社会・政治作品一覧

  • 社会変容と民衆暴力 人びとはなぜそれを選び、いかに語られたのか
    -
    1巻2,816円 (税込)
    民衆の矛盾を含んだ多様な姿を描き出す 普通の人びとは、なぜ暴力という手段を選び集団の力を行使したのか。また被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記憶・記録され語られていったのか。時代・地域を超えて、民衆の矛盾を含んだ多様な側面を描き出す。 ※本書は大月書店刊行『社会変容と民衆暴力』の電子書籍版です。 【目次】 総論 今、歴史学の領域から民衆暴力を問うことの意味 第Ⅰ部 宗教・思想を背景とした民衆暴力 第Ⅱ部 地域社会内部で発動される民衆暴力 第Ⅲ部 民衆暴力をめぐる表象・言説 【著者】 須田努 明治大学教授。日本近世史。主な著作:『幕末社会』(岩波新書、2022年)、『幕末の世直し 万人の戦争状態』(吉川弘文館、2010年)ほか
  • 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 論文刊行ゲームを越えて
    5.0
    著者は、「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかについて、十分検討されてきたとは言い難い。  本書は、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その多くは、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないとする。このような状況は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとして、「ギャップ・スポッティング」(先行研究の中に各種のギャップを見出し、その穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。  より魅力的でインパクトがある研究が増えていくとともに、広い視野を持った有能な研究者が育っていくことを願い、本書は執筆された。この著者たちの研究は、昨年弊社が刊行し、日本でも大きな話題となった『経営学の危機』でも随所に言及されている。同様の問題意識を持つ本書は、研究者たちの大きな注目を集めると同時に、これからの研究に力を与えてくれるだろう。

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  • 教育は遺伝に勝てるか?
    3.6
    遺伝が学力に強く影響することは、もはや周知の事実だが、誤解も多い。本書は遺伝学の最新知見を平易に紹介し、理想論でも奇麗事でもない「その人にとっての成功」(=自分で稼げる能力を見つけ伸ばす)はいかにして可能かを詳説。教育の可能性を探る。
  • 自治体予算の基本が1冊でしっかりわかる本
    -
    1巻2,420円 (税込)
    自治体予算の理解に必要な知識をカバー。 自治体の現場をよく知り、数々の講演に呼ばれる「予算のプロ」が、 大事なポイントを凝縮して解説。 「予算編成に携わることになったから、手早く予算のことを知っておきたい」 「基礎知識として予算の知識をひととおり身につけたい」 「難しそうな予算をとにかくやさしく学びたい」 など、はじめて学ぶ人や、スピーディ-に学びたい人におすすめの1冊。 予算の基本的な制度や仕組みはもちろん、 「コロナ禍の影響」「公会計の活用」「新しい予算編成の手法」など、 今押さえておくべき重要な最新情報も収録。 ※本書は『一番やさしい自治体予算の本』の改題新版です

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  • 日韓の決断
    -
    《日韓の地殻変動を読み解く》 韓国では2022年5月に尹錫悦大統領が就任し、革新から保守に政権が交代した。尹政権は、それまでの文在寅前政権の対日政策を刷新。「国交樹立以降で最悪の状態」の改善に動き、2023年3月には訪日、5月には岸田首相が訪韓するなど、12年ぶりにシャトル外交が復活した。急速な関係改善の背後にどのような変化があるのか。『日韓の断層』で両国の亀裂の深みに迫った著者が、尹政権の誕生1年を機に、韓国で静かに進む地殻変動と日韓関係の今後を探る。 《今度の韓国は本当に信じられるのか――》 「どうせ韓国は変わらない」「2度とだまされるな」。それまで日本の国会議員や官僚らから何度も聞いた声だ。日本社会を久しく覆ってきた隣国への冷ややかな空気は、日本を「加害者」から「自由を守るために共に力を合わせるパートナー」と新たに位置づけた1人の大統領の登場でやわらぎ、岸田首相も韓国で次々と下される対日政策の決断に呼応した。(中略) 本書は「最悪」と評される日韓関係を転換させた政治決断の舞台裏を明らかにするとともに、日本からは見えにくい韓国社会の底流と新しいステージに入った「日韓関係2.0」の構造を解き明かす。(「まえがき」より)
  • 腹黒い世界の常識
    値引きあり
    4.2
    1巻1,078円 (税込)
    誰も教えてくれなかった冷酷な現実! だが、正しく知れば日本はチャンスだ! 腹を探れば世界の動きがよく分かる! 知れば、もう騙されない! 変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理・原則を見抜け! 【目次】 第1章 同盟・外交・憲法 第2章 核兵器 第3章 米中対立 第4章 国連 第5章 朝鮮半島 第6章 差別とLGBT
  • 公務員が定時で仕事を終わらせる55のコツ
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    業務量が増える一方の自治体職場、だけどこれ以上もう時短は無理と諦めていませんか? 現場で時短+成果を叶えた著者2人が贈る今すぐできる「自治体仕事の時短術」集! 業務の削り方から現場DXまでわかる!

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  • リクルートOBのすごいまちづくり
    -
    豪華執筆陣による地域創生のヒント満載! 地域が元気にならなければ日本の将来展望は拓けない。そんな危機感から、自ら事業として地域活性化に取り組んできたリクルート社OBの執筆陣が立ち上がり、その経験を余すことなく伝えた地域創生の指南書。テーマは、地方自治体のブランディングから、歴史的資産や地域の特産品をはじめ地域資源を生かしたまちおこし、映画や教育の力を生かした地域の魅力づくり、子育て支援、女性のセカンドキャリア、病院の再編統合といった視点からアプローチした地域の社会課題解決手法まで幅広い。リクルート社員として叩き込まれた「泥臭い現場主義」と「考えながら動き続ける」DNAに裏付けられたアプローチには地域創生に向けた実践的なヒントがどっさり詰まっている。 【目次】 地方自治体の戦略的広報 (株)CAP代表取締役 樫野孝人 秋葉原映画祭で地域を活性化 (一社)千代田産業振興協会理事長 青木龍馬 歴史的資源を活用した観光まちづくり バリューマネジメント(株)代表取締役 他力野淳 地域ブランディング まちらしいコト消費で稼ぐ (株)地域ブランディング研究所 代表取締役 吉田博詞 訪日観光客を地方に呼びこむために (株)C-Plus代表取締役 吉野 壽人 次世代見据え、官民一体で地域をブランディング (有)山本屋 代表取締役 高宮浩之 自創型まちづくり:7つの「べからず」と「肝」 イデアパートナーズ(株)代表取締役 井手修身 教育のアップデートによる、未来を創る人材の育成 長野県飯田市教育長 代田昭久 官民協働により実現した新たな子育て支援モデル NPO法人さんぴぃす理事長 河口 紅 「キャディを主婦に大人気の仕事にする」プロジェクト (株)アールコンシャス代表取締役 一ノ瀬真理子 病院の統合再編機に3つの連携で安心の医療・介護体制を構築 尼崎だいもつ病院 事務部長 田渕一 神戸ビーフを世界へ (株)日本創生投資 代表取締役 三戸政和 【著者】 かもめ地域創生研究所 首長・地方自治体に対して、教育、就職、旅行、結婚、住まい、地域起こし、女性活用など生活者視点に立ったコンサルティングや人材紹介、講演、研修など、地域創生のお手伝いをすること、優れた首長を100人輩出することを目的に設立された政策シンクタンク。現在のメンバー数はリクルートOB中心に400名超。 三戸政和 「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」がベストセラーとなったベンチャー投資の人気の指南役 他力野 淳 「カンブリア宮殿」出演、歴史的建造物の再生ビジネスや城泊のパイオニア 樫野孝人 ㈱アイ・エム・ジェイの代表取締役社長に就任しジャスダック上場。神戸市長選挙に2度立候補するも惜敗。その後、広島県や京都府の参与や兵庫県議会議員を経て、㈱CAP代表取締役。全国地域政党連絡協議会(地域政党サミット)顧問、かもめ地域創生研究所理事。著書に「おしい!広島県~広島県庁の戦略的広報とは何か?~」「公務員のための情報発信戦略」「仕事を楽しむ整える力」など。 高宮浩之 城崎この先100年会議理事長、城崎温泉旅館協同組合理事長
  • 自衛隊は日本を守れるか―週刊東洋経済eビジネス新書No.430
    -
    ロシアによるウクライナ侵攻が世界を揺り動かし、東アジアでは中国の軍拡や北朝鮮のミサイル開発などでより紛争リスクが高まっている。安全保障政策と自衛隊のあり方には、かつてないほどの注目が集まっている。焦点となる防衛費倍増論と敵基地攻撃能力については、複数の専門家の見方を紹介するとともに、懸念される台湾有事の可能性や北朝鮮の核とミサイルの最新動向についても解説。また兵站の不十分さや世界の常識とは懸け離れた装備品開発の黒歴史など、陸海空・自衛隊の抱える課題に迫る。 本誌は『週刊東洋経済』2022年7月16日号掲載の28ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 世界技術地図の読み方
    5.0
    1巻950円 (税込)
    “テクノ・マップ”を読めずして時代は語れず! 文明の中心は太平洋地域に移動した。世界を舞台に日本の技術はどんなシナリオを描き、それをどう演出するのか? ――日本の頭脳が語る“技術文明の演出”とは。
  • 日本から新世紀が始まる 世界を魅了する日本型ライフスタイルのシナリオ
    -
    1巻1,200円 (税込)
    一九九〇年代は冒頭から波瀾に富んだ展開をしているが、今後さらに大きな変動も予想される―― 「ニューハード」を中心として、全世界に影響力を持ち始めた日本型ライフスタイル。その可能性を明快に語り、日本が世界に貢献する真の方法を具体的に描いた力作。
  • 大空白の時代
    -
    1巻1,200円 (税込)
    外に在っては、旧ソ連がついに崩壊し、冷戦構造が音を立てて崩れ去った。その余波は、アメリカのブッシュ政権を一期だけに終わらせたにとどまらず、クリントン新大統領の足元をも危くしつつある。内に在っては、バブルに湧いた未曾有の好況が一瞬のうちに暗転し、円高下の「平成不況」は日増しに深刻の度を加えている。内閣も、海部内閣から宮澤内閣に交替したが、日本の政治は、いまだにこの“大空白の時代”を乗り切る指針を得たというにはほど遠い混迷を示している。 ――近現代史に前例をみない激動の政局に日本と世界の大空白を衝く、著者渾身の評論集。
  • ハイテク「職人」 21世紀を拓く新・技術革命
    -
    1巻1,400円 (税込)
    メイド・イン・ジャパン復権へ、手ごたえあり! 空洞化に悩み新規産業創出に苦闘している20世紀末の日本にとって、「ハイテク職人」や「マルチメディア職人」の集団を創設することが、技術競争を生き抜く源泉となる。日本人の伝統的「たくみ」の思想を再評価した提言。
  • インテリジェンス大国への道 国家や企業を脅かすスパイ活動の実体
    5.0
    インテリジェンスなき国は亡ぶ! 企業業績だけなでなく国家浮沈の鍵を握る諜報活動とは? 歴史を揺るがした情報戦、世界で起きた秘密工作、スパイ天国・日本の現状など危機意識の薄い日本人に警鐘を鳴らす!
  • 生活保護ケースワーカーはじめての現場の実務
    -
    1巻2,530円 (税込)
    生活保護ケースワーカーが現場に持っていきたい、現場で役立つ知識とノウハウをつめこんだ本。 「1年目なのに被保護者に指導するなんて自信がない」 「家庭訪問はなんとなく回数をこなすだけになってしまう……」 「外回りが終わったら山盛りの事務作業。仕事が全然おわらない!」 基本の知識は押さえても、現場に出たらこんな悩みや不安がつきもの。 そこで本書は、特に新人ケースワーカーが、自分のつまずきを解消し、正しく効率的に働くためのコツを紹介します。 助言・指導、相談・面接、家庭訪問、保護記録、セルフマネジメントを各章ごとに解説。 つまずきを感じる章からお読みいただけます。最後の章では、よくある疑問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。 現場を知り尽くした著者が、徹底的に現場目線で書いた、現場のための1冊です。

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  • ウクライナ動乱 ――ソ連解体から露ウ戦争まで
    4.4
    冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と100人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明する。
  • この国の同調圧力
    3.8
    日本はなぜ、 ここまで息苦しいのか? 日本人は、なぜこれほどまでに「同調圧力」に弱いのか? 私たちの心と行動から自由を奪う「見えない力」をさまざまな角度から分析し、その構造を読み解き、正体を浮かび上がらせる、現代人必読の書。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • われらの安倍晋三(月刊Hanadaセレクション)
    値引きあり
    -
    1巻1,189円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【安倍晋三総理からのメッセージ!】 絶筆 自衛隊違憲に終止符 遺稿 「打撃力」なくして日本は守れない 次の世代のために 各国首脳とどう付き合うか 諦めない勇気をもってほしい【卒業生に贈った言葉】 「安倍ノート」の中身を大公開!? 【母が語るわが子、安倍晋三】 安倍洋子(聞き手:岩田明子) 晋三は「宿命の子」です 【弟が語る、兄・安倍晋三】 岸信夫(聞き手:有本香) 安倍晋三が兄とは知らなかった 【魂の名演説】 不動の信念、希望の同盟へ 米連邦議会演説 二つの海の交わり 真珠の輝きに満ちた和解の象徴 真珠湾演説 【グラビア特集】 1、忘れえぬ笑顔 2、戦友たち 【読む年表】 安倍晋三の軌跡 【総理のメルマガ】 17年前に綴られた安倍総理のメールマガジン 【地図で読む】 地球儀を俯瞰する外交 【感涙の物語!】 マンガ安倍晋三物語 【みんな安倍総理が大好きだった!】 森喜朗「私心」のない人 菅義偉 私が日本を取り戻す 櫻井よしこ 安倍晋三とヤマトタケル 荒井広幸 忘れられないあの日の白熱応援演説  加藤勝信 熱い人、そして戦う人だった  世耕弘成 私だけが知る"鬼"の安倍晋三  百田尚樹 今も、心に残る「ありがとう」 谷口智彦 安倍総理、話があべこべです 萩生田光一 われ安倍イズムの継承者たらん  深谷隆司 胸が熱くなった「花は咲く」 高市早苗 忘れられないバトル  兼原信克 新しい日本人のアイデンティティ  阿比留瑠比 まかれた種を次の世代につなげ  田村重信 類まれなる「聞く力」と「決断力」安倍総理は家康だ  金美齢 代わりになる人は誰もいません  河井克行 朝の来ない、夜はない
  • マイクロ・ニーズ 地域の小さな声に応え続ける、医療・社会福祉法人の取り組み
    -
    1巻1,567円 (税込)
    医療と福祉の境界を越えて 地域住民の小さな声にも耳を傾ける 「高齢者介護」「障がい者福祉」「外国人支援」 多様化するニーズに応える社会福祉法人の取り組み ------------------------------------------------------ 近年、医療や福祉に求められるニーズは多様化しています。 たとえば高齢者医療においてはキュアからケアへ、 つまり病気を治すことを主眼とした医療から、生活の質の維持や 精神的な満足を得たいという声に重点が置かれるようになっています。 福祉の面においても、時代の変化とともに対応すべきさまざまなニーズが 生まれており、たとえば重度障がいを抱える子どもを同年代のみんなと 同じ保育園に通わせてあげたいと思っている親御さんがいたり、 言葉の壁により保育園に通えなくなった子どもをどこかに預けたいと願う 外国人労働者がいたりします。 しかしながら、医療や福祉はこうした地域住民のニーズを拾いきれていません。 このような、見逃されやすいニーズを著者は「マイクロ・ニーズ」と呼んでいます。 著者は現在、高齢者を対象としたリハビリテーション病院で理事長を務める傍ら、 地域の介護・保育事業を担う社会福祉法人の理事長も兼務し、 マイクロ・ニーズに応えるさまざまな事業を展開しています。 地域に潜むニーズを現場から細かく拾い上げ、同じ社会福祉法人で障がいのある 子どもたちのサポート事業、外国人労働者の子どもが通える保育園なども始めています。 本書では、著者が理事長を務める医療法人と社会福祉法人が これまで取り組んできたことを紹介しています。 日本の医療と福祉の世界に関わる全ての人たちにとって新たな取り組みのヒントになる一冊です。

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  • 生成AI―――「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    言葉を理解し、文章や画像だけでなくプログラミングコードすら生み出す生成AIは社会をどのように変えるのか? 中心となるOpenAIやマイクロソフト、それに対抗するグーグルなどテック企業の思惑とは? 超スピードで進むAIの進化と社会変革についていくための基礎教養をまとめた、現時点の最良のレポート。
  • 悪習慣の罠
    3.7
    ◎脳は快楽を求める◎「物への依存」と「行為への依存」◎糖質の鎮痛効果◎小麦の強い依存性◎スマホを見る時間の減らし方◎ギャンブル大国日本は依存者が多い◎相手との適切な距離を保てなくなる恋愛依存症◎酒好きとアルコール依存症の違い◎依存のできあがっていく仕組み◎恐怖だけでは悪習慣を断ち切れない◎自分の依存を直視し言葉にして伝える◎ワクワクし幸福度を高める行動を習慣にする
  • 馬渕睦夫が語りかける腑に落ちる話 ウクライナ戦争の欺瞞 戦後民主主義の正体
    値引きあり
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    馬渕睦夫氏による現代の世界情勢を見抜くための最新作。ウクライナ戦争報道・有識者分析の欺瞞とは? そして破綻しつつある民主主義の正体とは?
  • 1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話 地域限定企業を再生させた経営哲学
    値引きあり
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    新潟のセイヒョーは、アイス「桃太郎」製造、販売で有名な老舗製菓メーカー。就任した若き社長は、社内改革を断行。2022年から時価総額は倍になった。1本80円のアイスを売って、どのように成功にたどり着いたのかを明かす。
  • 北米からの警告 ジェンダー政策、緊急事態法が日本の未来を破壊する
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    ジェンダー政策、緊急事態法、これらは社会にどのような被害をもたらすのか? すでに大変なことになっている北米から、日本国民に向けて、警鐘を鳴らす1冊。カナダ在住YouTuber「やまたつ」氏による書籍第2弾。現在、北米社会(アメリカ・カナダ)を根底から揺るがしているのが「少数者を利用したポリコレ」「行き過ぎたジェンダー政策」である。ジェンダー政策を悪用する左翼や犯罪者、手術で子どもを犠牲にする医療業者が跋扈するアメリカとカナダの実情とは?そして、カナダ政府による「緊急事態法」と市民運動「フリーダムコンボイ」とは?北米在住の著者が現地取材・報道・公式情報をベースに、日本メディアがまったく伝えないリアルな実情をレポートする。
  • 人口減サバイバル―週刊東洋経済eビジネス新書No.429
    -
    コロナ禍で再燃した少子化と人口減少という日本が抱える厳しい現実。2021年の出生数は81万人と過去最少を記録し、出生率もコロナ禍で急落している。急速な少子高齢化のひずみは年金・医療制度を揺るがし、地方経済を衰退させるなど多方面に波及していく。これからの社会保障改革の行方を探りつつ、年金・医療・労働力へあらゆる改革プランが求められる。 本誌は『週刊東洋経済』2022年7月9日号掲載の26ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 原発と日本列島 原発拡大政策は間違っている!
    値引きあり
    -
    1巻792円 (税込)
    後は野となれ山となれ、でいいのか? 日本の未来は原発の後始末なくしてありえない。地球科学的に日本で原発など最初からムリだったのだ。稼動し始めてしまった以上、後始末をつけなければならない、それが不可能であったとしても… 地質学者として原発設計にたずさわった著者だからこそ語れる真実。
  • 政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか
    3.7
    待望の二大政党時代が到来したのにメリットが実感できない。そうした幻滅の声がしばしば聞かれる。だが歴史を振り返ると、二大政党が交互に政権を担うシステムは戦前にも模索されている。大正末年の第二次加藤高明内閣発足から、五・一五事件による犬養毅内閣崩壊までである。政友会と民政党の二大政党制が七年足らずで終焉を迎えたのはなぜか。その成立・展開・崩壊の軌跡をたどり、日本で二大政党制が機能する条件を探る。
  • 別冊NHK100分de名著 フェミニズム
    4.4
    「生きづらさ」を乗り越えるために 「100分deフェミニズム」(2023年1月2日放送)が待望の書籍化! 『伊藤野枝集』『侍女の物語』から『心的外傷と回復』『男同士の絆』まで。豪華著者陣が名著の核心を読み解きながら、フェミニズムの真価を語りつくす。未放送のトピックも収載し、新たな取材も加えた決定版!
  • 同時代への視線
    -
    1巻1,200円 (税込)
    日本の政治的時空間は停滞し沈殿している。そんな、不気味な動きを胚胎するような時空間でも、通念をほんの一目盛だけ脇にずらせば見えなかったものが見えてくる。 ――「Voice」「文藝春秋」「諸君!」「正論」各誌の需めに応じて行なった時事に関する発言を集め、小堀桂一郎氏・上山春平氏との対談をつけ加えた一冊。
  • 新編こもんせんす抄
    -
    1巻1,300円 (税込)
    ひと時の常識に流されぬ、時代を越えた「こもんせんす」とは何か。世相・文化・風俗・時事など、多岐にわたる話題の本質を見抜き、読者の賞賛を浴びた好評シリーズ全八巻から、53篇を再抄録。昭和後期の記録という史料的な価値だけではなく、今の時代にも通用するものの見方や見通しがふんだんに収録されている。
  • 貧困は自己責任か
    -
    1巻1,540円 (税込)
    総貧困時代を目前にして、私たちはどのように生きればいいのか。 仕事を失ったのは努力をしなかったからなのか? 幸せになることを夢見られる社会なのか? 30年以上、横浜の寿町に関わり、最貧地域で困窮者の相談に乗り、当事者を支え続ける著者が、日本社会を実態に基づき読み解き、ともに生きるための社会を考える。 【目次】 まえがき――幸福であることを夢見られる社会か? 第1章 総貧困時代がやってくる 第2章 孤立と貧困の連鎖 第3章 野宿生活者を生み出す背景 第4章 排除とバッシングの中で 第5章 伴走型支援(パーソナルサポート)、よりそい支援とは 第6章 新型コロナ禍で何が起きているのか あとがきにかえて――生存権を保障できない国家で
  • 開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち
    3.0
    「人間として生きたい!」。人生を奪われた人たちの慟哭!――ハンセン病療養所。それは人が人として生きられない場所だった。「強制隔離というのは植木に巻かれた針金のようなものだ。針金はしだいに植木に食い込んでいく。気がつくと心の中までずっぽりと隔離の暮らしになじんでしまう」。そうして生きてきた元患者たちが「人間回復裁判」に立ち上がった! ● 請求金額については、同じく人生を奪われたと訴えた薬害エイズ訴訟の請求額1億円が基準となった。ただ、誰にでもわかりやすかった薬害エイズの健康被害に比べて、隔離被害は目に見えにくい。国民世論の共感は得られるのか。弁護団が悩んでいるそのとき、竪山は口を開いた。 「弁護士さんたち。1億円で私の人生と代わっていただけますか」弁護士の誰もがその問いに返す言葉をもたなかった。その被害は、狂わされた人生そのものだった。 「1億円で償える被害ではない」。しかしその重みを裁判所に正確に伝えられるのか。それがこの裁判を決する。このとき、弁護団はあらためてその課題を突きつけられたのだった。――(本文より抜粋)
  • 誤解だらけの「ギャンブル依存症」
    5.0
    差別、偏見に晒されるギャンブル依存。依存症に対し医療と自助団体に繫ぐだけの従来の対応に異議を唱え、目前の現象に惑わされず、その人の生活・成育・家族歴等の複合的背景から、その人に合った個別的な人生支援を提案する。 【目次】 はじめに――問題の本質はどこにあるのか 第1章 従来の方法では苦しむ人がたくさんいる! ◉「依存症は病気」だと考えていた活動初期(2000年~2005年頃) ◉発達障害や知的障害がある人に向きあった変革期(2005年頃~2012年頃) ◉暮らし・仕事・余暇の視点に基づく個別支援へ(2012年~2020年頃) ◉コロナ禍での変化の時期(2020年~2022年) ◉どのように向きあえばよいのか 第2章 さまざまな当事者と家族のケース ◉若者のケースと家族支援 ◉女性のケース―ハラスメントとの関係 ◉知的障害のケース ◉家族からの相談のケース 第3章 専門家(児童精神科医、東京都自閉症協会 前理事長 など)との対談 ◉人生を変えてやろうなんておこがましい――児童精神科医・朝倉新さん ◉関わりの基本は「本人理解」―東京都自閉症協会前理事長・今井忠さん ◉不動産業は人生支援―不動産業・小野寺正夫さん ◉ただともに「ある」こと―社会福祉職・大橋俊弘さん ◉障害制度を利用するデメリットも大きい―研究者・宮永耕さん ◉特別寄稿――物質使用障害の常識を安易に持ち込まないで あとがき
  • 青いムーブメント
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    東京都知事選に立候補し、政見放送で「政府転覆」を呼びかけ、一躍注目を浴びた外山恒一が自伝的に綴る1980年代の「消された世代の歴史」。反管理教育の闘い、ウーマンリブからフェミニズムへ、80年代の音楽、昭和天皇の死など。 【目次】 Ⅰ 知られざる政治の季節 1 福岡刑務所の特別房にて 2 生まれた時にはすべてが終わっていた 3 一指導者の幼年時代 4 ポストモダン・ブームは知らない 5 知られざる「政治の季節」の始まり 6 1985年 ―― 政治の季節の顕在化 7 「青いムーブメント」 8 『ぼくの高校退学宣言』早送りダイジェスト 9 反原発運動の高揚と天皇Xデー 10 高校生運動の全国ネットワークを! 11 反管理教育運動の担い手となる 12 全国高校生会議 13 書くのがつらくなってくる Ⅱ 「西」では何も起こらなかった? 14 獄中作品「青いムーブメント」 15 獄中での書き落とし、補遺 16 停滞期のDPクラブと街頭ライブ 17 世界規模の高揚 18 フェミニズムの時代、なんかじゃなかった 19 ブルーハーツとタイマーズ 20 鹿島拾市と馬の骨 21 89年の諸相 22 20年遅れの高校全共闘 23 赤い4月 24 「校門圧死事件」とDPクラブの「突出」
  • 【増補新版】ギャンブル依存と生きる
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ギャンブルがやめられず多額の借金を重ねる―― 本人も家族も安定した生活を取り戻すためにはどうすればいいのか。債務整理さえできればいいのか。施設に通えばいいのか。治療が必要なのか。本人の生きづらさと向き合い、柔軟に粘り強く支える支援とは。 *依存の当事者と家族を支える、経験豊かな司法書士が共に考える。 *増補版では、近年の夫婦関係・親子関係の変化、コロナ禍での変化について解説 。 【目次】 第1章 Q&Aで考える 第2章 家族と支援者はどう支えるか①ケーススタディ 第3章 家族と支援者はどう支えるか② 一律的な支援方法から個別支援へ 第4章 家族と支援者はどう支えるか③ワンデーポートとの出会いと変化に学ぶ 第5章 家族と支援者はどう支えるか④ともに成長する支援 第6章 生きにくい現代社会を自分らしく生き抜くために 増補解説 コロナ禍だからこそ必要な雑談の力
  • イタイイタイ病発生源対策50年史
    -
    1巻2,200円 (税込)
    神岡鉱山によるカドミウム汚染は深刻な健康被害「イタイイタイ病」をもたらす。公害裁判として争われ、富山地裁で被害者原告の全面勝訴となったのは1971年、いまから50年前であった(翌72年の名古屋高裁金沢支部控訴審で判決確定)。そしてその後、再汚染防止の発生源対策と汚染された農地土壌の復元が課題となる。著者は大学院学生時代から神岡鉱山への立入調査に参加し、その発生源対策のすべてに関わってきた。本書はその集大成であり、データ・図版・写真・年表等を整備したもっとも信頼できる報告書である。本書刊行の意義について、大阪市立大学名誉教授・宮本憲一氏はこう述べている(本書推薦文)。 「この本は被害者を救済するにとどまらず、公害を絶滅するために企業と苦闘し、住民・研究者を組織して汚染地域の環境再生を成し遂げた科学者の歴史的記録である。世界を驚かせた深刻な四大公害事件の中で、被害者の救済にとどまらずに、半世紀にわたって企業と交渉して、毎年汚染源を調査し、公害対策を改善し、川を正常化し、農地復元までに至る先進的で完璧な公害対策を実現したのはイタイイタイ病事件だけであろう」「この業績をたたえ、日本公害史を飾る力作として推薦したい」。
  • 世界史から見た新宿騒乱事件
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    1巻2,420円 (税込)
    1968.10.21(国際反戦デー)までの道のり「結果」には歴史的な背景がある。「歴史」から学び行動することこそが重要だ。 歴史的事象の鍵語は「近代市民社会の成立」だ。その基軸が独立自営農民と近代産業資本である。60年代の運動末期には党派闘争で学生側にも警察側にも死者がでた。その後、爆弾闘争によって市民にも死傷者がでた。病を得た著者はいつ死んでもおかしくない身となって、かつて運動の「渦中」にいた者として書き残しておきたいことをまとめようと決意。若い世代が、かつての「著者」たちの経験を知り、今後に役立ててほしいという一念からのことであった……。 【目次】 第一章 新宿騒乱事件とロシア革命 第二章 ヨーロッパの農業形態と産業革命 第三章 ヨーロッパ 海の宗教戦争 第四章 東方正教会と農民の革命運動 第五章 第一次世界大戦とロシア十月革命 第六章 ロシアとドイツの運命を分けたもの 第七章 スペイン内戦・ベトナム戦争・全共闘運動 第八章 国家の文化的背景の考察 エピローグ 文献一覧
  • アーキビストとしてはたらく 記録が人と社会をつなぐ
    -
    1巻2,530円 (税込)
    「アーキビスト」として「はたらく」ということを具体的な事例を通して紹介。様々な学びがここにつながり得ること、備えるべき知識と技能は何か、どのような広がりを持ち、「アーキビスト」になることで社会にいかなる付加価値をもたらすことができるのかを考える。
  • 「集落の教科書」のつくり方
    -
    1巻1,540円 (税込)
    良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい。移住・定住促進ガイドブック決定版! 『集落の教科書』は「移住するまで知らなかった」を「移住前から知っていた」に変える、移住希望者向けガイドブックです。集落の当たり前は、移住者にとっては初めてのことばかり。移住者にとって必要な情報を「強いルール」「ゆるいルール」「消えつつあるルール」「慣例や風習」「改善に向けて考え中」の5つのアイコン付きで示します。地域と移住者のミスマッチを防ぎ、誰もが自分事として集落で暮らすための教科書づくりを、イチから徹底解説。
  • 中国の政治戦 「戦わずして勝とう」とする国への対抗戦略
    値引きあり
    5.0
    一帯一路構想のあくなき追及、日本の領海・領空に対する侵犯…。中国の政治戦に関する考え方と、中国の政治戦が引き起こしている米国および各国の国内・外の安全保障体制・態勢を大きく揺るがす弊害を、実例をあげて分析する。
  • 中山間地域ハンドブック
    -
    人口減少・高齢化をいち早く経験した中山間地域は、課題先進地であり、新しいライフスタイルとビジネスモデル提案の場である。中山間地域の歴史とデータからみた現況をおさえた上で、中山間地域における諸課題を36テーマ別に問題の所在とそれにかかわる取り組みをコンパクトにまとめる。さらにこれらのテーマに総合的に取り組む先発地域を紹介し、再生のポイントを識者や現地の実践者が提言する。本書は、類書が無いなかで、中山間地域というプリズムを通した未来社会へのガイドブックとして長く活用されることが期待される。
  • 地域人材を育てる手法
    -
    かつて、農山村地域には、各種の集団活動において役割を果たすことにより、リーダーとしての能力を身につけていく人材育成の仕組みがあった。しかし地域コミュニティの衰退やリーダーの役割の変化によって、地域がもっていた人材育成機能はほとんど失われている。それでは農山村地域の人材育成のためにはいま何が必要か。ため池管理や草刈り、集落営農や継業、地域運営組織や街並み継承などの具体事例をもとに、人材育成のための新しい仕組みや手法を、9つのキーワードを使って提言する。
  • 老いも死も自然がいいね
    -
    1巻1,980円 (税込)
    40年間の看護職を経て、20年にわたり地域介護を牽引してきた80歳現役看護師の奮戦記。故郷や自宅で穏やかに最期を迎えられるよう、一人ひとりの老いや認知症をありのままに受け入れる先駆的な介護・看護実践の記録。
  • ふるさとへ 編集者・甲斐良治の文章
    -
    1巻3,300円 (税込)
    2022年1月に急逝した農文協編集者・甲斐良治の文章から、雑誌『現代農業』主張、『増刊現代農業』『季刊地域』の編集後記等を収録。1980年代後半から2021年に至る農山漁村を巡る折々の諸問題を、むらに生きる人間の視点で抉る論考集。
  • 電磁波戦 見えない戦場の意思決定
    値引きあり
    5.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 周知のように、昨今のAIや機械学習技術の進歩には目覚ましいものがあり、AIアプローチによるコグニティブ電子戦は、従来のコグニティブ電子戦の課題を解決する最も強力な手段である。本書では、コグニティブ電子戦の基礎、目的関数、機械学習の基礎、コグニティブ電子戦における電子支援・電子防護・電子攻撃、電子戦闘管理、リアルタイムの任務遂行中の計画立案・学習、データ管理、システムアーキテクチャ、試験・評価、初心者のための導入アドバイスなど、コグニティブ電子戦システムの要素技術を網羅的に判りやすく解説している。 電子戦の専門家、AIの専門家、通信の専門家はもとより、これらのどの専門家でもない技術者、運用者、安全保障関係者は本書により各要素技術の概要を短時間で習得できる。アカデミアの研究者にとっては、ゲーム等とは違うミッションクリティカルな最適化システム構築のガイドとなる。 本書は、中国の『認知電子戦の原理と技術』(2018年)に続いて、西側世界では初めてのコグニティブ電子戦に関する成書の刊行と、著者の実用化ノウハウに基づいた共通フレームワーク(意思決定のAIアプローチ)を提示するものという点でも意義深い。深層学習による画像認識や自動目標認識については、軍用分野でも一般的適用事例であるが、機械学習等による意思決定の最適化問題の事例紹介は、まだ少なく、今後の指揮統制の意思決定問題への重要な参考事例になると考える。
  • 人口と世界
    3.3
    人類史上初!人口減時代迫る 忍び寄る停滞とデフレ、不安定な年金制度、移民なき時代の到来・・・ 危機にあらがう各国の戦略とは? ・「豊かになる前に進む高齢化」苦しむ中進国 ・新たな時代の「移民政策」に揺れる 欧州の懊悩 ・「おひとりさま」が標準に 孤独との共生 ・「縮む中国」 衰退が招く安全保障上の危機 ・出生率を上昇させたドイツの「両親手当」 ・「多様さ」認め、寛容な社会目指すデンマーク ・人口より「生産性優先」のシンガポール これまで人口増を頼りに成長を続けてきた世界。 いまも進みつつある人口の減少は、社会に大きなひずみをもたらした。 一方で、独自の視点から問題に立ち向かう政策が功を奏した国も―― 日本の進むべき道はどこにあるのか。 いまある危機を直視し、未来を共に考える日経新聞一面連載を加筆のうえ書籍化。 1章 成長神話の先に 2章 新常識の足音 3章 衰退が招く危機 4章 下り坂にあらがう 5章 わたしの選択 6章 逆転の発想
  • 今さら聞けない! 自治体係長の法知識
    -
    1巻2,420円 (税込)
    法務がよくわからないままここまで来てしまった! 法的に白黒はっきりしてることばかりじゃないって本当? じゃあ一体、何を基準に業務をすればいいの? 「法」に自信のない自治体職員に贈るはじめの一冊!

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  • ここまでわかった! 「コロナワクチン後遺症」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年3月から、「マスクの着用」の判断が原則私たち国民に委ねられ、5月からは、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行しました。私たちは「日常」を取り戻しつつある一方、2021年に始まった新型コロナワクチンの接種には、様々な疑念がつきまとっています。コロナワクチンを接種した後に原因不明の体調不良に悩まされている方々、接種直後に家族を亡くされ、悲しまれていらっしゃる方々は、確かに存在します。その事実からは決して目を背けることはできません。 本誌では、一般に「ワクチン後遺症」と呼ばれる事象に真剣に向き合い、コロナやワクチンに精通した5人の医師に徹底取材。それぞれの異なる見解や説、先生方の臨床・研究の成果を惜しまず公開しています。今なお原因不明の体調不良に悩まされている方々には、是非この本を手に取って頂きたいと思います。快方に向かう糸口が見つかるかもしれません。これからのワクチン追加接種を悩まれている方々にも、選択のための有益な情報をお届けします。
  • 言葉はいのちを救えるか?
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    どうして人はいつか死んでしまうのに生きるのだろう? 優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。 難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘……医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。 【目次】 I部■優生思想に抗う 1 難病と生きる──岩崎航・健一さんの「生きるための芸術」 2 知的障害者が一人暮らしすること──みんなを変えたげんちゃんの生き方 3 なぜ人を生産性で判断すべきではないのか──熊谷晋一郎さんに聞く負の刻印「スティグマ」 II部■死にまつわる話 4 安楽死について考える──幡野広志さんと鎮静・安楽死をめぐる対話 5 死にたくなるほどつらいのはなぜ?──松本俊彦さんに聞く子どものSOSの受け止め方 6 沈黙を強いる力に抗って──入江杏さんが語る世田谷一家殺人事件もうひとつの傷 III■医療と政策 7 「命と経済」ではなく「命と命」の問題──磯野真穂さんに聞くコロナ対策の問題 8 トンデモ数字に振り回されるな──二木立さんに聞く終末期医療費をめぐる誤解 IV部■医療の前線を歩く 9 HPVワクチン接種後の体調不良を振り返る──不安を煽る人たちに翻弄されて 10 怪しい免疫療法になぜ患者は惹かれるのか?──「夢の治療法」「副作用なし」の罠 11 声なき「声」に耳を澄ます──脳死に近い状態の娘と14年間暮らして 終章 言葉は無力なのか?──「家族性大腸ポリポーシス」当事者が遺した問い 「しんどいことばかりで生きる気力を失いそうになる時、命綱のように自分をつなぎ止めてくれる言葉。どんな状態にあっても、そのままの自分を肯定し、それでも生きることを励ましてくれる言葉。 もし、そんな言葉を誰かと分かち合えたなら、ひとりで引き受けなければいけない心の痛みが少しでも軽くはならないだろうか。誰かが心の奥底から発した言葉で自分の人生が照らされるなら、ひとりで生まれて、ひとりで生の苦しさを引き受け、ひとりで死ぬ絶対的な孤独が少しでも和らがないだろうか。 そんなことを夢見て、私は今日も言葉を探しにいく。」(「はじめに」より)
  • 忘れられたBC級戦犯 ランソン事件秘録
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    戦争の過酷さは“戦後”も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。
  • 中東 危機の震源を読む(新潮選書)
    値引きあり
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    オバマはイスラームと西洋近代の衝突を避けられるか? ジハード思想とテロの関係は? ドバイ経済は崩壊するか? パレスチナ、イラク、イラン……次々と火を噴く「危機」の深層を、最新情勢から歴史的背景まで掘り下げて解説する。注目の国際政治学者による、イスラーム世界と中東政治の行方を見通すための必読書。
  • 保護領国家 日本の運命 冷戦後の世界の中で
    -
    1巻1,300円 (税込)
    回教圏への急速な核の拡散は、東西対立にかわって南北間の対立が、今後深刻化することを予兆している。冷戦下とまったく様相を異にした新しい時代にどう対応するかが、世界中の国々の突きつけられている課題である。また、日米安保という片務的な条約の下でアメリカの保護領であり続けた日本は、独立国家としての理念を示せるのか。日本の進路を説く、著者の力作評論集。
  • 通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    ロシアによるウクライナ侵攻後、国際情勢、国際ニュースは他人事ではなくなっている。国際情勢に関わる問題は、ウクライナ戦争に限らず、台湾をめぐる米中対立、ミャンマー動乱、米軍撤退後のアフガニスタン情勢、環境問題など、幅広く、多様で難しいものばかりである。本書は、悪魔と天使が登場するというユニークな構成を採り入れている。悪魔は、個々の国際情勢について「公式見解」ではない、場合によっては悪意に満ちた分析や陰謀論を読者にささやく。対して天使は、「それは違う」とばかり、より正当で常識的ながら、往々にしてあまり面白くもない分析や結論をさえずる。ただし、天使のさえずりが常に正しく、悪魔のささやきが間違っているという保証はない。悪魔と天使の意見が出揃った後、個々の国際情勢の現状を著者が解説し、最善と考えられる解答を示す。本書では、押さえておくべき各国・地域情勢から、ウクライナ戦争、国連、人権問題、宇宙空間などワールドワイドの問題まで、48の重要問題を「外交のプロ」がスッキリ解説。100点以上の地図、図表、写真を交え、ポイントがひと目でわかる。学生、ビジネスパーソンが国際ニュースのウラを学べる最高の教科書。
  • やるべきことがすぐわかる 今さら聞けないSDGsの超基本
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すっかり世の中に浸透したSDGs。本書はSDGsの各目標を分解して解説するだけでなく、前身のMDGs、ひいては産業革命時代からの解説も。後半では地方行政、女子大工学部、国境なき医師団、伝統文化継承者などさまざまな業界の方へのインタビューを通してSDGsを多角的に理解する。
  • 新版今日からはじめるやさしい手話 身につく!話せる!話題が広がる!!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自己紹介やあいさつといった基本会話から、仲間内のくだけた話題まで、さまざまなシーンで役に立つ手話ノウハウを集めた1冊。出身や趣味、ショッピングや、恋愛、美容の話題など、若い世代に必要な語彙に特に力を入れ、写真とリンク動画で詳しく解説した。
  • すこやか!いきいき!長生きの手帳
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 健康寿命を延ばす暮らしの知恵が盛りだくさん! 人生100年時代を迎えた今、健康でいきいきとした日常生活を送るための新しい生活スタイルが求められています。 昨今の研究によると、脳の機能は外部からの刺激によって変化し、歳を重ねても脳の機能が高められることがわかってきました。 そこで、健康維持につながる生活様式と脳の活性化に特化して、本書を作成いたしました。 (「はじめに」より抜粋) 毎日をわくわく過ごすには、記憶力・発想力・知識力・計算力が大事! さまざまなワークと解説で脳を刺激して認知症も予防!! 健康寿命をのばすには、脳活だけでは足りません! 本書は、記憶力を試す問題や、なぞなぞ、計算問題、多分野の豆知識などを揃えた脳わくわく体操で、脳をあらゆる方向から刺激。 さらに、足腰が弱い方、車椅子の方にも楽しんでリズムに乗れる体操もご紹介しました。 また管理栄養士、靴修理マイスターの協力も得て、食事の話や運動機能維持に欠かせない足元の話、そして睡眠の話など、生活を健康的に、楽しくさせる工夫を読み物として掲載。 高齢者が無理なく楽しく心身を充実させ、健康寿命をのばす秘訣が詰まった一冊です! CONTENTS はじめに ノートの特徴 脳わくわく体操1-10 食セラピー1 管理栄養士さんに教わる「脳わくわく食事法と調理法」 食セラピー2 脳がわくわく 細胞がいきいきする冷蔵庫づくり 食セラピー3 食の彩りとマグカップ茶碗蒸し 食セラピー4 1種類の具材で料理とおやつをつくろう! 脳わくわく体操11-20 足元セラピー1 安全な足元は運動不足を解消してくれる! 足元セラピー2 靴底が教えてくれる「健康維持法」 足元セラピー3 家の中の足元安全チェックシート 足元セラピー4 癒やしを与えてくれる足浴 脳わくわく体操21-30 装いセラピー1 朝の着替えは脳がわくわく! 装いセラピー2 「おしゃれ」が健康を維持してくれる 脳わくわく体操31-40 生活空間セラピー1 歯を守るためのチェックシート 生活空間セラピー2 鼻歌で歯を守ろう 脳わくわく体操41-50 睡眠セラピー1 不眠を解消しよう 睡眠セラピー2 眠りを誘うリラックス法 脳わくわく体操51-60 武智花梨のアロマセラピー シニアの生活空間にこそおすすめしたい植物の香り 脳わくわく体操 解答と解説
  • 女性公務員のリアル なぜ彼女は「昇進」できないのか
    4.5
    1巻2,310円 (税込)
    仕事で悔しい思いをした。頑張りたいのに気持ちが折れそう。そんな気持ちに、自治体の現役課長兼研究者の著者が贈る1冊。自治体仕事の実態と、多様な事情の狭間で苦しむ女性職員のための、一生ものの仕事の見方・考え方が分かる!

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  • 福祉教科書 社会福祉士 出る!出る!一問一答 第5版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 2024年は現カリキュラム最後の試験! 厳選1500問で一発合格へ! 受験指導の経験豊富な執筆陣が社会福祉士国家試験の出題傾向を分析し、頻出問題を厳選・収録した一問一答問題集、第5版。 ○×問題として解くだけでなく、右ページの解説文が穴埋め問題に早変わり!重要事項の暗記ブックとしても使えます。19科目別の構成なので、チェックボックスで学習の進捗状況を確認しながら、苦手な科目やテーマに重点的に取り組んで克服できます。 次回(2024年2月実施)は現行カリキュラムによる最後の試験。スキマ時間を活用して、合格をつかみ取りましょう! 【本書のポイント】 ●1500問を科目別に収録! ●各章の要点まとめで重要事項を確認! ●携帯して勉強できるポケットサイズ! ●チェックボックスを活用して、間違えた問題に再チャレンジ 【目次】 第1章 人体の構造と機能及び疾病 第2章 心理学理論と心理的支援 第3章 社会理論と社会システム 第4章 現代社会と福祉 第5章 地域福祉の理論と方法 第6章 福祉行財政と福祉計画 第7章 社会保障 第8章 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 第9章 低所得者に対する支援と生活保護制度 第10章 保健医療サービス 第11章 権利擁護と成年後見制度 第12章 社会調査の基礎 第13章 相談援助の基盤と専門職 第14章 相談援助の理論と方法 第15章 福祉サービスの組織と経営 第16章 高齢者に対する支援と介護保険制度 第17章 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 第18章 就労支援サービス 第19章 更生保護制度 【著者】 社会福祉士試験対策研究会 社会福祉士養成の履修科目・試験対策研修の講師や、実務経験が豊富な社会福祉士・精神保健福祉士等の有志で構成される研究会。社会福祉に造詣が深く、質の高い保健医療福祉職の合格に向けて尽力している。 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 持続可能な発展の話 「みんなのもの」の経済学
    5.0
    あふれるごみ,とまらない温暖化,生物多様性と水の危機――.私たちの身の回りに,環境問題が差し迫る.一人ひとりでは解決できないこの難問を,〈環境と経済〉の視点から解きほぐし,SDGsへのさまざまな取り組みを意味あるものにする道を指し示す.持続可能な発展をめざして,みんなで,ここから世界を変えよう.

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  • なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈動物行動学で語る“男と女”待望の第3弾!〉 ◎声の良さ、顔の良さ、匂い  ……男(オトコ)にわからない女(オンナ)のスゴイ本能! ・不倫、不倫と言うけど、そんなに悪いこと? ・リベラル左翼男性は、異性にモテない、ホント! ・女性もこっそりAVを見ている? ・「同性愛には先天的な要素がない」の大ウソ! ・やたらモテる男はここが違う! ・上野千鶴子さんの最大の目的は“女としての活動”を妨害すること ・裕福で、恵まれていても“革命ごっこ”に酔いしれる ・セックス回数の世界的減少――人類の進化はどうなる? ・子につらい思いをさせて繁殖に成功する“毒親” ・頭の回転が速い人に騙されるな! ・女たちよ、国家のために立ち上がろう……など 驚きの発見がゾクゾク!
  • 愚か者!
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 私が「あっち系「と呼んでいる「リベラル」なメディアや「専門家」の おかしな言動、特に中東やイスラム教関連の場合は「陽(あかり)が 「いかり」になって許せないのですね、ハイ。(飯山陽) <この本のさわり> ・「元寇は話し合いで解決出来た?」あり得んだろ、朝日! ・子供にイスラム教のウソを教えるな、毎日! ・大学教員の立場から三浦瑠麗氏の受賞論文を採点→落第! ・「おひとりさま教祖」上野千鶴子は詐欺師だった? ・韓国紙に「日本人で恥ずかしい」と語った真木よう子さんへ <この本で俎上に上がる人たち> 三浦瑠璃さん、上野千鶴子さん、河野太郎さん、池上彰さん、 共同通信社会部デスクだった「桜ういろう」さん、重信房子さん 「日本人で恥ずかしい」真木よう子さん、アジア開発銀行副官房長・ 小島治美さんと日経新聞さん、朝日新聞論説委員・有田哲文さん、 経産大臣・西村康稔さん、朝日新聞さん、毎日新聞さん、 暗殺犯を賛美するアベガーさん、何かと日本をディスりたい皆さん                         ほか全21篇 大好評!「いかりちゃんねる」との痛快コラボ本登場!
  • ザ・キルスコア 資本主義とサステナビリティーのジレンマ
    3.0
    今世紀までに奪われる命=10億人 キルスコアとは: 先進国が選択してきた経済成長と豊かなライフスタイルがもたらした 気候変動 廃棄物 過重労働 分断と孤独 紛争 を要因として失われる人命の数 大量生産・大量消費の時代に終わりが来ていると誰もが理解してはいるが、「持続可能(サステナブル)な社会」を謳ったとて、現実には多くのジレンマや矛盾、欺瞞がつきまとう――結局は皆、「より豊かな生活」をしたいのだから。 欧州拠点の独立系金融シンクタンクの共同創設者で、日本の金融庁や各国中央銀行のアドバイザーも務めた著者が、資本主義が生む膨大な犠牲と社会の致命的結末をあらゆるリソースを用いて「キルスコア」として数値化。 「消費とサステナビリティーの両立」という究極の難題に真正面から向き合い、私たちの姿勢を問う。 私たちは、どうすれば存続できるのか? 希望は、どこにあるのか――? 「キルスコアは、サステナビリティーの欺瞞を我々に突きつける。 だがそこにこそ、持続可能な社会実現の可能性が見えてくる。」 ヤコブ・トーメ
  • 諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで
    4.4
    ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか? その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。
  • AERA with Kids学習BOOKシリーズ ニュースとマンガで今、一番知りたい!47都道府県
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AERAwithKids学習BOOKシリーズ第2弾は日本全国を網羅した「47都道府県」が登場。新聞からの最旬ニュースと、ご当地マンガ満載で日本の地理に詳しくなる!
  • プーチンの戦争
    3.0
    日米同盟があるので大丈夫……などと思っていませんか。 その理屈が通らないのは、ウクライナを見ると明らかです。 私たち一人一人が、その現実に目を背けず、向き合うことでしか、 この危機を乗り越える道はありません。 第1章 プーチンが始めた戦争 ・誰が、プーチンをとめられるのか ・ゼレンスキーとイスラエル ・プーチンとスターリン ……ほか 第2章 戦争犯罪人 プーチンを裁けるか ・戦争の代償を払わせるために ・過去に裁かれた戦争犯罪人 ・アメリカはなぜ、プーチン大統領を裁けないのか ……ほか 第3章 プーチンの情報戦 ・総理とガラケー ・LINEを使わない理由 ・中国の太陽光発電と太陽光パネルの2つの闇 ・中国人が日本の土地を買いあさる理由 ……ほか 第4章 核なき国家戦略 ・もし日米同盟が破棄されたら ・専守防衛の残酷と罪 ・待ったなし! セキュリティ・クリアランス ・日本の安全保障のロールモデル ……ほか
  • 医療費統計の基本分析―電子レセプトの5要素分析とその活用
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    1巻4,950円 (税込)
    日本の国民医療費45兆円超の適正化をいかに進めるか。 電子レセプト・データに対する5要素分析に基づいて、日本における疾病・病気の受診発生・治療経過とその負担状況の実像を描き出す。 日本の国民医療費は、2019年度調査では44兆円を超えている。内訳は、患者負担5兆円、保険料22兆円、公費負担17兆円になる。人口の高齢化、医療の高度化などにより医療費の増加が続き、2022年度に確実に45兆円超と見込まれるなかで、保健事業・医療提供体制も関わって、その適正化が進められている。そのためには、医療費の詳細な内訳を示すデータの収集と、保健事業や医療提供体制も対象とした分析が必須である。 本書で分析対象とするレセプトとは、病院・診療所を受診した際にかかった医療費が示された診療報酬明細書・請求書である。レセプトには、治療のためにどのような項目でどれだけの医療費がかかったのかを表す明細とともに、患者・医療保険者・公費による負担の状況が示されている。 現在ではレセプトは電子化され、全国すべてのレセプトを集積したNDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)が構築され、分析が可能となっている。 本書では、電子レセプトとして収集されたデータに対して、レセプト件数、受診日数、医療費を用いた従来の3要素分析を発展させ、月の暦日数と合計特殊再診率という2つの統計を加えて疾病・病気の発生数、状態、期間などを得る5要素分析を行うことによって、がん、循環器系疾患等の疾病別の状況、年齢階級別や都道府県別の医療費の状況などの日本の医療の現状を、保健事業・医療提供体制を対象とした分析にも用いることができる統計として表す方法を示す。 「第Ⅰ部 レセプト基本統計と5要素分析の公式」は、理論編である。医療保険制度のあらましとレセプトの概要、レセプト基本統計、3要素分析、5要素分析について示す。 「第Ⅱ部 5要素分析を用いた医療・介護等の分析の実例」は実践編である。疾病別統計、都道府県別統計、保健事業、介護保険や医療提供体制への応用例などを示す。
  • 安倍晋三のいない保守
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也
  • 新冷戦の勝者になるのは日本
    3.0
    30年近く続いたポスト冷戦時代は、時代に乗り遅れた日本の長期低迷時代でもあった。しかし米中対立を軸とする新冷戦時代で、いままでの日本のピンチが逆に大チャンスになる。 内外の情勢に通じるエコノミストが分析する国際情勢の変化と日本復活のシナリオ。
  • ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦
    4.5
    米中の覇権争いでは終わらない。世界は戦争の世紀に突入した―― 最前線! リアルタイムの戦争研究  グローバリゼーションが進んだ世紀におけるウクライナ戦争の開始は、 「終わらない戦争」の始まりを告げる出来事となった。 見えない情報の行き交うサイバー戦、イーロン・マスクのスターリンクに 代表される民間による宇宙利用もが戦争の命運を握る。 ウクライナ戦争以後、戦争はどう変わったのか? 米中の覇権争いでは終わらない新たな問題群を前に、 台湾有事を抑止することは可能なのか? ロシア・ウクライナ戦争をケーススタディに、 「大国間競争」に埋め込まれた「終わらない戦争」について考える。 目次 第1章 ロシア・ウクライナ戦争はなぜ始まったのか 高橋杉雄 第2章 ロシア・ウクライナ戦争――その抑止破綻から台湾海峡有事に何を学べるか 福田潤一 第3章 宇宙領域からみたロシア・ウクライナ戦争 福島康仁 第4章 新領域における戦い方の将来像――ロシア・ウクライナ戦争から見るハイブリッド戦争の新局面 大澤淳 第5章 ロシア・ウクライナ戦争の終わらせ方 高橋杉雄 終章 日本人が考えるべきこと 高橋杉雄
  • キャリア弱者の成長戦略(新潮新書)
    4.0
    進むデジタル化、迫られる個人成果、伸びない賃金、ダウンサイジングする社会保障――この10年ほどで働く人を取りまく経済社会環境は大きく変わった。すなわち、会社員であること自体が人生のリスクとなる時代を迎えつつある。では、いったいどうすればいいのか。派遣社員からコンサルタントに大学教員まで、自身“キャリア弱者”として幾多の職種を経験してきたからこそ言える、40代から始める超実践的成長戦略。
  • フィリピンパブ嬢の経済学(新潮新書)
    4.2
    フィリピンパブ嬢との出会いと交際は、すったもんだの末に見事ゴールイン。これで平穏な日々が訪れるかと思いきや、妻が妊娠。新たな生命の誕生とともに二人の人生は新たな局面に突入する。初めての育児、言葉の壁、親族縁者の無心と綱渡りの家計……それでも「大丈夫、何とかなるよ」。異文化の中で奮闘する妻と支える夫の運命は? 話題作『フィリピンパブ嬢の社会学』に続く、抱腹絶倒のドキュメント第二弾!!
  • ウクライナ戦争の軍事分析(新潮新書)
    -
    二〇二二年二月、ロシアは空と陸から一斉にウクライナへの侵攻を開始した。双方の軍事力を比べれば短期で決着という予想に反し、ウクライナが猛反撃。泥濘の中、狙い撃ちされる戦車の列、首都にとどまる大統領と国民の高い士気――ミサイルにドローン、圧倒的な火力で迫るロシア軍に対し、欧米の軍事支援を受けるウクライナ軍との攻防は一進一退。長期化の様相を見せるなか、現代史研究の第一人者が鋭く読み解く。
  • 福祉施設・事業所における事業継続計画(BCP)のポイント 利用者と地域を守り抜くために
    -
    災害や感染症が発生した時、あなたの施設はいつから再開できますか? それまでの事業を一時中断せざるを得ない大規模な自然災害や感染症等が発生した時でも、福祉施設・事業所には、利用者等のために一日も早い事業の復旧(事業継続)が求められます。そのための有効な方法がBCP(事業継続計画)です。 福祉施設・事業所の特性を踏まえたBCPのあり方や策定方法、各種様式、BCPをいざという時に活用できるものとするための職員研修のあり方、BCPをさらに良いものにしていくためのBCM(マネジメントサイクル)まで、実例をもとに具体的に解説しています。 【目次】 1 福祉施設・事業所におけるBCP・BCMとは 2 福祉施設・事業所におけるBCPの策定・運用プロセス 3 BCPの策定と運用~A社会福祉法人の具体的取り組みから~ 4 BCPの実効性を高めるための事例 資料編 参考様式・関連動画の紹介 【著者】 全国社会福祉法人経営者協議会 全国社会福祉法人経営青年会
  • SDGsバブル崩壊 意識高い系がハマるリベラルビジネスの正体
    値引きあり
    -
    1巻1,232円 (税込)
    本書は、SDGs(持続可能な開発目標)という理念に基づくESG(環境・社会・ガバナンス)投資のバブルが崩壊した経緯とその影響について分析するものである。2020年のアメリカ大統領選でバイデン氏が勝利し、気候変動対策を目玉政策に掲げたことで、グリーン・ニューディールと呼ばれる新たな産業が注目された。しかし、その背景にはコロナ禍での異次元の金融緩和によるマネーの余剰や、グリーン・ウォッシュと呼ばれる環境を使ったまやかしがあった。2022年にはEUがESGの投資基準を厳格化し、FRSが利上げを開始し、アメリカ議会下院で共和党が多数派となり、グリーン予算が通過しなくなったことで、グリーン・バブルは崩壊した。暗号資産バブル崩壊による銀行破綻や格付け会社のファンド格下げなども影響した。日本ではこの動きが十分に伝わっておらず、SDGs信仰が日本に悪影響を与える可能性があると警鐘を鳴らす。
  • 高齢者風俗嬢
    4.0
    1巻495円 (税込)
    風俗嬢とは、私に言わせれば、れっきとした専門職、技術職だ。もちろん若い女性のほうが大金を稼ぎやすい仕事ではある。けれども、若いだけではダメだ。そして、若くないからダメというわけでもない。歳を重ねたなら、重ねたなりの精神的なゆとりや包容力、経験など、若さと美貌とは違う魅力を備えていれば、年齢と関係なく、まだまだやっていける職業なのだ。(本文より)  高齢化社会・ニッポンのリアルな断面! 50代、60代、70代……“超熟女”と呼ばれ、逞しく生きる高齢者風俗嬢たちの真実とは。 第1章 彼女たちがセックスワークを選んだ理由 第2章 セックスワークを楽しむ超熟女たち 第3章 超熟女たちの事情 第4章 70代の「ナンバーワン」ソープ嬢 第5章 男たちはなぜ、超熟女を求めるのか 第6章 超熟女たちに悲壮感はない 第7章 いくつになっても女として見られる喜び ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • ネット風俗嬢
    -
    1巻495円 (税込)
    風俗と違って実際に生身の人間と触れあうことはなく、AVと違って形に残るわけでもない、キャバクラのようにお客さんに営業メールをしたり同伴やアフターにつきあったりすることもない……。ただチャットをするだけで、こんなに多くのお給料をもらえるなんて! と思うかもしれない。だが、もちろん、努力せずして、楽にこのような大金を稼げるわけがない。(「第1章 ネット風俗嬢とは?」より)  ネット上でアダルトなライブ配信を行う“チャットレディ”と呼ばれる仕事をする女性たちとその周辺を徹底取材。彼女らに群がる有象無象、カネ、欲望を赤裸々に暴き出す。 第1章 ネット風俗嬢とは? 第2章 アダルトチャットの歴史 第3章 手の届かない美女よりも、親近感のある萌える女性が人気 第4章 ユーザーがお金を落とす仕組みはコンプガチャと同じ? 第5章 チャットルーム 第6章 知識さえあればいつでもどこでもお金が稼げる!? ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • 漂流遊女
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    1巻495円 (税込)
    「おもしろいですよ。人間のドライブスルーみたいで。座っていると流れてくるんです、車が。そして窓越しにみんな私のこと見ていくんです」プレイは5分で5千円。でもタイマーは8分にしておくという。ほぼ全員がその時間で発射まで辿り着く。キスして、フェラして、少し胸を揉んだりして、すぐに挿入して射精。プレイルームでもめまぐるしく人が入れ替わっていく。(「流転の子連れ風俗嬢ユイ」より)  抜け出したい、でも辞められない。闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV……禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生とは。衝撃のセックス・ノンフィクション。 *流転の子連れ風俗嬢ユイ *元有名AV女優エミコが背負う宿命 *15歳の援デリ少女モエの冒険 *風俗一筋に生きた女マコの誤算 *無頼を気取る刺青風俗嬢リョウコ *バツイチ熟女マリが貢いだ5千万円 *立ちんぼになった元派遣OLマユミ *自宅でデリヘルを開業する妻アユミ *悪徳AVに騙された借金女サチコ *別居婚で自由を謳歌するアサコ *前科3犯の熟女AV女優ヤヨイの再起 ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】 戦後、数多くの国民が、苗木を背負い、奥山まで徒歩で分け入って、未来の世代のために一生懸命植えた木々がいま、放置されている。本来伐採に適した50歳という樹齢を迎えた多くのスギは、都市住民にとって、花粉症を引き起こす厄介な存在でしかない。所有者は高齢化し、山に愛着のない世代に相続が進んでいる。自分の土地の境界すらわからなくなっている。手入れされずに荒れていく森林は、国民から関心を持たれないまま、外国人に大規模に売られ始めている、というニュースまである。 これぞまさに森林の「孤独死」ではないか。森林は、木材を生み出してくれるだけではない。洪水を緩和し、水を適度に川に流し、二酸化炭素を吸う。人間の生存にとって欠かせない存在だ。人工林の放置をあと数年続ければ、回復不能なレベルに達してしまう。そうすれば、いつかきっと、手痛いしっぺ返しを食らうだろう。今、手を打たねばならない。 月刊誌『Wedge』2010年9月号(8月20日発売)の特集「日本の林業『孤独死』寸前」に、同誌18年2月号(1月20日発売)の「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」(ジャーナリスト・田中淳夫氏)と19年7月号(6月20日発売)の「横行する『盗伐』、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の『闇』(同氏)の記事を加えた特別版です。 第1部 問題は荒れた人工林 COLUMN 外国資本が森林を買っているってホント? 第2部 菅直人首相(当時)の切り札、林業再生なるか 第3部 100年見据えた森づくりを REPORT① 本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ/田中淳夫(ジャーナリスト) REPORT② 横行する「盗伐」、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の「闇」(田中淳夫・ジャーナリスト)
  • 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】 安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。 だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。 日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。 月刊誌『Wedge』2022年8月号(7月20日発売)の特集「歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない」に、同誌23年2月号(1月20日発売)の「『核の忘却』の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を」(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄氏)と22年6月号(5月20日発売)の「戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない」(日本大学危機管理学部教授・吉富 望氏)の記事を加えた特別版です。 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 【CHRONOLOGY】重くのしかかった「戦後」 日本人は殻を破れるか(編集部) PART 1 安全保障は「究極の生活インフラ」 今こそ必要な強い司令塔(先﨑彰容・日本大学危機管理学部 教授) PART 2 青息吐息の防衛産業 「安保の基盤」の崩壊を座視するな(編集部) PART 3 元海兵隊大佐から日本へ 「戦うための準備はできているか」(グラント F・ニューシャム 元海兵隊大佐/日本戦略研究フォーラム上席研究員) PART 4 科学こそ安全保障の基盤 競争力維持に必要なこと(編集部) PART 5 基礎研究に巨費を投じる米国 進む軍学連携と人材多様化(冷泉彰彦・作家/ジャーナリスト) COLUMN 1 軍事から生まれた私たちのテクノロジー(編集部) PART 6 二枚舌構造はもはや限界 日本国憲法の本来の精神とは(篠田英朗・東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授) PART 7 軍事研究反対を貫く学術会議 国から「真の」独立果たす時 (編集部) PART 8 激化するサイバー戦に無力の日本 法と体制整備を急げ(佐藤 謙・中曽根康弘世界平和研究所 顧問/大澤 淳・中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員) INTERVIEW 「新しい戦い方」の脅威 第4の戦闘空間に産官学軍で備えよ(古谷知之・慶應義塾大学総合政策学部 教授) PART 9 戦後日本の「線引き」と「しばり」 今こそ夢から目覚める時(千々和泰明・防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室 主任研究官) COLUMN 2 防衛費増へのギアチェンジには国民と正面から対話を(藤城 眞・SOMPOホールディングス 顧問) OPINION① 「核の忘却」の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を(高橋杉雄 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長) OPINION② 戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない(吉富 望・日本大学危機管理学部 教授)
  • 異次元エネルギーショック 2050年への日本生き残り戦略
    -
    橘川武郎、高村ゆかり、瀬川浩司、平沼光、田辺新一、杉本康太、黒﨑美穂――。 第一人者が集結し、政策を大胆に見直す。 気候変動問題への対応、コロナ禍からの復興、地政学的なエネルギー安全保障への対応、そして、脱炭素経営の必要性など、様々な要素が複雑に絡み合い、我々はこれまでにない異次元のエネルギー危機に直面しています。国産エネルギーの積極活用、再生可能エネルギー政策の注目点、エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術、住宅・建築分野での徹底した省エネ、投資家・金融家視点でのエネルギー政策など、各分野の第一人者が大胆な改革を提示します。
  • ポピュリズム大陸 南米
    4.8
    元現地特派員による渾身のルポルタージュ! 機会の不平等による格差の再生産、貧困の連鎖で、 ポピュリズムへの道を突き進む南米。 南米と日本の「不平等と格差」は“程度の問題”に過ぎない。 南米のリアルから日本の危機をも示す警告の書。
  • 参議院
    4.0
    日本の政治は衆議院で動くのではなく、参議院で動く――。一般的に「参議院は衆議院より格下」とみられている。事実、日本の最高権力者である総理大臣は衆議院議員がなる。だが、本書を読めば、「参議院を制する者は日本の政治を制する」「参議院を笑う者は参議院に泣く」ことが示される。なぜ、参議院が重要なのか。誕生の背景から歴代政権のスタンス、そして現代日本政治まで、憲法学、政治学、歴史学の視点で検証した一冊。
  • SMART X SOCIETY―テクノロジーの実装で新たな社会を創造する
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    慶應大学で毎年約500人が受講する人気講義! 新時代に必要なのは 「事業の成長」 「サステナビリティ」 「ウェルビーイングの最大化」 すべてを同時に実現するという発想だ。 周りを巻き込み、テクノロジーをフル活用する。 そうして新たな社会モデル(=スマートX社会)を 創造するための方法論を徹底解説。
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界
    4.1
    世界の頭脳であるフランス人人口学者のエマニュエル・トッド氏と、ジャーナリストの池上彰氏が、ウクライナ戦争後の世界を読み解く。覇権国家として君臨してきたアメリカの力が弱まり、多極化、多様化する世界が訪れる──。この世界はどうなっていくのか。
  • 人口亡国 移民で生まれ変わるニッポン
    3.0
    “移民政策”を避けてきた日本を人口減少の大津波が襲っている。GDP世界3位も30年後には8位という並の国になる。まだ、日本に魅力が残っている今、外国人から移民先として選ばれるための政策をはっきりと打ち出して、この国を支える人たちを迎えてこそ、将来像が描ける。
  • マッチング・アプリ症候群 婚活沼に棲む人々
    3.8
    コロナ禍を契機に爆発的に普及したマッチング・アプリは、婚活のための最も合理的なツール? それともやはり危険な出会い系? 著者が出会った、延々と婚活沼から抜けられない人々の悲喜こもごも、「承認欲求という名の麻薬」への処方箋を描く。
  • 知らないと恥をかく世界の大問題7 Gゼロ時代の新しい帝国主義
    4.3
    1~14巻902~1,034円 (税込)
    アメリカが20世紀の覇権国の座からおり内向きになったのを見計らい、かつての大国が新しい形の帝国主義を推し進める。難民問題、IS、リーダーの暴走……新たな衝突の種が世界中に。世界のいまを池上彰が解説。
  • スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠
    3.0
    ついスマホで気になってニュースをチェックする、スマホの着信に気をとられて集中力が続かない……。このようなことが当たり前の日常になると、読書をするのが億劫になったり、論理的に考えることができなくなったりすることも。最悪の場合、認知症を招くこともあるといいます。本書は、便利なスマホの負の側面を解説。つい依存しがちになるスマホやデジタル情報をデトックスする方法も紹介します。
  • JICA Magazine 特集:法の支配 平和と公正をすべての人に 2023年6月号
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 「法の支配」とは、国家権力を法の下に置き、権力の濫用から特に脆弱な者を守り、人々の自由や権利を保障するという考え方。すべての国の国内のみならず、国際社会においても不可欠な基本原理だ。SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」も、ターゲットのひとつに国家・国際的なレベルでの法の支配の促進を掲げている。法の支配の実現に向けて、JICAが進めるさまざまな取り組みを紹介する。 コンテンツ ・法の支配とつながる7つのキーワード ・ラオスの法律家を育てる持続可能な法制度整備支援 ・住民との信頼関係がカギを握る地域警察プロジェクト ・公共放送の役割を自覚し正しい報道を続ける ・信頼できる選挙を実施し国づくりの第一歩を踏み出す ・海洋法の理解を深め紛争の平和的解決を学ぶ ・沿岸警備隊を強化してともに安全な海をつくる 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。(偶数月1日発行)
  • シルバー人材センターが拓くシルバーの時代
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    定年退職を迎えた人々に、趣味の活動やその後の人生へのソフトランディングも含めた再就職を勧める論調が少なくありません。その理由としては、「働く」ことは、人をいつまでも動けるようにし、「はたらく」ということは傍を楽にし、「働く」ことは体のリズムを整え、元気でいるための最高の薬になるからです。そうであればなおさらのこと、定年後はもちろんのこと、再就職が終わった後も、生活費は年金で得られるようになったとしても、人が元気でいるために、自分の体力に合わせて働くことのできる仕事が必要です。そして、それは会社が募集する仕事というよりは、社会が必要とする仕事です。 シルバー人材センターは、そのような仕事に従事する概念、「生きがい就業」を具現化しようと半世紀以上前に制度化され、現在、全国約1300か所、会員数約71万人余の巨大な組織になりました。しかし、近年、「センターは緩やかな死を迎えている」とまで言われます。 現在、社会には、若者を中心とする社会だけでなく、超高齢社会という未開地が広がっています。この中から新たな仕事を掘り起こし、一人一人が元気になる超高齢社会を作るための鍵となるのがシルバー人材センターです。今、シルバー人材センターは高齢者の元気づくりに本気の取り組みが求められ、そのことが高齢者とセンターを元気にするのです。 「生きがい就業」は高齢者を元気にする最高の方法です。それ故、この本を、シルバー人材センター関係者はもちろん、そうでない方々にも是非読んでいただきたいと思います。 (※本書は2019/6/6に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ
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    1巻1,980円 (税込)
    ブックオフから考える。 社会と都市と文化の「つながり」を。 日本全国に約800店舗を構えるブックオフは、多くの人にとって日常生活に溶け込んだ存在になっている。しかしこのような「当たり前」の存在になるまでは、ブックオフをめぐりさまざまな議論が繰り広げられてきた。あるときは出版業界の革命家として、またあるときは破壊者として、そしてまたあるときは新たなサブカル文化の創造者として……。 本書は、ブックオフが誕生した1990年代からのさまざまな「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、そして現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす。 ブックオフはどう語られてきたのか。またその語りに潜むノスタルジーとは。 チェーン店であるブックオフが都市にもたらしたある種の「豊かさ」とは。 ブックオフで「偶然」出合う本の面白さとは。 ブックオフから生まれた音楽、カルチャーとは。なぜアーティストはブックオフからの影響を語るのか。 ブックオフが生み出す公共性とは。「文化のインフラ」の内実とは何か。 チェーンストア論やテーマパーク論で注目を集める新進気鋭の著者が、出版史、都市論、建築論、社会学、政治学、路上観察学など多様な分野の知見を駆使して書き上げたいままでにないブックオフ文化論。
  • 「なぜ?」からわかる地方自治のなるほど・たとえば・これ大事
    3.0
    1巻2,145円 (税込)
    「町」より小さな「市」がある   年度末の道路工事は予算の「使いきり」ではない   議決事項を見落としてしまったら? 本書には、このような「なぜ?」(「どういうこと?」「どうして?」「どうなるの?」)を刺激し、読み手の興味を惹くトピックが満載されています。 面白い話を読みながら、仕事に活きる・役立つ知識を身につけることができる一冊です。ある程度の知識をもって仕事をすることは、より一層の知識習得の一歩になることは間違いなく、何より「なぜ?」を知ることは楽しさにあふれています。好奇心旺盛な、すべての自治体職員におすすめです。
  • TEACCHプログラムに基づく 自閉症・知的障害児・者のための自立課題アイデア集 第2集 ―目的別に選べる102例
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近で手軽な素材を使った「自立課題」を紹介した大好評書の第2弾。ねらい別に多数の課題を掲載し、個別性に応じたかかわりができる。また、シューボックス、ファイル、マグネットの課題タイプごとに作り方動画をWEBに掲載。現場でよくある疑問もQ&Aで収載した。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • トラウマインフォームドサポートブック ―犯罪、虐待、いじめ、DV、災害などの被害者支援のために
    -
    1巻3,080円 (税込)
    被害者の支援には、トラウマインフォームドケア(トラウマを理解し配慮してかかわること)が求められる。トラウマの基礎知識のほか、事例でさまざまな被害者支援のノウハウを収載。医療職やソーシャルワーカー、行政、司法関係者など、被害者支援にかかわる専門職必読の1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 経済兵器 現代戦の手段としての経済制裁
    3.5
    「ロシアによる突然の、いわれのない大規模なウクライナ侵略は、侵略に対する武器としての制裁の本来の目的を今日的なものにした。二〇二二年二月以降、英米とヨーロッパ連合(EU)だけでなく、日本、韓国、台湾、シンガポールといったアジア諸国や、さらには長年の中立国、スイスを含めた三八カ国の連合による措置は、領土の保全という国際連盟の本来の目的に起源がある」(日本語版への序文より)  経済制裁は、国際平和を乱した国への懲罰メカニズムとして、近年、多用されてきた。この経済制裁は、第一次世界大戦後の国際秩序を構築する中で誕生したものだ。当時、経済制裁は「経済兵器」とも呼ばれていた。というのも、大戦で敗者となったドイツ帝国やオーストリア=ハンガリー帝国、中東などで経済制裁が多くの餓死者をもたらした生々しい記憶を伴っていたからだ。 本書は、第一次大戦後から第二次世界大戦勃発までの30年間に、どのように経済制裁が生まれ、現代のような形に発展してきたのかを英米仏の制裁主義者、国際主義者らの議論や各国の思惑を膨大な資料をもとに、気鋭の米国人歴史学者が描いたものだ。 ロシアも自国資源の石油、ガスを武器にして、中国などと連携する動きを見せるなど、ウクライナ戦争が「経済戦争」の様相も呈している中、これからの世界経済を考えるうえで必読書といえる。
  • 「やめ主婦」はじめました! たった一度の人生、わがままだっていいじゃない!
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    このまま家事や通勤に「自分の時間」を搾取され続けていいのか? 一計を案じた著者は、夫と娘2人の家族公認の下、職場近くへの「家出」を決行。週末は家族と暮らし、平日は自分の夢を実現するための生活を開始した。「やめ主婦」の生活と意見をブログにアップすると……、ブログは大評判、1日6万近くのPVをゲット。さらにはブログがラジオに取り上げられるなど、話題が話題を呼び、東京・大阪でトーク会を開くなど、多くの共感を集める。その自由で柔軟な生き方・考え方を書き下ろした1冊。 家事や育児に悩む方に、説得力十分の生き方エッセイ。
  • ここが変だよ、保育園
    -
    1巻1,672円 (税込)
    世間一般の常識は保育業界の非常識!? 文鎮型から階層型への組織変革 アウトソーシングを積極活用 DXで書類業務を効率化 元NTT研究職員が最先端情報通信の世界から 保育園理事長に転身! 安心、安全、働きやすい保育園を目指した保育園改革! ------------------------------------------------------ 保育業界では、待機児童問題解消のために全国に施設が増えたことで、 近年は定員割れを起こす園が出始めています。 また、行政からは既存事業だけでなく、例えば安価で食事を提供する 子ども食堂の併設・運営や、園に通っていない子どもの一時預かりといった 多機能化によって更なる地域貢献を求められており、 保育業界は変革のタイミングを迎えようとしています。 一方で、異業種からの参入などが乏しく「今まで通り」をよしとする 保守的な運営になりがちな園も少なくありません。 しかし旧態依然とした運営から抜け出せずにいると、 いずれ園の存続を危うくしかねません。 著者は通信業界大手に研究者として勤めたのち、 実家の保育園を継いだ異色の保育園経営者です。 異業種から保育業界への転職だったため、業界内では当然とされてきた さまざまな常識や保育の現状に疑問を抱き、 一般企業時代に培ったスキルと知見を活かしてITによる業務の効率化など 積極的に改革を推進してきました。 本書ではそんな著者だからこそ感じた保育業界の常識と世間の常識との ギャップを挙げながら、それらが保育にもたらす問題と改善の必要性、 実際に著者が行った改革について詳細に解説します。 また園だけではなく預ける側の保護者の姿勢についても触れており、 「良い保育園とはなにか」を考えるきっかけとなる1冊です。

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  • 天災か人災か? 松本雪崩裁判の真実
    -
    1巻2,750円 (税込)
    「雪崩事故」報道に警鐘! 雪崩事故の多くは《人災》である! 雪に埋まった最愛の息子―その死の真相を求めて母は「県(知事)」を訴える裁判を起こした。「雪崩は自然災害という常識」を覆した5年裁判の核心を明らかにする、山岳&法廷ノンフィクション 2017年3月栃木那須岳、高校生・教員の雪崩事故―― いまなお雪崩事故が相次ぐのは、本書の裁判の結果・成果が生かされていないからである! 科学的な知見、親子の熱い人間ドラマ、「雪崩は自然災害」として幕引きを図る県、型破りな弁護士の執念……、人間の覚悟と情熱と優しさを描き切った臨場感あふれるヒューマンドキュメント。
  • グローバル政治都市
    -
    世界は「国家」から「都市」の時代へ―― アメリカを代表する知性が国際社会の進展のカギを握る「都市」の可能性に迫る。 人類の生存を脅かす深刻な課題に対し、その解決のカギを握る非国家アクターとしての 新しいタイプの都市―― 「グローバル都市」の出現に光を当てた画期的な作品。歴史、地政学、各種データを 踏まえつつ斬新な視点から斬り込んだ内容は読者に世界を読み解く新たな知見を 与えてくれる。 東京を含めた世界各国の大都市が、国際情勢のなかでどのように振る舞い、せめぎ合い、 あるいは連帯しているのか。その的を射た分析から、国家の制約を超えた世界の都市群が、グローバルな課題に果敢に挑戦している様が浮かび上がってくる。 国際社会に安定をもたらす国家の役割には限界がある―― そうした指摘を目にすることが増えた今こそ読まれるべき一書。
  • 独裁者の墓場
    -
    1巻770円 (税込)
    プーチンが仕掛けたロシア・ウクライナ戦争をきっかけに、日本の安全保障問題が議論されている。台湾有事、北朝鮮のミサイル、反撃能力、防衛費増税、核共有(核シェアリング)……。いまは昭和を引きずる戦後ニッポン人の「安保観」を見直す機会でもある。これからも永続されるであろう日米安保が、当時、どのような政治駆け引きのなかで進められたのか。日本国民とくに沖縄県民のことをどれほど考えて、アメリカとの交渉にあたってきたのか。五十余年変わることなく続いている日米安保を振り返ることは、過去のことではなく、未来を考える上でとても大切な作業に思えてならない。まわりを見渡せば中国、北朝鮮、ロシアと、核保有国に囲まれている避戦ニッポン。もはや世界戦争Xデーの“戦前”なのだ……。  中国問題を取材し続けてきた著者が書き下ろしたノンフィクション。電子オリジナル作品。 序章 戦争なんか、やっている場合じゃない 第一章 21世紀を独裁者の無間道とするな 第二章 昭和残影「戦後ニッポンの安保観」 第三章 世界戦争Xデー前夜 第四章 すでに起こった未来 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。

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