ありんす国の料理人 1

ありんす国の料理人 1

693円 (税込)

3pt

3.5

江戸最大の歓楽街にして遊女の町・吉原。そのいちばん奥にある揚屋町で食堂「三日月屋」を営む花凜と相方の神楽。花凜は少女のころは遊女の見習いである禿だったが、料理の道に目覚めてお店を開いたのだった。「温かくて美味しい料理を遊女たちに食べさせてあげたい」という高い志を持っていたものの、店はまったくはやらなかった。そして迎えた今日この日、店にやってきた花魁に料理をふるまい、「美味しい」と言わせれば借金を当分待ってもらえるのだが、「まずい」と言われれば店を畳んで遊女として身売りすることになっていた……。

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ありんす国の料理人 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    花魁という特殊な世界観が目に浮かぶようで、読んでいて楽しい。料理を決めるまでの苦労にそう焦点が当てられるわけではなく、さらっと読める感じ。見せ場はやはり、料理対決までの花魁道中だったと思う。もっとたくさん描写してくれても楽しかったな。

    0
    2021年11月20日

    Posted by ブクログ

    この作家の本は、どれも軽い読み心地。
    かと言って、内容をみると、軽い中にも、時代考証にも留意してて、江戸当時の料理のレシピや、なかなか伝わらない吉原の中の普通の人の暮らしっぷりも表す。

    導入部が、どうしてこんな設定になっているかの説明が入ってきにくいところは気になった。

    次回作にも期待。

    0
    2021年08月18日

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