宮川俊彦の作品一覧
「宮川俊彦」の「いじめ・自殺 この30年で何が変わり、何が変わらないのか」「「お帰りなさい」賢い母のための言語表現術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮川俊彦」の「いじめ・自殺 この30年で何が変わり、何が変わらないのか」「「お帰りなさい」賢い母のための言語表現術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
マンガなので「子供がこの本を読んで自力で読書感想文を書けるようになる」ことを親としては期待してしまいますが、残念ながらそんなに甘くはないです。
マンガの間にある説明(解説)を読んでその内容を理解して使いこなせるようになることを本書では期待してます。従い、小学校低学年にはハードルが高い気がします。「本書を大人が読んで子供に教える」という感じになるでしょう。
というか、本書は、大人が読んでもとても勉強になるレベルの内容になってます。そもそも読書感想文の書き方なんて、学校で習ってないのですから。「この本を読んで、親は自信を持って子供に教えることができるようになる」かと思います。
Posted by ブクログ
(子どもはどんなときに死への一線を越えるか?)……死にたいという意志を持つことは、逆説的に生へのあくなき渇望の表れと言える。厳密には死にたくないという言葉の叫びが根底には流れていると考えられる。
(「思った事をそのまま語ってはならないとは?」)……人がそれをやってしまったら溜めがなくなり、自らの内における緊張感とバランスがなくなっていってしまう。
(「いじめ=犯罪」は危険?)……何がいじめか、なぜいじめるか、どこに境界線を引き、どこまでが許容範囲であり、どこまでが犯罪かということを捉えきれないままに結論だけが、求められ、理念的正解だけを希求していくような構造が、子どものこの未成熟な社会現場の中