柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これまでおよそ読んでこなかったフランス文学をはじめとする、名作揃いの世界文学。時代ごとに女性の描き方は違えども、女性は女性。その辺りを柚木さんは見事に捉えていらっしゃる。上流階級の女性、貧しさと差別の中で生きる女性、女同士の確執などなど。正直取り上げられたフランス文学やイギリス文学にはあまり惹かれなかったけれど(翻訳の文体に馴染めなかった覚えがあります。)大人になったローラ・インガルス・ワイルダーについては、私も愛読したので面白かった。これは翻訳でも読めたんだよね。
ここにある日本の小説はまあまあ読んでいたのですが。
感性が光ることばにもハッとさせられます。
「人間の本質をえぐるのではなくサ -
Posted by ブクログ
自分の持っていないものを持っている人に対するコンプレックス。そよはごく普通の女の子だと思う。どこにでもいる普通の中学2年生の女の子。でもだからこそ、ある種の気高ささえあるリサの立ち振る舞いや性格を受け入れろというのはなかなか可哀想な話だと思う。「周りを気にしない生き方」をできる人というのは滅多にいない。だいたいの人は自分に言い訳しつつも、周りとなんとかして折り合いをつけて生きている。でもそれは別に悪いことではないと思う。生き方、幸せはその人それぞれ。でも何よりも自分の意志に従って生きる生き方というのは、やっぱり誰しも憧れてしまうものなんだよね
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Posted by ブクログ
オール讀物掲載の短編七篇に、著者自身による解説を書き下ろしで収録。
短編に文庫タイトルの作品はなく
ついでにジェントルメンを描く ユーモアと軽妙な皮肉が込められた作品を選んでいるのかな。
「Come Come Kan!!」
Kanが寛で、びっくりかん!
文藝春秋だけに
「渚ホテルで会いましょう」
ホテルで会えるのは、美女だけではない
子育中なだけに
「勇者タケルと魔法の国のプリンス」
勇者の資格は、友との協力
「エルゴと不倫寿司」
これは、全くもってかなり好き。
高収入男子達が、勝負の時の御用達の高級寿司屋。そこに突如現れた食通の断乳が成功した子連れジャージ女子。
2年ぶりのワインと