神々廻楽市の作品一覧
「神々廻楽市」の「雅龍天晴」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「神々廻楽市」の「雅龍天晴」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
関ケ原の戦いで、東西二分された日本。東は機巧、西は妖が闊歩する。
太平の世を謳歌して250年。眠りを覚ます黒船来航、幕末の始まり。
とまぁ、とにかく要素という要素を詰め込んでしまったエンターテイメントな作品。講談調でいいのかな、アオリの文句がまたこれテンションあげてくれます。
なんだろう、とにかく詰め込めるだけ詰め込んでしまえといった稚気も感じますね。昔、プラモデルにとにかく武器をひたすら装備させよう、フルアーマーのフルアーマーにしようなんて馬鹿げた考えで、ぐちゃぐちゃになってしまうやつです。
それが破綻せず、読ませるパワーを持っているのはすさまじい。
疲れたけどね。心地いい疲れでもないん
Posted by ブクログ
関ヶ原の役を契機に東西に分断された日ノ本。
神豊諸侯連合が治める西では陰陽道が発達して妖が跋扈し、帝国議会政府が治める東では封神兵器・鬼巧が開発されていた。
西の独立自治区・京で暮らす医学生・竹中光太郎は、貧しいながらも学問に打ち込む日々に幸せを感じていた。
一方、東の帝国陸軍武官・真田幸成(真田幸村の子孫!)は不祥事を起こし飛騨に左遷されていたが、公武合体を目論む帝国政府元老・井伊直弼の密命を帯びていた。
だが井伊は勅許を得ぬまま米国と通商条約を締結、その独断に抗議するため加賀前田家が軍を起こす。
そして、この蜂起に端を発する東西合戦で、光太郎と幸成は望まぬまま相まみえることに――
幕末を