配信予定・最新刊

作品一覧

  • アダムとイヴの選択
    NEW

    アダムとイヴの選択

    小説・文芸

    -
    1巻2,178円 (税込)
    だれにも知られたくないことかもしれないの。 昭和初期。群馬で育った幼馴染みの敬一郎、ヨネ、伊作はいつも一緒だった。それぞれの想いを胸に秘めたまま、太平洋戦争が三人の運命を大きく変えていく。 敬一郎と伊作は海軍に入り、くしくも同じ艦爆機で出撃、不時着した無人島で一人だけが生還した。 それから80年ーー。 ヨネは孫の翔太に「死ぬまで“生き恥”を抱えて生きていく」と言う。 新聞記者となった翔太は、祖父が不時着した無人島に「骨」と「文字」が残されていることを知る。 元朝日新聞記者が描く、人間の業に迫る戦争ミステリー。
  • あなたに心はありますか?

    あなたに心はありますか?

    小説・文芸

    3.9
    1巻869円 (税込)
    AIに心は持てるのか?慟哭のミステリー! 「つまり、君が言いたいのは、漱石の『こころ』で描かれたような苦悩や葛藤や陰影がなければ、心じゃないということだね」(本文より) 東央大工学部特任教授・胡桃沢宙太(くるみざわ・ちゅうた)は、交通事故で家族を失い、自身も車椅子生活を余儀なくされている。彼はAIロボットに【心】を持たせるべく、盟友の二ツ木明(ふたつぎ・あきら)教授と助教授の石神結衣(いしがみ・ゆい)で産学官共同の巨大研究開発「KC(ココロ・クリエーション)プロジェクト」を立ち上げ、世間の耳目を集めていた。 ある日、AI研究に携わる胡桃沢を含む四人の教授が、シンポジウムのため壇上に上がった。会の終盤、一人の教授が壇上で倒れ、帰らぬ人となってしまう。やがて届いた連続殺人を告げるメール。だが、それはほんの端緒に過ぎなかった。 AIから離れられなくなった現代、私たちの心が試される。最後に泣くのは誰か―。ドラマ原作『だから殺せなかった』著者が放つ慟哭のミステリー。 解説は『屍人荘の殺人』シリーズ、『でぃすぺる』の著者・今村昌弘氏! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『あなたに心はありますか?』 の文庫版となります。
  • 七人の記者

    七人の記者

    小説・文芸

    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    大学の新聞部に所属する美ノ輪七海は、学内での男性教授のセクハラ問題を追及するうち、同大出身の政治家らが絡む私学助成金の不正受給疑惑を突き止める。 大学でたまたま出会ったタウン誌の老記者や新聞部のOBに相談を持ちかける中で、七海の「真実の追及」に対する情熱に心を動かされた者たちが集い、タウン誌の小さな事務所兼自宅を拠点に取材を始める。 しかし、新聞、テレビ、週刊誌、Webニュースは、政界や広告主から圧力をかけられており、大手メディアの上層部は現政権に完全にコントロールされていた。 さらに、どこかから情報が漏れ、検察に取材資料も持ち去られる。 追い詰められた彼らは、真相を書いたタウン誌を都内中心部でばら撒く「ゲリラ戦法」を思いつくが……。
  • だから殺せなかった

    だから殺せなかった

    小説・文芸

    3.6
    1巻779円 (税込)
    「おれは首都圏連続殺人事件の真犯人だ」大手新聞社の社会部記者に宛てて送られてきた一通の手紙。そこには、首都圏全域を震撼させる無差別連続殺人に関して、犯人しか知り得ないであろう凶行の様子が詳述されていた。送り主は自ら「ワクチン」と名乗って、ひとりの記者に対して紙上での公開討論を要求する。「おれの殺人を言葉で止めてみろ」連続殺人犯と記者の対話は、始まるや否や苛烈な報道の波に呑み込まれていく。果たして、犯人の真の目的は――劇場型犯罪と報道の行方を圧倒的なディテールで描出した第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。

ユーザーレビュー

  • あなたに心はありますか?

    Posted by ブクログ

    タイトル買い。
    人間よりも人間らしい、そんな言葉がピッタリだと感じた。
    まさにAI時代の今に読んでほしい!

    0
    2026年01月16日
  • 七人の記者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学の新聞部に所属する 美ノ輪七海 は、学内のセクハラ問題を追ううちに、私学助成金の不正受給疑惑をつかむ。七海は学内にとどまらず、タウン誌の老記者や新聞部OBなど、さまざまな立場の人々に相談を持ちかけ、協力者を募っていく。彼女の情熱に心を動かされた人々が集結するが、現実は冷酷だった。メディアは政界からの強い圧力に屈し、さらには司法までもが敵に回る。追い詰められた記者たちは、ついに真相を記したタウン誌をばら撒く! ラストは爽快でありつつも、作品は 「ジャーナリズムの原点とは何か」 を鋭く問いかけている。⑤

    0
    2025年10月02日
  • だから殺せなかった

    Posted by ブクログ

    帯にもあるように劇場型犯罪ミステリー。新聞紙面を使って連続殺人犯と新聞記者との言葉での公開討論。

    非常に面白かった。
    お互いが知的で言葉巧みでどこか敬意をはらいながら、互いを批判しながらも互いに信頼を重ねていく様なやり取り。凄く巧緻な作品だと感じた。

    テーマは前半は「潜在暴力」かと感じてていたのだが、「家族」と「言葉」が作品全体に浸透している。

    「言葉」について考えさせられた。
    自分は新聞記者とかみたいに言葉を書く事を生業としてはいないが、声に発する言葉こそ言葉だろう。
    「その一言」っていう場面なんか自他共に嫌というほど言ってきたし聞いてきた。
    深く刺さる物も多くあり、刺さり方次第でプラスにもマイナスにもなる。
    それこそ「暴力」にもなる。逆に「救い」になる時もある。
    使い分けられるほどの知性がないため失敗ばっかりするけれど、自分の思っている事の表も裏も言葉として両面を話せれば自分という人間が分かってもらえるだろうし、自分本位だが自分は生きやすいはずだと確信している。

    旨い言葉使いで的確に自分の気持ちを言葉にする語彙力と語学力が素晴らしい。
    この作品の紙面での公開討論を読んでいてそんな気持ちを抱いた。

    0
    2023年06月22日
  • だから殺せなかった

    Posted by ブクログ

    「おれは首都圏連続殺人事件の真犯人だ」。大手新聞社の社会部記者の許に届いた一通の手紙。送り主は「ワクチン」と名乗り、首都圏全域を震撼させる連続殺人の凶行を詳述したうえで、彼に紙上での公開討論を要求する。絶対の自信を持つ殺人犯と記者の対話は、始まるや否や苛烈な報道の波に呑み込まれていく。果たして、犯人の目的は――劇場型犯罪と報道の行方を圧倒的なディテールで描出した、第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。

    0
    2022年12月02日
  • だから殺せなかった

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。
    時間がなく区切り区切り読むかたちになったがそれでも引き込まれた。
    一気に読むべき作品。
    映画化に向いてる。

    「おれは首都圏内連続殺人事件の真犯人だ」主人公一本木記者のつとめる新聞社へ届く一通の手紙が届く。
    そこから記者と犯人の紙面でのやりとりが続く。

    殺人は否定すべきことどが犯人の考え方にもちょっと納得してしまうところもあった。

    真実とはなにか、真実を伝えることが是なのか?
    報道のあり方というのも考えさせられた。
    家族とはなにか、

    徐々に明かされていく犯人や真実とても引き込まれた、

    犯人も驚いたがまた最後の真実にも驚かされた

    とても濃厚な作品でした。
    みんなに薦めたい!

    0
    2022年04月01日

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