流れて作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 稀代の写真家が、同世代へ、そして若者たちへ送る心揺さぶる人生語録。失った青春の日々は還らない。甘さも痛さも。だから言ったんだ。大切にしろよって。貧しかったが、いい時代だった。なぜなら、貧しさとは希望のことだったからといまでは思う。写真だけではなく、幅広いジャンルで活躍しつづける著者が、その時々で感じたこと、そしてさまざまな経験を通して見つけた真実を、オールカラーの写真とともに綴る。
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-日常をブレイクするガジェット・アクション! 近未来の日本。 高度に情報化され、ウエアラブルデバイスで生活の全ての情報が手に入る未来計画特区・蜂原。 通称「ピース・シティ」と呼ばれるその街では、電波の渋滞による怪異「JAM」が人間をくるわせるという都市伝説的噂が流れていた。 主人公・奏矢はある夜、JAMによる怪異に遭遇するが、そこに現れたのは、数世代前のガジェットから光る剣を発生させ、JAMを退治する少女だった。 電波に対する感受性を生まれながらに持つ「ニュータイプ」である奏矢たちは、電波発生装置としてのジャンクガジェットを駆使してJAMと戦うバイトをすることに!? 安全で快適で健全なはずの街に流布するオカルティックな噂ーーひと癖も二癖もある仲間との怪しいバイトで、奏矢たちがたどり着いた真相は……。 この街で必要なのは、システムへの適応(アップデート)か、脱獄(ジェイルブレイク)か。奏矢たちのサヴァイヴが始まる! ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-瞳孔開きっぱなしノベルズ『ピアスノベルズ』電子版! いやらしくも美しい『淫獣』とは、大金持ちで超カッコイイご主人様のお屋敷で飼われている美少年たちのこと。 だーい好きなご主人様に尽くして早×年、素直で可愛いだけがウリの淫獣ユキトは、最近ライバルで後輩の美麗系淫獣ヒカルに差をつけられて焦り気味。そんな、水面下では過酷なご主人様争奪戦が繰り広げられているものの、表面は平穏に時が流れていくある日、みんなで行ったバカンス先でご主人様を窮地に立たせようとする悪者が現れた! 豪勢なパーティ会場にもぐりこんできたマスコミのスパイに、いちはやく不審な気配を感じ取ったユキトは…!? 前代未聞の破天荒ラブライフがピアスノベルズに登場! 表題作のほか、続編「もっと楽園せーかつ」そして番外編「コーさん花舞台」のドトーの3作品を収録!! さあ、どちらさまもこぞって素晴らしき楽園においでませ~
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-まだ始まってもいない物語の空想段階はほどよく甘い 25歳と28歳と24歳。 この短編には3つの時間が流れている。 24歳、25歳、28歳と自然の時間の流れに沿うのではなくまず25歳から始まるが描かれる場面は28歳のそれで、そこからパッと現実に引き戻されるが、その着地点はさっきまで彼女がいた25歳ではなくもう1年昔の24歳。 そのようなささやかな、しかしめまいのするような時間のアクロバットによって、彼女はいま、ある「甘さ」の中にいる。 それは弱さであると同時に貴重な甘美さでもあるだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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2.5
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3.3
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4.2
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-惨死したアイドル歌手、呪文のようなヒットソング、テレビ画面をよぎる妖しい影……噂が噂を呼ぶ衝撃の都市伝説ホラー 「この歌、カラオケで唄うと出るんだって」 アイドル歌手・辻井珠姫のデビュー曲「アルーマ」をめぐり、奇妙な噂が流れていた。ある者は彼女のデビュー前に謎の焼死をとげた歌手・土岐綾乃の幽霊を見たと言い、ある者は綾乃に呪い殺されると言う。同じプロデューサーによって見出された珠姫は、綾乃の死因に疑問を抱くが…。呪文のようなヒットソング「アルーマ」をめぐる、アイドル惨死の真相、ジャケットの心霊写真、イントロの怪音声などの噂。奇妙な都市伝説の断面を描くホラー小説。 ●高瀬美恵(たかせ・みえ) 東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1991年に『クシアラータの覇王』シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)でデビュー。著書に『庭師(ブラック・ガーデナー)』『セルグレイブの魔女』(祥伝社文庫)、『魔女の戴冠』シリーズ(幻狼ファンタジアノベルス)のほか、ゲームのノベライズ作品も手がけている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一八七四(明治7)年、岩手県花巻生まれた。機恵子の先祖は南部藩の家老でした。武士道の精神で育てられた機恵子は「世のため身を捨てて尽くす」生涯を送りました。近所には宮沢賢治の実家があり、「兄、賢治の作品に流れている精神も、家同士の交流のなかで影響を受けて、まさに共通の思想・行動の人生」だったと弟の宮沢清六は言っています。 機恵子は、八人の子を生み育てながら、貧民救済・廃娼運動・東北凶作地子女救済・結核療養所設立など先駆的社会事業のため東奔西走し、病に倒れ四一歳で命を終えたのです。救世軍の母といわれています。 心の奥底に針金のような信念があれば、人間はこれほどのことも実行できる・・・志の尊さ・強さを広く世に届けます。
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4.8※電子書籍版では、本書内の写真を全てカラーで収録! 東京、鹿児島、ドイツを行き来し、各地で仕事をこなし、季節の行事も大切にしているタニアさん。 忙しい毎日のはずなのに、いつも穏やかで、タニアさんのまわりには清々しい空気が流れています。 そのシンプルな暮らしと、凛としたたたずまいは、どんなふうに生まれるのでしょうか? 本書では、タニアさんが日々の暮らしの中で見つけた気づきやアイデアを、 春夏秋冬、12か月を通して綴ります。 部屋をきれいに保つアイデアから、献立を考えるヒント、 旅の荷物のまとめ方まで、日々の暮らしをすっきり豊かにするヒントが満載。 読めば、タニアさんと同じ生活をしているような感覚になり、心も身体もシンプルに生まれ変われる一冊です。 ※電子書籍版では“写真目次”をご用意しました。本書に収録の“日々の一枚”よりタニアさんの365日を追ってみる…という楽しみ方はいかがでしょうか。
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3.8「今まで何人の男がその体を開いたのか……俺には知る権利がある」 ルイス王子の婚約者候補としてロドタニア国へやってきたウラール国第三王女のステファニアだったが、その晩部屋にやってきたのは褐色の肌をした《銀色の狼》と異名を持つロドタニア国一番の騎士・レオンだった。「体を検査する」と言われ、ステファニアはレオンに抱かれてしまう。それが、レオンの罠だったとも知らずに……。 毎晩抱かれているにもかかわらず、レオンの態度は冷たいままだ。無愛想で冷酷なレオンだが、命をかけて守ってくれるその姿にしだいに惹かれていくステファニア。だけど、守ってくれるのは任務として……? それとも……少しは心配してくれているの? もどかしい気持ちで溢れてしまう。そんなとき、故郷ウラール国が敵国に攻められたと噂が流れて……。
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3.0世間知らずの御曹司が人生の宝探しの旅に出た――!? 大学卒業と同時に旅に出た、大会社の御曹司・シロ。そこで出会ったのは、デキるリーマンの藤咲(ふじさき)。川を流れていたところを偶然助けてくれた恩人だ。そんな藤咲は、会社に残るか独立か人生に迷走中。悩める大切なご主人様のお役に立ちたい!! 藤咲の迷惑も顧みず、勝手に居候になっちゃって家事全般尽くしまくるシロだけど…!?
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-チャボの精神的/音楽的なルーツを巡るエッセイと旅行記。切なさと懐かしさいっぱいの自伝的なエッセイと、ブルースを探し求めたアメリカ探訪記。つまりは、仲井戸CHABO麗市の精神的なルーツと音楽的なルーツの双方を巡るテキストが、本書の中心となっています。ビートルズ(来日公演!)、ジャズ喫茶、古井戸、忌野清志郎といった音楽的なトピックの後ろに見え隠れする、60年代、新宿、昭和の日々。そしてブルース発祥の地ミシシッピー・デルタ地帯からシカゴまで、ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、ベッシー・スミス、マディ・ウォーターズらの足跡を辿った旅日記は、いかに仲井戸麗市の感受性が育まれてきたかを静かに物語っています。さらに最終章では、50歳の時点での想いを赤裸々に吐露。年齢というテーマが、本書を通じて静かに流れていることに気付かされます。【目次】I ビートルズから始まった~新宿・60年代・音楽 II ロックの感受性~ある日の雑記帳 III ブルースを探して~アメリカ南部の旅日記'93 IV そして旅はつづく~キープ・オン・ロッキン ※この作品は、2002年に平凡社新書で刊行されたものです。
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-豊臣対徳川の大阪冬の陣が終わった慶長19年、東海道を江戸に向かう妙な侍二人がいた。目的は徳川家康が幕府を開いた江戸城を密かに調べること。その二人とは、さるとび佐助と三好清海入道。途中の宿で主から、この地に流れてきたかんべえという男が極悪非道な奴で、なんとか二人に退治してほしいと頼まれて…。
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5.0ジャニーズアイドルという枠を超え、いまはMCの世界で欠かせない存在となった中居正広。トークを志したジュニアの時代から、『NHK紅白歌合戦』で最年少白組司会を務めた20代、リスクを冒して数々の冠番組に挑んだ30代と、絶え間なくみずからのMCを進化させてきた。徹底した準備で相手を立て、どんな相手であっても、どんな空気が流れていても柔軟に対応してみせる。そんな中居の司会ぶりの裏側と、MCの道に懸ける彼の強さ、優しさを、13の言葉から読み解く。
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-腸というのは人間にとって最も大切な臓器の1つで、そこにはリンパ組織、リンパ管が張り巡らされています。これらのリンパ組織の働きが、人間の健康にとって非常に大きな意味を持っているのです。腸のリンパを流すということは、腸内細菌や食物からもらった免疫の情報を腸管の壁にいるリンパ球を使って血管に送り届けるということをしているわけです。そしてそのリンパ球は体中に流れていってパトロールをしたり、情報を伝えたりする役割もしています。体全体の免疫を高め、風邪などのウイルスを簡単に寄せつけません。一方、食物など無害なものに対してはアレルギー反応を起こさないようにバランスを整えてくれます。あなたも、腸のリンパを流して健康になりましょう。
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3.0日常をブレイクするガジェット・アクション! 近未来の日本。 高度に情報化され、ウエアラブルデバイスで生活の全ての情報が手に入る未来計画特区・蜂原。 通称「ピース・シティ」と呼ばれるその街では、電波の渋滞による怪異「JAM」が人間をくるわせるという都市伝説的噂が流れていた。 主人公・奏矢はある夜、JAMによる怪異に遭遇するが、そこに現れたのは、数世代前のガジェットから光る剣を発生させ、JAMを退治する少女だった。 電波に対する感受性を生まれながらに持つ「ニュータイプ」である奏矢たちは、電波発生装置としてのジャンクガジェットを駆使してJAMと戦うバイトをすることに!? 安全で快適で健全なはずの街に流布するオカルティックな噂ーーひと癖も二癖もある仲間との怪しいバイトで、奏矢たちがたどり着いた真相は……。 この街で必要なのは、システムへの適応(アップデート)か、脱獄(ジェイルブレイク)か。奏矢たちのサヴァイヴが始まる! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.0高校のカウンセラーをしているカッサンドラは、理事会で宿敵ショーンにやりこめられて帰宅途中、彼が嵐の中をずぶぬれで歩いているのを目にする。いい気味だと思いながらも、ほうっておくわけにもいかず、カッサンドラは仕方なく彼を自分の車に乗せた。案の定車内でも激しい口論となり、カッサンドラが同乗させたことを後悔し始めたそのとき、突然山肌が崩れ、土砂が車へ流れてきた。恐怖におののくカッサンドラは、ひたすらショーンにしがみつき……。
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5.0最期に虎徹(おまえ)と逢えて、本当によかった──温かくも切ない“猫”と“おばあちゃん”の物語。 東京の下町にひっそりと暮らす、迷い猫だったサバトラ“虎鉄”と孤独なおばあちゃん“タキ”……。 《おふたりさま》は昔ながらのタバコ屋さんをしながら、互いに助け合って生きている。 不思議と通じ合う会話──いつまでも変わってほしくない日常が、ここにある。 『猫なんかよんでもこない』が映画化され話題の著者による最新作。 タキばあちゃんと虎鉄はいつも一緒。お店番も、朝昼晩の食事も、コーヒータイムも、お昼寝も、裏庭での洗濯の時も……片時も離れることはない。そして、いつも話しかけるのはタキばあちゃん。だから、虎鉄もばあちゃんの機嫌や体調に合わせてゆっくりと話を聞く。そんな時間が流れている。 店横のベンチにはいろいろな人が腰を下ろす。俳優という夢を抱えて上京してきた劇団員は、人生の岐路に立たされてタバコを燻らす。近所で独り暮らしをする独身女性は、仕事帰りに必ず一服。タキばあちゃんは、そんな彼らを見ていないようなふりをして静かに声をかけ、コーヒーに誘う……。 タキばあちゃんのタバコ屋は、ありそうで、なさそうな心和む場所。ビル群の谷間で時が止まったような場所。年寄りと猫が静かに暮らす場所……。それは、とても心地の良い場所でありながら、消えてなくなるまで「大切な場所」だと気づけなかった都会の一角。 ふたり(一人と一匹)の暮らしを中心に、様々な人間模様を通して、虎鉄がタキばあちゃんの最期を看取るまでを描いた心に沁みるコミック作品。
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4.7
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 ジャズと演歌はアメリカと日本の音楽ということで、まるで関係のないように思われる。 しかし、それぞれが歴史的な背景を持ち、それぞれの国の人々の心の叫びを表現している点において、共通のものがあると思う。 ジャズは黒人がアフリカからアメリカに渡った過去の経緯を抜きに語ることは出来ないと思うし、 演歌は政治を風刺する手段として歌われたことや、民謡などの日本固有の歌が底流にあることを無視して考えるわけにはいかない。 それぞれが、どれほど洗練されてモダンなものになろうとも、歌の根底に脈々と流れている歴史的な臭いを消すことは出来ないのである。 また、ジャズと演歌が、時代を超えてビジネスパーソンのビジネスで疲れた心を癒し、 明日への活力を与え続けてきたことも重要な事であり、形式的でなくダイレクトに万人の魂を揺さぶってきたことも、称賛に値することである。 ジャズと演歌の生い立ちを振り返りながら、「うたの心」について考えてみたい。 【目次】 ジャズとは ジャズの流れ ジャズと映画、ビジネス 演歌とは 演歌の流れ 演歌の魅力 ジャズと演歌とビジネス 【著者紹介】 satos(サトス) 1948年、秋田県出身。父親の仕事の関係により東京の小学校に転校。学生時代を西東京市、杉並区で過ごす。大学卒業後、石油会社の他10社ほどメーカーを中心に転職を経験。 日本企業・外資企業、上場企業・ベンチャー企業などで、人事・総務、営業、人材紹介などの職務を担当し、管理職・役員・代表を務める。 趣味嗜好は、読書、ゴルフ、JAZZ、ドライブ、お酒など幅広い。 2014年の暮れからライターの活動を開始。 ビジネス関連の電子書籍の他、多種の記事を作成中。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽系第4惑星、火星は地球の一つ外側の軌道を公転する赤い惑星です。火星表面には非常に大規模な火山や峡谷が存在しています。また過去の火星は温暖で、地球と同じように液体の水が表面を覆っていたのではないかといわれています。 火星の詳細は、これまで数多く打ち上げられてきた数々の探査機によって調べられてきました。上空から観測を行う周回機、表面に降り立って観測する着陸機や探査車などにより、多くのことがわかってきました。 本書では、火星の基本的なトピックスから、大型探査車キュリオシティの最新画像まで、探査機が撮影した画像をもとに紹介していきます。 【主な内容】 PART 1 キュリオシティがみた火星 ★探査車キュリオシティが撮影した火星表面の画像を紹介。 着陸場所のゲール・クレーター/着陸場所からの風景/ディンゴ・ギャップ/火星の夕日/砂利や砂紋、丸みを帯びた丘/探査車の自画像/砂丘とシャープ山/キュリオシティの主な観測装置 PART 2 赤い惑星 火星の素顔 ★火星の基礎知識を紹介します。 太陽系第4惑星、火星/火星と地球の比較/高さ25キロのオリンポス山/長さ4000キロのマリネリス峡谷/水とドライアイスからなる極冠/地球の100分の1以下の薄い大気/火星の大気は太陽風ではぎ取られている/火星全体を覆う巨大な砂嵐/ダストデビル(塵旋風)/高地と低地/衛星フォボス/衛星ダイモス/ハッピー・フェイス/ハート・マーク/人面岩 PART 3 火星の水と生命 ★火星の水と生命について紹介します。 過去の巨大洪水の跡/三角州に似た地形/高緯度地域の地下に氷/探査車が水の証拠を発見/地表の氷/過去にあった湖/今も水が流れている?/隕石中の生命の“痕跡”/過去の火星は生命存在に適していた/火星大気からメタンを検出 PART 4 火星の地表パノラマ ★過去の着陸船や探査車などの代表的な画像を紹介します。 クリュセ平原/ユートピア平原/アレス谷/北極地域/グゼフ・クレーター/エンデュランス・クレーター/各探査機の着陸地点
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4.0
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-依頼は大企業の社長、有名作家に一流歌手、果ては政府の役人まで、老若男女さまざまな人物から舞い込むが、どんなトラブルも知力・体力、さらには精力と三拍子揃った敏腕交渉人、鳴瀬五郎が解決します!五郎の今回の依頼主はなんと外務省からだった!最近、特に欧米で俗悪ビデオが相当数闇市場に流れており、年間販売高の2割を占めているという。サンプルとして見せられたビデオは、動物を虐殺し頭の皮を剥ぐという残虐極まりないものだった。こういった動物虐待モノが実は日本で作られているというのだ。そんな事実を世界に知られる前に制作している組織を潰して欲しいと依頼されたのだが…。
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-日々、流れてくる様々なニュースからも明らかなように、いま国際社会は多極化し、アメリカの一極支配は大きく揺らぎつつある。長らく続いた欧米社会中心の価値観や思想も、この揺らぎを反映して、至るところで衝突現象を起こしているのではないか。日本の近代は、西欧文明の咀嚼によって持ちこたえてきたが、いまや、その御本家を支える思想的な基軸が怪しくなってきており、日本人は自らの拠りどころとしてきた西欧思想を根底から問い直す必要に迫られている――と著者は説く。また著者は、こうも問いかける。偉大な思想家として遇されてきた人たちについて私たち日本人が抱いているイメージは果たして通説どおりのものなのか? そこには歪んだ理解が混入しているのではないか? プラトン、ルソー、デカルト、カント、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガーなど13人の思想家についてフレームアップし、日本人が自前の考え方を確立するための手引書。
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4.2ジョン・レノンが死んだ日、ラジオからはビートルズの曲がずっと流れていた……。その日、エンジェルは、かつての友人たちを悲しみとともに回想する。死海砂漠で遭難して死んだ義父ティモシー・アーチャー主教。精神の安定を失い自殺した義父の愛人キルスティン。父への劣等感とキルスティンへの欲望に耐え切れず自ら死を選んだ夫のジェフ。絶望の70年代に決別を告げる〈ヴァリス〉三部作完結篇にして鬼才の遺作・新訳版。
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-「契約成立だな。これからふたりきりのときは“ご主人さま”と呼ぶように」 上場企業の受付で働く派遣社員の中原莉夏は、ある日、仕事中にサボっていたところを“アイス・プリンス”と呼ばれているイケメン社長の前園雪貴に見つかってしまう。あわてて謝罪する莉夏に、雪貴は“サボリ”を派遣会社に黙っている代わりに、1週間の期間限定で“社長のペットになる”という奇妙な契約を承諾させる。 「ほら、莉夏。ペットらしくしっぽを振るんだ」 社長室の大きな机で、命令されるまま莉夏は脚を大きく開く。中央のくぼんだ大切な花園があらわになると、そこに冷たい鉄の棒を突き刺された。秘部の奥深くを突かれるたびに唇から淫声がこぼれる……。莉夏は雪貴から与えられる激しい官能の嵐に、やがて身も心も堕とされていく。ところが、雪貴が婚約するという噂が流れて――!?
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-「契約成立だな。これからふたりきりのときは“ご主人さま”と呼ぶように」 上場企業の受付で働く派遣社員の中原莉夏は、ある日、仕事中にサボっていたところを“アイス・プリンス”と呼ばれているイケメン社長の前園雪貴に見つかってしまう。あわてて謝罪する莉夏に、雪貴は“サボリ”を派遣会社に黙っている代わりに、1週間の期間限定で“社長のペットになる”という奇妙な契約を承諾させる。 「ほら、莉夏。ペットらしくしっぽを振るんだ」 社長室の大きな机の上で、命令されるまま莉夏は脚を大きく開く。中央のくぼんだ大切な花園があらわになると、そこに冷たい鉄の棒を突き刺された。秘部の奥深くを突かれるたびに唇から淫声がこぼれる……。莉夏は雪貴から与えられる激しい官能の嵐に、やがて身も心も堕とされていく。ところが、雪貴が婚約するという噂が流れて――!?
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4.0仏教には「一切のものごとは生まれては消えていく」という考えがあり、それを「流れ」と言います。こころも常に「流れ」ていくもの。死の瞬間にこころが消えても、またどこかで新しいこころが生まれるのです――。「輪廻転生」や「死後」について、ブッダの教えをそのまま伝える初期仏教の立場から、スマナサーラ長老がわかりやすく語ります。「死ぬまでにどういうこころで生きるかが次につながる」、すべての主なるこころの大切さが深く理解できる一冊。悩むことは意味がなく、生きているから善行ができるということが素直に実感できる必読の書です。
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-江戸川乱歩没後50年記念企画第2弾。江戸川乱歩が創出した名探偵・明智小五郎が、ライバルの2大怪人が引き起こす猟奇的難事件に挑む2長編を収録。■「地獄の道化師」(作画・関谷ひさし)/白昼の路上で石膏に包まれた若い女性の死体が置き去りにされる。そして、その女性の妹に送り付けられた道化師の人形は死の予告なのか。明智小五郎をあざ笑うかのように、犯罪をつづける“地獄の道化師”の正体は意外にも!? ■「黄金仮面」(作画・北竜一朗)/怪人・黄金仮面と明智小五郎の死闘を描く。昭和初期、それはどこからともなく、金製の仮面をつけた怪人物の出現のうわさから始まった…。銀座や夜のとある東海道線の踏切など、黄金仮面の目撃情報が相次ぐ。その容貌は、「顔は金色に光っていて口から一筋真っ赤な液体が流れていた」。一体、黄金仮面とは何者なのか。そんなある日、ついに黄金仮面が巻き起こした大事件とは!? 長編漫画の他に「江戸川乱歩と≪地獄の道化師≫」、「北九州市漫画ミュージアム紹介」、「江戸川乱歩と≪黄金仮面≫」「名張市立図書館・江戸川乱歩コーナー紹介」など特集記事も収録。江戸川乱歩独特の猟奇的な雰囲気満載で、乱歩ファンならずとも必読の一冊!
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-眼鏡型の携帯通信端末「サイグラス」が人々のあいだに普及したある日、見習い寿司職人・和泉淳がアイドルになった恋人の笹村灯里とデートすべく渋谷に向かっていると、謎の電話が入る。「渋谷へは絶対行くな」という警告を無視した淳を待っていたのは、殺人未遂犯としての緊急逮捕だった。まったくの冤罪だったにもかかわらず、なぜかネット上には犯行声明が事前に流れており、さらにハチ公前のスクランブル交差点で逮捕された際の映像がネットで拡散すると、淳のプライバシーは晒され、執拗な個人攻撃が牙をむく。次々と罠にはまっていく淳を助けようと集まってくる人々もいるが、いずれもどこか怪しげで、ますます窮地に立たされていくなかで、恋人のアイドル笹村灯里は淳の味方だった。ところが、見えない圧力が……。いったい誰が、何のために淳を陥れようとしているのか? 淳と灯里は窮地を脱することができるのか? 近未来ネット社会の闇と恐怖をリアルに描くサスペンス!
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3.5働く女性の貧困や、経済的に自立できず結婚できない男性が急増しているというニュースが巷に流れています。しかし、日本の学生は、いよいよ就活という時まで、自分の職業や仕事について、よく考え抜いてはいないのではないでしょうか。求人情報や労働条件を見て、とにかく片っ端から採用試験を受けるという人が大半ではないでしょうか。そのために、せっかく入った会社をあっけなく退社することに…。じつは、著者自身がまさにそれで、その後の採用試験を受けるたびに、「最初の会社は、なんで半年でやめたの?」としつこく訊かれたそうです。本書は、幸せに働く、働いて自由になる、働きながら夢をかなえるには、どんな働き方があるのかを、自らの「しくじり経験」から語ります。「自分には何ができるか」「自活するにはどんな仕事についたらいいか」を探すため、衣料品店店長、ブライダル関係をはじめとする50以上の職場での体験談には説得力があります。
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4.6【気づけばそれは】 中1から高2までずっと同じクラスだった牧原快(まきはらかい)と水代漣(みずしろれん)。 でも高校生活最後の1年で別々のクラスへ。変わりなく流れていく日常に、小さな波紋が生まれて…それはいつしか隠していた気持ちを芽吹かせる。 言いたくて、言えなくて。心のずっとずっと深いところにいた気持ちが出した答えは… 男子高校生の声にならない恋と青春の軌跡。
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-名古屋鉄道における高性能電車の前史を築いた初代5000番台電車が、昭和30年から34年にかけて名古屋本線の特急用として登場。これらは「スーパーロマンスカー」略してSR車として、昭和36年に誕生したパノラマカーとともに活躍した。時は流れて、昭和61年には、国鉄の分割民営化対策として、新SR車の5700系、5300系も登場した。これらの新SR車も新型車両への交代の時期が間近に迫り、その姿を見られるのもあとわずかとなった。本書ではパノラマカーと共演して、名脇役として活躍した5000番台グループの各車両の誕生から、現状まで60年間のあゆみ、軌跡を豊富な写真、形式図面、データを盛り込んで紹介する。 ※この電子書籍は2015年8月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
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-国家レベルで取り組まなければならないほど深刻な社会問題になってきた認知症。 団塊の世代がみな75歳以上になる2025年には 65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になる。 軽度認知障害も含めると、認知症1000万人時代も時間の問題だと言われているのです。 認知症による行方不明者は年間で約1万人に達し。身元不明のまま保護され続ける人も全国に存在します。 TVでも頻繁に認知症をテーマにした番組が流れています。 本書は医師であり、自らも認知症の母親を10年以上介護してきた、米山先生が認知症の最新情報をまとめた本です。 書き手の個人的な体験や根拠のない話ではなく、大学、研究機関などが実験、臨床し、エビデンスのある内容を掲載しています。 例:ネット検索は中高年の脳を成長させる カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の老年精神医学研究チームは、「インターネット検索行為により中高年の脳中枢が活性化し、脳機能が向上する可能性がある」と発表した。 同チームは、神経学的に正常な55歳から76歳までの被験者24人を対象に、fМRIを装着した状態でインターネット検索と読書を行ってもらい、脳の活動の変化を調べた。被験者の半数はネット検索経験あり。 半数はネット検索未経験者。実験の結果、読書もネット検索、両方の行為で全員に脳血流の増加が見られたが、ネット検索はより優位であったという。
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-「初対面のとき何を話していいのかわからなくて気まずい」 「1対1だと会話が続かない」 「話しかけたいけど何と言って声をかけたらいいのかわからない」 あなたもこんな悩みを抱えていませんか? 人づきあいが苦手だと損をします。チャンスは他の人に流れていくし、疎外感を感じて自分の存在価値を見失ってしまいます。 結果、不愉快な思いを抱えながら生きることになるでしょう。逆に言えば、人づきあいが幸せなら、人生も幸せなのです。 本書では、人づきあいが苦手だった臨床心理士の著者が、誰でも幸せな人づきあいができる“三角形”をご紹介します。 ここでいう三角形とは、「自分」と「相手」、そしてその相手とやり取りする「会話の内容」で形作る三角形のこと。 常にこの三角形を頭に思い描きながらコミュニケーションを取ることで、人間関係のストレスは軽くなるし、 以前よりも格段に人づきあいが上手くなります。 初対面や1対1での会話、気になる人への声のかけ方など、あなたが抱える悩みもたちどころに解決するはずです。 ぜひ、この三角形について学び、人生を豊かにしてください。 *目次より ・あなたの会話が盛り上がらないたった1つの理由 ・プレゼント選びで失敗すれば会話は上達する ・反論したくてもできない人におすすめの嘘にならない共感のしかた ・気まずい空気を一発で換気する技術 ・「事実」に「感情」を加えると驚くほど会話が楽しくなる ・男性上司に勘違いされたくない女性は「家族の話」をたくさんしよう
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4.4ヒロシマを生きた人々の、「命」の物語。 一瞬の光が広島の地を覆うその瞬間まで、あの場所にいた人々にどんな時間が流れていたのか。そして、生き残った人々は、苦しみと哀しみの中でどう生き抜いてきたのか――。被爆二世の著者だからこそ書ける、真実をモチーフにした物語です。 児童文学作品として発表されながらも、幅広い年代の読者の心を揺さぶった『八月の光』。戦後70年の節目を迎えたいま、書き下ろし2編を加えて待望の文庫版を電子化しました。 巻頭の『雛の顔』は、その日勤労奉仕をさぼって命拾いをした女性と、それを責めた女性、それぞれの心の変化とその後の人生が、続く『石の記憶』では、広島平和記念資料館に展示され、原爆の悲惨さを伝える「白い石段の影」にまつわる物語が描かれます。『水の緘黙』では、苦しむ人を助けられずに一人逃げた少年の自責の念が救われるまでの物語。『銀杏のお重』では、戦争で女性だけとなった家族が、戦争を、原爆をどう生き抜いたか。ときに悋気にもならざるを得なかった女性たちの悲しみと強さが描かれます。『三つ目の橋』は、原爆で父と弟を、そして原爆による放射能症によって母を失った姉妹の物語。「ピカに遭うたもんは、たとい生きても地獄じゃ」。本作品に出てくるこの一文が、生き残った人々のその後の苦しみを集約しています。 決して特別な人の特別な物語ではなく、私たちと同じ市井の人間の物語。あの日の光が、あの場所に生きた人々の魂の声が、いま再び届く――。
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5.0「上京しただけで何かを成した気持ちになって、中途半端にブラブラしていたらたまたまラジオに拾われて、やってみたら楽しくて、いつの間にかポリシーやプライドなんかも生まれてきて、そして仲間が出来た」――(本文より) 鷲崎 健(わしざき たけし)。ラジオ番組のパーソナリティ、イベントMC、ニコニコ生放送の番組司会など、今やアニメ・ゲーム関連のラジオやイベントに無くてはならない存在である。 音楽活動では数年に一度のペースでオリジナルアルバムを作成し、そうかと思えばコラムを執筆したりもする。 そんな彼の職業は「その他」。今の自分の仕事を表すのにちょうどよい名前がないらしい。 落語のCDを聞くのが好きでサメも好き。日本のポップスや韓国のアイドル、サブカル、明治文学、世界の楽器までとにかく知識の幅が広く話の懐が深い。神戸のもっこすラーメンをこよなく愛し、よく歩く。そしてラジオのことばかり考えている。 この『成すも成さぬもないのだが』は、そんな鷲崎健が仕事のこと好きなこと腹の立つことなどを隔月ペースで語っていく連載である。 第一回目のテーマは「ラジオ」。 ラジオでしゃべるようになったきっかけや、アニラジ業界で働く人々。三十代以上の人には懐かしいカセット録音の思い出。リスナーとの共犯意識。震災翌日、焼き鳥屋に集まったラジオ仲間との大切な時間。 たまたま深夜につけたラジオから流れてくる一人語りのようなこのエッセイ。 鷲崎健のファンはもちろん、彼の一面しか知らない人も、彼のことをそもそも知らない人にもぜひ読んで欲しい。 目次 ・職業「その他」 ・ラジオ体験 ・ラジオの中の人々 【想定読了時間20分】
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3.0<大切な音楽があなたを救う>なぜ、その一曲が聞こえてくるのか? 不思議な力を持つ心療内科医が患者の心を解き明かす連作ミステリー!【あらすじ】悩める患者の心を音楽で癒す心療内科「のどか音楽院」。その院長・長閑春彦は春の海のように穏やかな青年だ。だが、実は人の心に秘められた楽曲を聴く能力を持っている。ポップスからクラシックまで流れてくる一曲を手掛かりに、長閑は患者の隠された不安や迷いの原因を解きほぐしていく。やがて、長閑自身の哀しい過去も明らかになって……。切なくて、あったかくて、音楽がもっと好きになる連作ミステリー!
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かぎ針あみの模様編み集。過去の膨大な出版物に埋もれていた美しい模様を掘り起こしてアレンジしたり、オリジナルも加えて構成しています。選びやすくするため、模様編みのアイテムごとに分けたうえ、小さな柄から大きな柄の順に掲載しています。色味もグラデーションになるように美しく流れていますので、見ているだけで作品のアイディアが湧いてくる、いつも手元におきたいニット愛好家の必需品。
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-ふられる時には、共に移動してみる、 というやり方もある。 女と男がいて、別れが生じようとしている。 よくある話だ。別れは時に、唐突に訪れる。 別れ話、とは言うけれど、どちらかが決めてしまったら 決意はなかなか覆らない。 2人にとっての最後の時間を、日常ではなく、 列車や、ホテルや、自動車の中で過ごすことで 時間ばかりでなく、互いの中を流れていく何かがあるだろう。 もう二度と会わないのだとしても、 その「流れ」を2人はその時、確かに共有している。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。81年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-見る前に翔べ、と悪い星がささやく。 ティーン向けのレーベルであるコバルト文庫に収録された一編。 冒頭、朝の新宿駅のシーンに象徴されるように 17歳の女子高生2人は、朝のラッシュ・アワーで怒涛のように流れてくる人波に逆行し、そこから外れて生きる存在として描かれている。 通常のヘテロセクシュアルからの逸脱。死への傾斜。 生まれてくるべき星は、ここではなかったのかもしれない。 だから、「翔びなさい」と別の星が言う。 しかし彼女は、この星の現実の中でしか、飛ぶことはできないのだ。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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3.4平家と源家の戦いが激化する世で――…。蛭ヶ小島に流された頼朝は、平氏への復讐を誓うこともなく、平和に流人人生を満喫していた。その頃、法王に無礼をはたらいた罪で一人の僧侶が同じ島に流れてきた――…。二人の出会いは、歴史を大きく動かしていく――一迅社コミック大賞出身者が贈る、新感覚源平絵巻!!
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3.3「興味があるのは殺人事件、凶悪犯罪、そして『完全な犯罪』だけよ」 腰まで伸ばした長い銀髪と赤い瞳が特徴の女子高生、譲羽恋深。その恋深が部長を務める『犯罪研究部』略して『はんけん』に足繁く通う何事にも平凡で、すべて平均より三センチ上という程度の八ヶ岳理人。高校生の部活にそんな大事件が舞い込むわけもなく、『はんけん』には平和な空気が流れていた。しかし、ミステリー研究会から小説の後半部分を探して欲しいという簡単な依頼が、大きな事件へと発展していく……。対照的な凸凹コンビによるサスペンスストーリー登場!
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-知っているようで意外と知らない、我が街の魅力を再発見する「街ラブ本シリーズ」に、府中・調布が登場。一度は行っておきたい隠れた名店から、綿々と受け継がれている街の歴史、ほっと癒される緑のスポットなど、これさえあれば府中・調布をより深く知ることができる1冊です。都心から電車でわずか20分ほどの利便性が高いエリアながら、ゆったりとした時間が流れている居心地のいい府中・調布。駅前の再開発で街なかの風景は少しずつ変わる一方、マイペースに暮らしを楽しむ人々の魂はずっと変わらない。他の街にはない個性が輝く、「内なる情熱を秘めた街」。幅広い魅力を1から10まで網羅したこの1冊を読み込めば、地元愛がより強くなること間違いなし! ※電子書籍版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
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4.0昭和20(1945)年8月16日、終戦から一夜明けたこの日の朝、松下幸之助は幹部社員たちを一室に集め、次のような趣旨の訓辞をした。「今日の帰結は、明治維新以後、国民が日本精神を忘れていたずらに拝金唯物思想に心酔したからである。眼前の破局は天の啓示であり、真の日本精神を取り戻す絶好の機会と考え、将来の繁栄への基としよう」。このように、松下幸之助の経営の根底には常に「日本精神」という概念が流れていた。本書はその日本精神とは何かについて、「衆知を集める」「主座を保つ」「和を貴ぶ」という三つの視点から論じたもの。日本人に対する深い敬意と愛情を感じさせながら、先人たちが培った伝統精神こそが日本の繁栄をつくりあげた原動力であることを様々な歴史上のエピソードを交えながら語る。宗教学者の山折哲雄氏が「『和魂』は世界に誇る叡智であることを喝破した隠れた名著」と推薦の一文を寄せている。
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3.8ぼくには連続殺人犯の血が流れている。ぼくには殺人者の心がわかる――ジャズは高校三年生。田舎町ロボズ・ノッドではちょっとした有名人だ。ある日町で衝撃的な事件が起きた。指を切りとられた女性の死体が発見されたのだ。連続殺人だとジャズは訴えたが、保安官はとりあわない。だが事件はそれだけでは終わらなかった。なぜジャズには確信があったのか。それは彼が21世紀最悪といわれる連続殺人犯の息子で、幼い頃から殺人鬼としての英才教育を受けてきたからだった。親友を大切に思い、恋人を愛するジャズは、内なる怪物に苦悩しつつも、自らの手で犯人を捕まえようとする。全米で評判の異色の青春ミステリ。
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-3人のカレがいる…。夢を追っているバンド仲間の年下ハルは友人たち公認のカレシ。ハルとの関係を知りながら、いつも傍で見守ってくれている年上の東野さんとのあいだには、秘密の空気が流れている。何も知らずに出会った同い年の石田君は、こんな私に一目惚れして、まっすぐに結婚を申し込まれ…。それぞれに見せる自分の顔に戸惑いながら、ほんとうの自分を探し、運命の相手にたどり着く…※この作品はコミックノベルになります。ご注意下さい。
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-『春の小川』の失われた歌詞を巡る、渋谷の巫女たちの都市伝説的ロマン。■「え、私の身体の中に何が入ってくるの?」渋谷のヒカリエに勤める知的美女の美姫は、渋谷駅の大改造計画が進む中で、かつて渋谷駅前を流れていた穏田川の神に憑衣され、川の魂と記憶を守る巫女となる。そこへ『春の小川』と同じ名前のハル・オガワ・ルートヴィッヒという日系ドイツ人の少女が現れたことで、穏田川ほか渋谷の川と坂の神々が、失われた春の小川を巡ってざわめき立つ。川と坂の神々の4人の巫女とともに、渋谷の歴史と記憶を守る使命を授かった美姫、現場に立ち会うことになったハル。巫女を守る守護士と巫女たちとの男女模様、新たな守護士との仄かな恋。現在進行中の渋谷駅再開発計画を舞台にした異色の都市伝説的ロマン。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アナログレコードのある生活を始めてみませんか?いつの時代からか、音楽は移動途中でも聴けるものになり、どこでも気軽に楽しめるものになった。その反面、無意識で何かをしながら背景に流れているものになってしまったのではないだろうか。そんなことを改めて考えさせてくれるのが、アナログレコードに針を落とし、じっくりと曲を堪能する瞬間だったりする。昨今、アナログレコードの人気が再燃しているというニュースを多くのメディアが伝えているが、一過性のブームで終わってしまうのではないか......。そんな想像が杞憂となることを祈って、本ムックではアナログレコードにまつわる多くのトピックを紹介していく。あなたも、アナログレコードのある生活で、より豊かに音楽を楽しんでみませんか?
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-ラジオから流れてきたジェイスの歌声を耳にしてエリンは思わず涙をこぼした。5年前、二人はひと目で恋に落ちたが……。(J・ロス『シンデレラ・カウガール』)元夫の義弟ニックと再会したとたん、アニーの胸は打ち震えた。7年前に結婚式直前の彼女を誘惑した不遜な男だとわかっていても。(H・マカリスター『誘惑は真夜中に』)心に傷を抱えたウェイトレスのエイミーは、勇気を出してラジオ番組で秘密の夢を語った。まさか常連客のスティーヴが聴いているとは思わずに。(E・ミンガー『ミッドナイト・キス』)深夜に起こる熱い奇跡を、3名のベストセラー作家が描く!
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4.1小学五年の夏休み、相川理人は、異世界パナケイアを救って英雄となった。そんな大冒険も今は昔、六年の月日が流れて高校二年生になった理人は、なぜか彼の地に再び召喚されてしまう。告げられたのは、またしても世界が危機に瀕しているという衝撃の事実。魔神の再臨を防ぐため、最強の防具と力を持ったままの二周目の冒険はすんなりと終わるかに思えたが……、理人が守った世界、そして理人の仲間たちは、彼の想像する姿とはまったく違っていた! 変わってしまった仲間、変えられない過去を乗り越え、理人が見つけた希望とは? 異世界英雄リバースファンタジー堂々開幕!!
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-昭和レトロな少女漫画好きにはたまらないはず。ピアノが得意な光作は、転校してきたばかり。買い出しの帰り、バレエ教室から美しいピアノ曲が流れていたので、近づいてしまったところ、痴漢と間違えられてしまった。そして、そこでバレエを踊っているさなえに一目ぼれしてしまう。が、スポーツ万能な学校のアイドル、麗もさなえを好きで!?さらに転校そうそう、番長につかまり、あっさり負けてしまう。大好きなさなえをかけて、麗とマラソン大会で競うことに。そのために、番長にしごいてもらって、努力するが、前日、突然の雨で、さなえに傘を貸してあげたせいで熱を出し!?
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-女子会プランで温泉へとやってきた3人組。その日は特別に貸切になったと聞き、喜んで部屋へと向かう。食事も終え、一息つきながらテレビをつけるとそこに流れてきたのは、まさかの過激な凌辱AV…。思わず見とれていると、ふとあることに気づく。「この映像…この部屋じゃない?」見覚えのある受付、見覚えのある廊下、見覚えのある室内…。まさか、そんなことあるわけないと笑い飛ばし、温泉へと向かう友人。そして1人残された主人公まどかの背後にはいつの間にか何人もの男の姿が…!?
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4.4トマト農園の長男として生まれた智裕。家を継ぐまでは好きにしていいと言われ、東京の大学に進学する。平凡な生活から抜け出したくて上京したけれど、何事もなく時は流れて来月27歳の誕生日を迎えようとしていた。そんなある日、智裕は道ばたで柄の悪そうな傷だらけの男に出会う。なかば脅されながら家に連れ帰ると、智裕は突然のその男に押し倒されて!? 新星・河馬乃さかだち初コミックス!!
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-私の本当の気持ちって!? 短大生の私は友人の礼香に誘われて初めての海外旅行へ出かけた。青空と溶け合うようなプールと甘いカクテルの誘惑。礼香の恋人の紹介で私は日本人の星野海斗さんと出会った。初めての経験の連続で感情が高ぶり海斗さんと蕩けるような一夜を共にした私。夢のようなひとときはあっと言う間に終わりを告げて日本へ帰国をした後は学生寮を出て就職先で仕事に追われる日々。バリ島の思い出は少しずつ遠のいていった。月日が流れて私は付き合っている同僚からプロポーズをしてもらったのに喜べずにいた。私は“この人”と結婚をしたいのか? それとも、結婚をしたいだけなのか? 迷ってしまい……。
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-まえがきより 洋式トイレで、トイレタンクの中に落とし込むタイプの、ブルーの固形洗浄剤をご存じだろうか。使用中はトイレの水を流すとブルーの洗剤が含まれた水が流れてきて、トイレを清潔に保ってくれるものだ。私が香港の日本食チェーン店で店長をしていた時、中国本土から来た新人スタッフに、トイレにその洗剤を設置するように指示したことがあった。後でわかったのだが、彼はそういうタイプの洗剤を使ったことがなく、その固形洗浄剤をそのまま便器に流してしまった。それが発覚した時には、ただ笑うしかなかった・・・。 私たち日本人社員は、だれでも使い方を知っていると思っていたので、丁寧に使い方を説明しなかった。それは、ことばの壁のせいでうまく伝わらなかったことと、私たちの説明不足の結果が招いたことだ。 これは日常業務の上、とてもささいなことだ。しかし、外国人といっしょに働いていると、この小さな不具合や誤解が、毎日何かしら起こる。 外国人を雇用するというのは容易なことではない。育ってきた環境も文化も違うのだから当然だ。私たちが、みんな当たり前に知っていると思い込んでいることを、知らなかったりする。しかし、中国人でも優秀な人材はたくさんいる、いやむしろ、そのへんの日本人アルバイトよりも勤労な中国人はたくさん存在する。では、どうやったらそういう中国人従業員をうまく育てることができるのだろうか。 本書では、筆者の香港での体験をもとに、いかに中国人従業員をうまく操縦するかについて話したい。 もしあなたが今、中国人スタッフを抱えているなら、本書に思い当たることがあるだろう。また、もし、あなたが今はまだ中国人を雇っていなくても、いつか外国人労働者の手が必要になったときの参考にしていただきたい。
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-太平洋戦争が終結して半世紀以上の年月が流れている。しかし、この戦争のもつ意味や問題は今でも取りざたされている。太平洋戦争とは一体どのような戦争だったのだろうか。二度とおこしてはならない悲劇の歴史ではあるが、この戦争なくして現在のアジアや日本を語ることはできない。とくに日本にとっては軍国主義から民主主義国家へと変貌を遂げた、大きな転換のきっかけともなっているのだ。だが、中学・高校では時間的な制約もあって、近現代史、ことに太平洋戦争はあまり学ばれることなく通過してしまう。本書は太平洋戦争の原因から経過、結末などをわかりやすい文体で綴った入門書となっているので、誰にでも無理なく読める一冊。また、当時の日常生活や国民が統制された現実などを、豊富な写真と資料で展開している。語り継ぐべき教訓は、次代へしっかりと伝えていくべきだとする、歴史の認識が新たになる好著。
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5.0Kindleストアトップ10入りするなど大好評の『一流のふるまい日常生活編 美しい所作とマナー入門 自分を変える和の礼法』をはじめ、同シリーズ4冊を1冊にまとめました。表面的な形だけでなく、その根拠や成り立ちをふまえ、心から学べるシリーズです。 "時代が流れても変わらないのは相手を思う「心」です" <目次> ●日常生活編 美しい所作とマナー入門 自分を変える和の礼法 一章 知っていると恥をかかない基本の所作 二章 贈り物には気持ちを添える 三章 誰にも聞けない訪問の心得 四章 身だしなみレッスンで自分磨き ●ビジネス編 美しい所作とマナー入門 一瞬で信頼をつかむ 一章 社会人としての心構えと自覚 二章 相手の心をつかむ会話とあいさつ 三章 取引先との信頼を築く接客対応 四章 毎日のオフィスの心得 五章 仕事を円滑に進める気配り ●日本語編 美しい言葉えらび入門 人間力を上げる敬語力 一章 敬語と挨拶はじめの一歩 二章 その言葉にご用心 三章 市民権を得た造語と若者言葉 四章 もう迷わない 言葉の違いと意味 五章 素敵な日本人であるために ●男子力編 男の品格入門 仕事も恋愛もワンランクアップ 一章 日本男子のスタイル 二章 日本男子の美しい姿 三章 日本男子の言葉とセンス 四章 日本男子の和の食文化 五章 日本男子の人間関係のつくり方 六章 日本男子、自然を愛でる心を養う 七章 日本男子の正しい生き方 <著者> 小柴 皐月(こしば さつき) 東京都中央区入船町に生まれる。筝曲演奏家 伝統文化コーディネーター。幼少より生田流筝曲を習い国際的に演奏活動を行う筝曲家。小中高校の芸術鑑賞教室では邦楽アンサンブル猫勧進として20年にわたり200校以上の学校を訪問して約10万人の児童生徒に邦楽の魅力を届けている。国賓来日のレセプションなどで演奏を担当。
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3.0アリスは客の訪れを待っていた。昔の恋人、キュロスを。10年前、彼は突然故郷のギリシアに帰って結婚するとアリスに告げ、消えた。なのにいきなり電話してきて、「ちょっと立ち寄る」だなんて。アリスは、大胆な黒いサテンのドレスを身につけた。きれいに装って、別れたことを後悔させたくて…。でも、彼女を出迎えた彼を見たとたんアリスの心はかき乱された。浅黒い肌、海賊のように野性的な風貌、たくましい体…彼の魅力には抵抗できない。いくら歳月が流れても…。
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4.7手と手が触れた瞬間、身体に走るイナズマ…!? 三珠は文化祭開会式の社交ダンス大会で、男とペアを組むことに。だが、ペアを組むことになった相手・渡に触れた瞬間、突然身体に電流が流れて…!? しかし渡はなんともなく、他の人と触れてもなにも起きない。原因はわからないが、渡に触れるたびに身体は痛いほどの電流を感じる。けれど文化祭当日まで時間がない中、社交ダンスの練習はしなければならず…。今まで関わることのなかった二人が、特別な距離を探していく―。いつしかその衝撃は形を変えていき…?
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-テレビで大活躍の池谷ドクターが、「気になる症状」にあわせて、 「まずやってみること」と「医者に行ったほうがいい場合」を指南! 体にちょっとした不調を感じたとき、「医者に行こうか、どうしようか」と悩むことはありませんか? 本書では、私たちの体のトラブルのうち、日常生活でよく経験するものを取り上げました。 そして、その症状の起こりうる原因や、考えられる代表的な病気を、 しっかりとした医学的知識と、多くの臨床経験から解説しています。 「まずやってみること」という項目ではお医者さんにかからなくても済んでしまうような症状に対して、 「なんとか自分で対処する方法はないの?」と考える人のために、 正しい医学的知識に基づく対処法が紹介されています。 次に「医者に行ったほうがいい場合」という項目では、 小さな症状の裏に潜む、危険な病気を発見するためのノウハウを伝授しています。 この項目に書かれているような症状であれば、早めに医療機関で診てもらってください。 また、各章の終わりでは医療に関する都市伝説を検証してみました。 著者が医療都市伝説と呼んでいるのは病気や医療に関してよく聞かれる、噂のような話のことです。 さも真実のように流れている嘘もありますし、逆に、嘘のような真実もあります。 それが医学的に正しいのか正しくないのかを解説しています。 何か症状が気になって「医者に行こうか、どうしようか」と悩んでいる方、是非読んでみてください。 *目次より ◎視界の中にゴミや蚊のようなものが見える――「飛蚊症」 ◎口がくさい気がする――「口臭」 ◎立ち上がるとフラッとする、目の前が真っ暗になる――「立ちくらみ」 ◎爪が厚くなりデコボコしている――「爪の変形」 ◎肩がカチカチになっている――「肩こり」 ◎胸が押されたような感じがする――「胸の軽い圧迫感」 ◎緑色の便が出た――「便の色の変化」 ◎夜眠っていたらいきなりふくらはぎがつって動けなくなった――「こむら返り」 ◎寒くないのに手や足先が冷たくなる――「手足の冷え(体の冷え)」 ◎暑くないのに頬が熱くなる――「ほてり」
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3.7禅の教えをヒントに、いい縁を見極める。 人生の中では、さまざまな縁に出会います。 親きょうだい、学校の友人、職場や取引先、結婚相手、ご近所…。 ほとんどの縁は選んだ、というより「そうなった」としか思えません。 しかし、『心配事の9割は起こらない』の著者で、人気の禅僧・枡野俊明氏は「縁は自分の努力や行動で動かせる」と言います。 たとえばこんなイメージを想像してみてください。地表から空までには、いろんな高さのところに縁が流れている。高いところには良い縁がたくさん流れています。低いところには悪い縁があなたを誘っている。縁は平等に流れていますが、そのどれと結ぶかは自分次第なのです。 縁はたくさん結べばいいというものではありません。 悪い縁を断ち切り、良き縁を深めていく。 本書は禅の考え方をヒントにして、いい縁を結ぶために何をすべきか導くものです。
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-直木賞作家・永井路子氏の作品が遂に電子化! お嬢様大学に通う友田なつみは、自らの名前のルーツでもある吉野を訪ねる。 そこで知り合った会社社長の泉のことが気になりながらも、卒論、就職活動と慌ただしく日常が流れていく。 友人の死を乗り越えつつ、なんとか編集に携わる仕事を得るが、他方で大学のゼミで勉強した万葉集の額田王の生き方に魅かれていく……。 【目次】 優雅なる喪服 むらさき 夏の川辺 斜光 鍵 山茶花 白いコート 霧の夜 沈める寺 行く人なしに 街路樹 【著者プロフィール】 大正14年東京生まれ。東京女子大学国文科卒業後小学館に入社し、『女学生の友』『マドモアゼル』の編集者を務める。 小学館時代から歴史小説を執筆し始め、昭和39年『炎環』で直木賞を受賞。その他にも吉川英治文学賞を受賞した『雲と風と』等多くの素晴らしい作品を世に送り出している。 男性的目線になりがちな歴史人物や歴史事件を解きほぐし、その陰になりがちな女性にも焦点をあて、歴史上の人物、出来事を鮮やかに浮かび上がらせる作風は、歴史小説に新風を巻き込んだものと評価されている。 また、直木賞受賞作品である『炎環』、『北条政子』などは、NHK大河ドラマ『草燃ゆる』(1979年)の原作として、また『山霧 毛利元就の妻』『元就、そして女たち』などは、同じくNHK大河ドラマ『毛利元就』(1997年)の原作としても知られている。
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-武士道は、非常にビジネスと相性がよい考え方です。明治維新後の急激な産業革命も、戦後の奇跡的な復興も、根底には武士道が流れていました。本書では、武士道を説明しながら、それをビジネスに活かす方法を提示いたします。武士道を用いて商売をする。これこそジャパニーズビジネスマンが進むべき道です。読者の皆様が、本書で武士道のエッセンスを身につけ、誇り高いビジネスマンになっていただけると幸いです。 まえがき 日本人の魂の根底に流れる、武士道。 江戸時代に、はっきりと形成された、この思想は現代日本社会の根底にも流れている。 そもそも武士道という言葉は、戦国時代には、あらわれていて、それが江戸時代に熟成され、新渡戸稲造の著書「武士道」によってまとめられた。 本書は、その武士道をビジネスに活かそうというものだ。明治日本の経済を発展させた渋沢栄一が、「士魂商才」という言葉を残している。 この言葉は、武士の魂を持ち、商才を発揮するという意味だ。実は、日本のビジネスマンで成功している人は、意識しているかしていないかは、わからないが、この思想を持っている人が多い。 そして、大きく成功していなくても、普通に仕事をがんばっている人たちにも、日本人としての武士道が感じられる。 武士道によって、日本の社会は、住みやすく安全で快適になっている。 それでは、ビジネスに役立つ、武士道を紹介しよう。
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-明治維新はなく、江戸幕府が存続した世界で、時は流れて21世紀――。女性でありながらも戦国最強と謳われた抜刀術の使い手、夜見坂寝猫は斬り合いが大好き。護衛の仕事で、ついつい襲撃者を斬り過ぎて武士免許の停止&探偵事務所での社会奉仕を命じられた! 斬ること以外に興味はナシ、いっそモラトリアムとして遊び倒そうと考える寝猫だったが、弟弟子の愛市一也が依頼人を連れてきて……。凄腕だけど、どうにも腰が重い寝猫は、ホントに社会の役に立てるのか!?
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4.3丹羽前大使を「親中派」と決めつけてはいけない。氏の中国論はきわめて誠実でまっとうである。(社会学者、『おどろきの中国』著者・橋爪大三郎)世界一の貿易額をかさに着て、中国が驕りを見せはじめた。もはや日本なしでもやっていけると言わんばかりに。経済的に勢いづいてはいるが、その内実は数々の難問に直面している。拡大する都市と農村の経済格差、国有企業の杜撰な経営体質、テロや暴動が絶えない少数民族問題、要人たちの汚職と不正蓄財……。そうした中国国内の真実は、報道を通じて知られているようでいて、意外と情報は流れていない。感情論だけが先走り、隣国を正しく見据えられていないのではないか。この状況に危機感をもった前中国大使が、ついに沈黙を破る。商社マンとして30年、大使として2年半。政財界トップの性質や思惑、はては国境近くの庶民や少数民族の生活実態まで、「病める中国」の姿をつぶさに見つめた迫真のレポート。
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2.8出生に謎を持つ美少女・アンナは、深い森の古城で何の不自由もなく健やかに育てられた。育ての親である城の主、ジュリアン・ザビエル侯爵は「奇病に冒されている」ため、滅多に外出もせず、食事はワイン1杯のみ。成長するにつれてジュリアンの正体に疑念を抱くアンナだったが、次第に彼の深い愛情にどうしようもなく惹かれてしまい――!? 一方、軍部の謀反により混迷するスワンドールでは、王族の唯一の生き残りがいるという噂が流れて――!? 時をも越えるラブストーリー、剛しいら待望の新作いよいよ登場!!
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