あらすじ
「私、欲求不満でどうにかなっちゃうかも」
セックスレスという名のモンスターに挑む初美は禁断の果実をかじってしまうのか?
結婚して三年ほどの三十歳の主婦、初美。
編集者の夫とは仲が良く、優しい彼に不満はないが、夜の営みが間遠に。
欲求不満で同級生の男と浮気をしそうになったり、義弟に妄想、浪人生を誘惑、果ては乳房を触診する女医にまで発情する始末。
夫婦はエロさから遠ざかる?
幸せとセックスレスの両立は難しい?
“セックスレス”という名のモンスターに挑む主婦は、禁断の果実をかじってしまうのか!?
解説 小橋めぐみ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
季節の果物を味わうように、女の自分も味わって欲しい。そんな妻の切ない欲求が果汁を搾るように溢れていく描写。
ああ、このまま腐れ縁のようになってきた同級生の彼とどうにかなってしまうの?と思える危うさにハラハラしたけど、結末は前向きなものだったのでほっと胸を撫で下ろした。
初美は相当ヤケになっても夫じゃなければ意味が無いと分かっているからモヤモヤが溜まってしまう一方で本当に切なかった。夫も愛情深いが故にすれ違うのがもう。
生憎当方には結婚の経験が無いので何とも言えないこともあるけど、この作品に出会えたことは価値になったなと思う。きっとまた読み返すだろう。
コミカルなタッチでありながら適度に緊張感もあって面白かった。
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夫婦のデリケートな問題をポップに描いた作品。
夫婦ってなんだろうなぁと、一言で言ってもいろいろな形があって難しくて面白い。
だけど1人じゃ成り立たない、それが夫婦なんですよね。
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深刻な夫婦の問題だが、コミカル要素もあり、ついつい笑ってしまう場面がたくさん。きっかけがあればヒョイっと超えてしまうであろう境界線のギリギリ手前で戦う初美。頑張れ初美!と、ついつい応援したくなる主人公。また章ごとの果物にも女性心がくすぐられる。ももの種のところなんて共感(笑)
両極端にあるものなのに、全てを手にすることはなかなか難しいのだと、二十代の時にはわからなかったものがつまってる。とてもおもしろかった。同年代の友人におすすめしたい本。様々な意見が飛び交い、話に花が咲くであろう。
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既婚者のままならない性欲。2人でやるなら2人のタイミングも環境もあるからむずかしい。
快感、温もり、やすらぎ、コミュニケーション、承認、妊娠…
セックスに求めるものもいろいろあるし。求める強さも人それぞれだからなあ。
求めるものが妊娠出産の場合、身体のタイムリミットがあるから、産婦人科にはやめに相談したほうがいいかも。
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割と重めのテーマなんだけどコミカルに、でも真剣に書かれていてさっくり読めた。はちゅが健気で可哀想で愛おしい。だがしかし私も他人事とは言えないのであった…。
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乳首の色とハツラツさの関連性なんて思いつかないよ。面白すぎるよ。
それを読んでふふっと笑った後、つい下を向いて自分のそれを確認してしまったよね。
セックスレスや性の価値観の違いで悩んでいる女性の為のきっとお守りになってくれる作品
主人公は夫を愛し愛されながらもセックスレスの30代初美。欲求不満故になにもかもを性に結びつき暴走しかける描写に途中までは官能小説なの..?!とも思ったが、紆余曲折経て性欲や夫婦関係に向き合っていく
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結婚して3年ほどの三十歳の主婦、初美。夫と仲が良いものの夜の営みは間遠に。
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妄想力が豊かな主婦でもなんとか最終的には持ち直しているところは良い。笑
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インスタで見て初めて読んだ柚木さん。果物をはじめ描写の仕方がすごく素敵だし、主人公に対して共感しまくりだし、軽く読めて心地よい。ストーリーもラストも◎
「もしかすると、すべては実りを待つようなものなのかもしれない。時間をかけて、手間をかけて、肌を合わせていれば、心を通わせてさえいれば。夫婦で居ることをしぶとくやめなければ。いつしか花はゆるやかに開くのかもしれない。」
私も変わりたいな、と前向きになれた1冊。心がガサガサしてしょうがなくなった時、また読みたい。
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セックスレスがテーマのお話。よく考えたら初めて。
読後感はどこか爽快で、楽しかった…!
もっとジメジメしているものを想像していたけど、
主人公の初美がなんともさっぱりしてる性格で。
乳がん検診で、女医相手に興奮するところは思わず笑ったなぁ。
最後、ラブホで必死になる啓介さん相手に、どこか気の乗らない初美。でも、あの感じ、わかる。。笑
柚木さんの作品は他にもたくさん読んだけど、柚木さんの、もう情景がありありと思い浮かぶー!って表現が今回は見事に下ネタの方面で発揮されていて。
ぬるぬる滑る鯉、とか、子持ち昆布、とか。(笑)
女はみんなクレイジーフルーツを持っているんだと思う。
そしてそれは男のソレよりきっと過激。
初美の秘密をこっそり盗み見ているような、そんな気持ちになりながら最後まで読みました。
2人の試みが近いうちに成功していますように。
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初美の心の変化、周りの言葉、すごく心を打って、何度も苦しくなった。でもたくさん考えるきっかけになった。ぐわーーーーっと。
p.91 「俺、おかしい。きっと疲れてるんだ。明日の終わりっていつもこうなんだ。情緒不安定っていうか…。なんだか、人生がどんどん終わっていくみたいで。やり残したことがある気がして、焦って寂しくなるんだ」羽生ちゃんの言葉に、初美はぎくりとした。なぜなら、かつては自分もそう思っていた。8月の終わりはいつも悲しかった。どんな夏にも、満足できなかった。これといった理由もなく、美咲さんで、家族や友達を心配されたことがある。いつの頃からだろ、やり過ごす術を身に付けたのは。
p.105 女性誌編集長の多忙さを理解しているつもりだし、彼ばかりが悪いわけではないこともわかっている。自分だって、仕事が立て込んでおり、展示会の直前だと、ろくに家事もせず、彼の帰りを待たずにさっさと寝ている。その時の夫は、自分も疲れて、いるだろうに、野菜たっぷりの食事を作ったり、勤務先をしてくれた人をいたわってくれる。男と女でなくなったからこそ生まれた連帯感や高さはって何者にも変えがたい。彼の妻をなくして生きていく事は、おそらく可能だとよくわかっている。
p.106 おいしいりんごの見分け方は、ぎゅっと握ったときに、内側から跳ね返してくるような生命力のある、硬く、引き締まったものを選ぶこと、と彼女教えてくれた。
p.113 だってさー、もし不倫するとしたら、そうそう、高いホテルに行けるわけじゃないし、ラブホテルかビジネスホテルでセックスするわけでしょ。シャワーを浴びたら、髪が濡れるじゃない。あゆホテルのドライヤーって壁に作り付けで、使いづらくて、ものすごい激しい熱風でさぁ。ぼさぼさの頭で身支度整えてとぼとぼ歩いて家に帰るわけでしょう。たった1人で。さっきまで暖かい場所に2人でいたのに、もう1人で。重たい秘密を抱えて、髪の根元があ、ちょっとまだ湿っている、帰ったら、下着を脱いですぐ洗わなきゃ、とか忙しく、考えながら、どんどんを冷たくなる体を引きずって、帰るわけでしょ。セックスの後って家だるくて眠いのに、我慢して寒空の中を歩いて何事もない。顔で日常生活に戻るんでしょう。ものすごい気力と体力が必要だよ。海外旅行位大変そう。私には無理。
p.121 りんごをすり終えるまでは、潤平君にとってのエロスの女神様で居させてくれ、と祈るように思う。できる限り、ゆっくりとりんごの皮をむく。くるくると螺旋を描きながら、赤いリボンが降りてくる。鮮やかな赤香宗様は、まるで結果のようだ。潤平くんや明子にあって、自分にはない、貪欲な生きるエネルギー。正しいとか正しくないではなく、ただ体が発するがままに従うこと。
p.141 「定期的に試験があって、季節が変われば、学年が変わって、入学式があって、卒業式があって。目に見える形で、ちゃんとオーケーを出してもらえて、安心して先に進めた…。でも、今は…」「自分で自分にオーケー出さないといけないって、しんどいよね。私も同じ」
p.167 LINEは、やっぱり会話がしにくい。お互いほとばしる感情を自分のペースでぶつけるから、噛み合わない言葉がいびつな鎖になって伸びていく。元はほんのりと笑ってしまう。それでも、その学校でこちょこちょした首飾りが、今の自分にはよく似合うと思った。1歩と言うには、幅が狭すぎる。何も解決していない。子供引き換えしても、あの砂漠を思わせる、日常に戻るだけ。しかし、今、克己は心から干している。彼の隣で安心して、時々困った。体を伸ばして眠ること。すべては、そこから考えたい。
p.175 「私は桃の美味しいところを、あなたにまず最初に切り分けているのに、自分は金で我慢しているのに、いつも何だってあなたを優先しているのに、できるだけくつろげるように心を砕いているのに、ぬかみそくさい、女房だって責めるんだ!?家族になりすぎて、女を感じることができないとか言われちゃうんだ。ひどいよ。ひど過ぎるよ!」
p.188 花火を見たときって真っ先に思い浮かんだのは夫の顔だ。今朝のやりとりを全く許せていないのに、この景色を彼見せたい、と思った。好きとか嫌いではなく、を条件反射だ。売れたものをそいだらみずみずしい果実、ごく自然に夫に差し出し、他にも自分がしゃぶることと同じこと。まるで呼吸するように染み付いている。良いものは全て彼と分け合っては気が済まない。そこに萎えると言われたら、一体この先ってどうやって一緒に生きていけば良いのだろう。わかっているのは、全部手にする事は無理と言う事だけだ。では、自分は心身ともに満たされることを諦めるべきなのか。欲望をぶつけ合うような本物のチェック済求めなければ、中学生の戯れられるのふれあいで我慢すれば、楽しいことにだけ目を向けるようにすれば、だましだまし平穏に生きていけるのだから。
自分はそんなに欲張りなのか。潤平君の言うような「欲張りボディ」なのか。あれ「わがままボディ」だっけ?
今夜、夫とは仲直りするだろう。おそらく初美の機嫌を取るつもりで、彼が買ってくる。コンビニのシュークリームと夕食の後のラブコメのDVDで全てはうやむやだ。つまりは、上も寂しさもこのまま秋に持ち越される。そんなことを考えていたら、夜風に枯れ草の香ばしさが感じられた。あー、今年は何もないまま夏が終わる。あと何回こんな夏を繰り返すのだろう。
p.209 「仕方ないのよ。どうしたって言ってないものはあることにできないの。全部を手に入らないし、できないものはできないんだよ」
p.222 「時間、時間て何よ。もう私にそんな気持ちにならないくせに…。時間なんて何も解決してくれ養いのよ。もうやだ。こんな高い温泉につかって生理痛を癒しに来たわけじゃないのに。喧嘩をしに来たわけじゃないのに。何もうまくいかない。思っていた。30代と違いすぎる!」
メロンでさえ硬い皮の中には、豊かな果肉を湛えていると言うのに。自分で裸の乳房を軽く触ってみる。丸くて柔らかい。でも、こんな体に何の意味もないし、生理痛を何回食べたところで、生まれるものが何もない。もう、何もしたくなかった。何も考えたくなかった。ただこうやって澄んだ湯につかって、ひたすら上げ膳、据え膳で出されたものを食べる。暮らしが今の自分には合っていると思った。
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夫婦仲は良いのにセックスレス。
この若さで早くもセックスレスは気の毒だけど、大抵は出産育児を経て減っていくのが一般的と私は思っている。
この二人は仲が良い分、外で対策することもできない。
最後には、環境を変えて道具を使ってやることに、未来を見出す。なんとなく、希望が出てくる終わり方だった。
女性は出産のタイムリミットもあるので、男性よりもとても深刻な悩みとなる。
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私自身パートナーとレス状態にある。
他人事ではないと感じ、ぐんぐんと読み進めた。
どちらかというと私は夫側の人間なので、初美の夫に対する行動や言われた言葉の受け取り方、言い返した言葉などに聞き覚えがありドキりとさせられた。
正直どうしようもできないという気持ちが一番にある。
だが、初美のような精神は幼いが、強くタフで夫を愛している人間に惹かれた。
それだけで、私は自分自身の問題を避けるのはやめようと思った。
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思ったより官能?小説でした笑。可愛い表紙絵に惹かれてジャケ借りしてきましたが、短編ごとの扉絵も色っぽい短編タイトルに合っていたし当たりでした!美味しそうなカクテルを作ってくれる控えめなマスターが居るバー、初美さんと行ってみたくなりました。
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コメディのようなストーリーだと感じた。でもシリアスな悩み、問題も所々散りばめられておりあまり無い趣向の本だなと感じた。
多かれ少なかれ、特に既婚女性は初美さんのような感情を持ってるのではないでしょうか?ただ、初美さんはちょっと行き過ぎてる感じもしたけど笑
要は人間「無いものをねだる」ということかなと。
それを性欲にフォーカスするとこの本のような話になるんじゃないかなと思った。面白い本だと思います。
Posted by ブクログ
レスに悩む割に自分のだらしなさを改善しようとはせず、ただ旦那のせいにする初美にイライラしたり、すぐに妄想に走るところに嫌悪感すらあったけど、後半にかけて本気でダイエットしたり前向きに頑張る姿に応援したくなった。それでも旦那さんは初美のことをちゃんと見てくれなくて、切なくなったり。。。モヒートがすごく美味しそうで、この夏はモヒートを飲もうと思った。
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作者お得意の饒舌な妄想と描写力に何度も声出して笑った。渇望と失望が急展開し続けるパターンは、ギャグとして面白いけど、射精までいかないと賢者に戻れない男性としては生殺しに付き合いきれないとこはある。女性も意外と直接的な性欲に人生振り回されてるんだなと理解できた。
Posted by ブクログ
妻や夫をもう家族としてしか見れない。
だからセックスをするという考えにはならない。
“セックスをする関係“ってなんだろう。
恋人、夫婦、セフレ、友人
どれもシチュエーションは違えどもありえるけど、
家族としてしかみれないってどういう意味なんだろう。
恋人、夫婦→家族この壁にはなにがあるんだろう。
家族だし夫婦だし、セックスできる仲
そういうものではないのかな・・・・
と理論上言ってみるけど、家族になると
セックスをするに至らないのは分かる気がする。
でもそれって悲しい事だよね。
人間の三大欲求の一つでもあるから
まったくしたくなくなるというのは
違うと思うんだけど
他の人だったらしてしまうんだろうか
と、考えたら止まらない題材だったと思う。
結局解決したんだろうか?という終わり方。
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初めは官能小説かと思って少し戸惑いましたが、少しずつ主人公の気持ちに感情移入してしまいました笑
卑猥なことを考えてしまう主人公を憎めず、なんだか可愛いなと思いながら読み進めました。
最後まで、旦那さんとどう言う関係になって終わるんだろうと気になりながら読み進めることができました
Posted by ブクログ
2019年刊。結婚して互いに幸せだが、性欲の強さ・タイミングも合わず、様々な方向に悶々とし試行錯誤。錯乱したり平穏に悟った気持ちになったり、はたまた熱く激したり。世間に幾らでも有りそうなパターンの一つを小説という形にしたような。
有りそうで、実は希少じゃないか?と思われる設定の中、展開されるアレヤコレ。読んでいる此方がムズムズして切なくなって来る。う~ん、何だろう……
結局、読んだ時間だけ無駄をしたような、そうでもないような… つまらなかった訳でも無いのだが。
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【2023年82冊目】
なんとなく本棚にありつつもタイトルで嫌厭していた一冊。厚さ的に読みやすいかなと思って手に取りました。夫との仲は良いのに、数年に渡ってセックスレスな初美は身の内を焼くような欲望と、物悲しさと、夫が理解できない思いに苛まされ浮き沈みを繰り返す日々。仕事も友達付き合いも、夫との生活も満たされているというのに、セックスレスであることが初美の心を底へと沈ませます。愛する相手から求めらる手段はセックスだけではないときっとわかっているのに、生物学的な本能も含め、どうにもままならない思いがとてもリアルでした。二人の関係が満たされすぎているからこそ、欠けている部分に寄り一層辛さを感じるんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
何食わぬ顔で日常生活に戻るとか、そういうの考えただけで俄然、面倒くさいんだよね
本当これ。
いや浮気だけじゃなくてね。
センシティブな問題をコミカルに
ちょっと笑える
側から見た初美はこんな風に悩んでるようには見えないんだろうなーって女性だと思う
めちゃくちゃかわいい女性だわ。
Posted by ブクログ
わーお、クレイジー!
外から見れば滑稽に思えることが、本人には悲しい。お互いを大切に思える仲の良い夫婦なのに、タイミングとか、仕事とか、なんかうまくいかない気持ちわかるな。性の問題を、何の問題もなく満たし合える、しかも持続できるって、そんなことあんのかなー。
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セックスレスの夫婦の奥様のお話。
世の中にはレスの男女は多いのかな?
私はそれが8割ぐらいの原因で5年付き合った人と別れたので、共感できる事も多かった。
性の不一致は悲しく重い問題だと私は思う。浮気せずに自分の欲求と戦いながら、相手の事も思いやり妥協する部分も多いこの主人公は凄いと思う。私だったら別れを考えていると思った。
読み終わり、この本の題名がぴったりだなぁと感じた。
Posted by ブクログ
セックスレス。
この響きはどこか秘めた熟れた匂いがする果実のようで、
実際には冷たく乾いた人と人の戦争だ。
最後まで読みきってしまったのは、
セックスレスに終わりはあるのかこの眼で確かめたかったからだ。
わたしも実際に乗り越えてきたから、
人の解消法が気になる野次馬根性です、すいません。
今でも自分自身がなぜセックスレスを解消できたのか、
答えが出ていないなと読みながら、ふと思う。
わたしのクレイジーフルーツは、夫にとってどう写っているのだろう。
夫と改めてセックスについて話してみたいという気になった。
言うて、さらっと映画を見るように読めた。
女性からしてみれば、どこかの夫婦の中を覗いているようで
面白いかもしれない。
男性からしてみれば、まさに"クレイジー"なフルーツのような
女性の話だろう。
Posted by ブクログ
主人公が開けっ広げな性格なのもあり、セックスレスという身近な題材ながら、さくさく気軽に読めた。
主人公が同級生に「周りがみんなレスだから自分もそれでいいのかよ」って言われるシーンは確かになぁとは思った。
プライベートなことも、もっと気軽に専門家に相談できる世の中になるのがいいよなぁと、ドラマ「30までにとうるさくて」を思い出しながら感じた。
Posted by ブクログ
各章のフルーツを交えたタイトルが曲名のようで素敵
官能小説は読んだことがないけれど、こんな感じ?ドキドキした、、、、
身体の関係のない世界で何十年生きて死んでいくの、私は寂しいなと思ってしまう。家庭で難しいから外へ、という考えが良い悪いでなく、ひとつの手段だと思う。それにしてもマスターのつくる季節のフルーツカクテルは美味しそう…飲んでみたい