鈴木雅子の作品一覧

懐かしい

セブンティーンに連載されていた懐かしい漫画です。今では問題になりそうな表現もありますが、描かれた時代にはこうだったんですね。
主人公の誤解によるすれ違いは微笑ましいし、可愛らしい。綴さんがスマートで素敵です。
デビットボウイをモデルにしたであろう登場人物もカッコイイです。
セブンティーンコミックス、全部読み直したくなります。

少女としての生活を謳歌する和音（かずね）＝慧（けい）
だったが、
将（たもつ）には、
相手が「少女の姿をしながら心は男だった慧である」
ということが受け入れがたい。
が、紆余曲折を経て「彼女が好きだ」と
自分の本心を確認するに至る。
しかし……。
丸く収まるかと思ったのに、なんという悲しい結末(´Д⊂ヽ
将くんはずっと一人ですべての秘密を抱えていくんだなぁ。

将（たもつ）の隣のクラスの慧（けい）が事故死した数日後、
今度は同級生の女子・和音（かずね）が自殺を図ったが、
彼女は葬儀の最中に生き返る。
登校してきた和音は、事故によって肉体を離れた慧の魂が
生きる力を失った和音の身体に入って蘇生したのだと将に告げ、
慧だったときは何も言えなかったが、和音として女になった今、
誰憚ることなく将を好きだと言える――と告白。
葬式の途中で生き返るというと、大島弓子『四月怪談』を連想。
あちらはハッピーエンドになるけれども……。

珠姫草紙の続編収録

珠姫草紙の続編の幾千万のマリアが収録されています。珠姫が亡くなったあと、しょうと娘が大学で一人の女性と出会います。
彼女には中絶の過去があるのですが、彼氏をつなぎ止めたい一心で何も考えず中絶したことを後悔しています。それがなんとなくリアルだなと思いました。
だからといって子連れの男に近付く気持ちの方はわかりませんでしたが。

子ども（大人も）にとって一生しつづけることである「食べる」ことを対象にした「食育」という考え方を、知育・徳育よりも重要なのではと主張されている。
著者が実際に研究で採取したデータや現場の声、その他の文献データを元に現在、子どもをとりまく「食」の環境を的確に伝えている。
・咬むことの重要性
・いろいろな食品を摂る。
・旬のもの
・添加物に注意．（現在化学合成添加物350種類、天然添加物1050が認可）
・遺伝子組み換え食品
・親子でつくる