
    出没するベティなんかもあぁ~あるあると
    思いながら読めたし、梅田の地下街も今はない
    泉の広場なんかも出てきて懐かしさや
    地下のラビリンス具合もうんうんと頷きながら
    読めました。そしてその2編にもがっつり
    登場しないながらもアッコさんの存在が
    見え隠れするところも面白かったです。

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    2024年10月31日
  • とりあえずお湯わかせ

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    コロナ禍で出産、育児をする女性たちは本当にしんどいだろう。家事育児に仕事、それもほぼワンオペで肺の疾患があるため家から一歩も出られず旦那さんとも生活を分ける日々…辛すぎる。女性は笑って男性を許せとか掌で転がせとか、家庭が上手くいくコツは女性側の努力を求めるけど夫婦とはお互いが歩み寄り話し合い協力し合うものだと思う。政策への物申しなども読んでて胸がすく。子供と全力でダラダラしたり遊んだり今しかできない時間を楽しむことは大切。もっと人に優しく平和な世がきたらいいな。料理や仕事の話も楽しい。「らんたん」読もう。

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    2024年10月29日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くん、どこか憎めないみたいな人かと思ったら一ミリも好きなところなくて最高。女性陣も完全勝利できるわけでもないし、どっか心にトゲが残る。
    安全圏から好き勝手いう人ってやっぱり嫌われて当然なのかも。でも安全圏に居たいよね…
    文庫版の表紙の伊藤くんはとっても素敵だったので中身のクズさとのギャップがすごかった。

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    2024年10月10日
  • さらさら流る

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    裸をネットに晒された女性の話
    女が悪いて感想もあったけど、二人ならそんなこともあるだろ

    女の家庭が幸せそうで、晒した男がそうじゃなさそうで、報われない

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    2024年10月10日
  • マジカルグランマ

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    自分が楽しく生きることを追求していく主人公

    他の登場人物たちも
    自分らしく気ままに生きている人ばかりだけれど
    お互いに少しずつ影響し合って
    良い方向に進んでいく

    自分自身に素直に無理をしないのが
    よい歳の重ね方だと思わせてくれた

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    2024年09月29日
  • けむたい後輩

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    勘違い甚だしい栞子に終始イライラしてたけどところどころ哀れにもなり。
    最後はあまりに滑稽でスカッとする反面冷めた軽蔑感もありかわいそうでもあり
    自分を持っていそうで持っていなかったんだな……

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    2024年09月17日
  • 伊藤くんA to E

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    昭和の文豪松本清張氏の『花氷』では肉食獣のようなゲス野郎が主役であるが時代は変わり本作ではイケメンで実家が金持ちなのに行動で不快感を与えるという伊藤くんを5人の女性の視点から描いた作品である。有名脚本家クズケンもなかなか屈折しており大抵の話だとこっちが主役になりそうだが伊東くんを主役にしているところに意図を感じる。
    女性側の方もB編以外は同情し難い恋愛模様であるが最終編のEで実は恋愛話ではなく根幹というかアイデンティティに関わるので意外性もある。それにしても皆様直ぐにご性交という流れになっており凡夫以下な我が身からすると羨ましい限り。

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    2024年09月07日
  • 幹事のアッコちゃん

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    痛快!なのを期待してたけど、なんかコーチングの様子を物語にしたみたいな読後感。
    ちょっと期待外れだったなぁ。
    それとも私が変わったの?
    これで最終巻かしら?

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    2024年08月23日
  • けむたい後輩

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    星3.5
    柚木さんの本を読んだのは「奥様はクレイジーフルーツ」に次いでこれで2冊目。中々面白い。
    何とも表現しがたい女性の心の揺れ動きだったり、意地だったり、本音だったり、その他諸々が上手い表現で散りばめられていてさもありなんという雰囲気を作り上げているように感じました。
    エピローグにおける登場人物の変わり身には少しビックリした。

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    2024年08月15日
  • ねじまき片想い

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    場面が適度な早さで変わっていくので、飽きずにテンポ良く読めた。
    予想外にミステリー要素もあり、楽しく読むことができた。
    主人公が、片思いを通じて成長する物語。相手のことを気にするあまり、好きな相手の顔色をうかがって、自分を押し殺してしまう感じは、わかる気がする。
    相手がどう思ってくれるか、ではなくて、自分がどうなのか。相手のことは、どうしたってわからないから、相手本位ではなく、自分本位になったもん勝ち。そんなことを読み進めて考えさせられた。

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    2024年08月06日
  • 嘆きの美女

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    自分の弱さを認めてそれを他人にも伝えられる人はやはり強い。外見が美しいだろうがブスだろうが、他人へ思いやりをもって接せられる人は総じて美人である。

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    2024年08月06日
  • らんたん

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    女性が羽ばたいていく 恵泉女学園創立者、河井道の半生記。
    女性の教育、権利に情熱を傾け、道を切り拓いた彼女の生き方に深く頷きながらも、未だ女性軽視のこの国を憂えてしまう。
    明治・大正の頃の著名人が出てくるので「この人達はこういう関係性があったのか」と知ることができる。

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    2025年12月18日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    思ったより官能?小説でした笑。可愛い表紙絵に惹かれてジャケ借りしてきましたが、短編ごとの扉絵も色っぽい短編タイトルに合っていたし当たりでした!美味しそうなカクテルを作ってくれる控えめなマスターが居るバー、初美さんと行ってみたくなりました。

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    2024年07月28日