学術・語学 - KADOKAWA作品一覧

  • 2時間でわかる マクニールの『世界史』
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    1巻1,650円 (税込)
    40年以上世界中で愛されてきた史学書の大作を、元予備校講師が丁寧に読み解き、重点ポイントを浮かび上がらせる。マクニールの『世界史』がもっと身近に、わかりやすく読める、わかる、学べる!
  • 20代女性がセックスしてない ──彼女たちはなぜ男に求められない?
    3.0
    彼氏がいるのにセックスレス。自分の性生活と欲望を抵抗なく語る、ごくごく普通の現代20代女性たち。取材して浮かび上がってきた、彼女たちが考える「社会性」とは……?
  • 24時間お金引き寄せ体質になる! スピリッチ習慣
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    大人気「ネオスピチューバー美湖」の最新刊! 著者が主宰をする講座「スピリッチアカデミー」では、 1400名を超える受講生が お金や豊かさを手に入れ、 人生をリッチに大好転させています。 本書は、その講座のエッセンスを凝縮した1冊です。 ・年収を倍増させたい! ・社長になりたい! ・臨時収入100万円欲しい! ・借金を完済したい! などなど…… お金にまつわる願いや夢、すべて叶っちゃう! 宇宙の豊かさを全方位から受け取るレッスンが満載です。 あなたもぜひ「スピリッチ習慣」を身につけて、 宇宙の無限の豊かさを引き寄せましょう! <目次> 第1章 習慣を変えて「お金引き寄せ体質」になろう! 第2章 お金のブロックを浄化して未来を先取る! 第3章 お金の器を広げてリッチエネルギー自由自在 第4章 宇宙を全信頼することで真のスピリッチになる
  • 贋札の世界史
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    10世紀に中国で紙幣が誕生するとすぐ贋札が出現した。手書きの偽造犯、国でさえ判別できない精巧な偽造から、ナチスによる英ポンド偽造作戦、近年の事件まで。元大蔵省印刷局の著者がその歴史を紐解く。
  • 2035年 火星地球化計画
    4.0
    火星に関する基礎知識、探査の歴史、アメリカの宇宙政策の最新動向、そして火星移住の驚くべき四つのシナリオまで。「凶星」に挑んできた人類の叡智、宇宙開発のロマンを描くサイエンス・ノンフィクション。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日英同盟 同盟の選択と国家の盛衰
    4.7
    明治維新後の日本が列強入りをした日英同盟、破滅に追い込まれたドイツとの連盟。軍事外交史研究の泰斗が、日本の命運を決めた歴史的な選択を再検証。同盟国選定の要件と政策の意義から、近代外交の要諦を探る。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 日独伊三国同盟 「根拠なき確信」と「無責任」の果てに
    4.5
    亡国の同盟は、不信と誤認の産物だった。 『独ソ戦』著者が対独関係から描く、大日本帝国衰亡の軌跡。 優秀な人びとを抱えながらも、なぜ日本は亡国の戦争に突入したのか? 亡国への分水嶺となった三国同盟は、そもそも不信と誤認の産物でしかなかった。 〇外国を崇拝し、その国の人間になってしまったかのような言動をなすもの。 〇国家が崩壊することなどないとたかをくくり、おのが権力の維持だけをはかるもの。 〇自らの構想の雄大さを誇るばかりで、足下を見ず、他者をまきこんで破滅していくもの。 これら、我々に似た人間が敗北必至の戦争につながる同盟締結を加速させたのだ。 利害得失を充分に計算することなく独と結び、米英と争うに至るまでを、対独関係を軸に分析すると、 日本の指導者の根底に「根拠なき確信」があり、それゆえに無責任な決定が導かれた様が浮き彫りとなる!! 「根拠のない確信」が災禍を拡大した。 ■「駐独ドイツ大使」と揶揄された軍人外交官大島浩 ■親独に多くが傾いていた海軍中堅層 ■松岡洋右が国際連盟脱退を決めたのは「引っ込みがつかなくなったから」 ■三国軍事同盟の条約文は、仮想敵の言葉である英文で作られた ■戦争を不可避にした南部仏印進駐は楽観から軽率に行われた ※本書は2010年10月にPHP研究所より刊行された『亡国の本質 日本はなぜ敗戦必至の戦争に突入したのか?』を改題の上、この間の研究の進展を反映し、全面的に加筆・修正したものです。 【目次】 序に代えて――わたしに似たひとびと 第一章 ヒトラーに「愛された」日本大使 第二章 同盟のため奮闘せるも…… 第三章 バスに乗ってしまった男たち 第四章 独ソに翻弄される松岡外交 第五章 亡国の戦争へ あとがき 主要参考文献
  • 日米開戦をスクープした男
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    真珠湾奇襲―日米開戦を告げる大本営発表の臨時ニュースとともに、東京日日新聞の朝刊に「宣戦布告」調の大見出しが躍った…。「20世紀のスクープ男」として名を馳せた著者が描く、戦時報道の日々と、太平洋戦争の内幕。 (底本発行日:2009/12/12)
  • 日蓮「立正安国論」「開目抄」 ビギナーズ 日本の思想
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    蒙古襲来を予見し国難回避を諭した「立正安国論」、柱となり眼目となり大船となって日本を救おうと宣言する「開目抄」。混迷する日本を救済しようとした日蓮が、強烈な信念で書き上げた二大代表作。
  • 日露戦争
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    ロシアでは「日本極東戦争」と呼称される日露戦争は、明治37年(1904)2月の開戦から翌年7月に実質的な戦闘が終了するまで、ほぼ500日にわたって満州や日本海周辺で戦闘が繰りひろげられた。だが、日露双方で50万人の兵士が激突した奉天会戦、史上空前の大艦隊同士が砲撃を交えた日本海海戦など、きわめて複雑な戦争経過や、錯綜した戦闘場面をいくら読んでも、その実相は理解できないだろう。本書は、司馬遼太郎の大作「坂の上の雲」を歴史に残る名著と評価し、こよなく愛する著者が、その「副読本」として書いた日露戦争史。司馬文学ファンならずとも必読の一書である。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。
  • 日韓、わが二つの祖国
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    1巻1,760円 (税込)
    一世には帰るべき故郷があった。二世は両親の望郷の念を引きずった。しかし三世、四世になってくると、どうしても希薄になってくるものがある。新しい世代の在日にとって生きていく場所は日本しかない。在日はコリアン・ジャパニーズとしての生き方を真剣に模索すべき段階に来ている気がする――。想像を絶する差別と極貧の中、時にスパイ容疑をかけられるという絶望を味わいながらも、祖国復興のために遠洋漁業に力を尽くした洪さんの熱き人生には、読者のみなさんも胸を打たれることと思います。現代韓国史としても学ぶところが多く、洪さんの魂の迫力がひしひしと伝わってくる一冊です。
  • 日本の戦死塚 増補版 首塚・胴塚・千人塚
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    合戦、自決、処刑による亡骸を埋葬したと伝えられている戦死塚。ときに死者の霊力を崇敬し、ときに怪異や怨霊の源として畏怖する塚伝承には、「敗者」の声なき声を記憶にとどめようとする日本人の心意が刻みこまれている。各地に残る平将門の首塚と胴塚。元寇、戦国の合戦、幕末維新の無数の死者たちの千人塚。敵と味方の死を冷酷に峻別した戊辰戦争──。大幅増補によって全国1686例の戦死塚一覧、現地写真125点を収録した決定版。
  • 日本のまつろわぬ民
    4.0
    日本史のなかで暗躍した“漂泊する民”の姿を、「鬼」や「天狗」、「河童」、「天神さま」といった普段、妖しげなイメージを抱く存在の由来や実像に迫ることで、浮き彫りにしていく。 ※本作品は紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。また、口絵または挿絵の一部が未収録となっていますのであらかじめご了承ください。
  • 蜷川幸雄とシェークスピア (角川ebook)
    -
    平幹二朗、市村正親、真田広之、阿部寛、尾上菊之助ら熱演。 シェークスピアを現代に蘇らせ、世界で絶賛される蜷川幸雄……氏の専属通訳を務め、その活躍を間近で目撃してきたジャーナリストが再現する、熱き半世紀の挑戦とエピソード。 全26タイトルを網羅した、演劇ファン必読の一冊! ※本書は、2015年10月31日に配信を開始した単行本「蜷川幸雄とシェークスピア」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 二宮尊徳の遺言
    -
    1巻3,080円 (税込)
    幕末期、日光今市を中心に600余りの町村を復興させた二宮尊徳の事績を紹介し、その知恵に学ぶ現代人必読の書。
  • 日本海軍戦史 海戦からみた日露、日清、太平洋戦争
    -
    栄光から敗北まで、その全軌跡! 日清戦争の勝利から太平洋戦争の敗北まで半世紀。いわば50年戦争であった。 太平洋戦争の開戦決意と敗北の原因は日露戦争の華々しい勝利を遠因とした面が大きく、 日露戦争の勝利の要因は、日清戦争の苦悩の勝利から得た教訓に学んだことにあったのだ。 海軍の艦艇設計思想と戦略思想を踏まえ、海戦図を基にして、 日露戦争の「完全勝利」の内実をはじめ、帝国海軍の戦いを総検証! 海軍研究の第一人者が徹底解説。海からみた大日本帝国の興亡史!! ■丁字戦法への信頼は日本海海戦前に失われ、極秘の奇襲作戦が作られていた ■東郷ターンは無理なもので、丁字戦法も使われなかった ■日露戦争の完全勝利は薄氷を踏むものだった ■山本権兵衛の存在が日清戦争の両国海軍の明暗をわけた ■「高陞号」を撃沈した東郷平八郎や日本海軍への批判は、当時からいくつも存在していた ■水雷艇を集中使用して港内の敵艦を攻撃する作戦は日本海軍の威海衛夜襲が最初だった ■ミッドウェーの敗戦がもたらした深刻な問題は人事異動の不実施にこそある ■太平洋戦争の魚雷戦の失敗は「酸素魚雷の性能が良すぎたため」 ■大和・武蔵はわずかな被弾で重要な戦闘力を損なう技術上の欠陥があった ※本書は2010年12月に小社より刊行された『海戦からみた日露戦争』、11年5月刊『海戦からみた日清戦争』、同年11月刊『海戦からみた太平洋戦争』を合本にし、改題の上、加筆修正したものです。 【目次】 新版まえがき 第一部 海戦からみた日露戦争 第一章 海軍戦略思想はいかに生まれたか  ほか 第二部 海戦からみた日清戦争 第一章 幕末の海軍建設と近代日本 ほか 第三部 海戦からみた太平洋戦争 第一章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意 ほか
  • 日本国民の新教養
    2.5
    僕らがファミコンに夢中になっていた頃、戦前の小学生は人生を学んでいた。教養とは“生きる力”のこと。諸外国と対等以上に渡り合っていくために、現代社会をより賢明に生きていくために必要な新たな知識を1冊に。
  • 日本古代史人物事典
    -
    日本古代史を語る上で欠くことのできない重要人物──天皇・皇族・豪族・渡来人──の出自・系譜・役職・事績・謎などをコンパクトにまとめた「ミニ伝記集」。ありそうでなかった入門者向けの古代人名事典!
  • 日本古代史の読み方 456-785
    -
    古代日本で起きた皇位継承事件の数々をもう一度分析し、これまで言われていた「通説」ではなく事件の「真相」を解き明かす! 雄略天皇から桓武天皇まで、これまでなかった、日本古代通史、遂に完成! ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本古典風俗辞典
    -
    有職故実や当時の生活が分かれば、古典はもっと面白い! 古墳時代から江戸時代まで、人々の服装・住居・家具・武器・年中行事の詳細を、豊富な図版と写真を用いて解説する。創作の参考書としても最適。底本は『有職故実 日本の古典』(角川書店)。 ◆目次・一部抜粋◆ 【上代―日本文化のあけぼの―】 服飾――古噴時代 衣裳/髪型と化粧/鬘/髻華・插頭/領巾/襲・襷/玉/装身具/履・冠 服飾――飛鳥・奈良時代 袍袴・裙/礼服/朝服/制服・肩衣/袖と紐/櫛/鏡 武具 刀剣/甲冑/弓/矢/靫/楯/矛 住居 調度 【中古―貴族の世界―】 男子の服飾 冠/袍/下襲/単/表袴/石帯/太刀/笏/沓/布袴/衣冠/烏帽子/直衣/指貫/扇/狩衣装束 女子の服飾 裳/唐衣/袿/単/袴/小袿/細長/額・釵子/比礼・裙帯/汗衫/衵/壷装束/襲と打出・押出 容姿・容飾 容姿/化粧/整髪 調度 屏障具/座臥具/家什具/燈炉具/飲食具/整容具 輿車 輿/車 住居 年中行事 【中世―武家の世界―】 甲冑 大鎧/障子板/威/腹巻/胴丸/腹当 武器 弓/矢羽/箙/空穂/太刀/薙刀/鑓 馬具 鞍/唐鞍/和鞍/移鞍/水干鞍 武芸 流鏑馬/笠懸/犬追物 衣服 水干/直垂/大紋/素襖/行騰 連歌 連歌の歴史/懐紙 芸能 散楽/猿楽/田楽/能/狂言/曲舞/幸若舞/延年/白拍子/琵琶法師 【近世―町人の世界―】 貨幣 両/金/大判/小判・一分判/丁銀・豆板銀/銭/銭差/阿替商/天秤 衣服 頭巾/帽子/笠/裃/打掛/小袖/被衣/布子/合羽/帯/脚布/足袋 結髪 月代・二つ折り/立髪/糸鬢/四方髪/法体/笄髷/ぐる髷・角ぐり髷/勝山髷/島田髷/吹鬢 交通 駕籠/乗掛馬/菱垣廻船/過書船/高瀬舟/ 年中行事  演芸  遊里
  • 日本語教室 Q&A
    -
    ちょっと気になる「~じゃないですか」「夜ごはん」。これでいいのか「申される」「ご応募してください」。間違いやすい慣用句「カエルの子はカエル」「気が置けない」。「海海海海海」は何と読む?
  • 日本語質問箱
    -
    ふだん使っている日本語に疑問を感じることはありませんか。何気なく使った言葉が思わぬ誤解を招いてしまったり、よく耳にするが日本語としてどうなのだろうとか、似たような言い方だがいったいどう違うのかなど。たった一字違うだけで意味や言い回しが変わってしまう日本語の仕組みを、実際に寄せられた質問や相談に答えながら易しく解き明かします。適切でよりよい日本語の表現をめざし、一緒に考えてみましょう。
  • 日本語でどづぞ
    3.8
    世界各国在住の日本人ライターたちが集めた、海外で目にする、現地人が口にする日本語の間違いや、各国の親日家が発する困ったひと言をまとめた本。衝撃的な日本語の数々に、ページをめくる手も「笑い」も止まらない! 抱腹絶倒なニホン「誤」ワールドを、お楽しみださい。
  • 日本語脳のまま英文がスラスラ読めるすごい英語読解術
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者の永田氏は、埼玉県にある学習塾「北本向学館」の塾長で、 脳の機能の一つである「ワーキングメモリ」に着目した英文読解法を開発し、評判を呼んでいる。 「ワーキングメモリ」とは、情報を一時的に記憶しておく場所で、人はこの働きにより、 得た情報からさまざまな作業ができるようになる。 だが、このメモリの容量には個人差があり、容量が小さい人(多くの人がこれ)は、 英語に関わる際にメモリに負荷をかけすぎ、やがては英語に苦手意識を感じてしまう。 そこで本書は、日本人にとって英語が「できる」「できない」を左右する重要なファクターとなる 「英文読解」について、本来ワーキングメモリへの負担が日本語よりかなり小さいとされる英語を 理解するのに必要なワーキングメモリの「省エネ化」を解説する。 最近はPCの自動翻訳で簡単に英文が読めるが、それだけではいつまでも英語に親しめない。 「非ネイティブ」として最低限の英語読解力を養い、 「簡単な英文ならサクッと読める人」になれる方法をわかりやすく伝えていく。
  • 日本語を書く作法・読む作法
    4.3
    文章を書くのはあまり好きではない。好きではないから短く書く。書くことより読むことが好きで、文章を覚えた。読む人にわかりやすく、ふっくらとした日本語を書くのは簡単ではない。読書や朗読、落語、詩歌、尻取り、かるた……子供の頃から、長い時間をかけて日本語に親しむ中で培うものだ。芥川、漱石、谷崎など、日本に伝わる名文を引きながら、言葉と日本語に対する向き合い方を小説家がやさしく綴った、知的エッセイ集!
  • 日本語をどう書くか
    4.0
    日本人は二つの日本語を使い分けている。古来受け継がれてきた日常の「話し言葉」に対し、外国文化を直訳し理解するために作られた人工の「書き言葉」。よい文章を書くには、その決定的な違いを知ることが不可欠だ。句読点や段落の切り方、語感の豊かな言葉選び、文末語の変化が生み出すリズムや余韻――。言文一致という幻想を疑い、ホンネとタテマエの文化的二重構造に切り込む。近代日本語の誕生から解き明かす異色文章読本。
  • 日本語をみがく小辞典
    4.0
    豊かな日本語の語彙を自由に使いこなすために。辞書の中でしか見ない言葉、頭の片隅にはあるが使いこなせない言葉を棚卸しし、いつでも取り出せるように簡単整理! 言葉の上手な利用法のいろはを学ぶ辞典。
  • 日本思想の言葉 神、人、命、魂
    -
    人力の限りあるを知るのが自信だ(島崎藤村)。死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり(吉田兼好)。日本人の思想伝統において注目される言葉を取り上げ、いまあらためて、どう生きるか、考察を繰り広げる。
  • 日本史の快楽 中世に遊び現代を眺める
    4.0
    頼朝像を書かせたのは誰か、奥州藤原氏が源氏に滅ぼされた背景などの中世に関するエッセイから歴史は教科書のようには発展しない、大文字は山焼きではないなど現代に関するエッセイまで幅広く歴史を捉えたエッセイ集
  • 日本史有名事件の女50人
    3.0
    日本史に登場する女性は多彩にして華麗である。男まさりの猛女もいれば、亭主の出世を陰でささえた賢女もいて、いつの世にも、ひとりの人間として力いっぱい生きた女性たちの姿が、少ない史料のなかから浮かびあがってくる。日本最初の女帝推古天皇/平家のワンマンおばあさま二位尼/孤独な尼将軍北条政子/不屈の美女お市の方/奥州の鬼母義姫/戦国一のかかあ天下北政所/徳川のトップレディお江与の方/大坂城の女あるじ淀殿/執念の母お由羅ほか、死と隣り合わせの戦乱と男たちの野望のはざまで、女たちはいかに戦い、時代を生き抜いたか!
  • 日本史有名人の身体測定
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    西郷隆盛、足利尊氏、平清盛は約180cmで、高杉晋作、徳川家康、源頼朝は160cm以下! 身長と体重、持病と死因から見えてくる、歴史人物の生活習慣と人となり。斬新な視点から、歴史の真実を解き明かす!!
  • 日本史有名人の臨終図鑑 2
    2.7
    多くの書評で話題の「日本史有名人の臨終図鑑」第2弾! お江ら浅井三姉妹、「坂の上の雲」の秋山兄弟ほか細川ガラシア、清少納言など70人の臨終直前のカルテを大公開! ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本縦断! 地理クイズ旅行[地図・地名編]
    -
    ●一つの県とだけしか接していない県はどこ? ●オカシナイ、オモシロナイ、タノシナイ。存在しない地名は? ●海に面している都道府県で島が一つもないのはどこ? ●本州を縦断する場合、必ず通らなければならない県は? ……など、常識的な問題からマニアックな問題まで、クイズ形式で日本地理の雑学を紹介! 地図・地名にまつわる計231問!
  • 日本縦断! 地理クイズ旅行[文化・歴史編]
    -
    ●最も多くの府県にまたがっている国立公園は? ●秀吉もたびたび入浴した日本最古の温泉とは? ●日本で最初の郵便ポストは何色? ●広島の原爆ドームは何階建てのビル? ●日本一長い商店街の長さはどれくらい?……など、常識的な問題からマニアックな問題まで、クイズ形式で日本地理の雑学を紹介! 文化・歴史にまつわる計225問!
  • 日本人改造論 父親は自分のために生きろ
    2.8
    「笑いは体にいいよ、体に。あと精神的にね、一回オレはどうせくだらないと開き直った瞬間にね、世界が開けますよ」――セコくてかわいい日本人。つらいと逃げちゃう日本人。今、私たちに足りないものって何? ※本書は、1999年5月刊行の角川文庫『日本人改造論 あなたと俺と日本人』を再編集し、新書化したものが底本になります。
  • 日本人がかならず間違える日本語
    3.0
    ●次の言葉を正しく読めますか? 第1問 地面/第2問 大地震/第3問 伝播/第4問 近日出来  ●次の言葉を漢字で正しく書けますか? 第5問 ずぬける/第6問 げねつざい/第7問 なごりおしい/第8問 ばってん/第9問 かきいれどき ほか、全部で123問の日本人が間違えやすい日本語を収録!
  • 日本人が知らない 英語のニュアンス
    4.0
    英語と日本語の単語が、一対一で同じ意味になることは実は少ない。「客」はguest、visitor、customer、audienceなど様々。「car」は列車の車両、エレベーターやゴンドラ、気球など、乗用車以外にも使うことができる。語義やイメージのずれから文化的背景の違い、和製英語や比喩表現の比較まで、辞書や単語帳では気づかないニュアンスの違いを解説。語学がもっと楽しくなる、外国語の深みと雑学に満ちた日本人のための英語読本。
  • 日本人が知らない ネイティブがよく使う英会話フレーズ400
    -
    日本人の多くの英語学習者が知らない、使用頻度の高い「生きたアメリカ英語表現」を400厳選し、「職場」「公共の場所」「遊び 楽しみ」「友達・家族と」「ほめる 励ます」「けなす 文句を言う」の6章に分け、場面ごと、意味ごとに表現を集めて収録。
  • 日本人がつくる世界史
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    日本が世界の中で現在切迫した状況に置かれているのは、 日本人が世界史を書いてないからである。いま日本人が為すべきことを超鳥瞰図的な歴史を踏まえて語ります。誇りある日本人になりたい人、必見!
  • 日本人だけが知らない世界史ミステリー33の真説
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「クレオパトラの鼻がもう少し低ければ歴史は変わっていた」「ルイ16世は王妃マリー・アントワネットの尻にしかれていた」「エリザベートは運命に翻弄された悲劇の皇妃である」――これらはみな、真実からかけ離れた思い込みだった?! 世界を動かした人物や事件の謎と真相を丹念に解き明かす、極上の歴史ミステリー。

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  • 日本人だけが知らなかった英語上達法
    4.0
    本書は、高校卒業まで英語が大の苦手だったという著者が、いったいどのような試行錯誤を経て英語を駆使できるまでになったのか、自身の体験談を豊富に交えつつ、「ライティング=書くこと」を中心に、その具体的ノウハウをわかりやすく公開しています。 内容は文法云々を小難しく解説するものではなく、あくまで「読み物」として楽しく読むことができます!
  • 日本人とキリスト教
    3.7
    キリスト教を「信仰しない日本人」は、どのようにキリスト教という宗教をとらえてきたのか。江戸・明治の事例を紹介しながら、信仰心の側面だけではなく、知的好奇心からキリスト教と日本の関係を考える。
  • 日本人とキリスト教の奇妙な関係
    4.0
    信仰がなくても十字架のペンダント、聖書の売上は世界第3位。しかし信者は人口の1%――日本人とキリスト教の特異な関係はなぜ生まれたのか。キリシタン時代からの歴史を追いながら日本人固有の宗教観にせまる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本人と日本語
    3.0
    日本の言語(日本語)政策は間違っている!指導歴38年以上、指導対象数200万人以上を誇る表現教育の大家、宮川俊彦先生が語る、日本人のための「新しい日本語論」。
  • 日本人なら知っておきたい天皇家の謎
    -
    生前退位した天皇はどうなる? 女性天皇はなぜもめる? 知っていそうで知らない、天皇家をめぐる謎と不思議がまるわかり! 知ると誰かに話したくなる知識や雑学がぎっしり詰まった決定版!
  • 日本人の遺伝子 ヒトゲノム計画からエピジェネティクスまで
    4.5
    ヒトゲノム計画が終了し、現在はその解析の時代に突入している。日本人の遺伝子は中国人や韓国人とは異なり古代ユダヤ人に近いことなど、新事実が明らかになりつつある。DNA研究の第一人者が教える最新遺伝子事情
  • 日本人の英会話あるある
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「“I can’t speak English.”だけやたら流暢」「ひたすらプリーズを連呼する」「自分の意見が言えずに、ついついOKしてしまう」……などなど、日本人なら思わず「あるある」とうなずいてしまう英会話の1コマを一挙紹介! 超人気英会話コーチのノブ・ヤマダが、そんな日本人にありがちな英会話の失敗パターンを成功に変えるための「具体的」かつ「即効性」のある解決法を、豊富なイラストとともにわかりやすくレクチャーする。また、あいさつからホームパーティーまでシーン別に厳選した、「すぐ使える」67のフレーズも紹介。「あるある」の共感を楽しみながら、実践的な英会話が学べる、英会話初級者必読の一冊!
  • 日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情
    3.5
    古代から近世まで、古典に登場する人物のうち、給料をもらう人物の年収と私生活を、米の値段などをもとに現代のお金に換算。丁寧な分析で、山上憶良、菅原道真、紫式部などの収入を明らかにしていく。
  • 日本人の心 武士道 入門
    3.0
    「武士道」とは何か、その価値観や美意識が現代にどのように受け継がれているのかを、実際の武士の行動や、江戸時代に書かれた武士道書を分析することで解き明かしていきます。さらに、武士の給料や出世はどのように決まったか、夫婦関係の実際など、武士道ワールド全体も理解できる一冊です。
  • 日本人の葬儀
    4.0
    日本人の「葬儀」はどのような歴史をたってきたのか。各地に伝わる葬送や墓制の実態と意味を検討し、そこに現れる日本人の死生観、他界観、民俗的心性を探る。現代人の終末を考える基礎となる民俗学の名著。
  • 日本人のための英文ライティング即効薬
    値引きあり
    -
    「one, two, threeと1, 2, 3…どちらの表記が正しい?」 「過去完了を使うのはどんなケース?」 「引用符を使った場合、ピリオドはどこに入れる?」 このような質問に、正しく答えられますか? 著者は日系・外資系企業で英語を使った仕事に携わった後、 イギリスでの大学院留学やアメリカでの生活を経て、 現在は英米ネイティブによる英文添削サービスを運営しています。 これまでにA4用紙2万ページ以上にわたる英文に触れ、 添削のビフォー・アフターを多数見てきた中で気がついたのは、 「ネイティブが繰り返し指摘するポイント」=「日本人にある程度共通する弱点」 があるということ。 そこで本書では、その弱点を解消するため、 英文ライティングスキルの土台作り・スキル向上につながる 文法事項とライティングのルールを解説します。 取り上げるのは「日本人がよく間違うポイント」ばかり。 時間がない人は、「よくある間違い」や「即効ルール」を拾い読みするだけでも、 ライティング力強化につながります。 仕事で英語のメールや資料を作成する人 英文の細かな間違いが気になる人 「なんとなく」で英文を書いている人 英語圏への留学を目指す人 こんな方々におすすめです。
  • 日本人のための第一次世界大戦史
    4.4
    日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など 、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
  • 日本人の仏教史
    5.0
    6世紀に大陸より伝来した仏教は、早くから日本人固有の宗教観と結びついてきた。空海・日蓮・親鸞・一遍のような宗祖だけでなく、空也・円空・木喰などの遊行僧をはじめ、熊野信仰や修験道などの山岳宗教、そして高野聖、山伏、放下など無名の民間僧に注目し、その歴史を辿る。どの時代でも根底にあるのは、庶民による信仰だった。明治の排仏毀釈を経て、現代へと至る長大な歴史に、仏教民俗学の泰斗が新たな光を当てる。
  • 日本全国 聖地めぐり
    -
    日本全国の「聖地」を訪れると、なぜ心が癒され、清々しい気持ちになるのだろうか?「パワースポット」を訪れると、なぜさまざまな運が開け、願いがかなうのか?古くから伝わる神社仏閣・聖なる山々・修験の修行場から近代建築に住まう八百万の神々の許に出かけてみよう。そして自然の美しさを見渡し、一帯をおおっている気配に身をゆだねてみよう。きっと日常とは異なるオーラを受け、心身ともに清らかに、軽やかになってゆくことが体感できる。本書では、古来から聖地として崇められ、幸せを祈り感謝がささげられ、そして清浄なエネルギーが降り注いでいる聖地・パワースポット60カ所の歴史と神々を紹介!
  • 日本像の起源 つくられる〈日本的なるもの〉
    3.0
    日本とは何か。日本の独自性とは何なのか──。 古代以来、日本人は〈日本文化論〉を繰り返してきた。 神国思想、中国へのアンビバレントな意識、遠きインドへの憧憬。 空想と現実、劣等感と優越感、自国肯定と排外意識のあいだで 〈日本的なるもの〉をめぐるイメージは揺れつづける。 吉備真備の入唐説話から、天竺を目指して死んだ高丘親王、 空海いろは歌作者説、やまとだましひと肉食忌避まで。 圧巻のスケールで描く「日本の自画像」千年史。
  • 日本大衆文化史
    -
    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。多種多様な文化は、どのように作られ、継承され、更新されてきたのか。時代ごとに存在した「場」あるいは「メディア」との結びつきに着目しながら、ジャンルを横断し、通史で読み解く。これまでの文化史を刷新し、これからの社会と文化のあり方を考える、研究プロジェクトの最前線! (執筆参加者) 大塚英志、伊藤慎吾、香川雅信、久留島元、木場貴俊、北浦寛之、佐野明子、山本忠宏、前川志織、近藤和都、松井広志、オウ・ケイカイ、エルナンデス・アルバロ (目次) 序 日本大衆文化史は可能なのか (大塚英志) 【第1部 声と身体】 1章 物語と座の時代(8世紀~16世紀) 2章 声とパフォーマンスの時代(12世紀~16世紀) コラム 「絵の本」の歴史 コラム 太平記読み 【第2部 メディア】 3章 木版印刷と「二次創作」の時代(17世紀~1890) コラム オヅ・ヨシサダ青年のディレッタンティズム コラム 鬼魅の名は 4章 「私」とアマチュアの時代(1900~1920) コラム パノラマの経験 コラム 画工と画家 【第3部 メディアミックス】 5章 参加する「素人」たち 群衆と動員の時代:前期(1920~1950) コラム スタジオは生きている コラム 「蒲田行進曲」と裏方たちのドラマ 6章 遅れてきたテレビ 群衆と動員の時代:後期(1950~1980) コラム 模型の近代史 コラム レイヤーとしてのトーキーアニメーション 【エピローグ デバイス】 7章 プラットフォームとデバイスの時代(1980~現在) コラム ボーカロイドとは何か
  • 日本的霊性 完全版
    3.5
    精神の根底には霊性(宗教意識)がある――。念仏や禅の本質を生活と結びつけ、法然、親鸞、そして鎌倉時代の禅宗に、真に日本人らしい宗教的な本質を見出す。日本人がもつべき心の支柱を熱く記した代表作。戦後、大拙自身が長文の「序」を付した第2版を底本とする完全版! 解説・末木文美士 序 第二版に序す 緒 言  日本的霊性につきて 第一篇 鎌倉時代と日本的霊性  一 情性的生活  二 日本的霊性の自覚 第二篇 日本的霊性の顕現  一 日本的霊性の胎動と仏教  二 霊 性  三 日本的霊性の主体性 第三篇 法然上人と念仏称名  一 平家の没落  二 浄土系思想の様相  三 念仏と「文盲」  四 念仏唱名 第四篇 妙好人  一 赤尾の道宗  二 浅原才市 第五篇 金剛経の禅  一 まえがき  二 般若即非の論理  三 「応無所住而生其心」  四 三世心不可得(一)  五 三世心不可得(二)  六 禅概観 付録 新版に序す 注釈 解説 末木文美士
  • 日本という方法 おもかげの国・うつろいの国
    4.8
    この国のよさは、「強さ」や「一貫性」ではなく 「一途で多様」なことにある。万葉集から司馬遼太郎まで、メディアや表現を横断する〈日本的編集〉の方法を辿り、日本社会と文化の様相を浮かび上がらせる。
  • 日本に古代はあったのか
    3.8
    中世は鎌倉幕府から、近世は江戸幕府から始まっている。新しい時代がいつも関東から始まるのはなぜか? 教科書で習う「時代区分」に疑問をもち、関東中心史観に陥っている私たちの歴史観に鋭く切り込む。
  • 日本の地霊(ゲニウス・ロキ)
    4.0
    ■明治から戦後へ、「土地」が語る失われた歴史 ■「闘う建築史家の名著!」 ―― 隈 研吾 「解説」より 「人間の歴史は、土地の上に刻まれた営みの蓄積なのだ。」 近現代史を場所という視点から探るためのキーワード「地霊(ゲニウス・ロキ)」。 土地、建築、街並みが語る声に耳を傾けるとき、 失われた記憶や物語が浮かび上がる。 国会議事堂にひそむ鎮魂のデザイン、 広島平和記念公園と厳島神社の意外な共通点、 渋沢栄一や岩崎彌太郎がゆかりの地に寄せた想い――。 優れた建築を守り伝える時代への転換をうながした建築史家の代表作。  解説 隈研吾(建築家、東京大学教授) ※本書は一九九九年一二月、講談社現代新書として刊行されたものが底本です。 ■目次  はじめに ――「地霊(ゲニウス・ロキ)」とは 第一部 場所の拠り所  1 議事堂の祖霊はねむる ――伊藤博文の神戸  2 聖地創造 ――丹下健三の広島  3 本四架橋のたもとには ――耕三寺耕三の生口島  4 故郷との距離 ――渋沢栄一の王子  5 場所をうつす ――渋沢栄一の深谷 第二部 日本の〈地霊〉を見に行く  1 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎彌太郎の湯島切通し  2 三菱・岩崎家の土地 ――岩崎小彌太の鳥居坂  3 地方の鹿鳴館  4 川の運命 ――谷崎潤一郎の神戸  5 新興住宅地のミッシング・リンク ――根津嘉一郎の常盤台  おわりに ――なぜ「場所」なのか [コラム]  消えた丸の内  田中光顕の場所  炭鉱と鉱山・亡者の墓  日本一寒い町に来た男  解説 隈研吾
  • 日本の古代道路 道路は社会をどう変えたのか
    -
    中央と地方とを結んだだけではなく、中央の文化を地方に伝え、地方と地方とを結ぶ役割を果たした古代の道路網。駅路廃絶後も地域社会に政治・経済・文化的な影響を及ぼした歴史を、最新成果から明らかにする。
  • 日本の暦 旧暦と新暦がわかる本
    4.3
    暦の歴史、世界と日本の暦、年号についての基礎知識など歴史を知るうえで欠かせない「暦」の知識が満載。難解な暦の疑問をわかりやすく解き、日本暦学の初心者を広げる基本文献。この1冊で暦のすべてがわかります。
  • 日本の歳時伝承
    4.0
    正月のしめ飾りは本来、歳神を迎え祭る神聖な場を示し、門松は歳神が依り憑くものであった。お盆は仏教行事ではなく、実は死者・先祖と生きている親の魂祭りである――等々、現代に受け継がれる年中行事から正月、盆、さらに節分、花見、節供、花火、月見、冬至、歳暮などいまでも慣れ親しんでいる40の行事を取りあげて、その歴史的意味、多様性を明らかにする。 ※本書は2013年に(有)アーツアンドクラフツから刊行された単行本に加筆、改訂し、文庫化したものです。
  • 日本の思想家入門 「揺れる世界」を哲学するための羅針盤
    3.0
    哲学は「今」を生き延びるための教養(ツール)だ。 パンデミック時代の救世主・親鸞から、不安を可能性に変えた西田幾多郎まで―― 激動する世界において、この偉人達の言葉が羅針盤になる。 いまこそ知るべき日本の思想を、現代の重要課題別に俯瞰する決定版。 【目次】 はじめに――日本思想を羅針盤にする方法 第1章 不安と不条理を乗り越えようともがいた思想家たち 第2章 環境とSDGsの先駆けとなった思想家たち 第3章 戦争と平和のはざまで苦悩した思想家たち 第4章 政治と革命を語った思想家たち 第5章 新しい世界を切り拓いた思想家たち おわりに――揺れる世界の先に見えるもの 本書は、小社より2017年に刊行された『いまこそ知りたい日本の思想家25人』を再編集の上、改題したものです。
  • 日本の思想をよむ
    3.0
    欧米近代の哲学・思想を、何よりもまず学ばなければならない――と考えられていた時代は、もう終わった。 日本の伝統の中に思想を学ぶことで、私たちは思想・哲学を築かなければならない。古典を手がかりに、自分の目と頭と心で読みこんでいくことこそ、いま最も大事なことなのである。そのためには、日本の思想を知るための、基礎教養が必要なのだ。 岩波新書『日本思想史』の著者が、日本を代表する古典を取り上げ、その思想の系譜を解き明かす。未来を考えるヒントは、じつは多様なアイデアに満ちた、日本の思想のなかにある。 自然を考え、人間を考え、宗教を考え、社会や国家を考える。単行本から新たに2編追加し、45編から日本の思想を辿る入門書。 【目次 (抜粋)】 第1部「自然と人間」 空海『弁顕密二教論』 鴨長明『方丈記』 二宮尊徳『二宮翁夜話』 など 第2部「死者からの問いかけ」 源信『往生要集』 慈円『愚管抄』 柳田国男『先祖の話』 など 第3部「超俗から世俗へ」 最澄『山家学生式』 法然『選択本願念仏集』 伊藤仁斎『童子問』 など 第4部「身体への眼差し」 世阿弥『風姿花伝』 一休『狂雲集』 白隠『夜船閑話』 安藤昌益『統道真伝』 など 第5部「仏教を捉え直す」 親鸞『教行信証』 道元『正法眼蔵』 無住『沙石集』 和辻哲郎『古寺巡礼』 など 第6部「『日本』とはなにか」 『古事記』 荻生徂徠『学則』 本居宣長『紫文要領』 内村鑑三『基督信徒のなぐさめ』 鈴木大拙『日本的霊性』 西田幾多郎『場所的論理と宗教的世界観』 丸山眞男『日本の思想』 第7部「社会と国家の構想」 日蓮『立正安国論』 中山みき『みかぐらうた』 福沢諭吉『文明論之概略』 清沢満之『倫理以上の根拠』 『日本国憲法』 など
  • 日本の「宗教」はどこへいくのか
    3.0
    日本の宗教はどこからきてどこへいくのか。鎌倉仏教の担い手たち、法然・親鸞・道元・日蓮らの「心の探求」という精神的な命脈を糸口として、祖霊信仰と神仏とのかかわり、近代前後の宗教観の変容を解く。
  • 日本の照明はまぶしすぎる ──節電生活の賢い照明術
    3.2
    “明るさ”に対する日本人の意識を変えてしまった震災後の節電問題。光を消せばエコなのか? 暮らしに最適な明るさとは? 世界の照明事情や日本人と明かりの歴史を交えながら“光の価値”を解き明かす。
  • 日本の食はどう変わってきたか 神の食事から魚肉ソーセージまで
    4.0
    食の原型、神に捧げる神饌料理、料理技術に革命をもたらした精進料理、肉食を促進した明治の軍隊食、戦後の魚肉ソーセージ出現の理由など、時代ごとの食文化の転換点と歴史のかかわりを解明。発見の食文化史。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本の新宗教
    -
    幕末・明治維新期、国の形が大きく変わるなか、それまでの伝統宗教とは違う天理教、大本など新宗教が誕生した。以降も、戦争や高度経済成長の過程で、個人の悩みと寄り添うことの希薄な既存宗教のすき間を埋めるように、神道系・仏教系ともに多くの教団が生まれた。民衆は何を信じてきたのか。戦前の新宗教に大きな影響を与えた国家神道から戦後のカルト的な教団まで、近代社会を揺るがした日本の新宗教の全貌に迫る。 第一章 新宗教としての国家神道 第二章 神憑りから生まれた草創期の新宗教 第三章 天理教の誕生と拡大 第四章 大本、生長の家、ひとのみち教団 第五章 日蓮主義と弾圧された新宗教 第六章 創価学会と戦後の新宗教 第七章 新新宗教の終末論
  • 日本の風水
    -
    古代中国から日本に伝わり、都市、住宅、墳墓を造る際など様々に利用されてきた風水。しかし実は、「気」信仰のない日本は独自に風水の解釈を変容させた。その違いをひもとけば、日本の信仰のありようが見えてくる! <目次> 第一章 風水とは何か 第二章 日中文化の気 第三章 中国風水論の展開  第四章 大陸の四神論 第五章 日本の風水論 第六章 魔除け 日本と中国  第七章 日本人の水の信仰 第八章 日本人のやすらぎの空間
  • 日本の仏教を築いた名僧たち
    -
    日本人の思想や倫理観にも、大きな影響をおよぼしてきた日本仏教の宗祖八人をはじめ、時代を代表する五八人の名僧をコンパクトに紹介。その生涯と教え、代表的な著作から、日本の仏教を一望する。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本の方言
    3.3
    シアサッテは何日後──? 出身地によって意味がまるで異なる日本の方言。分布や由来、そしてマスメディア時代における変化まで、『日本方言大辞典』の編纂で知られる言語学者が奥深き世界を解き明かす。
  • 日本の苗字
    -
    日本人なら誰でも持っている苗字。その数はおよそ30万以上ともいわれ、今も増え続けています。本書では、佐藤・鈴木・高橋など超メジャーなものから、読み方すらわからない「これも苗字!?」なものまで、難読・珍姓・最多苗字を都道府県ごとに集めました。そこからは、住む土地への愛着、家族の幸せを願う気持ち、一族の歴史を大切に思う気持ち……苗字ひとつひとつに込められた、人々の思いを見ることができます。まずは、あなたの故郷のページから開いてください。きっと楽しい発見がありますよ。
  • 日本の名家・名門人脈
    -
    親子や親戚が同じ職業・業界でつながると「世襲」といわれ、女子を介した婚姻で家と家がつながると「閨閥」などといわれます。さまざまな才能の遺伝子がどのように伝播してゆくものか、系図をどんなに調べてもその質量や法則に定説はありません。ただ、「かえるの子はかえる」なのか「トンビが鷹を産んだ」なのかは別にして、血縁の妙や不思議を知ることも歴史の楽しみ方のひとつではないかと思います。(「はじめに」より) ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本の妖術師列伝
    -
    中国の道教に源流をもつ日本の妖術は、陰陽道や修験道、忍術など独自の変遷を遂げながらも命脈を保ち続けた。役小角、安部晴明、果心居士、小野篁… 本書は、日本史の裏の世界に時折出現する陰陽師、道士、密教僧、修験道などにスポットを当てて、これまで体系化されてこなかった彼らの系譜を一本の線につなぎ、その実態に迫る。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 (底本発行日:2009/01/01)
  • 日本の歴史を動かした女たち
    -
    直木賞作家の杉本苑子先生と人気脚本家のジェームス三木さんが、歴史上に名を残した女性について、縦横無尽、闊達に語り合った対談集! 細川ガラシア夫人が死を選んだのは、夫忠興を思ってのことではなく、自分自身への愛着だけからだ(杉本苑子先生)といった具合に、それぞれの興味深い人物評が伺えます。歴史上の女性に対する見方が、きっと変わることでしょう。
  • 日本はなぜ日露戦争に勝てたのか
    3.5
    大久保利通が、暗殺される当日の朝に語った日本の将来とはどんな姿か。山県有朋が、西郷隆盛を殺そうとしたのはなぜか。日本がはじめて不平等条約から脱却するキッカケをつくったのは? 日露戦争勃発当時、中立を宣言していたアメリカを親日世論に動かした金子堅太郎は、セオドア・ルーズベルト大統領にトイレを案内させたが、その事情とは? 明治日本がなぜ日露戦争に勝ったのか、ということを、戦争の場面ではなく、そこに至る道の途中を覗いてみることで、現代日本の生きる道、現代日本が抱えている問題を解決する手段を見出せる。少なくとも、歴史は現代を生きる者にとって、生き方のヒントを与えてくれる。
  • 日本仏教入門
    4.0
    法華経の受容と仏教の土着化など数々の視点から、日本仏教の深化と多様性を検証。道元や親鸞の鎌倉新仏教を日本仏教の最高峰とする通説を乗り越え、宗派を超えてダイナミックに展開する日本仏教の全体像を描きだす。
  • 日本仏教の基本経典
    4.0
    釈迦の伝記と教えから紐解きつつ、三経義疏、般若経典群、戒律・法華信仰・浄土信仰の経典、お盆・施餓鬼の経典ほか、日本の歴史・文化・風習に大きな影響をあたえた29の重要経典を精選し、その要所を平易に現代語訳。基礎知識とともに、『源氏物語』『平家物語』といった古典文学との関わり、各宗派の教義、日常の話し言葉になった仏語の由来なども解説する。一冊で「読む」「知る」「学ぶ」ができる恰好の必備書。 はじめに 日本文化の中の経典 第一部 釈迦の生涯と教え   第一章 仏伝の文学   第二章 過去現在因果経(一) 前世から誕生・出家まで   第三章 過去現在因果経(二) 成道の前後   第四章 パーリ仏典の涅槃経 ブッダ最後の旅   第五章 大乗涅槃経 一切衆生悉有仏性 第二部 日本の仏教と文化を育んだ経典   第一章 聖徳太子の三経義疏 法華経・維摩経・勝鬘経   第二章 鎮護国家の経典 法華経・金光明経   第三章 薬師如来の経典 薬師本願経・薬師七仏経   第四章 般若経典群 大般若経・金剛般若経・仁王経・理趣経・般若心経   第五章 戒律の経典 四分律・梵網経   第六章 法華信仰の広まり 法華三部経   第七章 浄土信仰の広まり 浄土三部経   第八章 密教の経典 大日経・金剛頂経   第九章 弥勒菩薩の経典 弥勒三部経   第十章 観音菩薩の経典 観音経・千手観音大悲心陀羅尼経など   第十一章 地蔵菩薩とお盆・施餓鬼の経典 地蔵十王経・仏説盂蘭盆経など   第十二章 原始仏典の再発見 法句経ほか おわりに 岩にしみ入る蝉の声
  • 日本文化論の名著入門
    -
    新渡戸稲造の『武士道』、ルース・ベネディクトの『菊と刀』等、明治から戦後の日本文化を論じた内外の名著を精選。日本と日本人の深層に迫った思想の要点を平易に解説した、日本文化理解のための入門書。
  • 日本文学の古典50選
    -
    当代一の和歌研究者による古典名作案内。万葉集、源氏物語、徒然草、奥の細道、世間胸算用など日本文学の古典50編をとり上げ、名歌名文を引用しながら作品の内容を紹介する。
  • 日本文明とは何か
    5.0
    常に民族と宗教が対立する世界の中で、日本では公家と武家、神と仏などの対立構造をうまく制御しながら長く平和が保たれてきた。この独特の統治システムの正体は何か。様々な事例から日本文明の本質を探る。
  • ニュートンに消された男 ロバート・フック
    4.5
    抹殺されたもう一人の天才。 その業績と実像に迫る!! 「フックの法則」に細胞の「発見」。いまも教科書で誰もが名前を目にする科学者であり、17世紀に時代の寵児として活躍した男、フック。 しかし、彼の肖像画は一枚も残されていない。それは、死後にニュートンが彼を学界から消していったからだ。 なぜニュートンの論敵となったのか? 彼はどんな生涯を送り、どのような研究をしていたのか?  抹殺されたもう一人の天才、その業績と実像に迫る!!  大佛次郎賞を受賞した本格科学評伝。
  • ニューヨークが教えてくれた 幸せなことば
    3.9
    (「目次」より) 第1章 雑踏の中で (おめでとう!/あなたの目、とてもすてきね。 ほか) 第2章 街角での出会い (うまくいくように祈っているわ。/あらっ。すごいわね。 ほか) 第3章 あたたかい人々 (人生を楽しんでいます。/この世の終わりじゃあるまいし。 ほか) 第4章 ニューヨークの風景 (ニューヨークへようこそ!/あなたのことを、大切に思っていますよ。 ほか)
  • にわか産婆・漱石
    -
    明治三十八年(一九〇五)十二月十四日未明、第四子の出産をひかえ、産婆の到着を待つ夏目家。昨夜から悠然とかまえていた漱石だが、陣痛がはじまると同時に刻一刻と、せっぱつまった状況に追いこまれていく…。「猫」ならぬ「胎児」の視点で描き、話題を呼んだ歴史文学賞受賞の表題作をはじめ、家康の命で明国に渡り、皇太后の入れ歯作りをすることになった口中医(歯科医)の悲喜劇を描いた直木賞候補作「大御所の献上品」。眼科医土生玄碩を主人公とした「本石町長崎屋」。乃木大将の発明になる義手を贈られた兵士の困惑を描いた「乃木将軍の義手」。単行本未収録の「平手打ち鴎外」の五篇。異色のユーモア時代小説集。
  • 人間関係が整うとすべてうまくいく
    5.0
    もしあなたが潜在意識を効果的に活用したいならば、「引き寄せの法則」とはまったく別の方法を、私は提案します。それは「人間関係に潜在意識を活かす」ということ。そのほうが、「仕事で有能な仲間と組めますように」、「あの人ともっと親しくなれますように」などと望む人、望む状況を引き寄せようとするより、ずっとスムーズに、良好な人間関係が構築できます。しかも人間関係以外にも、仕事、お金、健康といった人生の重要事項もみんな一緒に底上げできます。 人間関係の本も、潜在意識の本も、世の中にはあまた存在します。しかし、人間関係と潜在意識を絡め、人間関係の困難を潜在意識で解決する本は、国内外を問わず、私はまだ見たことがありません。 潜在意識を人間関係に活かすとは、具体的には、3つのプロセスをたどります。最初に、潜在意識という観点から、自分を徹底的に知ります。自分のことがよくわからないままでは、他人を理解できるわけがなく、いい人間関係は築けません。 次に、周りにいる人たちの本質への理解を深めます。潜在意識は、あらゆる人の本音を表します。相手の表面的な部分ではなく、潜在意識を見つめられるようになれば、相手のすべてを見通せます。私は「どうして井上先生は、私の考えがそんなにわかるのですか?」としょっちゅういわれます。それは相手の潜在意識にフォーカスしながら会話するからです。 潜在意識を通して、自分と周りの人のことがわかると、最終的に、どんな人間関係が自分にとって理想なのかがわかってきます。「あらゆる人間関係から、極上の幸せと成長を得よう!」と思えるようになり、そうでない人間関係は改善するか、あるいは断ち切ることとなるでしょう。こうなれば、人間関係からストレスを被ることは一切なくなります。(本書より)
  • 人間にとって寿命とはなにか
    3.8
    ヒトは生物学的見地から見れば41歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。年齢を重ねた著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追求する現代社会にも一石を投じる異色作。
  • 人間の営みがわかる地理学入門
    4.0
    バナナはなぜ安いのか、村はどのようにできるのか、民族は何を基準に区分されるのか……農作物と農業、人種、民族、言語、宗教、村落と都市、人口、環境問題といった、世界の人々の営みについて豊富な写真や図版とともに解説。著者自身が世界各国で体験したエピソードをふんだんに盛り込み、人間の暮らしが地理的環境とどう結びついているのかを具体的に紹介する。さまざまな環境で生きる人々の姿が鮮やかに見えだす、やさしい地理学入門。
  • 人間は老いを克服できない
    -
    人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。 【目次(一部)】 1 人間に“生きる意味”はない 歳をとるということ ついに後期高齢者になる 歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他 2 “生物目線”で生きる コロナ禍の沖縄に行く 哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか 「虫」を使った常套句について……他 3 “考える”を考える なぜカルト宗教にはまるのか? 埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス 美醜を決める基準はあるのか……他 4 この“世界”を動かすものは ウクライナ紛争と穀物価格の高騰 ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方 エネルギー戦略・日本どうする……他
  • 人間らしさ 文明、宗教、科学から考える
    -
    社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。
  • 忍者の掟
    3.5
    一子相伝の史料を本邦初公開! 忍者とは、いかなる人びとだったのか? 何を生業とし、どのような術を使い、いかに生きたのか。甲賀忍之伝を継承する甲賀伴党21代宗師家の川上仁一が、秘密のベールに隠されてきた実像を明かす。 【目次】 序 章 現代に生きる「最後の忍者」 第一章 忍びのこころ―忍者と忍術の神髄 第二章 実践・忍びの術技 第三章 忍者・忍術の形成史 第四章 忍術の活用 終 章 忍者文化の将来展望
  • 忍者の精神
    4.0
    国内外から大きな注目を集める忍者。日本全国に残る忍術書を読み解き、その精神性を解き明かす!
  • 忍者の兵法 三大秘伝書を読む
    -
    忍者とはなにか? 忍術書からその全容に迫る! いまだ多くの謎を残す忍者。彼らの真の姿を伝える『万川集海』『正忍記』『忍秘伝』という三冊の秘伝書を読み解きながら、忍者の歴史や概念、その術や武具、禅との関わりまで、忍者のすべてを明らかにする。 ※本書は、平成六年二月二十五日に小社より刊行した角川選書『忍術秘伝の書』を改題・改稿したものが底本です。
  • 忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち
    3.5
    天下泰平の時代。忍者の末裔は、江戸城大奥で出納係になっていた!? 新発見資料「松下家文書」には、江戸城大奥に勤める伊賀者の日常が細かに記されていた! 忍者の一家の末裔は、天下泰平の時代をどう生きたのか。江戸の下級武士の生活を細やかに記す、一級資料をとくと見よ! 【目次】 はじめに 松下家系図 第一章 伊賀者とは何か (一)幕臣としての伊賀者 (二)武士の禄制度──足高上昇を目指した松下家── (三)伊賀者の由緒 (四)松下家文書とは (五)松下家の歴代 第二章 松下家、草創の時代 (一)家康に仕えた初代松下孫右衛門 (二)大奥御広敷番、二代目松下金左衛門 (三)別家を興した三代目松下十郎右衛門 第三章 谷の中の伊賀者たち (一)伊賀者の禄と生活 (二)鮫河橋谷町伊賀者屋敷の景観 (三)伊賀者拝領屋敷に住む町人たち (四)拝借金とその返済 第四章 最初の養子、松下伊太夫 (一)松下伊太夫、養子に入る (二)松下伊太夫の伊賀者勤務 (三)四代目松下伊太夫の子 第五章 伊賀者から大奥の事務官へ (一)五代目松下菊蔵、家督相続 (二)若年当主、菊蔵の日々 (三)西之丸山里番 (四)西之丸大奥の事務官―西之丸大奥御広敷御用部屋書役― (五)異動と昇進――本丸大奥御広敷御用部屋書役以降―― (六)五代目松下菊蔵の子――十次郎の生と死―― 第六章 伊賀者からの離脱 (一)松下家の家格上昇 (二)九代目金五郎と東禅寺事件 (三)明治時代の松下家 おわりに 参考文献
  • 忍者の歴史
    3.6
    なぜ、「Ninja」は世界を熱狂させるのか? 作られた忍者像を一新! 一口に忍者といっても、時代によってその姿を変えてきた歴史がある。あるときは城を守る警備員、あるときは敵地に攻め込む戦闘員、あるときは村人に扮するスパイ……。今まで解明されることのなかった忍者の謎を、忍術書「萬川集海」や、数々の古文書などの資料を読み解き、歴史の観点から明らかにする! 【目次】 序章 第一章 戦後時代の忍び  一、忍びの起源/二、伊賀と甲賀/三、「忍び」の実際/四、伊賀衆の活動 第二章 兵法から忍術へ  一、中国兵法の受容/二、日本的兵法書の編纂/三、軍学書の成立/四、忍術書の成立 第三章 忍術書の世界  一、忍びとしての心構え/二、忍び込みの実際/三、忍びの身体/四、忍具/五、情報の伝達 第四章 江戸時代の忍び  一、織豊期の伊賀/二、江戸暮らしの伊賀者・甲賀者/三、各地の忍び/四、江戸時代の忍術 終章 変容する忍者  一、近世から近代へ/二、伝承される忍術 あとがき 参考文献
  • ネイティブ英語なんて必要ない! フレーズばかり暗記しても、あなたが英語を話せないワケ
    3.5
    “How are you?” “I'm fine, thank you.” …から会話が先に進まない人へ。 それはボキャブラリーや発音の問題ではありません! 帰国子女である著者が、日本にきて感じた様々なこと・・。 どうして何年間も勉強しているのに話せないのか? アジアのほかの国の人たちは英語を話せるのに、なぜ日本人の英語はうまくならないのか? どうして笑ってごまかしてしまうのか・・・・? 日本人の持つ英語コンプレックスやその源にある「日本人特有の考え方」を鋭く指摘し、その克服方法を、著者自身の経験や失敗談などを元に伝える。
  • ネイティブが教える 日本人が絶対間違える英語大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っておくべき、日本人がよく勘違いする英語表現150! 日本人の英語には共通の「間違えパターン」があり、ネイティブスピーカーがぎょっとしたり、 時には不快に思ったりするような間違った英語表現を、日本人がそれと気づかずに使っている場合が多いのです。 本書では、アメリカ人の著者が、身近で頻繁に見聞きする「日本人英語の間違い・勘違い」をクイズ形式で150問出題。 “危険な”英語表現を紹介するだけでなく、その間違いや勘違いがなぜ生じたか、 どうして間違ってはいけないのかをネイティブの観点から詳しく、わかりやすく解説し、 「日本人共通の弱点」の克服をめざす内容。 本書で解説する「間違えパターン」さえ気をつければ、英語力は確実に上がります! ※本書は2009年に小社から刊行された『ネイティブが許せない 日本人がかならず間違える英語』を改題の上、再編集したものです。
  • ネイティブが教える マナー違反な英会話
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    日本人には、英語のネイティブはいつでも自分の意見や感情をストレートに発言し、英語には敬語がないと考えている人が少なくありません。でも、それは間違いです。英語にも目上の人や上司にふさわしい言葉遣いがあるのです。本書では、相手によって失礼になるマナー違反英語とマナー英語をそれぞれ紹介、その理由をわかりやすく解説しています。
  • ネイティブが使う順に覚えられる 中国語漢字500 音声ダウンロード付
    6/24入荷
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    1,870円 (税込)
    中国語というと、「漢字」というイメージがありますよね。 アルファベットもひらがなもなく、すべての文章が漢字のみでできています。 そして、中国語の漢字は10万個以上あると言われています。 この数を聞いて、「おわった……」と思った皆さん!絶望するのはまだ早いです。 漢字の総数が多いと言っても、そのすべてを日常で使うわけではありません。 実は、中国語の常用漢字は約2500字しかないのです。 この2500字は、中国で日常的に目にする文章、たとえば新聞や小説、ネット記事などの約98%を占めると言われています(ちなみに日本の常用漢字は約2100字)。 さらに、中国語の常用漢字(簡体字)のうち約1000字は日本の漢字と同じなので、 皆さんが新しく覚える必要がある漢字は約1500字ということになります。 …そうです。日本人の皆さんは、中国語学習において間違いなく有利なのです。 本書では、効率よく語彙を増やしていくために、中国語の常用漢字の中でも最もよく使うと言われている上位500個の漢字を単語・用例とともに解説しています。 この500字は前述の文章カバー率でいうと約78%にものぼる漢字の精鋭部隊! まずは中国語の基礎である「漢字」を発音とともにしっかり覚えることで、見知らぬ文でも「とりあえず読める」ようになります。 そして、漢字単体の意味のイメージをつかみ、その漢字を使った単語、用例を芋づる式に覚えていくことで、効果的に単語を覚えることができます。 この本で一緒に、漢字をマスターしましょう! ※音声データは、電子書籍内の説明に沿って手順を進めることでダウンロードできます。音声データは、PCなどの専用機器でお楽しみください。

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  • ネイティブがよく使う順 英会話スピード表現520
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常会話からメール、SNSまで使える、ネイティブが「今」使っているスラングや略語を「あいさつ」「お誘い」「決まり文句」といったカテゴリ毎に紹介。その使い方をわかりやすく解説します。 映画やドラマ、ネットで、以下で紹介しているような 「意味不明の英語」に出会ったことはありませんか? ・FIY ・lol ・Hit up my celly ・<3 これらの英語の多くは、ネイティブがぱっと話すための「スピード表現」。 いわゆる「ワカモノ言葉」だけでなく、ビジネスや老若男女問わずに使われる口語表現や略語など、非常に便利なモノがあります。 本書では、こうした一般的な英語本などにはなかなか出てこない単語を独自のアルゴリズムで分析し、「ネイティブが使う順」に紹介。 これ1冊で、今までナゾだった表現がわかり、ネイティブとのやり取りがより楽しくなるでしょう!

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