車椅子作品一覧
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-220~539円 (税込)“人智を超えた 快楽の虜” 【Cover illustration】森世 【ホラー×BL特集 第2弾】 “怪奇現象から始まる恋” 伝子まねゑ『世の中そんなに甘くない』 部下をイジメた男に降りかかる災難 レンジ『双子神父の運命』 貞操を守り続けた兄弟を襲ったのは… ななみやゆうこ『ゴーストエロティックトラップ』 配信者の凸先は心霊スポット!えっちな心霊現象でバズり狙い!? 鳶田瀬ケビン『スターダスト』 美しき兄弟愛 折尾ねじ『這いよる闇』 無垢な少年は贄 市川ナツヲ『幽霊とぼく』第2話 淫夢に苛む日々が続くーー 【新連載】 べのもと『アサヒさんは啼かせたい。2』第1話 負けず嫌いのイケメン巨根大学生×プライドの高いNo.1出張ホスト ケンカもえっちもパワーアップして続編スタート! 【最終回】 宇二シカ『縄恋』第5話 サディスティックな古道具屋の店主×真面目でドMな配達員 至高の緊縛BL、ついに最終回。 きむらきむ『カタギに恋してなにが悪い?』第6話 泣く子も黙るコワモテ極道×計算高い腹黒美少年 身分違いの波瀾万丈の恋愛、最終回。 美都みと『悪人と悪癖』第4話 無邪気でドSな学生×コワモテドMヤクザ 年下男子に翻弄される極道BL、最終話。 七海リキ『風としゃりん』第5話 学校一の不良と車椅子の優等生 心を揺さぶる少年達の青春譚、完結。 【連載】 いとだ旬太『愛しのデストロイヤー』第2話 御々『トライトーンワルツ』第4話 億『教えてなんて言ってない!』第3話 マメヲ『淫夢の恋愛ノート』第3話 彩月ユリィ『ラブライクライフ』第3話 ※『幽霊とぼく』、『アサヒさんは啼かせたい。2』『愛しのデストロイヤー』、『縄恋』、『トライトーンワルツ』、『カタギに恋してなにが悪い?』、『教えてなんて言ってない!』、『淫夢の恋愛ノート』、『悪人と悪癖』、『ラブライクライフ』、『風としゃりん』以上の作品は単話でも配信予定です。ご購入の際はご注意下さい。
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4.7
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4.1【夢もみれないこんな人生 早く終わって欲しいと願っていた コイツに会うまでは】 ーー落ちこぼれ生徒の日和(ひより)は、不良に絡まれていた車椅子の同級生・向井(むかい)を気まぐれで助ける。 向井は、学年主席の成績優秀者。内申点の悪い日和は、向井の校内でのお世話係を任命されてしまう。 不良の日和と車椅子優等生の向井、互いに窮屈な思いを抱えて生きる凸凹な2人が奏でる青春譚。 学校一の不良と車椅子の優等生。 居場所のなかった2人が紡ぐアオハルBL。 ※本作品は電子書籍版『BABY vol.59』にも掲載しております。重複購入にお気をつけください。
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-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 太りやすい体質を改善するには、たった6種類のエクササイズをするだけ。しかも1分で、すっきり出せる体になる。 現代人の直腸は曲がっている!? 姿勢の専門家が考案し、医師が太鼓判を押す、これまでにない視点による便秘解消法を大公開。 2023年5月17日、フジテレビ系『ホンマでっかTV!?』で大反響があった直腸ストレッチ。 このストレッチは、現代人の多くに見られる骨盤の後継により、直腸が圧迫されて曲がっていることが便秘の隠れた原因とする「直腸屈曲仮説」をもとに考案されたものです。 3種類のストレッチ、2種類のマッサージ、1種類の体操で構成された直腸ストレッチは、全部やってもたったの3分。これだけで、便座に座ると同時に自然なお通じがつくようになるのです。 また、成長ホルモンの分泌が促されて、勝手にやせやすい体質になるという、うれしいオマケもあります。 全国に1700万人いると推定される便秘に悩む人々の腸質を改善して、悪いものをラクに出す注目の健康法です。 著・文・その他:高林孝光 アスリートゴリラ鍼灸整骨院院長 1978年東京生まれ。「痛みには必ず原因がある」の治療理念のもと、治療家(鍼灸師・柔道整復師)として延べ10万人以上を施術。バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ東京代表トレーナー、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナー。日本テレビ系列「ヒルナンデス! 」では、今話題の肩こり特集で全国の6人の治療家の1人に選ばれる。フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」、テレビ東京系列の「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」等にも出演。
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-社会にある「障害」と妥協せず格闘し、出会いと恵みを創り出した夫婦のミクロ・ヒストリー 戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックに出場した後、車椅子の公務員として町田市で20年活躍し、地域を変革してきた。妻である樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。二人のライフ・ヒストリーとインタビューを題材に、戦後障害福祉と自立生活運動の歴史を描く。 【目次】 はじめに 第1章 障がい者として障害と出会う 第2章 人生の基盤整備 第3章 車いすのソーシャルワーカー誕生 第4章 樋口恵子 形成期 第5章 樋口恵子 発展期 第6章 制度の波に乗り、抗う 第7章 故郷の地域おこしに乗り出す 終章 障害と向き合う 【著者】 田中恵美子 日本女子大学大学院にて社会福祉学を専攻。その間、障害者団体にて介助等経験。障害学と出会い、研究を継続。現在、東京家政大学人文学部で主に障害分野を担当。研究テーマは、知的を含む障害者の「自立生活」、障害のある親の結婚・子育て支援等。支援者らとのオンライン・サロンや執筆等を通して障害者の地域での自立生活の可能性について発信中。
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-「冷たいベッドで独りになったら、ぼくを思い出すといい」 サラの生きがいは車椅子の兄と幼い姪を世話すること。ロンドンから引っ越し、心機一転、3人で新生活を始めるが、隣に住む大富豪ジョナスの存在が彼女の心の重しになっていた。彼はハンサムだけれど尊大で、サラへの興味を隠しもしない。2年前に婚約者を亡くし、もう恋はしないと決めているサラは、なすすべなくジョナスに惹かれていくのを恐れるあまり、私が愛するのは今は亡き婚約者だけと言って、彼をはねつけた。だが、ある晩ついに彼の誘惑に屈して純潔を捧げてしまう。以来、サラはジョナスを避けるが、彼の子を宿したとわかり……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0埼玉県警の何森稔(いずもりみのる)は、昔気質の一匹狼の刑事である。有能だが、組織に迎合しない態度を疎まれ、所轄署をたらいまわしにされていた。久喜署に所属していたある日、何森は殺人事件の捜査に加わる。車椅子の娘と暮らす母親が、二階の部屋で何者かに殺害された事件だ。階段を上がれない娘は大きな物音を聞いて怖くなり、ケースワーカーを呼んで通報してもらったのだという。県内で多発している窃盗事件との関連を疑う捜査本部の見立てに疑問を持った何森は、ひとり独自の捜査を始めていく――。〈デフ・ヴォイス〉シリーズ随一の人気キャラクター・何森刑事が活躍する連作ミステリ第1弾。/【目次】二階の死体/灰色でなく/ロスト/あとがき/解説=杉江松恋
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5.0世間知らずお嬢様 VS 苦労人家政婦、ふたりの友情と生傷の絶えない毎日!生まれつき脚が不自由で、車椅子に乗っているリリカお嬢様は、家政婦の永野と二人、大きなお屋敷で暮らしています。ワガママなお嬢様と、振り回される永野。二人の日常は、毎日騒がしくて、そして楽しいのです。
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5.0「もう、妊娠やめたい…」初めての妊娠が判明した当日から始まったつわりは、想像を絶するつらさだった…。日中目を開くことすら困難になるほどの妊娠悪阻をメインに妊娠から出産までを描いた妊娠コミックエッセイ! 病院でめでたく妊娠6週目ということが判明し、初めてのことに若干の不安を抱えつつもこれからの日々に思いをはせていた著者・松本ぽんかん。検査の夜にお祝いの鍋をあけた瞬間、吐き気に襲われつわりがはじまった。なんとここから5カ月半まで、壮絶な日々が待っているのだった。 「妊娠悪阻」という“つわり”が重症化した状態になり、水さえ吐いてしまうような激しい状態の中、とうとう「もう、妊娠やめたい…」と言ってはいけない言葉が口をつき……。 その後、つわりが明けて自由だ!と思いきや、坐骨神経痛で車椅子での外出を余儀なくされるなど、妊娠から出産までの怒涛の日々をつづる。あまりにも壮絶すぎる、妊娠コミックエッセイ。 ブログでの連載に描きおろしで、夫に「妻が妊娠やめたいと言ったときどう思った?」と聞いた話など35Pを収録。
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4.2
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4.3●知的障害のある長男の出産、夫の突然死、生存率2割の大手術から生還するも、下半身麻痺となり、車椅子生活に__。 ●幾多の試練が容赦なく襲いかかり、もはや命を絶つしかないと思ったその矢先、著者は「死にたいなら死んでもいいよ」という娘の一言に救われ、前へ踏み出す勇気を得たといいます。 ●本書は過去年間180回以上もの講演を行い、人々に生きる勇気を与えている著者による初の自叙伝です。 なぜ、彼女はかくも強いのか? なぜ、かくも明るく生きられるのか? ●特筆すべきは、折に触れ著者を前に進ませようとする娘であり作家・岸田奈美の存在。心の持ちようで人間の運命は決まると、読者に対しても深い示唆を与えてくれます。 ●巻末に添えられた「娘から母への手紙」で、書名に秘められた真意が明らかになるとともに、深い感動が全身を貫いていくことでしょう。 ●TEDx講演動画をはじめ、SNSで5万シェア ●朝日新聞「ひと」、テレビ「NEWS ZERO」ほか、メディア出演多数の著者による初めての著書 (本書は、2017年に致知出版社から出版された内容を電子書籍化したものです)
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-その人は『モナ・リザ』にスプレーを噴射した。理由を知るには人生を語る覚悟がいる。 1974年4月20日、東京国立博物館で開催された『モナ・リザ展』一般公開初日。「人類の至宝」と称されるこの絵画に、一人の女性が赤いスプレー塗料を噴射した。女性の名前は米津知子。当時25歳。「女性解放」を掲げたウーマン・リブの運動家だった。なぜ、彼女はこのような行動に及んだのか。女として、障害者として、差別の被害と加害の狭間を彷徨いながら、その苦しみを「わたしごと」として生きるひとりの、輝きの足跡。 【目次】 プロローグ 一章 恩情と締め出し――『モナ・リザ展』と障害者 二章 道徳律の思春期――補装具とストッキング 三章 バリケードの青春――大学闘争と美共闘 四章 女たちの叛乱――ウーマン・リブの誕生 五章 草原の裸体――リブ合宿開催 六章 拠点の旗揚げ――リブ新宿センター開設 七章 産むか産まぬかは女が決める――優生保護法改悪阻止闘争 八章 女への不信――怒れる障害者たち 九章 惨めなわたし――車椅子と歩道橋 一〇章 わたしに罪はない――裁判闘争 エピローグ 引用資料・参考資料 謝辞――「あとがき」にかえて 【著者】 荒井裕樹 1980年、東京都生まれ。専門は障害者文化論、日本近現代文学。博士(文学)。二松学舎大学文学部准教授。著書に『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『生きていく絵――アートが人を〈癒す〉とき』(ちくま文庫)、『差別されてる自覚はあるか――横田弘と青い芝の会「行動綱領」』(現代書館)、『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)などがある。2022年、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞。
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-放火され閉鎖した老人ホーム。そこを飛び出した怒れる老人たちのマシンが街道を走っていく。エンジン付き車椅子、ユンボ、トラクター、バイク、マイクロバスとブルドーザー。老人たちの心は、火より熱く燃えている。老人たちは安全など眼中にない。危険だから生きられる。無謀だから希望がある。ここにいる老人たちは、行儀正しく生きてきたあげく、あえて不良の道を選んだのだ。だが、先導する皆川光一朗は気づいていた。何かがおかしい。なんだかみんなの影が薄いように感じる……。 ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
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4.2【★第1回 日本ビジネス書新人賞「プロデューサー特別賞」受賞作品】 【★NHK、BSフジ、朝日放送でのドキュメンタリー、朝日新聞など、活動がメディアで多数紹介!】 【★「自分をあきらめたくない」人に贈る とある親子の物語】 【★涙と一緒に生きる力が湧いてくる】 【★自分を好きになり、自信が持てる勇気と希望の書】 【★大丈夫。あなたは、あなたが思うより、100倍すごい】 【★明日を生きるのが、楽しみになる家族の成長ストーリー】 【★モニター読者からの感想、続々!「息が止まるくらい、夢中になって、一気に読みました」】 自分らしく生きるために、実家を出たい。 その一心で両親に「妊娠」という既成事実を突きつけ、家出同然に家を飛び出した。 生まれた息子は重度の脳性麻痺だったーー。 本書は、誰よりも自分を信用できなかった少女が、障害とともに生まれた我が子を、誰よりも自分を信用できる子に育てようと挑んだ、23年間にわたる親子と家族の成長記録です。 他の誰かになんてならなくていい。 どんな過去も、どんな現在も、私たちは自分の手で、希望へと変えることができる。 そんなメッセージが詰まった本です。 「自分を好きになりたい」 「未来に希望が持てない」 「一歩踏み出す勇気が欲しい」……。 そんなあなたに読んでほしい1冊です。
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-※本書はリフロー型の電子書籍です 【いまの時代にこそ伝えたかった「生きる力」の身につけかた】 ヘマな人生を送ってきた僕が、やっと気づいたことがある! 今の自分を駄目だと思うな。 今を生きているんだから、今の自分が一番なんだ。 すべては今から始まるんだから、今の自分を信じろ。 直木賞作家が放つ、渾身のエッセイ。 〈以下、本文より抜粋〉 人生には節目がある。そして良い節目もあれば、悪い節目もある。 2019年春、 79歳の僕は、とても大きなそして悪い節目を迎えました。 その年に僕は、車椅子生活を余儀なくされたのです。 あるとき、関節リウマチによく効くという温泉の予約を入れました。 予約した宿に着いてすぐのことです。 フロントの床に上がった途端に、靴を脱いだ背後のタイル床へ転倒してしまったのです。 とっさに頭をかばうのが精一杯で、腰を強打しました。 そのことで腰椎を圧迫骨折し、関節リウマチも悪化させたことで、 車椅子ユーザーになったのです。 今の僕の状態は激痛が走るので車いすの車輪を手で回すことはできません。 屋内では両足を遣って車いすをそろそろ動かせますが、 通院などの外出には介護タクシーと妻などの介助者が必要です。 パソコンも1本指でキーをポチポチ叩いています。 そのような状態でハンデを背負いながらも、 僕は、前を向いて生きています。 やれると思うことに素直にまっすぐ向かっています。 こんな体になってしまったと嘆くより、 その自分を素直に受け入れて新しい自分の世界の出発点にすれば、 前を向かざるを得ないではないですか。 この本は、そうして拓きつつある僕の新しい世界を通して 生きるためのメッセージを肩肘張らずに書くことができたと自負しています。 ぜひ、ページをめくっていただければ幸せです。 〈主な内容〉 ■第1章 人生は今がいちばん大事なんだ 自分の人生。主役は自分だ これからの人生は本物と出会う やるっきゃないんだ人生は 自分に勝つ最善のコツ ……他 ■第2章 自分の人生を自分らしく生きる 人の道は悲しみでできている。だから貴い。 死を何となく意識したとき 幸せになるために生まれてきたんだ 自分の人生を汚さないために ……他 ■第3章 あきらめない生き方 自分の心を労わろう 本当の覚悟を持て 誤解を怖れるな へこんだときは童心に帰る ……他 ■第4章 生きるための希望 あきらめなければ必ず見つかる 過去を食って前へ進め 自分の夢に悔いを残すな 今の自分を素直に受け入れる ……他 ■第5章 前を向いて生きる もっと明るくいこうよ ぼーっとした奴を探してみよう 「知らんけど」 やりたいことをやっていこう ……他 〈プロフィール〉 志茂田景樹(しもだ・かげき) 1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、さまざまな職を転々としながら作家を志す。1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞。40歳のときに、『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞する。その後もミステリー、歴史、エッセイなどの多彩な作品を発表する。また、「よい子に読み聞かせ隊」を結成。自ら隊長となり「読み聞かせ」の実践活動を通して多くの子どもたち、そのお母さん、お父さんと交流を深める様子は、多くのメディアに取り上げられてきた。2010年4月からTwitterを開始。読む者の心に響く名言や、質問者に的確なアドバイスを送る人生相談が話題を呼んでいる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 兵庫県姫路市から北へ44キロ。中国山地の入り口に、日本最初のチェシャ―ホーム(身体の不自由な人の新しい「暮らしの場」)、はりま自立の家はある。ここで写真同好会が始まり、32年目を迎えた。自分一人では自由に動くことができないため、メンバーそれぞれの個性に合わせて、撮影方法も工夫をこらした。例えば、カメラ用のマジックアームを車椅子に取り付けたり、三脚とレリーズを用いて足でシャッターを切ったり。この本は、30年を超える活動のなかから選んだ作品に短歌と英訳をつけてまとめたもの。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 健康寿命を延ばす暮らしの知恵が盛りだくさん! 人生100年時代を迎えた今、健康でいきいきとした日常生活を送るための新しい生活スタイルが求められています。 昨今の研究によると、脳の機能は外部からの刺激によって変化し、歳を重ねても脳の機能が高められることがわかってきました。 そこで、健康維持につながる生活様式と脳の活性化に特化して、本書を作成いたしました。 (「はじめに」より抜粋) 毎日をわくわく過ごすには、記憶力・発想力・知識力・計算力が大事! さまざまなワークと解説で脳を刺激して認知症も予防!! 健康寿命をのばすには、脳活だけでは足りません! 本書は、記憶力を試す問題や、なぞなぞ、計算問題、多分野の豆知識などを揃えた脳わくわく体操で、脳をあらゆる方向から刺激。 さらに、足腰が弱い方、車椅子の方にも楽しんでリズムに乗れる体操もご紹介しました。 また管理栄養士、靴修理マイスターの協力も得て、食事の話や運動機能維持に欠かせない足元の話、そして睡眠の話など、生活を健康的に、楽しくさせる工夫を読み物として掲載。 高齢者が無理なく楽しく心身を充実させ、健康寿命をのばす秘訣が詰まった一冊です! CONTENTS はじめに ノートの特徴 脳わくわく体操1-10 食セラピー1 管理栄養士さんに教わる「脳わくわく食事法と調理法」 食セラピー2 脳がわくわく 細胞がいきいきする冷蔵庫づくり 食セラピー3 食の彩りとマグカップ茶碗蒸し 食セラピー4 1種類の具材で料理とおやつをつくろう! 脳わくわく体操11-20 足元セラピー1 安全な足元は運動不足を解消してくれる! 足元セラピー2 靴底が教えてくれる「健康維持法」 足元セラピー3 家の中の足元安全チェックシート 足元セラピー4 癒やしを与えてくれる足浴 脳わくわく体操21-30 装いセラピー1 朝の着替えは脳がわくわく! 装いセラピー2 「おしゃれ」が健康を維持してくれる 脳わくわく体操31-40 生活空間セラピー1 歯を守るためのチェックシート 生活空間セラピー2 鼻歌で歯を守ろう 脳わくわく体操41-50 睡眠セラピー1 不眠を解消しよう 睡眠セラピー2 眠りを誘うリラックス法 脳わくわく体操51-60 武智花梨のアロマセラピー シニアの生活空間にこそおすすめしたい植物の香り 脳わくわく体操 解答と解説
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-悪夢を殺す少年と、悪夢を生きる少女。 電子に代わり夢を媒体とする通信技術が発展した現代。 “共有された夢”の中の世界で、人々は睡眠時でさえ経済活動に明け暮れていた。 人工の夢に侵入し、精神を破壊する悪性因子、〈悪夢(ノイズ)〉…… それらを武力で制圧することを生業とする者たちがいた。 彼らは夢を喰らう幻獣になぞらえ、人々から〈貘(バク)〉と呼ばれていた。 高校生でありながら〈貘〉としての任務をこなす少年、瑠岬トウヤはある日、 車椅子に乗った“魔女”と出会う。 呀苑メイアと名乗ったその少女は、 何一つ自由にならないその身体をトウヤへ伸ばし、呪文のように囁きかけた―― 「わたしは、この世の全てに裏切られたの」と。 そして悪夢を狩る少年と、儚き少女の願いが交錯するとき、 災害とまで呼ばしめる悪夢、〈獣の夢〉が目を覚ます。 その意志が世界を歪める、SF異能ダークバトル開幕! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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-「フェアリルランド」を舞台にした冒険ファンタジー長編小説。車椅子、ある時は役者のバハームさんが渾身の力を込めて書き綴った勇気と愛に溢れた感動の力作です。
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4.3SNS総フォロワー数70万人! パリ&ミラノコレクションのランウェイを車椅子で闊歩。 その圧倒的行動力に世界が注目する“両足のないモデル”が 初めて本を書いた! 「世界は“できること”であふれてる!」 TikTok36万人、YouTube25万人等、SNS総フォロワー数70万人超。 「両足を切断したパリコレモデル」が車椅子で世界中を飛び回る姿に、 日本はもとより世界中が大注目! 2022年秋にミラノコレクション、2023年3月にはパリコレクションのランウェイを歩き、 MISIAのアリーナツアーではバックダンサーも務めた「みゅうちゃん」こと葦原海。 「車椅子女子」という“ハッシュタグ”を超えたその圧倒的行動力と、 ポジティブなものの見方・考え方が、ファンならずとも「応援したい」と大反響を呼んでいます。 両足をなくしても、「そんなの全然関係ない!」とばかりに、 やりたいことにまっすぐに、ハッピーに毎日を楽しみ尽くす彼女の姿は、 幸せとは、何かが「ある」とか、「ない」とかでは決まらないことを教えてくれます。 この本は、「ないものを数えずに、自分にあるものだけを見て生きていく」という 彼女の生き様を語り尽くした、はじめての本。 葦原さんの、究極の前向きさと、底抜けに明るい「心持ち」、 そして「やりたいことをやりつくす」圧倒的行動力に、 思わず心動かされ、「やろう!」と背中を押されること請け合いの1冊です。
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4.0夏の初め、6年生の佳斗は、おばあちゃんの住んでいた家に引越してきた。 おばあちゃんは冬に亡くなって、もういない。 でも、おばあちゃんのネコのテンちゃんがなついてくれたので、佳斗はうれしかった。 ところが、テンちゃんは急に、家に帰ってこなくなった。 佳斗は、はり紙やチラシを作って、「ネコさがし」を始める。 「ネコさがし」の途中で出会った、同い年のちょっと変わった少年、蘭が、「手伝ってやる」と言ってくれた。 蘭は、よくおばあちゃんを車椅子で散歩させているから、町にいるネコにくわしいのだという。 二人でネコをさがすうちに、佳斗はこの町について、自分と蘭の家族について、さまざまな発見をして…? 喪失から立ち直り、自分の世界を広げていく十二歳の少年をみずみずしく描いた、心に残る物語。 『ハルと歩いた』の西田俊也が贈る、感動の1冊。
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3.5「シン・仮面ライダー」に受け継がれた50年前の規格外の男たちの魂と夢。 正史では語られてこなかった仮面ライダー誕生の聖地「50年目の真実」――。 日本中の子供たちが熱狂したヒーロー誕生に秘められた執念と熱狂のドラマ! (本書の主なエピソード) 衝撃の千葉真一ビンタ事件/なぜ改造人間は消えたのか/ロケ隊驚愕の「アイドル御一行様」騒動/車椅子の子供が仮面ライダーショーを見て歩けるように/実演ショーの地方興行でヤクザと対決、決闘の連続/低予算ゆえに発案された「ライダーキック」/放映開始前日、藤岡弘の大怪我、一夜漬けのシナリオから生まれた「変身ポーズ」、そしてまたたく間に変身ブームが日本中を席巻していく……。 庵野秀明氏 「あんなにスピーディでかっこいいものはなかった。おカネがないことを逆手にとって」 「(東映生田スタジオの)魂は引き継ぎたいと思っています」 仮面ライダー誕生の地「東映生田スタジオ」とは…… 「アジト=秘密基地」 そこには実際に指を詰めたヤクザ、刺青を彫り込んだ元自衛官、前科者、使い込みがばれて逃亡中のノミ屋ら、ショッカーなみにふてぶてしいスタッフが寄り集まった。 孤高の越境者たちが「どん底」からつかんだ革命的成功。 昭和から令和にまたがるエンターテインメント・ヒストリー!
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-車椅子から、生命に対する暴力にNOと言う 生命に優劣をつける優生思想も、戦争も根は同じ。「争えない体」を持つ私たちが生きること、それ自体が平和への歩み――。障害当事者として、女性として、親として、果敢に街に出、発言してきた著者が語る車椅子からの平和論。 ※本書は大月書店刊『このからだが平和をつくる――ケアから始まる変革』の電子書籍版です。 【目次】 はじめに――「障害」という字と平和 1章 重度訪問介護で平和をつくる 1 介助とは何か 2 介助が制度になるまで 3 介助と子ども 2章 人類は生き延びられるか 1 全ての命が生き延びるために 2 差別とは何か 3章 このからだが平和をつくる 1 健常と障害 2 脱施設化に向けて 3 いのちに対する暴力に抗う おわりに 【著者】 安積遊歩 あさか・ゆうほ 1956年、福島県福島市生まれ。骨が弱いという特徴を持って生まれた。22歳のときに親元から自立。アメリカのバークレー自立生活センターで研修後、ピアカウンセリングを日本に紹介する活動を開始。1996年に40歳で娘を出産。優生思想の撤廃や、子育て、障害を持つ人の自立生活運動など、さまざまな分野で当事者として発言を続ける。著書に『癒しのセクシー・トリップ』『車イスからの宣戦布告』(以上、太郎次郎社)、『いのちに贈る超自立論』(太郎次郎社エディタス)、『多様性のレッスン』『自分がきらいなあなたへ』(以上、ミツイパブリッシング)、共著に『生の技法[第3版]』(生活書院)等がある。
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3.0万国のサポーターを通して、それぞれの国のいまと、社会のいまを見てみよう 世界に散らばるサッカー民のはなしをじっくりと聞けば、それぞれの国のいまと、社会のいまもじんわりと見えてくる。ザ・武闘派、日系ブラジル人、障害者、イスラム女性、パブの荒くれ者、クルド人、LGBTQ+など、スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなしを、文筆家・イラストレーターの金井真紀が聞き書きする。 【構成】 はじめに 敵に背を見せるな! ――団地の不良を率いる武闘派サポーター ●ティノさん イタリア/フィオレンティーナ おばあちゃまの煮しめとフェジョアーダ ――日系移民の応援人生 ●クラウジオ遠藤さん ブラジル/パウメイラス かつて黒人リーグと白人リーグがあった頃 ――アパルトヘイトの記憶 ●サンディレ・ムティムクールさん 南アフリカ/カイザー・チーフス イスラム男子の礼儀正しい大騒ぎ ――女人禁制の応援団に潜入する ヌルル・ハク・アンダー・ラムリさん マレーシア/ジョホール・ダルル・タクジム 番外編その一 マレーシアサッカー界を支える芝の達人 ●廣井功一さん 日本 銃弾が飛び交う国境の街で ――子どもを支援するサッカー教室 ロヘリオ・マレス・エスカレーラさん メキシコ/UANLティグレス 私は自転車に乗るし、姪はスタジアムに行く ――女性が抑圧されている国で ●ゴルロフ・アスキャリさん イラン/ペルセポリス 父ちゃんはピッチで、息子はパブで熱くなる ――ロンドン荒くれサッカー史 ●ジョー・ブロードフットさん イングランド/アーセナル クルドの「ナショナルチーム」が北欧に!? ――移民コミュニティの夢 ●ミラン・フィスリさん スウェーデン/ダルクルド 番外編その二 戦場のボールとノーベル平和賞と ●ムシャガ・バケンガさん ノルウェー・コンゴ民主共和国 イワシ対ワセリン ――経済危機とギリシャ・ダービー ●コスタス・バラファスさん ギリシャ/パナシナイコス スタジアムでレインボーフラッグを振る日 ――性的少数者の応援団 ●アンパロ・ラマダさん スペイン/バレンシアとバレンシア・フェミニーノ 車椅子席でモツ煮込み ――Jリーグと障害者の30年 ●稲田康二さん 日本/鹿島アントラーズ 毎日がスーペルクラシコ ――ブエノスアイレスの恋するふたり ●マリナ・ペニャスさんとゴンサロ・フィルゲイラ・ゴトゥッゾさん アルゼンチン/ボカ・ジュニアーズとリーベル・プレート おわりに
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4.7整形外科医の惣太は大学病院の若きエース。ある夜、全身刺青&チンコにピアスの色男が交通事故で緊急搬送されてくる。 若頭と慕われるその男は、関東一円を牛耳るヤクザの御曹司、伊武征一郎だった! 一命をとりとめた伊武は、惣太を一目見て恋に落ちてしまう。惣太を探して病院じゅうを車椅子で追いかけ回し、抱えきれないほどの薔薇の花束やヴァイオリンの音色でプロポーズ! 32歳童貞外科医・高良惣太、このまま本当に年下ヤクザの嫁にされてしまうのかーー!? 人気作家・谷崎トルクが贈る、いまだかつてないホスピタル・ラブコメ! BL小説投稿サイトで大人気の作品が、大幅改稿して読みやすい分冊版で登場。
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4.4【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 車椅子ライター厳選!軽い力で使える文具。 軽い力でラクに使える文具を50個以上紹介! この本では、車椅子ライターの波子さんが「使いやすい!」と感動した文具を紹介します。 波子さんは筋力が低下する病気にかかり、約10年前から車椅子を使用しています。握る力や体幹が弱い波子さんが選んだ文具には、「安定して持てる」「強い力がいらない」「片手で使える」という特長があります。 ・かわいいだけじゃない!衝撃の握りやすさ「チョコレートカッター」 ・手のひらを開かなくても切れる携帯はさみ「フィットカーブ ツイッギー」 ・平たい形が意外に持ちやすい蛍光ペン「テイパー ツインハイライター」 など、全部で50個以上の「頼もしい文具」を紹介しています。 また、文具好きなら誰もが知っている文具王こと高畑正幸氏と、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』などの構成作家で文具ライターとしても活躍する古川耕氏との鼎談も収録。文具愛あふれる3人のトークは必読です! ※本書はWEBマガジン「文具のとびら」の人気連載「車椅子ライターから見た 弱い力でも使いやすい文具たち」を書籍化したものです。 ※この作品はカラーです。 (底本 2022年10月発売作品)
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4.0「なぜ障がい者はお洒落ができないのか」「なぜ男性はスカートを履いてはいけないのか」 そういったこれまでの価値観に対抗し、新しいファッションを生み出し続ける、日本障がい者ファッション協会代表の平林景。 そうした言葉を聞くと一見、華々しい姿を思い浮かべるかもしれないが、かつては美容師という夢に挫折し、発達障害のためできないことだらけという困難に悩んでいた。 しかし、特別な才能もない一人の人間が、「ファッションで福祉を変える」をモットーに活動を始め、そして2022年、念願のパリコレの夢を実現し、車椅子でのファッションショーが初めて開催される。 どんなにできないことがあっても、どんなに「普通の人」でも、何かを成し遂げることはできると、その行動で示した。むしろ、ハンデがあったからこそ、多くの人が集まり、大きな志を成し遂げることができた。 よりITの進化の波を受けるビジネス業界、男性と女性など姓のボーダーがなくなりつつある社会、今、世の中は変化の時代を迎えている。 そうした過渡期では、未だ古い価値観が残り、何かを始めたい人にとっては障壁になっているかもしれない。でも、大丈夫、世界は必ず新しい方向へ舵を切っていくのだから。 やりたいことがあるけど何かの壁にぶち当たっている人、変な価値観や偏見に悩まされている人はぜひ本書を読んでほしい。 「普通の人でもやりたいことを実現できる」を行動で示した平林景が、その成功法則を紹介し、前を向く勇気を与えてくれる。
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-不倫相手は死んだ女性だった… 車椅子の妻と可愛い娘、家族3人で平穏に暮らしていた主人公・ヒロト。 会社でお荷物呼ばわりされるヒロトは、売れない物件を売ろうと訪れた不気味な建物で風鈴の音を耳にする。事あるごとに風鈴の音に誘われ、幽霊のスズと逢瀬を重ねることに。 2人の関係が深まるにつれ、恐怖の現象が次々と巻き起こる愛憎ホラーサスペンス。 スズとヒロトには、壮絶な過去と因縁が?!ヒロトの愛する家族まで巻き込まれていく…美人幽霊の真の目的は何なのか? 鈴木おさむ原作・縦スクロールマンガとして配信中の作品が電子書籍になって登場!
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-特別な美人でもない一介の学生が、先生の目に留まることなんてある……? 病院で実習中の看護学生エミリーは、下宿で倹約生活をしながら、車椅子で一人暮らしをする父のために手術費を貯金している。冷たい雨の朝、夜勤明けでくたくたに疲れたエミリーがうつむきぎみに歩いていたとき、長身の男性と正面衝突してしまった。相手ははじめこそ不機嫌な声で文句を言ったものの、散乱したものを拾い集め、親切にも彼女を下宿まで送ってくれた。それが後日、エミリーが転属することになった科のオランダ人名医、セバスチャンだとわかり、彼女は驚きとともに胸の高鳴りを覚えた。しかも、彼はエミリーの父の手術を無償で行うかわりに、病後の妹につき添ってほしいと、エミリーをオランダへ連れていき……。 ■父の脚が治ったら看護師資格を取りたいけれど、その先は考えないようにしていたエミリー。でも心のどこかに、いつかはすてきな人が現れて結婚するという夢が隠されていました。もしかしたら相手は、先生……? そんな妄想が現実となる日はくるのでしょうか? *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5魔族に支配された闇夜の世界。固有魔法を宿す武器に変身できる人間とその遣い手は領域守護者と呼ばれ、人類唯一の生存圏・城塞都市を防衛していた。 この都市の外側で魔族と戦い10年を生き延びたトオミネ兄妹は、領域守護者に才能を見抜かれ、守護者の養成学校に入学する。しかし兄は最低クラスの魔力しかない剣士で、妹は魔法を持たない欠陥武器。周囲から無能と蔑まれながらも、訓練生の序列を決める戦いで頂点を目指す兄と、彼に家族以上の想いを抱く妹は阿吽の呼吸で学内上位の実力者を撃破する。兄妹は魔法の代わりに剣技を極めた異端の実力者であり――!? 異端の兄妹剣士が最強を掴む世界変革の英雄譚!
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4.1高齢者の2割には病気がないことを知っていますか? 今から備えればまだ間に合うかもしれません。 日本人の平均寿命は男性が81歳、女性は86歳。 でも、元気に自立した生活を送ることができる期間である「健康寿命」は、男性なら約72歳、女性なら約75歳と報告されています。 日本人は最後の約10年を、支援や介護を受けて生きているのです。 ・65歳以上の約10人に1人は車椅子か寝たきり ・65歳以上の約6人の1人は認知症 ・65歳以上の約3人に1人は5種類以上の薬を毎日飲んでいる ・65歳の約5人の1人は、少なくとも1つ以上の慢性疾患をもつ ・死に直面している人の約10人中7人は自分で意思決定ができない これらの現実をどうしたら変えられるか、最後の10年を人の助けを借りず健康に暮らすためにはどうしたらよいのか、その答えとなるのが「5つのM」。 カナダおよび米国老年医学会が提唱し、「老年医学」の世界最高峰の病院が、高齢者診療の絶対的指針としているものです。 【5つのM】 Mobility ーーからだ Mind ーーこころ Multicomplexity ーーよぼう Medications ーーくすり Matters Most to Me ーーいきがい ニューヨーク在住の専門医が、この「5つのM」を、質の高い科学的エビデンスにのみ基づいて徹底解説。 病気がなく歩ける「最高の老後」を送るために、若いうちからできることすべてを考えていきます。
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3.5『ミニヤコンカ奇跡の生還』その後。 両手指両足を失いながら、再起を目指し闘い抜いた500日。 そして山への希望とともに生きた40年の歩み。 ミニヤコンカでの生還から奇跡的な生還を果たすが、両手指のほとんど、両脚の膝下を失った松田宏也。 登山者として、社会人として再起を果たした記録。 ■内容 1.僕は帰ってきた 2.ベッドの中で 3.こんなに元気になったよ 4.また足を切る 5.僕は歩けた 6.リハビリの仲間たち 7.車椅子よさようなら 8.母との生活 9.サラリーマンに戻る日 10.再び山へ 11.答礼の旅 12.その後
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3.8【電子書籍特典】 岸田家オフショットを5点掲載(*既出の写真も含まれます) 人生の大きな困難を乗り越えられたのは家族のおかげ。 元気おすそわけエッセイ集。 長男の知的障害を伴うダウン症を受け止めた矢先、最愛の夫が39歳で急逝。 自分が一家の大黒柱となって奮闘中、大動脈解離となり 手術の後遺症で車椅子生活を余儀なくされて――。 死にたいほど落ち込みもしたけれど、前を向けたのは 心の中に生きる夫と大事な子供たちがいてくれたから……。 七転び八起き人生をユーモアまじえて綴ります! 第1章 私の人生を変えた3つの出来事 頼りの娘から「死んでもいいよ」と言われた日 専業主婦歴15年でまさかの再就職活動 今も心で聞く「あほちゃうか」は万能フレーズ 落ち込んでいる時にプラス思考になる方法 まゆ毛とオシャレと私 自信とは自分を信頼してつくるもの 差別していたのは、他でもない自分だった 自分を信じることができれば、怖いものはなくなる 第2章 いつも家族を笑顔にする優しい長男 ダウン症で知的障害のある息子・良太 周りに「知ってもらうこと」、本人に「伝えること」 必要なのは、「特別な存在」にしないための「特別な支援」 職場や学校で障害のある人と接するときは?――良太が教えてくれたこと 山本五十六の教えと信じる力 「ママ、トゥーリ、つくって」から始まる連想ゲーム! 良太とスイミングスクールにまつわるエピソード 第3章 顔も心もパパと瓜二つな頼りになる長女 生まれた時から父親と瓜二つの娘・奈美 誰かを大切にできるのは、誰かから大切にされた人 思い込みと使命感のアドバイスをやめる 親子の対話は、安全地帯を見つけることから アンパンマンは人格を否定しない 「幸せがこわい」と感じた日のこと 第4章 案ずるより産むがやすし、横山やすし! ママにできることはまだあるかい?――赤べこの思いを伝えたい 私の家族はダイバーシティ あなたのおにぎりは、丸ですか、三角ですか 間違えて乗った電車が時には目的地に運ぶ これからの時代に求められるのは「優しい人」 息子が仕事をサボって帰ってきた!? 第5章 岸田家のコロナ物語 「なんか話し方、怖いで」 変化は慣れると役に立つ 「明日仕事ある?」と毎日質問する息子のルール 「大丈夫や! 寝とき! 」 幸せとは何なのかを知れた2020年。幸せに生きると決めた2021年 ビビンバが教えてくれた生きる意味 第6章 「死んでもいいよ」から「生きるんやで」へ さらなる試練 命を助けていただいたこと のんびりのび太くんになろうと心に決めた退院前夜 良太の揺れる心 鬼電の巻 良太の揺れる心 行く?行かない?の巻 聖火の道を歩き……いや、走り終えて
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-当代随一のゴルフ漫画家・かざま鋭二氏がおくるゴルフ人情物語。試合中の打球事故でツアーの世界から去ったプロゴルファー・藤堂冬次と藤堂の打球を受けて車椅子生活になった少女・白川夏海を中心に、名門ゴルフ場に集う“球を追って生きる人々”の人間模様を巨匠が熱筆。プロゴルファーを目指すAV女優やヤクザとの賭けゴルフなど、悲喜交々のストーリーは感動必至!
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3.4劇作家 根本宗子、文学界へ進出! 東京都三鷹市のスーパーマーケット「ママズキッチン」で働く人々は皆どこかヘン。しかしもっとおかしいのは毎日この店を訪れ「お弁当をタダでくれ」を叫ぶ車椅子に座る女だった。言葉を聞き入れてもらえない少女、自分の意見を捨てた女、完璧に見えるバイトリーダーに、他人の人生を壊してしまった男…。 「黙ってれば、自分の意見を持たなければ、嫌な思いもしませんから」 ――バックヤードで繰り広げられる言葉の応酬と傷つけ合い。めんどうな12人の人間が曝け出した感情の先に希望は灯るのか。 演劇界の異才による傑作群像劇、ついに小説化!
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3.8「希望はない。ワクチン接種者は、抗体依存性増強(ADE) によって全員2年以内に死亡する。もはや他に話すべきことはない」(ノーベル賞、エイズウイルス発見者リュック・モンタニエ博士) 「2、3年あればできることはけっこうある。とにかく要は、サイトカインストームを極力起こさないこと。食事改善によって発症を防ぐこと。すでに打ってしまった人に、サイトカインストームを防ぐ可能性のある方法を紹介する!」(中村篤史) 「おなかの中の赤ちゃんが14・5週で流れてしまいました」 「3月2日、49時間に及ぶ分娩の後、23週の赤ちゃんを突然失うことになりました」 悪影響は特に女性に出やすい。なぜ? 看護師が警告「ワクチンを打った人には近づくな」 -ワクチン接種者の周囲の人が病気になる例が続々と出ている! 「体内にダイレクトに注入するものなのにその成分を公表してないって、ずいぶんデタラメな話じゃないですか?」 「本当に大丈夫って言えるの?数年経って妙な副反応が起こらないって、何か根拠でもありますか?」 ・45歳医師、39歳看護師、42歳外科技術士が死亡(イタリア) ・AZ社製ワクチン接種後、胸部、腕に出現した皮下出血(のちに死亡) ・ネバダ州在住18歳女性、4月1日にJ&J社製ワクチン接種→1週間後、血栓を発症→意識不明→脳手術3回 ・グラスゴー在住 Sarah Beuckmann さん(34歳)、AZ社製ワクチンを接種→1週間後、下肢中心に水疱が出現→現在、車椅子生活」 ・ペンシルバニアの女性、ファイザーワクチン初回接種後に麻痺 ・ナッシュビルの女性、ファイザーワクチン接種後に麻痺 ・15歳男児、コロラド在住。2021年4月18日接種(ファイザー製)。翌19日心不全を発症。20日死亡。アレルギーの既往なし。 ・16歳女児(Kamrynn Thomas さん)ウィスコンシン在住。2021年3月19日接種(ファイザー製)。3月28日に副反応として循環器不全(肺塞栓に起因すると思われる)を発症。ECMOを使用するも、3月30日死亡。アレルギーの既往なし。
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-【物語の概要】 大好きなお兄ちゃんが連れてきた婚約者、明日香さんは車椅子に乗っていた。笑顔が素敵な人だけど、でもどうして……?とつい思ってしまった奈美。やがて奈美は明日香さんが取り組む「障がい者アート支援」や「ジョブコーチ」などの仕事を知ることに。 【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】 ・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。 ・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。 ・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。 ・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。 ・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。 ・80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。 【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】 総論SDGsとは何か(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい)
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3.5私の人生で、もっとも死に近づいていた――。 自宅で脳梗塞で倒れた私は、入院、転院、リハビリ、帰宅、転倒からの骨折、そして再入院を繰り返す。 車椅子生活となりながらも、幸い利き手は動くため、 私はこの闘病記を書くことができるのだ――。 84歳で死の間際から驚異の生還を果たした、約1年にわたる老作家、執念の記録。 作家の冷徹な目で執拗に記す 脳梗塞という悪魔に捕らわれた日々 最初のリハビリ、二度の骨折と手術……私は本当に治癒してゆくのだろうか? これは夢か現実か? ●倒れた直後に見た〈高原の療養所〉の夢 ●〈閣下〉、〈バッチリ天使〉、贋(にせ)モリシゲ――病院で出会った奇妙な人々 ●名画座のちらしを見て、急に涙があふれる ●おしっこについて ●リハビリ中の長嶋茂雄を見た! ●クリント・イーストウッドに大泉洋、入院中も欠かさず映画を ※この電子書籍は2019年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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1.0住み込みの派遣介護士キットの次の仕事は、音楽業界の若き才能、ヘンリー・トレヴァーンの世話をすること。彼は今、慣れない車椅子生活に苛立ち過敏になっていた。献身的に尽くすキットは、ある晩、入浴の介護中にふいに唇を奪われる。ギリシア彫刻のような彼の生まれたままの姿にぼうっとなっていたところをひきよせられ、拒めなかったのだ。なんとかすぐに冷静さを取り戻した彼女なのに、ヘンリーはあきらめなかった。「キスさせてほしい。もう1度。」
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4.0近世・近代から、現代に至るまで、大衆はいかに身体を用いて表現し、あるいは変容させてきたのか。 男女がともに愉しんだ春画、差別を乗り越えようと生まれた車椅子、レコードによって全国に普及した盆踊り。出版やインターネットなどのメディアと、身体との意外な関係に迫る。 人々と身体の関わりを見つめ直す、国際日本文化研究センターの大衆文化研究プロジェクト第3弾! 【執筆参加者】 安井眞奈美、エルナンデス・アルバロ、木股知史、山本ゆかり、木場貴俊、伊藤龍平、横田尚美、木下知威、輪島裕介、エドモン・エルネスト・ディ・アルバン 【内容】 序 身体とメディアをめぐる大衆文化論(安井眞奈美/エルナンデス・アルバロ) 〈第1部 身体を表現する〉 第一章 近代の絵入り本──〈本の絵〉と〈版の表現〉の視点から 第二章 春画をめぐる身体性――楽しむ、隠す、憩う 第三章 「こわいもの見たさ」の近世文化史 第四章 妖怪はどこで感じられてきたか――水木「妖怪」の原風景 〈第2部 身体を読み替える〉 第五章 服と生きる、ファッションと暮らす 第六章 コスプレの活動とイメージを再現する快楽 〈第3部 身体に回帰する〉 第七章 願いを絵に託す──近現代の小絵馬 第八章 車椅子の誕生 第九章 音盤と身体──近代日本の音楽と歌舞音曲 第十章 クイアな身体の可能性──オタク・メディア・漫画表現
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 車椅子利用者の目の前にある段差。このとき「障害」となっているのはなんだろう?この本を読めば、障害について正しく学べ,お互いの理解を深められる。日常での事例や声かけ時のマナーなどを,マンガと図解で小中学生に読みやすく解説。
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-不慮の事故によって車椅子生活を余儀なくされた土田和歌子氏。 ふさぎ込む日常から解放させてくれたのは、障がい者スポーツだった。 長野で金と銀、シドニーで銀と銅、アテネで金と銀のメダリストとなり、ボストンマラソンにて2011年、前人未到の5連覇を達成。 その偉業を成し遂げるまでの紆余曲折、さらにはひとりの女性として結婚・出産を経ての半生を初めて語りおろす。 無敵のハンディキャップの底力が読者を元気にさせてくれること請け合い!
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4.5戦略PRの第一人者が伝授! ナイキ、ソニー、アマゾン、メルカリほか、 豊富な事例に学ぶ「企業と生活者が共に紡ぐ物語」のつくり方 味の素冷凍食品:冷凍餃子は「手抜き」ではなく「手間抜き」です パンテーン:「#この髪どうしてダメですか」 WHILL:車椅子→パーソナルモビリティとして再定義 ネットフリックス:世界一のDX企業に備わる共創構造 【ナラティブを実践する5つのステップ】 STEP1 パーパスの設定:ナラティブの「起点」を定める STEP2 パーセプションの形成:ナラティブの「目的」を明確にする STEP3 ナラティブスクリプトの作成:ナラティブを「描く」 STEP4 マルチエンゲージの展開:ナラティブを「共創」する STEP5 効果の測定:ナラティブを「はかる」
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-結婚も恋愛も、家族のために諦めた。なのに、予期せず新しい命を授かり……。 病弱な母と車椅子暮らしの妹のため、医師になったエルスぺス。あるとき上司の結婚式に列席した彼女は、浮かない顔をしていた。エルスぺスの家族に理解のない冷たい婚約者と半年前に別れ、いまだつらい思いを抱えている彼女に、見知らぬ男性が声をかけてきた。フレーザーと名乗った彼も、親戚づき合いで仕方なくここにいるという。意気投合した二人はいつしか式場を離れ、めくるめく夜をともにした。けれども、婚約の破談後にもう恋愛は無理だと悟ったエルスぺスは、翌朝ため息とともに彼のベッドからそっと脱け出したのだった。一瞬、人生を変えられればいいのに……と思った自分を責めながら。6週間後、彼女は妊娠検査薬を手に、バスルームに立ち尽くしていた―― ■大富豪のフレーザーは貴族の家に生まれながら、不実な父のせいで、受け継ぐはずの称号も屋敷も捨てて母を連れて家を出た過去がありました。以来、愛を信じなくなった彼は、一夜の相手のエルスぺスから妊娠を告げられたとき、はたしてどう応えるのでしょうか?
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-1巻792円 (税込)子どものとき親と行く、若い時にカップルで行く、親になってから子どもと行く。 人生で3回は行くといわれる動物園。動物好きなら3回どころか、何十回と行く方もいるかもしれません。 動物と触れ合うことで人は癒され、明日を生きる活力となります。 本書はそんな動物園を舞台にした心にしみる12編のストーリーを収録したものです。 ライト文芸の世界で活躍する気鋭の作家12人が紡ぐ優しさ溢れるアンソロジー、ぜひ本書で気持ちの良い涙を流していただければ幸いです。 Step by Step 楠谷佑 血の繋がりがない父子。「親子割引クーポン」で来た動物園で、二人の心は繋がる。 猿山と登山 溝口智子 車椅子で猿山を見る老婆、彼女のネガティブな心は娘たちの手を借りて変化していく。 番い鳥のフォレルスケット 烏丸紫明 丹頂鶴の番いの前で足を止めた貴之は、恋人の真琴に向かって想いを打ち明ける。 そこにはきっと宝物があるから 猫屋ちゃき 絵の題材を探しに動物園に来た泰樹は、一人無表情でサイを見る少年に気が付き… ちいさなぼくとネコのあいだに、クマがはいってゆきました 鳩見すた 飼い猫シッタが亡くなり親子で初めて来た動物園、息子はシッタの声が聞こえると言う。 パンダが来た! 霜月りつ 動物に喩えて 水城正太郎 ライオン、子ライオン、孫ライオン 那識あきら わたしは檻の中 朝比奈歩 私に似た人 浅海ユウ 願掛けバナナ 一色美雨季 俺の会社は動物園! ? 編乃肌
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-幼時に発症した小児まひの後遺症で、右足が不自由な身となった著者。 友人にからかわれたり、悔しい思いをしながらも生来の明朗な性格でハンデをはね返し、 父が創業した会社を継ぎ成長させる。 世界中を飛び回っていたある日、NYで見かけたキャスター付きの大型トランクをヒントに、 機内持ち込みができ、身体を支える用途もこなす「スワニーバッグ」を開発し、ヒット商品となった。 55歳から学び始めた国際語・エスペラントを通して、世界中に友好な交友関係を築いている。 生後6ヵ月で罹った小児麻痺の後遺症で不自由になった右足。 多くの苦悩があったから、障害のある人にもない人にもやさしい商品を作り出せた。 あきらめず、追い求める。絶望を希望に変える、積極人生のススメ! 本書で、私は生来の身体障害をばねにして闘ってきた「再生の物語」を語ろう。 後年「不遇であったからこそ幸せになれた」と、思えるようになるのだが、 いつしか81歳になり、次第に細る命への執着が頭をもたげてきた。 自分と同じようなハンディキャップを背負って人生を精一杯生きている方々や、 コロナ禍の世界で、仕事や家庭の中で今、様々な困難に直面している人にとって、 自分の人生体験は何らかの役に立つ情報が含まれているかもしれない。 清水の舞台から飛び降りる思いで、恰好をつけることも、背伸びすることもなく、 素直に自分の経験を綴ろうと思う。 (はじめにから) ■目次 ●第1章 支えるニーズを知って ・背負った因縁 ・障害克服 ・顧客開拓 ・悲願は年中商品 ・海外進出 ・突破、突破 ・誰もが師匠 ●第2章 支えるニーズに応えて ・「支えるバッグ」ユーザーからの声 ・「支えるトランク」の発見 他 ●第3章 断食療法の科学 ・断食に魅せられて ・奇妙な断食道場 ほか ●第4章 未来の地球語とは ・英語は真の共通語か ・エスペラントを学び ほか ■著者 三好鋭郎(ミヨシエツオ) 株式会社スワニー相談役。1939年、香川県に生まれる。 生後6ヵ月で罹った小児麻痺の後遺症で、右足が不自由になる。 1964年より、株式会社スワニーの後継者として、スキー・防寒用手袋のセールスに世界中を飛び回る。 ニューヨークで見たキャスター付きトランクを機内持ち込みサイズに小型化し、 身体を支えながら運べる「スワニーバッグ」や、世界一小さく折りたためる車椅子「スワニーミニ」を考案しヒットさせた。 社長、会長を経て、現在は相談役 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4.9幼いころから車椅子で、絵と本と想像の中で生きるジョゼ。彼女はある日、大学生の恒夫と出会う。 最初はぶつかりあいながら、やがて距離を縮めていくふたり。 彼女はあるきかっけで、外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。 ※電子書籍版特典として、描き下ろしイラスト&キャラクター設定資料を収録しています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まったく知られていませんが、実は慢性的な肩こりや腰痛などのカラダの不調の原因は、手が短くなっていることにあります。現代人の多くは、手が短くなっています。その短くなった手をすっきり伸ばさない限り、カラダの不調はなくならないのです。 この本では、1日7秒手を伸ばすだけで、肩こりや腰痛といった慢性的なカラダの不調を治す方法を紹介します。 慢性的な不調の原因の多くは、筋肉にあります。なかでも鍵を握るのは、深いところにあり、マッサージや鍼などではアプローチできない筋肉、「インナーマッスル」。不調に関わるインナーマッスルは全身にネットワークを広げています。 手が短くなっているのは、大切なインナーマッスルが緊張して硬くなっている証拠です。手を伸ばすと、硬くなったインナーマッスルのネットワークが緩んで伸びるため、肩こりや腰痛といった慢性的な不調がウソのように軽くなってくるのです。 インナーマッスルに注目しないで、肩こりを治すのに肩、腰痛を治すのに腰を外側からいくらストレッチしたり、マッサージしたりしても、良くならないのは当然。ストレッチやマッサージをしなくても、手を伸ばせば肩こりも腰痛も軽減するのです。 著者は、アスリートゴリラ鍼灸接骨院の院長をしている高林孝光氏。柔道整復師、はり師、きゅう師であり、治療家としてこれまで過去22年間に延べ10万人以上に施術をしてきた経験があります。 著者は日々多くの患者さんの施術をするなかで、知らない間に手が短くなっている人がほとんどだと気がつきました。そして手を伸ばす治療法を確立。多くの患者さんに指導を行い、長年の不調を根本から解決しています。 アスリートも多く指導。種目柄、手の障害が多いバレーボールのジュニアオリンピック東京代表トレーナーに抜擢されたこともありますし、車椅子ソフトボール日本代表のチーフトレーナーを任された経験も。多くの悩みを抱えるアスリートにも手を伸ばす治療を行い、怪我を予防したり、成績を上げたりするお手伝いをしています。こうした豊富な経験を元に、手を伸ばすメソッドを初公開するのが本書です。 手を伸ばす簡単な「基本体操」から、症状別に「応用体操」をご紹介して、肩こりや腰痛はもちろん、膝痛、疲れ、下腹ぽっこり、不眠、便秘といった不調もすっきり解消します。 また、手を伸ばすと同時に、ちょっとした工夫で毎日を快適にすごすコツも教えます。 1日7秒!手を伸ばすだけで、誰でも「疲れ」「痛み」「不調」のない人になれる。 PCやスマホの普及で手の酷使の時代に、「手」から健康問題を解決する本です。
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4.0名探偵リンカーン・ライムが刑事事件の捜査から撤退。 連続殺人鬼「未詳40号」をアメリア・サックスは単身追うが―― 殺人犯を追跡中のアメリア・サックスの目の前で、エスカレーターが通行人を巻き込んだ!アメリアの必死の救助活動もむなしく男は死亡、殺人犯「未詳40号」も逃走してしまった。 ある事件をキッカケにリンカーン・ライムがニューヨーク市警の顧問を退いた今、アメリアはライムの助力を得られず、その教えに沿って捜査をつづけるほかなかった。 一方ライムは、エスカレーターで死亡した男の妻から民事訴訟のために事故を調査してほしいとの依頼を受ける。ライムの弟子として働き始めた車椅子の元疫学研究者ジュリエット・アーチャーを交え、調査が開始される。なぜエスカレーターは不具合を起こしたのか。そもそもこれは事故なのか。犯人追跡のさなかに事故が起きたのは偶然なのか? そして「未詳40号」ことヴァーノンが物陰からそっと眼を光らせる。自分を追う女刑事アメリア――殺人計画を完遂するためには、あの女刑事を阻止しなくてはならない……。 日常の道具を凶器に変える殺人者。鉄壁のパートナーシップが揺らぐ中、名探偵ライムと刑事アメリアは犯人を捕らえることができるのか。 ドンデン返しの魔術師の名シリーズ、第12作。 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-車椅子で食事をするためにヘルパーさんとお店の中を見た。お客様は誰もいなかった。車椅子は場所を取るので、最初に偵察に行く。誰もいなかったので入っていったら、すごい勢いで中から店の人が走って出て来た。店の中には一歩も入れないと言う覚悟を、前面に出して私を静止した。「予約席なのです」と迷惑そうな顔で言われた。テーブルの上を見てみるけれど、予約席の札もない。 私は弱虫ではないけれど、こういうことには弱いのよ。明らかに嘘だと分かっていても反論ができない。反論する前に心が折れる。 こういうことをする人は、何が嫌なのか? 車いすか? 乗っている人間か? それとも障がい者すべてを忌み嫌っているのか? 車いすに乗っているから必ず障がい者とは限らないよ。こんな時はどう対応しているのだろうか? 断わられる本当の理由を教えてほしい。 聞いたら真実を言ってくれるかなと期待をして聞いた。とたんにバタン!と大きな音をさせて入り口は閉められた。宝塚市は市を上げてキャンペーン中だ。「障がい者差別をなくしましょう」店の表にもポスターが貼ってあった。 この事実を障害福祉の課長に知らせたが、対処したと言う返事はない。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計66万部のベストセラー、「ひざ裏のばし」著者・川村明 医師による最新刊!「シニアに本当に効果のあるケアをしたい」と思ったことはありませんか?本書では、家族・ケアスタッフとできる、本当に効果のあるケアを紹介します。寝たきりでも、車椅子でも、ひざ・腰が痛くても無理なくできて、効果は絶大!専門的な知識がなくてもOKなので、ご家庭、介護現場、自治体の介護予防事業、高齢者サロンなどさまざまなシーンで取り組んでいただけます。ふたりでひざ裏のばしをすれば、自然と笑顔がこぼれます。気持ちが変われば、からだも伸びやかに動き出すのです。毎日のケアに、希望の花を咲かせる1冊です。
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3.7「要介護5」のコラムニストが描く、愛と介護の日々。 9年前にくも膜下出血で倒れ、半身麻痺および高次脳機能障害の後遺症が残る神足氏は、現在、奥様に支えられてリハビリの日々を送っています。 当初は、前日の食事を忘れるどころか、食べ方も忘れるほどでしたが、積極的に最新型の車椅子や介護食を試したり、家族でハワイを旅したり、ディズニーリゾートや新国立競技場の進んだバリアフリーな設備を訪れるなど、ポジティブに生活するうち、何と梨を剥けるまでに回復しました。そんな日常が、ユーモラスに描かれています。 さらに、ベストセラー『恨ミシュラン』以来の相棒である西原理恵子氏のイラストが、絵本的魅力を演出しています。 介護に関係されている方は勿論のこと、今は介護に縁のない方にもお楽しみいただけると思います。 あっという間に読めて理解が深まる、いまだかつてない“介護本”です!
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-「病気だって人生は楽しめる!」夢だった獣医師のキャリア、結婚、そして出産…、完治は難しいとされる難病「慢性疲労症候群」を患い、外出は車椅子、家に帰ればほぼ寝たきりという生活を送りながらも、夢を叶えた著者が見つけた人生を楽しむ秘訣。それは一見後ろ向きにも聞こえる、良くなることを「諦める」ことだった…。具体的な生活の工夫から、人生のやりがいを見つけるコツまで。本書を読むだけで、病気や悩みを抱えていても前向きに生きる気持ちが湧いてくる、著者流“闘わない闘病”生活。 目次 1章はじめに 2章ある日、突然の発症 〜歩くことすらままならない〜 原因不明の症状に苦しみ続けた20年目の春 病名確定で思わずガッツポーズ! 3章「諦める」ことで難関受験を突破!〜努力や根性に頼らない〜 体が絶不調でも獣医師国家試験に受かったこんどう流「諦め」勉強術 4章「自分専用ものさし」で嫌な家事も楽々クリア! 料理、洗濯、掃除…完璧を諦める勇気を持つと「ありがとう」が増える法則 5章自分を変えられないなら〇〇を変えてみよう! 〜動物の行動治療に学ぶ脳の機能障害への対処法〜 6章物わかりのいい人はやめて自分を肯定しよう! 自分の「本当に」伝えたいことに気づくと相手にも伝わるようになる 7章体が辛くて何も出来ないときの対処法 「今やりたいか、やりたくないか」で物事を判断する 8章「諦め」なくてよいものもある 好きのパワーは無限大! そして本当にやりたいことのために限界の手前で休む 9章ストレスが原因だと言われたとき 〜ストレスの原因を取り除くのは諦める〜 10章過去を後悔したときの対処法 〜楽しい、嬉しい、面白い、辛い、悲しい、悔しい、すべて合わさった自分に愛と賞賛を〜 11章自分に自信が持てなくなったときの対処法 自分も誰かの「異世界の人」として役に立っていることを忘れずにいよう 12章病気の人が病気の人を看病するとき 〜病気×病気 = 優しさ、楽しさ倍増〜 13章病気を抱えながら子どもを産むということ 〜亡き母の言葉が「覚悟」を与えてくれた〜 14章治らない病気とのつきあい方 「諦める」=「治療しない」ではない 15章治療だけを人生の目標にしない生き方
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3.8★全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから近未来のライブシーンを描き出す 環境に応じて色や形が変化する服、砂漠でも宇宙でも作れる寿司やステーキ、空飛ぶ車椅子が飛び交う都市…… 夢から“あたりまえ”になっていくこれからの進化、そしてそれらを形にするために必要な「未来の部品」とは? 生活・文化、食と農、都市と交通、知覚と身体性、医療・ヘルスケア、宇宙・地球・環境、知の未来・知の進化などあらゆる領域について、全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから未来像を描き出す。 イラストは『えんとつ町のプペル』をはじめ美麗なイラストレーションに定評ある六七質氏。
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3.7奇妙な生き物やアリスという少女が暮らす不思議の国の夢ばかりみる大学院生の井森は、ある晩の夢の中で、不思議の国ではない緑豊かな山の中に辿り着く。そこには“お爺さん”なる男と、クララと名乗る車椅子の美少女がいた。翌朝井森は、大学校門の前で、夢で出会ったクララ──現実では「露天くらら」と名乗った彼女から、まるで夢の続きのように話しかけられる。彼女は何者かから脅迫を受けており、命の危機を感じていた。現実では頭が切れるが、夢の中ではビルという間抜けな蜥蜴になってしまう井森。二つの世界をまたぐ邪悪な犯罪計画から、クララとくららを守れるのか? 大人気『アリス殺し』の恐怖×驚愕ふたたび!/解説=千街晶之
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-漢字の中にひらがなを盛り込み、もうひとつのメッセージを込めるのが「こころ文字」である。本書では52文字を紹介している。著者は21歳のとき、全身の筋肉が次第に減少していく「遠位型ミオパチー」という難病になった。車椅子生活を始めて17年、まだ治療法は見つかっていない。現在、残っている顔の筋肉を利用して、口で筆を加え、「こころ文字」を制作している。自らの心を投影することばをひらがなに託して字にいれ、漢字にもう一つ意味を持たせた。「コトバのチカラ」としてブログを発信すると、多くの反響を呼び、全国で個展が開催されるようになる。『米―げんき』『光―おうえん』『命―再会』『母―たいよう』など、文字に込められたもうひとつのメッセージから勇気と生きる自信がもらえる本。
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-音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた――と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。 魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて――!? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー。通称『ドラフィル』を舞台に巻き起こる、音楽とそれを愛する人々の物語。 ※本電子書籍は、『ドラフィル!』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
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4.3ドラマ化決定の話題作がついに文庫化。 愛が欲しくて愛に振り回された男の実話小説。 忘れたくない失恋(かこ)がある。 「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」―― 憧れのクラスメイトに指摘された少年は、その日を境にうまく笑えなくなった。 “悲劇のようで喜劇な人生”を切なくもユーモア溢れる筆致で綴る作家・爪切男のデビュー作。 出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売る女etc. 幼くして母に捨てられた少年は、さまざまな女性たちとの出会いを通じ、少しずつ笑顔を取り戻 していく。 文庫には、アイナ・ジ・エンド(BiSH)による解説「死にたい夜を超えていく」を特別収録。 ドラマは2020年初春に放送予定。 <本文より> 私の笑顔は虫の裏側に似ている。 学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない。 生まれてすぐに母親に捨てられ、母乳の出ない祖母のおっぱいを吸って育った。 初恋の女の子は自転車泥棒で、初体験の相手は車椅子の女性だった。 初めて出来た彼女は変な宗教を信仰しているヤリマンで、とにかくエロかった。 そして今、震度四強で揺れる大地の上で人生最愛の女にフラれている最中だ。 部屋の窓から鋭角に差し込む朝の光を浴びた彼女が、ヤジロベエのようにゆらゆらと揺れている 。
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-家族の愛情に満たされ、人生への挑戦はつづく。 前著「再生紙」から三年。九州随一の川柳結社・川柳噴煙吟社の幹部として活躍する著者の古希記念に編まれた待望の第3句集。47年間の仕事人生を終え充実した定年後の日々、闘病に負けずリハビリを続ける車椅子生活、世相をズバリ斬った時事川柳などが心地よい17音のリズムで赤裸々に綴られている。 「愛いよいよ満ちる」「日々の感謝」「挑戦は続く」「時の流れを詠む」「列島揺れる~大津波」の5章構成。 《年金で買ってあげるよランドセル》 《じいちゃんを画くふさふさの髪にして》 《父の日はビール一本あればいい》 《もう師走うれしいニュースないですか》 《福耳の効き目がやっと出た余生》 《車椅子うまくなったとほめられる》 《9回裏ツーアウトから勝ちに行く》
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-脊髄を損傷すると、おしっこやウンチの感覚が曖昧になることが多い。知らない間にもらすことは普通のだと知ることにも時間は必要だった。 こうして見えない後遺症に苦しみながら、工夫をして暮らす人たちは多い。 普通の女性がするお化粧をしたりマニキュアをしていたら、 「何よ、あの患者! ちゃらちゃらとお化粧をして、爪まで塗って!」 車椅子に乗る人間はお洒落なんかするなよと言われた気がした。 車椅子は歩けない人間にとっては助け舟になる。その一面、とても不便なものでもある。場所をとるし、乗り物に乗るのに時間や手間を取る。人様の手助けも必要となる。外出をすると、何度「ありがとうございます」を言うことだろうか? そして多くの人は一応私を見る(笑)
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-父にむりやり結婚相手を決められそうになったジュリエットは、容姿の似た親友になりすまし、ひそかに遠く海外へ家出した。そこで、車椅子に乗った少女の話し相手の職を得る。いざ仕事先を訪れると、なんとそこはポルトガル貴族の邸宅で、彼女を迎えた美しいグレーの瞳の男性にひと目で惹きつけられた。その男性こそ、フェリペ・デ・カストロ公爵、少女の伯父だった。だが彼は怪訝な表情を浮かべ、誰かが勝手に求人を出したと言う。ジュリエットは傲慢な公爵に魅力を感じている自分が恐ろしかったが、少女の放った忠告がさらなる追い打ちをかけた。「前任者が首になったのは、伯父に熱をあげたからよ」 ■アン・メイザーは、多くの作家が“憧れの存在”として賞賛するスター作家です。ヒーローの強烈なカリスマ性に、否応なく惹かれていく若きヒロイン……。圧倒的なドラマで読ませます! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ずっと温かな家族がほしかった。でも、彼は愛に背を向けていて……。 結婚式の前日、助産師のポリーは婚約者から一方的に別れを告げられた。花嫁になるはずだった翌朝、車の接触事故を目撃した彼女は、その一方が自分が担当する、過去に流産の経験がある妊婦だと気づく。しかし、そこに居合わせた高名な小児外科医エリオットは、ポリーの経験も知識も信用せず、彼女に冷淡な態度をとり続けた。二人で協力して妊婦を病院に運んだあと、あらためて自分に起こった大事件を思い出し、ポリーが青ざめた顔で歩き出したときだった。呼びとめる声がして振り返ると、先ほど会ったばかりのエリオットがいる。「きみは悩みごとがあるようだな。ぼくに話してみないか?」その声に、彼女は不思議と慰められ、心の傷も少し癒えた気がした……。 ■今作はJ・テイラーの遺作『遠回りのラブレター』に登場する、ポリーがヒロインの物語です。困っている人を放っておけない彼女は人生最悪の日に、仕事と車椅子の息子がすべてというヒーローに出会います。彼の凍った心を、優しいポリーは溶かせるでしょうか?
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-電動車椅子や単純な走行ロボットに使われている2輪駆動、また、特に、搬送台車、作業機などに使われている、任意の方向への自由な走行を実現するオムニホイールとメカナムホイールの制御メカニズムは、一般的な自動車とはまったく異なります。 本書では、これら特殊車輪の走行メカニズムの基本原理、仕組み、制御の方法を説明します。その際、単に概要を示すだけではなく、ベクトルや三角関数を使い、実際の走行のための計算処理まで理解できるようにします。 そして、この走行の原理を確かめるために、実例として車輪で走るモデル(メカ)を作ってみます。車両全体の構成、駆動機構、モーター制御回路、さらに、それをArduino(アルドゥイーノ)マイコンを使って制御する方法やそれを実現するためのプログラムについて解説していきます。
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4.0本を飛び出した乙武洋匡が、電動車椅子で海外移住も視野に入れた世界一周の旅へ! LGBTQ、障害者、難民……。世界のマイノリティと触れ合い、あらたに見えた日本社会の姿とは 旅で出会った人々●ロンドンパラリンピックを成功に導いた立役者は自身も障害者●アウシュビッツ唯一の外国人公認ガイドは日本人だった●空爆で手足を失ったパレスチナの車椅子先生●東南アジアを股にかけるビジネスマン●ルワンダで20年間義足を作り続ける日本人女性 大炎上した乙武洋匡が、人生の次なるステップに選んだのは海外移住!? 一年間で37か国を回る旅が始まった。LGBTや障害者、難民など、世界のさまざまなマイノリティと触れ合うことで得られた“気づき”の数々。これまでにはなかった視点から、あらためて見えてきた自分自身、そして日本社会の姿とはどのようなものなのか。人権問題やバリアフリー、歴史問題から文化・気候・食事まで、電動車椅子から見下ろした世界を捉える。
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-生まれて初めて見つけた愛は、花と散る偽りの運命だった……。 貧困家庭に育ったキャリーは早くから働き、16歳で住む家さえ失った。やがて心安らぐ相手と結婚したが、その夫も半年前に病死し、今は遺された幼い息子たちを育てながら、小さな店を切り盛りしている。そんなある日、キャリーは店に客として現れたディーコンと知り合い、彼の熱心な求愛と子供たちへの優しさに、恋心を抱くようになった。想いは日増しに募り、キャリーはある告白をする――車椅子生活だった亡き夫とは体外授精で子を授かったので、男性とベッドをともにした経験がないのだ、と。前向きに受け止めたディーコンに、彼女はさらなるときめきを覚えた。じつは彼が、富豪一族の出身だった夫の異母兄弟で、息子たちを手に入れようと近づいてきたことなど知りもせずに。 ■十代で母も住む家もなくして天涯孤独となったキャリー。恋愛感情より安心感から一緒になった夫が、富豪一族の出身だったことすら知りませんでした。なのに、ディーコンは偽りの恋愛をする裏で、キャリーが次なる大富豪を狙っているものと思いこんでいて……。
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-大阪府の北東部、大東市にある川村義肢株式会社。日本一の義肢装具メーカーです。義肢装具、車椅子や住宅改修など支援機器を製作・適合することを手段として、障害者・高齢者の「諦めなくてもいい」を買って貰っている会社。そして、カヌーやスキーなどパラアスリートの技術支援やダイバーシティ経営は、多方面から注目を集めています。本書では、同社の社長・川村慶氏が“ぜったいにあきらめない”社員たちの、自由な発想、心のこもったお客様対応、妥協を許さない職人魂を紹介していきます。1章は「パラアスリート」との仕事について綴られています。リオパラリンピックで8位に入ったパラカヌーのアスリート・瀬立モニカ選手、ソチパラリンピックのチェアスキーで金メダルを取った狩野亮選手など一流のアスリートとの、「勝つための道具」作りについて、リアルエピソードが満載です。2章では「人工ボディ」や「リハビリに使う器具」を巡る職人と患者、医療関係者などとの、熱のこもったやり取りを実感できます。そして3章では、川村社長が属する「盛和塾」や「倫理法人会」での学びを活かした経営論を展開。4章は東坂浩一・大東市長も登場し、地域社会とのさまざまなジョイント事業を通して、大東市の特徴ある市政を紹介します。ユニークな会社の、社長以下、情熱あふれる社員の取り組みを通して、「心とからだの不自由」を自由に変えるコツ、ノウハウがつかめる一冊です。
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-「障がいがあっても私は私!!」 ハンデをもった人々のひたむきに生きる姿が胸を打つ! 勇気と感動をくれる実話3作品が収録されています。 表題作『劇団きらきら物語』は第一回感動ノンフィクション大賞受賞作のコミカライズ。 「学習障がい児」と診断された娘あやのの居場所を作るため、健常児の兄弟を交えて家族劇団を始めた母の物語。 最初は自分たちのためだった小さな劇団は、やがて仲間を増やし「障がいのある子もない子も共に演劇を!」と謳う児童劇団「劇団きらきら」にスケールアップしていく。 演劇を通してたくさんの学びと成長を見せる子どもたちと、見守り支える保護者たちに生まれるチームワーク。その行く末は? 『走破の車輪』は、事故で頸椎を損傷し、一生歩けない身体になってしまったスポーツ好きの少女、木場雅子が、車椅子レースでアスリートとして復活を遂げる物語。 絶望的な現実を持ち前の明るさと負けず嫌いで打ち砕いていくその姿は誰もが応援したくなる! 『くちびるから夢を』は転落事故で全身麻痺になり、人生に絶望した美恵子が絵を描くことで救われていく物語。絵筆を口にくわえながら花の絵を描く彼女を見守る人々の姿はどこまでも暖かい。 たちばないさぎの確かな筆致で描かれた3つの作品は、どれも卓越した取材力が光ります。 夢を見ることを諦めない彼らの勇気に触れ、さわやかな感動を味わってください。
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-「日本一不親切な介護施設」。 この言葉にとても非常識なイメージを抱くかもしれません。怒りまで覚える人もいるのではないでしょうか? しかしこの「日本一不親切な介護施設」は名だたる大手介護企業を差し置いて岡山県下ではシェアナンバー1を誇っているのです。 その企業は株式会社創心會。資本金も小さなれっきとした地場企業です。 なぜこのような非常識な事業がナンバー1なのかを株式会社創心會代表取締役社長の著者が初めて明かすのが本書です。 そのそも、いたせり尽くせりの介護施設は「本当に親切」なのか? 著者の疑問はそこから始まります。「寝たきりを作っているのは過剰なサービスにあるのでは?」。 その疑問を形にしたのが「日本一不親切な介護施設」なのです。自立した老後を支えるため,当たり前とされていた常識を打ち破るシステムを構築しました。 例えば 「●車椅子に乗っている人から車椅子を取り上げる」「●施設にはわざと手すりをつけずに段差や坂道を設けて「バリアフリー」ではなく「バリアありー」にする」「●ご高齢の要介護者の方に農作業をさせる」 などを実践しています。 施設を開設した当時はケア・マネージャーから「こんな所には紹介できません」と言われ、理解を得るのに苦労しました。 しかし、利用してくれた方々からの口コミが広がっていきナンバー1の介護施設に成長していきました。 本書は、著者の「介護の常識」を破ってきた生き方を通して「常識の壁を打ち破る力=非常識力」を身に着けてもらうための本です。 また、著者が介護の世界に関わってきたうえで感じている「寝たきり大国ニッポンを加速させる誤った「常識」」にも触れています。 「固定観念」にとらわれず、未来を見据えた人生を歩みたい方々への1冊です。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ「着席ヨーガ」かというと……ヨーガをしたいと思っても、実践するのを、あきらめてしまう人々がいたからなのです。 その大きな理由が、床に坐れないことでした。 ひざが痛い、腰が痛い、正座ができない、あぐらがかけない。 椅子に座る生活に慣れた若い人や、施設などで、車椅子に座っているお年寄り、会社でデスクに座っている時間が長い人もみんな「着席さん」です。 ヨーガマットを用意して、床に坐って……というのは、ちょっと無理、と思っている方も。 このヨーガは、日々、 「着席さん」がかかえている、首のこり、肩のこり、腰の痛み、目の疲れ、猫背、足のむくみなどを改善し、緊張、ストレスなどをほどきます。 ヨーガとはいえないほどの、ゆるさ加減なのでからだを動かすことに苦手意識がある人も、ぜひ試してみてください。 今、座っているその席で始められます。 ◎着席ヨーガのいいところ 1日中、着席している時間が長い私たちは、その姿勢が悪いと、からだにやがて支障をきたします。 着席ヨーガのポーズ(からだをほぐす・のばす・筋力をつけるなど)によって、着席の姿勢が整います。 着席の姿勢が整った状態で、仕事や勉強ができれば、疲れにくい姿勢で、1日を過ごすことができます。集中力が増し、効率もよくなります。 また、着席ヨーガは、椅子に座って、すぐに簡単な呼吸法を実践することができます。そうすることで、こころも安定させることができるのです。 床に坐っての瞑想のときに感じる足のしびれや痛みはありません。 からだをあまり動かせない方でも、着席ヨーガのゆるく簡単な動きを実践することは可能です。 ヨーガのこころのもち方や考え方を知って、自分を解放させることもできるのです。
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4.02011年9月、仕事先の広島から戻る飛行機の中でコータリさんは倒れた。くも膜下出血だった。一命をとりとめたものの、左半身には麻痺が残った。これまでの暮らしは一変し、リハビリと車椅子の生活が始まった──。朝日新聞の好評連載「コータリンは要介護5」初の書籍化。
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-終末時計二分前の混迷する世界情勢にあって反戦反核の俳句的生き方こそ世界平和の象徴です。その集大成が本句集です。戦争もいじめも詐欺も無い世の中であれ。 戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。 【目次】 車椅子・昭和六十二年〜平成元年 古稀の母・平成二年 湾岸戦争・平成三年 原爆忌・平成四年〜五年 雪満月・平成六年 オウム・平成七年 冬の銀河・平成八年 沖縄忌・平成九年 ビキニの日・平成十年 核のごみ・平成十一年 千暉の春・平成十二年〜十三年 今朝の春・平成十四年 平和の火・平成十五年 日のはじめ・平成十六年〜十七年 あとがき 坂田正晴の軌跡 【著者】 坂田正晴 俳句的生き方で争いの無い平和な世界をねがう一人です。
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-ついに見えない障害や後遺症を、説明しなければならない人生が始まった。 退院して乗って帰ってきた車を自宅の前に止めていた。そのことで、ご近所さんからすぐに苦情が来た。そのことは当然だと思っている。ただそれは私がやっと我家の玄関に辿りついた時だった。邪魔だから移動させろと言われている私。まだ歩けない。車椅子も持っていなかった。我家の駐車場は家から離れた場所にある。 この時すでに私の体には異変が起こり始めていた。自分の体の異変に、私は驚きと恐怖を感じて恐かった。説明しなくてはいけないことは自覚している。ただこの時は余裕が無かった。 すでに私は、意識不明になりかけていた。留守中の、いろんなことを話そうとしているのは、分かっていた。退院したての頃この私の下半身の痺れは、猛烈なものだった。外からは見えない痺れが増殖し始めていた。ついに私は足元から崩れるように、廊下に倒れ込んで行った。ちょっとだけ待ってほしかった。座れば、意識は快復してくるはずだ。だが座るのにもまだ不慣れだった。その間も好奇の目だけが私に向けられた。 いくら自分の体の中で起きている後遺症を、障害を説明しようとしても、相手には見えない。見えないものを説明しなければならないのは、とてつもなく難しかった。
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