森島章子は人を撮らない

森島章子は人を撮らない

小説・文芸
1,899円 (税込)

9pt

3.8

アマチュア写真家が集う社会人サークル〈札幌フォトジェニック〉に所属する大学生の森島章子。彼女の撮るものは、日常の何気ない景色ばかりなのに、どこか人を惹きつける不思議な魅力を具えていた。章子に撮ってもらいたいという人は多く、周囲もポートレイトを撮ることを勧めるのだが、 彼女はかたくなに誰にもレンズを向けようとせず……。元恋人、サークルの知人、小説家志望の歳上の女友だち、家庭教師として勉強を教えている中学生。周りの人々の目に映る章子の横顔と、章子がファインダー越しに覗く世界を描いた、心揺さぶる青春群像劇。/【目次】フォトジェニック/ファインダー越しの、/単焦点トランスレーション/ぼくのポートレイト/露光

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    森島章子は人を撮らない
  • タイトルID
    :
    2214100
  • ページ数
    :
    274ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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森島章子は人を撮らない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初作家さん。不勉強なので、カメラのノウハウ本か写真集だと思って手に取りましたが小説でした。読みやすくて一気に読みました。
    森島章子をめぐる物語。一見、不器用に見えるけれど、無理しない自分でいられる人。なぜか少し前のドラマに出ていた古川琴音の顔が浮かんだ。
    読後が気持ちよかった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    「フォトジェニック」
    「ファインダー越しの、」
    「単焦点トランスレーション」
    「ぼくのポートレイト」
    「露光」

    5話収録の連作短編集。

    初読みの作家さんだったが、繊細で柔らかな文章が心へ染み込んでくる作品だった。

    主人公は、アマチュア写真家の社会人サークルに所属する大学生・森島章子。

    彼女が人と接する時の淡々とした距離感。
    そして、彼女が頑なにポートレイトを撮らない理由は?

    コミュ障という言葉では片づけられない違和感を感じながら頁を捲った。


    最終話で「人を撮らない」理由に触れた瞬間、彼女の心の淵に指先が届いたような感覚に陥る。

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    森島章子という個性的なキャラクターを、彼女を取り巻く人々の目線から描いていく。この構成は『成瀬は天下を取りにいく』と同じで、森島さんは成瀬ほど強烈なインパクトは無いものの、独特な魅力があり面白かった。ただし、何を考えているか伺いしれないところもその魅力だと感じていたので、森島さん目線の最後のエピソードは蛇足だと思う。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    彼女の目に、僕は、この世界は、どんなふうに映っているんだろう?

    森島章子。
    彼女をどう切り取るのか。

    アーティスティックな孤高なタイプではなく、他の人たちと馴染みたいと思ってる彼女の考えには、共感できるところがある。

    私は、章を読み進めるごとに、彼女を知る人たちが語る話を聞き、森島章子という1人の人間に魅了されていった。

    彼女の写真を見てみたい。
    そこに映っている私は、どんな私だろうか?

    彼女のファインダー越しには、何が映されているのか。
    彼女は、この世界はどうみているのか。
    それを知りたいと思った。

    本作のタイトルにもあるように、
    「森島章子は人を撮らない」
    その理由は何だろうか?

    これは、本作にて、明らかに!?

    特に、「単焦点トランスレーション」と「露光」が好きでした!

    短編集で読みやすい作品です!

    悩んだり、傷ついたとき。
    そっと背中を押してくれる。

    本作と出会えてよかった!
    何度も読み返したくなるようなオススメの1冊です!

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    フォトジェニック
    ファインダー越しの、
    単焦点トランスレーション
    ぼくのポートレイト
    露光

    大学生の森島章子。周りとの距離感が独特な彼女は、写真にもこだわりをもっている。
    元恋人、サークルの知人(友だちではない)、小説家志望の年上の女友だち、家庭教師としての教え子である中学生と彼女の物語。そして、最後に彼女自身の物語。

    写真ってそこまで真実を写すのか。見る人の感性が試されるのか。
    小説家志望で挫折しかかっていた沙織がいい。

    0
    2026年08月09日

森島章子は人を撮らない の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    森島章子は人を撮らない
  • タイトルID
    :
    2214100
  • ページ数
    :
    274ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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