歴史・時代の検索結果

非表示の作品があります

  • 刺客
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    坂本龍馬を斬殺した事実を、死の間際まで秘した孤独の剣客の心底を描く表題作「刺客(せっかく)」。姫に怪我をさせた六郎左衛門は、周りの非難も聞こえない風に鳥の世話をしているが……「小鳥の餌」。家老の忰を斬って逐電した医師が、逃走の果てに四国の一山村に辿り着いた時、時疫の流行を見て、敢然と腰を据えて施療にとりかかる。上意討の六士が到着した時、医師は……。作者の心衷を色濃く投影した名作「自日没(にちぼつより)」等、人性の本体に迫る会心の時代小説十一篇。
  • 十二人の剣豪
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    なぜ剣豪・外記は主君と討ち死にせず、蔑まれつつ逃げ落ちて、主君の美しい姫に纏足をほどこして密かに育てたのか? 老臣の悲劇を官能的に描く「腰抜け外記」ほか、自らに咎のない罪を被って従容と死に赴く「逆臣伊丹求馬」、兄に奪われた初恋の女の無残な変貌に複雑な想いの主とそれを見つめる家臣を描く「曲淵主従」、激昂すると異常に隆い咽仏が上下し、三度それが続くと刀を抜く剣豪「咽仏玄蕃」など、十二の剣豪の様々な決断非情を描いて、五味康祐の筆が冴える短編集。
  • 婆沙羅
    小説・文芸
    3.5
    1巻550円 (税込)
    鎌倉幕府打倒に失敗し、隠岐へ流される後醍醐天皇、お人よしで涙もろい足利尊氏、冷徹な合理主義者足利直義、好色悪逆に生きる高ノ師直、師泰兄弟……百獣横行の乱世を、綺羅をかざり、放埒狼藉をきわめ、したたかに、自在に生きぬいた、稀代の婆沙羅大名・佐々木道誉の生涯を描く、絢爛妖美の時代絵巻。
  • 遺恨の譜
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    薩摩藩の勤王派による先走りを、上意によって阻もうとした寺田屋の変。辛くも生き残った志士たちは、国元へ送り返されたかにみえたが、長州とのリーダーシップ争いに腐心する薩摩藩としては、若者たちに苛酷な運命を刻印せざるをえなかった! 歴史の変動に挟みこまれた犠牲者のうめき、酷薄な人生を、鮮やかに浮き彫りにする表題作等4篇。
  • 薩摩軍法
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    ひっそり暮らす田舎の老爺与茂作に、突然七十万石の太守島津家久から呼び出し命令がきた。「きっとあのことじゃ」と胸に覚えのある与茂作は腰をぬかしそうになる。40年も前の戦場で起きたあの出来事こそ、薩摩武士の酷薄な掟ゆえ秘匿された与茂作の秘密であった。士道の表裏を鮮烈に描く俊英の代表作品集。
  • 恨み黒髪
    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    猛将立花道雪のもとで、長い滞陣をもて余した35人がひそかに家庭に戻った。これを知った道雪は成敗を命じ討つ手が35人のもとに走った。三杉右京の新妻真砂は、討つ手として訪れた夫の親友甲斐源吾に向かい、夫の自害ののち、ある決意を告げる……。軍律の酷薄さに抗う女心のしたたかさを描いた表題作等、鮮烈な7編を収録。
  • 葉隠無残
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    急死した姉に代わって義兄の後添えにと望まれたみなは、そこで初めて驚くべき真相を知らされた。姉は病死ではなく、若党と密通し、それを目撃した義兄に成敗されたのだという。愛妻の裏切りにも毅然と武士道(体面)を貫き通した義兄に、みなは人間としての対決を迫る。葉隠精神の峻烈さと人間性との接点を鮮やかに描いた秀作集。
  • 落日の鷹
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    天正12年、九州の雄だった竜造寺隆信が戦死し、佐賀35万石の藩主の地位は、隆信の家臣だった鍋島氏に引き継がれた。異例のこの交代劇は、表面おだやかにみえたが、竜造寺家につながる人々にとって、次第に怨念をつのらせる推移となった……。乱世に生きる武門の消長と士魂をドラマチックに描いた歴史長篇小説。
  • 拝領妻始末
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    会津藩主松平正容の愛妾お市の方は男子を生んだが、藩主の気まぐれから家臣笹原与五郎の妻として生きる。夫や舅にいたわられる幸せな一時の後、突如再び藩に戻された。彼女の生んだ子がお世継ぎとなったのだ。藩命に屈すべきかどうか。与五郎は父と共に決心をした……。武家社会の非合理を峻烈に描く名作短編集。映画『切腹』の原作「異聞浪人記」を含む8編。
  • 猿ケ辻風聞
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    動乱の幕末、尊攘派の公卿姉小路公知は、京都猿ケ辻で刺客に襲われ、非業の死をとげた。刺客の持っていた刀が薩摩の田中新兵衛の差料だったことから彼が容疑をかけられるが、刀は盗まれたものと主張して自決する。複雑な政治状況のもとでの暗殺事件はついに謎のままか? この事件の謎や風聞を巧みにからめた表題作など、歴史秀作10編収録。
  • 胸に棲む鬼
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    志賀島の竜女に恋着された、凜々しい若者の悲劇、奴隷の牧畜を考える冷酷な美女の本性、防人の留守家族に起った戦慄の事件、女奴隷と恋に落ちた高僧の宿業、女の奸計に引っかかり、生霊をとりちがえてしまった傀儡師の嘆き等、奈良、平安朝の下層民の、命のしたたかな強さとあっけない死を語る、傑作短編集。
  • 斎藤道三
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    蝮と言われ、梟雄と呼ばれる戦国の怪物斎藤道三。彼はまさしく国を盗った。一介の素牢人が油売りから身を立てて、ついには美濃一国の主に成り上がったのだ。その智謀と武略、非情ともいえる自在な権謀術数は、さすがの戦国時代においても群を抜いていたといえよう。この一代の傑物の生涯を克明に描く好著。
  • 江戸城大奥列伝
    春日の局――徳川三代将軍家光の乳人となり、家光の将軍継嗣に尽力し、「表」の老中に匹敵するほどの権勢を持つようになった、江戸城「大奥」の取締役。ついでお万の方、矢島の局、桂昌院、右衛門佐の局、お伝の方、左京の方、絵島等々、江戸の時代を背後から彩る大奥婦女を活き活きと描く海音寺史伝。
  • 新顎十郎捕物帳
    小説・文芸
    5.0
    1~2巻550円 (税込)
    旗本木村軍之助の屋敷でばくちに負けた大工の棟梁が、美しい娘を借金のかたに奪われた。娘の連れ戻しをたのまれた顎十郎こと仙波阿古十郎は、客を装って旗本屋敷に乗りこむ。しかし、なぜかその旗本が殺されて……。久生十蘭の名作「顎十郎捕物帳」を名手都筑道夫が書き継ぎ、現代に顎十郎をよみがえらせたユニーク捕物シリーズ。
  • 上杉謙信 天の巻
    小説・文芸
    -
    1~3巻550~576円 (税込)
    戦国の動乱を乗り切る武将の経略には現代社会の経営に共通するイズムがある。熾烈を極める戦争と弱肉強食の苛酷な世界を彼らはどう生き抜いたか? では、著者が初の歴史小説として渾身の力で描く、時代の寵児上杉謙信の、真摯・激烈な生涯をのぞいてみよう。時は天文五年(一五三六)の暮れ……。〈全三冊〉
  • 陰陽道転生 安倍晴明1〈義経起つ〉(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~3巻550円 (税込)
    平清盛を総帥とする平家の一族は要職を独占。驕る平家は、まさにその極に達していた。しかしそれを冷厳に見つめる清雅な貴公子の姿が。彼こそ、清盛が唯一怖れる者、時空を超えて蘇る陰陽師・安倍晴明であった。鞍馬山で牛若(源義経)を鍛えたのを手始めに、呪術を駆使して源氏の棟梁・頼朝の挙兵を操る。彼は、西行法師、武蔵坊弁慶、諸国の土御門神道信徒らを従え、すさまじい霊力で歴史を動かしていく。書下し。

    試し読み

    フォロー
  • 近代異妖編 岡本綺堂怪談集2
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「青蛙堂鬼談」の続編で、「こま犬」「異妖編」「月の夜がたり」「水鬼(すいき)」「マレー俳優の死」「停車場の少女」「木曽の旅人」「影を踏まれた女」「鐘ヶ淵」以下、全部で14の怪談を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 青蛙堂鬼談 岡本綺堂怪談集1
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    青蛙堂(せいあどう)主人から案内が来て、行ってみると、「実はこのような晩にわざわざお越しを願いましたのはほかでもございません。近頃わたくしは怪談に興味を持ちまして、ひそかに研究しております。つきましては一夕(いっせき)怪談会を催しまして、皆さまの御高話を是非拝聴いたしたいと存じておりましたところ、あたかもきょうは春の雪、怪談には雨の夜の方がふさわしいかとも存じましたが、雪の宵もまた興あることと考えまして、急に思いついてお呼び立て申したような次第でございます」ということで、一席ずつ怪談話を披露することに…綺堂の怪異談12編。

    試し読み

    フォロー
  • 考証 江戸の面影一
    小説・文芸
    -
    1~3巻550~660円 (税込)
    私はテレビや映画の時代劇で作られた誤った江戸のすがたを、本来の、ありしままの江戸に戻したい…時代考証の第一人者がつづる「江戸の面影」。上野・谷中・湯島・根津から御徒町・入谷・根岸の里まで。数多くの気の利いた川柳、俳句をちりばめた好個の読み物。

    試し読み

    フォロー
  • 戦国美女拳士~お市の方を奪還せよ!~
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    上洛を目指す信長の前に立ちはだかる強国・近江の浅井長政。長政を籠絡するため、信長は妹・お市を嫁がせようと画策する。そのお市の突然の拉致! 小国・野添に伝えられた美月流当身術を修めた3人の美女拳士に、お市奪還の密命が下る。一方、野添城からも城主の妻・紗雪とその侍女・紫乃がさらわれる。彼女たちを待ち受ける百足党の魔手と謎の美貌の青年拳士!著者初の時代劇官能ロマン!◆表紙イラスト:目黒詔子

    試し読み

    フォロー
  • 覇者の戦塵1931 北満州油田占領
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    一九三一年北満州で大規模な油田が発見された――もしも日本軍が石油資源を手中にしていたら、第二次世界大戦は勃発したのであろうか? ほんの些細な偶然が歴史の姿を大きく変える!
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 首切り
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    八月の暑い盛り、蛇目孫四郎は神田明神境内の水茶屋にいた。眼前で町人の背中を斬りつけた浪人の両手首を、思わず抜き打ちで薙いで斬り落とした孫四郎だったが、町人は「イタバシテンジュ」と呟いて事切れる。孫四郎は、中野石翁の命を受け、事件の真相を追い始める!

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 老中斬り
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    泰平に馴れきった世の続く文政十年、孫四郎は女の家からの帰途に出くわした夜盗を斬り伏せた。翌日傭主である中野石翁に呼ばれると、そこには北町奉行所の与力がいて、夜盗斬り許可の手形を渡される。ところが、同じ手形を持った浪人と出会ったことから、孫四郎は公儀の企みに気づき、幕府に一泡吹かせる気分になっていった。

    試し読み

    フォロー
  • 刀根又四郎必殺剣 富札を斬る
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    刀根又四郎は、大店の娘美代が持っていた湯島天神の富札を手に入れる。以来、又四郎はごろつきや浪人からたびたび襲われることになる。手にした富札は五百両の当たり札だったが、その番号はすでに換金されていた。又四郎は神社と富札をめぐる重大なカラクリに気づく。一方、もと犬山藩の浪人、左京三歩は寺社奉行大野伊豆守から「又四郎を斬れ」と命じられる。

    試し読み

    フォロー
  • 刀根又四郎必殺剣 奸賊を斬る
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    刀根又四郎は、浅草の大川端からぼんやりと吾妻橋を見ていた。不審な行動をする侍らしい男が目に入った。そして彼らが落とした紙片を拾う。そこには『濁った川に魚は住めぬ/われら死してもこれを阻止する』と記されていた。以来、又四郎は次々に侍や浪人から命を狙われることになる。刺客を放ったのは老中田沼意次に反目する一党だった。

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 修羅の悪女
    小説・文芸
    4.5
    1巻550円 (税込)
    蛇目孫四郎は、二年ぶりに江戸に足を踏み入れた。ある仲間に誘われるままに老中松平和泉守を殺し、旅に出ていたのだ。永代橋の橋詰に来たとき、五人の浪人に襲われ事きれようとする職人風の男から帖面を預かり、新たに現れた浪人も斬る。再び中野石翁の元に戻った孫四郎は、新たな事件の探索に乗り出すが……。

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 桃色寺
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    蛇目孫四郎のもとに、四谷鮫ヶ橋坂下の空き地で二つの死体が発見されたという知らせが、もたらされた。一つは玉を潰され頭を砕かれた浪人で、もう一つは孕んでいる商家の女房であった。主人の中野石翁の興を満たすべく孫四郎は、事件の解明にのりだした。やがて現場付近に妖しげな寺が存在することが、孫四郎の知るところとなったが……。

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 正雪の黄金
    小説・文芸
    4.5
    1巻550円 (税込)
    江戸向島の中野播磨守清茂・中野石翁の屋敷内にある剣術道場に寄宿する蛇目孫四郎は、斬られて瀕死の浪人から1枚の書付けを手に入れた。意味不明の仮名文字の記されたその紙片を持つ孫四郎が、今度は襲われ、主人とも言うべき石翁も謎の文の解読に興味を示す。解読の糸口が見えた頃に湯島天神の境内から埋蔵金が出た。

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 女人連綿
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    蛇目孫四郎は、向島にある中野播磨守清茂の広大な屋敷内にある剣道道場に住まう剣士である。文政八年二月、商家の娘が寺詣りの帰りに殺される。孫四郎の懐を狙って酒を飲む北町奉行所同心蛙半兵衛が、早速恵を借りにやってきた。

    試し読み

    フォロー
  • 蛇目孫四郎斬刃帖 殺し稼業・十五屋
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    文政9年の春、大川の百本杭に若い女の死体が浮いた。首筋には毒を塗った吹き矢の刺さった痕があった。向島に住む中野播磨守清茂は隠居して石翁と称していたが、無類の捕物好き。蛇目孫四郎は石翁の命でこの事件を調べるうちに、江戸では金で殺しを請け負う稼業のあることが判明した。さらに孫四郎は殺し稼業の実態を暴く危険な探索を続行する。

    試し読み

    フォロー
  • 大奥秘交絵巻 春日局
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    徳川家康の側室で、三代将軍家光の実母である春日局は、大奥総取締として権勢を振るい幕府をも陰で支えていた。大奥の女たちを操り、自らも熟れた肉体を使って、将軍家の男たちを弄し、徳川の世を掌握してゆく。異色の時代小説巨編。

    試し読み

    フォロー
  • 市塵(上)
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石は、綱吉の死後、六代将軍家宣となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧派の抵抗は執拗だった。政治家としても抜群の力量を発揮した白石の生涯を描く長編感動作。
  • 天保図録1
    小説・文芸
    5.0
    1~5巻550円 (税込)
    上意! 江戸城老中部屋に呼ばれた将軍家慶の側用人水野美濃守は、老中筆頭水野越前守忠邦から、突然の罷免を告げられた。その瞬間こそ天保の改革の幕あけだったのだ。家慶の信を得た忠邦は野望に燃える鳥居耀蔵を町奉行に抜擢、苛烈ともいえる容赦ない諸改革を断行する。天保政治の実相を壮大に描く時代長編〈全5巻〉
  • 異変街道(上)
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550~555円 (税込)
    幕府直轄の要衝、甲府勤番に役替されたばかりの鈴木栄吾が死んだ。死んだはずの栄吾に会ったという向両国水茶屋の主人が何者かに殺された。栄吾は生きている――、親友、銀之介は真相究明のため甲州街道を西へ馳る。そのあとを女が、そして岡っ引が、謎の影が追いかける。街道に異変がおきている――。
  • 龍之助一両剣 狐退治
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    江戸薬研堀の裏長屋に住む浪人、佐分利龍之助。傘張りで糊口を凌いでいるが、時折用心棒を引き受ける。日当は一両。ある日、南町奉行所の同心・星野謙蔵からの依頼が舞い込んだ。近頃頻発している辻斬りに備えての夜廻りに同行することになったが……。馬庭念流を極めた龍之助の剣が、今夜も流星のごとく鮮やかに一閃する。

    試し読み

    フォロー
  • 蘭と狗 長英破牢
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    破牢を企てた高野長英の付け火で巻き添えを食い、焼死した女房の復讐を誓った岡っ引の瓢六。お上に飼われた狗から逃れながらも、当代随一の蘭学をもって、世直しに滾る長英。幕末の波に翻弄されたふたりの人生。第6回時代小説大賞受賞作。

    試し読み

    フォロー
  • 足引き寺閻魔帳 山姥の夜
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    京の地蔵寺は、願主の祈りを聞き届け、悪人に誅伐を下す足引き寺。そこの住職宗徳のもとへ、ある日愛犬の豪が、斬り落とされた左腕をくわえてきた。折しも洛中では子どもが誘拐される事件が頻発し、山姥の仕業と噂されていた。その事件と左腕が意外なところで結びつくことに……。

    試し読み

    フォロー
  • 足引き寺閻魔帳 暗殺の牒状(ちょうじょう)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    京の地蔵寺は弱者の嘆きを聞き入れ、悪人に天誅を下す足引き寺。住職の宗徳はある夜、不埒な男たちに拉致されかかった娘を救った。娘には兄がいるが、彼はある吟味役与力に憎まれたために、無実の罪で打ち首になってしまうという。娘の切なる訴えに心を動かされた宗徳は、真相を探り、仲間とともに悪人に鉄槌を下すことに…。

    試し読み

    フォロー
  • 真説 忠臣蔵
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「忠臣蔵」は日本人のロマンの原点であり、国民ロマンと呼んでもよい。過去夥しい忠臣蔵が描かれてきながら作家の創作意欲をいまだにそそりつづけて止まない。古色蒼然(こしょくそうぜん)たるはずのストーリーがいまもって新鮮なのは汲めども尽きぬロマンの原流がそこにあるからである。元禄の世に現代を照射しつ構築した忠臣蔵は、私にとってロマンの復権であり、昭和から元禄の代への“討入り”である(著者のことば)。
  • 無宿人 御子神の丈吉1(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~4巻550円 (税込)
    渡世から足を洗って三年、細工師としての腕を認められた丈吉は恋女房のお絹との間に小太郎も生まれ、穏やかに暮せるかに見えた。しかし、宿怨を抱く国定忠治の舎弟・開雲の長五郎らに留守を襲われ、お絹は散々に弄ばれたあげく、赤子と共に惨殺された。愛しい者を失って堅気に何の未練があろうか! 復讐の鬼となった丈吉は、恋女房の形見のシゴキ帯を腰に、旅にでた。紋次郎の産みの親が放つ会心の股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 風 盗(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    時は戦国、世は地獄。様々な職に身を窶し、権力者に取り入ってはソロリと天下を窺う曾呂利党なる闇の集団があった。領袖は叡智で秀吉の寵愛を受けた鞘師・新左衛門。その一子高丸は秀吉の宿敵・毛利家へ文使いとして入り込み、各地を巡るうちに、将軍・義昭、越後の梟雄・謙信らの”真意”を知ることになる。しかし、間者であることが露見しかけて……。表と裏の稼業の相剋に悩む若者を通して描く戦国時代巨篇。

    試し読み

    フォロー
  • 秘 曲(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    世間の悪評高き関白豊臣秀次は、公卿社会へ傾倒していく中、おのれの素養のなさを補うものとして、珍貴風雅なものの収集に熱心であった。しかし、権力で集めた品々に対して公卿らの反応は冷たかった。豊臣家の威光ではなく、関白としてふさわしい者が自然に手に入れる物、それは射干玉(ぬばだま)の笛だというのだ。秀次は早速、目的のためには手段を選ばぬ男・猿丸に笛を探すよう命じる(表題作)。時代小説集。

    試し読み

    フォロー
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550円 (税込)
    甲賀の忍者・猿飛佐助は、主人・真田幸村を敬愛していた。その幸村は、豊臣秀頼の要請に応じ関東方との合戦に備える大阪城に入った。しかし盟主秀頼はいまだ若年、大阪方の人心も腐敗しきっていた。城内は関東方の放った間者が跳梁し、幸村が狙撃され、秀頼も毒殺されんとした。佐助の働きで辛うじてこれを防ぎ、野戦を主張する幸村が城外に出丸を急造し終えるころ、冬の陣が始まった。長編歴史ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 南国武道(電子復刻版)
    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    関ケ原の合戦に勝利した徳川家康は、土佐・長曾我部盛親を大阪に監禁、井伊・山内両軍を送り長曾我部家の断絶を謀った。徹底抗戦せよ――盛親の密命を受けた竹内掃部は、美貌の誉れ高い美佐姫と供に大阪を脱出、土佐・浦戸城を目ざした。美佐姫の懐中には莫大な軍用金の在り処を認めた密書が隠されていた――。戦乱の世に生きる青年の剛毅な侍魂と、姫への思慕の哀切を描く長篇歴史ロマン。

    試し読み

    フォロー
  • 東京大空襲(電子復刻版)
    落下する焼夷弾筒は地表に突きささるとたちまち高温の金属火粉を噴出。異臭の黄燐や油脂をまきちらす。「熱いよう、母さん、助けて!」泣き続ける幼児とその母は火の粉の中を進んだ。が、彼女はすぐ地表にうつぶして息絶えた。頭上をB29の巨影が陸続とよぎって行く。地上の悲鳴と絶叫、協奏するすさまじい炎の音。東京大空襲の惨劇、日本人ジェノサイドの記録を米軍サイドから再構築した衝撃の長篇問題作!

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 雄渾!(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    1943年6月、山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、米マッカーサー艦隊を撃破し、初陣を飾った。そして今、大和はインド洋上にあった。世界制覇への野望を抱く悪の総統ヒトラーが、スターリンと密かに手を結びヨーロッパを蹂躙していた。大戦の早期終結を望む山本五十六は、ヨーロッパ戦線に参戦し、かつての盟友ドイツに戦いを挑むことを決意したのだ。海洋戦記スペクタクル第二弾。

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 壮絶!(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ヒトラーの第三帝国による突然の宣戦布告で、英霊・山本五十六率いる影の大本営・戦艦大和は、喜望峰沖においてドイツ大海艦隊と会戦、サイクロンを衝いての奇襲作戦で圧勝した。これを機にヒトラーは制圧目標をアジアへ転じ、インドを拠点に総力を結集した。最新鋭潜水艦臥竜、新零戦、零戦改を駆使し、連合艦隊が死守するマラッカ海峡で、大和は再びドイツとの戦いに挑む。海洋戦記スペクタクル第三弾。

    試し読み

    フォロー
  • 超大本営・戦艦大和 出撃!(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    山本五十六司令長官は生きていた!昭和十八年六月、呉軍港に戻った連合艦隊駆逐艦・雪風の艦橋に立つ人物を認め、作戦参謀滝誠一郎は驚愕した。同年四月、モイラ岬上空にて戦死したのは影武者だったのだ。「本日をもって、戦艦大和を影の大本営とする」。日本の命運を双肩に担い、山本は胸奥に何を抱くのか。アメリカ第三艦隊と決戦すべく、大和はフィリピンを目指した。海洋戦記スペクタクル。

    試し読み

    フォロー
  • 潮来の伊太郎1 大利根の闇に消えた(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    頃は天保。十年前に故郷を捨てた潮来の伊太郎が帰ってきた。月代を伸ばした精悍な面構えは、すでに貫禄十分な渡世人。だが、伊太郎を待っていたのは悲しい報せだった。妹のお筆が六年前、縊死を遂げていたのだ。茶屋の亭主・五郎蔵がその経緯を知っていたが、五郎蔵は土地の貸元・牛堀の勘吉によって殺されていた。事情を知った伊太郎は、勘吉の奸計を承知で利根の河原へ疾った。任侠股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 彫辰捕物帖(一)(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~6巻550円 (税込)
    江戸で評判の刺青師・彫辰。刺青中の女客の痛みを痛みを和らげるため自らの肉針を使うその秘術に、料亭〈湖月〉の女将・お竜もすっかり虜に。そんなある日、岡っ引の三星屋喜蔵が奇妙な殺人事件の話を持ち込んできた。仏具商〈金竜堂〉の出戻り娘・加代が離れで変死したという。五体に傷はなく、しかも密室状態だった。困惑する喜蔵を尻目に、彫辰は鮮やかな推理を展開(「刺青渡世」)。他四篇の傑作時代推理。

    試し読み

    フォロー
  • 総司残英抄(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    秋の終わり、京は壬生の新撰組屯所へ、武州多摩の若者が二人やってきた。入隊志願である。しかし迎え出た土方歳三らには、〈郷党の子弟〉を血みどろの目には合わせまいという思い、畢竟、郷党の人にはよく思われたいという思いがあった。遅れて現れた沖田総司、二人を帰すべく京の町へ出るが……(「卿愿」)。新撰組一番隊組長として足早に生きた沖田総司の、爽やかな素顔と剣の道を描く傑作時代連作集。

    試し読み

    フォロー
  • 総司はひとり(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    沖田総司は、その瞬間、なぜ刃を揮ったのか、自分にもわからなかった。神保仙左衛門に斬りかかって躱された武士が、そのまま駆け抜けてきて、総司の眼前に迫った、そのせつな、総司は抜き打っていたのだ。文久二年、春のことだった。総司は初めて人を斬ったのだった。死ぬ時の断末魔の様相をいやというほど見る運命が自分を待っているとは、神ならぬ身の知る由もなかった……。天才剣士の生涯を描く傑作。

    試し読み

    フォロー
  • 人斬り彦斎 「斬るな彦斎」改題(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    元治元年(1864)夏、京・祇園の料亭に集った勤皇浪士の中に、小柄で色白、剃髪頭の物静かな男がいた。河上彦斎―近藤勇、中村半次郎と並び恐れられた剣客だ。この夜の会合で、《佐久間象山を暗殺すべし》と彦斎は自ら決していた。宴がひけての帰途、彦斎は若い芸妓に声をかけられ、妓の自宅に誘われる。そこで彦斎は奇妙な依頼をうける……。巨匠の時代長篇。

    試し読み

    フォロー
  • 新選組情婦伝(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    主導権争いに巻き込まれ、土方歳三らによって新選組局長・芹沢鴨とともに斬殺された女・お梅。賄賂の疑いをかけられ、組を脱走した山南敬介のために自害の道を選ばされた女・おつな。揺れ動く幕末の嵐の中、愛する男たちを追って運命の渦に翻弄された女たちの姿があった。沖田総司、藤堂平助ら新選組隊士たちの裏で華麗に散った女たちの視点から激動の時代を描いた、もうひとつの新選組外伝。

    試し読み

    フォロー
  • 新剣豪伝(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    戦国末期、常陸国江戸崎の郷士・諸岡一羽は、天真正伝の流儀を伝える名人と謳われていた。が、不運にも病に冒され門弟は四散。印可を授けた秘蔵の弟子根岸菟角、岩間小熊、土子泥之助の三人を残すのみとなった。三人のうち一身の出世のみを計る菟角は師を捨て逐電。恩師の流儀名を微塵流と変え隆盛を極めた。師没し、忘恩の徒菟角に天誅を加えるべく岩間小熊は江戸へ発つ(『諸岡一羽の三人の弟子』)。歴史短篇集。

    試し読み

    フォロー
  • 始末屋卯三郎暗闇草紙(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    闇から闇へともめ事を始末する、幕府御家人・筧卯三郎――関口無心流柔術の達人で、人呼んで始末屋という。武士は権力に奢り、商人は金儲けにうつつを抜かす時世に厭気がさしながら、さりとて職人の真似事をするわけにもいかず、人間関係のごたごたに首を突っ込んでは収入を得る始末屋稼業、唐棧の着流しに一本差し、今日も江戸の町を行く……。人情の機微を鮮やかに描く時代推理。

    試し読み

    フォロー
  • 四方吉捕物控1 後家ごろし(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~3巻550~605円 (税込)
    四方吉親分は、艶っぽいおとし姐さんと二人暮しだ。子分はおれ・富太郎一人。版下彫りで生活をまかなう貧乏所帯。池の端仲町の出合茶屋で年増女が絞れた。死体は素っ裸。脂の乗ったその秘所を仔細に検べるのは、これも貧乏医者の空庵先生。けど先生、ただの助平じゃない。時には驚くような手掛かりを見つけてくれるのだ(表題作)。捕物帳連作。『嗅ぎつける』『乱れ咲き』『えぐられた女』『後家ごろし』『みだらな紐』『堅いつぼみ』『不運な女房』の8篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 紅屋お乱捕物秘帖 心中くずし(電子復刻版)
    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    理由ありの男と女の難事件にめっぽう強いのが、お乱姐さん。露草寺に住みつく住職、虚無僧と、若い二人の妹分とともに、岡っ引の鎌吉親分を助けての大活躍。不審な夫婦心中や、マムシを使った“責め”の末の妾殺し(?)などが、彼女たちの周りに次々と起こり――。お乱は、艶然とした美貌と持ち前の推理力で、事件にかかわる人々の嘘を見抜き、色と金でもつれにもつれた男女の謎を痛快に解き明かしていく。

    試し読み

    フォロー
  • 江戸犯科帖(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    両国の路上で、微禄の御家人が町人を斬り殺した! 連れていた家来の顔を笑われての無礼討ちだという。侍にはおとがめがないばかりか、出世までするという話だ。侍の同僚であり美人画の絵師でもある田部源四郎は、この一件は巧妙に仕組まれた人殺しではないかと疑い始める。案の定、無礼討ちにあった町人と関係のありそうな人物が身近にいて……。「無礼討ち」「密通始末」「乗込み」「老賊の帰還」「心中ばなし」「新入り」の6篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 江戸妻お紺(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    お紺は松吉の女房だと思っている。が、世帯は別々だし、松吉には国元の伊勢に本当の女房がいる。商用で江戸に来ている間だけの亭主なのだ。お紺はそれを承知していた。嫉妬がないと言えば嘘になるが、器量でも、女の魅力でも自分のほうが上だ、との思いが心の支えになっていた。夜の営みにも十分に満足していた。ところが、最近になって、松吉の足がめっきり遠のいてきた。女の愛と情を描く傑作八篇を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 江戸悪人帖(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    日本橋の川っぷちで腕利きの浪人・大池が斬殺された。ついで情婦の芸者千代次ことおしのも刺されて傷を負う。大池は、おしのを譲ろうと話をもちかけ相当の金品を騙しとっていたようだ。岡っ引の卯之吉は人相見の青眼堂と共に大池殺しの下手人を突き止めようと、街の道場へ乗り込む。調べていくうち、おしのをひこうとした男たちが二人、謎の死を遂げていることを突き止めたが(「後れ毛の女」)。連作捕物帖。

    試し読み

    フォロー
  • 五右衛門処刑(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    三条河原の刑場で、油が煮えたつ大釜に投ぜられようとしているのは、大盗賊の石川五右衛門だった。高貴な女人との恋を得ようと内裏に忍び込み、彼女たちを辱めたもののうまくゆかず、失意にあった彼に、秀吉の暗殺とひきかえの任官話が持ちかけられた……。彼の胸中を知ってか知らずか、四人の男女が、いまそれぞれの思いを秘めて見つめていた。表題作他、己の価値観で生きる人々の時代短篇集。

    試し読み

    フォロー
  • 孤剣二十六万石(上)(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    尾張大納言徳川光友の甥、松平雪丸は柳生兵庫から新陰流の極意をきわめた無双の剣士。その雪丸は越後高田藩二十六万石の養嗣縁組を断わり武者修行に旅立つが、道中、高田藩のお家騒動に巻き込まれ刺客に襲われる。高田藩では藩主の後嗣をめぐり派閥争いが激化、老臣小栗美作は大老酒井忠清に裁決を持ち込むべく奸策を用い江戸へ密使を送った――。史上有名な越後騒動を舞台に描く長篇剣豪小説。

    試し読み

    フォロー
  • 源三郎武辺帖(上)(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    三千石の直参・夏目源三郎は故あって巷の陋屋に起居し、昼は居眠り夜になると起き出すので“夜もすがら先生”と異名をとる。黒羽二重の着流しに月代(さかやき)をのばして一見浪人風だが、腰に下げた印籠は葵の御紋章つき。その印籠になぜか鈴を付けて歩いている。黒船騒ぎの世相を背景に、唐津藩の世継ぎ騒動と悪徳商人の奸計に挑む源三郎の痛快無比の活躍を描く長篇時代小説。

    試し読み

    フォロー
  • 元禄四谷怪談(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    赤穂藩士神谷伊右衛門が同僚の妻と密通し、藩の公金を盗んで江戸へ逐電したのが元禄十二年秋。追捕の手を怯える日々を送るうちに、江戸城松の廊下の刃傷で、赤穂藩は消滅してしまった。安堵する伊右衛門に不安の影が忍び寄る。赤穂浪士復讐の噂だ。不安が悪事を呼んで、殺しを続ける伊右衛門の次の狙いは、我が手で殺した赤穂藩士四谷左門の娘・以和……爛熟の江戸に咲く毒の花。(「元禄十五年の亡霊」改題)

    試し読み

    フォロー
  • 激烈!帝国大戦1(電子復刻版)
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    昭和二十年八月、連合艦隊司令長官・山本五十六は米本土上陸を決意、“〇一五作戦”を発動した。ミッドウェー海戦後、極秘裏に開発された新型戦闘機『烈風』と『橘』を擁した連合艦隊は、米海軍を日本近海で迎え撃ち、見事勝利をおさめる。一方、ソ連と電撃的和解を果たしたドイツも大反撃を開始。意気揚がる連合艦隊は米本土に上陸すべくハワイへと向かった! 大河戦争シミュレーション、待望の文庫化開始。

    試し読み

    フォロー
  • 虚空の影落つ(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    徳川幕府が倒れた明治初期、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、首を落とされた野仏が路傍に転がる信濃路を旅の雲水・虚空が往く。虚空には野望があった。かつて自らも加わり討幕に奔走した赤報隊は、佞臣・岩倉具視の裏切りで指導者は処刑され、虚空はからくも追捕から逃れた。その岩倉と対峙して、信濃二十万の草莽を糾合し、自治国を樹立しようというのだ。歴史ロマンに新境地を拓いた長篇意欲作。

    試し読み

    フォロー
  • 嘉永四年の予防接種 《姫四郎医術道中3》(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    医術の心得ある渡世人と街道筋に噂される乙井の姫四郎、草鞋を脱いだ下仁田宿は文治親分宅。だがそこにはすでに医術修行中の触れこみで乙姫が投宿しているという。名を騙るニセ乙姫、松井田宿の大尽・吉富の末娘の危難を救ったと見せていい仲となり、実はゆすりを企む悪党の一味。だがその無頼の一人が発熱、ついで発疹を見るに及んで流行病の痘瘡と見抜いた姫四郎だったが……。好評股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 嘉永三年の全身麻酔 《姫四郎医術道中2》(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    関八州随一の名医と謳われながら謀殺された内藤了甫の忘れ形見・姫四郎、今では世を拗ね、“悪”と噂の渡世人。さしかかった小田原城下、この十日ほどに医師三人が殺されたという。その魔手は姫四郎をも襲い、拉致された先は城主大久保家浜屋敷。病床に伏す姫君の見立てを強要された姫四郎、「乳岩」と看破、切開手術を試み、見事、腫瘍除去は果たしたが……(「命を競う小田原宿」)。好評股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 嘉永五年の人工呼吸 《姫四郎医術道中4》(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    謀殺された名医・内藤了甫の忘れ形見・姫四郎、今では“悪”と噂の渡世人。日光街道宇都宮の城下。太物商いの豪商・野州屋の孫娘がかどわかされ、発見者に百両の賞金が出る、と聞き及んだのが氏家宿は七兵衛親分の手下二人。誘拐犯の上前をはねるべく、近在を駆け巡り、それと覚しきを見つけたが、この幼女、前夜肺炎を起こしかけたところを姫四郎に救われたばかりだった……。好評股旅連作。

    試し読み

    フォロー
  • 疫病神捕物帳 降って来た赤ン坊(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    伝九郎頭巾と聞いただけで、呑太は全身の血が熱くなる。どんな悪人であろうと、それなりの節度がなければならない。それが、この伝九郎頭巾と俗称される盗賊は、押し込み、追い剥ぎ、幼児殺しとその場の思い付きで凶行に及ぶのだ。必死に捜査を続ける呑太の前に、船頭が赤ン坊を抱えて飛び込んできた。(表題作)疫病神と恐れられる男の怒りが炸裂する痛快捕物。巨匠の文庫オリジナル。

    試し読み

    フォロー
  • 隠密鴉(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    石見に参り、かの地の動静を調べて参れ――遠国御用の密命を帯びた幕府のお庭番・土屋与三郎は箱職人に姿をやつし、出雲から石見銀山に入った。四万八千石の天領内には、幕府直轄のお囲い村が三十二、間歩(坑道)が二十本あり、毎年五百貫の銀が江戸に送られている。この銀山の実権を握る代官代理の小栗市太夫が、長州藩から謀反の誘いを受けたというのだ……。(「御用銀隠密」改題)

    試し読み

    フォロー
  • 悪の絵草紙(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    老旗本の囲われ者であだっぽい年増のお町、旗本の小姓で稚児上りの桃之助、浪人出身のならず者の甲吉、袋物を商う老舗の当主・鳴海屋市兵衛。こんな面々が夜毎、江戸の巷を徘徊し、奸計と色仕掛けで悪徳商人の富を奪ってゆく。手始めは日本橋の呉服屋・米沢屋だ。桃之助が旗本の長男、お町が御殿女中という趣向で乗込んだ一行を、上客と見て丁重にもてなす米沢屋へ白刃を抜いた甲吉が…。傑作時代連作。

    試し読み

    フォロー
  • おんな用心棒(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    鈴姫は旗本・神保弥十郎の娘。だが、その可憐な容姿からは想像できないもうひとつの顔を持っていた。小太刀の名人にして、五連発短銃を懐中に秘め、要人の警護にあたる用心棒なのだ。時は幕末、尊攘運動が高まり、志士たちは弾圧を受けはじめていた。彼らを匿い、水戸へ逃がすために鈴姫が練った秘策とは……騒擾の世に咲く花一輪。正義の銃声が江戸の空に響く! 長篇痛快活劇。

    試し読み

    フォロー
  • 蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍
    幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る――「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー! 稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!
  • 将軍家の秘宝 献上道中騒動記
    山奥に眠る謎のお宝とは!? 若僧、山女、不正探索方が迫る! 舞台は江戸時代の信濃国。修業先から逃げ出した若僧・秀全は、ひょんなことから行商人の平助、若い山女・まつと行動を共にする。読心術の心得がある秀全、藩の密命を受けて不正を探る平助、蛇や野獣を従えるまつ。三人が山中を行くうちに遭遇したのは、山に眠る謎の将軍家献上品をめぐり、跳梁跋扈する人々だった。躍動感溢れる時代活劇エンターテインメント。
  • 花冷え
    小説・文芸
    3.3
    1巻544円 (税込)
    紺屋の大店の末娘おたえは、幼くして両親を亡くし、叔父の店で育った。奉公人の弥吉は、5つ年上の型付け職人。いい仲になった2人を、叔父は夫婦養子にと考えていたのだが……。ささやかな幸せを求め健気に生きている、そんな女の一途な想いを情感溢れる筆致で細やかに描いた、珠玉の時代小説7篇を収録。
  • 武士くずれ 松本清張歴史短篇選
    小説・文芸
    4.0
    1巻544円 (税込)
    人心把握に長けた老将・家康に絡めて人間心理の内奥を描く「武将不信」「転変」「二すじの道」。浪人のかなしみを描く「武士くずれ」。歴史小説でデビューを飾った松本清張による、傑作時代短篇四篇。
  • 木曜島の夜会
    小説・文芸
    3.8
    1巻540円 (税込)
    オーストラリアとニューギニアの間にあるトレス諸島。その中のひとつ、木曜島では、明治時代から太平洋戦争前まで、海底にいる白蝶貝を採るために日本人ダイヴァーが活躍していた。サメの恐怖、潜水病との戦いに耐えつつ、異国の海に潜り続けた男たちの哀歓と軌跡から日本人を描き出した表題作他、吉田松陰と奇縁を持ちながらついに立身出世を果たしえなかった富永有隣を描いた「有隣は悪形にて」など歴史短篇三篇を収録。
  • 室町少年倶楽部
    小説・文芸
    4.0
    1巻540円 (税込)
    蹴鞠で遊んだ少年の日よ何処。将軍足利家の後継者・三春丸と、その後見人である少年管領・細川勝元。みずみずしい生命力に富むふたりを取りまく権力闘争の機略。十五歳の少年に二十五歳のお妾を取らせる策略合戦。出家を望む三春丸に仕掛けられた秘策が引きおこす花の御所の奇々怪々。歴史的事実に大胆な創作を加えることで浮きあがる人間の真実を、破天荒に描く風太郎節益々快調! 表題作のほかに「室町の大予言」を収録。
  • 栄次郎江戸暦 浮世唄三味線侍
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1~31巻539~957円 (税込)
    下谷車坂の惣右衛門店に新内語りの春蝶を見舞った時から事件は始まった。栄次郎の見知りの宗助が妻子を捨てて失踪したのだ。お節介焼きの己れの性分を自嘲しつつも、栄次郎はその行方を追いはじめた。やがて浮上する下級旗本金谷仙太郎自害死の謎。宗助失踪の裏に何が隠れているのか? 美しく巡る江戸の四季を背景に、人と人とのつながりの儚なさと強さを叙情豊かに描く読切連作の秀作。
  • 人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖1
    値引きあり
    小説・文芸
    4.1
    1~45巻539~957円 (税込)
    わたしはもはや武士ではありません。思うところあって刀を捨て、包丁を選びました。刀は人を殺めます。包丁も生あるものを切りますが、正しく成仏させれば、一皿一皿、一椀一椀の料理に変わります。その味が食べていただいた方の気持ちをほぐし、素材は生まれ変わって血となり肉となります。そして、ときにはそれが、人生の一椀になったりもするのです。
  • 側室の恋
    小説・文芸
    -
    1巻539円 (税込)
    信州の小藩。城主は藩政を顧みることなく、領民は重税に苦しみながらも、新田開発や産品の創出に励んでいた。そんな中、多恵と新吉は、城内で運命的な出会いを果たす。やがて、逐電を目論むが。……迫り来る追手!! 若い男女の運命は!? 豊かな風景描写、世相風俗を織り交ぜて、若い二人の辛苦、そして互いに絆を強め、成長してゆく姿を鮮やかに描き出す。
  • 雑賀乱る 反骨の兵たち
    小説・文芸
    -
    1巻539円 (税込)
    戦国時代、大名の支配から脱した民の国が存在した。それが紀州の雑賀である。地の利を生かした貿易で栄えるその国の莫大な富を狙い、天下統一を目論んで織田信長が圧倒的勢力で侵攻。大坂・石山本願寺における一揆を端に発し、雑賀の存亡をかけた信長と攻防が始まっていく。「織田は強い、その織田を破った俺達はもっと強い」。本書は雑賀衆の活躍を描いた歴史群像小説。
  • 剣客大名 柳生俊平 将軍の影目付
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1~19巻539円 (税込)
    久松松平家の十一男が将軍家剣術指南役・柳生家第六代藩主に! 実在の大名の痛快な物語、新シリーズ第1弾! 伊予小松藩主の一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と一万石大名の契りを結んだ俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられた。 徳川家御一門である久松松平家の越後高田藩主の十一男は、将軍家剣術指南役の柳生家一万石の第六代藩主となった。享保十五年(一七三〇)九月朔日、江戸城表御殿菊の間において柳生俊平は、伊予小松藩主一柳頼邦、筑後三池藩主の立花貫長と初体面で意気投合、一万石大名の契りを結んだ。同じ頃俊平は、八代将軍吉宗から密かに影目付を命じられ難題に取り組むことに……。
  • 将軍の跡継ぎ 御庭番の二代目1
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1~18巻539円 (税込)
    世継ぎの家重を護れ! 宮地家二代目「加門」に将軍吉宗から直命下る。 側室が懐妊したばかりの、家重の病は果たして偶然か。 加門の幼馴染み、十八歳の田沼意次は、家重の小姓。加門と意次は合力して闘う。 享保元年(一七一六)、吉宗は跡継ぎのいなかった家継の養子となり、将軍を継いだ。紀州藩主であった吉宗は、紀州から多くの家臣を伴って江戸城に入った。そのなかに、宮地家も含まれていた。紀州から連れて来た薬込役(くすりごめやく)十七家を御広敷伊賀者(おひろしきいがもの)として置いたのである。江戸城に入ったとき、宮地友右衛門は二十五歳、三年後に二代目となる加門が生まれている。 十八歳の若きヒーロー! 新シリーズ第1弾
  • 八つ花ごよみ(新潮文庫)
    小説・文芸
    3.6
    1巻539円 (税込)
    満開の美しさも散りゆく儚さも、一緒に眺めたいと願うのはいつだってただ一人、おまいさんだけだった。幾年もの時を重ね、季節の終わりを迎えた夫婦が愛でる花。あるいは、苦楽をともにした旧友と眺める景色。桔梗、女郎花、菖蒲、小梅、桜……移ろいゆく花に、ゆっくりと熟した想いを重ね綴られる、八つの絆。江戸市井に生きる人々の、ゆかしい人情が深く心に沁み渡る、傑作短編集。(解説・細谷正充)
  • 恩讐の香炉 居眠り同心 影御用30
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    シリーズ開始から丸9年――最終回、第30弾 元老中松平定信が白昼、居眠り同心の目の前で「貴船党」に拉致された。 家宝「鳳凰の香炉」と交換に定信の身を返すとの文が。 大納言三条錦卿が三十年前、老中定信に受けた遺恨を晴らすためだというが……。 北町奉行所の元筆頭同心で今は“居眠り番”の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と鉄砲洲の鰻屋で食事をした直後、店の前で何者かに襲われ昏倒。その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝「鳳凰の香炉」を要求された。翌早朝、奥女中が貴船党の指定場所に香炉を運び、楽翁は……。家宝の香炉はいつの間にか贋物にすり替えられていた。
  • 正邪の武士道 居眠り同心 影御用29
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    不可解な辻斬りが続発。背中から斬りつけ、銭六文だけを残す……。 六文は三途の川の渡し賃。単なる洒落ではあるまい。 四万五千石の大名の後継ぎに絡む「影御用」を受けて、元筆頭同心の源之助は……。 不可解な辻斬りが続発。侍ばかりが背中から斬りつけられ、遺体には銭六文だけが残されていた。北町奉行所の元筆頭同心で今は閑職“居眠り番”の蔵間源之助に駿河三島藩四万五千石の藩主後継から、奇妙な影御用が舞い込んだ。側室にと見初めた町娘の素性調査。あまりに単純な御用に思えたが、折りからの辻斬り事件との絡みで、意外な展開が待ちかまえていた。
  • 逢魔の天狗 居眠り同心影御用28
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    陸奥国白河藩十一万石の元老中松平定信から影御用。藩金横領の殺人侍を捜せ! 薬研堀で評判の名医が上司斬殺の脱藩侍!? 記憶喪失者の真実は? 元筆頭同心で今は居眠り番、思いもよらぬ真犯人を暴く。 謎解きの鍵は? ひょんなことで閑職に飛ばされた凄腕の元北町奉行所筆頭同心「居眠り番」蔵間源之助に極秘の影御用が舞い込んだ。陸奥国白河藩十一万石の元老中松平定信からである。勘定方の林崎宗次という侍が上司の大谷幸之介から藩の公金横領のことで叱責され、逆上して大谷を斬殺、刑場への途路、逃亡して江戸へ出奔。ついては、この林崎を捜し出してほしいというのである。
  • 御納屋侍 伝八郎奮迅録 : 1 あめんぼう
    小説・文芸
    -
    1~2巻539~605円 (税込)
    時は元禄四年、親の代から浪々の身である鮎貝伝八郎は、竪川沿いの長屋に住む貧乏暮らし。そんな伝八郎の長屋に、突然初老の武家が訪ねてくる。尾張藩の家老稲葉主膳と名乗ったその男は、伝八郎を尾張藩で召抱えると言う。父左近の悲願であった仕官話に伝八郎は飛びつくが、そこには意外な落とし穴が……。渾身の書き下ろし時代小説の新シリーズ第一弾。
  • 双面の旗本 居眠り同心影御用27
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻539円 (税込)
    探索の徒目付が恐れる仏の如き五千石旗本の想像を絶する素顔とは。 ある日突然まるで別人に! 大身の旗本に何が起きた? 目付から源之助に影御用。夜鷹八人を連続して斬殺の「目潰し魔」との関わりは? 北町奉行所からの帰途、元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助は、徒目付大峰九郎兵衛から声をかけられ、近くの縄暖簾に招かれた。大峰は相方の坂東与三と二人で五千石旗本河合右京介の身辺を目付の命で探索していたが、坂東は報告書を提出した直後、切腹して果てたという。河合に追い詰められたようで、源之助に探索してほしいと影御用を依頼。その大峰もまた……。
  • 幻の赦免船 居眠り同心影御用26
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    八丈島からの赦免船が江戸湊に入ってきた時、『幻』の幕が上がった! 流人の濡れ衣を晴らせ──。 南町奉行の内与力と、十万石大名の抱え力士から、居眠り番源之助に影御用! 思いもよらぬ深い闇を暴け。 八丈島で一緒だった瓢吉って男の濡れ衣を晴らしてやってほしい──。この正月に赦免船で十年ぶりに江戸に帰った元関脇の寅吉が、居眠り番・蔵間源之助に頼み込んだ。深川の小間物問屋豊洲屋出入りの飾り職人・瓢吉は五十両を盗んだ咎で八丈に流されたが、無実を訴えつづけていたという。また、北町奉行の内与力からも、同様の依頼が舞い込んで……。
  • 恋がらす事件帖 : 1 仇討一番
    小説・文芸
    3.0
    1~4巻539~572円 (税込)
    観る者すべてを虜にする天才役者、揚羽恋之介と、見る者すべてを震え上がらせる剣豪、烏森堅四郎。正反対にもほどがある二人が、人生舞台で出会ってしまった。芸に惚れ込み押し掛け弟子になった堅四郎を、今日もしごき倒す恋之介。折しも両国で『大江戸芝居まつり』の開催が決定。一座の名を上げる絶好の機会に大張り切りする恋之介だったが、堅四郎は不穏な匂いを嗅ぎつける。期待の新シリーズ第一弾。
  • 新装版 不知火隼人風塵抄 葵の密使 : 1
    小説・文芸
    5.0
    1~4巻539円 (税込)
    端正な顔立ちと隆とした身体で女たちを虜にする謎の侍、不知火隼人。その正体は将軍の隠し子にして、剛剣と短筒を自在に操る幕府の凄腕密使だった! 大奥御年寄歌橋の命を受け、奥州で消息を絶ったお庭番の行方と仙台藩の不穏な動きを探る隼人に、極悪非道な凶敵が忍び寄る。剣戟の名手による伝説の娯楽大作、装いも新たに登場!
  • 野望の埋火(下) 居眠り同心 影御用25
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    一橋治済の天雲閣から謎の連続身投げ事件! 一日一善が悪を呼ぶ? 元筆頭同心の居眠り番に、蝦夷をめぐる抜け荷探索の影御用が舞い込んだ! 背後に今も松平定信を怨む治済、田沼意次四男の影! 玄蕃。父の仇、松平定信に煮え湯を飲ませ、屈辱にまみれさせ死に追いやれ──。将軍家斉の実父=一橋大納言治済は、先代将軍家治の世に権勢を誇った老中田沼意次の四男、田沼玄蕃頭意正に命じた。北町奉行所の元筆頭同心で今は居眠り番の蔵間源之助に新たな影御用が舞い込んだ。蝦夷を巡る抜け荷の探索であった。どうやら治済と田沼が絡んでいるらしい。
  • 野望の埋火(上) 居眠り同心 影御用24
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻539円 (税込)
    八十歳超の剣客が連日、謎と戦慄の道場破り! 将軍の父の野望が蠢く。 将軍家斉の父=一橋大納言治済の大いなる企てを探れ。 元老中首座の松平定信から居眠り番源之助に影御用! 超法規『天罰組』の黒幕は? 八十歳を超える老剣客が連日、謎と恐怖の道場破り。老人の正体は?その目的は?その現場を北町奉行所筆頭同心で今は居眠り番の蔵間源之助も目撃。源之助の許に元老中首座の松平定信が訪れ、将軍家斉の実父=一橋大納言治済がなにやら蠢いている大いなる企てを探ってほしいと影御用。江戸の町は、法度を無視した『天罰組』が我がもの顔で動き回る。
  • なにわ人情謎解き帖 : 1 天満明星池
    小説・文芸
    4.7
    1~2巻539~572円 (税込)
    第34回小説推理新人賞受賞作家のデビュー作。「天下の台所」として活気溢れる幕末の大坂を舞台に、町奉行所の心優しい青年同心・鳳大吾と、梓巫女見習いの活発な少女・お駒が手を組み、数々の事件を解決していく。町の風物に根ざしたユニークな謎と、事件の中で明かされていく庶民の人情が、心を揺さぶる一冊!
  • 炎剣が奔る 居眠り同心影御用23
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞 真夏の夜の奇妙な捕物。賭場が忽然と消えた! 更に謎の毒殺事件も…。 五千石の大身旗本屋敷での怪談噺の会で居眠り源之助が目撃した幇間怪死事件! 盗人朝霧一味の一万両は? 源之助一家三人同心が挑む。 本所の妙法寺を五十人の捕方が囲んだ。寺社奉行からの応援要請で南町奉行所、火盗改も加わり踏み込んだ。ところが……。あるはずの賭場が消えた。寺の隣には、大番頭であった五千石の大身旗本・上柳右兵衛督安信の隠居屋敷があった。屋敷では病身の隠居のため、怪談噺の会が開かれているという。北町奉行所の元筆頭同心で今は居眠り番の蔵間源之助は、その会に招かれ…。
  • 手習い所 純情控帳 : 1 泣き虫先生、江戸にあらわる
    小説・文芸
    4.0
    1~4巻539円 (税込)
    ひょんなことから、本所緑町の手習い所「長楽堂」の先生になった三好小次郎。小次郎は浪人で、風貌はおよそ武士らしくないが、実は一刀流の達人。それでいて、ちょっとしたことにすぐ感動して涙を見せることから、子どもたちから「泣き虫先生」と言われるようになる。そんな「泣き虫先生」小次郎が、子どもたちが巻き込まれた珍事件、長屋で起こった難事件を解決していく。人情あり、剣戟あり、書き下ろし新シリーズ第一弾!

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読める歴史・時代

一覧 >>