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Posted by ブクログ 2022年06月12日
とても勉強になりました。
序盤にも記載があった通り、日本人にとってあまり学ぶ機会も少ない第一次世界大戦ですが、人類にとって大きな転換点だったのだと感じました。
技術の発展と国民国家の熟成が背景にあるのはなんとなく認識していたのですが、未熟な世界が泥沼な大戦に突っ込んでいったという認識がめちゃくちゃ変...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月29日
政治、経済、法律といったさまざまな観点から、各国の挙動を俯瞰しながら読めました。現代社会に直接的に当てはめることはできないですが、重なる点、似てる点など、心に刺さる感覚がありました。あれだけの世界大戦だった、日本もどのように関わり、参戦したのか、私たちはあまりに知らなすぎた、と思わずにいられなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月23日
確かに第一次世界大戦のことはよく知らない。
開戦前のオーストリア=ハンガリー(ハプスブルク)の状況とか、全然知らなかった。
19世紀後半の技術革新とヨーロッパ情勢から書き起こして大戦までを一冊にまとめた本書は有意義ですね。
第一次大戦のことを同時代人がどこまで把握していたかは不明だが、「総力戦」の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月16日
科学技術、兵器、外交、参考となる映画まで詳細に述べられた大作と言ってもいい作品。
日本は勝者だった程度の第一次世界大戦への浅い知識が、第二次世界大戦での敗戦への道の途上であったのだと新しい視点が身に付く。
第二次世界大戦の敗戦を知る読者にとって、ノンフィクション作品なのに、じわじわと二度目の開戦...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月11日
金融・物流・通信・エネルギーそして軍事のさまざまな技術革新を背景に、戦争へ至る道を描く。
タイトルの通り、日本史との絡みを頻繁に挟むのが面白い。また著者の趣味なのか、関連する映画の紹介がきわめて充実している。
ドイツが対米債務を完済したのが2013年。他国への支払は2020年現在で続いているという...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月15日
COTEN RADIOの第一次世界大戦編がめちゃくちゃ面白くて好きなんだが、そこで超オススメされていた本がこちら。
なかなか硬派な見た目。
中身も硬派。
日本人にとっては馴染みの薄い第一次世界大戦。
本書はそこに至る前からの時系列で、各国の政治、経済、軍事、メディア、テクノロジーなど、幅広い観点...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月23日
日本人にはあまり馴染みのない、第一次世界大戦についてわかりやすく解説してくれている。第一次世界大戦はその規模だけでなく、戦争の中身としても人類が未経験の大戦であった。その背景には科学技術の発展があり、主に以下の要素が挙げられていた。
・軍事技術(機銃掃射や戦車の登場)
・鉄道網の構築による兵站・兵士...続きを読む
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