日本人のための第一次世界大戦史

日本人のための第一次世界大戦史

1,540円 (税込)

7pt

日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など
、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。

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日本人のための第一次世界大戦史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Podcast番組「コテンラジオ」、第一次世界大戦回で紹介されていたので購入した。
    わかりやすく丁寧に書かれているとの話だったが、元々歴史が大の苦手で基礎知識のない私は何ヶ月もかけて読むことになった。けれどどうにか読み終えたし、内容もわずかだろうが吸収できたと思うので、やっぱりわかりやすく丁寧な本だ

    0
    2024年10月09日

    Posted by ブクログ

    2022/12/23 読み終わった

    コテンラジオの第一次世界大戦回で紹介されていた本。概要がいちばんわかりやすいのがこの本だと言うことで。

    ラジオ内で言及があった、「日本人にとって第一次大戦は馴染みがない」というくだりが印象に残っていた。確かにフラットに考えて、日本人にとって先の戦争といえば太平

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    とても勉強になりました。
    序盤にも記載があった通り、日本人にとってあまり学ぶ機会も少ない第一次世界大戦ですが、人類にとって大きな転換点だったのだと感じました。
    技術の発展と国民国家の熟成が背景にあるのはなんとなく認識していたのですが、未熟な世界が泥沼な大戦に突っ込んでいったという認識がめちゃくちゃ変

    0
    2022年06月12日

    Posted by ブクログ

    政治、経済、法律といったさまざまな観点から、各国の挙動を俯瞰しながら読めました。現代社会に直接的に当てはめることはできないですが、重なる点、似てる点など、心に刺さる感覚がありました。あれだけの世界大戦だった、日本もどのように関わり、参戦したのか、私たちはあまりに知らなすぎた、と思わずにいられなかった

    0
    2022年04月29日

    Posted by ブクログ

    確かに第一次世界大戦のことはよく知らない。
    開戦前のオーストリア=ハンガリー(ハプスブルク)の状況とか、全然知らなかった。
    19世紀後半の技術革新とヨーロッパ情勢から書き起こして大戦までを一冊にまとめた本書は有意義ですね。

    第一次大戦のことを同時代人がどこまで把握していたかは不明だが、「総力戦」の

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    科学技術、兵器、外交、参考となる映画まで詳細に述べられた大作と言ってもいい作品。

    日本は勝者だった程度の第一次世界大戦への浅い知識が、第二次世界大戦での敗戦への道の途上であったのだと新しい視点が身に付く。

    第二次世界大戦の敗戦を知る読者にとって、ノンフィクション作品なのに、じわじわと二度目の開戦

    0
    2021年09月16日

    Posted by ブクログ

    金融・物流・通信・エネルギーそして軍事のさまざまな技術革新を背景に、戦争へ至る道を描く。
    タイトルの通り、日本史との絡みを頻繁に挟むのが面白い。また著者の趣味なのか、関連する映画の紹介がきわめて充実している。

    ドイツが対米債務を完済したのが2013年。他国への支払は2020年現在で続いているという

    0
    2021年08月11日

    Posted by ブクログ

    我々日本人にとって戦争と言えば第二次世界大戦のことを言うに等しいが、ヨーロッパでは第一次世界大戦の方がポピュラーだというのは初めて知った。戦前戦後の話もまとめて、よくぞ文庫本にまとめていただいた。

    0
    2021年01月11日

    Posted by ブクログ

    あらすじに政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書、とあるがまさに。特にテクノロジーのとこを時間軸を合わせて並べられると戦争の功罪を改めて考えさせられる。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    COTEN RADIOの第一次世界大戦編がめちゃくちゃ面白くて好きなんだが、そこで超オススメされていた本がこちら。

    なかなか硬派な見た目。
    中身も硬派。

    日本人にとっては馴染みの薄い第一次世界大戦。
    本書はそこに至る前からの時系列で、各国の政治、経済、軍事、メディア、テクノロジーなど、幅広い観点

    0
    2023年09月15日

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