日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―

日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―

作者名 :
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作品内容

「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けたのは、急速に進化した二十世紀初頭の金融マーケットであった。未だ二流の日本国債発行を二人はいかに可能にしたのか? 当時の市場の動きを辿ることで外債募集譚を詳細に再現し、全く新たな日露戦争像を示す――これはもう一つの「坂の上の雲」だ!

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮選書
ページ数
462ページ
電子版発売日
2012年08月31日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
5MB

日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年12月28日

    面白い!文章・STORYが上手
    1.国際金融-1900年鉄道投資に過半 新興国投資日本も
    2.日露戦争の財政 伊藤博文だけが困難を認識
      金子堅太郎は協力要請を断る ルーズベルト人脈
    3.1902年日英同盟はロンドン市場を
      1899年第二次ボーア戦争で余裕はない
    4.NYヤコブ・シブ ロシアの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月20日

    金融史を学びたく手に取った一冊だが、長編と言う事で読み始めるまでに時間がかかっていた。しかし、読み始めるととてつもなく面白く一気に読み切ってしまった。戦争をするためには資金が必要で、新興国日本が資金調達のため奔走し、日露戦争後には先進国の仲間入りを果たしていく姿は、明治と言う激動の時代を感じる。今で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月23日

    名著すぎる。日本の財政事情に止まらず、英ポンド中心の国際金融市場、ユダヤ人たちの思い、モルガン家の勃興などなど、視点はとても広く、日本の立ち位置がとてもよく分かる。当時の時代の空気感が、市況データ、手記、電報、内外の新聞記事をもとに丁寧に描かれていて、資金調達なんていう一見味気ない切り口ながら、日露...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月06日

    めちゃくちゃ面白かった。そしてすごい勉強になった。日露戦争はホントに奥深い。

    ・日露戦争近くの頃、ロシアのGDPは日本の3倍だったが、1人あたりGDPは日本と略同水準。
    ・日本の金本位制導入後の初めての外債発行は失敗だった、IR不足、リスクプレミアムの不足、有力マーチャントバンクに頼ってなかったこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月13日

    高橋是清自伝によると日露戦争開戦前の戦費の見積もりは4億5千万円だった。戦前の1903年の一般会計歳出は2億5千万円程度、当時の銀行預金残高は7億6千万円ほどである。日露戦争臨時軍事費特別会計の決算額収入17億余りの内外国債で6億9千万、内国債で4億3千万を調達している。金本位制度を守ることは外国で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月27日

    日露戦争の際の資金調達に関して、当時日銀副総裁であった高橋是清とそれに随行した深井英五の活躍は多くの人が知るところだが、『是清自伝』などの記述には曖昧で不明な部分も多い。とくに高橋とユダヤ人資本家ヤコブ・シフとの関係はよくわかっていなかった。

    本書は先行研究に依拠しながらも、シフをはじめとする欧米...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月12日

    高橋是清が日露戦争時にそのような働きをしたということを本書で初めて知った。
    手元にあった山川の日本史教科書(詳説日本史)では、高橋是清の名前は原首相刺殺後のp.301「立憲政友会の高橋是清は後継内閣を組織したが短命に終わり、」と二・二六事件のp.327「斎藤実内大臣・高橋是清蔵相・渡辺錠太郎教育総監...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月30日

    ■ 日露戦争を始め戦史モノは兎角、軍事面を中心に語られるのが主流の中で、戦争を遂行するための資金調達に焦点を当てるのは、新しい視座に富んでおり、内容も含め名作と言える1冊。
    「坂の上の雲」はあくまでも小説だということ。

    ・各戦役におけるマーケットについての意外な反応。
    ・ロシア帝国の20世紀初頭に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月27日

    【「坂の上」までの物入り】日本にとっては文字通りの総力を費やすこととなった日露戦争。しかし、工業化も道半ばの日本にとって、もっとも重要な「金」の工面の見通しが立たなかったことから、高橋是清と深井英五は欧米バンカーとの交渉を通じて日本国債の発行を行うよう政府から指令を受ける。いかにして彼らは魅力に乏し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月12日

    日露戦争における外債発行の裏側、高橋是清の役割など、これまでと違った視点で分析している。クーンローブ商会とシフ。モルガン、ロスチャイルドの役割、当時の国際関係が垣間見ええる。良書。

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