締結作品一覧

非表示の作品があります

  • イスラーム家族法 婚姻・親子・親族
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 独特の規定から成るイスラーム法の世界をもっとも色濃く写し出す家族法の領域に焦点を当てた、本邦初の体系的概説書。イスラーム最大宗派・スンナ派の四法学派の家族法を網羅的に紹介、詳細に比較検討した本書は、イスラーム社会を理解するうえでの必読文献となろう。第13回尾中郁夫・家族法学術奨励賞受賞。 【目次より】 はじめに 序論 第1章 婚姻 第1節 総論 第2節 婚姻の成立 第1項 求婚 第2項 契約当事者と婚姻締結の態様 第3項 契約に関わる条件 第4項 証人の立会い 第5項 婚姻障害 第6項 確定要件 第3節 無効な婚姻 第1項 曖昧性の法理 第2項 婚姻の無効の定義 第3項 無効な婚姻の効果 第4項 効力未定の婚姻 第4節 婚資 第1項 婚資の性質 第2項 婚資の設定・条件・相場額 第3項 婚資債権の発生・確定と履行 第5節 扶養請求権その他の妻の権利 第1項 扶養請求権 第2項 住居の手当て 第3項 夫が妻の許で時を過ごすことを求める権利 第6節 夫の権利 第2章 婚姻の解消 第1節 主体から見た婚姻解消の分類 第2節 態様から見た婚姻解消の分類 第1項 各学派における各婚姻解消の態様 第2項 取消可能な離婚と取消不能な離婚 第3項 婚姻解消の形式または原因とその態様の対照表 第3節 待婚期間 第1項 定義と期間の計算 第2項 待婚期間中の夫婦間の権利義務関係 第3項 待婚期間に服する女性の婚姻や性交 第4節 婚姻解消のさまざまな形式 第1項 一方的離婚 第2項 イーラー離婚 第3項 背中離婚 第4項 委任による一方的離婚権の行使等 第5項 身請離婚 第6項 仲裁による離婚 第7項 選択権の行使による婚姻の解消 第8項 呪詛の審判による婚姻の解消 第9項 後発的無効原因の発生 第10項 約款違反を理由とする婚姻の解消 第11項 夫婦の一方の死 第3章 親子・親族 第1節 親子関係 第1項 子 第2項 養子 第3項 棄児 第4項 女奴隷の子の父性の推定とその身分 第5項 保護関係 第2節 授乳 第3節 監護 第1項 監護権の性質 誰の権利か 第2項 監護権者の範囲と就任の順位 第3項 監護期間の終了と爾後の子の住所 第4節 扶養 第1項 総則 第2項 ハナフィー派 第3項 マーリク派 第4項 シャーフィイー派 第5項 ハンバル派 第6項 婚姻の斡旋 第7項 奴隷と動物の扶養 第5節 財産後見 第1項 禁治産制度の概容 第2項 財産後見 注 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 柳橋 博之 1958年生まれ。東洋史学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は、法制史、イスラーム法。 著書に、『現代ムスリム家族法』『イスラーム財産法の成立と変容』『イスラーム家族法』『イスラーム財産法』『イスラーム 知の遺産』(編)などがある。
  • 一九三九年 誰も望まなかった戦争
    4.0
    「誰も望まなかった戦争」がなぜ起きたのか? 1938年9月、ズデーテン危機が戦争に至ることなく「解決」され、戦争熱を全く欠いていた英独両国民は安堵していた。イギリスでは宥和政策がもてはやされ、ドイツでは「水晶の夜」事件が起きた。英国民は戦争に巻き込まれることを恐れながらも現実感を持てないでいた。しかし1939年に入ると国際的な小康状態は終わりを迎える。3月にドイツ軍がチェコに進駐するが、英政府や世論は他人事のように振る舞い、宥和政策を手放せなかった。戦争が間近に迫っていたにもかかわらず、英独両国民は「平和」な生活を営み、戦争は遠い出来事のように感じられた。8月に独ソ不可侵条約が締結され、世界中に衝撃を与えた。もはや英独両国民の意識がどうであれ、ヒトラーのポーランド侵攻は目前に迫っていた。ナチは独国民に対するアリバイづくりのために、また戦争に国民を誘導するために宣伝活動をしていた。こうして9月1日から3日にかけて、凄惨な暴力を伴う大戦への決定的な一歩が踏み出されることとなった……。 第二次世界大戦開戦前の1年間、英独の普通の人びとの日常生活と心情、その変化を英国の歴史家が活写する。新たな侵略戦争が進む現在、示唆に富む書。
  • Q&A 高齢者の財産管理をめぐる実務-契約の選択・締結・履行・終了-
    -
    ◆相談者の状況や要望に合った財産管理契約の選択肢を示した上で、その実務対応を分かりやすく解説しています。 ◆財産管理契約の履行に際して問題となる、身上保護、死後事務等への対応策も取り上げています。 ◆高齢者の権利擁護に取り組んできた弁護士が、ホームロイヤーとしての経験を踏まえて執筆・編集しています。
  • 任意後見の実務-フローチャートとポイント-
    -
    ◆相談・受任から契約の締結、就任後の事務手続、契約の終了まで、実務処理の手順に沿ってわかりやすく解説しています。 ◆契約手続や任意後見事務の流れをフローチャートで示し、実務上の疑問点や留意点等を解説しています。 ◆任意後見監督人の事務についても言及しています。
  • 疾駆する白象
    -
    あらゆる歴史は現代史である(ベネデット・クローチェ) コンバウン朝ビルマでは、第六代ボードーパヤー王(在1782 ~ 1819)が 1784年末、アラカン王国を制圧、当時上座部仏教の崇拝の的だった青銅製の 大牟尼仏を略奪し、同時に緩衝地帯はなくなり英領インドと対峙した。 ついで北部のマニプール王国、アッサム王国をも支配下におき、版図を最大に 広げ、列強国と角突き合わせた。 ベンガル州の平原プラッシーにおいては1756年6月23日、東インド会社が、 仏ベンガル太守の連合軍を撃破する。1764年10月には、ブクサールの戦いで ムガル帝国・アワド太守・前ベンガル太守の連合軍を破り、1765年8月、 アラーハーバード条約が締結される。これにより東インド会社は、 ムガル帝国からベンガル、オリッサ、ビハール三州での租税徴収権を獲得する こととなり、徴税官を介して財政基盤を固め、民間商社から政治機構へと転身する こととなった。財源を失ったムガル皇帝とベンガル太守は、単なる年金受領者に 落魄し、同じように度重なる戦争と飢饉により東インド会社も財政難に陥っていった。 1774年、140万ポンドの政府貸付金と引換えにしたノース法により、本国からの 規制をも受けることとなる。1784年8月13日、ピット政権はインド法を議会通過 させ印度庁を政府内に設けた。東インド会社は多額の国費を本国に支払いながらも 政府との二重権力の下、インドの植民地化を推進。ナポレオンの時代になる1806年、 弟ルイはオランダに王政を布いたものの、兄の指示に従わなったため1810年、 オランダはナポレオンの直轄領とされることとなった。 これを契機に、1810年~11年にかけては、ベンガル総督ミントーがオランダ支配下 のジャワ島を侵略しラッフルズを知事代理に任命、4年間統治させた。ラッフルズは 1819年、シンガポールをも開く。間もなく王は第七代バジドー王に代替わりし、 そして、西欧列強による東南アジア進出はいよいよ拍車がかかることとなった。 本書は、こうした当時のミャンマー(ビルマ)情勢を背景として、 日本人の漂流民と、アワド藩王国出身のセポイ(インド兵)を主人公にすえて、 血湧き肉躍る冒険活劇的に、小説として創りあげたものである。
  • 貿易国家のジレンマ 日本・アメリカとアジア太平洋秩序の構築
    4.0
    ○安倍政権のもとで国内の反発を抑え、TPP締結に動いた日本、トランプ政権のもとで国内企業・産業保護を掲げ、自由貿易の旗を降ろした米国。通商戦略は、21世紀の国家の命運を左右する最も重要なイシューとなっています。 ○通商政策には、一国の経済の繁栄と、国民すべてに便益をもたらすこととの矛盾、協定締結に向けて踏み出す決断と、競争力のない産業の救済・補助、秘密交渉は民主主義に反しないのかという反発など、厳しい国内の葛藤、政策目標の矛盾を克服しなければ成り立たない。他方で、日本が通商交渉でリーダーシップを発揮できるかどうかが、21世紀の世界秩序の行方を左右します。 ○日本は、これらの厳しいジレンマをどう乗り越えようとしてきたのか、また、米国はTPP交渉にどう臨み、トランプ政権はどう路線を変えようとしているのか。中国が台頭するなかで、東アジアの行方を大きく左右する日米の通商政策に必要な要素は何か。日本は経済取引のルールや、アジア太平洋諸国の発展のための枠組みづくりをリードできるのか。 ○本書はこのような関心から、21世紀の国の姿、東アジアの姿を決める政策の最前線に躍り出た通商戦略を考察するための新たな概念的な枠組みを提示します。貿易国家としての日米両国が直面するジレンマの構図を解き明かし、それらを乗り越える政治的リーダーシップの重要性を浮き彫りにする意欲作です。 ○原著は2018年大平正芳記念賞を受賞。学術的にも優れた作品であることが裏づけられています。
  • Q&Aと解説で分かる!! 実務に役立つ土地の貸借等の評価
    完結
    -
    土地の貸借については、①通常の借地権設定契約による場合、②借地権を無償で返還することを約して賃貸借契約を締結する場合、③定期借地権設定契約による場合、さらには、④親子間で見られるように使用貸借により土地を貸付ける場合、⑤資材置のための土地の賃貸借の場合など様々である。一般的に賃借権や借地権であれば、評価通達で定められている賃借権割合及び借地権割合により評価することができるが、それとは異なる特殊な形態により土地の貸借を行った場合の評価(貸地及び借地)については、明確な規定がなく、あっても非常に分かり難いと考えられている。さらに、昨今の改正により相続税の課税対象者の範囲が拡大され、特に地価の高い都心部を中心に借地権は多く活用されていることなどから、今まで、無関心だった者も借地権について関心を寄せている。また、関連士業はもちろん、土地オーナーや借主・地主の双方において借地権・貸地の評価の仕方を理解しておくことは非常に重要となっている。本書では、まず、借地権の存否についての税法上の考え方を記述し、土地の貸借に応じた借地権・貸地の評価実務の取扱いについて、Q&A形式で様々なモデルケースを例示しながら多角的に解説している。
  • クラウド情報管理の法律実務 <第2版>
    -
    1巻3,960円 (税込)
    「クラウドファースト」思考が定着し、企業におけるクラウド活用がごく当たり前の風景となった今日においても、情報漏えいや情報消失といった情報セキュリティリスクは企業にとって変わらぬ脅威であり、これらへの対応を講じておくことの重要性は変わりません。本書は、企業におけるクラウド導入・利用の場面を想定し、そこに生じる様々なリスクと、それらに対応するために必要な法務知識を「情報管理」の観点からわかりやすく整理・解説。情報管理のための社内体制構築から、クラウドサービス契約の締結における留意点や個人情報の扱い、知的財産をめぐる問題、さらには訴訟を念頭に置いた紛争解決の要点まで、クラウドにまつわる法務問題を幅広くカバーしました。  実に7年越しの改訂となる第2版では、初版刊行後における各種法令――とりわけ民法や個人情報保護法、著作権法――の改正はもちろん、複雑怪奇なガイドラインの展開、そして実務や裁判例、学説等の蓄積を明快に交通整理したうえで初版の記述を大幅にアップデートし、システム開発や医療情報、自治体のクラウド利用に関する節も新たに追加。情報管理に携わるすべての関係者必見の内容です。
  • 令和元年 改正会社法ポイント解説 Q&A
    5.0
    【会社法施行規則・会社計算規則改正に対応】この電子書籍は、印刷物として刊行された『令和元年 改正会社法ポイント解説 Q&A』(2021年1月31日 1版1刷)に基づき制作したものです。発売後に公布された会社法施行規則・会社計算規則の改正を受け、対応する項目の内容を改訂しました。改訂内容につきましては、当社の本書ホームページをご覧ください。あわせて一部表記の誤りを修正しました。(2021年5月31日) コーポレート・ガバナンスの規律強化を目指した改正会社法にどう対応すべきか。 株主総会や取締役会の機能はどう変わるのか。 新たに導入された電子提供制度の趣旨とは。 株主総会の議案はどのように数えたらよいのか。 実務を熟知した企業法務のプロが、 知っておきたい今後の対応を150のポイントに分け、 Q&A形式でていねいに解説。 社内での検討と速やかな準備に欠かせない一冊。 【法務省令の改正には、公布後にホームページで対応!】 目 次 第1章 総 論 第2章 電子提供制度 第3章 株主提案権 第4章 取締役の報酬等 第5章 補償契約 第6章 役員等のために締結される保険契約 第7章 社外取締役の活用等 第8章 社債の管理 第9章 株式交付 第10章 その他の改正
  • 鉄のカーテンをこじあけろ NATO拡大に奔走した米・ポーランドのスパイたち
    -
    1988年、ポーランドのスパイは米国との連携を模索し始め、期せずして同じころCIAもポーランド諜報部のドアをたたいた。機密解除文書、政治家、スパイへのインタビューを元にありえない同盟締結、NATO拡大の過程を詳細に描き出す。
  • 改訂5版 貿易実務の基礎がわかる本
    -
     貿易実務を習得するコツは、(1)まず取引の流れの全体像がつかめていること、(2)手続きに必要となる基礎知識が体系的に理解できていること、(3)それらの知識を実際の実務の中に落とし込んで活用していけること、(4)正しい手続きが行えること、の4つです。  本書は、初めて海外と取引される方であっても、上記の(1)~(4)のポイントをスムーズに習得し、すぐに実践していただけるように構成しました。  最初に(1)の取引の全体像をつかみ(第1章)、次に貿易実務に必須の(2)の基礎知識を体系的に整理し(第3章~第6章)、(3)(4)の実務の流れと正しい知識とを身に付けていく(第7章~第13章)という構成になっています。  第3章~第6章は、海外の取引先と売買契約を締結する際に、検討、交渉しなければならない基本的な契約条件でもあります。  第7章から第12章までは実務にかかる説明の章で、ご理解いただきやすいように、貨物が出荷されてから引き取られるまでの業務を発生する順に取り上げています。  また、実務には多くの書類が登場しますが、初めて海外と取引される方にとってすぐに必要となる英文売買契約書、貿易関係の自社書式などの見本も、取引のスターターキットとしてダウンロードできるので、ぜひご活用ください。

    試し読み

    フォロー
  • 死後事務委任契約 実務マニュアル-Q&Aとケース・スタディ-
    5.0
    ◆契約の検討・締結に際して、成年後見等の考慮すべき隣接制度や利用に際しての留意点を解説しています。 ◆依頼者からの希望をケースとして掲げ、死後の履行において必要となる周辺知識や手続を解説しています。 ◆ケースに対応した条項例を適宜掲げ、ポイントを解説しています。
  • 坂本龍馬 《合本版》
    -
    ※本書は『坂本龍馬』1~8巻の【合本版】です。 現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、 海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、 船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。 明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、 現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻! ▼著者紹介 白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ) 1884~1950。静岡県生まれ。中学生の時、島崎藤村の『若菜集』に触れて文学に目覚めると同時に、 足尾鉱毒事件によって社会問題にも関心を持つようになる。 早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。 1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。 その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。 また市井の歴史研究家としても活躍し、幕末以降の日本の歴史を政治、経済、文化の側面からとらえる 『財界太平記』、『西園寺公望伝』、『坂本龍馬』などの作品を残している。
  • FTAの基礎と実践:賢く活用するための手引き
    -
    ジェトロが総力を挙げた、グローバルビジネスの羅針盤 欧州移民危機やブレグジット、米中貿易戦争はじめ内向きで保護主義的色彩の強かった2010年代が終わり、20年代はいかなるディケイドになるのか? 世界は再び開かれるのか? それとも軌道修正できないまま深みにはまっていくのか? ジェトロ海外調査部が総力を挙げた本書は、こうした問いに国際貿易という観点から答えを出している。 本書によると、厳しい状況下でも、自由貿易協定(FTA)は着実に締結されてきた。とりわけ注目すべきは2020年11月、「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」が日本を含む15カ国で署名され、22年1月に発効することになったことである。 これにより、世界全体の約3割を占める巨大経済圏が成立する。日本にとっても最大の貿易相手国である中国、そして第3位の韓国との間にFTAが締結される歴史的な節目となる。 本書では、世界のトレンドについて、近年の相次ぐ大型FTAの発足も踏まえて整理するとともに、その経済効果や企業活動にもたらす影響を徹底的に分析している。激変する環境でグローバルビジネスを構想するためのビジネスパーソン必携のガイドブック!
  • 新アプリ法務ハンドブック
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年11月に発刊した書籍の電子書籍版です。 《アプリビジネスの全体像をつかむ》 アプリ法務の実務経験豊富な著者陣による解説 「デベロッパー規約」や「審査ガイドライン」の最新情報、 「透明化法」「取引DPF法」「個情法」「特商法」「消費者契約法」「電気通信事業法」「プロ責法」等の法改正もフォロー アプリ利用規約やプライバシーポリシーのひな形も収録 第1部 アプリ開発フェーズの法律知識 第1章 アプリ開発前に知っておくべき契約・権利保護の基礎 Ⅰ 法律・契約の基礎と、アプリ法務の全体像 Ⅱ 知的財産権の保護 第2章 アプリ開発にあたり確認・締結が必要な文書とルール Ⅰ デベロッパー向け規約 Ⅱ デジタルプラットフォーム取引透明化法 第2部 アプリ提供フェーズの法律知識 第3章 アプリ利用規約 Ⅰ アプリ法務において考慮すべきアプリサービスの特徴 Ⅱ アプリ利用規約とは Ⅲ アプリ利用規約に関する近時の重要トピック Ⅳ アプリ利用規約のサンプルと解説 第4章 アプリプライバシーポリシー Ⅰ アプリビジネスとプライバシーポリシー Ⅱ アプリ配信にプライバシーポリシーが必要となる理由 Ⅲ プライバシーポリシーに関連する法律の主なトピック Ⅳ プライバシーポリシーのサンプルと解説 第5章 いわゆる「特定商取引法に基づく表示」とは Ⅰ 「特定商取引法に基づく表示」の概要 Ⅱ アプリ提供時に気を付けるべき特定商取引法上の規制の概要 Ⅲ 「特定商取引法に基づく表示」の具体的記載内容 第6章 いわゆる「資金決済法に基づく表示」とは Ⅰ 「資金決済法に基づく表示」の概要 Ⅱ アプリ提供時に気を付けるべき資金決済法上の規制の概要 Ⅲ 資金決済法に基づく表示 第3部 アプリ運用フェーズの法律知識 第7章 アプリ提供者に課されるユーザー保護規制 Ⅰ 未成年者による取引を保護するための規制 Ⅱ 出会い系・非出会い系サービスの利用者を保護するための規制 Ⅲ アダルトコンテンツ規制 Ⅳ ゲームサービス規制 Ⅴ 違法な情報による被害者を保護するための規制 Ⅵ プラットフォームを利用する消費者を保護するための規制 第8章 広告・キャンペーン・マーケティングに関する規制 Ⅰ 広告表示に関する規制 Ⅱ 景品類の提供を含むプロモーションに関する規制 Ⅲ 広告手法ごとの規制や留意点
  • 改訂版 貿易実務完全バイブル
    -
    本書は、「プロ向けの貿易実務書」です。 貿易取引は、売買契約締結にいたるまでの「契約」の段階と、実際に商品を動かして代金決済を行う「実行」の段階に大きく分けることができます。 すでに貿易実務のプロとして働かれている人、これからプロとして働き始める人の助けになるよう、「契約」「実行」それぞれの段階での実務の流れと、必要な書類の作り方が、一目でわかるようになっています。 インコタームズ2020の改訂に対応するとともに、貿易実務のタームの変更等にも対応して、読みやすく使いやすい1冊です。
  • 実務家が陥りやすい 死後事務委任契約の落とし穴
    -
    ◆財産管理契約、任意後見制度、遺言などと一体的に利用される死後事務委任契約について、契約の締結から履行、終了時におけるありがちな「誤認例」を取り上げています。 ◆間違いが生じる要因を示しつつ、正しい処理を行うために必要な法的論点や実務上の留意点を解説しています。 ◆弁護士や司法書士はもちろん、法律の専門家ではない社会福祉士など、死後事務委任契約の受任者すべてが利用できる内容です。
  • 法律知識なしでも読める 法務担当の契約書審査の基本
    3.0
    企業法務部門の新人~若手、とくに非法学部卒の方・他部署から異動してきたばかりの方へ向けた契約書審査の本が登場! ◎実務を見据えて、初歩から契約書審査のポイントを総ざらい! ◎本文中に登場する法律知識には逐一解説「ひとくちメモ」つき!  ◎法務部長の意図がわかる! 法務の「共通言語」を身に付ける1冊! 契約書「審査」の業務に絞り、契約書の見方の基礎から契約交渉時のリスクの見積もり方、契約締結後の契約管理まで、先輩からの指導・研修のようなやさしいながらも実践的な内容をカバーする書籍です。 著者の好評シリーズ『実践! 契約書審査の実務』シリーズを「一番最初に読むにはちょっと難しいな……」と感じる方にぜひ読んでいただきたい、契約書審査にしぼった入門書です。

    試し読み

    フォロー
  • ライセンス契約のすべて 実務応用編 ~交渉から契約締結までのリスクマネジメント~改訂版(改正民法対応)
    -
    1巻2,695円 (税込)
    ライセンス契約について、「契約作成のポイント」、「ライセンス契約失敗事例」、「有利なライセンス契約交渉術」等を解説した、ライセンス契約に関する定番書。改正民法をはじめとした法改正に対応した内容補正を行った改訂版。モデル契約書のダウンロードサービス付き。

    試し読み

    フォロー
  • なぜかうまくいく薬局M&A成功法則
    -
    後継者に悩むオーナーと独立希望の薬剤師をつなぐ現役アドバイザーの教え 買い手・売り手・ドクター・患者が喜ぶ Win-Win-Win-Winの会社承継の道 大切な会社や事業、店舗を人に譲渡する。それは苦渋の決断を要するものです。だからこそ、会社や従業員、顧客を守ってくれる信頼に足る相手先に譲りたい。しかし、オーナー自らが相手先を見つけ出すのは容易ではありません。本書ではそんな、買い手側と売り手側をつなぐM&Aについて現役アドバイザーの立場から、M&Aとは何かという基本的な説明や締結までの流れと次なるステージ、薬局M&Aの成功・失敗事例や注意点、相談者となるアドバイザーのレベル診断まで幅広く解説しています。 日本ではM&Aの仲介業を行うにあたり、資格や制度などがまだ確立されていません。現状では、やったもの勝ちです。なかでも本書がテーマとする薬局M&Aは、雑誌やテレビでも数多く特集が組まれるほど急増しました。それは同業界の成り立ちから業界再編などが深く関係してきた結果です。しかし急増したばかりに、M&Aを単なる手数料稼ぎとして、売り手が手にする以上の破格な金額を要求するアドバイザーが後を絶ちませんでした。 本書は、今後の日本の事業承継や顧客保護において重大な役割を果たすM&Aについて、正しい知識を広めたい。そんな思いが詰め込まれています。まずはどこに相談すればよいのか。相談料や成功報酬などはいくらが妥当なのか、いずれM&Aを考えるときまでに何を準備しておけばよいのか、売り手として薬局の価値を高めるにはどうするべきか、買う側は何を注意すればよいのか、どんなところに落とし穴があるのかなどなど、それらを細かく解説していきます。 さらに、介護サービス事業などを行うシンセリティグループ株式会社を一代で築き、6億円超で売却された元代表取締役社長の西浦誠二さんの特別インタビューも掲載。M&Aまでの波乱万丈な歩みを通して、幸せなM&Aとは何かをご紹介します。 本書を読んでほしい人 ・後継者問題に悩む薬局オーナー ・独立して自分のお店を持ちたい薬剤師 ・就職先に悩む薬学生 ・今後、M&Aを予定または視野に入れている方 ・薬局経営をしている親御さんの老後が心配な方 M&Aを終えたあとも、その先の人生が輝かしいものになるように、ぜひ、本書を参考にしてください。
  • 最新文例ですぐわかる 改訂版 はじめての英文契約書
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 =========================================================== 経験豊富な現役弁護士による、英文契約書入門の決定版! 文例テキストデータの無料ダウンロード付きで、実務にすぐ使える =========================================================== 本書は英文契約書を読みこなしたり作成したりする際のよりどころとなる知識から 実際の契約書文例まで、英文契約書の基本を網羅した入門書です。 ◎海外取引に欠かせない必須契約書をカバー 秘密保持契約書・独占販売店契約書・業務委託契約書・ライセンス契約書など 最新の状況を踏まえた契約書のひな型を多数紹介しています。 ◎経験豊富なプロによる実践的なノウハウを紹介 弁護士として多数の事例にあたってきた著者の視点で、 海外企業との契約締結において重要なポイント、気をつけるべきポイントなどを 解説します。 ◎英文契約書に特有の表現を収録 契約書を理解するのに必要な単語・表現をコンパクトにまとめました。
  • 中国・アジア外交秘話―あるチャイナハンドの回想
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    日中国交正常化、平和条約締結、天皇訪中から、歴史問題、慰安婦問題、尖閣・南シナ海問題まで元中国大使が綴る、外交の舞台裏 日中国交正常化交渉から歴史認識問題まで、アジア諸国との間に存在する様々な課題に対して、日本はそれにどう向き合い、答えを出してきたのか。日中国交正常化の舞台裏を知り、河野談話、村山談話の作成にも深く関わった元駐中大使が、そのときどきの政治家や外交官たちの言動を振り返りながら歴史の舞台裏を語る。アジア外交に関して資料的価値の高い一冊。
  • 1907 IN KOREA WITH MARQUIS ITO(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)
    -
    今日、日韓問題を語る上で常に議題となる「日韓併合」。本書を読むと、そこに到らざるを得なかった当時の朝鮮半島情勢が手に取るように分かる。 米国心理学会の第2代会長であるイェール大学教授(哲学・心理学)のジョージ・トランブル・ラッド博士(1842-1921)が、伊藤博文初代統監と共に1907年、日韓併合前の朝鮮を訪問し、当時の実情をありありと記録した貴重な一次資料である(日本で初翻訳、対訳本)。 1900年代初め、帝国主義の時代。宗主国であった清の弱体化に伴い、ロシアが虎視眈々と朝鮮半島への侵出を狙っていた。 日本の穏健派の指導者、伊藤博文初代統監は、何とか腐敗した朝鮮を立て直し、人民の生活を向上発展させようと、一心に思案努力していたが、伊藤統監の招きで、1907年、朝鮮半島を訪れたのが、ジョージ・T・ラッド博士であった。 ラッド博士は、1907年3月から5月まで朝鮮半島を旅し、人々に講演をして教育に関する啓蒙活動を行なうかたわら、第二次日韓協約が締結されるまでの朝鮮の皇帝や臣下たちとの伊藤博文の粘り強い交渉の様子など近くで見る機会を得た。 そして、伊藤統監の朝鮮へかける思いに心打たれ、その様子をつぶさに記録し、アメリカに帰国後ニューヨーク・タイムズなどに記事を投稿。1908年、米ニューヨークで、本書の原書である『IN KOREA WITH MARQUIS ITO(伊藤侯爵と共に朝鮮にて)』を出版した。 ラット博士は、アメリカや日本で心理学の発展に貢献した学者であるが、1907年、日本への貢献から外国人初の旭日中綬章(勲三等)を受賞している。 本書の題名である1907年の2年後の1909年、伊藤博文が暗殺され、日韓併合へと時代は急展開していく。本書は、日韓併合の直前の朝鮮を、ドキュメンタリー映画のように、生々しく伝えている。

    試し読み

    フォロー
  • 日米開戦への道 避戦への九つの選択肢 (上下巻合本版)
    -
    勝算乏しき戦争になぜ突入していったのか? 泥沼化する日中戦争のなか、三国同盟締結、南部仏印進駐へと政策展開する日本。石油禁輸の制裁を受けながらも日本側が提出した中立化拒否の回答は、悲劇へのポイント・オブ・ノーリターンであった。独ソ戦勃発、ハル・ノート受領後の交渉など、局面を変えるチャンスはなぜ生かされなかったのか。アメリカとの対決回避の選択肢が次々と消えていく過程を厖大な資料から明らかにした労作。
  • 万波を翔る
    4.1
    この国の岐路を、異国にゆだねてはならぬ 開国から4年、攘夷の嵐が吹き荒れるなか、幕府に外交を司る新たな部局が設けられた。実力本位で任ぜられた奉行は破格の穎才ぞろい。そこに、鼻っ柱の強い江戸っ子の若者が出仕した。 先が見えねぇものほど、面白ぇことはねぇのだ―― 安政5年(1858年)幕府は外国局を新設した。しかし、朝廷が反対する日米修好通商条約を勅許を待たず締結したため、おさまりを知らぬ攘夷熱と老獪な欧米列強の開港圧力という、かつてない内憂外患を前に、国を開く交渉では幕閣の腰が定まらない。切れ者が登庸された外国奉行も持てる力を発揮できず、薩長の不穏な動きにも翻弄されて…… お城に上がるや、前例のないお役目に東奔西走する田辺太一の成長を通して、日本の外交の曙を躍動感あふれる文章で、爽やかに描ききった傑作長編! 維新前夜、近代外交の礎を築いた幕臣たちの物語。勝海舟、水野忠徳、岩瀬忠震、小栗忠順から、渋沢栄一まで異能の幕臣たちが、海の向こうと対峙する。 2017年~18年の日経夕刊連載が、遂に単行本化!
  • 民法を武器として使いたい ビジネスパーソンの契約の基本教科書
    -
    契約業務担当者にとって民法の理解は必須ですが、OJT での習得は困難です。そこで本書では、企業法務の担当者を対象に、実例や判例を用いながら、現実の取引の進行に従って解説していきます。 契約の性質やテクニックを説明するとともに、各種の契約に固有の注意点をわかりやすく説明し、改正民法対応の契約の基本を身につけます。さらに、企業法全体の体系や契約書作成上の注意点、紛争処理の流れについても適宜触れます。法律知識に自信がないビジネスパーソンでも、民法の知識が整理・理解できる 1 冊です。 【目次】 はじめに 第1部 総論  第1章 民法と契約の関係  第2章 契約締結前の法律関係-契約実務における信義則(1条2項)の反映  第3章 契約における基本法理-法律行為を中心に  第4章 契約の解釈と効力  第5章 契約の終了と履行強制 第2部 各論  第6章 売買取引基本契約書  第7章 秘密保持契約書  第8章 株式譲渡基本合意書  第9章 不動産賃貸借契約書  第10章 システム開発契約委託契約書  第11章 特許権譲渡契約書  第12章 特許権実施許諾契約書  第13章 販売店契約書  第14章 販売代理店契約書
  • 王たちの道 1 白き暗殺者
    4.0
    何千年ものあいだ、石と嵐の世界ロシャルは全能神から遣わされた十人の使徒により守られてきた。だがその彼らも〈無をもたらすもの〉との終わりなき戦いに力つき、あとには人類を見捨てた〈光の騎士〉伝説と、破片剣と破片鎧という武器だけが残された。そして4500年後……アレスカル国とパルシェンディとの同盟締結を祝う宴の夜、サージ結束者にして破片剣の使い手〈白き暗殺者〉によって国王ガヴィラルが弑されてのち、ロシャル全土は血で血を洗う新たなる激動の時代に突入した! ホイットニー賞、デイヴィッド・ゲメル・レジェンド賞に輝く、壮大なスケールのファンタジイ絵巻、開幕!
  • ペリー提督日本遠征記【上下 合本版】
    5.0
    幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕とはいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌、当時の知られざる国々の姿、幕末日本の外交政策や驚きの風俗文化--ペリー帰国後の翌年に刊行され、世界を驚嘆させた、第一級の日本論。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版! 解説・加藤祐三 ※本電子書籍は『ペリー提督日本遠征記 上』『ペリー提督日本遠征記 下』を1冊にまとめた合本版です。
  • 平野丸、Uボートに撃沈さる 第一次大戦・日英秘話
    -
    平野丸は長崎の三菱造船所で建造され、1908年(明治41年)に日本とロンドンを結ぶ欧州定期航路に就航した。与謝野晶子も1912年(大正元年)にフランスから日本に帰国する際に平野丸に乗船している。1914年に第一次大戦が勃発し、日本が連合国陣営で参戦すると、日本の商船もドイツ帝国海軍の潜水艦(Uボート)による攻撃対象となった。しかし日本郵船はこれにひるむことなく、連合国軍艦の護衛を受けて欧州航路の運航を継続した。休戦協定締結1カ月前の1918年10月、平野丸はアメリカ海軍の護衛の下、リバプールから横浜へ向け出航。出発からほどなくUボートによる攻撃を受け、魚雷2発が命中し沈没した。乗客と乗組員計240人のうち210人が犠牲となった。
  • 図解即戦力 土木業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【工事の種類・最新工法から現場で役立つ資格まで、業界の必須知識をまるごと理解!!】 土木業界は道路、橋、港湾施設、トンネル、ダム、上下水道など、人が文化的な生活をするうえで必要なインフラを構築する産業です。土木業界は国や地方自治体の公共事業、自然災害からの復興を支える重要な産業であり、毎年巨額の予算が充てられています。本書は土木業界の最新動向、構造、業種、最新技術、資格、今後の課題など、就職・転職を考えている人に必要な知識について解説します。 ■目次 Chapter1 土木業界とは   01 土木業界は人々の生活の基盤「インフラ」を整備する重要な産業   02 土木工事の主な発注者は行政機関   03 土木業界は重層下請構造   04 日本の土木業界を担うゼネコン   05 日本の高度経済成長を支えた土木構造物   06 土木業界は災害復旧にも対応する   ……ほか Chapter2 土木工事のプロセス   01 土木工事にはいろいろな種類が存在する   02 施工管理に必須な4つの管理項目   03 公共工事の入札のためのさまざまな準備   04 発注者との契約の締結方法と契約時の注意点   05 土木工事では着工前の段取りが大切である   ……ほか Chapter3 土木工事の具体例   01 毎日利用している道路のさまざまなしくみ   02 交通の利便性を格段に向上させたトンネル工事   03 吊り橋以外にも多くの種類がある橋梁工事   04 人々の暮らしを豊かにするとともに洪水から守る河川工事   05 ダムの事前調査・完成までとダムの役割   06 海水の進入を防ぐ海岸工事   ……ほか Chapter4 おもな土木工法   01 いろいろな種類がある道路工事の舗装構造   02 道路の維持補修で合理的なオーバーレイ工法   03 接着剤などの役割を果たすプライムコート、タックコート   04 軟弱な地盤に用いられる薬液注入工法   05 幅広い工事に用いられる軟弱地盤対策工法   06 水中にコンクリートを打設するトレミー工法   ……ほか Chapter5 土木の最新技術   01 自然災害に強い 可とう性を持つダクタイル鉄管   02 地震による液状化を防ぐことができる盛土材   03 UAVを利用した最新の測量技術   04 建設機械の繊細な運転技術が不要!?ICT建機の活用   05 関係者間の情報共有を容易にするBIM/CIM   06 災害復旧の現場で威力を発揮する建設機械の遠隔操作   ……ほか Chapter6 土木業界の主要な企業   01 必要に応じて協業し合う土木業界   02 舗装土木事業を中心に幅広く事業を展開するNIPPO   03 自社の技術研究所により多くの新技術を開発する鹿島建設   04 多くの道路工事を手掛ける日本道路株式会社   05 大工工事から始まった戸田建設株式会社   06 乳剤製造販売会社が前身である東亜道路工業   ……ほか Chapter7 土木業界で働く人   01 施工管理技士や20~30歳代が重宝される土木業界   02 土木工事に必要不可欠な存在である土木作業員   03 大規模構造物などでも活躍する「とび職人」   04 現場打ちの土木構造物や橋梁などで活躍する鉄筋工・鉄骨工   05 公園工事や道路工事で活躍する造園工   06 鉄道工事で活躍する軌道工 橋梁工事で不可欠の塗装工   ……ほか Chapter8 土木業界で役立つ資格   01 さまざまな資格を活かせる土木業界   02 土木業界で最も必要な資格 土木施工管理技士   03 建築分野の施工管理を行う 建築施工管理技士   04 造園工事の施工に欠かせない 造園施工管理技士   05 上下水道設備などを施工管理する資格 管工事施工管理技士   ……ほか Chapter9 土木業界の課題と展望   01 徐々に減っている建設業界の就業者数   02 労働災害のリスクが高まる 労働者の高年齢化   03 目的と実態が乖離している外国人技能実習制度   04 法律で禁止されている不正行為 入札談合   05 3K(きつい・汚い・危険)のイメージがある土木業界   ……ほか ■著者プロフィール 浜田佳孝(はまだよしたか):社会保険労務士・行政書士浜田佳孝事務所代表。Hamar合同会社代表社員。市役所勤務時代に道路築造工事などの設計や監督員の業務を経験。現在は建設業専門の社会保険労務士・行政書士として、許認可の取得や人事労務関連の手続き業務のみならず、働き方改革や安全衛生関連などのさまざまなサービスを展開している。
  • 歴史と名将 海上自衛隊幹部学校講話集
    -
    条約派を代表する海軍大将が残した名講話にして、日本海軍創設期を知る軍人による重要資料。 昭和天皇が篤い信頼を寄せた男の、戦後に海自で行われた講話録。 堀悌吉らと共に条約派の筆頭としてロンドン海軍軍縮条約締結に力を注ぐも、強硬派の艦隊派によって予備役に追いやられた海軍大将・山梨勝之進。 昭和天皇の「人間宣言」の文案作成にもかかわる程、信頼を天皇から寄せられていた。 海軍=薩閥の統領で、日露戦争時の海軍大臣も務めた山本権兵衛に仕え、海軍創設期の記憶も引き継ぐその男が最晩年に力を注いだのは、海上自衛隊幹部学校で行った講話だった。 昭和史研究者が名著と推してきた作品、復刊。 ■東郷平八郎は、日本海海戦より黄海海戦を重視したいと言っていた。 ■山梨「日本の取り組んだ軍縮(ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議)は、相手がアメリカであり、軍人にとってはこの軍縮は弾丸を打たない戦争であった」 ■秋山真之は「相手が弱いときは先制の方が得だが、相手が強いときは、先制は危ない」と言った。 【目次】 序にかえて 橋口収 まえがき 中山定義・中村悌次・市來俊男 第一話 アメリカ海軍とファラガット提督 第二話 日清・日露戦争から第二次世界大戦までの日本の歩み 第三話 ワシントン・ロンドン海軍軍縮会議 第四話 ナポレオンの活躍とイギリス海軍 第五話 川中島合戦 第六話 第二次アメリカ・イギリス戦争 第七話 アメリカの国民性 第八話 ナポレオンとウェリントン 第九話 チャーチルとその伝統 第十話 兵術余話 第十一話 曾国藩の用兵と論語・孟子・中庸 山梨勝之進略年譜 解説 戸高一成 ※本書は、1981年10月に毎日新聞社より刊行された『歴史と名将 戦史に見るリーダーシップの条件』を新書化したものです。
  • Q&Aで学ぶカウンセラー・研修講師のための法律 著作権、契約トラブル、クレームへの対処法
    -
    そのコピー、大丈夫ですか? 出典さえ明記すれば配布OKと思っていませんか? カウンセラーや研修講師が遭遇しやすい法律問題を、弁護士であり産業カウンセラーの著者が分かりやすく解説。 PowerPointのスライドに関わる著作権や、契約締結時に注意すべきこと、クレームへの法的責任など、よくある疑問40個に答える。各種研修での著作物の取り扱い方などは、後々のトラブル回避のためにも、教育機関や企業の人事総務担当の方も必読の内容となっている。
  • 城の政治戦略
    -
    戦国時代の城は、戦闘だけでなく、政治や経済の中心としても活用されていた。今川氏の4つの城館「駿河府中今川館」「興国寺城」「高天神城」「吉田城」を取り上げ、当時の地理的条件、政治情勢、物流のルートなどから検証する。見えてきたのは、これまで明らかにされることのなかった、領国安定のための戦略だった。最新の考古学の成果も踏まえつつ、文献史学の立場から、城郭研究に挑み、大名による領国支配の新たな視点を拓く。 【目次】 はじめに 第一章 城の『報告書』とは何か   第二章 経済的拠点から始まった政治の館――駿河府中今川館 第1節 室町期今川氏の疑問 第2節 今川氏入国以前の府中 第3節 今川館について 小括―賤機山城は詰の城か?― 第三章 今川・武田・北条の同盟締結の「場」――興国寺城 第1節 興国寺城とは 第2節 大規模改築と駿甲相三国同盟 第3節 興国寺城に入った人々 小括―氏続の「氏」字と興国寺城への入城― 第四章 水運拠点としての城――高天神城 第1節 高天神城とは 第2節 高天神城の領主 第3節 他城との連携 小括―「武装化」の時期― 第五章 国衆の居城に始まる東三河の中心地――吉田城 第1節 吉田城と今橋城 第2節 牧野氏と今川氏の被官層 第3節 吉田城下の武家 第4節 吉田城と牛久保城 小括―「国衆」の城への関与― おわりに 参考文献 あとがき
  • 雅龍天晴
    3.4
    関ヶ原の役を契機に東西に分断された日ノ本。神豊諸侯連合が治める西では陰陽道が発達して妖(あやかし)が跋扈(ばっこ)し、帝国議会政府が治める東では封神兵器・鬼巧(きこう)が開発されていた。西の独立自治区・京で暮らす医学生・竹中光太郎は、貧しいながらも学問に打ち込む日々に幸せを感じていた。一方、東の帝国陸軍武官・真田幸成は不祥事を起こし飛騨に左遷されていたが、公武合体を目論む帝国政府元老・井伊直弼の密命を帯びていた。だが井伊は勅許を得ぬまま米国と通商条約を締結、その独断に抗議するため加賀前田家が軍を起こす。そして、この蜂起に端を発する東西合戦で、光太郎と幸成は望まぬまま相まみえることに――幕末を舞台に科学と妖術が衝突する、大河スチームパンク。
  • ドキュメント 北方領土問題の内幕 ──クレムリン・東京・ワシントン
    -
    鳩山内閣の時に締結された日ソ共同宣言によってソ連との国交が回復し、シベリア抑留者の返還や日本の国連加盟などが実現した。しかしそれには、ソ連ばかりでなくアメリカの思惑や米ソの確執、それに何よりも自民党内の激しい権力闘争を克服しなければならなかった。同時に、「北方領土問題」はここから始まったのである。一九九〇年代以後に次々に明らかになった新資料を用いながら多くの謎を読み解き、日本外交の原型と可能性をも浮き彫りにする。
  • クラシックの深淵
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    音楽評論家にして名盤復刻レーベルの主宰者が名盤・奇盤を世界中からかき集め、レビューはもちろん演奏家たちのエピソードや業界の裏事情など、おもしろ/びっくりの話題をたっぷりと語る。 東欧で活躍する指揮者・小林研一郎の『第9』を聴きに訪れたチェコ・プラハで数々の音楽遺産に感動し、ドイツ・ベルリンで訪れた悲運の指揮者レオ・ボルヒャルトの広大な墓地をさまよう。評論家のクリストファ・N・野澤や濱田滋郎、日本コロムビアのプロデューサー川口義晴ら故人とのかけがえのない思い出を語り、同じ戦争を別の場所で経験した黒柳徹子とセルジュ・チェリビダッケに思いを馳せる。 どこまでも本物の音にこだわってデジタル技術の発達による過剰編集を喝破し、自身のレーベルでリリースしたCDの制作秘話や業界裏事情、TPP締結で受けた損害までを赤裸々に語る。 「そうなんだ!」のエピソードと「なるほど!」の造詣から繰り出す演奏評で読者をクラシックの深淵に誘う待望のガイド。
  • ESG不動産投資
    -
    Environment(環境)、Social(社会)、Governance(統治)の観点から評価する「ESG不動産投資」。 収益性、融資、資産価値などでメリットのあるESG不動産投資について解説した初の書籍! ------------------------------------------ 長期的に資産価値を保つために、不動産にもESGによる評価が導入され出しています。 すでに株式投資においては、PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)といった財務情報だけでなく、 企業経営におけるサステナビリティ(持続可能性)に着目する機運が高まり、気候変動などを踏まえた 長期的なリスクマネジメントや新たな収益機会創出へのチャレンジを評価するため E(環境)・S(社会)・G(統治)に着目した「ESG投資」が当たり前となっています。 E(環境)では、二酸化炭素の排出量や廃棄物をどう削減するか、大気や水の汚染対策をどうするか、 原材料やエネルギーなど資源の利用方法、生物多様性への配慮などがあげられます。 S(社会)はかなり広い概念であり、地域コミュニティからグローバルまでさまざまなテーマがあります。 最近では、コロナ感染症対策や「人的資本経営」などが当てはまります。 G(統治)は、直接的には企業経営におけるコンプライアンス(法令遵守)や情報公開のことです。 「ESG不動産投資」とは、こうした「ESG投資」の考え方を不動産投資の分野に適用したものです。 不動産投資においてもこれまでは、インカムゲインやキャピタルゲインというリターンを いかに最大化するかが重要視されてきました。 しかし、近年は20年後、30年後も安定して収益を上げ、市場価値が維持される物件をどのように選べば よいのかについて考えたときに、E(環境)・S(社会)・G(統治)の視点が重要になると考えられているのです。 こうした動きはすでに金融機関で、融資の際の重要な評価ポイントの一つになりつつあります。 不動産投資におけるE(環境)では、建物の省エネ性がまず挙げられます。省エネ性の高い建物は 二酸化炭素の排出を抑えるだけでなく、居住環境、執務環境としても優れています。 不動産投資におけるS(社会)では、地域コミュニティとの関わりが重要です。 例えば地域の景観への配慮や地域の伝統文化との関わりが考えられます。 不動産投資におけるG(統治)では、法令遵守は当然のこととして、顧客をはじめ関係者への説明責任が問われます。 こうした取り組みを意識することで不確実性の高まるこれからの時代において、 不動産投資で長期的に安定したリターンを確保できるのです。 著者は京都を中心に、ワンルームマンションなどの投資用不動産を開発しているデベロッパーです。 京都エリアではワンルームマンションの供給数トップを長年維持しています。 京都は1000年以上の歴史を持つ日本の古都であり歴史の宝庫です。 また、日本一厳しい景観保護のための建築規制があります。さらに、世界全体で取り組みが進む 気候変動対策の原点となったCOP3京都議定書が締結された環境都市でもあります。 こうした京都で活動する不動産企業として、著者はいちはやくESG不動産投資の意義と可能性に着目してきました。 具体的な物件開発にESGの視点を取り入れるとともに、個人投資家、仲介不動産会社など 関係者にESG不動産投資の重要性を伝えています。 本書はESG不動産投資の入門書となっており、ESG不動産投資とは何かから始まり、 他の不動産投資に比べてどのようなメリット・デメリットがあるのかを解説しています。 ESG不動産投資の重要性と可能性について理解を深め、長期的に安定した資産形成を実現したい人は必読の一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 最新 ネットビジネス・通販サイト運営のための法律知識
    -
    急成長するネットビジネス法務の教科書! ネットショップ開設から、電子商取引、ECサイト運営、知的財産権侵害まで。 トラブル防止、顧客獲得に不可欠な法律知識をわかりやすく解説。 ●マイナンバー制度や個人情報保護法改正についてもフォロー ●業務妨害・ネットトラブルへの対抗手段を解説 【本書でとりあげている主なジャンル】 許認可の必要な業種/ネットショップ開設・閉鎖/個人事業開業や会社設立手続き/ドメイン取得/サーバー管理とセキュリティ対策/クレーム処理/契約締結のルール/返品についての法律知識/特定商取引法に基づく表示/広告メールの規制/メルマガをめぐる法規制/ネットオークションの問題点/アフィリエイト広告やドロップシッピング/SEO契約/Webサイトの外注/匿名加工情報/マイナンバー対策/景品表示法/商標権・著作権侵害/なりすまし対策/プロバイダを介したトラブル対応策 など
  • ペリー日本遠征随行記
    -
    幕末の黒船、ペリー艦隊で来日し、ペリー自身の日記や公式記録とは異なる視線で日米交渉の一部始終を目撃した首席通訳による貴重な記録。 1837年、日本人漂流民を送還しようと浦賀に来航した米商船モリソン号に同乗したサミュエル・ウイリアムズは異国船打払令により砲撃を受けマカオに退去したが、日本人船員から日本語を習い、ペリー日本遠征の通訳として1853年艦隊に同行。沖縄、小笠原諸島を経て久里浜に上陸し、開国を求める米大統領フィルモアの親書を浦賀奉行に渡した。翌年再び日本に来航して神奈川条約を締結した。鎖国の重い扉をこじ開ける「むずかしい任務を達成するための欠くべからざる奉仕」に尽力したとペリー提督が称賛した首席通訳の随行記には、遠征への冷静な目と日本人に対する優しい眼差しがあった。  下田で密航を企て黒船に乗り込んだ吉田松陰、金子重之輔に応対し、「明らかに教養のある人物だった」とその人柄を見抜く眼力も備えていた。また黒船来航の報に急遽出島から駆け付けたオランダ大通詞・森山栄之助など幕府の様々な役人や沖縄の宮廷高官とも交流。さらに散策で訪れた横浜、下田、箱館などでの植物や魚類、花鳥風月から住民の風俗、性格まで好奇心のままに詳細に観察、外国人による幕末日本の貴重な記録としても高く評価される。〔原本:『新異国叢書8 ペリー日本遠征随行記』雄松堂出版、1970年刊〕
  • 明智光秀は天海上人だった!
    1.0
    各地に残る“光秀生存説”の謎が本書で明らかに! 実は、すべて家康が黒幕だった!家康に庇護され、天海として江戸を護り、日光東照宮をつくった明智光秀。 それは、なぜ明智平という地名があるのか、東照宮に明智家の家紋があるのかなど、光秀=天海を示すさまざまな断片を丹念につなぎ合わせ、ついにその謎を解き明かした。 第一章 「本能寺の変」を検証 一 信長が僅かな供廻りで上洛した疑問 二 事変当日の動き 三 想定外の「中国大返し」 第二章 光秀による謀反の動機 一 信長への怨恨 二 天下取りの野心なのか?など 第三章 光秀に勝算はあったのか 一 光秀の軍事力 二 藤孝父子と光秀の関係 三 光秀の軍事要請に筒井順慶の迷い 第四章 事変の黒幕は誰か? 一 羽柴秀吉は黒幕ではなかった 二 家康は黒幕だった 第五章 家康の「本能寺の変」への助走 一 家康の歴史的背景 二 清州同盟の締結と発展など 第六章 事変後の光秀 一 「信長討ち」終結後の明智軍 二 事変当日の安土城 三 光秀の再上洛 四 敗退した光秀と利三 第七章 光秀は生きていた 一 落ち武者狩りはなかった 二 秀吉が光秀の首級を晒したという嘘など 第八章 織田軍団の動向 一 京都近隣にいた織田方面軍 二 畿外在陣の織田方面軍など 第九章 天海(光秀)と徳川家ゆかりの社寺 一 家康が南光坊天海を起用した謎に迫る 二 下野国(現・栃木県日光市)など 第十章 斉藤利三の娘福(春日局)と家康 一 斎藤福と徳川家康 二 将軍・秀忠VS大御所・家康による将軍継嗣問題 三 将軍・家光と春日局による権勢 第十一章 「光秀生存説」を示す論理的帰結 一 南光坊天海と明智光秀は同一人物か? 二 世界観が一致する光秀と家康の事象 三 光秀の故地・坂本の風景を江戸の町に反映させた天海 終章 「本能寺の変」に関連する人物のゆかり地 「本能寺の変」関連年表 参考文献
  • 自由・民主・信仰の世界 ―日本と世界の未来ビジョン―
    5.0
    「自由」とは? 「民主主義」とは? そして人権の最後の砦となる 「信仰」とは何か―― この一冊に、未来を切り拓く鍵がある。 政治家もマスコミも語れない 政治の問題点と解決策がわかる! 日本の進むべき未来が見える! ◇日米台の関係強化で、  台湾を中国から守れ ◇「日露平和条約」締結のために  ロシアをG8に戻すべき ◇「自由・民主・信仰」を抑圧する  中国・北朝鮮の問題点 ◇北が核を持ったままの  南北統一は日本の危機に ◇“反日全体主義”の韓国と  文大統領の危険性 ◇米中貿易戦争のゆくえと  日本の産業を守る方法 ◇仮想通貨バブルの崩壊 ◇LGBTについて 【いまこそ、「幸福実現党」の  存在の意味と世界史的役割を  一人でも多くの人に理解してほしい。】 目次 まえがき 第1章 自由・民主・信仰の世界 第2章 繁栄を招くための考え方 第3章 未来への希望 あとがき
  • 日本人が海外で成功する方法
    3.0
    多くの選手が海外移籍を夢見ながら、早期帰国を余儀なくされるケースも多い。「成功」の定義はそれぞれでも足掛け11年、海外でプレーしてきた著者だからこそ伝えたいことがある。 契約をクラブ側と締結する時、気を付けなければいけないのは「サインをするまでは分からない」ということ。単に「いいオファーが来ている」というレベルの話は山のようにある。それを信じて、ぬか喜びして、話がまとまらなかったというのは日常茶飯事。(略)自分にも、そんなことが何度かありました。最たる出来事がサンテチェンヌへ行く前に降って湧いたPSGとシュツットガルトへの移籍話でした。(第一章) 次々と環境を変えていっても、やはり大事なのは、「最初の入りを失敗しない」ということ。(略)自分がいない状態のチームが結果を出してしまうと、もう入り込む余地がなくなってしまう。そうなる前に周囲の信頼を勝ち取ること。重要なポイントだと思います。(第一章) 異国で言葉の壁にぶつかることは頻繁にありますが、一番困るのが、ケガや病気になった時だと思います。(略)どういう治療を受け、どういうリハビリを進めていくのかは国やチーム、ドクターによっても考え方が異なる。言葉が分からないと、細かいニュアンスまでは伝えられないですし、相手の言っていることも分からない。(第二章) 海外移籍に踏み切るに当たって、1つ考えなければならない重要なポイントと言えるのが、家族の問題です。(第四章) 日本人が得意とする華麗な足元の技術やパスワークがなかったとしても、それだけで「レベルが低い」「格下」と断定してしまうのは、やはり違う。(第五章) 「年齢や属性が自分の身を守ってくれない世界で生き残るには、自分の力を見せるしかない――」 三浦知良氏 推薦!
  • 脱属国論
    4.0
    9条も日米地位協定も改定できる! 米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか? 反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 果てしなき道のり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    未知の国カナダで、最先端の電池作りに挑んだ一企業戦士の足跡。 「明日からカナダへ行ってくれ」突然の命令。赴任先はこれまで経験のない最先端の二次電池メーカーでありながら、出火事故により倒産したベンチャー企業。事業継承の締結からはじまるバンクーバー生活。先端技術への挑戦や試行錯誤に紆余曲折、合弁会社の仲間や現地従業員との人間関係など、実際に経験したものにしか書けない、日本人企業戦士のモノづくりへの思いをこめた人間味あふれる物語。
  • わが人生の時 【小田実全集】
    -
    1巻1,540円 (税込)
    この小説は、敗戦後の占領期、朝鮮戦争下の講和と安保が締結された激動の時代を背景に、20歳の著者が、5年をかけて当時の大学生たちの魂の彷徨と愛、闘いを描いた。3人の主人公のひとりは、優柔不断な性格で弟の恋人を愛して彼を悲劇へ追いやり、自分の立身出世のために活動家仲間を裏切る。もうひとりは、医学生で、回復不可能なほどに傷ついた日々を送っている。あとひとりは、自らの出自を〈朝鮮人〉と宣言し、血のメーデーに参加して牢獄へとつながれる。著者の青春の墓碑銘。
  • 大阪淀屋橋ツインタワービル闇事件
    3.0
    業界トップ企業の法網くぐり抜け闇商法! 大阪市のメインストリート御堂筋に2025年、大阪のランドマークとなる淀屋橋ツインタワービルが誕生する。その裏で一つの理不尽な事件が闇に葬られていた――。大和ハウス工業が超一等地であるこの土地売買の仲介を口約束で依頼し、契約締結後に仲介手数料を反故にしたのだ。売り主・三菱東京UFJ銀行のキーマンである頭取、買い主・大和ハウス工業の社長、仲介業者ともに高校の同級生。友情から始まった話は、億にものぼる仲介料踏み倒しというありえない結末に終わった。 グループ売上高4兆円を超える業界トップの大和ハウスはじつは業界内でもタチの悪さが評判だ。いわく、契約などの書面を交付せず、全て口約束で強行する。支払い・契約を先延ばしにする等々。著者は淀屋橋以外でもその横暴を経験していた。覚書・契約書を結ばせず口約束だけで進行し、後出しで条件を翻す。躍進を続ける優良企業は「数字が全て」の違法体質なのか。義理人情を逆手にとった大企業に翻弄された不動産業者の真実の告発!
  • 「日露平和条約」を決断せよ ―メドベージェフ首相&プーチン大統領 守護霊メッセージ―
    5.0
    やはり、このときがラストチャンスだった! 当時の安倍総理が腹をくくっていれば……。 ウクライナ戦争でロシアを敵に回した結果、日本は核保有国の中・露・北と3正面戦を強いられることに。 ロシアと組めば、中国・北朝鮮の軍事的脅威を封じ込めることができた安倍前総理が、 自らの保身や選挙の勝敗のためだけに「日露平和条約」締結の判断を先のばしにしたため、 第三次世界大戦が現実に!? ◇北方領土問題をどう解決すべきか ◇金正恩との会談の中身 ◇ロシアゲート疑惑の真相 etc. ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日本の生き筋は、日米関係を基軸にしつつも、インド、台湾、韓国、オーストラリア、ロシアで囲んで、北朝鮮と中国の民主化、自由化、そして信仰の復活をなしとげることである。 (大川隆法 まえがきより) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■■ ドミートリー・メドベージェフの人物紹介 ■■ 1965年~。ロシアの政治家。1990年、レニングラード大学大学院で法学博士号を取得。 早くからプーチンの側近として国政に関与し、2000年にプーチンが大統領に立候補すると、選挙対策本部責任者として当選に貢献。 その後、大統領府長官、第一副首相を歴任する。2008年の大統領選においてプーチンの後継指名を受け圧勝。 プーチンを首相に指名し、二頭体制が発足した。2012年、プーチンの大統領再任に伴い首相となる。 ■■ ウラジーミル・プーチンの人物紹介 ■■ 1952年~。ロシアの政治家。レニングラード大学法学部を卒業後、旧ソ連のソ連国家保安委員会(KGB)等を経験。 エリツィン政権の末期に首相となった後、「強いロシア」を掲げて大統領を二期(2000~2008年)務める。 いったん首相に戻ったが、2012年3月、2018年3月の大統領選に共に勝利し、通算四期目の大統領に就任。親日派であり、柔道家としても知られる。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 永久属国論
    -
    1巻1,540円 (税込)
    憲法も日米安保も、サンフランシスコ平和条約に隷属! 1945年(昭和20年)9月27日。開襟シャツにノーネクタイの堂々たるマッカーサー元帥、モーニング姿で直立不動の小柄な昭和天皇、まさに勝者と敗者の姿である。 占領軍GHQ主導で進められた憲法制定、属国日本を固定化したサンフランシスコ平和条約の締結、その日夕刻に極秘裏に締結された日米安保条約。それから70年たっても日本の頚木状態は変わらない、今後も変わりようがないとする衝撃的な日本論。憲法問題、安保法制の本質も見えてくる問題作。
  • 無法者が塗り替える中東地図
    -
    1巻1,500円 (税込)
    米国トランプ大統領の独善的な外交政策の変更、安保理決議に基づく国際合意の破棄は、新たな火種を中東イスラム世界にもたらしている。衝撃的な国際ニュースになった、トランプ政権による2015年締結の「イラン核合意からの離脱」および「在イスラエル大使館のテルアビブからエルサレムへの移転」は、2018年秋の米国中間選挙における福音派の支持拡大を狙った思惑が見え隠れする。しかし、アメリカによる中東国家の体制転換は、イスラエルによる入植地拡大による故地を奪われたパレスチナ人の反発と数多くの軍事衝突によってイスラム世界の一般市民に血の犠牲を強いた。さらに、欧米、とくにヨーロッパ諸国にはテロや難民など深刻な混乱をもたらしてきた。中東地図を書き換えるトランプ政権によるイスラム国家のさらなる大変動は、石油価格を上昇させ、株価の下落を招くなど日本経済にも重大な影響を及ぼすことは必至である。 本書では、強硬で、矛盾に満ちたトランプの米国・イスラエル・サウジアラビアの枢軸国とイラン・ロシア・中国・ヨーロッパという対立軸から現在の世界の地戦略(=地政学+地形学)の構図を考え、世界の平和や安定構築のためのあるべき方途とその対立軸における日本の役割、および国際社会・世界経済への重大な影響をイスラム研究の第一人者である国際政治学者の宮田律氏が徹底解析する。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 永久保存版 半藤一利の昭和史(文春ムック)
    4.0
    1月に逝去した「日本のいちばん長い日」や「ノモンハンの夏」の著書で知られる昭和史研究家・半藤一利氏が見た、歩いた、語った、書いたエッセンスが詰まった永久保存版。 巻頭特別掲載 なぜ明治は勝利し昭和は敗れたのか 昭和天皇と明治天皇 日露戦争と太平洋戦争、指導者たちの差が運命を分けた── 半藤史学のエッセンスがここに! 特別寄稿 「半藤さんから受けとったもの」 磯田道史/宮部みゆき/加藤陽子/池上彰/阿川佐和子/ちきりん/梯久美子/佐藤優/保阪正康 語り下ろし 半藤一利が見た昭和 第一章 半藤少年がくぐり抜けた戦争と空襲 PART1 命からがら、東京大空襲の夜 PART2 下町の悪ガキ、非常時に育つ PART3 敵機の機銃掃射に腰を抜かした 第二章 半藤さんが精査した朝日新聞秘蔵写真 倉庫に眠っていた七万枚からよりすぐった決定的瞬間。 カメラがとらえていた「おしまいのはじまり」 盧溝橋事件、上海炎上、南京陥落、三国同盟締結、南部仏印進駐ほか 第三章 半藤さんが「歴史探偵」になるまで 長岡中学、浦和高校時代から東大ボート部、昭和天皇の涙まで── 第四章 半藤さんが出逢えた、ブレなかった日本人 永井荷風、小沢治三郎、今村均、小泉信三、おやじ(半藤末松) 国民の多くが浮き足立ち、付和雷同した非常時に、 ブレることなく熱狂せず── そんなかっこいい大人たちもいた 第五章 [対談]半藤一利 × 磯田道史 半藤さんが悟った「昭和の始まりは幕末だ」 昭和の出来事は、あれもこれも、根っこは幕末・明治にあった 第六章 半藤さんの鑑定つき「昭和人物列伝」 阿部定から山本五十六まで ! 時代を動かし、時代に翻弄された人々Select70 第七章 半藤さんが案内する「昭和史を歩こう」 文化遺産&文化財 Select41 コラム 半藤画伯の、栴檀は双葉より芳し 半藤名取、三つめの檜舞台に舞う 単行本未収録 東大生が半藤さんに聞いた昭和の歴史 平成世代、東京大学教養学部立花隆ゼミの学生たちとの対話を収録 ジャンル別 ブックガイド [決定版]半藤さんの90冊 石田陽子=構成・文 絶筆 最後に託された肉筆原稿 絶筆となった『歴史探偵 忘れ残りの記』のあとがきを特別掲載
  • 改訂版 マンガでやさしくわかる貿易実務
    -
    国際化の進展や国内需要の高止まりなどから、海外への輸出に活路を見出そうとする企業はどんどん増えています。 しかし海外との取引においては「貿易」というしくみを理解する必要があり、実際に事業として行うためには、信用状取引や貿易条件「インコタームズ」、数々の専門用語など、「貿易実務」として覚えることが非常に多くあります。 本書ではその複雑な貿易実務について、基本的な貿易の流れから、様々な取引条件、各種書類、規制、保険契約、船積み、運送までを、マンガでイメージして楽しみながら知り、解説部分で補完して学ぶことができます。 本書は2014年に初版を刊行しましたが、2020年に改定された「インコタームズ」や刊行後に締結された貿易協定などを盛り込んだ改訂版として、この度リニューアルしました。 貿易実務を学ぶために、本書を是非お役立てください。 【目次】 Prologue 貿易実務って何? Part1 貿易実務の流れをつかもう Part2 輸出実務をおさえよう① インコタームズとは何か? Part3 輸出実務をおさえよう② 信用状など書類の手続き Part4 輸出実務をおさえよう③ 保険の申込みと船積み、運送 Part5 輸出実務をおさえよう④ EPA/FTAの活用
  • この数字がわかるだけで日本の未来が読める
    4.5
    1巻1,485円 (税込)
    データを見極め、正しい数字を読み解ければ、“現在”の立ち位置を見誤ることはないし、未来もかなり正確に予測できる。消費増税から安全保障まで、日本の正しい未来を知りたければ、まずは正しい数字を論拠にすることである。(「はじめに」より抜粋) 【内容例】 2019年はリスクのかなり多い年に/厚労省の統計法違反は前代未聞の不祥事/マスコミが黙殺したIMFレポート/消費増税の影響をゼロにする方法/アベノミクスを台無しにする改正入管法/ふるさと納税を快く思わない人がいる理由/「水道民営化」にまつわる大いなる誤解/「働き方改革関連法」で過労死が増える?/「カジノ法案」というマスコミのレッテル/大阪万博プロジェクトは「超優良物件」だ/人口減少危機論を煽る役所の事情/人口減少よりも深刻なのは老後格差/ダメージを受ける米中、日本は「漁夫の利」も?/ゴーン前日産会長逮捕に絡むアメリカの思惑/黄色信号のともった「中国製造二〇二五」/決裂に終わった第二回目の米朝首脳会談/日本の立ち位置を教える国際会議の集合写真/EUとのEPA締結の本質を知らないマスコミ/アメリカTPP離脱で高まった日本の存在感/国際ルールを次々に破る韓国の非常識……ほか
  • 万波を翔る
    4.7
    1巻1,419円 (税込)
    「この国の岐路を、異国に委ねちゃあならねぇ」――黒船来航によって鎖国から開国へと急展開した幕末。江戸に呼び戻された若者・田辺太一は、幕府が新設した外国局での書物方出役を命ぜられるが、前例のないお役目に四苦八苦。攘夷を叫ぶ世間からは非難され、上役の水野忠徳は気難しい。朝廷が反対する日米修好通商条約を勅許を待たず締結したため、おさまりを知らぬ攘夷熱と老獪な欧米列強の開港圧力という、かつてない内憂外患を前に、国を開く交渉では幕閣の腰が定まらない。そんな中、鼻っ柱の強い太一は、強腰の異人たちと渡り合ってゆく――。史実を背景に日本外交の幕開けを描く長編。
  • 地球人として誇れる日本をめざして
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 真の友好と相互理解に基づく新しい日米条約の締結をめざすには、どのように米国と折り合いをつけるか。日本の進路に適合するような新しい日米関係を提言する。

    試し読み

    フォロー
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランド)が2006年に締結した自由貿易協定であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマンショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めるつもりなのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない! 民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。いま気づかなければ、日本は亡くなる。
  • 9条の戦後史
    4.0
    世界に先がけた理想として敗戦国日本にもたらされた憲法9条。だがその9条とのあいだに、私たち日本人は生きた関係を築けずにきた。原初からの問いを育てることができなかったからだ。もし9条が役に立ちうるとすれば、それを生かすのにいま、何が必要なのか――。日米安保条約締結から、改憲派・護憲派の二項対立が形成される高度成長期をへて、冷戦終結後、対米従属を深め混迷にいたる現在まで。戦後史の深層を丹念に掘り起こし、ゼロからの問いを提起する。『9条入門』の後半として書き下ろされた、著者さいごの提言。
  • 【全1-6セット】王妃のプライド【イラスト付】
    4.5
    同盟締結の証として隣国アシュケルドの王・カーライルのもとに嫁いだものの、不運な行き違いから夫にも放置され、忘れられた王妃となったティルダ。かい間見た凛々しく逞しいカーライルへの淡い思いを封印し、影となってこの国に尽くし、屈辱に耐え一人で生きて行く決意をするが――6年後、美しく成長したティルダはカーライルと再会を果たす。そこで初めてカーライルの本心と真実を知り、秘められた情熱的な愛を打ち明けられて……「我が妃よ。俺はそなたに欲情している。心底欲する、この世でただ一人の女だ」妻として欲し王妃として敬い、一途に愛を捧げ、優しく官能的に求めてくるカーライルにティルダは!?
  • 民法改正対応!図解とQ&Aでわかる 賃貸経営のための不動産賃貸・管理の法律とトラブル実践的解決法150
    -
    1巻1,320円 (税込)
    2020年4月施行予定の民法改正に対応! 契約締結、修繕、賃料不払い、原状回復、敷金トラブルまで。 賃貸オーナーの立場から、さまざまな法律問題を解決するためのノウハウを解説。 サブリース、民泊ビジネス、空き家活用、税金対策なども解説。 民法改正/借地借家法/定期借家契約/終身建物賃貸借契約/賃料自動改定特約/定額補修分担金の負担特約/入居審査/外国人入居者 /連帯保証/家賃保証会社/ゼロ・ゼロ物件/フリーレント/修繕義務/家賃滞納と遅延損害金の利率/家賃の値上げ/家賃の減額請求への対応/法定更新と更新料 /無断転貸/敷引特約/敷金返還/原状回復/保証金/借地権の存続期間/借地権の更新/定期借地契約/駐車場経営/管理委託方式/サブリース方式 /不動産所得と節税対策/住宅宿泊事業法/空き家の活用/不動産信託/契約書作成/公正証書/内容証明郵便/供託 など
  • 図解とQ&Aでわかる 最新 個人情報保護法と秘密保持契約をめぐる法律問題とセキュリティ対策
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ビジネスの基本はセキュリティ対策から! 最新の法改正、ガイドラインに対応。 情報管理、利用、情報漏えい対策、トラブル解決まで。 個人情報や機密情報を守るための重要ポイントがQ&A形式でよくわかる! 条文やガイドラインを読むのが苦手な人に必携の入門書。 ●「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」などに対応。 ●個人データの利用法、安全管理措置に必要な知識を解説。 ●個人情報対策や窓口対応がわかる。個人情報取扱規程なども掲載。 ●不正競争防止法上の「営業秘密」の管理や侵害への対策がわかる。 ●秘密保持契約書の作成手順、締結の仕方まで解説。
  • 入門図解 最新 アパート・マンション・民泊経営をめぐる法律と税務
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    知らないではすまされない! 賃貸経営、民泊ビジネスに不可欠の1冊! 契約締結から物件の運営・管理、トラブル解決法まで。 実務経験豊富な専門家が重要ポイントを解説。 平成29年税制改正、民法債権法改正、民泊新法にも対応した最新版。 【本書で取り扱うおもなテーマ】 ●アパマン経営 契約締結/解除・原状回復/家賃不払いなどのトラブル対策など ●民泊経営 旅館業法、住宅宿泊事業法など関連法の知識/ビジネスに適した物件かどうかの判断基準/マッチングサイト活用法/収益率向上のコツ/各種トラブル対策 ●税務 物件取得や譲渡に関わる税金/所得税の計算と確定申告/相続時精算課税制度などの相続税対策/法人設立/管理会社の活用法/消費税の知識や還付申告
  • 図解とQ&Aでわかる 賃貸トラブル解決マニュアル
    -
    1巻1,320円 (税込)
    契約締結の基本から、更新、解約、原状回復、賃料不払い、敷金トラブルまで。 起こりがちなトラブルとその解決法を平易にアドバイス。 借地・借家の法律問題は本書1冊でOK! ●本書で取り上げるおもなテーマ  不動産の間取りや畳数の表示と不当表示/賃料自動改定特約/預り金・申込金/入居審査/家賃保証会社/外国人入居者の入居/日割家賃/定期借家契約/終身建物賃貸借契約/重要事項説明書/入居者の死亡、行方不明、自殺と説明義務/前入居者の使用状況や前科の有無と説明義務/ゼロゼロ物件の家賃の滞納/家賃滞納と鍵の取替え/フリーレント/部屋の使い方・周辺環境/法定更新/更新料/無断譲渡/無断転貸/敷引特約/退去と補修費/定期借地権/借地契約の更新/一時的借地権/立退料/供託/借地非訟/公正証書/空家対策の推進に関する特別措置法など
  • 日米開戦への道 避戦への九つの選択肢 上 The Road to Pearl Harbor
    -
    勝算乏しき戦争になぜ突入していったのか? 泥沼化する日中戦争のなか、三国同盟締結、南部仏印進駐へと政策展開する日本。石油禁輸の制裁を受けながらも日本側が提出した中立化拒否の回答は、悲劇へのポイント・オブ・ノーリターンであった。独ソ戦勃発、ハル・ノート受領後の交渉など、局面を変えるチャンスはなぜ生かされなかったのか。アメリカとの対決回避の選択肢が次々と消えていく過程を厖大な資料から明らかにした労作。
  • 香港警察東京分室
    値引きあり
    3.8
    1巻1,247円 (税込)
    テロリストを追え! 圧巻の国際警察小説。  香港国家安全維持法成立以来、日本に流入する犯罪者は増加傾向にある。国際犯罪に対応すべく日本と中国の警察が協力する――インターポールの仲介で締結された「継続的捜査協力に関する覚書」のもと警視庁に設立されたのが「特殊共助係」だ。だが警察内部では各署の厄介者を集め香港側の接待役をさせるものとされ、「香港警察東京分室」と揶揄されていた。メンバーは日本側の水越真希枝警視ら5名、香港側のグレアム・ウォン警司ら5名である。  初の共助事案は香港でデモを扇動、多数の死者を出した上、助手を殺害し日本に逃亡したキャサリン・ユー元教授を逮捕すること。元教授の足跡を追い密輸業者のアジトに潜入すると、そこへ香港系の犯罪グループ・黒指安が襲撃してくる。対立グループとの抗争に巻き込まれつつもユー元教授の捜索を進める分室メンバー。やがて新たな謎が湧き上がる。なぜ穏健派のユー教授はデモを起こしたのか、彼女の周囲で目撃された謎の男とは。疑問は分室設立に隠された真実を手繰り寄せる。そこにあったのは思いもよらぬ国家の謀略だった――。  アクションあり、頭脳戦あり、個性豊かなキャラクターが躍動する警察群像エンタテイメント!
  • 幕末外交と開国
    4.2
    無能無策な幕府が、黒船の「軍事的圧力」に屈し、不平等条約を強いられたという「日本史の常識」を検証。軍事衝突は起こり得るのか、交渉は何語で行うのか――。ペリー来航から和親条約締結までの一年間を日米の資料から追跡して見えてきたのは、幕府の高い外交能力と、平和的交渉の輝かしい成果だった。日本の近代外交と日米関係の原点を見直す。(講談社学術文庫)
  • 決裂する世界で始まる金融制裁戦争 米中朝の衝突で急変するアジア 共謀罪・マイナンバーで叩き潰される者たち
    4.3
    1巻1,188円 (税込)
    北朝鮮問題に何ら対処せず、ICBMの開発を許した中国に対して、米国はついに金融制裁を発動! 朝鮮・アジア情勢は今後、新局面へと突入する。一方、日本はテロ等準備罪が成立し、パレルモ条約締結にようやくこぎつけた。これでマイナンバー、テロ3法と合わせて、中国・北朝鮮とつながる反日過激派テロリストが炙り出されることになる。激変する世界のなかで進む「金融制裁戦争」の行方とは!?
  • 言いがかり国家「韓国」を黙らせる本
    -
    1巻1,122円 (税込)
    「従軍慰安婦問題」「靖国神社問題」「竹島問題」「旭日旗問題」…。 日韓の間に横たわる問題は山積みである。その多くは韓国の捏造やウソに基づいた批判がもとになっている。 一体真実はどこにあるのだろうか…? 本書では、両国間で締結した条約や過去の首長の発言、政府の方針などの証拠を示しながら、韓国の批判にどのように反論すればいいのかを解説。 もう言いがかりには屈しない!
  • 消えた修道士 上
    4.0
    オー・フィジェンティの大族長が、和平協定締結のために、モアン王国を訪れたその時、大族長とモアン国王を何者かの矢が襲った。どちらも命に別状はなかったが、襲撃がモアン側の陰謀だというオー・フィジェンティの主張に、両国は一触即発の危機に。モアン国王は自国の潔白の証明を、妹で法廷弁護士でもある修道女フィデルマに託した。襲撃者はすでに殺されていた。フィデルマはわずかな証拠を頼りに、相棒エイダルフ修道士と共に、襲撃に使われた矢の出処と思われるクノック・アーンニャに向かう。美貌の修道女が名探偵。好評シリーズ、長編第7弾。
  • 連合艦隊西進す1 日独開戦
    完結
    4.3
    「思いがけないことになったものだ。我が帝国海軍は長年、米英海軍を仮想敵と考えて作戦研究を進めてきた。それが今や、ドイツが最大の仮想敵になったのだから」 昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。 やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。 英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
  • 黒伯爵の結婚事情【完全版】
    4.4
    幼いころに両親を亡くし、祖父に育てられたステラは、直系の一人娘として婿をとりクレイトン男爵家を継ぐはずだった。 ところが唯一の肉親である祖父亡き後、遺言状を持った叔父と弁護士が現れ、会ったこともない義理の叔父が後継者に決まったと告げられる。 祖父直筆の遺言状であることを確認し、継承権の放棄には納得するも、祖父から生前聞いていた内容とは異なる内容で動揺を隠せないステラに、さらに追い討ちをかける予想外の一言が落とされた。 「ステラ、お前はすでに結婚しているのだ」 すでに婚姻書が締結されており、嫁ぎ先の相手は『黒伯爵』と呼ばれる怪しげな噂のあるネイサン・カーライル。 葬儀からわずか一週間で伯爵家へ向かうことになり、屋敷に到着しても、普段からめったに人前に姿を現わさないというネイサンの迎えはなく……。 使用人たちの様子から歓迎されてはいるようだが、同じ屋敷に住んでも、旦那様には一向に会えなくて――。 これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。 <作者より> 「幸せな政略結婚」をテーマに書きました。 無自覚両片思いの二人が距離を縮めていく様子を楽しんでいただければ!
  • 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦
    4.0
    昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。 世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン その四隻がインド洋にて激突!
  • 佐藤栄作 戦後日本の政治指導者
    4.0
    1960年代半ばから7年を超える長期政権を誇った佐藤栄作。岸信介の実弟で、吉田茂に寵愛された佐藤は、寡黙な官僚政治家との批判が強く、ノーベル平和賞受賞には違和感の声さえ上がった。だが憲法改正を回避し、日米安保体制の安定を確立させる中、沖縄返還、日韓基本条約締結、急激な経済成長に対する社会開発政策など事績は多い。本書は、佐藤の軌跡を追いつつ、核兵器を保有せず大国の地位を獲得した戦後日本を描く。
  • 坂本龍馬 全書簡集【(1)政治・思想編(2)手紙・和歌編】2冊セット
    -
    動乱の幕末に生まれ、幼いころは泣き虫、鼻垂れなどと呼ばれていた龍馬。 そんな彼がどうやって西郷隆盛や勝海舟といった大物を口説き、どのような方法をもって海援隊を結成し、薩長同盟を締結するに至るのか。 また、土佐を出て、家族や妻・お龍へ送った手紙、胸の内を詠った和歌… 激動の渦中にいた彼が赤裸々に綴った書を大公開!
  • プライベートからビジネスまで 60分でわかる! 図説 著作権
    4.0
    インターネット上には写真、音楽、文章などの著作物があふれています。あなたはあまり深く考えずにネット上の著作物を無断で利用したことはありませんか? 誰もがクリエーターとなり、他人の作品を利用する機会が増えた現代において、著作権と無縁の人はいないといっていいでしょう。プライベートからビジネスまで、あなたに関わってくる著作権法ですが、その内容は複雑です。きちんと理解するには相応の時間と労力が必要になります。本書では著作権法全体を俯瞰して説明することで、著作権法の概要を短時間で理解できるように構成しています。 価値の高いコンテンツを産み出し、収益を上げるためには、著作権法の知識は不可欠です。また、著作権法を理解していれば、不利な条件でライセンス契約を締結することや、知らないうちに他人の著作権を侵害するといった事態を回避できるのです。
  • 早世の画家・廣瀬勝平 日本と欧州、その足跡
    -
    明治から大正時代にかけて活躍した洋画家・廣瀬勝平。東京美術学校(現東京藝術大学)卒業後、新聞の挿絵、雑誌の風刺画、博覧会への出品、後進への指導など幅広く活躍したのち、ベルサイユ講和条約締結取材のため渡仏。ナポリ滞在中に病魔に倒れ客死する。勝平を知る人達が綴った文献や資料、資料収集の過程で得た貴重なエピソード等を、孫にあたる著者がまとめたエッセイ。
  • 歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    戦乱の狂騒に抗す。 ウクライナ戦争、独ソ戦、太平洋戦争……。動乱の時代には俗説(フェイク)が跳梁跋扈する。 理性を保ち、史実と向き合う術を現代史家が問う! 軍事・戦争はファンタジーではない。 日本では報じられなかったウクライナ侵略戦争の「作戦」分析、『独ソ戦』で書ききれなかった挿話、教訓戦史への強い警鐘に歴史修正主義の否定、そして珠玉のブックガイドを収録した論考集。 俗説が蔓延していた戦史・軍事史の分野において、最新研究をもとに新書を著し、歴史修正主義に反証してきた著者が「史実」との向き合い方を問う。 戦争の時代に理性を保ち続けるために――。 ■戦争を拒否、もしくは回避するためにも戦争を知らなければならない ■軍事は理屈で進むが、戦争は理屈では動かない ■軍事理論を恣意的に引いてきて、一見もっともらしい主張をなすことは、かえって事態の本質を誤認させる可能性が大きい ■歴史の興趣は、醒めた史料批判にもとづく事実、「つまらなさ」の向こう側にしかない ■歴史「に」学ぶには、歴史「を」学ばなければならない ■イデオロギーによる戦争指導は、妥協による和平締結の可能性を奪い、敵国国民の物理的な殲滅を求める絶滅戦争に行きつく傾向がある ■戦争、とりわけ総力戦は、体制の「負荷試験」である。われわれ――日本を含む自由主義諸国もまた、ウクライナを支援し続けられるかどうかという「負荷試験」に参加しているのである 【目次】 まえがき 第一章 「ウクライナ侵略戦争」考察 第二章 「独ソ戦」再考 第三章 軍事史研究の現状 第四章 歴史修正主義への反証 第五章 碩学との出会い あとがき 初出一覧
  • 月刊Gift PREMIUM 2024年6月号
    NEW
    -
    「月刊Gift PREMIUM」は、プレミアム、インセンティブ、ビジネスギフトの法人ギフト、そして中元・歳暮のシーズナルギフトとブライダルギフトなど冠婚葬祭ギフトをターゲットする、「法人ギフト」と「フォーマルギフト」の専門誌。日本唯一の商品情報を満載していることは国内外から注目されている。また、関連業界に密着して取材、とくにその報道内容は業界の流れを大きくリードしている。 巻頭特集 食とギフト 巻頭インタビュー「ゴディバの伝統と挑戦」 ゴディバジャパン 代表取締役社長 ジェローム・シュシャン氏 小売業として、消費者の声をダイレクトにくみ上げて製品作りに生かす 日本百貨店 冷凍食品、輸入食品で『愛と喜びのある食卓』を実現新業態店「MeKEL」 サンクゼール ギフトはスペシャリテな商品を出していけるかが決め手 カルビー スペシャリテ統括推進本部 2024年の食の最新トレンド「スポットを浴びる原材料」 Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー 田中良介氏 企業理念への共感で商品が購入される時代ブランドを構築し、伝える力がより重要となる ファームステッド 代表取締役 長岡淳一氏 第36回グルメショー開催の案内 大切な人を想うこだわりのネクタイ「SHAKUNONE」 笏本縫製 主要ギフト問屋の中元企画(9社)贈る人・贈られる人の「心のつながり」を、カタログの仕様や品選びで提案する 特集 シャディ“革新” 「商品開発」と「営業」の強化を進め販売店様が利益を上げられる体制を整えていく シャディ代表取締役社長 矢野輝治氏 「つながるアプリ」顧客接点を拡大、情報をデジタル化し販売店の売上・利益の最大化を図る 「SDYサンクスプラス」福利厚生や営業キャンペーンなどに最適のポイントプログラムがローンチ 実店舗の強みを生かし、商品の魅力をしっかり伝えファンをつくり続けるワクワクするギフトショップ イミセス/シャディサラダ館足利南店 江戸時代から続く食品卸が母体 通年集客が見込める、地元に必要とされる店を目指す ヒロロク/ヒロロクギフトショップ ビジネスガイド社の展示会 「ふるさと納税」の全貌  「税収公平化」の本来の趣旨を理解し、その上で新しい流通として積極的に活用を アマゾン参入で混迷加速、1兆円市場の「ふるさと納税」の将来地域活性化、商品作りの実践の場 「ふるさと納税」本来の意義を大切に、業界全体の発展に寄与する歩み トラストバンク ふるさと納税の“その先” 発信意義ある制度活用につなげる「ふるさとチョイスAWARD2023」決定 「ふるさと納税」は、本格的なECのための広告、予行演習 エールアップ 代表取締役 中村英敏氏 返礼品に必要な要素は、マーケットの価値観に合わせたもの作り オフィス内田 代表 内田勝規氏 人流を創出する、新しいふるさと納税のかたち「旅先納税」 ギフティ ウェルネス、80億人のギフト キャンドル編 カメヤマ/ペガサスキャンドル 地域振興の要としても期待のギフト南房総の特産品「房州びわ」 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 食と器 第2弾 フランス編 ジェイ・ワークス/セバスチャン・ブイエ、グテ ワインとカヌレ~ボルドー地方のフード~/注目の食材 YUMGO・日仏貿易ほか フランスのテーブルウェアフランセクラ ラ・ロシェール/ファイアンスリー・ド・ジアン/ノン・サン・レゾン/キュ・ド・ブテイユ 日本プラスチック玩具工業組合総会/「DENTO 伝燈」始動 数値で見る推し活市場の拡大と消費の動向 ~「推し活総研」データより~ 2025年大阪・関西万博全ライセンシーミーティング 4月19日に2回目を開催 「香港ギフト&プレミアム・フェア2024」開催レポート 「台湾国際クリエイティブギフト&文化見本市(DG Taiwan)」開催レポート 第135回広州交易会が成功裏に閉幕!次会期日本館出展社大募集 韓国市場の可能性 韓国・現代百貨店と戦略的協業の基本合意を締結 パルコ 韓国・消費財市場を専門家が解説日本製品への愛着高まり韓国進出の好機 イオ通商 代表 イ・ドヒョン氏 第1回東京インターナショナル・ギフト・ショー in ソウル告知 第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024 9月に開催 「銀座・暮らしの商店街」が松屋銀座で活況を呈する ~語らいの中で新たなコミュニティが生まれる~/第23回韓国商品展示・商談会 成功裏に開催 News & Words 「SEO対策」 ギフトECサイトの処方箋 第125回「ECサイトのブランディング」 エンファクトリー取締役 CDO 清水正樹氏 ギフトプロムナード ショップデータ 売り場の販促のヒント プラタ通信 業界関連ニュース 次号予告

    試し読み

    フォロー
  • ペリー来航 日本・琉球をゆるがした412日間
    NEW
    4.3
    電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 1853年5月、アメリカの東インド艦隊が那覇沖に、7月には浦賀沖に現れ、琉球王国と日本は開国と動乱の時代を迎える。「黒船」見物、琉球調査隊による発砲事件、乗組員の無断上陸、電信機実験など、そのとき多くの人びとが初めて西洋人と西洋文明に遭遇した。翌年の条約締結までの間、何が起こっていたのか。条約交渉過程を追いつつ、黒船絵巻や瓦版、日記などを博捜し、庶民が経験した事件としてのペリー来航を描く。
  • 日本滞在記(上)
    -
    幕末期の激動時代、ハリスは下田の玉泉寺に設けられた米国領事館に初代駐日領事として赴任した。彼は日本到着前日の日記に記している。「私は、文明国から日本に派遣される最初の公認の代理者となるであろう。このことは、私の生涯に一つの時期をかくするとともに、日本における新しい秩序の発端となるであろう。私は日本と、その将来の運命について書かれるところの歴史に名誉ある記載をのこすように、私の身を処したいと思う」ハリスは言葉どおりの活躍をみせ、ついに2年後、日米修好通商条約の締結に結実する。自身はその後、舞台から退くが、この間に記した詳細な日記が本書だ。日米交渉の虚々実々のやりとりのみならず、当時の日本人の暮らしのはしばしがうかがわれる貴重な記録である。翻訳者坂田氏による日本側記録の併載が臨場感を増している。
  • 海商
    4.7
    「商人は夢や希望も売れるんだ!」 時に冷酷に。時に情に厚く。知力と財力で、人を繋ぎ、自らも暗躍する。 山本音吉が世界を相手に天賦の才を発揮する! 大人気警察小説シリーズの著者が放つ歴史巨編。 音吉は『警視庁公安J』小日向純也の原点だ! 山本音吉は、天保三年に弁才船で出航した。しかし船は難破。漂流後、辿り着いたのは異国の地であった。帰国することも許されず、音吉は海外で生き抜くこととなり……。 日本人として初めて英国に立ち、一流商社で才を発揮した山本音吉=ジョン・М・オトソン。日英和親条約の締結にも尽力、福沢諭吉にも影響を与えながらも、ついに故国に帰ることのなかった男の烈々たる生涯を描く。
  • ダイヤモンド・セレクト 23年6月号 不動産DX最前線
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【インタビュー】 ●アメリカに遅れること約10年…… やっと芽吹き始めた日本の不動産DX 巻口成憲 不動産テック協会代表理事 ●乗り越えるべき壁 日本の現状とその先に見えるもの 平井清司 EYストラテジー・アンド・コンサルティング ストラテジー・アンド・トランザクション アソシエートパートナー ●不動産DXが変える私たちの生活 不動産業界の常識を変えうる ユーザー目線からのDXの可能性 桜井 駿 プロップテック・ジャパン ファウンダー 【Part 1】 不動産DXで変わる! 不動産ビジネスのビフォー&アフター ●業界を活性化するには? アメリカの事情から占うニッポンの不動産業の未来 ●日本の現状を俯瞰する 多岐にわたる不動産DXの種類と多様な広がり ●不動産市場の変化にテクノロジーで対応 官民一体の不動産DXで不動産取引を変える ●デジタル化された不動産市場のビジョン 取引の透明性を向上させ 不動産流通市場を活性化する 【まちと不動産の新しい関係】 ●不動産の魅力、都市の魅力 アーバンサイエンスは都市と不動産の何を変えるか 吉村有司/東大先端研特任准教授 ●DXとアナログを融合するまちづくり 「次世代まちづくりスクール」にみる 「人」中心のテクノロジー活用 福田和則 エンジョイワークス代表取締役 ●DX導入に積極的な大手不動産の手法 テクノロジーを生かして住民の満足するまちづくりを  篠原靖直 三菱地所 DX推進部 データ&UXデザインユニット ユニットリーダー 【Part 2】 不動産DXが拓く新たな地平 住まいと暮らしのイノベーション ●宅建業法改正が不動産売買に与える影響 紙と判子からの解放で業界全体にDX化の追い風が吹く ●不動産DXで住宅購入と不動産投資はどうなる? マイホーム探しから契約締結まで全てがオンライン化する日 ●不動産DXで始まる未来の暮らしと働き方 在宅ワーカー増加の影響で需要が高まるスマートホーム 【コラム】不動産DXの注目技術・顔認証とは 【Part 2】AIによる管理の効率化 ●AIによる管理の効率化の可能性を探る 「三老」に悩むマンション管理組合 最新技術で若返りを図る! 土屋輝之 マンション管理コンサルタント さくら事務所執行役員  ●誰でも使いやすいICTをマンション管理に活用 管理組合業務の負担軽減には簡単なアプリの導入が効果的 【Part 3】 先進事例に学ぶ! 最新不動産DX ケーススタディ ●不動産管理会社向けAI「管理ロイド」 実務のペーパレス化に寄与 中古物件の流通も活性化 ●住宅ローン「いえーる ダンドリ」 スマホ1つで最適な住宅ローンを提案する ●顔認証システム「FreeiD」 顔ひとつ、手ぶらで街を歩ける時代が来る! ●商業用不動産データ分析基盤「estie pro」 オフィスビル市場をデータとテクノロジーの力でアップデート ●不動産仲介サイト「東京R不動産」 デジタル化が進めば進むほど信頼性の確保が鍵に ●マンションのオンラインショップ「sumune for LIVIO」 思いついた時が買い時。引渡しまでワンストップ ●不動産エージェント 真に顧客ファーストになれるシステム 【AIとDX】 ●日本が不動産DXのトップランナーになる可能性 先端技術者が語る 不動産業界のAI実装 片渕博哉 トリプルアイズ技術本部AIZE開発部部長
  • 日独伊三国同盟 「根拠なき確信」と「無責任」の果てに
    4.5
    亡国の同盟は、不信と誤認の産物だった。 『独ソ戦』著者が対独関係から描く、大日本帝国衰亡の軌跡。 優秀な人びとを抱えながらも、なぜ日本は亡国の戦争に突入したのか? 亡国への分水嶺となった三国同盟は、そもそも不信と誤認の産物でしかなかった。 〇外国を崇拝し、その国の人間になってしまったかのような言動をなすもの。 〇国家が崩壊することなどないとたかをくくり、おのが権力の維持だけをはかるもの。 〇自らの構想の雄大さを誇るばかりで、足下を見ず、他者をまきこんで破滅していくもの。 これら、我々に似た人間が敗北必至の戦争につながる同盟締結を加速させたのだ。 利害得失を充分に計算することなく独と結び、米英と争うに至るまでを、対独関係を軸に分析すると、 日本の指導者の根底に「根拠なき確信」があり、それゆえに無責任な決定が導かれた様が浮き彫りとなる!! 「根拠のない確信」が災禍を拡大した。 ■「駐独ドイツ大使」と揶揄された軍人外交官大島浩 ■親独に多くが傾いていた海軍中堅層 ■松岡洋右が国際連盟脱退を決めたのは「引っ込みがつかなくなったから」 ■三国軍事同盟の条約文は、仮想敵の言葉である英文で作られた ■戦争を不可避にした南部仏印進駐は楽観から軽率に行われた ※本書は2010年10月にPHP研究所より刊行された『亡国の本質 日本はなぜ敗戦必至の戦争に突入したのか?』を改題の上、この間の研究の進展を反映し、全面的に加筆・修正したものです。 【目次】 序に代えて――わたしに似たひとびと 第一章 ヒトラーに「愛された」日本大使 第二章 同盟のため奮闘せるも…… 第三章 バスに乗ってしまった男たち 第四章 独ソに翻弄される松岡外交 第五章 亡国の戦争へ あとがき 主要参考文献
  • 憲法問題
    -
    本書は、一流の法哲学者である著者が死の3年前となる1964年に世に問うたものです。恒藤恭(1888-1967年)は、何よりもまず第一高等学校で同期だった芥川龍之介の親友として、旧姓の「井川恭」の名で知られており、1927年に35歳の若さで自害した親友のために、『旧友芥川龍之介』(1949年)という著作を発表しています。 恒藤自身は、京都帝国大学に進んで法学を修め、1929年には同大学法学部の教授に就任します。ところが、1933年に法学部の同僚である刑法学者の滝川幸辰に文部省が休職処分を下し、これに大学も従うという「滝川事件」が勃発すると、抗議のために辞表を提出した教授の一人に恒藤も名を連ねました。退官後は大阪商科大学(現在の大阪市立大学)に移った著者は、新カント派の法哲学を基礎にしつつ、社会科学・人文科学の成果を取り入れた独自の法哲学を築き上げます。その成果は、『法の基本問題』(1936年)や『法の精神』(1969年)などに結実しました。 本書は、こうした不世出の法学者が、1949(昭和24)年から1960(昭和35)年のあいだに雑誌に寄稿した文章を新書として刊行したものです。言うまでもなく、本書収録の最も古い文章が書かれた1949年の時点では、日本はまだ占領下にありました。日本が主権を回復すると同時に日米安全保障条約(旧安保条約)を締結するのは1951年、それが現在に至る新安保条約に改定されるのは1960年のことです。その間、国内では1947年に施行された日本国憲法に対して「押しつけられたもの」という評価を下し、改正を求める声があがります。その動向を見てきた著者は、確かに主権回復後日本は憲法を改正する資格を手にしているが、それは「法的条件」にすぎないと言います。 「日米新安保条約のために、わが国が米国に対して高度の従属関係に立っているかぎりは、日本国民の真実の総意に合致するようなしかたで憲法改正が行われ得るための十分な条件が欠けている状態が持続する」。そして、著者はこう続けています──「だから、日本国民が真に自主的な立場から日本国憲法を再検討し、その改正に着手すべき時期は、現在未だ到来していない、という認識こそは、憲法問題、とりわけ改憲問題を解決するための基準である、と考えられるのである」。 本書が刊行されてから半世紀以上を経た現在、この言葉に私たちはどう答えられるでしょうか。恒藤恭の著作初の文庫化となる本書は、今こそ私たちに問いを投げかけています。 [本書の内容] 一 戦争放棄の問題 二 日本民族の更生の途 三 憲法と新しい道徳基準 四 平和憲法と日本の運命 五 平和憲法と国民の真情 六 憲法問題解決の基準 七 平和憲法と最高裁の使命 解 説(角田猛之)
  • 陸奥宗光 「日本外交の祖」の生涯
    4.5
    条約改正や日清戦争の難局を打開した外交指導者、陸奥宗光。幕末の紀州に生まれた彼は、坂本龍馬のもと海援隊で頭角を現す。明治新政府において県知事などを務めるが、政府転覆計画に関与し投獄される。出獄後、欧州遊学を経て再起し、駐米公使としてメキシコと対等条約を締結。1892年、伊藤博文内閣の外務大臣に就任し、条約改正や日清戦争で手腕を発揮した。最新の研究成果をもとに、「日本外交の祖」の実像に迫る。
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄
    4.0
    1945年の敗戦後、マッカーサーを頂点にGHQの支配下に置かれた日本。当初占領政策は非軍事化・民主化を推進、平和主義を追求した日本国憲法が花開く。だが冷戦が深まる中、日本を「反共親米」にすべく、政策は経済復興に転換される。51年、朝鮮戦争の最中に結ばれたサンフランシスコ講和条約は日米安保条約とセットの締結となった。本書は、21世紀まで続く「戦後体制」が創られた日本占領7年間の全貌を描く。
  • 八八艦隊海戦譜 開戦篇
    4.0
    独伊と同盟を締結した日本を牽制し、米軍が対日宣戦を布告、トラックを奇襲した。遂に完成した八八艦隊がレキシントン級を迎え撃つ! 新たな戦記、堂々開幕。
  • 「旧説vs.新説」幕末維新43人
    -
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【龍馬も西郷も松陰も、実は主役ではない。】 最近の研究で大幅に書き換えられつつある新しい幕末人物伝。 歴史現場では新史料の発見から教科書に書かれた常識が疑われ、これを覆す新説が続々と披露されている。 一例を挙げるなら、薩長同盟の締結。 坂本龍馬が薩摩の西郷隆盛と長州の木戸孝允を仲介した倒幕への契機となる重要な出来事で、龍馬の功績のひとつだが、龍馬がこの仲介に深くかかわっていなかったなど、語り尽くされたと思われがちな龍馬ですら続々と真説が登場している。 本書は、そのような新たな龍馬像をはじめ、渋沢栄一や土方歳三をはじめとする、幕末維新の激動期に活躍した43人を多様な勢力から幅広く厳選し、これまで語られてきた姿とは異なる正体をあぶりだすものである。 43人の旧説と新説を比較することで、思いもしなかった新たな英雄像が見えてくるのは、とても興味深い。 〈本書の内容〉 ■第一章「旧説vs.新説」徳川幕府方の人物評 徳川慶喜 天璋院篤姫 井伊直弼 岩瀬忠震 勝海舟 小栗上野介 大鳥圭介 榎本武揚 渋沢栄一 徳川斉昭 松平春嶽 松平容保 河井継之助 西郷頼母 佐久間象山 清河八郎 近藤勇 土方歳三 ■第二章「旧説vs.新説」維新政府方の人物評 鍋嶋閑叟 島津久光 山内容堂 西郷隆盛 大久保利通 小松帯刀 五代友厚 桐野利秋 大村益次郎 吉田松陰 桂小五郎 井上馨 高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文 武市半平太 岩崎弥太郎 坂本龍馬 板垣退助 吉村虎太郎 中岡慎太郎 江藤新平 大隈重信 岩倉具視 三条実美

    試し読み

    フォロー
  • 太平洋戦争への道 1931-1941
    4.3
    満州事変から、真珠湾攻撃へ―― 日本を亡国に導いた6つの分岐点 2017年の終戦の日、昭和史研究のスペシャリスト3人が集結して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」。本書は、その貴重な鼎談に、保阪正康氏の解説と図版・写真を加えた「日米開戦80年企画」として刊行するものです。1931年の満州事変から1941年の真珠湾攻撃へと至るその過程には、見逃せない6つの分岐点があったと3人は口をそろえます。各氏の視点と語り口が絶妙に交差しながら、昭和日本の闇へと迫る展開は、歴史好きの方にはもちろん、一般の方にも重層的な歴史理解を促すに違いありません。私たちは歴史から何を学ぶべきなのか。昭和日本が犯した「最大の失敗」から、令和日本が進むべき道を提言します。 〈内容〉 序 章 太平洋戦争とは何か 第一章 関東軍の暴走  1931 満州事変 - 1932 満州国建国 第二章 国際協調の放棄  1931 リットン報告書 - 1933 国際連盟脱退 第三章 言論・思想の統制  1932 五・一五事件 - 1936 二・二六事件 第四章 中国侵攻の拡大  1937 盧溝橋事件 - 1938 国家総動員法制定 第五章 三国同盟の締結  1939 第二次世界大戦勃発 - 1940 日独伊三国同盟 第六章 日米交渉の失敗  1941 野村・ハル会談 - 真珠湾攻撃 戦争までの歩みから、私たちが学ぶべき教訓
  • 〈全条項分析〉日米地位協定の真実
    4.0
    ◆「戦後日本の統治機構を何とかまともなものにしよう、敗戦国民を何とかして絶望や自己卑下から救い出そうと努力した無名の先人たちがいた」内田樹氏(思想家)◆支配・従属関係の根源! 地位協定の全条項を見ることで初めてわかる、ニッポンのヒミツ。米軍の日本駐留に際し、日本の法令が適用されない場合の特権と免除の内容、範囲を定め1960年に締結された日米地位協定。本書は協定の全条文を解説し問題点を明確にする。また、1952年に合意された地位協定の前身の「行政協定」、1959年の日米両政府交渉で示された「行政協定改訂問題点」を比較し論じる。地位協定全条項と関連文書を概観することで、第二次世界大戦敗戦後、日本政府は主権国家扱いされる協定にするため如何に考え、交渉を行い、その目標はどの程度実現され、されなかったのかを一覧する。地位協定問題を考える上で必携の一冊。
  • 国家と歴史 戦後日本の歴史問題
    3.4
    アジア・太平洋戦争の「清算」は一九五一年締結のサンフランシスコ講和を始めとする一連の条約で終えたはずだった。だが八〇年代以降、教科書、慰安婦、靖国神社、そして個人補償請求と問題が噴出。日本政府は司法の支持を頼りに、一連の条約を「盾」とし跳ね返してきたが、世界の民主化、人道主義の浸透の前に政策転換を余儀なくされつつある。戦後日本の歴史問題の軌跡を追い、現代国家はいかに歴史と向き合うべきかを問う。
  • 明治日本はアメリカから何を学んだのか 米国留学生と『坂の上の雲』の時代
    3.0
    高橋是清、新渡戸稲造、金子堅太郎、團琢磨、小村寿太郎、秋山真之――明治の「日米同盟」をつくった男たちの秘史に迫る 明治日本といえば、憲法を学んだドイツや日英同盟を結んだイギリスなど欧州に光が当たることが多い。 だが、日本の運命を決定したのは日米関係であり、その集大成が、日露戦争であったと著者は主張する。 開国直後に密航など危険を犯して渡米した第一世代。 同志社をつくった新島襄、のちに日本の財政を一手になう高橋是清、初代日銀総裁として金融機関の整備にあたった吉原重俊などをとり上げる。 学費が安いことから次々と優秀な若者が派遣された第二世代。 当時最先端だったロースクールを選んだ二人の青年。同じ下宿先からハーバード大に通った小村寿太郎と金子堅太郎は、ともにポーツマス条約締結のため活躍する。イエール大で学び、のちにアメリカで教職についた朝河貫一は、ポーツマス条約におけるロシアとの講和案作成に関与、マサチューセッツ工科大で冶金学を学んだ團琢磨は、卒業生を巻き込んだ親日世論工作を行う。 日露戦争で日本海軍を指揮した秋山真之もまた、アメリカ留学生の一人だった。 日露戦争終戦後、両国関係は悪化、留学生たちの運命も変わっていく。長命だった金子は反米主義者に、日米親善に尽力した團は血盟団によって暗殺された。日本の国際的孤立を決定づけた外相・松岡洋右(オレゴン大)、は、誰よりもアメリカを知ると豪語するが、最も大きく読み間違えた。 そして、運命の真珠湾攻撃の総指揮を執ったのは、ハーバード留学生の山本五十六であった―― 丁寧な現地取材から浮かび上がる日米関係秘史。
  • 韓国併合 大韓帝国の成立から崩壊まで
    4.0
    日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904~07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。 <目 次> 序 章 中華秩序のなかの朝鮮王朝 第1章 真の独立国家へ―1894~95年      1 日清戦争の勃発      2 甲午改革      3 宗属関係の終焉 第2章 朝鮮王朝から大韓帝国へ―1895~97年      1 閔妃暗殺、露館播遷      2 「皇帝」即位の熱望      3 大韓帝国の成立 第3章 新国家像の模索―皇帝と知識人の協和と不和 1 独立協会の結成      2 皇帝のロシア接近と独立協会の反対      3 独立協会の強制解散 第4章 大韓帝国の時代―皇帝統治の現実と限界      1 儒教宗主の専制君主      2 皇帝国の文化 第5章 保護国への道程―日露戦争前夜から開戦のなかで      1 大韓帝国の外交      2 日韓議定書      3 第1次日韓協約の締結 第6章 第2次日韓協約の締結―統監府設置、保護国化      1 欧米の承認、皇帝への強要      2 調 印      3 ハーグ密使事件 第7章 大韓帝国の抵抗と終焉―1910年8月の併合へ      1 一進会と義兵運動      2 南北巡幸と伊藤博文の思惑      3 韓国併合条約の締結 終 章 韓国併合をめぐる論争―歴史学と国際法
  • 恥韓の根源【電子限定特典付き】
    3.0
    <<累計68万部突破!>> 韓国のいう「強制徴用被害者」は、なぜ笑っていたのか? 便利に利用できる嘘なら「証拠」、そうでない嘘は「歴史歪曲」 実証主義をもとに、韓国の100年にわたる虚妄を暴く! ・密航者が激増するほど競争率が高かった軍艦島 ・「もっと多くの朝鮮人労働者を受け入れろ」と日本側に要求 ・韓国の絵本『恥ずかしい世界文化遺産・軍艦島』の地獄図 ・「反人道的犯罪に関する分は、基本条約に含まれていない」 ・請求権資金で、GDPが31億ドルから217億ドルに ・「日本軍による残酷な朝鮮人虐殺」の「文化的証拠」として君臨する小説 ・彼らにとって民主主義とは、「自分にとって一番良い世界」……etc. 【目次】 第一章「元徴用工」は、なぜ笑っていたのか 第二章「基本条約」締結と、韓国の反応 第三章「一つの声のルール」を無視した韓国 第四章「被害者中心主義」の思惑 第五章「文化的制裁」という名の社会的監視体制 第六章「いわゆる朝鮮人虐殺」の信憑性 ※この作品には、電子版限定の特典として、シンシアリー著『「反日」異常事態』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています
  • 北方領土問題 4でも0でも、2でもなく
    3.8
    「北方領土問題」は、日本とソ連の戦後処理をめぐる交渉のプロセスのなかで生まれ、一九五六年の日ソ交渉においても、これを解決することができず、平和条約の締結に至らなかった。以来五〇年、事態が進展しないなか、中国とロシアの間で、同じく第二次世界大戦に由来する国境問題に終止符が打たれた。本書は、この係争地を互いに「分け合う」という政治的妥協に至る道筋を検討し、日ロ間への具体的な応用を探るものである。
  • 『ジューコフ回顧録』完全版が明かす 独ソ開戦の真実
    -
    1巻896円 (税込)
    ■すべてはスターリンから始まった ソ連政府に検閲削除されていた新資料をもとに、独ソが開戦に至るまでの経緯と真相に迫る1冊。 ドイツとソ連は独ソ不可侵条約を結び、ポーランドへ一緒に攻め込むなど蜜月関係にあった。 しかし1941年6月22日、突如ドイツ軍はバルバロッサ作戦を発動しソ連領に侵入。奇襲を受ける形となったソ連軍は壊滅的な被害を受けた。 ここで2つの大きな疑問が持ち上がってくる。 ・なぜ、ヒトラーはソ連を攻めることを決断したのか? ・ドイツが300万人もの大兵力を国境に集めていたのに、なぜスターリンは戦争準備を怠ったのか? 真珠湾攻撃でも囁かれる陰謀説のように、わざとドイツ軍に攻めさせたとでもいうのだろうか? 独ソ不可侵条約や、日独伊三国同盟、東ヨーロッパ諸国の問題などが複雑に絡み合うが、結局は、スターリンの判断からすべてが起きていた。 ソ連崩壊とともに次第に明らかになってきたジューコフやモロトフの回顧録など膨大な新資料をもとに、 第二次世界大戦の勃発から独ソ戦直後まで、スターリンとソ連側の行動を逐一追うことで、現実に何が起こったのか、そして何がなされなかったのかを検証する。 ■著者略歴 守屋 純(もりや・じゅん) 1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、中部大学非常勤講師。専攻は国際関係史・軍事史。著書に『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社)、『独ソ戦争はこうして始まった』(中央公論新社)、訳書に『ドイツ参謀本部興亡史』『詳解 独ソ戦全史』『ヒトラーが勝利する世界』(学研)、『総統は開戦理由を必要としている』(白水社)など多数。 ■序文からの抜粋  本書で取り扱ったのは、第二次世界大戦史において今日まで議論されることの多い、大戦勃発直前の独ソ不可侵条約締結から独ソ開戦までの約1年と10ヵ月間の時期、ソ連の指導者スターリンがどのような判断をし、それがどのような結果をもたらしたかについてである。この主題についてはこれまで各国の研究者による多くの労作がある。ではなぜ今、筆者がこの主題を取り上げることになったかと言えば、元々はソ連邦元帥ゲオルギー・ジューコフの回顧録『回顧と思索(Vospominaniia i Razmuishleniia)』の整理と復元を手掛けたことがその始まりである。  1969年に刊行された「ジューコフ回顧録」の初版は当時のソ連当局によって大幅な検閲と削除が施されたもので、ジューコフ自身が「自分の著述は半分だけ」と嘆くほどの有り様だった。その後、ソ連末期の1990年になって検閲削除されていた部分と、ジューコフが追加補筆した原稿とが公表され、その後は次々に改訂新版が公にされて、結局2002年版が今では最新版となっている。  しかし「ジューコフ回顧録」の叙述の裏付けを得るために関係する資料と証言を検討していくうちに、結局はスターリンの判断からすべてが発していることがわかり、冒頭に述べたような主題に焦点をしぼりこんだ。その結果、新たな事実も判明し、また逆に新しい疑問点も浮かび上がってきた。
  • 軍艦越後の生涯 (1) 大艦巨砲の宴
    5.0
    昭和10年、中国大陸における日本海軍機の米艦誤爆事件は、経済破綻で疲弊したアメリカに、対日開戦の格好の口実を与えることとなった。合衆国海軍は対日渡洋作戦『皇帝の道』を発動!それを迎え撃つは、世界最大にして日本海軍最強の戦艦『越後』!「モンタナ」の16インチ砲と「越後」の51サンチ砲が激突する――!!海軍軍縮条約が締結されなかった世界を舞台に、米国のダニエルス・プラン戦艦と大日本帝国海軍の八八艦隊の艦隊決戦が繰り広げられる!

    試し読み

    フォロー
  • バリの桜 三浦襄の愛情物語
    -
    終戦から70年以上経った現在も、多くのバリ人に「バリのお父さん」と慕われている日本人がいる。その人物の名は、三浦襄。残念なことに日本人にはあまり知られていないが、日本とバリの架け橋になった人物だ。彼の墓は今でもインドネシアのバリ島にあり、現地の人々に大切に守られているという。いったい三浦襄とはどんな人物なのか、そして彼はバリで何をしたのか。筆者はバリ、そして三浦の生まれ故郷である仙台まで赴き、その足跡をたどる。大東亜戦争末期に三浦に課せられたものとは何か、そして彼はいったいバリで何をしたかったのか。知られざる真実が時を超えて明らかになる。 究極の隣人愛と武士道精神を描いた、感動の実話。日本・インドネシア平和条約締結60年を記念して上梓された、日本人が知らない偉人伝。
  • 吉田茂-尊皇の政治家
    3.7
    戦後日本の出発期に首相・外相を務め、政治・外交の軌道を敷いた吉田茂。その講和・安保条約締結は、軽武装・経済第一主義の確立によって後の繁栄を招いたと評価されがちだが、果たしてそういえるか。著者は、彼の遺した書簡、公開された外交文書、関係者からの聞き取りを通して、天皇体制の徹底した擁護者という新しい吉田像を描き出す。

    試し読み

    フォロー
  • スターリンの対日情報工作
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日独防共協定の内容を締結前から完全に把握していたクリヴィツキー、東京を基点に強大な情報網を築き上げたゾルゲ、そして、一九四一年六月に始まった独ソ戦以後の日本の動きについて、核心に迫る情報をモスクワに流していた日本人スパイ「エコノミスト」。スターリン体制下におけるソ連の対日情報工作の多面的な実相を描く。
  • 超武装攻撃編隊【上】新鋭巨大機奇襲作戦
    -
    昭和6年、延べ数千キロにわたる試験飛行に成功した新型Z機。 その後、機体は解体の憂き目に遭うが、昭和11年、川西航空機株式会社は四発大型旅客機の開発を手掛けることになる。 日米開戦がささやかれる昭和16年春、試作初号機が完成し、処女飛行に成功。しかしその日、日独伊三国同盟が締結され、日本は太平洋戦争へ一気に突き進む。 そんな中、四発旅客機も大型輸送機に改修され軍に組み込まれていく。そして、昭和17年2月、九八式軽戦車と歩兵部隊を積んだ八機の四発輸送機が、パレンバン米軍基地に奇襲をしかける。 一方の米太平洋艦隊は、帝都空襲をもくろみ、B-25編隊を出撃させるのであった。 激化する日米の闘い。日本海軍は、ついにミッドウェー島占領作戦を開始する!
  • 新太平洋海戦1950 昭和25年夏の開戦
    -
    昭和14年に中・独・伊の三国同盟が締結され、その枢軸国と日、米、英、ソの連合国が衝突し、第二次世界大戦が勃発。長年の激しい戦いの結果、連合軍が世界全域で勝利した。その勝利もつかの間、昭和25年、米国がアジアの盟主となった日本に牙を剥く!

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本