哲学・宗教・心理作品一覧
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-傷つきから立ち直る力を資質・獲得という観点から整理。尺度を作成してレジリエンス要因には個人差があることを明らかにし、資質的要因の少ない人が後天的にレジリエンスを高めるための臨床的サポートのあり方を模索する。二次元レジリエンス尺度を用いた研究のレビューを増補。 【主要目次】 新版刊行にあたって はじめに 第Ⅰ部 レジリエンスは誰もが身につけられるか 1.レジリエンスという「心の強さ」 2.レジリエンスとパーソナリティをめぐる先行研究 3.本書の目的と構成 第Ⅱ部 レジリエンスの資質的要因と獲得的要因とは何か 4.資質的要因・獲得的要因を測定する尺度の作成(研究1) 5.資質的要因・獲得的要因の妥当性の検討(研究2) 第Ⅲ部 獲得的要因を身につければレジリエンスを高められるのか 6.資質的要因・獲得的要因の時間的変化(研究3) 7.資質的要因・獲得的要因のリスクに対する効果(研究4) 第Ⅳ部 資質的要因と獲得的要因の導くレジリエンスはどう異なるか 8.資質的要因・獲得的要因と「傷つきからの立ち直り」(研究5) 第V部 資質的要因の少ない人への臨床心理学的介入のために 9.個人差に応じたレジリエンスのサポートとは 10.二次元レジリエンス要因尺度を用いた研究の広がり――資質的要因と獲得的要因の理解を深める おわりに 資料 二次元レジリエンス要因尺度
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-1巻2,816円 (税込)宗教的な現象の「意味」の解明はいかにして可能か? オーストリア、スペイン、ドイツ、米国、日本の学者たちがアルフレッド・シュッツの諸理論を宗教現象の現象学的理解に応用し、シュッツ流「宗教現象学」の可能性を拓く。 学術誌『ヒューマン・スタディーズ』第40号(2017年)の特集「アルフレッド・シュッツと宗教」の全訳。 那須壽氏(早稲田大学名誉教授)推薦! 「現象学的なシュッツ理論を導きの糸に、生きられた宗教と真摯に向き合うなかで紡ぎ出された本書所収の諸論稿との対話を通して、読者は、宗教がいかに人間存在と本源的に関わっているかに気づき、宗教現象を読み解くカギを手にすることになるだろう。」
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「わかってほしい。でも、言えない。」―そんな気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていませんか? 言葉にできないモヤモヤが心の中でくすぶり続けて、もどかしくて、誰かに伝えたくても上手く言葉にならず、ひとりで抱え込んでしまう。 そんな経験は、決してあなただけのものではありません。 特にSNSでつながりがあふれる今の時代、「共感してほしい」と願う一方で、その承認や共感に疲れてしまう人も多いはずです。 本書は、そんなあなたのための一冊です。 私たちはしばしば、自分の感情に名前をつけ、整理し、言葉で伝えることが「正しい」と教えられてきました。 でも実は、感情は必ずしもきれいに言葉にできるわけではなく、名前がないまま、曖昧に心の中にあることも自然なのです。 言葉にならない気持ちを否定せず、むしろその曖昧さとともに生きていく方法を、一緒に考えてみませんか。 「共感疲れ」と呼ばれる現代の悩みや、優しさゆえに本音をしまい込んでしまう苦しさ、そして「言葉にしない」ことの勇気。 そうした静かな心の動きに寄り添いながら、あなたが自分の内側の沈黙に耳を澄まし、少しずつ自分との距離を縮めていけるように、本書はそっと背中を押します。 この本を読み終えたとき、言葉にできなかった気持ちに静かに名前をつけられ、モヤモヤしたままでも「とりあえず今日は大丈夫」と思える自分に出会えることを願っています。 あなたがあなた自身と、少しだけ仲良くなれますように。 【著者紹介】 深月凌雅(ミヅキリョウガ) 職場のコミュニケーション改善をテーマに活動するライター。 教師、事務員を経験し、かつて自身も人間関係に悩み、心理学や対話術を学びながら試行錯誤を重ねてきた経験を持つ。 その中で磨かれた「伝える力」と「聴く力」は、周囲との関係を少しずつ変えていき、同じように悩む人たちの力になりたいという思いから執筆をスタート。 リアルな経験に裏打ちされた言葉で、多くの読者の共感を集めている。 趣味は囲碁と将棋。 休日には将棋会館に足を運び、対局を楽しみながら人との交流に癒しを感じている。
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-魂の深奥にふれる学び──神秘学が導く、高次の自己への旅 神秘学は、哲学・芸術・科学・政治など、人類文化の根幹に深く関わってきた知の体系です。本書はその神秘学の基本的な考え方と歴史的展開を、古代ギリシア哲学から現代に至るまで、わかりやすく解説します。神秘学は、単なる知識の提供ではなく、思考と感情を喚起することで「目に見えない世界」への認識を深めます。それは別の世界への逃避ではなく、日常の中に眠る「高次の人間」を目覚めさせ、生き方が変わらざるをえないような学びです。 ゾロアスター教以来の西洋のグノーシス的二元論と、儒教・仏教・道教・シャマニズムなど東洋の一元論的世界観を対比し、影響関係をたどることで見えてくる、神秘学の普遍性と多様性。シュタイナー研究の第一人者が、シュタイナーの思想を縦糸として古今東西の神秘学をたどり、魂を探る旅への扉をひらきます。(解説:若松英輔) [本書の内容] I 神秘学とは 1 神秘学の原風景 2 古代の秘儀参入 3 古代東方 4 魂の遍歴者たち 5 アカシャ 6 一元論 7 後天開闢 8 ガイア II 美学としての神秘学 9 美学者シュタイナー 10真・善・美 11アストラル・ヴィジョン 12フォルク 13恨の美 14南溟の果て あとがき 解 説 若松英輔 *本書の原本は、2000年にちくまプリマーブックスとして筑摩書房から刊行されました。
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-いとうせいこう氏絶賛! 「新しく繁茂している植物学の葉の先端や根っこを余すところなく紹介しながら、一人の園芸家がヒトと自然の関係を深く掘り進む。目から枯れ葉が何枚も落ちた。」 東畑開人氏推薦! 「とにかく植物がすごすぎる。人間は全然かなわない。園芸家はそのすごすぎる自然と取っ組み合いになりながら、『いのち』の臨床をしていた。」 「人為なき自然は人を癒さない」「人は植物に対してもっと『不真面目』でいい」――。 地球温暖化、SDGs、樹木伐採にオフィス緑化……自然と人間が対立し、自然をめぐって人々が分断される時代に、私たちは植物とどのような関係を築けるだろう。 園芸業界初の植物ケアサービス「プランツケア」を創始していま大注目の「哲学する園芸家」が、その特異な経験から紡ぎ出す、「自然とよりよく生きる」ための言葉と実践! [目次] はじめに 第1章 園芸二重スパイをめぐって 1 園芸家系に生まれて 2 園芸左翼と園芸右翼 3 園芸二重スパイ誕生秘話 第2章 超越としての植物 1 植物は人を凌駕する 2 超越的寿命 3 超越的身体 4 超越的知性 5 超越的戦略 第3章 園芸とは超越の飼い慣らしである 1 園芸を問い直す 2 飼い慣らし入門 3 プランツケアの哲学 第4章 自然は人を癒すのか 1 自然愛と自然嫌悪 2 自然と人為 3 自然の自然さについて おわりに
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-近代神経学の創始者ジャン=マルタン・シャルコー(1825-93年)は、パリ大学で学び、パリ医科大学の病理解剖学の教授を務めたあと、1882年にはサルペトリエール病院の神経病学の教授となった。同病院での膨大な臨床経験を通して神経学を確立したシャルコーの理論は、『火曜講義』と呼ばれる公開講義を通して知られるようになる。ヒステリー患者のパフォーマンスも行われたこの講義の様子は、アンドレ・ブルイエ(1857-1914年)の絵画(1886年)に描かれている。 カタレプシー、嗜眠、夢中遊行という三つの状態をたどる「大ヒステリー=大催眠理論」を打ち出したシャルコーは、精神病理の領域に催眠術を導入したことで知られ、その理論はジークムント・フロイトやピエール・ジャネのほか、ジョセフ・バビンスキー、ピエール・マリーらに影響を与えた。 本書の前半では、金曜日に行われていた『神経病学講義』を基にシャルコーの理論を概観し、さらにその生涯の事績を跡づけていく。その上で、後半では、医学を超えて思想や文学の領域にも見られるシャルコーの残響を見ることで、著者が「シャルコー的問題」と呼ぶものの広がりを示す。 「神経病学のナポレオン」あるいは「科学界の帝王」と呼ばれたこの知の巨人は、『神経病学講義』や『火曜講義』の全訳が存在しないこともあって、日本ではよく知られているとは言いがたい。生誕200年を迎える2025年、すでに定評を得た概説書である本書を、全面的な改訂を施した決定版として、ここに刊行する。 [本書の内容] 第一章 すべてはシャルコーからはじまる 第二章 男性ヒステリーとは?――『神経病学講義』より 第三章 シャルコー神経病学の骨格 第四章 大ヒステリー=大催眠理論の影響――フロイト、ジャネ、トゥーレット 第五章 シャルコーとサルペトリエール学派 第六章 『沙禄可博士 神経病臨床講義』――『火曜講義』日本語版の成立と三浦謹之助 第七章 シャルコーの死とその後 第八章 シャルコーと一九世紀末文化――ゴッホのパリ時代と『ルーゴン・マッカール叢書』 終 章 ヒステリーの身体と図像的記憶 文献一覧 あとがき 学術文庫版あとがき
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サンスクリット語の原典『法華経』流通分に着目し、革新的な流通実践論を構築。流通の手段、対象、主体を通じて、一乗思想を現実化する。流通は、『法華経』の真髄に触れ、広宣流布を促進する鍵となる。 本書は『法華経』流通分における流通手段、対象、主体という三要素を中心に、経典流通の新たな理論を提案し、その実践的意義を探求する。『法華経』流通分の構造を解明することによって、法華思想が現代においてどのように実践され、流通されるべきかを明確にする。
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-月刊「潮」の大好評連載が単行本化! 「人間主義」の連帯は、いかに国境を越えたのか。 1979年から1981年へ。反転攻勢の軌跡を辿る。 1979年(昭和54年)、池田大作は創価学会の第三代会長を辞任。 迫害の嵐の中、池田は希望の言葉を紡ぎ続けた。この年に池田が苦境に あえぐ同志に贈った詩や揮毫、献辞の数は1700を超える。 1981年(昭和56年)、現在に連綿と続く世界広布の道は開かれた。 世界広布元年とも呼べるこの1年の激闘に迫る。
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-東京の銀座で、政財界のVIPが訪れる「クラブ由美」のオーナーママを務めてきた著者が、パートナーとして選ぶと不幸になってしまいがちな異性の特徴を解説する。40年間にわたって、客観的な立ち位置で数多くの男女の素顔と出会いや別れを見つめてきた著者だからこその、目から鱗の指摘が満載である。 例えば、こんな一面が見えたら要注意! 「金銭感覚が合わない」「時間の感覚が合わない」「『ありがとう』と『ごめんなさい』を言わない」「異性関係にだらしない」「自己評価が高すぎる、低すぎる」「猜疑心が強い」「すぐに手を上げる」「お酒を飲んだら豹変する」「過去をいつまでも蒸し返す」「やたらとささいな嘘をつく」…… 【著者プロフィール】 伊藤由美(いとう・ゆみ) 銀座「クラブ由美」オーナーママ、東京生まれの名古屋育ち。18歳で単身上京。1983年4月、23歳でオーナーママとして「クラブ由美」を開店。以来、“銀座の超一流クラブ”として政治家や財界人など名だたるVIPたちからの絶大な支持を得て現在に至る。銀座ママとして初めて『徹子の部屋』に二度出演し、「一般社団法人 銀座社交料飲協会(GSK)」常任理事を拝命。 著書に、『銀座の矜持』(ワニ・プラス)、『スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人』『できる大人は、男も女も断わり上手』『銀座のママが教えてくれる「会話上手」になれる本』『「運と不運には理由があります』『銀座のママに「ビジネス哲学」を聞いてみたら』(ワニブックスPLUS新書)など。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旧約聖書と新約聖書に登場する多くの物語を、地図、イラスト、写真をふんだんに用いて生き生きと解説。人々がどのように生活していたか、誰がその土地を支配していたか、現在のその場所がどのように見えるかなどの追加情報も多数収録。
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-なぜたった1分でも遅刻をすると怒られるのか? 親も上司も知らないから教えてくれない社会のしくみ 「社会は不条理で理不尽です。だから“社会学”が武器になるのです。」 ——山口周(独立研究家、『人生の経営戦略』著者) ▼「なぜ、遅刻はダメか」あなたは説明できますか? 「なぜたった1分でも遅刻すると怒られるのか」 「なぜ即レスが大事と言われるのか」 「なぜ元気よく挨拶をする人は評価が高いのか」 「なぜ上司との人間関係がうまくいかないのか」 本書は、社会人としては働き始めたばかりのあなたが感じる、素朴で切実な「なぜ?」に、社会学の視点から答える1冊です。著者は、関西テレビ、ドワンゴ、国際交流基金での12年間の企業勤務経験を持ち、東大で博士号を取得した、異色のキャリアをもつ現役の大学准教授。現場でのリアルな葛藤と、学問としての社会学の知見を架橋しながら、職場でのモヤモヤを解きほぐしていきます。 ▼目次構成 はじめに 第1章 なぜたった1分でも遅刻をすると怒られるのか──「職場」を社会学する 第2章 なぜなぜやりたい仕事には絶対に出会えないのか──「キャリア」を社会学する 第3章 会社の飲み会、行きたくない。さぁ、どうする?──「人間関係」を社会学する 第4章 なぜ成功する人は地元・実家とうまく付き合っているのか──「ワークライフバランス」を社会学する 第5章 自分に自信がないのはなぜか──「生き方」を社会学する おわりに あとがき
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-「国家神道」をめぐる様々な論争は近代・敗戦・戦後にいたる日本のかたちを経めぐってゆく。伊勢「参宮旅行」のツーリズム、地域社会と学校と神社…、私たちはいまだ「国家神道」が展開する磁場の中にいるのではないか。「隠された神」といま向き合う論集。 【主要目次】 はじめに 国家神道の現代史(高木博志) 総 説 国家神道の現代史、あるいは身体感覚としての天皇制(駒込 武) 第Ⅰ部 国家神道と皇室祭祀と神社 第1章 伊勢論―神宮・神話・日本人(ジョン・ブリーン:国際日本文化研究センター名誉教授) 第2章 神社「公の宗教」論の地域社会史―「神社非宗教」言説の二〇世紀(畔上直樹:上越教育大学人文・社会教育学系教授) 第3章 神々の「昭和維新」―「理念としての天皇」の行方(福家崇洋:京都大学人文科学研究所准教授) 補論 世界遺産と天皇陵問題(高木博志) 第Ⅱ部 国家神道と学校教育 第4章 国民道徳と神道の関係史―「敬神」と「祟祖」と憲政原理とのはざま(高瀬幸恵:桜美林大学リベラルアーツ学群准教授) 第5章 「厳粛」な帝国―学校における天皇・皇室祟敬(樋浦郷子:国立歴史民俗博物館准教授) 第6章 小学校児童の伊勢参宮旅行―「天照る光」を仰ぎみる子どもたち(橋本 萌:信州大学学術研究院総合人間科学系助教) 第Ⅲ部 国家神道と象徴天皇制の現在 第7章 神かくし時代の大嘗祭―近現代の歴史的特質(高木博志) 第8章 全体主義の時代における国家神道体制(駒込 武) 第9章 日本国憲法における天皇制と政教分離原則(佐々木弘通:東北大学大学院法学研究科教授) コラム 世界遺産と天皇陵問題(高木博志) 靖国の現代史―慰霊、顕彰そして追悼(ジョン・ブリーン) 「新入学児童祈願祭」のいま(駒込 武) 現代の国家神道―弁護士の視点(加島 宏:大阪弁護士会所属弁護士)
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-どうして、自分だけがこんなに苦しいんだろう? 仕事、人間関係、そしてSNS…。他人と比べては落ち込み、将来への漠然とした不安に心がすり減っていませんか?「もっと頑張らなければ」と自分を追い立てる一方で、ふと「何のために生きているんだろう」という虚しさに襲われる。 本書は、そんな現代を生きる誰もが抱える苦しみを、一人の青年・悠斗の物語を通して描いていきます。競争の激しい職場で自信を失い、人生に迷った彼が偶然たどり着いたのは、静かな庭にたたずむ一軒の家。そこで出会った賢人・了庵先生との対話が、彼の人生を根底から変えていくことになります。 古代の叡智「ウパニシャッド」との出会い 「あなたの価値は、誰かと比べて決まるものではありません」――。 了庵先生が語るのは、世界最古の哲学の一つ「ウパニシャッド」の深遠な教え。本書は難解な哲学書ではなく、「哲学×ストーリー」という形で、悩める主人公の疑問に賢人が答えていく物語形式で進みます。「本当の自分とは何か?」「なぜ人は苦しむのか?」「世界とは、どういう仕組みなのか?」。壮大な問いが、美しい比喩と優しい対話を通して、驚くほど分かりやすく、心に染み渡るように解き明かされていきます。 あなたの人生の見え方が、根底から変わる一冊 これは、単なる知識を得るための本ではありません。主人公と共に悩み、疑い、そして気づきを得る「体験」そのものです。読み終える頃には、あなたもまた、外側の評価や出来事に振り回されない「揺るぎない心の軸」を見つけ、本当の意味での自由と、心からの安らぎを手に入れているはずです。 人生に疲れ、本当の自分を見失いそうになっている全ての人へ。この静かな庭での対話が、あなたを、そしてあなたの世界を、優しく照らし出す光となることを願っています。
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-もし、あなたの唯一無二の親友が、あの「ブッダ」だったら――? 仕事、恋愛、人間関係、将来への不安。全てに疲れきった僕の前に現れたのは、いつもと変わらない、のんびり屋の親友だった。彼の名はサトル。定職にも就かず、猫と日向ぼっこを愛する、どこにでもいる自由人。……ただ一つ、違っていたのは、彼の正体が二千五百年の時を超えて現代に現れた、まさかの「お釈迦様」だったこと! ■僕の親友は、史上最強のフリーターだった 「君の悩み、その病名は『苦』だね」「原因は外じゃない。君の心の中にいるウイルスだよ」 カップ焼きそばをすすりながら、僕の絶望的な悩みに的確な診断を下していく、ゆるすぎるブッダことサトル。本作は、人生に絶望したごく普通のサラリーマンである僕が、親友のブッダとの奇妙な対話を通じて、自分を縛り付けていた苦しみの正体と、そこから抜け出す方法を学んでいく物語です。 ■難解な教えは一切なし。笑って学べる「心の処方箋」 「『自分』なんて、一杯のラーメンと同じなんだぜ?」 小難しい専門用語や、厳しい修行の話は一切ありません。「嫉妬や怒りの正体」「『自分』という思い込みから自由になる方法」「誰でも実践できる心の筋トレ」など、仏教の核心的な教えを、日常的な比喩とユーモアあふれる会話だけで解き明かしていきます。 「哲学や仏教は難しそう」と思っていたあなたへ。物語を楽しみながら、心がふっと軽くなる智慧が身につく一冊です。さあ、あなたも史上最高にゆるい聖人と一緒に、「人生の攻略法」を探す旅に出てみませんか?
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-学習理論・行動理論をベースに認知理論や情報処理モデルを積極的に取り入れ,研究・実践を蓄積して進化していった認知行動療法(CBT)は,幅広い領域と多様な対象に適用されるようになった。 本書は,CBTが特に有効とされる疾患に適用される中核技法,公認心理師の活動領域である5分野(保健医療,教育,福祉,司法・犯罪,産業・労働)における介入事例を集めた,現場で働く支援者のための実践的ケースブックである。 第I部ではCBTの基盤となる理論(レスポンデント学習,オペラント学習,認知理論)とその歴史,第II部,第III部の事例では,具体的な見立てと介入法選択・実施モデルが紹介され,明日から使える支援スキルを獲得することができる。
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-生前最後に書き上げた遺稿となる本。夢を持たない著者が最後に期せずして叶えた夢とは何か?新しいエピソードを加えてついに復刊! 日々の暮らしを満たす。それが幸せということ——。 心が豊かになる「見方道」と不安や悩みが消えていく珠玉の「宇宙法則」。 ベストセラー作家・小林正観の生前最後の遺稿となった本。youtubeなどではいまだに高い再生回数を維持し、話題が絶えない著者、最後の本が新装版となって復刊!「夢や希望はいりません」と伝えていた著者が、最後に期せずして叶えた夢とは何か。新たなエピソードで明らかになる著者の思いが公開される。 【目次】 はじめに 第一章 豊かな心 第二章「見方道」家元になる 第三章「うたし焼き」窯元になる 第四章 暮らしを豊かにする提案 辞世 編集後記 【著者】 小林正観 1948年東京生まれ。中央大学法学部卒業。心学研究家。学生時代より、人間の潜在能力や超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。その一方で、講演は年300回以上の依頼があり、全国を回る生活を続けてきた。おもな著書は『無敵の生き方』『22世紀への伝言』『ただしい人から、たのしい人へ』(廣済堂出版)など多数ある。2011年10月12日永眠。
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-不揃いなままで「わたし」が「わたしたち」になる──。 1958年に創刊された雑誌『サークル村』に集った石牟礼道子、中村きい子、森崎和江が聞書きなどの手法で切り拓いた新たな地平を、『中上健次論』が話題を呼んだ著者が「思想文学」の視点で読み解く。 【目次】 はじめに 第1章 はじまりとしての『サークル村』 第2章 母の肖像/群像──中村きい子『女と刀』 第3章 連なり越えゆく世界を感受する──石牟礼道子『椿の海の記』 第4章 不透明な他者と女同志の絆──森崎和江『遙かなる祭』 註 あとがき 【著者】 渡邊英理 熊本県生まれ、鹿児島県(霧島市・鹿児島市)育ち。大阪大学大学院人文学研究科教授。日本語 文学、批評/批評理論、思想文学論。主要著書に、単著『中上健次論』(インスクリプト)、共編著『クリティカルワード 文学理論』(三原芳秋・鵜戸聡との編著、フィルムアート社)、共著『〈戦後文学〉の現在形』(紅野謙介・内藤千珠子・成田龍一編、平凡社)など。
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-自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。 SNSや各紙誌書評で話題、忽ち重版決定! 森岡正博氏(哲学者、早稲田大学教授)絶賛!「これはユニークな本である。そもそも手話についての哲学の本が珍しいだけでなく、手話から開けてくる世界把握を、時間の流れや、出産の哲学にまで結びつけるというのはたぶん世界でも初めての試みなのではないだろうか。」 ◎書評・メディア掲載◎ 2021年11月3日 朝日新聞「じんぶん堂」―三木那由他氏 2021年10月30日 毎日新聞「今週の本棚」―渡邊十絲子氏 2021年10月18日 AERA「福岡伸一の読まずにはいられない」―福岡伸一氏 これまで、哲学は主に音声や文字によって表わされる言語で展開されてきた。また、その担い手の多くは、男性であった。これにより、哲学が失ってきたことも少なくないのではないか――。自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。 解説・森岡正博
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-A Bilingual Introduction to the Philosophy of Ninomiya Sontoku Discover the timeless Japanese values behind modern Japan’s spirit. In 1912, Canadian missionary R.C. Armstrong published a remarkable book in the United States about a humble yet influential Japanese thinker: Ninomiya Sontoku. Though born into poverty as a farmer, Sontoku’s teachings on ethics and diligence earned him national respect―and a place in Representative Men of Japan by Uchimura Kanzo, a renowned Japanese Christian thinker. ・ “Though a farmer, he possessed the true spirit of the samurai.” - R.C. Armstrong ・ “He surpasses many of the great sages of the East.” ・ “His philosophy perfectly aligns with the spirit of Christ.” Now, this long-forgotten work is revived in a bilingual (Japanese-English) edition, restructured for today’s readers. It features key excerpts from Armstrong’s original 1912 text alongside clear modern commentary by renowned Japanese biographer Kita Yasutoshi. Who Was Ninomiya Sontoku? A self-taught moral philosopher from rural Japan, Sontoku taught values such as hard work, gratitude, social duty, and ethical leadership. His ideas still echo in Japanese society today―in the precision of a train conductor, the humility of a shopkeeper, and the quiet sense of responsibility in everyday life. A Unique Reading Experience This book offers two distinct English voices: ・ Armstrong’s early 20th-century prose, rich in historical tone ・ Kita’s modern English commentary, providing clarity and insight Rather than a full translation of the original, this edition presents a carefully selected collection of its most powerful and relevant parts. Armstrong, with the help of Japanese Christians, based his study on authentic sources like the Hotoku-ki (a biographical account of Sontoku’s life) and Ninomiya O Yawa (a collection of stories and teachings attributed to him). In his preface, Armstrong wrote: “I have attempted to bring out, wherever possible, the common human side of Japanese character… and hope that what is here presented may at least help to give those who read it a broader sympathy for that wonderful people.” Whether you're interested in Japanese culture, Eastern philosophy, or timeless moral teachings, this book offers a rare and rewarding perspective on the values that continue to shape Japan.
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-『超・ポジティブ心理学』は、「真面目でやさしい人」が無理に前向きにならずとも、ありのままの自分で心豊かに生きるためのヒントをまとめた一冊です。ストレス社会の中で、「ちゃんとしなきゃ」「迷惑をかけてはいけない」と頑張り続け、気づかないうちに疲れ果ててしまう人へ――本書は、自分を責めるのではなく、ネガティブな感情とうまく付き合う視点を届けます。第1章では「がんばっても、うまくいかない」苦しみを見つめ直し、第2章では「ネガティブ=悪」という思い込みを問い直します。第3章では、呼吸法や思考の整理など、実践できる8つのスキルを紹介。第4章では、ポジティブを無理に目指すのではなく、「あるものを数える」「強みを活かす」などの方法で自然と前向きさを育てる工夫を提案します。そして第5章では、「幸せだったか」よりも「豊かだったか」を人生の基準に、自分の物語を見つめ直す視点を提示。傷つきやすさや不完全さも抱えながら、誰もが自分らしく生きていける――そんな小さな希望を見出せる一冊です。
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-いつまでも、若くいたい。歳をとるのはイヤなことだ……。そんな不老不死願望に、あまりにもとらわれすぎていないだろうか。その願望が、逆に不安で不幸な老後を呼び寄せているのではないか。著者の松野宗純氏は、エッソの副社長を勤め上げたあと、禅の道に入った。七十五歳になったいま、改めて歳をとることの極意を語る。本書は、著者が、著者のもとに訪れた様々な人々に語りかける構成になっている。「私が七十五歳になってわかったことを正直に言うと、若いときは『老人はこうだろう』というイメージがあった。あまりよくないイメージだったが、実際にどうかというと、そんなことはないんだ。歳をとったらとっただけの考え方があり、感動もまたあるんだな」。著者の率直な語りの中から、人生にとって大切なことが溢れ出す。老いをいかに生きるか。伴侶や周りの人とどのように過ごしていけばいいのか。身につまされ胸が熱くなる珠玉の一冊である。
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-ビジネスマンとしていかに有能でも、いざ家庭に戻れば口下手になり、子どもからも煙たがられる存在でしかない。そんな不器用な生き方しか見せられないのが世の親の常である。とはいえ、やはり親ならばこそ、自らの信念やわが子への思いを伝えたい。だが、どのような形で表現すればいいのか。本書は大手企業の経営者を経て、定年後に禅僧となった著者が、息子たちに宛てた手紙の形を取りつつ、いい親でなかったほろ苦い後悔の念までも包み隠さず、淡々と書き綴った情味溢れる人生論である。本文中の一通では、実業界で完全燃焼しつつも生きることの意味が見出せず、定年後に禅の道を求めた心境を率直に披露し、一度きりの人生を地に足つけて、ゆっくりとでも着実に歩めという意味の「足の裏で歩け」という禅の教えこそ、親としてわが子に一番伝えたかったことだと語る。父親然として子どもと向き合うのが照れくさく、どうも苦手だという親に一読を勧めたい。
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-幸せとはいったい何だろう? 名誉、地位、財産、健康、家庭、マイホーム……幸せとはどんな形で、どうすれば得られるのか? 禅僧である著者は本書の中で、幸せとは手の届かない彼方にあるのではなく、「自分の足元にある」と言う。春を求め尋ね歩いたが、帰宅してみると庭先に梅が咲き、ふくよかな香りを放っていた。探していた春は我が家にあったことに気づいた、という宋の詩「春は枝頭に在って已に十分」を取り上げ、真の幸せのありかがどこかを示してくれる。また、幸せと不幸せは表裏一体であり、失敗、挫折、失恋等の人生の谷を経験しようと、次に来る幸せの山は高いのだと、考えを切り替えることが大切だと励ましてくれる。心の在り様こそ幸せに至る道と説く著者に、どんな境遇に遭遇しても、自分次第でマイナスをプラスに変えて生きることができるのだ、ということに読者は気づかされるであろう。幸福を見つけにくい時代に生きる現代人の必読書である。
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-CRAFTは問題を抱える本人ではなく、家族など本人との関わりが強い人(CSO)の支援を重視し、その結果として本人の治療参加に結びつけることを目指す。CSOの生活の質の向上、CSOのコミュニケーションスキルや問題解決スキルの習得、本人の行動の機能分析、家庭内での安全考慮など目的別に組み込まれた8つのモジュールにより、個々のクライエントに応じた柔軟な介入がしやすく、物質使用症、ひきこもり、発達障がいといった幅広い分野で使われている。 本書では、CRAFTの全体像と各モジュールの概要についてわかりやすく解説され、各分野における実践例が紹介されている。認定資格を含めたより本格的な学びのためのロードマップも示されており、CRAFTを支援の現場で使いたい人が最初に読むべきスタートブックとして位置づけられる。
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-ビジネスエリート必携! 第2弾となる本書『ブッダ究極の成功哲学II ~君は「ダルマ」を知らずに生きるのか~』は、 前著からさらに一歩進んだ内容になっており、「ダルマを学ぶための初級編」ともいえるでしょう。 本書をきっかけに「ダルマ」を学び始める方はもちろん、 前著をお読みいただいた方も本書でダルマを学ぶにあたり、 ここでもう一度「ダルマ」について基本となる知識を再認識していただければと思います。 すでに頭に入っている知識だとしても、何度でも繰り返し学ぶことで、 ブッダ究極の成功哲学である「ダルマ」を、より深く身につけることができるようになります。 ―――本書「はじめに」より
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-「このままで本当にいいのだろうか……」「もう手遅れだ……」「自分には特別な才能はない……」「成功なんて遠い話……」。そんな漠然とした不安や思い込みを抱えているあなたへ。 人生のシナリオは、いつだって書き換えられます! ただし、従来型のシナリオ、伝統的な成功モデル、過去の常識や固定観念にしがみついたままでは、自分らしい幸せにはたどり着けません。過去の思い込みをひとつずつ手放し、あなた自身が主役となって、人生を再設計してください。 本書は、あなたにとって「最高の人生シナリオ」を書き上げるためのガイドブックです。成功哲学、経済理論、心理学、スピリチュアルをバランスよく融合して解説しています。 また、近年は「風の時代」に突入したとも言われ、価値観や働き方、生き方そのものが大きく変わりました。「自分の人生を主人公として生きる」ために良いタイミングでもあります。 チャンスを引き寄せ、夢を叶えましょう!「人生のシナリオ」を書き換えれば、ビジネスもプライベートも望み通りに生きることは可能なのです。 著者は実際に、44歳で経済的自由を達成。現在は、自分の「好き」や「得意」を仕事にしながら、家族とともに充実した毎日を送っています。そんな自らの経験も参考にしながら、実践してきた方法や考え方を『最高の人生シナリオのつくり方』としてまとめたのです。 もう一度言います。人生のシナリオは、いつだって書き換えられます! 本書を参考にして、すぐにでも「あなたが主人公の物語」を自ら描いてください! 著者プロフィール: 遠畑 雅(とおはた まさし) 東京都江戸川区出身。東京都立大学大学院卒業。日本マイクロソフトなどのIT企業でキャリアを積み、現在は不動産投資家として活動している。 家族は妻と娘2人、そして愛猫。都内の自宅、セカンドハウス、箱根の別荘を拠点として、車やオートバイとともに人生を謳歌。旅行も趣味で、近年は毎月のように海外に赴き、異国の文化や景色を満喫している。 2017年から能力開発を学び、自らの人生に応用。その経験も踏まえ、「人生シナリオ」として体系化。多くのクライアントを、ビジネス面での「成功」とプライベート面での「幸せ」が両立する「成幸」に導いている。 著書は『大富豪サラリーマンの教え』『仕組み化であなたの物件の稼働力 収益力を最大化』『自動車は文化だ! No Car No Life』。また『SUPER GARAGE』では、自身で建てたガレージアパートメントと愛車を披露。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人類はなぜ信仰心を持つようになったのか。世界各地の宗教を調査し、多種多様な創世神話、祭祀や儀式、古代遺跡などを、美しい写真とともに紹介する。 科学技術が発達した現代において、宗教はどのように変わりつつあるのだろう。 宗教が唱える神とは一体何なのか。たった6日間で万物を創造した全能の神は、実在したのか。本書を通じて、読者は世界各地の宗教遺跡を訪ね、最新の考古学研究が解き明かす数十万年前の人類の暮らしぶりを知る。そこではじめて、人間と宗教の長くて強い結びつきを知り、なぜ人間には神が必要だったのかの理解を深める。 読者はまた、信者らとともに世界各地の祝祭や巡礼の儀式を体験し、数多くの神話を描いた絵画に接し、太古から続く人間と信仰の関係を再発見する。世界中に広がる様々な宗教や土着信仰の特徴を知り、現代社会の中で宗教がどのような役割を演じているのかを理解する。
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-日月神示の有効期限は百年=2044年。つまりあと20年もないのです。 坂東忠信が日月神示を現代の事象と照らし合わせてわかりやすく解説しています! 気付いた日本人が「神人」となり横に調和して心を一つにすれば、日本は必ず光り出すはず。終わりの始まり手前のこの時代、大神様も神々様も懸かるにふさわしい身魂を探しているのですから間違いありません。 神は人となりたいのぢゃ。人は神となりたいのぢゃ。霊は形を形は霊を求めて御座るのぢゃ。人は神のいれもの、【神は人のいのち】。 (第二十四巻 黄金の巻 第四帖) 喜びを想いの世界からこの世の形に出して喜び合うために、みんな日本に生まれ変わり死に変わりしてここまで来たんですよ。世界は日本から変わるのです。日本から私たちが変えるのです。
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-イエスこそが救世主なのか。ユダヤ教はなぜイエスを受け入れなかったのか。旧約聖書や新約聖書、死海文書をはじめ、膨大な文献や研究資料を丹念に読み解き、メシヤ預言の成り立ちとその展開を考察し、ユダヤ教とキリスト教における決定的相違を明らかにする。 ■ まえがき(抜粋) ■ ユダヤ人は、古くからメシヤ預言を知っておりました。やがてメシヤ(救い主)が来るという預言です。紀元一五世紀に印刷術が発明される以前は、一人一人が自分の聖書を持っておりませんでしたが、それでもメシヤ預言は知っていたのです。一九四七年に死海の近くの洞窟で発見された死海文書の中にも、メシヤ預言だけを記した「証言集」と呼ばれる巻物があったことによっても、そのことはよく分かります。つまり、旧約聖書の中に記されているメシヤ預言を知っていたのです。 それなのに、メシヤとしてキリストがこの世に来られた時、なぜ彼らはキリストをメシヤとして受け入れず、十字架に掛けて殺してしまったのでしょうか。これは、昔から大きな謎でした。このことを、あらゆる文献を駆使し、解き明かそうと言うのが、この論文の目指すところです。 (以下略)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こころに希望と励ましと笑いを届けてくれるコミック啓発本。 さぼにゃんの大好きな言葉に 「人の前に明かりを灯すと、自分の前も明るくなる」。 っていうのがあるの。 例えば元気に「おはよう!」って言うとか、「ありがとう!」って言うとか そんなちょっとしたことでも、 目の前の人が笑顔になったり明るくなったりしてくれるよね。 それを見ると自分まで元気になっちゃう。 これってとても簡単に元気を循環させる方法かもしれないよね! ほかにも、 目の前のひとりに優しい言葉で励ましを送るとか、 自分の頑張っている姿を見せるとか、 相手が喜んでくれると、結局なぜか自分も元気になるから不思議だよね。 いいことことをすると、自分にもいいことがやってくる、 これって本当のことだと思うんだ。 まるで自分で自分を励ましているみたい。 みんなで元気と励ましを循環させよう! 全85話、 かわいいイラストと笑えるお話で大人も子どもも楽しめる1冊です。 ■目次 ●第1章 ぜんぶチャンス ・言葉で伝えよう ・信じることから ・迷わないために ・一人の力 ・しあわせの場所 ・たった一人 ・ライバル ・ささいなこと ・心の宝 ・当たり前 他 ●第2章 ぜんぶ個性 ・あの人なら ・あきらめない ・心を磨く ・人の幸せ ・あのときがあったから ・自分からいく ・自信と挑戦 ・逃げない ・あなたがいるから ・いつも全力 他 ●第3章 ぜんぶ自分 ・変なやつ ・元気をもらう ・君は可能性のかたまり ・意見は違って当たり前 ・ライバルは自分 ・良い方を見る ・比べない ・やったことがないからやる ・何もしない人 ・弱いけど強い 他 ■著者 とだみつひろ 一般社団法人全日本趣味起業協会代表理事。 普段は趣味起業コンサルタントとして活動し、これまで3000名以上、180種類以上の趣味起業と向き合う。 その傍ら自身の趣味起業として「さぼてんねこのさぼにゃん」をはじめ、創作活動を続ける。 著書に「副業アイデア逆引き事典」(日本実業出版社)、「1日1時間でつき10万円ののんびり副業」(現代書林)、 「さぼてんねこのさぼにゃん」(笑がお書房)など。 またニューヨークやパリでアート展を主催するほか、 フジテレビ「ホンマでっか!?TV」「めざましTV」、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」などメディア出演も多数。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちの、生の声がつづられている。男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。
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-「もう、こんな関係性から抜け出したい」「なんでわかってくれないの」「いつも自分ばかり我慢してしまう」……パートナー、親子、友人、同僚や上司・部下、ママ友など、関わり続けなければならない身近な相手との人間関係は難しいもの。「たとえ出口が見えないような問題でも、アドラー心理学にあてはめれば光が必ず見えてきます。なんとかなるものですよ」(著者)本書はさまざまな問題が持ち込まれるカウンセリングの現場から、アドラー流にちょっと見直してみることで、気持ちがずいぶんラクになっていった事例を見ていきます。たとえ、相手の考えや行動が変わらなくても、「反応せずに対応する」「自分と相手の『物語』を上書きする」「心の声で反撃してスッキリ」……でOK。同じような悩みがあった人がどうやって解決していったのか──そんな「心の道のり」が読める人間関係をきれいに解決するガイドブックです。
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-インド・チベット密教や日本密教の世界観が凝縮されたマンダラ。日本には主に掛図の形で伝えられたため、神秘的な美術品として鑑賞されがちだが、本来それは、宗教儀礼のなかで具体的に用いられてきたものである。さらに、ヨーガ・瞑想における「悟りのための手段」としてだけでなく、秘儀を授ける入門儀礼「灌頂(かんじょう)」や本尊を決める「投華得仏(とうけとくぶつ)」など、僧院の集団儀式のなかで使われるという特徴がある。どのように制作され、どのように用いられるのか。数々のマンダラ作品やサンスクリット文献を軸に、密教儀礼の核心に迫る。仏教図像学の第一人者による貴重な書。
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-実は古典には、面白くて人生の役に立つものが、山のようにあるんです!! あなたも、偉大すぎる哲学者たちに「人生攻略」のコツを聞いてみませんか? 「憧れの人を目指して真似してきたけど、それはアリストテレスが言う手段でしかなくて、自分の目的は、カッコよくなることだったんだ! ほかの手段も考えよう」「デカルトの『情念論』を読んで、自分を大きく見せるメリットがないってわかった。すごい人だと思われたくて嘘をつきがちだったけど、もっと自然に生きよう」そんなふうに自分を乗り越えるために、この本では、プラトン、アリストテレス、マキャヴェリ、デカルト、カントなど、8人の西洋哲学者の古典と、そこに書かれた哲学を、新進気鋭の人気古典YouTuberが丸ごと解説します! 壁にぶつかったときこそ、「哲学」がダイレクトに効きます。さあ、黒歴史を消したい自分も、メンタル激ヨワな自分も、一気にブッ倒そう!
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-あなたの顔は「生命の記憶」。日常の習慣が免疫と進化に与える影響を徹底分析する。 顔は、その人の「生まれ」から職業、生活様式、性格、品格、思想に至るまで、あらゆる「人となり」を映し出す「生命の記憶」が刻まれた複合臓器である。顔の筋肉(咀嚼筋や表情筋)は鰓器由来の内臓筋であり、感情(喜怒哀楽)を表現する効果器官へと変容しました。本書は、口の習慣(片側噛み、口呼吸など)が顔の変形や姿勢、さらにはアレルギーや自己免疫疾患といった「免疫疾患」へと繋がる「ど忘れ医学・生物学」の盲点を鋭く指摘します。「細胞レベルの消化」という新しい免疫概念に基づき、顔の健康が全身の生命活動の総体であることを明らかにし、現代社会に警鐘を鳴らす一冊です。
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-知的障害などの発達障害のある人やさまざまなクライエントに支援する、多様なフィールドの心理職が、"心もとなさ"をめぐって思ったり考えたりしたことを、その人それぞれのことばで、できるだけすなおに自由につむぎます。口ごもりながら差し出されたことばが詰まったこの本には、スカッとした解決も、万能なテクニックも、示されてはいません。"心もとなさ"はどこまでも"心もとなさ"のままです。むしろ、さまざまな語りがからまりあい、重なりあって、ページを繰るごとに"心もとなさ"はますますたっぷりと豊かになっていきます。
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-「東京の会社員から一転、広島のお坊さんになりました」 サラリーマンの家庭に生まれ育ち、東京大学を卒業後、MBA(経営学修士)の資格を持って東京で会社勤めをしていた著者は、お寺の跡取りである男性と結婚が決まり、30歳を過ぎて仏教を学び始めます。 同僚や友人に難色を示され、母には反対され、占い師には破局を暗示されながら始まった結婚生活は、驚きととまどいの連続。 でも、これまで得られなかった本当の幸せは、み教えのなかにあることに、次第に気づいていき――。 僧侶として、妻として、母として、そして一人の女性としての忙しくも充実した日々を綴る珠玉のエッセー。 『大乗』の大人気連載を待望の書籍化。
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-蓮如上人に「読み飽きることがないお聖教である」と言わしめた『安心決定鈔』が、身近な現代語になりました。 丁寧に訳された現代語に加えて、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に『安心決定鈔』「御文章」等対照表、『安心決定鈔』関連略年表を収録した、配慮の行き届いた現代語版です。 総ルビ、脚註、訳註付。
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-高次元の存在(天使や守護霊、ハイヤーセルフなど)とつながり、 彼らのメッセージを届けて多くの人の人生を変えてきた著者が、 高次元の存在たちが教えてくれる、毎日を楽しく過ごす方法を1冊にまとめました。 地球の仕組みや、幸せを引き寄せる様々な方法・考え方をわかりやすく、 高次元の存在たちのメッセージとともにご紹介します。 また、「自分の身を清める浄化のワーク」「お金を受け取るための器を広げるワーク」 「心を整えて現実化を爆速させる瞑想ワーク」など、今すぐできるワークも掲載。 ・どれだけ頑張っても報われない ・自分のことが嫌い ・人生がつまらないと感じることが多い ・いつも他人と比べて落ち込む ・なんだかずっと生きづらい ・「どうして私だけ?」とよく思う そんな人はきっと、本当の自分らしさとは何かが理解でき、 毎日を生きていくのが楽しくなるでしょう。 高次元の存在たちは、いつも私たちの人生がうまくいくよう応援してくれています。 この本で彼らのメッセージを受け取り、 なんだかうまくいかない毎日を素晴らしい毎日へと変えていきましょう! ■目次 ・第1章 高次元の存在はあなたの人生をすべて知っている ・第2章 生まれる前と死後の魂の世界 ・第3章 「お金」は地球ならではのシステム ・第4章 魂が選んだ「私」を認める ・第5章 避けられない縁、解消すべき縁、新しい縁 ・第6章 本当のパートナーシップを知る ・第7章 魂が決めた未来をしっかりと現実にする ■著者 Sayaka(さやか) スピリチュアルカウンセラー/クリエイター 愛知県出身。幼い頃から目には見えない世界と自然につながることができた。 見たくないモノまで見えることが恐怖で、 14歳の頃にその感覚を一度閉じる。 航空業界に就職し、グランドスタッフと客室乗務員として多くの人とかかわる中で、 見えない感覚の必要性や可能性を再確認し、 26歳で再びスピリチュアルな感覚を開く。 28歳で7年勤務した航空業界から離れ、現在は目に見えない世界とつながりながら、 高次元の存在からのメッセージを言葉やアート、天然石を通して届けている。 YouTubeやInstagramでもスピリチュアルな気づきや日常に活かせるメッセージを発信し、 “怪しくない、今の時代に合ったスピリチュアル”を提案。 個々の魂が決めてきた“今世のやるべきこと”を思い出し、 軽やかに生きる人を増やすことを目指している。 本書が初の著作。 ★ Instagramアカウント @sayaka8_26
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-問題行動とうまく付き合うと、本人も周りも楽になる。 強度行動障害・問題行動は、本人の状態が崩れることで起こります。本人の今の状態を確認できる状態表の作り方、状態表から、どう支援すればよいのか、なにを支援すればよいのかがわかります。状態が崩れたら整えて、状態が良かったら、崩れないように予防する。問題行動とうまく付き合うコツをお伝えします。 【目次】 序 章 親のフェードアウト 1部 強度行動障害・問題行動のための支援の基本 1章 3つの視点で支援の意味 が見えてくる 2章 合わせる力を意識すると本人の状態が見えてくる 3章 サインをゾーンに分けると必要な支援が見えてくる 4章 状態を共有すると支援の基準が見えてくる 2部 強度行動障害(問題行動)のための支援のコツ 5章 「風雲・自閉城」で支援の介入ポイントが見えてくる 6章 問題行動への支援のコツ1 立て直し支援の基本 7章 「立て直し支援」介入・修正のポイント 8章 問題行動への支援のコツ2 予防支援で問題行動を防ぐ 【著者】 髙橋 みかわ 1963年、宮崎県生まれ。防衛医科大学校高等看護学院卒。同付属病院勤務、結婚を機に退職。1990年、長男きら。1993年、次男出産。同時期、きらの自閉症の診断を受ける。2014年、「エイボン復興支援賞」受賞。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生に大人気のイラストレーター・いとうみつる先生が描いた可愛いキャラ絵とともに、世の中の様々な物事をわかりやすく解説する「キャラ絵で学ぶ! 図鑑」シリーズ。なかでもダントツの人気を誇る『仏教図鑑』については、読者の皆様から「仏教についてもっと知りたい」「うちの宗派のことは書いてくれないの?」「あのお坊さんのことが載っていない!」と、さらなる深掘りを求める声が当社に多く寄せられていました。 そこで今作では、前作では紙幅の都合で触れられなかった日本への仏教の伝来や発展の経緯、主要な宗派の紹介、名刹・仏教芸術の紹介などを「深掘り」して解説します! もちろん、いとうみつる先生の可愛い新イラストも満載で、読者に仏教への興味をさらに広げていただき、また実際に名刹などに足を運びたくなる構成としています。 学校で、図書館で、親子で、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんで、みんなで楽しみながら、ぜひ仏教への理解を深めてください!
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-米国ニューヨーク在住23年目、「SUPREME」で働くテクニカルデザイナーが、最先端のファッション業界の厳しい競争社会のなかで見つけた、心のサバイバル術。 「生きづらさは言語化するとラクになる」「他人と比べない」「行動する前に考えすぎない」「理不尽に遭っても、気にする時間がもったいない」「いつでも夢を持っている」……etc. 「おしゃれ」「成功」「キラキラ」よりも、自分を助けてくれる“生きづらさの最適解”とは。華やかに見えるファッション業界のリアリティ、異国の地で困難にぶち当たったときに何をしたか、実体験を交えて綴る、生き方のヒントが詰まった一冊です。
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-人生が思い通りにいったら味気ない、思い通りにいかず悩み、苦しみ、迷うところに人生の醍醐味があるのだと著者は語る。人が悩み、苦しみ、必死になると人生に節目が生まれる。多く苦しみ、真剣に生きた人には数々の節目ができる。それはその人の人間らしさでもあるし、強さでもある。その強さは、細く弱そうに見える竹が、樹木よりもしなやかで強いのと似ている。嵐に遭っても、風に逆らわず、風に素直に反応し、風とともに生き、平然とやりすごす。同じように節目の多い人ほど逆境や変化に強い。節目は人の精神生活を変化に富んだ豊かなものにする。だから節目の時を「つらい」「苦しい」と捉えず、「成長の過程」「よりよく生きるためのバネ」と考えるプラス志向でとらえ、この時しかない今を大切に生きてほしい――。エッソ石油副社長を経験した著者は定年を2年後に控えた時禅門に入り、得度した。ビジネスの世界も知り尽くした著者が伝授する生き方の極意。
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-エッソ石油を副社長として定年退職の後、出家し、禅僧として10年余りの修行を積んできた著者。本書では、不況という暗いトンネルの中でもがくビジネスマンに向けて、現役時代の体験と、禅の知恵を融合させながら、苦しい時代に負けず、前向きに生きて行くための、考え方のコツを、やさしく説き明かす。著者は言う。「社会的成功や人とくらべての幸福は、本物ではない。人間は自分が置かれた現実を一所懸命に生きていることこそが一番大事であり、それを忘れているから、心が乱れ、悩むのである」と。その哲学を、四八の禅語と、エピソードに託して、全編、仏教や禅について、まったく知らない人にもわかる形で、やさしく説き明かしていく。成功も幸福も、物ではなく、境地である。仏教の悟りに似たものである。悟りに達するために人は、コツコツと、今の自分を生きて行くしかなく、また、それこそが人生の真の在り方である。激変の時代に克つ、心の書。
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-私たちは日々、わかり合えない苦しさや、人との距離感に悩んでいます。同じ意見を求めたり、どちらかが合わせることでしか関係性を築けない。そんな古いコミュニケーションの「OS(オペレーションシステム)」を、あなたはまだ使い続けていませんか? 本書『レゾナント・コミュニケーション』は、対立や分離を超え、「違いがあるまま、わかり合う」ための新しい対話のあり方を提案します。著者が約15年にわたり「NVC(非暴力コミュニケーション)」を学び、組織や企業での実践を通じて磨き上げた、共感を軸にした新しいコミュニケーションの型。人と人が「命として響き合う」ための具体的なスキルとプロセスをわかりやすく解説しています。 分断と対立が深まる今こそ、自分自身を感じ取り、他者とつながる力を取り戻す時。共感的に聴き合う力は、特別な才能ではなく、誰の中にも眠る人間本来の能力です。この力を磨くことで、あなたの日常の会話が、人間関係が、そして社会が変わり始めます。 新しい時代にふさわしい、希望のコミュニケーションがここにあります。
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-西洋哲学の概念や思考法のみが純粋なものであるという特権的な意識は、いまや世界的に大きな批判に晒されている。西洋独占主義的な哲学観を輸入した日本が、「日本哲学」を再び検討すべき時期がやってきた。アメリカ、日本、ドイツでハイデガーの哲学、現象学・解釈学から仏教思想・京都学派までを幅広く研究し、日本の哲学史を専攻の一つとしてきた著者が、日本哲学とは何かを、定義・内容から深く問い直し、世界規模の対話に開かれた日本哲学がもつ可能性を総合的に考察する。 【目次】まえがき/序 章 日本哲学の定義と範囲を再考する/第一章 日本・哲学・とは何か/第二章 西洋独占主義的な哲学観を問い直す/第三章 日本哲学の定義を問い直す/第四章 日本哲学の内容を問い直す/終章 世界における日本哲学、日本における世界哲学/参考文献/解説 世界の思考資源としての日本哲学 中島隆博
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもが一人で取り組める! ストーリー仕立てで楽しく進められる、これまでにないコグトレワークブックシリーズ! ★本シリーズは、現在、学校教育等で幅広く使われ始めているコグトレを、子どもが一人でも取り組めるように構成したものです。 ★本書『対人マナーを身につけるためのワークブック』は、子どもが一人で読み進めながら、小学生の姉弟の1日に起こる出来事を通して、あいさつや言葉づかい、友達づきあいや学校生活のマナーを学んでいく展開になっています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもが一人で取り組める! ストーリー仕立てで楽しく進められる、これまでにないコグトレワークブックシリーズ! ★本シリーズは、現在、学校教育等で幅広く使われ始めているコグトレを、子どもが一人でも取り組めるように構成したものです。 ★本書『感情をうまくコントロールするためのワークブック』は、子どもが一人で読み進めながら、小学生の姉弟の1年間に起こる出来事を通して、自分や相手の気持ちに気づく方法や、いやな気持ちの減らし方を身につけていく展開になっています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもが一人で取り組める! ストーリー仕立てで楽しく進められる、これまでにないコグトレワークブックシリーズ! ★本シリーズは、現在、学校教育等で幅広く使われ始めているコグトレを、子どもが一人でも取り組めるように構成したものです。 ★本書『学びの土台を作るためのワークプック』では、バズルやクイズを解いたり、点つなぎや形さがしに取り組んだりしながら、学習の基礎となる「数える」「写す」「見つける」「想像する」能力を楽しく身につけることができます。
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-『大白蓮華』好評誌上座談会の書籍化、第2弾。 現代社会が抱えるメンタルヘルス(こころの健康)という重要テーマを、医学と仏法の両面から丁寧に解説。 睡眠障害、不安障害、うつ病、摂食障害、強迫性障害などの病をはじめ、愛着、依存症、自己肯定感、マタニティーブルー・産後うつといったテーマも含めて、早期発見から治療、家族のサポートまで、メンタルヘルスをめぐる諸問題を包括的に扱う。専門的な医学知識と温かい人間的視点が融合した内容で、当事者やその家族、支援者にとって心の支えとなる実用書になっている。 【連載に寄せられた声:「はじめに」から】 「読み終わった後、希望にあふれ、元気が湧き、心から安心できました」 「『冬は必ず春となる』――同じ悩みを抱える人に少しでも寄り添える自分になります」
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-すべての権力を市場の統治下に取り戻せ! フーコー、マルクス、ハイエクから対労組マニュアル、企業CM、経営理論まで、ネオリベラリズムの権力関係とその卑しい侵食の歴史を鮮やかに描き出し、現代の社会構造と市場の問題をえぐり出す名著、待望の刊行。
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-人はなぜ自滅するのか。 「死の欲動」が暗躍する闇世界に、なぜ引き摺り込まれ、沈みゆくのか──。 精神科医・春日武彦が描く、「自滅」をテーマにした13篇の文学案内。 海外編7作、日本編6作を取り上げ、破滅へ傾く人物たちの姿を描いていく。 紹介作品は、パトリシア・ハイスミス、ジョン・チーヴァー、デルフィーヌ・ド・ヴィガのほか、吉行淳之介、林芙美子、松本清張らの短篇も含まれ、名作もあれば、忘れられた小品もある。 これら作品の自滅者たちを紹介しつつ、著者自身の記憶や妄想が交錯する断章を織り交ぜて、読者をほの暗い精神の深淵に引きずり込む。 好評既刊『自殺帳』の姉妹編とも言うべき内容。 ──────────────────────── “わたしは今までの人生で、自滅していく人たちを案外沢山目にしてきたような気がする。彼らは自暴自棄に陥っていたり、ふて腐れた挙げ句のセルフネグレクト的な生き方であったり、チープな「滅びの美学」に酔っていたり、緩慢な(あるいは生煮えの)自殺であったり、罪悪感の清算であったり、傲慢であったがための必然的な報いであったり、怠惰と自己欺瞞の結果そのものであったり、世間知らずゆえの悪因悪果であったり等々、さまざまな経緯から自滅へと到達していた。ではそのときに彼らはどのような心持ちであったのだろうか。”(「はじめに」より) ──────────────────────── 【目次】 はじめに 01 淫景 松本清張『断崖』 02 満ち足りた生活 デルフィーヌ・ド・ヴィガン『子供が王様』 03 いじましい人 吉行淳之介『痴』 04 束の間の救い パトリシア・ハイスミス『手持ちの鳥』 05 トランジスターグラマー 林芙美子『牛肉』 06 死に際して思い返す景色 ウィリアム・トレヴァー『ピアノ調律師の妻たち』 07 なめるなよ 笠原淳『サイモンの塔』 08 異物 H・E・ベイツ『愛ならぬ愛』 09 不死の人 丹羽文雄『虚実』 10 はたらくこども アレクサンダー・マクラウド『ループ』 11 隻脚の画家 有馬頼義『小隊長、前へ』 12 蟹っぽい ジョン・チーヴァー『ライソン夫妻の秘密』 付録 犀を贈る トム・フランクリン『ダイノソア』 おわりに ──────────────────────── 春日武彦(かすが・たけひこ) 1951(昭和26)年、京都府生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。産婦人科医を経て精神科医に。都立中部総合精神保健福祉センター、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院精神科部長などを経て現在は成仁病院名誉院長。甲殻類恐怖症。猫好き。著書に『臨床の詩学』『病んだ家族、散乱した室内』(医学書院)、『恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで』(中公新書)、『無意味なものと不気味なもの』(中公文庫)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』『奇想版 精神医学事典』『屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理』(河出文庫)、『自殺帳』(晶文社)等多数。
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-「どうすれば現実の苦しみから解放されるのか」 「自己や宇宙の根底にある真理とは何か」 ──こうした根源的な問いに向き合い、仏教徒たちの深い思索と実践の積み重ねから生まれた深遠な理論体系、唯識思想。 唯識は、紀元前3世紀ごろのインドで始まり、後に玄奘三蔵によって中国へと伝えられた、大乗仏教の根幹をなす思想のひとつです。この教えでは、五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる)と意識に加え、深層心理にあたる末那識・阿頼耶識を含めた「八識」によって世界が生み出されていると考えます。唯識では、私たちが認識するあらゆる現象は、心=識が生み出した観念にすぎません。心の外に実体としての存在はないにもかかわらず、心はそれをあるかのように思い込む。そして、そこから苦しみが生まれるのです。哲学であると同時に宗教でもある唯識思想は、実践的な修行(ヨーガ)を通じて自己を変革し、身体的にも精神的にも煩悩から解き放たれた自由の境地、すなわち真理へと至る道筋を示すものです。 本書は、「唯識無境」「阿頼耶識」「末那識」「転依」といった主要概念を軸にして、大乗仏教随一の理論である唯識思想の本質を丁寧に解き明かした著者渾身の書です。唯識の第一人者・高橋晃一氏の解説付き。 [本書の内容] はじめに 第一章 識一元論――唯識無鏡 1 唯識の意味 2 唯識無鏡の論証 3 認識の構造 第二章 自己の根源体――阿頼耶識 1 阿頼耶識の発見 2 阿頼耶識の機能 第三章 自我意識の形成――末那識 1 末那識について 2 末那識の成立史 第四章 真理の完成――転依 1 自己変革 2 真理の論理的解明 解 説(高橋晃一)
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-【4万人が大絶賛】 6年半の音信不通、すれ違いから、奇跡の復縁を果たした著者が贈る、 苦しい恋愛を乗り越え、幸せになるための最強バイブル。 サイレント期間の真実、ランナーの本音、統合までのプロセス…… 知りたかったすべてが、この1冊に。 <Contents> 第1章 ご縁が強すぎるとうまくいかない!? 運命の相手の真実 第2章 似ているようで違う!? ツインレイの仲間 第3章 偽ツインレイに惑わされないで! 第4章 運命の相手と真実の愛で結ばれるために 第5章 ツインレイにまつわるQ&A15選 【電子特典】ツインレイにまつわるもっとディープなQ&A15選
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-洒落本、滑稽本、談義本、人情本、読本、草双紙……。これまで「なぐさみ」の文学とされてきた戯作は、本書の出現でゆるぎない真価を与えられた。まったく新しい歴史的な視角で戯作をとらえ、江戸の社会状況や読者層、さらには出版界を丁寧に分析。山東京伝・十返舎一九・滝沢馬琴などの作家像にまで迫り、その本質を明らかにする。刊行当時から江戸文芸研究の最前線、いまもなお最新研究で必読の名著、待望の復刊。解説/鈴木俊幸 ★洒落本、滑稽本、草双紙…その読者から出版界まで 江戸文化の真価をとらえた画期的著作 「これを超える研究は出現していない」 鈴木俊幸氏 推薦!(「べらぼう」版元考証者、本書解説より)★
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