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児童書 2位
夏の初め、6年生の佳斗は、おばあちゃんの住んでいた家に引越してきた。
おばあちゃんは冬に亡くなって、もういない。
でも、おばあちゃんのネコのテンちゃんがなついてくれたので、佳斗はうれしかった。
ところが、テンちゃんは急に、家に帰ってこなくなった。
佳斗は、はり紙やチラシを作って、「ネコさがし」を始める。
「ネコさがし」の途中で出会った、同い年のちょっと変わった少年、蘭が、「手伝ってやる」と言ってくれた。
蘭は、よくおばあちゃんを車椅子で散歩させているから、町にいるネコにくわしいのだという。
二人でネコをさがすうちに、佳斗はこの町について、自分と蘭の家族について、さまざまな発見をして…?
喪失から立ち直り、自分の世界を広げていく十二歳の少年をみずみずしく描いた、心に残る物語。
『ハルと歩いた』の西田俊也が贈る、感動の1冊。
Posted by ブクログ 2023年09月06日
夏休みに六年生の佳斗は、亡くなったおばあちゃんの住んでいた家に引っ越してきた。
おばあちゃんがかわいがっていた外ネコのテンちゃんが、やっとなついてくれたとおもった矢先、来なくなってしまう。
馴染みのない住宅地を探しているうちに近隣のおばあちゃん世代の人たちとの交流や蘭という少年とも知り合う。
蘭...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
亡くなったおばあちゃんが飼っていたネコがいなくなり、小学6年生の男の子2人が夏休みにネコを探す物語。
猫を知れる本でもあったし、少年時代最後の夏休みというノスタルジーを感じることもできる本でした。
作中に出てくる「ネコにやさしくできる人は、人にも優しい。」という台詞がシンプルに響きました。ネコが好き...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
約半年ほど前に、主人公の祖母が亡くなったため、祖母が住んでいた家に住むために引越しを
した。その家に遊びによく来ていた猫が1週間いなくなり、その猫を猫の習性などを生かしながら、探して見つける物語だった。
引越しや転校したばかりで、自分の家がある地域のこともよくわからないのに、猫が1週間いなく
なって...続きを読む
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