諏訪春雄の作品一覧

「諏訪春雄」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/03/23更新

ユーザーレビュー

  • 日本人と遠近法
    浮世絵には科学的遠近法がないとのこと。
    芸術は制約が大きく、不足しているものがあった方がよい場合もある。

    ps.
    根回しについての説明が最後にある。
    日本の根回しは、木の移植が原義だ。
    農業国ならではの技術。
  • 日本人と遠近法
    [ 内容 ]
    日本の浮世絵はなぜ遠近法をもたなかったのか。
    浮世絵に限らず、日本の美術は中国やヨーロッパの影響によるものを除き、独自の遠近法をもたなかった。
    しかし、写実の範囲を超えた造型方法である「視点の移動」が見られる。
    そこには日本人の伝統的なものの見方が反映されているのではないだろうか。
    ...続きを読む
  • 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き
    近松の心中には、逃げてゆくと言うより、死に向かって不可避的に邁進して、ぶつかって行くような印象を受けます。「心中天の網島」は篠田正浩も映画化していますが、これも非常に優れています。
  • 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き
    『曾根崎心中』は文楽で見ていたが、読むのは初めて。他に『冥途の飛脚』と『心中天の網島』の有名作を収録。校注を読み終わってから現代語訳を読むようにしたが、やっぱり難しい。訳があってよかった。しかしどの話も切ないなぁ。お初・徳兵衛、梅川・忠兵衛、小春・治兵衛と対で語られる二人の転落物語だし、当時はかなり...続きを読む
  • 曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き
    有名どころの3編が掲載されています。こなれた現代語訳なのでとても読みやすく臨場感があります。
    元々冥途の飛脚を目的に読んだのですが、自分のメンタリティの関係で、転落していく主人公に対して見てられない感じがして、思った以上に楽しめなかった自分がいました。共感性羞恥が発動されてしまったような気がします。...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!