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  • 漱石俳句を愉しむ
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    恋猫や主人は心地例ならず 明治二十八年、松山時代の句――悩ましげな猫の声に心をかき乱された主人とは漱石先生本人のこと? また、猫は、その筋では遊女のことを指すともいうから……。松山・熊本時代に漱石が残した俳句は、俳諧味あふれるアイデアとレトリックに満ちている。これらの句の数々を、現代の粋人が、持ち前の想像力と好奇心を駆使して、さらに楽しく読みといていく。
  • Voice 2026年5月号
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    712~880円 (税込)
    特集1は「トランプ外交VS.世界」。2026年に入ってからの3カ月で、国際社会はその在り様を大きく変えつつあります。変化の中心にいるのは、言うまでもなくドナルド・トランプ米大統領です。1月2日深夜から翌未明にかけて、アメリカ軍はベネズエラを爆撃し、独裁政権を率いてきたマドゥロ大統領を拘束しました。さらに、2月28日にはイスラエルとともにイランへの攻撃に踏み切っています。トランプ大統領の外交政策は「ドンロー主義」とも称されていますが、戦略的競争を繰り広げる中国をはじめ、世界各国との間で軋轢を生んでいます。「孤立主義」や「西半球主義」とも語られてきたトランプ外交について、その行動原理をいかに読み解くべきでしょうか。そして、同盟国として難しい舵取りを迫られる日本の外交は、いかなる針路を取るべきなのでしょうか。本特集では、「臥薪嘗胆」の時代にある日米関係を考察する中西輝政氏の論考に加え、「ドンロー主義」の本質に迫る大西洋評議会副会長のマシュー・クローニグ氏と、ハドソン研究所の村野将氏による対談などを掲載しています。特集2は「時間をめぐる問い」。哲学・行動経済学・テクノロジー・精神医学の各視点から、移ろいと歪みを繰り返す「時間」について問い直します。そのほか、東浩紀氏や、玉木雄一郎氏のインタビュー、磯野真穂氏と阿部幸大氏の対談なども必読です。
  • 死にいたるまで君を愛して
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    土曜深夜1時、ふたりきりのコンビニのバックヤード。3歳年上で24歳の彼女は、近寄りがたい美人と思われがちだが、親しくなると世話焼きな性格でよく笑う。そんな彼女からの告白を断った後、大学生の僕はまさかの言葉を耳にする……。(「A drop falls」) 高校生の栞は1年間自宅に引きこもっている先輩と、中学校に侵入する。閉校した母校で、オリオン座流星群と夜明けを観るためだ。その計画は、病で亡くなる直前に姉が残したものだった。自らも彼に想いを寄せていた栞がとった行動とは?(「You should feel what I feel」) ほろ苦さの後にほのかな希望の光が見える5つの恋愛を描いた、ビターラブストーリー小説集。
  • 北京沸騰 天安門秘聞
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    1989年。胡耀邦の死を受け、揺れる北京。失業中の勇強は、日本人記者・瀬見の現地ガイドを引き受けたことをきっかけに、民主化を求める学生たちと知り合う。初めは政治に関心のなかった勇強だったが、知人女性の失踪の謎を追ううち、共産党の暗部に触れ、やがて学生運動に参加するように。一方、勇強の幼馴染である若きエリート官僚・才敏は、保守派のスパイとして改革派のトップ・趙紫陽に接触していた。学生運動を煽り、趙紫陽の失脚を企む才敏だったが、やがて心境に変化が生まれはじめ――。 保守派、改革派、学生、第三勢力......それぞれの思惑が交錯しながら、中華人民共和国の建設以降、最大の騒擾〈天安門事件〉へと向かっていく。
  • 廊下に植えた林檎の木
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    世界文学の極北〈残雪コレクション〉開幕! ぼくの家族はみな他人にはいえない秘密をもっていた。変わり者で、リュックを背負い、甲羅をつけた昆虫を思わせる父親。夜は姿を消し箱の中で眠るという母親は、皮膚に針を刺して水を絞りだす。喘息を治すためミミズを食べる妹は横暴で、ぼくを馬鹿にしきっている。二階の住人で妹の婚約者は医者にも探偵にもなり、天井に貼りつき床を這いまわる。廊下に住む檳榔(びんろう)売りの女は実は叔母で、かつて父と密通していたらしい。異形の家族の奇妙な日々と、鳴りわたるような孤独を超現実的手法で描き、作者が「難解ではあるが、とりわけ好きな作品」と語る表題中篇。夜、草地の外れに建つ家にたどりついた〝わたし〟が陥るカフカ的な不条理状況を綴った「帰り道」。ある日、母親がたらいの水に溶けてしまう「汚水の上の石鹼の泡」ほか全五篇。付録として「残雪との対談」、近藤直子「夜の涯の家――「帰り道」を読む」を併録。
  • ファイア・ドーム 冒頭試し読み特別版
    無料あり
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    ※本タイトルは2026/6/5発売予定 『ファイア・ドーム』上巻、下巻(著/辻村深月)の冒頭試し読み特別版です。 人はなぜ大きな事件に魅了されてしまうのか 噂は、軽薄な娯楽だ。 25年前、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生、その報道により揺り動かされ、「噂」という大量の炎が、加害者のみならず被害者にも降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に燻り続ける因縁が、いま新たな事件を呼び起こす――。 「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」――本文より 「今の私のすべてをかけて、書き上げました。 『ファイア・ドーム』、どうぞよろしくお願いいたします」 ――辻村深月 デビュー22周年記念刊行作品 渾身の本格的現代長編ミステリー! 執筆開始から7年。ついに完成した、2026年を席巻する記念碑的傑作! ※本電子書籍に掲載されている二次元バーコードは、端末の機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合があります。その際はURLからアクセスしてください。

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  • 妖言 弄鬼
    続巻入荷
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    全4巻110円 (税込)
    “歩き巫女”の一族の分家に産まれた嫡男“忍海(おうみ)”。泰平の世をひっそりと生きてきた一族であったが、江戸末期の黒船来航を機に在り方を見直す事になった。嫡男である為、跡継ぎから外された忍海は自由に生きる事を許される。だが、歩き巫女としての生き方しか知らない彼は、自分の生き方を見付けるための旅に出る。 鬼の歩き巫女、男くノ一漫遊記(ピカレスク)シリーズ。 妖刀村正に憑りつかれた男を口利きして欲しいと頼まれる、お話。 ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【56ページ】
  • タロット集
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    全1巻220円 (税込)
    タロットの、大アルカナと小アルカナをモチーフにした詩集です。 ―――――――――― ■本文より、抜粋 タロット Major Arcana XV The Devil 『偽りの冠』  森の古城、闇夜の鐘。  紫煙(しえん)を迎えて鳴り響き。  黄金の冠(かんむり)は、  野花と棘を嘲る。  土塊(つちくれ)の砦、黒煙(こくえん)と炎。  純白な空を裂き濡らす。  鈍鉛(にぶなまり)の爪は、  憐憫(れんびん)を摘み取る。 ※本作はYumiの個人誌作品の電子書籍版となります。【87ページ】
  • ふたりの男に夜ごと抱かれる
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    全1巻330円 (税込)
    「今から会えない? 妻(あいつ)がいないんだ」 お盆休みの昼下がり、夫を騙して向かった先は……。 【あらすじ】 私には、誰にも言えない秘密があります。 それは、複数の「セフレ」がいること。 お盆休みの土曜日、五十代の彼からの突然の誘い。 「今から会えない? 細君が出かけているんだ」 夫も不在のその隙に、私は期待に胸を膨らませて総武線に飛び乗りました。 行き先は、いつもの錦糸町。 翌日には同い年の「友達」との約束があるのに、おじさまの強引で熟練された愛撫を求めてしまう身体。 最初はただの割り切った関係だった。 でも、何度も肌を重ね、彼が奥で果てるのを繰り返し感じるうちに、私の心は少しずつ、彼へと傾いていく……。 一人の夜では満足できない。二人の男、そして男たちの五度の絶頂。 激しく犯されるほどに溺れていく、禁断の恋と性愛の記録。 【キャラクター紹介】 私 / 主人公 既婚者でありながら、複数のセフレを持つ女性。夫に罪悪感を覚えつつも、身体の快楽と心の充足を求めて秘密の逢瀬を繰り返す。 おじさま / 50代 錦糸町で会うセフレ。既婚者。強引でいて、身体の芯までとろけさせるような熟練の愛撫を仕掛けてくる。 同い年の友達 主人公のもう一人の遊び相手。おじさまとは違う魅力を持つ、若さ溢れる対照的な存在。 【著者からのメッセージ】 「好きになっちゃいけない。でも、身体が覚えている」 そんな葛藤の中にこそ、本当の悦びがあるのかもしれません。 お盆休みのうだるような暑さの中、2つの街のホテルで繰り広げられた、熱く濃密な時間の記憶をどうぞご覧ください。
  • これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!
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    『これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!』 【ページ数】64p 【初出イベント名】文学フリマ東京42 【年齢制限】 全年齢向け 藤間あわいのファーストZINEです。再録+書き下ろし短歌、書き下ろしエッセイを収録しています。藤間あわいが大好きなものをぎゅっと詰め込んだ「好き」にあふれたZINEです。 ※本作は藤間あわいの個人誌作品の電子書籍版となります。【68ページ】
  • 今月の困ったちゃん
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    全1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内田春菊を悩ませたよりどりみどりの「困ったちゃん」たち。 著作権すら無視する業界人、作品を読みもしないで押しかけてくるアシスタント希望の女の子、内田春菊はセックスの話ありきだと思い込んで取材する人 etc… 度胆を抜かれる「非」常識人たちとの闘いは続く…!?
  • 空と海と陸を結ぶ境港
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    連続殺人犯が捜査陣を笑う―― 「辞表を書いておいてくれ」 苦戦する十津川! 職をかけた奇策とは? 18歳、小柄、子猫のように愛らしい……。特徴の似た女性3人が東京と長崎で殺された。警視庁十津川警部はこれらを連続殺人とみて“子猫コレクター”と犯人を呼ぶ。 折しも、鳥取県境港市で「猫娘コンテスト」が開催されることを知り、十津川は現地へ飛んだ。 だが厳戒下、コンテスト優勝者は誘拐され、さらに犯人から「次は鎌倉で可愛い子猫を誘拐する」と予告電話が!?
  • スーパー北斗殺人事件
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    車椅子の女性ヴァイオリニスト、名門料亭の娘。 そっくりな二人、殺されたのはどちら? 十津川警部は歴史の闇に謎を追う! 特急スーパー北斗に車椅子で乗るヴァイオリニスト鎌谷理佐子。彼女に、札幌の大学生関口透は心を惹かれた。 その後、理佐子が消息を絶ち、上京した関口は、浅草の祭りで理佐子にそっくりの、料亭〈まつだいら〉の娘松平かえでに出会って驚く。だが、かえでも失踪、やがて毒殺体で発見された。 十津川警部が捜査に乗り出すが、情報は二転三転、幕末に事件の鍵を追うことに……。
  • めしのせ食堂
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    ご飯が進む「めしのせ」が主役の小説です。 東京の東、葛西の住宅街にある「めしのせ食堂エコ」はカウンター5席の小さな店。デパートを定年退職し、自宅を改造して始めた女将の自慢のメニューは羽釜で炊いたご飯と味噌汁やスープなどの汁物、そして各地から取り寄せた「ご飯のおとも」の数々。そんな店にしたのは「めしのせの伝道師」こと長船クニヒコとの出会いがあったから。長船はバイヤーとして日本中を飛び回り、各地の名産や逸品、新商品を買い付けては店へ持ってきてくれる。醤油や味噌のコク、ニンニクやキムチ、カレーの風味などは食欲をそそり、オリーブオイルやラー油に漬けたものはパスタにも合う。営業時間は夜6時から深夜12時まで。出勤前のスナックのママや仕事を終えた会社員、工事現場の作業員、アルバイトの若者たちで、連日、賑わいを見せる。今宵も女将は「めしのせ」を薦めると、なんとはなしに語り出す客の身の上話に耳を傾けるのだったーー。『山口恵以子のめしのせ食堂』(小学館)から小説を大幅に加筆して待望の文庫化。小説家・山口恵以子の大人気文庫作品『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』『ゆうれい居酒屋』に続く「食と酒」の新シリーズが誕生。 ※この作品はカラーが含まれます。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『山口恵以子のめしのせ食堂』 を加筆した文庫版となります。
  • 十津川警部 特急リバティ会津111号のアリバイ
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    東北新幹線アリバイくずしの傑作! 雑誌「旅と人生」の取材のため、新人記者の藤原冬美はベテランの関秀二郎と組んで東北地方へ向かった。関は特急「リバティ会津111号」の車中で、人気の再生コンサルタント・平川敏生と三年ぶりに再会する。一方で同日、財務省のキャリア官僚である土屋健次郎の死体が東北新幹線「なすの270号」で発見された。十津川警部は平川を容疑者のひとりとして捜査を進めるが、彼には確固としたアリバイがあった。取材旅行から戻った矢先、今度は関が殺されてしまい、冬美の身辺にも危機が迫る。冬美は独自にルートをたどって調べを進めるが、決定的なところで平川のアリバイをくずせない。そのような中、総理に関わるある若手エリートの存在が捜査線に浮上してきて……。 疫禍の中、巨大プロジェクトをめぐる人々の思惑が渦巻くスリリングな展開と、巧妙なアリバイをくずしてゆく十津川警部の捜査行をお楽しみください。 西村京太郎トラベルミステリ-の真骨頂!
  • 十津川警部 赤と白のメロディ
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    首相逮捕が迫る時―― 法相の娘が失踪した!? 謎のメッセージを追う十津川警部は、 2つのアルプスが見える町、長野県飯島へ! 時の法務大臣の愛娘が姿を消し、「君は飯島町を知っているか?」という謎の言葉が残された。 折しも首相の政治資金疑惑で東京地検特捜部は秘書を逮捕し、首相にも捜査の目が向けられつつあった。検察の手が首相に及べば、法務大臣は指揮権を発動し、捜査を止めるかもしれない。 失踪した娘を捜せと極秘の命令を受けた十津川は、2つのアルプスが見える町、長野県飯島町に飛ぶ!
  • SG シャドウ・ガバメント
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    陰謀論か? 現実か? 売国奴は許さない! 現職の総理大臣が狙撃された。自国国民党の党首でもある西脇正次だ。 とっさに盾となったSPの三沢夕輝は被弾。 かろうじて生還したものの、凶弾に斃れた先輩SPの吉村昭人を喪った責任感から、警視庁を退職。 やるせなく、気の重い日々を送っていた三沢の前に、ある日突然、内閣情報調査室の諜報員・錦戸洋二が現れた。 今、政財官とメディアは売国派と愛国派に分かれ、暗闘を繰り広げているという。 売国奴たちは外国勢力に媚びつつ、移民や北朝鮮、原発問題等を利用、国民の分断を煽り、巨大な利権をほしいままにしているらしいのだ。 愛国派の錦戸に誘われ、救国を決意、再起した三沢。 国家のゆがみを正すため、許されざる国賊の陰謀を次々に挫く! 書き下ろし長編ポリティカル・サスペンス。
  • 雪の中で、知らないはずの君に拾われた
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    全1巻1,078円 (税込)
    会社を辞めて、ひとりで訪れた雪の国。 その旅は、空港でひとりの青年に呼び止められた瞬間から、少しずつおかしくなり始める。 「簡ユキリンさん??お迎えに来ました」 発熱で動けない幼なじみの代わりに現れたのは、 なぜか自分のことを知っている、見知らぬ男だった。 やさしい笑顔。 近すぎる距離。 そして、当たり前のように向けられる視線。 「写真より、少し痩せてるね」 ??どうして、私のことを知っているの? 知らない街で、 知らないはずの誰かに、 少しずつ距離を詰められていく。 これは、 雪の中で始まる?? 少し不穏で、やさしい恋の物語。 ※本作は白瀬しろの個人誌作品の電子書籍版となります。
  • うーんとセラピー
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    全1巻1,100円 (税込)
    「うーんとセラピー」は「ムントセラピー」の駄洒落になっているとか。「ムント」はドイツ語で「口」という意味なので「お口でなおしてあげちゃう」と訳すとなんと意味深な…とは筆者談。 「青春に意味はあるか」や「ウソはホントに楽しいか」「発言はむずかしい」など、ふだんは見過ごしてしまうことも筆者ならではの視点で語っている。 例えば、美容院で切った髪の毛を「お持ちかえりになります?」と聞かれれば、以前、包茎手術をする医師へ取材したことを思い出し、「持ってかえる人がいるとしたらどんな人かしら」と気になり、ひとつの物語ができていく…。
  • 手を取って君とダイブ
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    全1巻1,100円 (税込)
    漫画家・日取河が客演で呼ばれていた劇団「風呂上り」の主催者の苫米地が、芝居の公演前に、脚本を途中で放り出して姿を消す。 河は同じく客演で呼ばれていた小説家・満場雪太と共に、劇団員の夕暮銀子につけ狙われる。 河のピンチに、体だけの関係と割り切った振りをすることで、河との付き合いを保っていた安藤三津実が立ち上がる! セックスをするだけの二人の男女は、運命を共にすることができるのか…!?
  • 作家は編集者と寝るべきか
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    全1巻1,100円 (税込)
    独創し続ける作家・内田春菊が放つ「書き過ぎ」創作入門書!「実体験を書いてるだけなんでしょ?」と言われ続けてはや○○年…。 本書は「文章はどうしたら上手くなる?」に始まり「編集者と肉体関係を持つべきか」まで、創作のいろはが詰め込まれている。 これから創作活動を始ようという人から人生に悩んでいる人まで、本書を読めば必ず道は開ける…!? 櫻田宗久による仕事道具の写真もご注目!
  • レイル・ロード・ムービーズ
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    全1巻1,100円 (税込)
    ラブストーリーはどこまでも続く、まるで線路のように…。 駅から駅へと、様々に描かれる大都会での恋模様。 「ここから飛び込んだら俺と寝てくれる?」モネに思いを馳せながら、上野公園の池にダイブしようとするレイジ。 「やっぱりお洋服は代官山で買わなくちゃね」と言っていた瑠璃子は、1年後に新宿で飲み慣れないブラックコーヒーを飲み干す。 高円寺の喫茶店では、ビリー・ホリディをBGMに、サムとアンジーが恋の駆け引き。 内田春菊のペンと櫻田宗久のカメラが織り成す、東京で暮らす男女の等身大ラブストーリー。
  • 見守ってやって下さい
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    全1巻1,100円 (税込)
    内田春菊による初エッセイ集の新装版。「食べ物の話」「繁殖と進化」「お寺の鐘」など、日常を持ち前の感性で切り取りながら楽しく明るく綴る。
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~
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    ポッドキャスターと服役囚、異例の父子捜査! 「ようこそ〈クライムキャスト〉へ。お相手はわたくし、マルクス・ヘーゲル」 キャンピングカーを拠点に未解決事件を追うポッドキャスターのマルクスは、ある日、地元紙記者から配信シリーズ〈届かなかった叫び〉について問い合わせを受ける。 十五年前、小さな町で七歳の少女が失踪。悪名高かった彼女の父親が逮捕されるも、刑務所で命を絶ったという事件を扱ったもので、ある事情により更新を打ち切っていた。 だが、その後しばらくして新たな事件が発生し、関連を疑ったマルクスは調査を再開。情報を得るため、収監中の父フランクに連絡を取る──。 異色の父子調査が光る、ノンストップ・ミステリ。 『猟犬』で「ガラスの鍵」賞など三冠を達成したヨルン・リーエン・ホルスト氏、 「アントン・ブレッケ」シリーズでノルウェー書店大賞を最年少で受賞したヤン=エーリク・フィエル氏、 ノルウェーを代表するライバル作家たちが手を組んだ衝撃の共同執筆作品。 解説:杉江松恋
  • ひつじ探偵団〔新版〕
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    映画『ひつじ探偵団』原作! とびきり可愛いエンタメミステリ わたしたちのご主人が殺された!アイルランドののどかな村で、ひつじ飼いのジョージが殺されたから、さあたいへん。ひつじたちは上を下への大騒ぎ。主人の無念をはらすため、世界一賢いひつじミス・メイプル、武闘派ひつじのオテロ、超記憶力を持つひつじモップルら、数十匹のひつじたちは、事件の調査に乗り出した。やがて明らかになる、死体に付いた謎の痕、村人たちが隠していた秘密、不可思議な女の存在……。深まる謎を解き明かすため、ひつじたちは大胆な行動に出る!むくむく可愛いひつじたちが謎に挑む、ひつじエンターテインメント小説。
  • 預言者の歌
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    ブッカー賞受賞! 近未来アイルランド版『一九八四年』 近未来アイルランド。全体主義国家へと変貌を遂げていくなか、生物学の研究者で四人の子供の母でもあるエイリッシュは決断を迫られる。国家警察に連行された夫を待つか、子供たちを守るためカナダへと亡命するか。2023年ブッカー賞受賞の傑作ディストピア小説
  • すべての石に宿る神
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    第一次大戦と古代の謎。英国とインド、二つの国家に翻弄される男女を描いた傑作歴史小説 1914年、古代遺跡を発掘する英国女性ヴィヴィアンとパシュトゥーン人の兵士カイユム。ペシャワール行きの列車で出会った二人の運命は、15年後の反植民地闘争と古代の遺物を巡り交錯する。歴史の闇に埋もれた声を掘り起こす、女性小説賞受賞作家の心震える傑作
  • 悪夢航路
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    1巻4,400円 (税込)
    中国四天王の一角・韓松による『無限病院』続篇 謎の病院に運び込まれた楊偉は、一夜にして数十歳も老い、巨大な病院船に閉じ込められていることに気づく。楊偉は自分と同様に老いてしまった患者たちとともに、船の真実を探るために船内を探索しはじめるが……。謎と不条理が渦巻く《医院》シリーズ第二弾!
  • ダクダデイラ
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    1巻1,980円 (税込)
    本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。
  • 倫敦スコーンの謎
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    「なあ常悟朗。お前に頼んでいいことなのかどうかわからないんだが……小佐内を紹介してくれないか?」堂島健吾曰く、かつて絵の謎を解いた(ことになっている)小佐内さんに、もう一度知恵を借りたいのだという。──美術家の縞大我が、サンフランシスコ・ビエンナーレの黒熊賞を受賞した。健吾は地元のテレビ局に頼まれ学内を捜索、彼の在校時代の作品を発見するが、その作品は模写でありながら展覧会に出品された事実も掘り起こしてしまったのだ。果たしてこの作品は盗作か否か? 小市民を目指す小鳩君と小佐内さんの謎解きの日々。大人気シリーズ、待望の第二作品集。四編を収録。/【目次】桑港クッキーの謎/羅馬ジェラートの謎/倫敦スコーンの謎/維納ザッハトルテの謎
  • 読楽2025年12月号
    続巻入荷
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    【時代小説特集】 澤田瞳子 檀のごとく  真葛に学び損ねたところを指摘してくれた檜木屋の隠居、初太郎が亡くなった 山口恵以子 弁当屋春秋  牢屋敷への差し入れも生業にする小まつ屋。毎日弁当を届けるよう注文が入る 嶋津 輝 所作教え〼  所作指南のお師匠は水を汲む姿も艶っぽく、鉄二は目が離せなくなるのだが─ 武川 佑 下曾根三鬼、女医の玄妙なるを知る  「よいことも悪いことも顔に出してはならぬ」春鷗の教えに三鬼は耐えられず─ 【連載小説 社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【連載小説 警察&ミステリー】 中山七里 正義の銃弾 小路幸也 HOTEL(ホテル) NIGHTHAWKS(ナイトホークス) 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 【連載小説 歴史&時代】 あさのあつこ おもみいたします 参 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【連載小説 妖異幻怪】 夢枕 獏 闇狩り師 摩多羅神(ま た ら がみ) 恩田 陸 群青の王国 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • LOVE OF GR8
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    1巻594円 (税込)
    頁をめくるあなたの胸に、静かな余韻が降り積もる。誰かを想うことの喜びと、思うようにならない切なさ。言葉にならなかった感情や、選ばれなかった時間が、行間から滲み出す。これは特別な誰かの話ではない。泣いて、迷って、それでも前へ進もうとする姿が、読む人に問いかける。不安定で移ろいやすい女性の心と、そっと響き合う短編小説集である。
  • あの日に帰りたいだなんて思わない
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    1巻594円 (税込)
    バブル期に青春を過ごした世代には懐かしく、ほろ苦い物語。「どうして結婚しなかったんですか」50歳の誕生日の夜、そう聞かれた朋子は人生を振り返る。1980年代、2000年代、そして今。──働く女性の環境は変わりつづけた。恋、仕事、家族、そして時代に向き合いながら歩んできた。揺れ動く価値観の中で選び続けた人生が、この物語の中に。
  • G
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    G

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    1巻693円 (税込)
    寛子は病院の待合室にいたはずが、気づくと別の病院にいた。周囲の人々はなぜか彼女を「G様」と呼ぶ。やがて出会った同じ「G」と呼ばれる者たちは、一人は足がなく、もう一人は片腕がなかった。彼らの語る話は想像を超えるものだった…。(表題作「G」)日常と非日常(死)が隣り合いながら、じわりと迫る恐怖と衝撃の結末。九つの物語が紡ぐ、奇妙でぞくりとする世界。
  • かぜのように
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    1巻693円 (税込)
    ある夫婦が迎えた“尊厳をめぐる”最期の日々。夫・亮一は、美意識と知性を併せ持つ誇り高い人物だった。しかし、難病と診断され恢復を約束されない身体は衰え、生活の多くを人に委ねる日々が始まる。その姿を、妻・藍は懸命に支えながらも、抗えない“老い”と“制度”の壁に直面していく。──社会が尊厳を奪うとき、人はどう生き、どう死ぬのか。老いと看取り、尊厳と愛を描く小説。
  • 長島喫茶室
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    1巻693円 (税込)
    日常の中にこそある豊かなドラマ。夢を追う娘と店を継ごうとする娘。20年続く喫茶室を舞台に描かれる家族の絆とそれぞれの人生の選択(長島喫茶室)。認知症と向き合う祖母と家族。ピアノの音色に包まれて家族の絆が深まっていく(カーネーション)。血のつながらない兄と妹の関係が変わるとき(兄と妹)。赤ちゃんポストから養子に迎えられたナオのもとに実母が(こうのとり)など。
  • 約束のタスキ
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    1巻693円 (税込)
    走るとは、誰かの想いを背負うこと。小学校六年の健二は、苦手な陸上競技会のメンバーに選ばれてしまう。母を早くに亡くし、姉・紀子と二人三脚の生活。親友・達也、聡明で負けず嫌いな喜美とともに、中学、高校、大学へと、三人はそれぞれの夢を追う。健二はいつしか「走ること」に魅せられ、箱根駅伝を目指すも思うような結果は出せない。そんなあるとき、健二は悲しい現実に向き合う。
  • 海苔巻のタンゴ
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    1巻792円 (税込)
    季節と日常の断片を繊細に切り取る俳句・短歌集。都会の駅や里の夜、食卓や子の仕草、祭りや旅の風景まで、五感に触れる短詩が並ぶ。作者が十年余にわたり日課として推敲を重ねた軌跡を収めた一冊『海苔巻のタンゴ』。ユーモアと哀感が交差し、短い言葉で深い余韻を残す。心に届く作品をできる限り詠んでゆく現在進行形。著者の温かな視線が日常を詩に変える。
  • 斷面圖
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    1巻792円 (税込)
    「秩序とふゆめよりさめて花むせぶ/クズ共ヨ國傾ケテ踊ラヌカ/少女らの憎惡に似たる百日紅/このわれを撃ち拔かぬまま雷聲を収む/答など無いまま死後も月を見る/櫻咲く人間どもをぶちのめせ」──冷淡な措辞に隠された「熱」と「気迫」を文語・口語混用で詠む句集。荒ぶる言葉の衣装をまとい、カオスの海を泳ぎ抜く……。
  • 悪い山へとつづく怪
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    街と山。 人と神。 道なき道を魔が通る――。 禍々しく光る宝石の如き怪を詰め合わせた街と山の怪奇取材録。 平日は街で働き休日は山を駆ける狩人、若本衣織。 二つの顔を持つ著者が街中の奇怪な現象から山の神域で猟師たちが体験した恐怖譚まで、この世の怪を根こそぎ狩り尽くす! 街から里へ、里から山へ。道路から獣道まで、怪異はシームレスに続いていく。 真夜中の住宅街を後ろ向きに練り歩く呪いの神輿。その正体は…「縁起の悪い祭り」 環状交差点の中央の島に猿たちの檻がある。だかそれは誰にでも見えるものではなく…「ラウンドアバウト・モンキーハウス」 シルバー人材センターから交番に派遣されている老人と新聞配達の少年の交流。だがそこには違和感が…「交番の南雲さん」 廃団地の窓からそよぐ白い腕の噂。かつて団地の住人だった二人の少年が確かめた真相は…「置き去りの腕」 学校になかなか馴染めない少女にできた友達ノンちゃん。だが保護者会で意外な事実が判明して…「やってきた子供」 母が一人で暮らす田舎の古家。「宮さん」が屋根を修理してくれているというのだが、姿が見えず…「屋根上の修理車」 集落の皆から畜生の家と呼ばれ忌避されている一軒の家。興味をもった移住者が踏み込んだタブーの正体…「畜生の家」 獣害を訴える集落の家屋。調査に訪れた業者が見た戦慄のケモノの姿…「空回る足音」 立ち入るどころか見上げることすら禁じられている家の裏山。その理由とは…「悪い場所へと続いています」 死の気配が漂う場所に見える幻の扉。山で扉が開くのを見た猟師は…「黒い扉」 山で煙草を吸うのに火を忘れた男。山中を浮遊する人魂の火を借りることを思いついて…「人魂たばこ」 罠にかかって死んだ猪の口から洩れる不気味な歌。首を落とすと鼻から白いモノが…「山中蟲」 ほか、禍々しすぎる全17話収録!
  • 狂街怪談
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    人間の業はかくも恐ろしい… ヒト怖×心霊 報酬に釣られた怪しいバイト先、誰もいない店に現れる老婆の謎――「スキマバイト」より ヒト怖と心霊がクロスオーバー!  日常の隙間から覗く新たな恐怖の数々──。 ・夜の駅前での弾き語りライブの途中、立ち尽くす女が見ているのは…「なんで知ってるの」 ・握手会の警備中、推しカラーを身に着けた男が突然…「地下アイドルの警備」 ・ティッシュありますか? と声をかけられ振り向いたら巨大な男性がそこに「サンプリングバイト」 ・やさしそうな女医に治療を受けようとしたら…「歯科医院にて」 ・合コンで知り合った男性と二人きりになったら突然ハンマー を取り出した! 「どんどん崩れてるから」 ――など50話収録。 恐怖は闇の中どころか白昼でも襲いくる。逃げ場など、ない。
  • 境怪線 ふでもの怪談集
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    圧倒的奇妙さ!理屈の及ばぬリアルな怪異譚 「これって…」「死臭だよ」 祖母の家から漂う強烈な異臭。 発見した怪異物!隠されていた謎とは! ――「燃してくれ」より 怪談界の新たな実力派・筆者(ふでもの)が満を持して単著を刊行。 ・友人の女性を車で家まで送る帰り道、突然起きた非常事態とは? 「境怪線」 ・高校の同窓会に顔を出すと記憶にない男性がいる。いったい彼は何者?「見知らぬ同級生」 ・幼い頃より通っていた祖母の家がどんどん臭くなる…「燃してくれ」 ・踏み込んでしまった心霊スポット、そして起きた悲劇「四軒の廃屋」 ・間違って配送された郵便物、それは恐怖の始まりだった「ほんの気持ちのお礼です」 ・誘われて行った画廊で見た一枚の絵、それから妙な夢を見るように…「濁る世界」 ――など、怪に魅入られた人々の様を描く21話収録。
  • 土地と風水の怖い話
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    忌み地と龍脈。地球レベルの怪。 一族を根絶やしにする闇の風水術のカラクリとは? 土地建物の因果のエキスパート 漫画でお馴染み、あの工務店と設計士の「先生」が登場! 異能の者たちが暗躍する建築現場の最前線・怪事件異談録 運気の良い場所と悪い場所。目には見えない力が土地に作用しているとしか思えない事案がこの世にはある。 それら気の流れを巧みに操る呪術師は風水の力で繁栄を呼び込む一方、闇の建築技術を用いて凶を齎すこともできる。 そうした〈特殊事案〉に対応するある工務店と設計士の先生が実在する。 彼らのもとに持ち込まれたきな臭い案件、東北地方の旧家を巡る忌み地と龍脈の壮絶なる怪事件…「龍脈怪道」ほか、 飢饉で亡くなった者が遺棄されていた広島方面の忌み地に纏わる怪奇…「ナメラスジ」 一族の直系を根絶やしにする井戸じまいの因縁と障り…「井戸を埋める」 繰り返し夢に出てくる四ツ目の狐の正体と不動明王の力…「外来」 など恐怖と神仏奇瑞の体験・事象を蒐集した壮大なる異談全37話を収録! 「そいつは何だろうな。土地の因縁を流用したのか、はたまた土着の信仰を借りてやってるのかまでは現場を見ねえと判らねえが、面白そうな話じゃねえか。いいよ、引き受けてやるさ。だが今は抱えの件があるから、一週間後ってとこだな……」  腕を組んでニヤニヤと漏らす笑いは、まるで嫁いびりを楽しむ姑のような含みを帯びている。  とにかく先生は口が悪く態度も横柄に感じるが、付き合いの長い田中さんは、先生がこういう態度を取った時はむしろ「途轍もなく興味をそそられている時」なのを知っている。 ――「龍脈怪道(朱雀の章)」より
  • 怪談七変幻 紫紺
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    不思議を超えた異端の怪異譚集 異彩を放つ奇話ばかりが凝集! 7つの異形アンソロジー 「顔面にびっしり集まったガーベラ、肩口付近に密集する百合…」 動画に登場した奇怪すぎる妖の姿――(黒木あるじ「ムスビくん」より) 新人とベテランの怪談巧者が7名揃って、クセ強めな怪談でさまざまな恐怖を綴るアンソロジー。 ・引っ越しの手伝い中、四つん這いの男に追われる「廃棄品」(牛抱せん夏) ・生きる希望を失くしかけた女性の前に現れた戦慄の生物「黒い蠢動」(のっぺらぼう) ・送られてきた奇妙なメールと因果話「ユースト・トゥ・ラヴ・ハー」(鷲羽大介) ・生物を解体する夢を見続けていたある日の訪問客「ミナミカワ」(クダマツヒロシ) ・お受験教室の先生の恐怖「光るチョコレート」(多故くらら)、場末で生きる女性の異様な独白「飛田新地の姥ザクラ」(花園メアリー) ・ファミレスのガラスに見つけた奇怪な汚れ、そこから始まる奇譚「さるがお」(黒木あるじ) ――など。強烈な個性が刻む暗黒の味わいをご堪能あれ。
  • 寺の娘
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    -
    1巻891円 (税込)
    岡山県内の山寺に生まれた知子は、父亡き後、無住寺の維持管理を担っていた。弟の公英は神戸の寺で住職をしているため、知子も檀家も、知子の長男が跡を継ぐ心積もりだった。ところが、知子の知らぬ間に跡継ぎは公英の息子に決定。思いもよらぬ事態に翻弄される知子。実家の寺は今後どうなってしまうのか? 寺の行事や回想を織り交ぜ、やわらかな筆致で描く継承と葛藤の物語。
  • 猫のムウ 猫と甘味があなたに癒しを届けます
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    -
    1巻891円 (税込)
    大通りから一本入った細い道にある、午後のほんのひとときだけ開く「甘味・お茶」の小さな店。店主とともに出迎えてくれるのは、一匹のどっしりとした猫、ムウ。人生の節目に揺れたり、胸の奥に言葉にならない思いを抱えた人たちが訪れます。人と人、人と猫が交わすささやかなぬくもりを描いた、やさしく切ない物語。読み終えたあとには、きっと胸の奥にほのかな灯りがともります。
  • 人生、生きているだけで丸儲け
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    -
    1巻990円 (税込)
    子どもの頃のこと、社会人となり就職、結婚、そして今は亡き妻への想いを主人公民雄が淡々と語る。飾らない率直な言葉で綴られるからこそ、平凡な日常が彩り豊かで面白いものだったことを知らされる。民雄の無骨な生き方が随所にちりばめられて、いつしか自分の人生と重ね合わせながら読むことになる。人生に正解はない、と言われているかのような、心穏やかになる著者の自伝的物語。
  • 働いてお金をもらうのが好き
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    1巻990円 (税込)
    「私は、会社は嫌いだ/でも働いてお金をもらうことは好きなんだな」(「正体みたり」)、「だから、本当につらい人の声は届かない/笛を吹いても届かない」(「オオカミ少年の被害者」)。自分の気持ちを飾らずに語るなかに見える、ユーモアや世の中の軽薄な風潮を批判する視点に、現代を生きる女性の等身大、本音を感じさせる。日常に少し疲れた人にそっと寄り添うような詩集。
  • 夜明け前の一歩
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    1巻990円 (税込)
    長く日本人の意識の深層に根付いてきた部落差別。その歴史と、現実的な問題と、これからの課題について考えるための物語。長い時間を経て、いつの間にか信じ込んでしまっている差別は、もとをたどれば根拠のあいまいなものにすぎない。となれば、根拠不明のものに呪縛されているのは自分自身だと知らされる。不自由さから解き放たれるべきは誰なのかを問う物語でもある。
  • コンペ in クルーズ ~天満家の跡を継ぐのは誰だ?~
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    1巻1,089円 (税込)
    「あなたには今日から2日間の研修を受けてもらい、その後に2泊3日のクルーズ旅行に行ってもらいます」妹の大学費用の相談に伯母を訪ねた沙英は、その言葉に思わず声を荒げた。「5日間も休んだら会社もバイトもクビになります!」「わかりました。お給料をあげましょう。研修とクルーズ旅行で合計110万円です。悪くない話でしょう?」「え……」沙英は一瞬言葉を失った……。
  • ブルーシート
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    「ブルーシート」が象徴する死と虚像。SNSの誹謗が若者を蝕む現代を舞台に、インフルエンサー・小百合、癌(がん)の天才少女・未羽、彼女を追う瞬が交錯する。デュルケムの『自殺論』を軸に、友情と復讐、心霊と社会批評が絡み合う衝撃のミステリー。井川の視点が最後に明かす意外な位相と、映画と現実が交差する構成で、現代の無責任な言葉がもたらす影響を鋭く問う。
  • リンゴの木の下で ある神風特攻隊員の日記遺書
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    1巻1,089円 (税込)
    昭和十七年、東京帝国大学に通う青年・安達卓也と、トランぺッターの恋人・芳恵。二人を結んだのは、ジャズの名曲「リンゴの木の下で」だった。やがて戦争は青年を学徒出陣へ、そして神風特攻隊へと追い立てる。出撃前夜に交わされた言葉、遺された日記と手紙。これは死を描く物語ではない。確かに生き、確かに愛した二人の“実話”である。
  • 跳ねるうさぎ、野や山へ
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    1巻1,089円 (税込)
    NHKアナウンサーとして東京で活躍後、関西、第二の故郷・山形へ移り住んだ著者が生前に詠んでいた俳句を厳選収録。田に遊び野山や畑を楽しむ雪国の田舎暮らし、家族や友との別れ、幼子との穏やかな時間、草花や生き物への眼差しなど身近な題材を通して情感豊かに瑞々しく詠い上げる。また山形の魅力を発信する活動の中で、接点のあった元駐日米国大使ライシャワー博士及びハル夫人と交わした書簡も収録。
  • 句集 老の春
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    -
    1巻1,100円 (税込)
    還暦を前に日常の中で何かが減っていくような寂しさを覚えていたとき、俳句や短歌との遅い出会いがあった。庭の草花を見て一句、旅に出て一句などと、老後の心の安らぎを求めて生み出された四季折々の歌たち。いくつかの写真とともにまとめられたそれらの歌はまさに「老の春」を感じさせられるものばかりだ。
  • はじめの一歩
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    1巻1,386円 (税込)
    「成州の正門の前に立つ二人……『博美、一緒に正門を出ようよ』と言い、二人は声をそろえて前に踏みだす。『はじめの一歩』」(本文より)。その一歩が「新しい未来【せかい】」へ──そして待っている人がいるから。「あそこに行こう、きちんと一人で踏み出そう」。勇気をもって踏み出そうとする人の、「夢」に向かっていく姿を描いた青春小説。
  • インパールに陽は落ちて 還らざる青春の墓標
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    1巻1,485円 (税込)
    大学を繰り上げ卒業し、故郷への思いを胸に兵士となった砂金順治。第三十三師団第二一五連隊に配属された順治に与えられた任務は、インパール作戦に従事する部隊を、安全に後方へ撤退させることだった……。主人公の甥にあたる著者が、関係者の手記や記録をもとに、順治の学生生活や恋、家族への思いとともに、ビルマ・インパールでの過酷な撤退の経緯を描いた戦争小説。
  • 患い人の旅
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    1巻1,485円 (税込)
    誰もが心に一途な「愛(やまい)」を抱え、そして最後の旅に出る……。神楽坂、加賀、鎌倉、銀座など、日本の美しい景色、佇まい、しぐさ、そして言葉の響きと共に、愛し合い、傷つけ合い、奪い合う人間の「性」を描き、渾身の力を込めて書き上げた、著者「最後の」物語。患い人の旅。それは仆(たお)しの幕を下ろす、無垢な旅であった。
  • 月見庵
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    1巻1,485円 (税込)
    大企業の創業者の私生児として生まれた竜児は、七歳の誕生日を境に父と完全に引き離される。理由も告げられぬまま時が過ぎ、ある日、一本の電話で知らされたのは父の死。その瞬間から静かに、しかし確実に竜児を取り巻く環境が変わり……。苦しい記憶、父の正妻との確執、居場所を求めて渡ったニューヨークでの恋と挫折が交錯。自らの人生を選び取ろうともがく青年の成長を描いた秀作。
  • 祖国なき者たちへ
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    1937年。空のオリンピック――平和推進を目的とした青少年エアレースが開催される。パイロット12人が英国から飛行機で出発し、ヨーロッパのさまざまな国を経てパリへ向かい、タイムを競い合う。唯一の女性パイロットで英国代表のステラは、レース初日に恐るべき光景を目撃する。前方を飛んでいた二機の飛行機のうち、上の飛行機が下に向かって意図的に接近したように見えた。そして片方は海に墜落。勝利のために、誰かが殺人を犯したのか? ステラは身の危険を感じて、犯人探しをはじめるが……。国際スリラー作家協会賞YA部門受賞作!/解説=深緑野分
  • 森島章子は人を撮らない
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    1巻1,899円 (税込)
    アマチュア写真家が集う社会人サークル〈札幌フォトジェニック〉に所属する大学生の森島章子。彼女の撮るものは、日常の何気ない景色ばかりなのに、どこか人を惹きつける不思議な魅力を具えていた。章子に撮ってもらいたいという人は多く、周囲もポートレイトを撮ることを勧めるのだが、 彼女はかたくなに誰にもレンズを向けようとせず……。元恋人、サークルの知人、小説家志望の歳上の女友だち、家庭教師として勉強を教えている中学生。周りの人々の目に映る章子の横顔と、章子がファインダー越しに覗く世界を描いた、心揺さぶる青春群像劇。/【目次】フォトジェニック/ファインダー越しの、/単焦点トランスレーション/ぼくのポートレイト/露光
  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか
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    \NHK「100分de名著」講師陣が贈る/ なぜ本を読んでも、 人生は変わらないのか。 情報はあふれている。 AIが考えてくれる時代。 それでも、なぜ本を読むのか。 速く読む。たくさん読む。 ——それだけでは、人生は変わらない。 必要なのは、 本を「自分の人生」に接続する読み方。 「読むこと」の本当の意味。 斎藤幸平、小川公代、安田登。 名著を読み、人生を揺さぶられてきた人たちが、 その実感から語る、読書の核心。 マルクス、デカルト、孔子。 『フランケンシュタイン』『平家物語』ドストエフスキー。 遠い知識ではなく、 いまを生き抜くための視点を得る。 NHKプロデューサー秋満吉彦氏が、 制作の舞台裏と名著への補助線をひく。 本が読めなくなった人にも効く積ん読解消術。 「読んでおきたい名著77冊」リスト付。 多読や速読を超える、 「自分をつくる」ための読書論。
  • ウルフ・ホール 上
    続巻入荷
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    1~3巻3,080~3,300円 (税込)
    「トマス・クロムウェル?」人はいう。「あれはたいした男だ」 1520年代のイギリス、ロンドン。 息子が生まれないと悩むヘンリー八世は、王妃との離婚を願う。しかし、教皇の反対により、一向に離婚協議は進まない。 トマス・クロムウェルは、卑しい生まれから自らの才覚だけで生きてきた男。数カ国語を流暢に話し、記憶力に優れ、駆け引きに長けた戦略家だった。仕える枢機卿の権勢が衰えていくなか、クロムウェルはヘンリー八世に目をかけられるようになるが―― 希代の政治家クロムウェルを斬新な視点で描き、世界を熱狂させた傑作、ついに登場。 著者紹介1952年にイギリスのグロソップで生まれる。ロンドン大学とシェフィールド大学で法律を学んだのち、ソーシャルワーカーとして働きはじめる。ボツワナやサウジアラビアでの滞在を経て1986年に帰国し、歴史小説から随筆まで幅広い分野の作品を発表。2006年にはその功績により大英帝国勲章を授与された。2009年に発表された12番目の著作にあたる本書は、全世界から高い評価を受け、ブッカー賞および全米批評家協会賞、歴史小説を対象とするウォルター・スコット賞を受賞したほか、コスタ賞およびオレンジ賞の最終候補となった。
  • 心霊系ライトノベル執筆中に起きた怪異とその他の怪談
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    -
    1巻495円 (税込)
    ひとつの怪奇体験談を聞くと、それに関連した別の体験談を呼び寄せてしまう  小説のネタにと怪奇体験談の蒐集をはじめてからしばらくになる。この本には、とある編集アルバイトが持ち込んできた体験談がきっかけになって増殖した怪異を収録させていただいた。それが最終的には、あの“事件”にまで到ることになってしまったのだが、それは読んでいただければわかることだ。(「はじめに」より)  昔から怪談を集めていたオカルトオタクである著者の体験を小説化。モキュメンタリー・ホラー。 ●水城正太郎(みずき・しょうたろう) 1971年東京生まれ。有限会社ホビー・データ勤務を経て『東京タブロイド』で作家デビュー。ライトノベルを中心に執筆。著作に『いちばんうしろの大魔王』等。アニメ『戦国コレクション』にて脚本を金澤慎太郎の名義で執筆。オカルトとルアーフィッシングを愛好。
  • 代茂木神社の白き人影
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    1巻660円 (税込)
    新宿と池袋のホテルで連続不審死が起こっていた。今の所、事故か事件は不明である。咲子の家にも刑事が聞き込みに訪れる。見せられた人相書きの金髪の男女には見覚えはなかった。同じ日に大学の友人である朋香から心霊写真の相談を受けた。撮影場所は千葉県にある古い神社だった。気味が悪いと言う。それにまつわる情報を集めているうちに、これら一連の事件が繋がって行く。過去に何かあったのだろうか。しかし、過去ではなく現在進行形の出来事だった。
  • 十七歳だったわたしを見つけて
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    メスの犬が出会ったのは前世で恋人だった男性 『十七歳だったわたしを見つけて』 捨てられたオス犬が引き取られた隣の家の少女に恋をする『ぼくがもしただの犬だったなら』 想いはひとつ もしも自分が人として生きて 彼の(彼女の)そばにいられたなら?切ない思い 犬としてのいのちに決着をつける2編

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  • 最恐ホラー 呪われた図書館
    続巻入荷
    3.3
    1~3巻935~1,100円 (税込)
    最恐のホラー大饗宴! 小説現代2025年8・9月号で人気だったホラー特集を手に取りやすく! 1テーマに2人、12作。全6シリーズ。 第一弾は、背筋×平山夢明。テーマは「図書館」。 背筋 笑う女が立っている 岸井が図書館で久しぶりの読書を楽しんでいると、突然朗読をはじめる奇妙な男を目撃する。 それ以来、岸井が読む本にも笑う女が立っています。 異変が起き始め、笑っています。大声で。 平山夢明 そして家族全員、焼きそばス とんでもない結末で終わる小説を、人里離れた図書館の密室で朗読させられる若者。 妙ちきりんな高額闇バイトに惹かれた者の末路なのか。 そもそも、この図書館っていったいなんなんだ?
  • 禍系図
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    1巻1,760円 (税込)
    「──お前は、器だ。」 何度となく聞かされた言葉に、毎夜どくどくと流し込まれる”穢れ”。 そう、この村は穢れている。 この村では、仏師の一族である八塚家に逆らったものは呪い殺されるという。 そんな仏師・志堂の妾となってしまった主人公・祝織は、 「穢れた地で、穢れを落とし仏を彫る」という名目のもと繰り返される陵辱に、心身を蝕まれていた。 ”器”としてだけの自分の存在に、正気も生気も失いかけたある日、 友人の浩介が祟りの噂の通り、口からおびただしい数の虫を吐き出し謎の死を遂げる。 浩介の葬儀で出会った刑事の「祟りに見せかけた殺人かもしれない」という言葉に、 疑心暗鬼になりながらも協力する祝織。 揺らぎ始めた歪な日常の中で、見え隠れし始めた悍ましい歴史と、異形の存在。 生と死が弄ばれる狂気の村で、苦悶と恍惚の果てに少女は何を知る。
  • 小説家仇甫氏の一日
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    1巻2,277円 (税込)
    1930年代の朝鮮モダニズム文学を率いた朴泰遠の自伝的都市小説を、詩人・李箱による挿絵とともに待望の書籍化!
  • 日本文学の翻訳者たち
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    1巻2,376円 (税込)
    「いらっしゃいませ」をどう訳す? 英語、中国語、タイ語、ドイツ語……日本文学の翻訳に携わる翻訳者7名へのインタビュー集
  • SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く
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    映画脚本術の超定番「SAVE THE CATの法則」シリーズに、小説の書き方バージョンがついに刊行! 実際の名作小説を例に挙げて、魅力的な小説/物語を書き上げるための攻略法を実践的に指南! 世界中の小説家/小説家志望者にはスタンダードに読まれている1冊です。 「SAVE THE CATの法則」は、映画やテレビドラマなどの映像業界において、シド・フィールドの脚本術やロバート・マッキーの『ストーリー』とともに、”物語創作メソッドの権威”として知られています。 本書は、その「SAVE THE CATの法則」を用いて小説の書き方に応用した内容になります。 大事な鍵は、ペースの配分。テンポが良くて、視覚的で、登場人物の成長が興味深くて、もれなく構成されている小説なら、どんな大予算映画とも互角に戦えます。そして勝てる。 10の物語ジャンル、15段階のビート・シートでベストセラー小説を徹底分析し、物語の描き方をやさしくレクチャーします。 初級者が最初に読む入門的な1冊として、中~上級者がさらなるアイデアを得たい時のとっておきの1冊として、本書はあらゆる読者にとって重宝されるバイブルとなることでしょう。
  • 1999展 存在しないあの日の記憶
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    1999年、「世界は滅びる」とノストラダムスは予言した。 私たちはその”滅びなかった未来”をいま生きている。 だが、本当に「あの日」世界は終わらなかったのだろうか? あなたはいま、1999年の訪れなかった「あの日」を目撃する。 ――世界の終わりを見にいきませんか?―― 『近畿地方のある場所について』著者の背筋、カルト的な人気を誇るホラーゲーム『SIREN』脚本家・佐藤直子、新進気鋭の若手ホラー映画監督・西山将貴の3名によるホラークリエイターユニット「バミューダ3」が手掛けた『世界の終わり』をテーマとする空間・映像・音響を駆使したホラー体験型の展覧会『1999展―存在しないあの日の記憶―』を書籍化。 展示物のビジュアル&解説、そして背筋による書き下ろし短編小説を収録。
  • 介護員詩誌 百綴り物語
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    1巻550円 (税込)
    「他人が気が付かない深い事情を心の中で抱えながらでも、今日も診療所外来で黙々と仕事を続けるその姿には、やっぱり「この男はただもんじゃないぜ」と俺は感じるんでね。」(本文中「皆で話そう」より) 架空の相談室で交わされる介護員と相談員の思いの数々。介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長からの33編のフィクション詩誌物語。 ※この物語はフィクションです。
  • 火点し時
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    1巻1,320円 (税込)
    高揚、嫉妬、後悔……、黄昏時に揺れる男女の恋の行方は。 優人は、3年越しの恋人・静子がいながらセフレとの関係に溺れていた。静子にバレさえしなければ平穏な日々は続くだろう、そしていつかは静子と幸せな結婚をする、そう信じて。 そんなある日、優人は、静子の視線が別の男に向けられていることに気付く。大人の余裕を漂わせる男の存在の出現に優人は焦りを覚えるのだった。そして、レストランバーの喧騒の中、男女4人のそれぞれの愛のカタチが交錯し……。 黄昏時の寂しさと高揚感に、恋人たちの心の揺れをオーバーラップさせ、一つの恋の終わりをリアルな心理描写で描いた表題作『火点し時』。ほか、「訳あり恋愛コンテスト」(GLO主催)特別賞受賞作『冬隣』を収録。秋深まる季節「冬隣」を舞台に、旅で出会った男女の、恋の喜びと儚い終わりを描く。 著者プロフィール 1971年8月27日生まれ。 子供の頃は関西で育ち、中学から関東に移り、現在横浜在住。高校中退し、色んな店員をした後介護を20年していました。趣味はイラストとタロット。20代の頃は演劇をかじっていました。漫画大好き、動物大好きです。

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  • 翡翠のきみ
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    1巻1,320円 (税込)
    いつか僕ら海の泡になっても ずっと二人でいよう 地上の街が海に沈んだ近未来。海底都市で孤独に暮らす高校生のユウキは、年に数日だけ地上へ戻れる“帰省”の季節に、廃れた雑貨屋で「人魚の素」と書かれた奇妙な袋を手に入れる。半信半疑で浴槽に粉を溶かすと、翡翠の瞳と真珠の髪を持つ、ミドリという人魚が生まれた。“人間の都合”が作った世界の片隅で、かけがえのない日々を重ねていく2人だが、ミドリには“消費期限”があった。消えていく時間の中で交わした約束が、胸の奥をそっと締めつける。切なくも澄んだSF小説。 著者プロフィール 2008年7月生まれ。高校生活を送る傍らSNSでエッセイや小説を執筆している。2025年、「書くしか。書くしかないひとたちによるエッセイ集」(有限会社EYEDEAR)に高峰芙蘭(たかみねふらん)名義で収録された「私のコンパス、軸足鉛筆。」でデビュー。美術と海と文学が好き。蟹座だが蟹は食べられない。

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  • 炎の真実 ─火災鑑定人が暴く保険金詐欺の闇─
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    1巻1,567円 (税込)
    焼け跡に宿る声を、静かに拾い集める。 元消防官・火災鑑定人の仕事―― それは炎の痕跡と対話し、失われた真実を取り戻すこと。現場で目の当たりにした、衝撃の事件とは。

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  • 昭和に生きた一匹の龍
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    1巻1,881円 (税込)
    俺たちは、ただ真っ直ぐ生きたいだけだ 1980年代、新宿歌舞伎町。裏社会で生きる男たちの「義理と人情」を描く、濃密な人間ドラマ。 ディスコで出会った瀬川正春と山田ジョージは盃を交わし義兄弟となる。しかし二人を襲う過酷な運命。そしてジョージの妹・ジニーへの想い。欲望と暴力が渦巻く夜の街で、2人が信じたのは兄弟の絆だった。 幻冬舎グループ主催「第5回小説コンテスト」特別大賞受賞作品!

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  • ブルー、ヘヴンリー・ブルー
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    1巻1,881円 (税込)
    いかなる環境にあっても、人の心に光を灯すものがある。 ブルー、ヘヴンリー・ブルーが照らす、喪失と再生の軌跡 独立後も混乱と貧困が続くジンバブエ。 理不尽な解雇で職を失い、絶望に直面した青年は、 日本大使公邸での出会いを通して、真の誠の意味を知っていく。 アフリカの地で咲いた、人間と人間のつながりの物語。 ジンバブエの日本大使公邸でハウスボーイとして働いていたミカは、濡れ衣を着せられ職を失う。 家族を養う術もなく失意の底にいた彼を支えたのは、かつての上司・天海大使への思いだった。 国際会議開催の知らせを聞いたミカは、ハラレからブラワヨへと旅立つ。 荒野を越える三日間の道のり、公邸で交わした日々の記憶、そして大使との再会が意味するものとは。

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  • 寄港地 アルンハイムの謎
    NEW
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    1巻1,985円 (税込)
    その本が開かれた時、眠っていた時間が動き出す。 隠された過去、闇に葬られた命、消えた巨額資金。いくつもの疑惑の点と線がつながった時、衝撃の事実が浮かび上がるーー。戦時下から戦後の中国と日本を舞台に描く、壮大なミステリーロマン。 新聞記者・今泉俊郎はイギリスの古書店で偶然手に取った『庭園の物語』に、亡き父・龍平の名前を見つける。世界に4冊しかないというその本の行方を追ううちに、著者であり父の友人でもある山崎孝太郎の失踪、装丁を手がけた叔母夫妻のスパイ容疑による逮捕など、本をめぐる疑惑が次々と浮上する。そんな中、自身の人生を左右する重大な秘密にたどり着いた俊郎は、その真実を確かめるため中国・蘇州へ向かうがーー。

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  • 小説 野性時代 第222号 2022年5月号
    続巻入荷
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    【新連載】 宮木あや子――令和ブルガリアヨーグルト あのヨーグルトを題材にした、お仕事&推し事小説がスタート! 【読切】 ブレイディみかこ――売って、洗って、回す 私労働小説―ザ・シット・ジョブ― 体を動かし、思考を止め、全体に尽くす。 様々な仕事の果てに残るものとは。 【発表】 第13回 小説 野性時代 新人賞 【連載】 赤川次郎――余白の迷路 伊岡 瞬――清算 今村翔吾――天弾 冲方 丁――骨灰 今野 敏――脈動 西條奈加――隠居おてだま 佐々木 譲――闇の聖域 高杉 良――転職 真山 仁――ロスト7 三津田信三――怪民研 薬丸 岳――最後の祈り 吉川トリコ――あわのまにまに 角田光代――明日も一日きみを見てる 【コラム】 告白します――東畑開人 BOOK REVIEW「物語は。」――安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』
  • あと5分だけ、きみと 5分で読める、心温まる10の恋物語
    NEW
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    1巻1,078円 (税込)
    「あと5分、この幸せが続けばいいのに」――。 忙しい日常の隙間に、そっと寄り添う心温まる10の恋物語。 本書は、片道の電車内や休憩時間にさらりと読める「5分間の恋愛体験」を詰め込んだ短編集です。 雨の日の相合傘、深夜のコンビニ、放課後の図書室など、どこにでもある日常の中に隠れた「きゅん」とする瞬間を、10篇の短編物語でお送りします。 一話完結なので、どこから読んでも大丈夫。初恋の甘酸っぱさや片想いの切なさに触れることで、読み終えた後はいつもの景色が少しだけ明るく見えるはずです。慌ただしい日々に、優しい潤いとトキメキをチャージしませんか? 【こんな方におすすめ】 ・通勤・通学中や就寝前に、手軽に短編小説を楽しみたい方 ・最近ドキドキが足りない、日常に癒やしとトキメキが欲しい方 ・切なくて心温まる、等身大の恋愛ストーリーが好きな方 あなたにとっての「大切な5分間」が、ここから始まります。
  • 紫式部 逍遥
    NEW
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    1巻1,100円 (税込)
    本書は紫式部の「源氏物語」と「紫式部日記」を論ずる。従来の解釈とは異なる新見解を随所に持つ。興味のある人には刺激的な一冊となろう。併せて古代史「稲作文明の到来」「邪馬台国」について論ずる文章では、これまで古代史の常識のように語られる固定観念に真っ向から挑む。さらに古語「もののあはれ」の扱い、江戸期の儒学の一面をも語る文章を収録する。
  • 彼女のカロート
    NEW
    -
    1巻2,200円 (税込)
    長く単行本化が望まれてきた傑作小説、待望の刊行。 耳が聞こえなくなった女性アナウンサーからの依頼は、彼女自身のために新しい墓をつくってほしいというものだった。彼女とのどこかちぐはぐなやりとりが主人公の日常を静かに侵食していく表題作「彼女のカロート」。読むことに困難を抱えながら文学に殉じる青年がある〈宝物〉をめぐるシュールな冒険に巻き込まれていく「宦官への授業」。発表時に読者を衝撃と驚嘆の渦に巻き込んだ、1行ごとに読む快楽に包まれる2篇を収録。
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~
    値引きあり
    4.1
    鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりの少女の姿が--。ビブリア古書堂の「その後」を描くシリーズ最新刊。
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン
    NEW
    -
    【人気シリーズ、第21弾!】 花陽と麟太郎の結婚式も終えた夏の終わり。 以前イギリスでお世話になったロンドン警視庁のジュン・ヤマノウエが、ハネムーンで来日して<東亰バンドワゴン>に泊まることに。そんななか、研人がCMソングで共演した小松稚奈さんの日暮里にある実家から、有名イギリス人画家の行方不明になっていた絵画が見つかった。 日系イギリス人であるジュンのお父さんは日暮里にかつて住んでいたという話もあり、深まる謎を調べることに。 事件、謎、出会い、別れ、新たな命あり。 堀田家は、いつもバタバタ。 まだまだ続くよ、シリーズ第21弾。 【著者プロフィール】 小路幸也(しょうじ・ゆきや) 北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。
  • 高一事変
    NEW
    -
    『高校事変』の一年前、まだ十五歳の尖りきった優莉結衣が挑む、知られざる最初の大事件!凶悪犯だった父が死刑に処せられたのち、次女の結衣は進学を希望するが、全国各地の高校から入学を断られてしまう。受け入れを表明してくれたのはわずか五校。結衣はその中の一校、北茨城の鵺沼高校に通い始める。だがこの町には恐るべき陰謀が渦巻いていた――。青春バイオレンス文学ベストセラーシリーズ『高校事変』驚異の前日譚!
  • 京都下鴨 神様のいそうろう
    続巻入荷
    4.3
    1~3巻748~968円 (税込)
    京都の下鴨神社近くにある親戚宅で暮らす春宮萌子(はるみや もえこ)は、平凡な高校1年生。 幼い頃は、不思議なものが視えたり、人の心の声が何でも聞こえてしまうことに苦しめられていたが、強い力を持つ美貌の幼馴染・賀茂理龍(かも りりょう)と出逢い、彼に救われた。 今は理解ある場所や友人にも恵まれ、大学生となった理龍を「生き神様」と崇め、彼を“推し活”する平和な日々を送っている。 そんな萌子の許には、ときどき「神様のいそうろう」という不思議な存在がやってくる。 彼らは、動物たちの体を借りて現世を視察しにきた神様や神使たちのことで、理龍と萌子は、彼らの困り事の解決や願いを叶える手助けをしている。 新たに萌子の許にやってきたのは、つがいのモルモットに入った神様。 けれど、2匹(2柱)は、自分たちが本当は何者で、何のために現世にやってきたのか記憶を失ってしまっていた。 さらに、「都七福神」を祀る7つの神社から、それぞれ七福神たちが消えてしまうという事件が起きて……!?
  • 恋とはどんなものかしら〈上〉 ~当て馬令嬢の場合~
    続巻入荷
    -
     冷たくなった婚約者の王太子に悩むヴィクトリアはある日、“舞踏会で婚約破棄される当て馬令嬢”に転生していたことに気づく。ここは前世で攻略した乙女ゲームの世界。そして自分を待つのは、公衆の面前で婚約を破棄された上、幽閉という最悪の結末!?  未来を変えるべく逃亡計画を企てる中、ヴィクトリアは同級生の男爵子息シグルドに出会う。凄腕冒険者として活躍する彼の手を借り逃亡準備を整えていると、特待生(ゲームのヒロイン)に夢中になっていた王太子が何故か距離を詰めてきて──!?  「カクヨムコンテスト10」ファンタジー恋愛部門《大賞》を受賞した、身分差から始まる一途な溺愛ロマンス。
  • 烏衣の華
    続巻入荷
    4.2
    1~4巻726~968円 (税込)
    霄(しょう)の京師(みやこ)には、稀代の巫術師(ふじゅつし)がいる。 そう噂される董月季(とうげっき)は、 幽鬼を祓い王朝を守護する巫術師の名門・董家の娘だ。 しかし彼女の顧客は市井の人々。 ある日、名家・鼓方(こほう)家からの依頼を受け、 彼女は楊柳島(ようりゅうとう)へ行くことに。 お目付役として、幼馴染みで許婚の封霊耀(ほうれいよう)を伴い、 鼓方家に現れる女の幽鬼の調査を始める。 しかしその矢先、依頼人が死亡する事件が起きて……。 秘密を抱えた美貌の巫術師×堅物若君の中華退魔ファンタジー!
  • ちくま文庫・ちくま学芸文庫 解説目録2026
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    ちくま文庫、ちくま日本文学、ちくま学芸文庫、ちくま学芸文庫Math&Scienceなど、筑摩書房刊行の文庫の目録です。著者名50音順に内容紹介と共に掲載しています。また巻末には品切一覧表を掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • 筑摩書房 図書目録2026
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    筑摩書房刊行の単行本・選書・全集シリーズ・教科書の総合目録です。単行本はジャンルごとに著者名50音順に内容紹介と共に掲載しています。また、文庫・新書を含めた全書名・全著者名索引を巻末に掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • ちくま新書・ちくまプリマー新書 解説目録2026
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    筑摩書房刊行のちくま新書・ちくまプリマー新書の目録です。通し番号順に内容紹介と共に掲載しています。また、ちくま新書ジャンル別一覧、品切一覧表を掲載しています。掲載されている作品は、2025年12月時点で購入可能なものです。 ※電子書籍の目録ではありませんのでご注意ください。
  • 新訳ブラウン神父 傑作選
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    -
    1巻279円 (税込)
    この書籍はG.K.チェスタトンのブラウン神父シリーズの各短編を現代風のわかりやすい日本語に翻訳した『新訳ブラウン神父 全集』の中から特に面白味のある作品を5つ選び出し、1冊にまとめたものです。全集を読むほどはこのシリーズに関心がないという人はとりあえずこの5作品だけ読んでおけば間違いないというベスト盤と呼べるラインナップとなっています。 ※ 英文は付いていません 《目次》 ・ 犬の霊感 (The Oracle of the Dog) ・ 三日月棟の不可能事件 (The Miracle of Moon Crescent) ・ ブラウン神父のおとぎ話 (The Fairy Tale of Father Brown) ・ グリーンマン (The Green Man)  ・ 村の魔性の女 (The Vampire of the Village)
  • 「リアル脱出ゲーム」づくりに挑んだ小学生 ~令和六年度横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校四年三組の探究の記録~
    NEW
    -
    総合的な学習の時間で、1年をかけて謎解き制作に取り組んだ小学校四年生たちの記録。担任教員の視点で、立ち上げから締めくくりまでの全てを記録した貴重な教育資料です。探究材として謎解き制作に取り組むことに関心がある、あらゆる教育関係者に読んでもらいたい一冊です。
  • 後宮の弔妃
    値引きあり
    3.7
    中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた――。先代帝の呪いと噂されるその怪異を解くため、皇帝はある人物の元へ向かう。それは三〇〇年もの時を生きる不老不死で、「弔妃」と呼ばれる少女だった。
  • ふたりの自画像
    NEW
    -
    全1巻550円 (税込)
    絵を通して交流する高校生ふたりの、自己価値感をめぐる非恋愛ボーイ・ミーツ・ガール。 無味乾燥な日々を送っていた「顔だけはいい」女子高校生・宮戸波瑠名は、同い年の美術科高校生・小鳥遊亜都に突然声をかけられ、絵のモデルを頼まれる。初めはモデル代目当てで引き受けた宮戸だったが、小鳥遊が自分の容姿を見て選んだわけではないことや、自分に価値を見出したことに感情を動かされ、次第に小鳥遊が自分を通して表現しようとしていることに関心を持ち、自身の意味や価値を見つけてくれる糸口として縋るようになる。一方、小鳥遊は思うように自分の表現したいものを見つけることができず、苦戦していた。 Webにて公開していた本編「ふたりの自画像」に加えて、二人のその後を描いた短編小説「私の未来図」、掌編小説「新しい線を継ぐ」を新たに書き下ろし、製本しました。 ※本作は藍沢紗夜の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 人事部長は新入社員 桜木美咲は逃げません
    続巻入荷
    4.5
    1~2巻858~990円 (税込)
    日本を代表するIT企業の社長である駿河元康は、3ヶ月に一度だけ認められた電車通勤で衝撃の光景を目撃した。車内で泣き止まない赤ん坊を抱いた母親に対し、男が叱責をしはじめた。だが直後、1人の若い女性がその男を堂々と注意したのだ。さらに駿河は、その女性を自分の会社の新入社員研修で発見するが──。一方、憧れの企業に就職した桜木美咲は、いきなり告げられた辞令に困惑していた。なんで私が、人事部長に!?
  • モノノ怪 妄
    NEW
    -
    天下が静けさを取り戻して間もなくのこと。駿府の古城址で、親友でありライバルであり牢人の子どもと「戦ごっこ」に熱中する由比正雪少年。ある日、城址で怪しい格好の男(薬売り)を見かける。いつしか城址には怪異の噂が流れ、城址への立入りを禁止されることに。正雪は牢人達の力を借りてモノノ怪を倒そうと企てる。しかし、モノノ怪に襲われ死者が出て、絶体絶命となった時、再び薬売りが現れ――。その出来事を契機に、少年・正雪は政治に興味を示し文武の修行の旅へ出ることに。やがて大人になった正雪は、牢人や民や自由や幸福のために立ちがることを決意するが――。由比正雪に“何か”の気配を感じとって、その成長を見守り続ける薬売り。果たして動乱の行方やいかに?
  • 罪過の代償 警視庁文書捜査官
    NEW
    5.0
    全1巻990円 (税込)
    警視庁の文書解読班の鳴海理沙、矢代、夏目は、凄惨な殺人事件の出動要請を受けた。派遣会社に登録されているプログラマーの小谷野清文が、拷問の末に殺されていたのだ。さらに現場からSDカードが持ち去られ、『room made up』と印刷されたカードが残されていた。特殊制御システムを開発していたという小谷野に、どんな秘密が? 残されたカードは何を意味するのか? 理沙たちに最大の難事件が立ちはだかる! 第一部完結巻。
  • 第四太子の教育係
    NEW
    5.0
    「閨教育なら受けてやってもいいけど?」  「貴方には不要です。第四太子の子種など無駄ですから」 30歳にして女史長を務める優秀な女官・小琳は、呆子(アホ)殿下と悪名高い第四太子・成嵐の教育係を命じられる。国宝級の美貌ながら遊び人で将来性がないと冷遇される成嵐は、小琳の講義を受ける気など一切ナシ。しかし成嵐は、とある理由で愚か者のふりをしていただけで――。 成嵐の才を見抜き、教え導こうとする小琳。その一方、宮中では獣の不審死や体調を崩す者が増えたりと、異変が起こりはじめて……!? 堅物エリート女官と悪名高いダメ殿下。凸凹師弟が宮中の事件を解決する、大注目の痛快・中華風ファンタジー開幕! 【主な登場人物】 ・小琳 30歳。優秀な女史長で多くの教え子を育ててきた。一度聞いたことは忘れないという特技を持つ。 ・成嵐 22歳。第四太子で、数々の教育係が逃げ出してきた問題児。訳あって優秀なことを隠している。
  • 愛より出でて怪より呪わし
    NEW
    -
    霊能者として悪霊や呪いに襲われている人たちを助けているんですが、そういうのって大体手遅れなんですよね。 呪いって、受けた時点で人間関係って終わってるようなものですし。 しかし、助けます。それがあたし――「小泉心霊相談所」の使命ですので。 でも、まあ……正直、あたしよりも弁護士とかカウンセラーに相談したほうが良くないですか? いや、あたしは良いんですけどね。別に――。      *      *      * 一家心中の噂がある廃民家で肝試しをした芳一は、霊によって廃屋に閉じ込められ、命からがら逃げるもついてきた霊に取り憑かれてしまう。 怯える芳一の前に現れたのは、金髪金瞳・隻腕で独特の感性を持つ女性霊能者・小泉と、その助手の黒髪の美少年・八雲だった。 小泉は、除霊のために芳一を真っ暗な小屋に入れ、「誰に何をされても扉を開けてはいけない」と命じるが……。 弟を交通事故で死なせた後、自分の顔のパーツが見えなくなってしまった男。 顔だけは良いが、根っからのクズな動画配信者の男が腹に孕んだモノ。 一年中狂い咲きを続ける美しい桜の木に隠された秘密。 撮った者が次々と死んでいく、ある心霊写真の真相……。 それぞれの怪異や呪いの陰には、ある存在が――? これは、愛していたのに、もう呪いしか残っていない人たちの話。 そしてそれに対峙する、一風変わった霊能者師弟の記録。

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