柚木麻子のレビュー一覧

  • 伊藤くんA to E

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    いろんな伊藤くんの話かと思いきや、1人の伊藤くんを周りの色んな女性の視点で描いたお話でした。どの話からもクズで無気力でどうしようもない人物だと分かるのが面白い。柚木先生の小説はゆるく読めて好きです。

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    2023年11月26日
  • 私にふさわしいホテル

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    痛快!と思いながら読んでいたけど、それだけじゃなかった。
    主人公が自分の人生を取り戻すまでのお話。
    そこに大御所東十条さんと担当編集者の遠藤先輩の視点と3つの視点で物語が進んでいく。
    絡み合ってもつれ合って良いコンビになって解散して…いやいや面白い!としか言いようがない。

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    2023年10月26日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    妻や夫をもう家族としてしか見れない。
    だからセックスをするという考えにはならない。
    “セックスをする関係“ってなんだろう。
    恋人、夫婦、セフレ、友人
    どれもシチュエーションは違えどもありえるけど、
    家族としてしかみれないってどういう意味なんだろう。
    恋人、夫婦→家族この壁にはなにがあるんだろう。
    家族だし夫婦だし、セックスできる仲
    そういうものではないのかな・・・・
    と理論上言ってみるけど、家族になると
    セックスをするに至らないのは分かる気がする。
    でもそれって悲しい事だよね。

    人間の三大欲求の一つでもあるから
    まったくしたくなくなるというのは
    違うと思うんだけど
    他の人だったらしてしまうん

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    2023年10月25日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    初めは官能小説かと思って少し戸惑いましたが、少しずつ主人公の気持ちに感情移入してしまいました笑
    卑猥なことを考えてしまう主人公を憎めず、なんだか可愛いなと思いながら読み進めました。
    最後まで、旦那さんとどう言う関係になって終わるんだろうと気になりながら読み進めることができました

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    2023年10月23日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後の世界というのはわたし自身にとっても明確にいろいろな意味でそれまでと変わりました。
    わたし自身は50代半ばですがワクチン接種は拒否しています。
    コロナウイルス自体に関しましては、日本人にとってはもともと大騒ぎをするほど大して問題ではなかったのですが、健康な人達までもがコロナワクチン注射を受けてしまうことによって、ワクチン注射を打った人たちの体内で悪いウイルス・菌が増殖をしてしまい、その悪いウイルス・菌を周り・周囲や日本中にばらまいてしまうことになるという説を信じています。

    そしてコロナ以前にはわたし自身では、「何とかコツコツと学び続けてさえいけば、生きていく道はあるのではないのかな」

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    2023年10月23日
  • 踊る彼女のシルエット

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    婚活、妊活、惜し活。
    かつて婚活中に半婚活派の友達と噛み合わなくなり疎遠になってしまった経験を苦く思い出した。
    女である以上、実花が感じたプレッシャーとは無縁でいられる方が少ないと思う。

    異性しか推したことがないけど同性を推すってこんな感じか…

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    2023年10月21日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    2019年刊。結婚して互いに幸せだが、性欲の強さ・タイミングも合わず、様々な方向に悶々とし試行錯誤。錯乱したり平穏に悟った気持ちになったり、はたまた熱く激したり。世間に幾らでも有りそうなパターンの一つを小説という形にしたような。
    有りそうで、実は希少じゃないか?と思われる設定の中、展開されるアレヤコレ。読んでいる此方がムズムズして切なくなって来る。う~ん、何だろう……
    結局、読んだ時間だけ無駄をしたような、そうでもないような… つまらなかった訳でも無いのだが。

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    2023年10月11日
  • 伊藤くんA to E

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    もうちょいコメディよりかと思ってたら…なんだかずっと重くて嫌な面突き付けられて気持ちが沈みがちな本だった笑

    A・Bぐらいまでは明るく読み終えられたかな。

    そして唯一圧倒的な良い人、クズケン。え、え、絶対クズケンと付き合いたいんだが。イチャイチャパート最高だったのにな。

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    2023年09月27日
  • とりあえずお湯わかせ

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    2022年刊。エッセイ集。新型コロナの流行前から、未だワクチン接種が繰り返されている期間に書かれたもの。先が見えない不安、肺の病を抱えている筆者、子育て真っ最中での心身共に辛い日々。女性や子供に皺寄せをして改善しようと動かない政府・政治への不満が噴出。そうなるのか……と、実感を持てない自分は情けない大人なんだろうか。

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    2023年09月23日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    松任谷由実さんの楽曲をテーマに各作家さんが書いた短編集。
    個人的には「春よ、来い」が一番好きだった。3人の視点から描かれるストーリーで、一見全く設定のない3人がどう関わってくるのか楽しかったし、ちょっとファンタジー的要素もあって(読んだ人にはわかる「あれ」)、なんだかあったかい作品で素敵だった。そして、ちゃんとユーミンのことが書かれてた。

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    2023年09月20日
  • マジカルグランマ

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    とにかくパワフルおばあちゃん!
    思いつきで、後先考えずに行動!そして失敗!(成功もします笑)
    最後は、え?!そーなる?!で終わりました(笑)
    いい意味で、正子さんらしい終わり方で良かったです。

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    2023年09月17日
  • けむたい後輩

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    3.5ってところかな。好き嫌い別れると思う。
    ラストはすごくスカッとするけど、それまでがうずうず続き。

    結局のところ、人はみんな自分が好きだし、利己的。それを表に出すか、どれくらい出すか、そういう塩梅をコミュニティによって使い分ける。時と場所が変われば考え方も表情も変わる。
    女の子の説明書の具体例を読んでいるような感覚。あんまり好きになれるキャラはいなかったけど、真実子は天然かと思いつつ、めちゃめちゃ頭いいよな。なんだかんだ1番個性的で世渡り上手なタイプ。
    男の人が読むと「女って怖っ」と思うかもしれない。女からしてみれば「こういう子いるよね」という感覚。

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    2023年09月10日
  • 注文の多い料理小説集

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    2018〜2019年オール読み物に掲載された短編から登場する料理が魅力的な小説で編んだ文春文庫オリジナル・アンソロジー。あんまり読んだことのない作家ばかりが収められており、読んだことがあるのは深緑野分くらいだった。冒頭3作がイマイチでどうなることかと思ったが、コミカルなネタをうまくまとめた「味のわからない男」(中村航)、叙述トリックが嫌味でない程度のいいアクセントになっている「どっしりふわふわ」(柴田よしき)、一瞬のタイムスリップを描いた「福神漬」(深緑野分)はこの順に良い。

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    2023年09月07日
  • 踊る彼女のシルエット

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    言ってることは分からなくもないのだけれど、なんかイマイチ共感できないというか・・・主人公が必要以上にぐるぐるしてる感じが好きになれないのかも。

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    2023年08月31日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    これでアッコさんシリーズは終わりでしょうか。そんな幕引きでした。
    『ランチのアッコちゃん』からここまで、三智子は結婚もして働く女性として成長しましたね。どの話も三智子と一緒に、アッコさんから元気をもらえたなあ。
    今回はアッコさんが風邪で寝込んだり、けん玉をぶつけたりと今までとは違う一面も見れて楽しめました。
    「困った時は湯を沸かせ」のセリフは、おお!?でしたね~。

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    2023年08月30日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    この夫とはもう無理ちゃう…?
    レス夫妻、欲望のバランスが一致してれば別に良いけど奥様ばっかり必死でせつない

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    2023年08月29日
  • さらさら流る

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    主役や恋人の心理に、深く突っ込みそうであまり深く突っ込まないんだなーと。
    頼れる両親がいる菫のことがうらやましかった。

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    2023年08月24日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    【2023年82冊目】
    なんとなく本棚にありつつもタイトルで嫌厭していた一冊。厚さ的に読みやすいかなと思って手に取りました。夫との仲は良いのに、数年に渡ってセックスレスな初美は身の内を焼くような欲望と、物悲しさと、夫が理解できない思いに苛まされ浮き沈みを繰り返す日々。仕事も友達付き合いも、夫との生活も満たされているというのに、セックスレスであることが初美の心を底へと沈ませます。愛する相手から求めらる手段はセックスだけではないときっとわかっているのに、生物学的な本能も含め、どうにもままならない思いがとてもリアルでした。二人の関係が満たされすぎているからこそ、欠けている部分に寄り一層辛さを感じるん

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    2023年07月28日
  • 3時のアッコちゃん

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    仕事辛いけど、がんばっかなと少し元気が出る。
    前作の方が強烈だったけど、こういう何も考えず安心して読める本好き。

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    2023年06月27日
  • けむたい後輩

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    ネタバレ

    読み終わった後に残る香りがとても力強い。
    自身が横浜住みであるのと、娘が石川町にある女子校に6年間通っていた為、馴染みある土地でもあり、懐かしい気持ちになる。

    そして、私自身が真美子と重なってみえた。
    真美子を中心に皆が自分の人生を自分の足で歩いていくラストが清々しく感じた。

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    2023年06月18日