サブカルチャー・雑学 - ベストセラーズ作品一覧

  • 痩せ姫 生きづらさの果てに
    4.4
    女性が「細さ」にこだわる本当の理由とは? 人類の進化のスピードより、ずっと速く進んでしまう 時代に命がけで追いすがる「未来のイヴ」たちの記憶 ――――中野信子(脳科学者・医学博士)推薦 痩せることがすべて、そんな生き方もあっていい。 居場所なき少数派のためのサンクチュアリがここにある。 健康至上主義的現代の奇書にして、 食と性が大混乱をきたした新たな時代のバイブル。 摂食障害。この病気はときに「緩慢なる自殺」だともいわれます。 それはたしかに、ひとつの傾向を言い当てているでしょう。 食事を制限したり、排出したりして、どんどん痩せていく、 あるいは、痩せすぎで居続けようとする場合はもとより、 たとえ痩せていなくても、 嘔吐や下剤への依存がひどい場合などは、 自ら死に近づこうとしているように見えてもおかしくはありません。 しかし、こんな見方もできます。 痩せ姫は「死なない」ために、病んでいるのではないかと。 今すぐにでも死んでしまいたいほど、 つらい状況のなかで、なんとか生き延びるために 「痩せること」を選んでいる、というところもあると思うのです。 (「まえがき」より) ダイエットやストレスが高じて摂食障害になってしまった女性たち。 摂食障害に苦しむ女性の「生」を著者は30年余り見つめてきました。 彼女たちの「生きづらさの正体」とは何か? また「それでも細さにこだわる理由」とは何か? 現代の女性たちが「細さ」にこだわりつつ、 欲望を空回りさせていってしまう根源的な理由を著者は見極めようとしてきました。 痩せ姫たちが集うブログのなかで、 摂食障害の女性に「生」を優先しがちな処方箋しか示しえない現代の医療や文明観に対しても 著者は鋭く疑義を呈しつづけています。 生命尊重だけではない、人それぞれがもつ守るべきもの、 あるいは生きるに値するものとは何かを 著者は「痩せ姫」たちとの交流をとおして30年余り考え続けてきた、その軌跡が本書です。
  • カイロ大学
    4.3
    ◆中東のハーバード! ?といわれるエジプトの名門カイロ大学! ? ◆小池百合子が卒業していたことで注目を浴びた大学はあのサダム・フセインから、アラファト議長をはじめガリ国連事務総長、 ノーベル文学賞受賞者からアルカイダ指導者まで多種多様な人材を輩出した特殊な大学であった。 ◆かつてカイロ大学に通っていた著者が現在のキャンパスを丹念に調査し、その歴史までもひもとく入魂のノンフィクション! ◆中東の近現代史にきわめて重要な存在感を出す、カイロ大学はエジプトという政治大国における首都大学という位置づけだけでなく、 特異な建学の精神、過激な学生運動から、もたらされる文化・伝統にあった! ? ◆学生生活からエジプト革命まで謎のベールが今明かされる ■“闘争”と“混乱”が生み出す世界最強のカイロ大学 筆者がカイロ大学のオリエンテーションを受けたとき、担当者からいわれた最初の言葉は「混乱の世界へようこそ! 」です。 実際、カイロ大学のキャンパスで実体験した混乱の根は想像以上に深いものでした。 そんな混乱を経験済みのカイロ大学出身者の共通点は、乱世に強いことです。 (中略)カイロ大学は世界に混乱をもたらす人物と平和を求める出身者が混在しているのが特徴です。 どちらの側につくにしても、両者の間では死ぬか生きるかの思想闘争が繰り返されています。 混乱と闘争という学風を持つカイロ大学が彼らの人生に、学びの園という領域を越えた影響を与えているというのが本書の主題です。(本文より) ◆本書の内容 ■第1章 カイロ流交渉術の極意 ■第2章 世界最強の大学―カイロ大学 ■第3章 カイロ大学―混乱と闘争の源流 ■第4章 カイロ大建学者思想の申し子たち        ―――ターハ、バンナ、ナセル、クトゥブ ■第5章 カイロ大学―政治闘争と思想輸出の前線基地 ■第6章 カイロ大学留学のススメ ■第7章 カイロ大学留学体験記
  • 大学で何を学ぶか
    NEW
    4.0
    大学はこれからの人生の生き方を学ぶところである。 大学は、経済危機に立ち向かう勇気を、見えないものを見る能力を、失敗に耐える力を学ぶところである。 人生は運命ではなく、生き方で決まる。問題は、何としても良い人生を送りたいと思うかどうかである。その執念を大学で身につける。 これからの時代を切り拓いていく人間像は、目に見えないものを大切にしてトライアル・アンド・エラー(試行錯誤)を繰り返していける人間である。 あらゆる世代に影響を与え続けてきた人生論の泰斗・加藤諦三氏の大学論、若者へのエール。今こそ読むべき「学びの本質と指針」。
  • 不倫経済学
    3.0
    人気エコノミスト、門倉貴史先生が、統計で「熟年男女とシニアの性愛と、お金の実態」を露わにする。 ●専業主婦の不倫のお値段は19万円? ●熟年離婚と年金の損得勘定 ●マイナンバーで浮気・不倫がばれる理由 ●離婚の痛みは98万円? ●中年童貞の値段は36万円未満 ●老いらくの恋の支出は年間15兆円! ●増大する高齢者ストーカーの恐怖 国防費予算に匹敵する(5兆5000億円)、中高年男性の不倫で動くマネーの動きや、愛をお金に換算するなど、斬新な視点でお金と愛の関係に迫る。
  • 愛と夜の日本史スキャンダル
    -
    いくら面白くても授業では習えない、歴史上の有名人たちの恋愛や夫婦生活、彼らにまつわるさまざまなスキャンダル。 本人や後世の研究者たちが隠したがった“夜”の歴史から、「平安時代は顔も知らない男女がいきなり……」「戦国武将はみんな……」など、 現代人の感覚では信じがたい“愛”の真実まで。 日本独自の文化が花開いた平安時代から、西洋文化を急激に取り入れた明治時代までの、誰もが興味がありながら語ることができなかった、 男と女、情愛の歴史に迫る!
  • 愛は技術 ~何度失敗しても女は幸せになれる。~
    3.6
    私たちは考えました。 「あっさりと結婚して幸せになる女性たちの特徴」をまねれば良いのだと。 モテれば幸せになれるはずだと。それを裏付けるように、女性誌の特集や自己啓発本には 「愛され女子」「ゆるふわ女子」「自分磨き」「モテるテクニック」などのキーワードが現在も乱舞しております。 ところが、これはある特定の男性へのアプローチには有効でも万能ではなく、 ヤリチンや既婚の遊び人男性を無駄に惹きつけたり、自分を磨きすぎて釣り合う男性がいなくなったり、 まねしてみるも女自意識が邪魔して自己嫌悪に陥ったり、ますます現代女性たちを「自己反省という名の闇」へと突き落すのでした。
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ
    3.5
    アドラー心理学・第一人者の最新刊 あなたの「価値」は、あなたが決める! 本書では、「働くということ」を、狭い意味ではなく、歳を重ねたり、 病気になったりして働けなくなった時のことまで視野に入れて、考察しています。 そこまで視野を広げて考えた時、働くことは生きるということと同義であり、 生きることが幸福を目標にしているのであれば、働いていて不幸だと感じるのであれば、 それがたとえ巨万の富をもたらすものであっても見直さなければならないのです。 アドラー心理学の見地から、なぜ働くか?という問いを見つめ直し、「働くこと」そのものの意味を考え、 最終的には幸せになるためにはどんな働き方をすればいいかについて言及します。 *自分に価値があると思えない仕事に意味はない *経済的優位は人間関係の上下には関係しない *自分の価値は仕事以外でも見出せる *成功は人生の目標ではない *明日は今日の延長ではない *自分に価値があると思える勇気を持とう etc.
  • 生き残る芸能人のすごい処世術
    -
    記者生活35年で見た大物たちの素顔 芸能人って結構スゴい !! “生き馬の目を抜く”芸能界で活躍する芸能人たちの、テレビ画面からは決して見えない処世術。 「人心掌握」「危機管理」「気遣い」「プロ意識」「人間力」…。 記者生活35年で見た類い稀なるそのやり方は、我々一般人にも役に立つ。 生き残る人はここが違った! 知られざるエピソードをたっぷり76本収録! 綾瀬はるか…初対面で相手の心を一瞬で掴む極意 福山雅治…握手の強弱だけで相手をトリコにする方法 SMAP…プロの仕事人たちだからこそのこの振る舞い 沢尻エリカ…「別に…」発言の後やっていたこと 笑福亭鶴瓶…なにかと裸芸を披露する本当の理由 香川照之…出演後の台本は迷わず処分する ビートたけし…不倫会見で「ウッ」と言葉に詰まった真相 坂上忍…右を立て左を助ける驚異の危機管理術 佐藤浩市…萩原健一に「ヘタクソ! 」と罵倒されたが…  and more…… 解説:辛坊治郎
  • 江戸の性事情
    -
    現代、「密通」を不倫と解釈している人が多いが、江戸時代においてはその定義は厳格で、 正式な婚姻関係にない男女の性行為はすべて密通だった。  しかも、密通に対する処罰はきびしかった。多くの場合、死刑になった。  ただし、これはあくまで建前である。  密通を町奉行に訴え出る人はほとんどいなかった。  そのため、多くの男女は平気で密通を享楽していた。  江戸時代の武士の妻はみな貞淑だったと信じている人は多い。  「武士の妻はつねに懐剣をふところに忍ばせており、操が守れないような状況になれば喉を突いて自害した。」などと解説した本すらある。  しかし、実態はかなり異なり、武士の妻にも密通は少なくなかった。 (本文より)
  • おいしい魚図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 街の定食屋で、居酒屋で、スーパーで、毎日のように見かけたり、食べたりしている魚。みなさんは魚についてどれくらい知っていますか? 日本人になじみが深く、日常的な魚を中心に、基本の「き」、旬、おいしい食べ方を紹介します。見て、知って、もっと食べたくなる『おいしい魚』たちをお楽しみください。
  • 大相撲で解く「和」と「武」の国・日本
    -
    「土俵」は日本社会の縮図である― 「日本」を映し出す、相撲の魅力とは? 実力勝負の「取組」、美しい「礼儀作法」、「外国人力士」「昇進審議の曖昧さ」……、大相撲は現実社会の“写し鏡”だった―。 元大相撲力士が、相撲に息づく日本文化の存在を再発見し、「日本とは何か?」「日本人とは何か?」を改めて考える一冊! 「相撲」がわかれば、「日本」がわかる! ●「取り直し」という、日本らしさ ●本場所優勝のシステムが生む、「自由」と「平等」 ●稽古でできあがる、感謝し合う人間関係 ●「土俵」があることで生まれる、バランスの芸術 ●神事を土俵上に取り入れた先人の知恵 ●横綱・武蔵丸が見せた「武士道精神」 ●時代に応じて工夫を重ねる大相撲 ●大相撲は「矛盾」を抱えた現実社会そのもの etc.
  • 大人の性愛学 電子特別版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【大人に向けた「性愛」虎の巻】 人生100年時代と言われる現在。晩婚化、生涯未婚率の上昇など、多様な人生設計が広く認知されています。そんな中、性に対する考え方も十人十色。 中でもシニア世代の性はQOL( 生活の質)や心身の健康などとも関係し、 若い世代とは少し違ったものとなっているのではないでしょうか。 本誌では、多様化する「性愛事情」にフォーカス。 豊かな人生を送るための性、パートナーと愛情を深めるための性、独身男女に向けた性など、 大人たちに向けた幅広い情報とノウハウをお届けします。
  • 大人の精神力
    4.6
    「精神」というと、「鋼のごとく鍛えられた揺るぎないもの」をイメージしますが、 環境が激変する現代ではむしろ「どんな変化にも対応できる柔軟な精神力」が必要です。 30代までは無理が効く、40代前半もまだいける、 しかし40代も半ばを過ぎると無理が効かず、 精神と身体、仕事と家庭のバランスを保ち、 ストレスをできるだけ軽減する方法を考えなければなりません。 45歳から60歳までに上手に精神を保つ環境を整える=ギアチェンジをすれば、 60歳から先が大きく変わる。 後期高齢者と呼ばれる75歳まで、人生の後半戦をさらに楽しむための 精神構造の「10の力」を解説。
  • オバサンだってセックスしたい
    4.7
    オバサンは波乱万丈な物語ではなく、日常のロマンスを求めている…。 これまできちんと語られることのなかった中年女性の「セックス」や「性欲」について、 人気女流作家が初めて挑んだ意欲作!
  • 思わず話したくなる 究極のディズニー
    3.0
    知れば知るほどおもしろくなる ランド&シーに隠されたこだわり 人気ディズニーブロガー・みっこ氏が、十数年にわたって東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに通うなかで見つけた、 思わず誰かに話したくなるおもしろいこだわりをたっぷり紹介。 「エリアごとにゴミ箱のデザインが違うこと」に感動したことがきっかけで通い始めたという著者。 気にしなければ通り過ぎてしまうような風景やプロップス(小物)のなかに隠れた、ストーリーや設定を読み解いていきます。 アトラクションに乗ったり、パレードやショーを観たり、ショッピングをしたり、そんな王道の楽しみ方もいいですが、 パークのなにげない風景を眺めるだけでも楽しくなる、そんな新しい楽しみ方を提案します。 ディズニーが苦手な人でも興味がわいてくる、そしてディズニーが好きな人はもっと大好きになる一冊です。 Chaper1 ディズニーランドのこだわり 建物が実際よりも大きく見える魔法がかけられている/ホーンテッドマンションでは待ち時間が「4」分になったことがある/ ミニーの家のポットの沸騰音は『ミッキーマウス・マーチ』になっている/スター・ツアーズでは、ダース・ベイダーが登場するかしないかが出発前にわかる……and more! Chapter2 ディズニーシーのこだわり 「59」メートルというタワー・オブ・テラーの中途半端な高さは航空法に引っかからないため/プロメテウス火山の活動が始まると照明がチカチカと点滅する/ マーメイドラグーンでは「海底の世界」へ降りる時にBGMが変わっていく/入口の地球儀は超巨大サイズになる可能性があった……and more! Chapter3 「夢の空間」を守るもの ゲストから見えない場所に救急車と消防車が常駐している/「園内放送は絶対にされない」というのは間違い/ 作り物ではなく、実際に使われていた「本物」が置かれている……and more!
  • 隠れアスペルガーでもできる幸せな恋愛
    4.4
    なぜ、恋愛がうまくいかないのか? もしかしたら、それはアスペルガーが原因かもしれない? 男女ともに恋愛難民の具体例を挙げながら、なぜそうなるのかを分析! そして、実際に細かな恋愛トレーニングマニュアルを紹介! <自分の内面に原因を求めない><アサーションで自分の思いを伝える><「気遣い」はマニュアル化して覚える> <聞き上手になるための合いの手のコツ><別れられないのは「サンクコスト」の呪縛だときづく>など ■アスペルガーの症状を知って、「恋愛難民」を克服 ■20人に一人は隠れアスペルガー ■あの人気ドラマ『逃げ恥』の二人もアスペルガーだった ■そもそも、アスペルガーとは何か? ■恋愛タイプチェックリスト・アスペルガー診断テスト ■こんなに簡単! 吉濱式恋愛トレーニング ☆アスペルガーの恋愛事情は本当に深刻なのです。恋人いない歴が30年以上の人はザラにいます。 お見合いで100回以上断られ続けている人、彼氏が殴ってくるのは当たり前だと思っている人、 1か月以上交際が続いたことがない人、元カレが優に30人を超えている人。 「それって、ネタですか?」と聞きたくなるような恋愛事情が、当たり前のようにたくさんの来談者から語られます。 このような「恋愛難民」のアスペルガー人たちに、幸せな恋愛をしてほしい。そう僕は思っているのです。 恋愛がうまくいけば、それは大きな心の支えになります。 実際、恋愛プログラムを実践した来談者の皆さんは、恋愛を成就させ、人間関係がスムーズになり、大きな自信を手に入れました。 そして、発達障害改善トレーニングにも積極的に取り組み、めきめきと効果を上げていくのです。 ぜひあなたも、恋愛プログラムを実践し、恋愛下手を克服してください。 幸せな恋愛は、生活に張りをあたえるだけでなく、心の安定と自信をもたらしてくれるでしょう。 そしてそれは、人生をより豊かで楽しいものにしてくれます。 (本文より) 序章 ケーススタディ・恋愛に苦しむ難民たち 第1章 なぜあなたは「恋愛難民」になってしまうのか 第2章 あなたが恋愛できない本当の理由(恋愛逃避型・コミュ障型) 第3章 トラブル続きの恋愛パターン(共依存型・刺激追求型・その他) 第4章 アスペルガーでもできる! 吉濱式恋愛トレーニング
  • 隠れアスペルガーという才能
    3.3
    “生きづらさ”の原因はグレーゾーンアスペルガーにあった。 アスペルガー症候群にはきちんと診断がつくいわば「真性アスペルガー」の他に、グレーゾーンに位置する「隠れアスペルガー」の人達が大勢います。 彼らは強すぎる劣等感を抱え、他人とコミュニケーションができない、強い不安や恐怖心をもつ、病気にかかりやすい、慢性疲労があるなど、さまざまな“生きづらさ”を抱えています。 しかし、アスペルガーも隠れアスペルガーも、実は才能あふれる素晴らしい人材です。 枠組みがないために、ただマイナス面だけが目立ってしまって、周囲の理解が追いついていないのです。 本書は、そんな“生きづらさ”を抱える「隠れアスペルガー」のために、マイナス面を抑え、プラス面を伸ばす方法をお教えします。
  • 刀と真剣勝負 ~日本刀の虚実~
    -
    世界最高の刃物と呼ばれる「日本刀」。 本書は、そんな日本刀の強さが先人たちのいかなる知恵から創造されたのかを明らかに。 また、科学的な視点で、製作に用いる原料の秘密にまで立ち入って探ります。 さらに“居合”や“試し斬り”といった、今も真剣を使用する武道に言及し、歴史の上にその実用性がどのような姿で発現したかを検証。 おのれの死生を一剣に託して乱世を生きた、「剣豪」と世にいわれる男たちの佩刀【はいとう】にまつわる伝説、その作者も紹介します。 奥深き日本刀の世界に親しむ格好の入門書。 第1章 「かたな」とチャンバラ―日本刀の虚実 第2章 「最強の刀剣」の秘密―日本刀の科学 第3章 試し斬りの世界―「業物」の真実 第4章 真剣勝負と刀―居合その他について 第5章 「刀は武士の魂」考―サムライの刀剣習俗 第6章 剣豪の佩刀―その伝説と刀工 第7章 日本刀とのつきあい方―取扱い、手入れ、保存
  • カッコよく生きてあなたの給料を3倍にする法
    4.2
    大企業のサラリーマンを辞め、シリコンバレーで大成功した日本人ITベンチャー起業家が 新社会人、会社の将来に「不安」を感じるあなたに贈る! 1回限りの「あなたの人生を豊かにする」働き方改革 ●あなたの年収、低すぎです! 優秀なあなたが、いまの給料で満足しているのが不思議だ! なぜ、自分の給料がこんなに安いのか、考えたことがありますか? それはあなたがダメだからか……。いいえ違います! 答えはニッポン経済が「工業化」から「知的情報化」の時代に乗り遅れたからです。 いまの会社員の「働き方」では、どんなに頑張っても、あなたの給料は上がりようがない。 そもそも上げるための方法を日本の会社もあなた自身も知らないからです。 ●本書の目的は、あなたの給料を「3倍」にする方法を教えること 本書の目的は、あなたのいまの給料をどうしたら「3倍」にすることができるか「その方法」を伝えることです。 また、本書では日本の大企業を辞めた私が、アメリカのシリコンバレーで30年、自ら会社を経営してわかった 「知的情報化時代の働き方」についてすべてお話しします。 ●仕事に対する「新しい価値観」で自分が主役で儲けよう! 仕事は楽しく、自由に、カッコよく! 仕事に対する「新しい価値観」を持って、 一度きりの人生をあなた自身が主役となって「アイデア」を武器に一発逆転。 さあ、儲ける準備をはじめます。 ●10年後のカッコいい自分を想像しよう! とくにミレジェン諸君(=「ミレニアル・ジェネレーション」:1980~90年代に生まれた世代)! あなたたちが動けば、会社もニッポンも、もっともっと「クール」になります。 この書は10年後のあなたがカッコよくなるための本です。 ぜひお読みいただきたく思います。(著者より) ≪目次≫ まえがき 第1章 なぜ、あなたの給料はそんなに安いのか 第2章 自分の年収を2兆円にした男 第3章 あなたの会社は10年後、存在しているか 第4章 こうすれば、あなたの給料は3倍になる 第5章 一発逆転! 年商1000億円のビジネスやってみませんか 第6章 シリコンバレーからミレジェンに贈る言葉 あとがき
  • 外国人がみた日本史
    4.0
    「これが恐らく人民の本当の幸福の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、この人々の普遍的な幸福を増進するか、疑わしくなる」――ハリス『日本滞在記』  古代から現代まで、日本を訪れた外国人は多い。その中には日本での見聞を記録している人も少なくない。そこには驚き、感動、戸惑い……率直な感想が綴られている。 そんな外国人の目を通してこそ、日本人とは何かがみえてくるのではないでしょうか。美点は、欠点は、その特性は時代によって変わったのか。日本人の気質、宗教観、自然観などユニークだといわれる国民性をあらためて浮き彫りにする。
  • 学校では教えられない歴史講義 満州事変
    4.2
    ◆満洲事変を正しく知ることは現代日本の生き残るヒントになる ●満洲事変に「軍部」の「独走」など無い。 石原莞爾とて、お役所仕事を全うしたにすぎない。 ●満洲事変に国際法違反は無い。 むしろ生真面目に遵守しすぎ。 ●満洲事変にコミンテルンの陰謀は成立しない。 それどころか、当時のソ連は終始一貫して日本におびえきっている。 ●満洲には夢もロマンも無い。 王道楽土? しょせんは人口増加問題の解消策である。 ●国際連盟脱退に外的要因は無い。 徹頭徹尾、日本の内政問題である。 ●満洲事変は人類が不幸になっていく始まりの大事件である。 軽く考えてはならない。 ◆当時の国際情勢を理解すればわかる、超安全だった日本 ◆何も考えなくていい大国・大日本帝国 ◆世界を恐怖に陥れたロシア革命 ◆フランス、イタリアを切ってでも日本に譲歩した英米 ◆最後にババをひいてしまった日本 ◆「軍部」という虚構、強すぎる二大政党 ◆芸術的な自作自演の柳条湖事件 ◆リットン調査団結成、通説は惨敗、実は大勝利 ◆政治家自身が終わらせた、「憲政の常道」 満洲事変を正しく理解すれば日本の病巣がみえてくる
  • 傷だらけの人生
    3.0
    魔性のオンナ、金融サギ、金融団体への勧誘、連帯保証人etc. 人生は恐ろしい危険に満ちている。 契約する前に、最後にもう一度考え直すことが出来る人になるために 無敵の評論家・副島隆彦が初めて語る、 真に恐ろしい人生の危険から逃れるための体験的「警告の書」。 「傷だらけ」にならないための信条10カ条を公開! 人生の節目、節目の肝心なところ、大きなところでダマされて、 取り返しがつかなくなって、ボロボロの傷だらけの一生を送る人達がいる。 本当にいる。 だから、肝心なところでダマされてはいけない。 小さな失敗はいい。だが、大きな失敗をしてはいけない。 だから、人生の選択の大きなところでは、最大限注意しなさい。 用心しなさい。 「あっ、待てよ」と、警戒して、躊躇して、臆病でいいから、身構えて生きることだ。 それが本当に賢い人間の生き延びる知恵だ。 (以下「はじめに」より) まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。 私は、60歳を越すまで生きてきて、しみじみと思います。 人は、人生の肝心なところで、大きくダマされてはいけない。 小さなダマされ、ならいいんです。 大きくダマされて大きな失敗をすると、もう取り返しがつかなくなる。そういうことが多いです。 私もこれまでに、いろいろ失敗した。 間違ってひどい目に遭った。ああ、あのときはヒドかったなあ、と、あとあと振り返ることが多い。 20代、30代の頃、味わった痛い思いをあれこれ振り返って、 今でも、ひとりで顔が歪むことがある。だが、他の人に話すことではない。 恥多き己の過去を思い出して、不快になるだけだ。他人に話すことではない。 「あ、しまった。騙されたな」と、少しあとで分かることが多い。 あの感じのダマされ方をしたことがよくある。 取り返しがつかない、というほどの大きな損害ではない。 だが、受けた痛みは実感する。 その中でも、ちょっと大きな失敗と、騙された事件が十ぐらいある。 それを正直に語ることで、私は自分よりも少し若い人たちに、人生の教訓を伝えたい。 若くなくてもいい。私とご同輩の皆さんでもいい。 きっと、みんな同じような恥ずかしいことをやって生きてきたのです。 まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。
  • 給料を2倍にするための 真・経済入門
    -
    国から3000万円を返してもらい、所得を倍増させる方法とは? 政治家、官僚、マスコミ、経済学者のウソを暴く! 日本は「赤字国家」でなく、世界一の「黒字国家」である―。 それなのに、なぜ景気が回復しないのか……。 工学博士が整理する、給料を2倍にするためのホントの経済書。 ■ 日本政府は“赤字”ではない ■ 日本は世界で一番のお金持ちの国 ■ 国民一人あたりの貯金は、3106万円!? ■ 「税金を増やしたい」―政治家と官僚の本音 ■ 給料が2倍になるための「2つの条件」 ■ 「温暖化対策」をしているのは日本だけ!? ■ 「資本主義」が「共産主義」の勝った理由 ■ 増税で「財政健全化」は無理 ■ 「経済」は人々の生活を良くしていく社会活動 etc.
  • 禁煙ファシズムと断固戦う!<電子特別版>
    3.5
    2003年に定められた健康増進法は「分煙」の配慮義務を定めているだけなのに、理不尽な「全面禁煙」へ向けてのすさまじい禁煙ファシズムが進行している。この著者の怒りを、全国の喫煙者は必ずや共有できる。   「前著『禁煙ファシズムと戦う』で私は、禁煙運動家らに、ちゃんと議論をしろ、と告げた。だが、それはもう無効である。もはや、この戦いは『仁義なき戦い』に入った。(中略)魯迅に『フェアプレイは早すぎる』という文章がある。私もまた、もはや紳士的に語っている段階ではないと考えている。だから、『口汚い』といった批判に関しては、一切反省していない。それほどに禁煙ファシズムはひどいものなのである、と言っておく」(「はじめに」より)  ※本電子書籍版では、2005年9月20日に小社より刊行されたベスト新書『禁煙ファシズムと戦う』(小谷野敦 編著、斎藤貴男・栗原裕一郎 著)より、序文と第I部を巻頭に特別収録しております。 【目次】 <特別収録> 『禁煙ファシズムと戦う』より  ●序文(小谷野敦 著)  ●第I部 禁煙ファシズム・闘争宣言(小谷野敦 著) <本編> 『禁煙ファシズムと断固戦う!』  ●漫画・禁煙者の人権は無視されている!!  ●私的・禁煙ファシズム年表  ●はじめに  ●第1章 さらば東京大学――わが「禁煙ファシズム」との戦い  ●第2章 禁煙ファシズム闘争記(二〇〇七年五月~十一月)  ●第3章 禁煙ファシズム闘争記〈ゲリラ戦篇〉(二〇〇八~二〇〇九年)  ●第4章 ブログ罵言集  ●あとがき――禁煙ファシズムとさらに戦う  ●初出一覧
  • 嫌韓道
    3.0
    “なぜ日本人は「嫌韓への道」を選んだのか?” 100万部以上を売り上げた漫画『嫌韓流シリーズ』の山野車輪、初の書き下ろし書籍!! 一億総嫌韓時代の新しい「嫌韓道」とは…… ●日本を核攻撃する映画が最高の評価を受ける国? ●親日老人は殴り殺され、親日学者は社会的に抹殺される ●人生に行き詰ったら日本人を殺して英雄になろう? ●在日問題の本質とは何か?タブー?在日特権? ●韓国大統領の「天皇侮辱発言」が日本人を変えた!! ●“韓国面”に落ちないための正しい「嫌韓」の在り方とは?
  • 芸能人と文学賞 〈文豪アイドル〉芥川から〈文藝芸人〉又吉へ
    5.0
    なぜ又吉直樹は芥川賞をとったのか なぜ小泉今日子は講談社エッセイ賞を受賞したのか なぜビートたけしも太田光も「ネタ」として「直木賞」を狙っていると言うのか 1925年、芥川龍之介の1枚の写真が「作家=芸能人」と「文学賞」の歴史を宿命づけた 来年の芥川賞・直木賞は加藤ミリヤ、尾崎世界観、紗倉まな、あるいは星野源がとってもおかしくない! 文学賞80有余年「約束された」秘密の物語が今、ここに! 芸能人小説と文学賞には、似たところがあります。 はなから話題性を期待されていて、商業主義と結びつけて見られやすい。 また関係のない人たちから、雑多な意見や感想をぶつけられることなども、両者に共通した姿です。 注目を浴びるものなら必ず受けざるを得ない、一種の宿命かもしれません。 この二つが重なったとき、面白さが何倍にも膨れ上がる、ということを私たちに体感させてくれたのが、 二〇一五年七月、又吉直樹さんの芥川賞受賞でした。 (「はじめに」より) ≪目次≫  第一章 現代の芸能人小説と文学賞事情  第二章 芸能人の小説が、文学賞と出逢うまで  第三章 俳優たちの文才が、文学賞を盛り上げる  第四章 作家のタレント化と、タレントの作家化  第五章 八〇年代に起きた大転換と大騒動  第六章 ミュージシャンたちの多彩な文業  第七章 文学賞に応募して小説の道に入る芸能人たち  第八章 お笑い芸人たちの大躍進
  • 言葉の常備薬 言葉の診察室③
    -
    今「言葉」や「日本語」ブームの中、博覧強記の評論家・呉智英氏が放つ「正しい日本語」知的エッセイの集大成第3弾。言葉の乱れは世の乱れ。その病根は、「言論のプロ」たちが言葉を粗末に扱うからだった!似非文化人の言説に騙されずに、正しい日本語力を磨けるシリーズ。「言葉の深淵」を覗き、日本語に感動せよ!学問が楽しくなる知的エッセイが誕生。
  • 言葉の煎じ薬 言葉の診察室④
    NEW
    -
    累計15万部超!博覧強記の評論家・呉智英氏の「正しい日本語」知的エッセイシリーズの第4弾。難しい言葉を使い、一般の庶民を威嚇する文化人や知識人とは何者なのか? そんな似非言論人の言葉を徹底批判した名著復活【令和最新版】。楽しみながら読んでいるうちに誤用への抵抗力がつき、インチキ知識人への免疫力がつく魔法の書。
  • 子どもの頭が良くなるお片づけ: 理想のリビングの作り方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実は東大合格者の76%はリビング学習を実践!というデータがあります。勉強が上手くいくリビングやダイニング作り、それが、子供の頭脳を成長させます。子供に名門の小学校受験、中学校受験をさせる予定の親はもちろん、いわゆる“お受験”はしなくても、子供に勉強ができるようになってほしい、という親へ向けての理想のリビングの片付け方、ダイニングの片付け方、親がやるだけではなく、「収育」も考え、子供にいかに片付けさせるか、という切り口も併せて紹介。
  • 最強の地域医療
    4.7
    『死病から生還した「医の超人」が語る、医療、介護、地域、そして私たちの人生のあるべき未来! 』 ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』『デフレの正体』著者)激賞! 財政破綻した夕張市で医療改革に尽力した医師が、急性白血病との闘病生活から生還。 患者のためになっていない病院食、高齢者に対するケア不足、無駄に多すぎる病院…… 医師が患者になって見えてきた、医療の問題点とは? 地域医療の最前線で闘う医師が、高齢社会にあるべき新しい医療の形を提言する。 メディアを通じて報じられる「地方消滅」の解決、北海道が抱える「消滅可能性都市」の再生は、医療からはじまる。
  • 埼玉 地名の由来を歩く
    4.0
    ◎豊かな古代史 ◎街道筋の繁栄 ◎日本5位730万人もの人が住む埼玉の謎は地名で解き明かす! ◎埼玉県の難読地名検定! 詳細な写真・地図つき 「古代史の彩と街道筋の繁栄」──地名から見た埼玉県の歴史と風土 この「古代史の彩」と「街道筋の繁栄」の二つのコンセプトが埼玉県の歴史と風土を成していると考えるのだが、実はこの二つはどう見てもかち合っていない。 言い換えれば、この二つが歴史的に結びついてこないのだ。 埼玉県は旧武蔵国の北半分を占めているのだが、現代人の意識からすれば武蔵国の中心は東京都で、埼玉県エリアはその「続き」(周縁)と思われてしまっている。 (中略) 江戸・東京を中心とする歴史の見方に現代人は慣れてしまっているが、果たしてこの見方だけでよいのか。 本書で明らかにしたいのは、平城京以前ではむしろ埼玉県エリアの方が武蔵国の中心地であったという歴史的事実である。(本文より) ◆「春日部」と「粕壁」 どっちがルーツ? ◆「岩付」「岩附」「岩築」どれが正しい? ◆「高麗(高句麗)人」の軌跡を追う ◆「河肥」か「河越」か?川越氏とは何者か? ◆忍城の水攻めと古墳群 ◆秩父に「和銅」の痕跡をたどる ◆藁の火を焚いた伝説から?蕨市! ◆大宮の氷川神社、盆栽村、膝子塚 ◆戦乱のあと寄り合った?寄居町 ◆美しい草加松原と松尾芭蕉 ◆塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子、下総皖一、埼玉が生んだ偉人たち 第1章 古代史に彩られた「彩の国」埼玉 第2章 現代都市 地名の由来を探る 第3章 埼玉の生んだ偉人の生地を訪ねる 第4章 埼玉県 難読地名検定
  • 残念な人の口ぐせ
    3.5
    頭は悪くないのに、仕事ができない──。 そんな残念な人には「口ぐせ」があった! 口ぐせには、その人の持つ残念な 「モノの見方」や「考え方」、「心の持ちよう」が 潜んでいる。したがって口ぐせとは、 その人の頭の中そのものだと言っていいだろう。 本書では、そうした口ぐせを ■問題解決ができない ■視野が狭く想像力がない ■決断も実行もできない ■マネジメント能力がイマイチ ■誠実さに欠ける ■協調性、ナシ の6つのカテゴリーに分けて、「仕事ができる人は、 絶対に使わないフレーズ」としてピックアップ、分析した。 まずは、次のような口ぐせがないかをチェックしていただき、 ひとつでも当てはまれば、本書は、あなたにとって 「脱・残念な人」にひと役買うことができるはずだ。 また、そんな残念な口ぐせを持つ、上司・部下への対応策も 満載。これがわかれば業務がスムーズになる、業績が上がる、 人間関係がうまく行く。 <口ぐせの例> 弱点を克服したい/期待してるよ/じゃあ、みんなで話すか/ 俺、寝てないんだよ/いつかは起業したい/まだ本気出してないだけ/ ……したのに/だいたい、そもそも、いつもあなたは /要は何なの?/ ここだけの話だけど/どうして相談に来なかったんだ/じゃぁ、それで/ ほらねー、やっぱり/ビジョンが見えません/生き残りをかけて/ 君はどう思う?/何でこれやるんですか?/何でできないの?/ やる気あるの?/人が足りません/与えられた状況で何とかしろ/ これ、俺が巻き取るわ/誰がやったんだ/だいたい、かなり、けっこう/ ちゃんとメールしたんですけど……/CC入れといて/これ、使える/ 教えてもらってないので、わかりません /これ、家でも作れる/ 少々お待ちください/普通はこうだよね/ライフハック etc
  • 幸せをつかむ脳の使い方
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳をコントロールすれば、仕事も恋も人間関係もうまくいく!「自分に自信が持てない」「いやな仕事を押しつけられる」「恋愛に臆病になってしまう」そんな悩み、脳科学が解決します!!
  • 死ぬ前に後悔しない読書術
    3.5
    ゲーテ、ニーチェ、ヘッセ、アレント、小林秀雄、三島由紀夫……は どうやって本を読んでいたのだろうか? 「本の読み方」を偉人たちに学べば、人生は確実に変わる! 「情報を仕入れるための読書」から、いい加減、卒業しよう。 なぜ、人間はとりかえしがつかないことになってしまうのか? 私は読書に対する姿勢が大きくかかわっていると思います。 彼らに共通するのは、「子供の読書」を大人になっても続けていることです。 つまり、合理的に、理性的に思考を重ねていけば答えにたどり着くと深く信じている。 「正解」が存在するなら、それを効率よく、短期間で、手に入れようという発想になる。 だから、速読法を学んで短期間でスキルを身につけようとか、最先端の情報により知的に武装しようとか、そういう方向に行ってしまう。 はっきり言ってくだらない。 今の世の中、ここまでおかしくなったのは、本ひとつ、まともに読めない大人が増えたからではないでしょうか。(「まえがき」より)
  • 司馬遼太郎で読み解く幕末・維新
    -
    難解な幕末・維新を、今こそ紐解こう! 同書は、幕末・維新を舞台とした司馬遼太郎の小説・評論等を通して、幕末・維新を改めて考える一冊である。 登場人物の多さ、複雑な人間関係、そして人々を突き動かした思想。 「幕末・維新は、難解だ」――。こう感じている読者はぜひ読んで欲しい。 比較文学者・小谷野敦氏が、この難解さを、現在の繋がりの中で考え、鮮やかに紐解いていく。 私にはむしろ、今の日本にはすでに尊王攘夷思想が瀰漫していると思える。 「攘夷」とはこの場合、「反米」であり「護憲」である。 地政学的に西側に北朝鮮、中華人民共和国、ロシヤのような危険な国々を控えている日本は、 憲法九条を改正して米国と連携するのがベストだが、それを理解しない精神論が、反米護憲である。(「あとがき」より)
  • 社会という荒野を生きる。
    4.2
    「いま僕たちはどんな時代を生きているのか」「この不透明な時代に何を捨て、何を守るべきなのか」 社会学者・宮台真司が、旬のニュースや事件にフォーカスし、この社会の“問題の本質”を解き明かす。 「明日は我が身の時代」に社会という荒野を生き抜く智恵を指南する書。 過激発言で人気の宮台真司ラジオ時事批評(TBSラジオ『荒川強啓 デイ・キャッチ!』金曜コメンテーター)を200%ボリュームアップして一冊に!!
  • 真実の名古屋論 トンデモ名古屋論を撃つ
    3.0
    事実と全く違うトンデモ言説を流す評論家や研究者がいる。 それがマスコミによって流布され、後で見るように公的出版物にまでそれが掲載される。 こうして、事実に反する言説が認知されつつあるのだ。 しかも、名古屋の人たち自身がそうしたトンデモ名古屋像を信じている。 地元の新聞、テレビなどマスコミにもそうしたトンデモ名古屋論が出る。 ジャーナリストたちでさえ反論や批判をするわけでもなく、何の根拠もない話に納得しているのである。 知の怠惰であり、知の堕落ではないか。 トンデモ言説を論じるバカ者を叩きのめす知的格闘技の本。
  • 実は昼ドラちっくな!? 百人一首
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 百人一首の編纂者である藤原定家が、ある日、現代に現れた! そして留学生メアリーと男子学生寧人の二人は、この状況に戸惑いつつも、 藤原定家を通じて、百人一首の詠み手たちのエピソードや和歌誕生の背景、 そして和歌の奥深さを知っていく…。 コミックと関連コラムで、百人一首について学べる一冊。
  • 自律神経が整えば 休まなくても絶好調
    3.9
    自律神経研究の第一人者が「休み下手」な日本人に直伝! 効率的な時間の作り方と休み方 なぜ「きちんと休めない」のでしょう。 「仕事が終わらないから」「みんなが残業している中で休める雰囲気ではないから」。 こうしたことを言っているうちは、本当に質のいい休息を手に入れることができません。 なぜなら、休みは与えられるものではなく自分で探すものだからです。 さらにもう一つ考え直してほしいのが「休息」の内容そのものについてです。 ぐっすり眠ったり、旅行にいったり、のんびりしたり…… しかし、本当はもっと多彩な休み方があり、それを見逃しているために充分に休むことができていないだけなのです。 (「はじめに」より) はじめに 「休めないのは自分のせい」と気づけばすべてが変わる 第1章 休息は「動かない」ことではない 第2章 この発想で時間をつくりだす 第3章 自分の時間をどう過ごすか 第4章 効果絶大な休み方のコツ
  • 筋金入りのヘタレになれ
    3.0
    「人類不要の時代をどう生き延びるか?」 文豪・島田雅彦が炎上を恐れず語る 人生の嗜み方 人間だけが持っていると思われていた創造性も、 人工知能によって代行される時代が巡って来た。 人間界ではわりとヘタレや敗者も生き延びてこられたのだが、 人工知能が進化論の原則をよりシビアに踏襲するとしたら、 それこそ血も涙もない淘汰を行うだろう。 長い年月をかけて、思想や哲学を通じて考察されて来た 人間の条件がこの先、大きく変わる。人間はこのまま奴隷か、 動物園の動物のようになってゆくと思われるが、 その前に人間を人間たらしめている理性と狂気について、 今一度考えてみるのも一興かと思い、本書を出すことにした。 愚行、虚栄心、性欲、破壊衝動、嫉妬……ビジネス書では ほとんど扱われないテーマばかりを選び、 酒場で放談する形式を取った。 民主主義崩壊前夜にあっては、酒場の放談こそが、検閲もなく、 最も言論の自由を行使でき、ヘタレが一番輝く場だからである。 炎上は避けられないだろうが、死なない程度に地雷を踏むのは 武勇伝ネタを積み上げたいヘタレのプライドの現れなので、 どうか温かく見守ってやってください。
  • 世界を動かした「偽書」の歴史
    3.5
    かくも人間は騙(だま)し、騙される。 フェイクニュース時代にメディアリテラシーを高めるための必須教養が「偽書(フェイク)の歴史」だ! 「ユダヤ人大量虐殺の根拠はなんと一冊の「偽書」にあった……」 本書では二十九の古今東西の「偽書」を挙げ、それがどのように世に出て、信じられ、「偽書」と暴かれたかを紹介する。 なかには、「偽書」と知らないで読んでいた本もあると思う。 この世界は奥が深く、「偽書」と断定できないものもけっこうあるのだ。(中略) 巷にたくさんあるフェイクニュースに騙されないためには、人類がいかに「偽書」に騙されてきたかを知る必要がある。 フェイクニュースの真贋を見抜く眼力を養うために本書を役立てていただきたい。 ――というのは本音だが、実はもうひとつの本音もある。 「偽書」は「読み物」として面白いのである。 もちろん、「偽書」と知ったうえでの話だが、多くの人が騙されるだけあって、実によくできている。 そういうわけで、不謹慎かもしれないが、本書は「面白い本」のガイドブックでもある。
  • 孫子の盲点 ~信玄はなぜ敗れたか?~
    4.0
    武田信玄はなぜ天下を取れなかったのか? 武田軍の農兵の比重の高さや組織の旧式性を声高に指摘する識者は多い。 また、信玄の根拠地、甲斐の国は都からも遠く、当時は貧国であったということは事実である。 だが、信玄の天下取りがかなわなかった真相は別にある。 信玄を語る上で欠かせぬ、世界最古の兵法書『孫子』。 その教義の限界が、信玄の天下人への道を大きく阻んでいたとしたら…。 宿敵上杉謙信との川中島の激闘、徳川家康を一蹴した三方ヶ原、対信長政策をはじめ、 旧来の歴史観がつくり上げた歴史の常識を打ち破る渾身の意欲作!!
  • タリバン 復権の真実
    4.0
    20年間に渡るアメリカによるアフガニスタンの支配は終焉を迎えた。タリバンの復権は何を意味するのか? 日本にはどんな影響があるのか? そして大きな歴史の流れのなかでアメリカの終焉を決定づけるきっかけになったと語るのが、イスラーム法学者の世界的第一人者・中田考氏。中田氏は現在のタリバン指導部との親交も深く、世界でも稀に見るタリバンの思想と政治組織に精通した人物。はじめて語られる「タリバン復権の真実」に読者は驚愕と衝撃を受けるにちがいない。今後の国際情勢を見極める上で必須の教養書の一冊。
  • 誰かが私をきらいでも
    4.0
    はじめに たとえ今が生きづらくても いろんなところで目にする、生きづらいって言葉を。 迷ったり悩んだり足掻いたりする以前の、 もっと曖昧な「ここは自分のいる場所ではないんじゃないか」という思い。 そして「生きていてもいいのか」という疑問。 何かが足りなくて、何かがはみ出して、世の中をうまく泳げないでいる。そんな人たちが多い。 私もかつて生きづらさを抱えた人間のひとりだった。 それこそ息をするのも苦しかった時期がある。 人を傷つけ、同時に自分も傷つき、 そして血を流している身をほじくるみたいに私は詞を綴り続けた。 少しずつ傷が癒えても、そのかさぶたをまた爪で剥がし、 とことんまで自分を抉り出す。 そんなことばかり繰り返してきたような気がする。 それが生きづらさと闘う自分で、かつ生きていることの証しだった。 いつからだろう、ちゃんと息ができるようになったのは。 ガラスのように繊細で、ナイフのように尖っていた少女は、 時が経つうちに、生きにくいも生きやすいもクソもねえ、 とにかく自分を生きていくだけなんだよと腹をくくったおばさんに進化した。 おばさんになればなるほど楽になる。 増加する体脂肪と反比例して、心はどんどん軽くなるのだ。 そして、ふと立ち止まって考えたあるときに、 そのしんどさはたぶん「人にきらわれるのが怖い」という気持ちから来ているのではないかと気づいた。 誰だって人に好かれたいし評価されたい。 それ以上にきらわれるのはイヤだ。 かと言って、きらわれずに済むように適当に人に媚びて、 嘘でもいいから口当たりのいい言葉を言って、うまく付き合っていくなんてなかなか難しい。 どんな人にでも「自我」があるから。 でもね。これもまたあるときに気づいた。 自分が100人の人(学校に例えると3クラス分くらい)を全員同じように好きになることができないように、 100人全員に好かれることはできない。 もし誰にもきらわれない人がいるなら、 それはみんなに好かれているということではなくて 「興味を持たれていない」ことなんじゃないだろうか、と。 100人の中には敵がいる。でもきっと味方もいる。 きらわれることの恐怖感から抜け出せたら、 何となくだろうけど、世界は変わり始めると思う。 そのきっかけがどこにあるのか、私自身も具体的にこうだったということを思い出せない。 ただ、いくつものさりげない出来事を重ねて今に至っているのだろう。 人生は決して楽ばかりではない。 だけど言い換えれば、そのしんどさ自体が生きている証拠でもある。 悲しみがあるから喜びの値打ちがわかるように。 人生はいつだってプラスとマイナスの両方でできている。 おばさんになった私は、そう実感している。 大丈夫だよ、生きていていいんだよ。 あの頃の自分にそう言ってあげたいがために、私はこれを記したのかもしれない。 そして、誰かの心の小さなトゲを、たとえひとつでもいい、 抜いてあげることができたなら、それもまた私にとって今まで生きてきた意味だとも思える。
  • 中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか
    -
    「中国人・韓国人が日本人のようになれないのは『心』がないからである」。 なぜ日本はアジアで唯一近代化に成功したのか。 さまざまな要因が考えられるが、その根底には日本の和の文化にある。 自己中心的で現世利益しか考えない中韓と、人の心を慮り、他者と価値観を共有する日本。 その歴史文化を比較し、その優位性を説く。 第1章 公徳心のない中国人 第2章「心」なき中韓と「心」ある日本 第3章 中韓の反日感情はなぜ生まれたのか 第4章 儒教の国と神道の国 第5章 中華民族の正体
  • 使う哲学
    3.5
    古今の学者が生み出した知の結晶である哲学は、今も私たちの生き方に直結し、生きる知恵を与えてくれる。 日常生活から人生の選択時まで、知識をきちんと使って活かす“齋藤”哲学実践術。
  • 定年後に夫婦仲良く暮らすコツ
    -
    妻とふたり暮らし歴37年のベテラン清水義範流、笑えて役に立つ50のヒント 子供が独立し、仕事もリタイアした熟年夫婦が二人だけで暮らしてみると、時としてぎこちなくなり、ストレスでまいってしまうこともある。 定年後の夫婦がどう暮らせばうまくいくかは、今から本気で考えるべきなのだ! 〔内容紹介〕 ・定年ウツでおかしくなる夫たち ・「主人在宅ストレス症候群」になる妻たち ・夫がひとりで夕飯を食べる家は、定年後に会話が少なくなる ・「今日何が食べたい?」には必ず答えよう ・「どっちの服を買おうか?」と相談されたら、あてずっぽうに答える ・豪快な男の身勝手料理はダメ ・ふたりでぶらぶら散歩してみよう ・「妻の機嫌がいい」が一番平和な状態 ・たまには、ふたりで小旅行をしてみよう
  • テレビの金持ち目線 ―「生活保護」を叩いて得をするのは誰か
    4.0
    ほかの先進国と比べて、「生活保護を受けている人の数」も、 「GDPに対する生活保護費の支給額」も圧倒的に少ない“日本の現状”を伝えないテレビ。 それに便乗し、人気取りと財界からの票田を見込む姑息な政治家。 さらには、国民のリストラをたくらむ非情な官僚たち……。 精神科医として、教育関係者として、子を持つ親としての視点から、生活保護バッシングに潜む日本人の病理を考察。 生活保護問題の“真の問題”を暴く!
  • 天皇の旅と寄り道
    -
    足跡をたどることで意外な事実が見えてくる 本書は、「行幸」、つまり「御所からのお出まし・お出かけ」に焦点を当てている。 天皇個人の人となりは勿論、そのときの具体的行動から、歴史の襞の裏側を探ろうとするものである。 この本では私たちが親しんでいる昭和天皇と今上天皇を取り上げた。 その足跡をたどれば、幼くして「将来の天皇」という重い運命を引き受けた二人が、 どのように時代と格闘したかがわかるだろう。 巻末資料は、『昭和天皇実録』や側近の日記、その他の資料から再構成している。 歴史年表と見比べるとなかなか興味深いし、思わぬ発見ができるはずである。 ◎目次 はじめに 皇室の系図 関連年表 第一章 祈りと癒しの旅 第二章 大元帥陛下の旅 第三章 戦後復興の旅 第四章 離宮と御用邸の歴史 第五章 鉄道・地図と趣味 第六章 映画・テレビと日常
  • ディズニーがもっと楽しくなる魔法のトリビア
    -
    十数年、年間パスポートで東京ディズニーリゾートに通い、 細かな雑学等を紹介するブログを15年間、約4700の記事を執筆しているみっこ氏の最新作で、 著者の得意な超絶細かいトリビアを100以上紹介。 ランド&シーのパークには、ダストボックスや案内の看板、レストラン、ベンチなどなど、 何気ない風景の中にもTDRならではの「小さなこだわり」が盛り込まれており、 「キャラクターとふれあう」、「アトラクションに乗る」、「パレードやショーを堪能する」といったド定番だけでなく、 そういった数々の「小さなこだわり(トリビア)を発見する」という新たな楽しみ方を提案。 知ったら明日にでも行きたくなるようなTDRトリビアが 満載された東京ディズニーリゾートマニア(上級者)に向けた一冊。
  • どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント
    4.1
    性愛の享楽は社会の正義と両立しない―――宮台 「良い変態」は社会の抜け道である―――二村 社会が良くなっても性的に幸せになれるわけではない。 むしろその逆が起きている。 男も女も満たされた人生に必要な知恵とは (〈目次〉より一部抜粋) まえがき あなたなら愛しあえる 二村ヒトシ 第1章 ほんとうの性愛の話をしよう ・「母への恨み」と〈心の穴〉 ・女性が「うっすら病んでいる」世の中 ・男の〈インチキ自己肯定〉 他 第2章 なぜ日本人の性愛は劣化したのか ・「セックスレスの増加」と「精子の減少」 ・「年の差恋愛」をする女性 ・女が男を見極める3つの基準  他 第3章 性の享楽と社会は両立しないのか ・性愛における決定的な男女の差 ・男の感情的劣化に対応する女 ・中動態の女と能動態の男の断絶  他 第4章 「性愛不全」から脱却する方法 ・エロい男は希少資源 ・メンヘラとヤリチンの共通点 ・専業主婦廃止論で言いたかったこと  他
  • 亡き母への手紙
    -
    愛する人を失った悲しみを、あなたは、どうやって乗り越えますか?「ゴメンねと、綴るだけで和解ができる!」 「手紙コンクール」応募作品3,000通超より、追慕・悲嘆・後悔・郷愁……と様々な想いで綴られた珠玉の50作品を掲載。また、俳優・草刈正雄さんが、今は亡き母との思い出を語ったインタビューを収録。そして、誰よりも愛する人を亡くしたとき、何よりも大切なものを亡くしたときの“悲しみ”との上手なつきあい方について、上智大学グリーフケア研究所特任所長の高木慶子先生にお話を聞きました。読み始めると“涙が止まらない”亡き母への手紙を、応募者はどんな想いで綴ったのか……。応募者に取材してまとめた「手紙の向こう側」では、母との関係や家族事情、そして、“今と未来への決意”など、誰しもが自分を重ねてしまう、また意外な作品の背景も紹介しています。
  • なぜ闘う男は少年が好きなのか
    4.3
    武田信玄や伊達政宗は美少年にラブレターを送っていた!? 歴史を変えた男と少年の秘密の恋 洋の東西を問わず、戦乱の時代に決まって栄えた少年愛。 死を賭して戦う戦士たちの側近くに控える、あるいは金髪の、あるいはブラウンの、あるいは黒髪の少年たち。 小姓、稚児、エローメノス、宦官、酒姫(サーキ)。 呼び名はさまざまなれど、それら美しい少年たちに戦士は何を求め、少年は戦士に何を与えたのか。 その答えを探して、古代ギリシャ、ローマ、中国、イスラーム、中世ヨーロッパ、そしてもちろん日本、時空も超えて飛び回る……! WEBメディア「cakes」で累計100万pvを誇る話題のエッセイが待望の書籍化。 新進気鋭の歴史小説家が、世界中にあった男色を新たな視点で描く、もうひとつの世界史。
  • ナポレオンと東條英機 理系博士が整理する真・近現代史
    4.6
    社会に歪みエネルギーが蓄積しているとき、それは徐々に解消していくのではなく、一気に爆発的に解消する。 それが「フランス革命」(人は生まれながらに差がある→差がない)、「大東亜戦争」(力のある国が力の弱い国を自由にする→国家は平等)という激しい流れとなった。 人と国家を差別する習慣を打破したものが、「フランス革命(で平等となった人)」と、「大東亜戦争(で平等になった国家)」だったのだ―。 片や“英雄”、片や“A級戦犯”と、両極の評価をされているナポレオンと東條英機。 だが、果たしてそれは正しい歴史の見方なのか……? 工学博士が歴史を一つの事象として、冷静な目で検証する、異色の歴史書。
  • 日本人が知っておくべき「戦争」の話
    4.0
    単純な「日本悪」史観が見直されてきた! ベストセラーシリーズ、待望の文庫化!! 日本は決して「侵略国家」ではありません! 中国、韓国、そしてアメリカなどの“外国目線”ではなく、今こそ、自らの歴史観を持つことが大切ではないでしょうか。 明治維新から、日清・日露戦争、満州事変、日米開戦まで、戦後の教科書や新聞、テレビが伝えてこなかった、ホントの「大東亜戦争史」を語る一冊。 僕らのじっちゃん、ばっちゃんの名誉のために、「戦争」の話をご一緒に! ■ 平和ボケだった!? 「鎖国」の時代のニッポン ■ いちゃもんをつけて、「清」に戦争をふっかける「イギリス」 ■ 独立する気概のない韓国。併合するしかなかった…… ■ 「軍部の意のままだった」は本当か? ■ 「お金持ちを皆殺しに!」共産主義の恐怖 ■ 7割の戦力さえあれば、英米にも勝てた!? ■ ヒトラーがかすむほどの独裁者、スターリンと毛沢東 ■ 「武器によらない戦争」を仕掛けるアメリカ ■ 石油の禁輸は、「宣戦布告」と同じである ■ 白人支配に立ち向かった、アジアのリーダー国・日本 ■ 戦後、日本人の「精神」も焼け野原になってしまった…… ■ 本来、何の問題もない「靖国問題」 他
  • 日本人が知っておくべき「日本国憲法」の話
    3.7
    そもそも「憲法」って何だろう? 70年間なぜ改正されなかったのか……。 歴史背景から条文の中身まで、 教科書や新聞、テレビが伝えない ホントの「憲法問題」を語る一冊! ★目次より★ ・憲法はOSみたいなもの。アップデートするのが世界の常識 ・「イギリスには憲法がない」! ? ホント? ウソ? ・近代日本は「五箇条の御誓文」から始まった! ・日本の歴史を徹底研究した、大日本帝国憲法の生みの親・井上毅 ・日本国憲法の大原則「マッカーサー・ノート」 ・素人集団・GHQ民生局の合言葉は「図書館へ急げ! 」 ・芦田修正で「自衛戦争」の解釈が可能に! ・学べば学ぶほど「護憲派」になる、不思議な日本の憲法学 etc. 【巻末付録】一度は読んでみよう! 「日本国憲法」&「大日本帝国憲法」(現代語訳付き)
  • 日本人の道徳心
    4.0
    世界に通用する、日本独自の“心のあり方”とは? 「知の巨人」のラストメッセージ! 今、日本から道徳や倫理、さらにはマナーやモラルといったものが著しく欠けていっている。 このような状況を危惧してか、文科省が「道徳」の授業を義務教育において 教科化するという(小学校が2018年度から、中学校が2019年度から)。 しかし、小学校や中学校で道徳の授業が教科化されたからといって、 日本の古き良き道徳観をすぐに取り戻せるとはとても思えない……。 「今の教育の間違いは、子供に理屈を言うこと」―。 “芯”のなくなった日本社会へ最後の提言、著書渾身の道徳論! 日本人の“道徳心”を取り戻せ! ●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に ●正直に生きたほうが気持ちがいい ●大切なのは恥を知り、心を磨くこと ●学問には「耐久性」を与える力がある ●普通の人でも“徳”のある人間になれる ●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」 ●何歳になっても事を成し遂げられる etc.
  • 日本人はなぜ外国人に「神道」を説明できないのか
    -
    大嘗祭、大相撲、歌舞伎、アニメ、経営学、量子論、リベラル思想― その根源には「神道」の精神がある! 近年、日本の文化や習慣に興味を持つ外国人が急増しています。 また、神社などに関心を示す若者も多くなっているようです。 しかし、私たちは日本文化の根本ともいえる「神道」をきちんと説明できるでしょうか…? 「神道とは何か?」「日本とは何か?」について、気鋭の神道思想家が、歴史教科書、伝統文化、芸能やスポーツ、衣食住など多角的に分析した一冊です。 シントウって何だろう…? ●「神道」=「アニミズム」ではない ●戦前に「国家神道」は成立しなかった!? ●「禊ぎ祓へ」は現代でも通用する ●「日本語」が「英語」ともっとも違う点 ●神社や神様には「地域らしさ」がある ●神道の「間」と日本建築の「間」 ●日本料理の起源 ●日本のアニメや漫画はなぜ世界を席巻するのか ●神道の「見える化」と「量子論」etc.
  • 日本の異界 名古屋
    4.0
    名古屋市自らの調査で「最も魅力に欠ける都市」に選んでしまった名古屋。 喫茶店文化や名古屋嬢などの独自の文化を築いたディープタウンは、いかにしておかしな都市となり得たか。 濃尾三川や奇才藩主徳川宗春、名古屋城や小倉トーストの歴史など、そのルーツをたどる。
  • 日本の軍事力 ―自衛隊の本当の実力―
    3.5
    訓練、演習では世界一強いといわれる自衛隊 優秀な能力を秘めながら、実力を発揮できない 自衛隊の何が問題なのか? 世界でもその優秀さで知られる海上自衛隊の潜水艦! その元エース潜水艦長(米原潜との演習で18勝1敗1分) が詳らかにする! ◆自衛隊を阻むものの正体! ◆自衛隊が戦闘できないこれだけの理由 ◆過度の安全重視は有事の被害を招く ◆憲法に武官の存在を明記しよう ◆自衛隊の「敵前逃亡」の罪は盗撮より軽い! ◆どんなに任務を遂行しても、自衛隊は叙勲の対象外 ◆陸・海・空──自衛隊三兄弟でも性格はまったく違う ◆権威と信頼こそ、自衛隊を育てる要である
  • 日本の絶滅危惧知識
    4.0
    「未来へ継承したい日本の宝というべき知識を愉しく学べる玉手箱のような一冊の誕生です!」“ひふみん” こと加藤一二三先生、大絶賛! ◆縁起のいい箸の選び方とは? ◆日本には「一年分の嘘が帳消しになる日」があった! ◆招き猫はあるのに、招き犬がないのはなぜ? ◆うなぎを食べても引っ越すな。◆掃除が億劫な人へ。大掃除に絶好の日がある! ◆日本にはたくさんの種類の「縞模様」があった。 ◆畳をへりを踏んではいけない! ◆あんぱんとかまんじゅうとか食べられる現代は幸せ。 ◆お月見ってって2回するものらしい。 ◆ “ふんどし”はもう穿かなくなってしまったけど・・・ etc. 絶滅寸前の「日本のしきたり」103個を百年先まで保護したい! 日本のしきたりって、知ってるようで知らないコトばかり。本書では、昔の人には身近だった日本古来の風習に焦点を当て、「絶滅危惧知識」としてトリビア的なネタを絡めつつゆるっと解説しています。なんだかくすっと笑える挿し絵も必見!幅広い世代に愛される天才棋士「ひふみん」こと加藤一二三先生も大絶賛です。 監修は「チコちゃんに叱れる!」でもお馴染みの、日本の民俗学者の第一人者・新谷尚紀先生。◉親子はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんとも楽しく読めて、学べる! 家族で話が弾む!!
  • 『人間革命』の読み方
    3.0
    「創価学会」とは“人間革命”を目指す宗教団体である― 池田大作のベストセラーを、宗教学者が徹底解剖! ! 国会議員や地方議員の選挙が行われる際、必ず注目されるのが、公明党の支持母体となっている「創価学会」である。 しかし、一般の有権者は創価学会の“教え”をほとんど知らない……。 小説『人間革命』から「創価学会」を読み解く意欲作! ■注目される創価学会の集票能力 ■人間革命を理解するキーワード「宿命転換」 ■小説『人間革命』の成り立ちとその世界 ■山本伸一こと池田大作を戸田城聖との出会い ■空前の興行成績をあげた映画「人間革命」 etc.
  • 脳はどこまでコントロールできるか?
    3.8
    あなたの脳をダマす方法、お教えします。 テレビでもお馴染、気鋭の脳科学者として注目を浴びる中野信子先生が解説する、最先端の「脳を使いこなす最新テクニック」。 人間の脳は、もともと持っているものをコントロールし、抑える方向に成長していく。したがって、ひらめきや妄想の力は、子どものほうが優れているもの。 それは、先に妄想とひらめきの能力が育ち、その後、ちょっと遅れて抑制の部分が発達していくからです。 そのような脳の機能・メカニズムがわかれば、自分の思いどおりに脳を使いこなすことも可能です。 本書では、その一例として、「イメージトレーニングだけで脳が変わっていく実例」、「成功に向けて脳がハマるメカニズム」、そして「カラダが痩せやすい脳に書き換わる方法」に至るまで、世界中の実験結果をもとにした実用的な「脳の使いこなし方」が満載。 はっきり言えば、こうした脳科学の知識があるだけで、毎日の生活が一変することも可能。 妄想するだけなら、誰にも迷惑をかけません。元手もいらないし、時間も場所も大して必要ありません。 必要なのは、あなたの「脳」だけです! ※本書は、2013年6月に小社より刊行された『成功する人の妄想の技術』を改題、新書化したものです。
  • バカだけど日本のこと考えてみました
    4.0
    ◆子育て、平和、生き方、メディア、…etc.ボクなりに考えてみました! ●つるの剛士、初の書き下ろし新書 ●僕が受けた偏向教育 ●安保法制で炎上騒動 ●“死ね”なんて言葉が流行語っておかしい? ●平等なんて言葉はいらない ●自分の国を愛することは他の国を愛すること ●僕は“愛国タレント”!? ●子育ては心配よりも信頼 ●僕はイクメンではない! ●将棋は敗者の美学。負け際が大事。 ●僕は右でも左でも中立でもなく「自立」です ■僕が感じている日本への違和感! 僕、つるの剛士には、いろいろな肩書があります。 「俳優」、「バラエティタレント」、「歌手」、「イクメン」、そして「おバカタレント」……。 確かに僕は自他ともに認める「おバカ」なのですが、そんな僕でも普段の生活の中で一視聴者としてテレビを見たり、新聞を読んだりしていると、 「あれ?何かちょっとおかしいな」と思うことがあります。 言うなればそれは、最近のテレビの報道のあり方や、世の中全体の風潮に対して何となくもっている違和感です。(本文より) ◆本書の内容 第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて 第2章 日本の平和について 第3章 僕が受けてきた教育について 第4章 子育てについて 第5章 「イクメン」と呼ばれて 第6章 つるののルーツ 第7章 メディアとネットと日本のこれから ◆オバカと呼ばれたり、ネトウヨと呼ばれたり、イクメンと呼ばれたり……そんな僕ですが。
  • 暇な女子大生が馬鹿なことをやってみた記録 ~男と女のラビリンス編~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超人気ブログ「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ」が書籍化! 暇な女子大生が「30代男性を逆ナン」「女子大生2人でバイブバーに突撃」「誕生日に元カレに電話」「タイでゴーゴーバーに潜入」など、男と女にまつわるアレコレを、「暇だから」という屈託のない理由で体当たりルポします。 イラスト&写真満載で思わず笑ってしまう面白エッセイ。 ※渾身の書き下ろし8本に加え、全ての記事に「後日談」付き!
  • 「病気にならない家」6つのルール
    -
    2016年の住宅着工棟数は約100万戸。 しかしそれだけ多くの家が建ちながら、残念ながら99%以上の家には、人を病気にする6つの要素が必ずあります。 この要素は大手住宅会社の加入する「住まいの健康チェックリスト」の調査資料には、この項目自体がないのが普通です。 素人向けに体の良い調査方法がまかり通り、これにより家を建てたり、マンションを購入することにより、 それが原因で体調をくずしたり、子供がアレルギーになるのです。 どうすれば安全に暮らせるのか、いい家に巡り合えるのか、それを解決する渾身の一冊! 【目次】 序章 家があなたを病気にする 第1章 「室内空気」があなたを病気にする 第2章 「足元が冷える家」があなたを病気にする 第3章 「温度にムラがある家」があなたを病気にする 第4章 「湿度が高い家」があなたを病気にする 第5章 「薬害がある家」があなたを病気にする 第6章 「音がうるさい家」があなたを病気にする 終章 「良い家」を建てたければ数字を知ろう
  • 本当は怖い日本の神さま
    3.3
    神話の神さまのもう一つの顔、日本史を騒がせた怨霊神、神さまになった妖怪たち、 民話・伝説でおなじみの悪神などをテーマに、エピソードをふんだんに織り交ぜ、 ドラマのある神さまの裏の顔をじっくりと紹介。 著者プロフィール 1947年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に。 主な著書に『「日本の神さま」がよくわかる本』(PHP文庫)、 『日本の神社がよくわかる本』(光文社知恵の森文庫)、 『神さまになった動物たち』(だいわ文庫)など多数。
  • 本を読む、乱世を生きる
    -
    社会、国、人間関係、自分の将来に 不安や絶望を感じている読者へーーー。 学び闘い抜く人間の「叡智」がここにある。 文藝評論家・福田和也の名エッセイ・批評を初選集!! ◆第一部「なぜ本を読むのか」 ◆第二部「批評とは何か」 ◆第三部「乱世を生きる」 総頁832頁の【完全保存版】 ◎中瀬ゆかり氏(新潮社出版部部長) 「刃物のような批評眼、圧死するほどの知の埋蔵量。 彼の登場は文壇的“事件”であり、圧倒的“天才”かつ“天災”であった。 これほどの『知の怪物』に伴走できたことは編集者人生の誉れである。」 ◆時代に屈しない感性と才覚をいかにして身に付けるか◆ 本を読むのは、人生を作ること。 生きることを、世界を、さまざまな人々を、出来事を、風景を、しっかりと味わい、その意味と感触を把握し、刻み込むためには、最高の訓練だ。 本はただ味わいを作りだすだけではない。 読書は、時間を作りだす。(中略) 書物には時間は組み込まれていない。ただ、紙に印刷された文字があるだけだ。 書物の「上演時間」は、人によって千差万別である。 しかもそれは、まったく作品自体によっては決定されない。 ただ読者によって、つまりは読み、理解し、想起するという精神の働きだけによって決定される。 このことの恐ろしさ、面白さを理解できるだろうか。 (「本は、人生を作る」より) 人にたいする好奇心は、麗しい人類愛にくらべれば、遥かに俗っぽいものでしかありません。 けれども好奇心は、人間の悪徳や醜悪さに負けません。悪や醜さは好奇心にとっては、意気を阻喪(そそう)するものではなく、むしろ美味なものです。 好奇心は、人間にたいする絶望的な真実にも、耐えることが出来ます。それは美しくはないかもしませんが、人間という卑小で俗にまみれた存在を、最終的に肯定する力をもっているのです。 さらに云うならば、人間にたいする好奇心は、人間だけで成り立っている世間、世の中にたいする興味であり、そこで積極的に生きるための、大きな支えになるのです。 人にたいして好奇心をもつことは、本書のもっとも大きなテーマである、果敢に現世を生きることの、核になりうるのです。それは、生きること自体への興味を深めてくれます。 (「悪の対話術」より) カバー装画◎大竹伸朗/装幀◎鈴木一誌
  • 間違いだらけの名古屋めし
    4.0
    ご当地グルメの代表格として今や全国にも知られる「名古屋めし」。 味噌煮込みうどん、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先など、これらを食べることを目的に名古屋を訪れる観光客も多く、人気店には長蛇の列が。今や名古屋きっての観光資源にもなっている。 しかし、名古屋めしにまつわる評判や定説は誤解や間違いだらけ。いわく・・・ 名古屋めしは何でもかんでも味噌をかける? 名古屋めしはB級グルメばかり? 名古屋めしはどれもこれも味が濃い? 名古屋めしはパクリだらけ? 名古屋めしに関する様々な風評の数々・・・これらは果たして真実なのか? 名古屋めし取材30年の実績を誇る現地ライターが徹底取材。間違いだらけの名古屋めしに関する誤解をすべて解いていきます! 真説・名古屋めし論! <<推薦!>> 井戸田潤さん「名古屋めしの正解がここに。読んどかないと味噌つくよ」 須田亜香里さん「あれ?私なんにも知らんじゃん!」
  • 幻の名著復刊 中国思想史
    -
    京大名誉教授で「中国学」の泰斗、小島祐馬没後50周年記念 小島の代表的著作である“幻の名著”が呉智英解説付で復刊! 現代に脈々と生き続ける思想の源流に遡り、 混迷する現代社会を読み解く手掛かり―――― 中国思想を知るための「最高の入門書」が甦る! "
  • 見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~
    3.8
    顔のみえない買春男性の素顔を暴く! 性風俗や売春を扱った書籍の宣伝文句には、「なぜ彼女たちは身体を売るのか」「裸になったのか」 という女性を主語にした問いが必ずと言っていいほど使用される。 しかし「なぜ彼らは」という男性を主語にした問いが使用されることはまずない。 いつの時代も、男性は自らが買う理由を問われることなく、売る理由を問う側であり続けてきた。 それゆえに、彼らは顔の見えない匿名の存在であり続けてきた。 本書ではこうした「名前のない男たち」の実像に迫る。 以下は実際にJKビジネスを利用している男性の声である。 「JKリフレに通ったことで、コミュニケーション能力は上がった。今では『結構しゃべる方だね」と言われるようになりました」(30歳・SE) 「アイドルの握手会などの類似のビジネスもある中で、JKビジネスだけを摘発するのは不条理です」(25最・接客業) 「JKリフレには、風俗でも満たされない、マッサージでも満たされない何かがある」(45歳・商社) 【目次】 第1章 買春の歴史 第2章 メディアと買春 第3章「月刊買春」の世界 第4章「婚活」としてのJKビジネス 第5章 曖昧さの引力 第6章 児童買春という不幸を減らすための提言
  • 見る読書
    3.7
    不確実性の時代こそ、歴史に学び、正しい大局観を身につけることが重要になってくる。 そのためのヒントが本にはある。 著者が推奨するのは「読まずに見る」という本質を見極めるための読書法を紹介。
  • 儲かりたいなら パート社員を武器にしなさい
    4.0
    年収1500万円、「パート出身」の常務取締役がいる会社! 常に時代の先を読み会社を変えてきた経営者が語る、「パート社員・戦力化」の秘訣 「働き方改革」により、非正規雇用従業員の待遇改善が見直されているが、 今なお、多くの会社では「安く、都合良く使える労働力」として扱われている。 だが、著者が経営する株式会社武蔵野ではすでに何年も前から、 全社員約800名のうち4分の3を占めるパート・アルバイトの雇用環境の改善に取り組んでいる。 そしてそれだけではない。「パート・アルバイトを経営の中枢に据えて、戦力化してきた」結果、 5年前、「40億円」だった武蔵野の売上は「60億円」になり、15年連続増収、過去最高売上・最高益を更新。 「パートを“社員の手足”や“使い捨ての駒”としか考えない会社は、競争力を失い生き残ることはできないでしょう。 右肩下がりの時代でも成長を続けるには、“パートを大切にして、戦力化する”ことが不可欠です」(はじめに より) 従業員満足度は約9割! 主婦、シニア、学生の働きぶりが見違える、 「儲かる会社」のしくみを徹底解説!すべての経営者、管理職、マネージャー必携の一冊。 ●高時給、短時間労働だから優秀な人が集まる ●会社のルールを教えると「不満」が「やる気」に変わる! ●パート全員にiPadを配布して、残業時間を減らす ●実力あるパートに役職を与え、社員との差別をなくす ●パートにも賞与を出す ●人事異動させて「モンスターパート」を生み出さない ●ロッカーをなくすのは揉め事を起こさないためのしくみ……and more! 序章 パート社員は、一緒に夢を実現するパートナーである 第1章 優秀なパートを育てたいなら「会社のルール」を教えなさい 第2章 パートの能力は「しくみ」で最大限引き出せる 第3章 やる気は「お金」で買いなさい 第4章 職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる 第5章 「価値観」重視で採用しなさい
  • 「闇の支配者」最後の日々
    3.0
    世界の富を独占してきた「闇の支配者」。 その支配体制がいま、終わりを告げようとしている。 「イスラム国」も、ウクライナ動乱もパリとブリュッセルのやらせテロも、その最後のあがきなのだ。 だが、歴史の趨勢はすでに決している。 内戦、分裂、格差の世界から、やがて人類の、新たな黎明が始まる――
  • 『夜と霧』ビクトール・フランクルの言葉
    4.3
    ナチス収容所を生き延びた精神科医の152のメッセージ ナチスの強制収容所における体験を綴った名著『夜と霧』の著者であり、 「生きる意味」を見出していく心理療法、実存分析(ロゴセラピー)の創始者である ビクトール・フランクルが読者に熱く語りかける「魂」を鼓舞するメッセージ。 「強制収容所での体験」「愛すること」「生きることの“むなしさ”」「人生の“苦しみ”」 「生きる意味」「仕事」「幸福」「時間と老い」「人間」「神」について、フランクルの言葉を選り抜いて紹介する。
  • 歴史の「普通」ってなんですか?
    4.3
    丸刈りを強制していた学校のほとんどで、スキンヘッドが禁止されています。 私はこれを知ったとき混乱しました。 日本の学校は、丸刈りにしてこいと命じるのに、スキンヘッドにしていったら逆に怒られるんです。 はぁ? 意味わかんねえ。 どうやら学校の先生がたは、丸刈りを権力に従順な姿勢の表れとみなす一方で、 スキンヘッドは社会常識や権威に反抗する危険人物の象徴とみなすらしいのです。 パンクとかネオナチなんかをイメージしてるのでしょうか。 【第五章・頭髪百年戦争――茶髪・黒髪・パーマ――より】 ◆目次 はじめに トリセツと結論 第一章  保育園と共働きはなぜ憎まれるのか? 第二章  こどもに優しくなかった日本人 第三章  輝け! 日本の伝統 第四章  伝統、春のフェイク祭り 第五章  頭髪百年戦争―茶髪・長髪・パーマ
  • ロゴスの名はロゴス 言葉の診察室②
    -
    「左翼も右翼も日本語を学べ!」 言葉から思想の面白さが見えてくる。ポリコレ時代の今、言葉狩りを誘発する社会の真相とは? リベラル左翼もネトウヨも日本語の教養が全くないことをこの本を知ることができます。国語力とは論理力。この本質を知ることで言葉と論理を基礎から学ぶことができます!
  • 「論語」2000年の誤訳
    -
    『論語』研究第一人者の佐久 協先生 渾身の書き下ろし最終講義! ●本書はこんな方々にぜひ読んでいただきたいのです! 1 まだ一度も『論語』を手にしたことがない読者 2 飛躍を望みながら、頭打ちの状態にいる読者 ●孔子本来の教えと儒教の教えとはまったく違うものだった! 『論語』は、孔子とその弟子たちの言行録で、漢字数にして1万4000字に満たない短編である。 僕は『論語』を論ずる上で以下の三点を主張してきた。 1 孔子の本来の教えと、儒教の教えとは異なるものである 2 『論語』は、『大学』の八条目にそって読むと理解しやすい 3 先人の『論語』解釈には疑問点が多々ある ●「論語」を2000年間の儒教的解釈から解放する しかし、最近の右傾化の影響で『論語』の新訳本は儒教的に解釈した道徳教育の教材や国家主義的解釈が復活している。 さらに権威ある先達の研究から一歩も出ていない訳文が多い。 本書では『論語』の従来の誤訳を発見し、新たな訳を考えていく。 このことだけが、『論語』を2000年にわたる儒教的解釈から解放し、孔子の本来の意図―泰然自若たる個人主義―に近づける唯一の方法だからである。 ≪目次≫ はじめに 第一章 『論語』の権威ある注釈書 第二章 誤訳ってなんだ? 第三章 『論語』2000年の誤訳 おわりに

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