飼っていた作品一覧
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-子供の頃のトラウマで感情のスイッチが消えてしまった「ヨンギョン」。 大人になり、どんな時でも感情に惑わされることなく冷静沈着に社会生活を送っている中、母方のお祖母さん「パク・カンレ」が亡くなったと知る。 お祖母さんの死後、お祖母さんが飼っていたハムスターの世話をすることになるが、実はそのハムスターは25年以上お祖母さんと一緒にいた喋るハムスター! そのハムスターに20年間続けてきた念願の世界征服プロジェクトをお祖母さんの代わりに一緒に続けてほしいとせがまれる。 「ヨンギョン」はそのハムスターの話は信じないが、お通夜に現れたある老紳士を目撃し、その人とお祖母さんの関係が気になり始める。 自分の知らないお祖母さんの秘密を明かすためにその老紳士の行方を追うことになるのだが…
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-大空友樹の日々は、空から降ってきた大量の隕石のせいで一変する。 街が大規模に破壊され、飼っていた犬や猫が人間に変化した!? さらに普通の人間が、強大な力を持つ「人ではないもの」に変わり、、、一体何が起きたのか!?
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-仲良し夫婦が飼っていたコザクラインコがいなくなってから一か月。家では不思議な出来事が起きるようになって…。 楽しくも切ないラブバード・ゴーストストーリー。
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-西田陽子の名作マンガ「82番地の犬」が愛蔵版として登場! 【収録:1~2巻】 売れないモデル・潮崎夏希は、恋人であるカリスマ美容師・蔵元 卓とのデートを楽しみに外出した。だが結局、卓は姿を現さず、夏希不在の潮崎家には卓が飼っていた耳垂れ胴長犬・バセット・ハウンドのメス「ふき」が届けられていた。そこには手紙が入っていて、好きな女性と駆け落ちするので、この犬を僕の代わりに飼って欲しいと書かれていた。ペット禁止のマンション、しかも、夏希を振って駆け落ちした男の犬を飼うことになり、最初はテンションだだ下がり。でも、少しずつ犬を飼う楽しみ、充足感を感じるようになってきて…。
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-「奏太のこと、大好きだ…!!」無邪気に笑って抱きついてくるキラキラ系男子は、実は昨日まで大切に飼っていたペットのユニコーンで…!? おまけに習性のマーキングを許したらまさかの勃ったアレを擦りつけてきてーーーこんなの絶対認めない! 高校入学を控えた夜、樫山奏太は大好きなペットのユニコーン・まほろの世話をしていつものようにベッドに入った。新生活に期待を抱きつつ眠りにつくが、翌朝ベッドには見知らぬ男がいてーーそのネックレス…もしかして、まほろ!?ーー 人間の姿になっても変わらないストレートな愛情表現とピュアな言動の数々に振り回される奏太に、まほろはさらに驚きの行動をとってきて… !? ※本作品は雑誌「Strada+」にも掲載されておりますので、重複購入にご注意ください。
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-とある事情筋によると、漫画家・小野寺浩二の父君が極度のペットロスに陥ったという。小野寺氏の妹夫婦が飼っていたヨークシャーテリア「オルガ」、妹夫妻の海外転勤により快く「オルガ」との同居を引き受けた父君であったが、やがて妹家族が帰国することになり……「オルガ」との別れを受け入れられない父君、ドラマはこのあと急転直下!幾度となく訪れる「オルガ」との別れの危機、そしてオルガロスをどう乗り越えていくのか?これは実話に基づく小野寺浩二渾身の愛犬と家族再生の物語!
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-ずっとマンションで飼っていた、かけがえのない家族猫…生まれてから一度も外に出たことがない14歳の猫は、一念発起してスズメを追いかけベランダから翔んだ!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ネコがいなくなったことありますか――? 飼っていた猫が突然行方不明に! 飼い主は自力で捜索を始めたものの…
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-ある日、親友の葬式に顔を出すため地元に帰ったシュンヤは、幼少期に飼っていた”バカ犬”のアオイがパパ活している現場に遭遇する。 そのうえ、パパ活を指示していた男とセックスしていた事実を知り、アオイのことを一度捨てた身でありながら、人の犬に手を出された怒りから苛立ちのままに抱いてしまう。 なおかつ、身寄りのないアオイを自分の手元に置こうと地元から連れ出し--。 【飼い主×飼い犬】の狂気的なまでのエゴイスティックラブ--…
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4.0こんにちは、私メロディア・ノノワール。王立騎士団の魔法兵です。ひょんなことから異動になった新しい部隊のフェンリル隊。なんと上司のディートリヒ隊長は、犬!! 確かに昔飼っていた犬に似て、大きくてモフモフで私好みではあるけれど……。ええ? ええぇぇ!? 「ふっ、面白い女だ。私の花嫁にしてやろう」「えええええええええええええ!!」これから私、どうなっちゃうの!? オーバーラップWEB小説大賞で「金賞」受賞したオーバーラップノベルスfの話題作をコミカライズ! 獣人隊長に溺愛されてしまう犬×犬(!?)なモフモフラブファンタジー、開幕! 漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。
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-「腰…自分で振ってるの気づいてる…?」なぜか気難しい犬に懐かれる才能をもつ、アラサーOLの中沢。彼女は、半年前から一緒に仕事をしている新人・宇山のことを、実家で飼っていた愛犬にそっくりだと感じていた。それは、強面で誰に対してもぶっきらぼうな態度なのに、なぜか自分にだけ懐いているところ! まとわりついてくるのがうっとうしいと思いつつ、楽しくも感じていて…。でも、なんで私にそんな懐いてるの!? 過剰な愛情表現がアラサー女子の心を惑わす!? 【猛犬後輩男子】×【アラサー先輩OL】の胸きゅんオフィスラブ! ※この作品は「無敵恋愛Sgirl 2020年2月号」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
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4.0動物病院に勤務する犬飼が新人指導につくことになったのは、小鳥遊という名前とは似つかない大型犬のような人懐っこい青年だった。何故か初日から小鳥遊に懐かれてしまった犬飼だが、しょぼくれる姿が昔飼っていた愛犬とダブってしまい、なんだかんだと世話をやくはめに。徐々に小鳥遊のペースに巻き込まれていく犬飼の運命やいかに――!?
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3.4ヒロインはある日、唐突に前世の記憶が蘇る――。彼女がそこで見たのは、前世で自分を飼っていた男の子を不幸の運命から救うことだった――。 (※本電子書籍は『comicGAGA VOL.3』に収録の『しあわせの鳥は何色』と同内容です。)
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3.8
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きいろいとり文庫作品 その84「お互いをとても信頼し合っている、おじいさんとおばあさんのお話しです。ある日おじいさんは、家で飼っていた馬をなにか役に立つものと交換してもらいに、町へ向かいました・・」※本製品の言語は日本語(ひらがな・カタカナ文)となっております。別言語・ヴァージョンをお求めの方は、別途お買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きいろいとり文庫作品 その84「お互いをとても信頼し合っている、おじいさんとおばあさんのお話しです。ある日おじいさんは、家で飼っていた馬をなにか役に立つものと交換してもらいに、町へ向かいました・・」※本製品の言語は日本語(漢字仮名交じり文)となっております。別言語・ヴァージョンをお求めの方は、別途お買い求めください。
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4.0「俺が…忘れさせてあげます」彼氏と後輩に裏切られ失恋、傷心モードの私の前に現れたのは昔飼っていた犬……ではなくお隣の犬井くんでした。人との接触を避けていた美容師の香苗(かなえ)は、優しくて温厚な犬井くんと夜ごはんを一緒に食べる仲に。髪の毛を綺麗に洗ってあげて、もふもふしてると…「そんな無防備な恰好されたら、俺だって男なんで何するかわかりませんよ」わたし、何か怒らせた―?!「俺が慰めても良いですか」彼の秘密を知らないまま大人の関係になってしまった2人―これって同情?それとも…※この作品は「恋愛ショコラ vol.33【限定おまけ付き】」収録の「お隣はケダモノ犬井くん。~年下男子の性欲スイッチはわからない!(1)」と同内容です。
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-「田山くんは似ている、優しくて大好きだった“あの子”に」ハーフの高校生・華奈は、異性からはモテるけど、ハッキリした物言いのため同性の友達がいない。最近彼女が気になっているのは、おじいちゃんが飼っていたシェパードに似ている、強面のクラスメイト・田山くん。仲良くなりたくて、無邪気に近付く華奈だけど?/人見知りの蒼子は、犬みたいに明るい翔から話しかけられて戸惑い気味。人気者の彼が、なんで私なんかに話しかけるの?/高校生・ほの花の恋人は、かわい幼なじみの中学生・恵くん。だけどこの頃、たった三つの年の差がすごく遠く感じる…そんな時、大学生と合コンすることになって!? 三種の犬系男子との淡いドキキュンを描いた津々見はとのハートフル短編集!
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1.0口うるさい親元を飛び出し、麻生が恋人の敦彦と同棲し始めてはや2年。おおざっぱな麻生と細かいことまで気がきく優しい敦彦。お互い持っていない部分に惹かれ合い付き合い始めたはずの2人だが、いつしか些細なことでケンカばかりして、すれ違いの日々を送るようになっていた。そんな2人をいつも中和してくれたのは、飼っていたハムスターのテン。2人ともテンがいるから、この家に帰って来くると言っても過言ではなかった。ところがある日、麻生が仕事から帰宅すると、テンが見当たらない。檻から脱走していなくなってしまった! 倦怠期の2人を唯一、繋ぎとめていた存在のテンがいなくなり、麻生と敦彦の同棲生活は、もはや風前の灯火…。さらに、追い討ちをかけるかのように、敦彦の留守中に見知らぬ女が訪ねてきて…!? 麻生と敦彦の「晩餐シリーズ」2編の他、「男と女」「ガラス壜の中の真珠」の全4編を収録した恋愛短編集!
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-【電子書籍限定短編】「先輩、俺とつき合って」。同僚の友成に告白されてから一年、桐生が返事を保留し続けているにもかかわらず、友成は忠犬のように桐生のそばを離れない。そんなある雨の日の帰り道、桐生は、薄暗い路地の隅にいた易者に、友成を指して言われる。「あの男性、前世で飼っていたあなたの犬ですよね」――桐生と友成が巡りあうのは前世の因縁? それとも、現世の恋のため……?
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3.6精緻にしてキュート、清冽で伸びやか。野間文芸新人賞作家が放つ恋愛長編! 実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。4年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げた。彼女は、1年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。愛犬の回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はこのままどこまでも続くんだ、と思っていた――) 1969年岐阜県生まれ。 2002年、「リレキショ」で「文藝賞」を受賞しデビュー。 「夏休み」が芥川賞候補に。 「ぐるぐるまわるすべり台」で 「野間文芸新人賞」を受賞。 ほかに「絶対、最強の恋のうた」「あなたがここにいて欲しい」など。
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-清人はオメガだ。 それを知るのはかつて自分を飼っていた養父と発情期に養父からあてがわれた数人の男達だけだ。 その生活が逃れるため家出をしナンバーワンホストになった。 その店に新人黒服として入店してきた征二。 ホストになったほうがよさそうな顔とスタイルを持ちながら、誰よりも腰が低く他のホストに馬鹿にされている。 そんな征二を見るたびにイライラするのだが清人は妙に彼から目が離せない。 しかも発情して自慰している現場を征二に見られ思わず抱かれてしまう。 ある日お前の客が店の金を持ち逃げしたと清人はキャバクラの関係者に拉致される。 その仲間に清人の過去を知る男がいた。 彼は「子を孕め俺の番になれ」と言っていた獣人だった。
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-貧しいきこりの子の兄妹チルチルとミチルはクリスマス・イブの夜、仙女の訪問を受け、その言い付けで「青い鳥」を探しに出かける。「思い出の国」「夜の宮殿」「未来の王国」などを探しまわるが、どこにも「青い鳥」は見つからない。ようやく自分たちの家に帰ってきたとき、すべては夢だったことがわかる。そして「青い鳥」(幸福)は家で飼っていたキジバトだったことを知る…メーテルリンクの代表的な夢幻劇。
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-動物病院に勤務する犬飼が新人指導につくことになったのは、小鳥遊という名前とは似つかない大型犬のような人懐っこい青年だった。何故か初日から小鳥遊に懐かれてしまった犬飼だが、しょぼくれる姿が昔飼っていた愛犬とダブってしまい、なんだかんだと世話をやくはめに。徐々に小鳥遊のペースに巻き込まれていく犬飼の運命やいかに――!? 【※本作品は『年下ワンコは待てができない』1~3話を収録した合本版です。重複購入にはご注意ください。】
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-表題作『世界にたったひとつの犬と私の物語』は、犬好きの裕美(ひろみ)が、隣の県の動物保護管理センターでボランティアをしている憧れの「田中裕子(ゆうこ)」さんに会いに行くところから始まる。 裕子さんは行政に掛け合ってボランティアを始め、動物保護管理センターで仔犬たちのシャンプーをしていた。 殺処分されてしまう犬たちの命をひとつでも救いたくて行動したという裕子さんに裕美も共感し、夫の保(たもつ)と一緒に彼女を手伝い始める。 裕子さんと仲間になった裕美は、自身の不妊治療のつらい日々も、たくましく前向きな裕子さんから、パワーをもらって乗り越えていく。 そんなある日、裕子さんに大きな異変が起きて……。 『エド~シェルターの犬~』は捨てられた老犬エドとシェルターで働き始めたまゆの目を通して、シェルターのリアルな日々を描く。 軽い気持ちでシェルターのバイトを始めたまゆは、そこで昔飼っていたゴン太とそっくりな犬、エドと出会う。 楽しくも忙しい仕事を通して成長してゆくまゆの傍らには、いつもエドが寄り添っていた。 けれど年老いたエドと過ごせる時間には限りがあって……。 他にも、傷ついた野生のイルカを保護しようと奮闘するダイバーたちの物語『三日月色の涙』を収録。 動物に寄り添って生きる人々の熱い想いが心を揺らす感動実話をコミカライズ!
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-六根広子(むつねひろこ)、通称「ろこ」。笹五位小学校4年1組、「ささごい新聞」の記者だ。 同じく4年1組、「クリ坊」こと甘栗敏(あまぐりびん)、4年3組白井珠音(しらいじゅね)、通称「ジュネ」、4年2組、井田飛男(いだたかお)通称「タカ」と一緒にささごい新聞4年生取材班を務めている。 ろこのお父さんは新聞社のカメラマン。 ある日、ろこはお父さんからお古のカメラ・オリンパスOM30を譲り受け、大喜びしていた。 そんな時、笹五位小学校に一つの事件が持ち上がった。 3年生が飼っていたアヒルの「ガッピー」が行方不明になったというのだ。 「ささごい新聞」4年生取材班、初の大仕事だ。はたして、あひるの「ガッピー」を見つけることができるのか?? 学校新聞の記者4人組が編集委員としての活動を通じ、走り、泣き、笑い、様々な出来事と出会う『こどもの光(現・ちゃぐりん)』(家の光協会)に掲載された小山田いくの学園ストーリー! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『僕は子どものころ、体育が苦手で、人を笑わせるのが好きで、髪の毛の長い女の子にあこがれていて、カメラがほしくてしかたありませんでした。 そのころの夢を集めて、タカ、クリ坊、ジュネ、ろこを生み出しました。よかったらこの四人といっしょに走り、笑ってください。四人は思いきり走り回ります。なにせ僕の夢なんですから。』
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-英明は若い女と結婚するために長年付き合っていた会社の同僚、陽子を捨てた。そして、捨てられた陽子は二人の愛の巣を引き払う時に、いっしょに飼っていた猫をどうするか悩んでいた。その様子を見ていた運送屋の石原は見かねて猫を引き取ってくれる。陽子はそんな石原に次第に魅かれていくが、英明と似ている石原にどうしても心をゆるせない。そんな、ある日、英明が結婚後も付き合おうと陽子を訪ねてきた。英明の身勝手さに気づいた陽子は英明と石原はまったく違う人間だと気づき、石原のもとへ急ぐのだった……。
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4.0まだ「何者」にもなれない「誰か」へ――。 家に猫がいる者ならたいてい「うちの猫は特別だ」という。 だが彼とともにいた猫は本当に特別だった。 九年間、小説を書くときにはいつもそばにその猫がいた。その猫がいなければ小説なんて書けなかった。 彼は猫を飼っていたわけではなかった。ただ猫とともに暮らしていた。 ――本文より抜粋 これは石川布団という作家と、人語を解す「先生」と呼ばれる不思議な猫とがつむぎ合う苦悩の日々。 企画のボツ、原稿へのダメ出し、打ち切り、他社への持ち込みetc... 様々な挫折と障害に揉まれながらも、布団は小説を書き続ける。 時には読者に励まされ、時には作家仲間に叱咤され、ひとつひとつの出来事に、一喜一憂していきながら、素直に、愚直に、丁寧に、時にくじけて「先生」に優しく厳しく叱咤激励されながら――。 これは売れないライトノベル作家と「先生」とが紡ぎ合う、己が望む「何か」にまだ辿り着かぬ人々へのエール。 優しく、そして暖かな執筆譚。 カクヨムで話題を呼んだ、奇才・石川博品の同名短編小説を、大幅加筆修正した完全版。 イラストは『バッカーノ!』『異世界食堂』など、各所で活躍中の人気イラストレーター・エナミカツミ。 ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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-23歳になる麻里は在宅で出版社の仕事を請け負っている。何の変哲もないアパートで暮らしているのだが、彼女は「智康」という名のペットを飼っていた。 麻里は今年で23歳になる。高校生の時に飼っていた十姉妹を蛇に食べられてしまい、ペットを飼うのはためらっていたのだが、現在は猫を飼っていた。智康という名前で、実は人間である。猫のように気まぐれな年下の男に、麻里はすっかりはまっていた。だが、智康は麻里にべったりと懐く一方で、カナという専門学校の同級生と同棲もしていて、別れるといいながら一向に別れる様子はない。智康をなんとかして独占したいと願う麻里は、次第に倒錯した欲望を抱き始める。そして、ついに麻里はカナにすべてをばらして、手を引かせようとするのだが・・・・。恋愛と結婚、愛情と肉欲の光と影に揺れ動く女を描き出す表題作のほか、智康とは正反対の性格でがっしりとした体格の晃司との倒錯した愛を描いた「男という犬を飼う」、若いホストに狂って、自ら壊れていく女の悲哀を描いた「ホスト狂い」を収録。
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3.0ひょんなことから黒猫の里親捜しをすることになった鈴菜(れいな)。ボランティア会場で出会った男性は、すごく無愛想で…!?黒猫がつなぐほっこりラブストーリー。(『猫は表情筋がとっても少ない』) 彼氏にLINEで別れを告げた日に、弱っていた猫を保護した日向子(ひなこ)。けど、元々飼っていた先住猫との相性がサイアクで…。(『新入り猫は先住猫に遠慮しない』) 上記2作品など、猫大好きの星野正美先生が自身の経験を元に愛情を込めてつむいだリアル猫ストーリーを集めました。 猫好きな人もそうじゃない人も、これを読めば心が温かくなること間違い無し!! ●収録作品/猫は表情筋がとっても少ない/新入り猫は先住猫に遠慮しない/老猫はいつか虹を渡る/通い猫は幸せを運んでくる/気配りの女王さま
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年7月に公開される『トイ・ストーリー4』で重要な役割を占めるのが、初期から登場していたナイトスタンドの羊飼いの女性、人形ボー・ピープ。主人公のカウボーイ人形のウッディとはお互いひかれあう仲です。そのウッディとボー・ピープにスポットをあてた2本のサイドストーリーを収録した絵本です。作品シリーズの中で、ボー・ピープは持ち主のアンディの元から別なところへもらわれていき、ウッディとも離れ離れになってしまいます。ここに収録する2本はウッディとともにアンディのおもちゃだった頃のお話です。1本は、ボー・ピープの飼っていた羊たちが行方不明になってしまう話「ひつじは どこに いったの?」。おもちゃたちはいろいろな方法で羊たちを探し出そうと奮闘します。もう1本は、アンディが気になるボー・ピープにアタックするため頑張るお話「ボーに アタック!」。おもちゃたちはアンディにそれぞれのキャラクターならではのアドバイスをしていきます。2本とも、おもちゃたちの友情と絆が描かれた心温まるほんわかコメディです。『トイ・ストーリー』シリーズのファンにはもちろん、幅広い読者層に読んでいただきたい珠玉の作品です。もちろん、読み聞かせにも一人読みにもぴったり。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.8
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-▼第1話/オフレコ▼第2話/ジュラ紀▼第3話/ホトトギス▼第4話/ナンセンス▼第5話/スカイ何とか▼第6話/そっち系▼第7話/ミツだけ▼第8話/レア▼第9話/あっ!!▼第10話/どぎゃん▼第11話/チューリ▼第12話/ヘラクレス ●主な登場人物/チャッピー(地表を社会見学しに来た地底人の少年。すぐメモる)、土屋ミヤコ(チャッピーと最初に接触した普通の高校生) ●あらすじ/飼っていた金魚が死んでしまい、お墓を作ろうと庭に穴を掘っていた女子高生・土屋ミヤコ。すると突然土の中から、ハデな縞模様の服を着た小さな男の子と、もっと小さな色男が現れた!! 彼らは自らを地底人と名乗り、地表に社会見学に来たと言うのだが…?(第1話) ●本巻の特徴/チャッピーとショーイチが現れてからというものの、ミヤコの周りでは常識を遥かに超えたことばかり! ネガティブ思考の地底人少年とおかしな仲間が巻き起こす地表観察日記ギャグ、ここに登場! ●その他の登場人物/ショーイチ(チャッピーのペットの小型地底人。食べ方がセクスィー)、増谷(チャッピーの幼なじみ。普段は地下鉄職員。いろんな頭)、サウザー(チャッピーの幼なじみ。チキン野郎が大嫌い。3歩で忘れる)
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5.0謎の海面上昇により都市のほとんどが水没してしまった時代。それでも人々はたくましく生きていた…。“さかな!”―少女は言った。海洋物理学講座の〈使いっぱ〉リチャード・クレイ(通称ディック)は愕然とした。彼ら海洋物理学講座の面々は、秘密裡に飼っていた金魚(体長2メートル)の処置に困り、今朝、海に捨ててきたばかりだったのだ。なぜこの娘はそれを。凡人ディックは知るよしもなかった。この奇妙な能力を持つ少女沢田郁生との出会いが、巫女姫殺人事件、そして巨大魚にまつわる不思議な物語に巻き込まれていく、運命の一瞬であることを…。『ねこたま』でファンタジア大賞選考委員を驚愕させた小林めぐみが斬新な感覚で描く、未来派ファンタスティック長編。
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3.7仕事を失った青年の願いを叶えるべく、彼を訪ねてきた猫。かつて飼っていた猫に会えるという噂のある、ちょっと不思議なホテル。猫飼い放題の町で出会った彼と彼女の恋。猫が集まる縁結びの神社で起きた、恋と友情にまつわる出来事。死後に猫となり、妻に飼われることになった男――。人気作家が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々。全五編を収録。 【目次】ハケン飯友 椹野道流/白い花のホテル 谷 瑞恵/猫町クロニクル 真堂 樹/縁切りにゃんこの縁結び 梨沙/神さまはそない優しない 一穂ミチ
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4.7
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4.0いきなり現れた女の子と野球拳!?「脱エバ!」ふとっちょな彼女がいきなりやせた理由は体にエイリアンを飼っていた!?「エイリアンダイエット」他、ちょっと不思議で変で、でもあったかくなる絶妙な読み心地の短編集!
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3.7
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4.0
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-東京は上野の山に犬を連れて、堂々たる体躯で、下界を見下ろして立つ西郷隆盛の銅像。この西郷さんの銅像を制作した人物は、西郷さんの肖像画を資料として使い、それに似るように顔の表情などを刻んだのだという。ところが、である。じつは、かつてその銅像制作の資料となった肖像画を見た西郷さんの未亡人は、「まったく似ていない」と冷たくいったとか。西郷さんと言えば、頬豊かにして、どんぐり眼に太い眉、というのが一般のイメージだが、それは「似ていない」と未亡人が評価した肖像画のイメージである…。つまり、西郷さんはもっと目元涼しく、鼻筋通った顔だったのかも知れないのだ。本書には、こうした歴史のオモシロネタを91項目収録。新聞や週刊誌のスクープ記事調な視点でまとめてみた。漱石の飼っていたネコは本当に名前がなく、「ネコ、ネコ」と呼んでいたとか、教科書には出てこない話題を、歴史雑学として楽しんでいただきたい一冊である。
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-大学生の西村はるは、飼っていたハムスターの突如現れたブラックホールのようなものに吸い込まれてしまう。 気が付くと魔力と聖力が存在するモフフバ王国の王宮礼拝堂にいた。 ハルは珍しい聖力に目覚め、神子の見習いになることに――!? 魔力、聖力の源にあるのは恋や愛の力である。そのため、国王はハルに魔導具師クレール・ティーへの嫁入りを命じるのだが、ハルは彼の魔導具の熱狂的なファンで……!? 一方クレールは魔導具以外に興味がないらしく、憧れの人との疑似恋愛に不安なハルだったが、 「早く俺を好きになって」 意外にも積極的なクレールに振り回されてしまい……?
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4.0僕の叔父さんは、人魚を飼っていた──。 失踪した叔父の遺言状をきっかけに、洋介は8年前の夏の日を思い出す。あの日、叔父の家のプールで見たのは、人魚のように美しいあの人。14歳だった洋介は、人魚への想いの正体に気づかないでいた。大人になり、人魚と再会した洋介は、幼い頃の憧れが次第に恋であると自覚していき──。表題作「笑わない人魚」のほか、不器用な大人たちの切ない恋物語を収録した、今市子の初期BL短編集。 【収録作品】笑わない人魚/青髭の友人/真夏の城/廻遊魚の孤独/海幸山幸/あとがき 泳げない人魚
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3.5
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-長年飼っていた家族の犬を亡くし、悲しみが癒えず流されるまま日々を過ごしていた洋。 そんな中、同じ大学の後輩、日向より「付き合ってほしい」と告白される。 彼が亡くした犬のように可愛く見え、日向といれば家族をなくした悲しさを忘れられる気がした洋は、彼の告白を受け入れることに。 付き合い始める二人だが、ある日、日向は洋が自分を亡くしたペットに似ていると周りに話していたことを知ってしまい――。 COLORSOLの表紙連載企画作品が単行本化! 単行本限定の描きおろしページ付き! 表紙連載企画作品とは 本作品は、WebマガジンCOLORSOLの表紙を作品の一部とし、作品の完結までを同一キャラクターが本誌表紙を飾ることで、キャラクターの関係性が月ごとに変化していく特別企画作品です。 加えて、表紙イラストの直前シーンとなるストーリーがコミックとしてCOLORSOL本誌に収録されています。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ドラえもんと学ぶ故事成語の本。 飼っていた馬が逃げ出したことが、かえって幸運につながった「人間万事塞翁が馬」。どんなものでも突き通せる矛で、どんな武器でも防げる盾を突き刺したらどうなる? 「矛盾」。開けてはいけない箱を、我慢できずに開けた結果は? 「パンドラの箱」など、日常よく耳にする言葉のもとになったお話を、ドラえもんといっしょに学ぼう! ドラえもんのまんがや、言葉の使い方がわかる2コマまんがもたっぷり入っているよ! 1つの話を5分で読めば、故事成語博士になれるかも!?
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3.8
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4.5
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5.0山本おさむ先生の好評コミックエッセイ。日本漫画家協会賞特別賞受賞作品。「田舎暮らし編」「原発事故編」につづく第3弾。「原発訴訟編&コタと父ちゃん編」。山本先生自らが3.11の福島原発事故訴訟裁判を傍聴し、記録しました。迫真のドキュメンタリーです。「コタと父ちゃん編」は、長年飼っていた愛犬(柴犬)のコタが病いとなり、その死を看取るまでを描く情感溢れるエッセイ。
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4.4飼っていた猫がいなくなって落ち込む鈴木の前に、突然(傘を強奪しに)現われた先輩の猫柳。 猫耳が目を引く彼だったけど、どうやらそう見えているのは自分だけ ! ? 一方猫柳の方も、猫耳がどうのと妙なことを言いつつ懐いてくる鈴木が可愛くて仕方なくて…。 猫がつないだ二人の、普通とはちょっと違う恋の物語。
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4.1
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-学校で飼っていたウサギが殺される事件が起こり、探偵団員で子役タレントの女の子・タエが誘拐されて…どうする、団長・田村くん!本編「とでんか」から飛び出した、少年探偵団の活躍やいかに!!
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-▼第1話/ボロロ〔アマゾン編〕▼第2話/ワタカ〔日本編〕▼第3話/風狗〔日本編〕▼第4話/Tama(聴耳草紙より)〔日本編〕▼第5話/印南野(いなみの)(今昔物語)▼第6話/夜行(やぎょう)さん〔日本編〕●あらすじ/少女・ユキの一家が飼っていた馬が死んだ。農民にとって牛馬を失うことは、死を意味する。新たな馬を購入するために、ユキの母は質奉公に出た。質奉公とは、身売りのことである。その後、女房を失って自堕落になった父に、母と同じように身を売られそうになったユキは、山へ逃げ込み、そこで白馬に姿を変えた母に出会う…(第2話)。●本巻の特徴/大和(現在の奈良県)に伝わる話を描いた表題作「ワタカ」をはじめ、今昔物語から3つのエピソードを選び、作者の意図によって自由に配置・改作した「風狗」、「聴耳草紙」に着想を得た「Tama」、阿波の伝承話「夜行(やぎょう)さん」など、全6話を収録。初出は「ボロロ」1979年、「ワタカ」1974年、「風狗」1979年、「Tama」「印南野」「夜行さん」1980年。●その他のデータ/巻末に、藤本由香里氏によるエッセイ『観音さまの口』を収録。
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4.3こんにちは、私メロディア・ノノワール。王立騎士団の魔法兵です。ひょんなことから異動になった新しい部隊のフェンリル隊。なんと上司のディートリヒ隊長は、犬!! 確かに昔飼っていた犬に似て、大きくてモフモフで私好みではあるけれど……。ええ? ええぇぇ!? 「ふっ、面白い女だ。私の花嫁にしてやろう」「えええええええええええええ!!」これから私、どうなっちゃうの!? 獣人隊長に溺愛されてしまう犬×犬(!?)なモフモフラブファンタジー!
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3.3一人で魔王を倒した最強の勇者が、美少年に転生して旅に出る!従魔のスライムと獣人の双子とともに悠々自適な冒険者ライフ! リオンは剣術も魔法も治癒も一人でできる万能の勇者だった。 そのためパーティを組まずに、たった一人で魔王を撃破してしまう。 しかし、魔王が死ぬ直前に強力な呪いをかけられてしまい、 一人であったことが災いして、そのまま命を落としてしまう。 時は流れ、あるところにリオンという内気な貴族の少年がいた。 気弱なリオンは傲慢な兄にこき使われる日々を送っていたが、 ある日森でオーガに襲われた際に、前世の記憶を思い出す。 それは、自分が勇者リオンであった記憶。 前世の記憶を取り戻したリオンは、 魔王のいない今世では自由気ままに生きようと思い、 飼っていたスライムのスーラを連れて実家を出て旅に出る。 最強勇者の悠々自適な冒険の旅がいま始まる! 九頭 七尾(クズシチオ):関東在住。著書に『無職の英雄』、『万年Dランクの中年冒険者、酔った勢いで伝説の剣を引っこ抜く』など。 riritto(リリト):イラストレーター。 『四天王最弱だった俺。転生したので平穏な生活を望む 』などライトノベルの装画やゲームのイラストを多数担当。
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-クラスでは目立たぬ生徒のミオリは人には言えない秘密をもっていた。それは彼女が「空き家」に飼っていたあるモノ。小さな頃から、彼女はそれを抱きしめるように守っていた…。奇才・小路啓之が放つ不可思議偏愛ラブストーリー!!
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4.0黒猫が鴨志田陽の前を横切った。 「今ので753回目……黒猫が横切ると不吉なことが起こる。そんな迷信信じたくないが、こうも多いと気にならないほうがおかしい……」 リストラから心機一転、浄水器のセールスを始めた陽だったが、全く売れずに、肩を落として歩いていると、目の前をまた違う黒猫が横切る。仕事もままならず、半同棲中の彼女から妊娠を告げられるも結婚に踏み切れない陽。 そんな中、父の七回忌がやってきた。陽の父はかつて「黒猫占い師」として話題になり、家族よりも黒猫とばかり過ごしていた。陽は、父も黒猫も大嫌いだった。七回忌を済ませ、実家の父の書斎でうたたねしていると二匹の黒い子猫が現われた。その二匹は、かつて父が飼っていた黒猫のルーとシーに似ていた……。 その二匹が、陽の人生に転機を与えることを、その時の陽はまだ知る由もなかった……。
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-猫カフェで働く美来はある日、巨大な白猫を拾う。ただの捨て猫かと思っていたらなんとその猫は人間の言葉を話せる猫神様だった! しかも、もともと美来が飼っていた黒猫まで「実は化け猫の“猫鬼”だ」と喋り出してきた。そんな時、何も知らない父が実家の喫茶店を猫カフェにしたいと言い出してきて……
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5.0★描き下ろし漫画5Pも収録★豪華電子特装版で登場です!「俺が…忘れさせてあげます」彼氏と後輩に裏切られ失恋、傷心モードの私の前に現れたのは昔飼っていた犬……ではなくお隣の犬井くんでした。人との接触を避けていた美容師の香苗(かなえ)は、優しくて温厚な犬井くんと夜ごはんを一緒に食べる仲に。髪の毛を綺麗に洗ってあげて、もふもふしてると…「そんな無防備な恰好されたら、俺だって男なんで何するかわかりませんよ」わたし、何か怒らせた―!?「俺が慰めても良いですか」彼の秘密を知らないまま大人の関係になってしまった2人―これって同情?それとも…【収録話は「お隣はケダモノ犬井くん。~年下男子の性欲スイッチはわからない!」第1~7巻です。】
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-長野県の小川村には、多くの猫が住んでいる。この物語は、猫の目線で語られた村人と猫の話である。 長野県の北部の小川村は、縄文時代から続く村里で古い伝承が残っている。若者が去った山奥の集落には、年老いた人々と猫が支えあって生きている。この本で語られる小物語は、村に伝わる天災や事件について、猫を語り部とした創話である。また、ムクという猫を飼っていた老女に猫の持つ不思議な癒しの能力について語らせている。そして、物語の舞台となった地名や神社仏閣は、実際に小川村に現存している。その意味で、この物語は、小川村の観光案内にもなっている。 【目次】 唄うムク 灯灯無尽 山伏と馬方 道祖神になった猫 空蝉の旅立ち 猫の足印 座敷童子 チントンシャンの井戸 沢の宮神社の狛猫 小川村紀行 丑三つ刻のお百度参り あとがき 【著者】 神谷真 1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土局)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業。
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3.01巻748円 (税込)猫との日常には、いつも新たな発見がある。 太古より人間の側で暮らしてきた猫は、時代や飼われ方によって色々な表情を見せる。 猫と犬の性質の差や猫好きと犬好きの違いについて思いを馳せる「猫と犬」(谷崎潤一郎)や、 吉行家で飼っていた〈モテる〉雄猫と彼についての思い出を語る「モテる系統のネコ」(吉行淳之介)など、 猫の生態と猫が繋ぐ人々の機微を味わうエッセイ集。 【収録作品】 谷崎潤一郎『猫と犬』『猫──マイペット』 奥野信太郎『養猫記』 木村荘八『我猫記』『私の猫達』 寺田寅彦『舞踊』 大佛次郎『お通夜の猫』『山寺の猫』『ここに人あり』 豊島与志雄『猫性』 白石冬美『桃代の空』 吉行淳之介『モテる系統のネコ』 長部日出雄『家なき猫たち』 熊井明子『私の猫がいない日々』 夏目漱石『猫の墓』 中村眞一郎『私の動物記・猫』『猫の災難』 柳田國男『猫の島』 山崎朋子『わが家のライオン』『猫の引っ越し』 黒田亮『猫にマタタビの誘惑』 島津久基『銀の猫』
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3.4おまえほどかわいいヤツはいない ある任務中、猟銃で撃たれてしまった人狼族のカイル。柳原という日本人に助けられるが、彼の前で狼から人型に戻ってしまい…。 「……おまえを拾ったのは、人生最大の幸運だったかもな」――ある任務のため狼の姿でシベリアの原生林を駆けていた人狼族のカイルは、誤って猟銃で撃たれてしまう。傷ついたカイルを介抱してくれたのは、柳原という日本人男性だった。気安く触らせる気などなかったのに、昔飼っていた犬に似ている、と甲斐甲斐しく世話を焼く柳原。だが月が細くなり狼の姿を保てなくなったカイルは、柳原の前で人型に戻ってしまい…。 もふもふシリーズ第五弾!
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4.3【電子版巻末にはわみず先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 観光バス会社の空きスペースで紅茶専門のキッチンカー〈シュシュ〉を営む川澄汐里。 勤めていた紅茶専門店が閉店し、独立してみたものの売上達成にはほど遠い毎日。 そんなある日、オニオングラタンスープで人気のキッチンカー〈グラタ〉を営む 美野要の飼っていた猫が行方不明だということを知る。 〈グラタ〉の人気に引け目を感じていた汐里は、 今まで彼とまともに口をきいてこなかったが、実はその猫を偶然見かけていて――。 猫でつながる人の縁。キッチンカーを舞台に年の差コンビの贈る ハートフル・エンターテイメント!
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4.3サナダ虫を自らの体内に飼っていた著者が、医師の立場から日本と日本人が抱える問題を考える。 増える医療過誤、患者の顔を見られない医者、医師の持病は「うつ病?」、病院格差、地域格差、研究医と臨床医など医療現場と医師の「ヘン」を鋭く指摘していく。 一方、日本人は清潔症候群ともいえる「キレイ好き」から生まれる様々な障害や病気、抗生物質はじめ薬に頼りすぎることは危険で、食事や生活で自然治癒力や免疫力を高めようと提案する。 未婚やセックスレスによる激しい少子化はやがて日本人さえ消滅させかねないと警鐘を鳴らす。
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