哲学・宗教・心理の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
-チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。 チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う。「冷静に眺めれば、生成AIが内部で実行しているのは、単語の使用データを高速統計処理し、出現確率の高い単語を並べているだけだ。質問文の意味を本当に理解しているとは思えない。とんでもない内容の誤情報や偽情報も平気で出力する。そんなAIの回答をうやうやしく信奉し、人間のかわりに仕事の決定を任せて大丈夫なのか」と。 「AIは人知を超える」という予測は、ますます現実味を帯びているように思える。しかし、そもそも「人類の知性」とは何か? それはコンピュータによるデータ処理と等価でありうるものなのか?―─こういったテーマを考えるには「生命と機械の異質性/同質性」や「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組まなくてはならない。少なくとも「情報」という概念を基礎から捉え直す学問が必要になるだろう。その新たな学問を創出する企てに取り組み続けてきた著者は、本書で人類学的な知見をも取り入れて、これらの根源的な問いに正面から向き合う。 その先には、生成AIの進化と普及を踏まえた上での知的革命が予感されるだろう。AIを単純に肯定するのでも否定するのでもない「第三の道」を指し示す本書は、もはやAIと無縁で生きることのできないすべての人に向けられた重要なメッセージである。 [本書の内容] 第I部 生成AIをめぐる疑問 第1章 脳型コンピュータの到来 第2章 日本のデジタル敗因 第3章 挫折した国産第五世代コンピュータ 第II部 デジタルAIとはそもそも何か 第4章 一神教から生まれたデジタル文明 第5章 約束の地アメリカ 第6章 科学と情報を問い直す 第III部 生命と機械をつなぐ 第7章 ネオ・サイバネティクスとは何か 第8章 基礎情報学というステップ 第9章 生命的な超倫理をつくる 第10章 生成AI時代の情報学的転回
-
-世界の科学者が大注目 最新科学でわかった「自然のもつ究極の力」 集中力を取り戻せる! ストレスから解放される! フェイクグリーンを置くだけで脳が変わる! 公園を散歩するだけで成績や生産性が上がる! 近所に木が10本多いだけで若返る! デザインは直線より曲線、フラクタルやグラデーションが脳に効く! 自然に触れれば幸福度もアップ! Nature and the Mind: The Science of How Nature Improves Cognitive, Physical, and Social Well-Being、待望の邦訳! 私たちが研究したところ、なんとフェイクの観葉植物を身近に置くだけでも、健康増進効果があることがわかったのだ。……また、さらに調査を進めたところ、1本の樹木を眺めたり、鳥のさえずりに耳を澄ましたりするだけでも、学校の成績から犯罪発生率、術後の回復の早さといったあらゆるものに良い影響が及ぶことがわかった。 要するに、自然は生活を快適にするための贅沢品ではない──必需品なのだ。(「はじめに」より)
-
-一般社団法人日本発達心理学会が、2016年7月開催の国際心理学会第31回横浜大会(ICP2016 Yokohama)に向けて、わが国の発達心理学のこれまでの成果と現状を世界に問うために編集・刊行する英文書籍である。発達心理学の各領域での日本の研究を概観し、先端的でオリジナルな発達研究の広範な成果を報告する。
-
-単行本『民衆こそ王者――池田大作とその時代』の中から、 池田・トインビー対談『21世紀への対話』誕生のドラマを抜粋、 再構成し、ワイド文庫化! 「20世紀最大の歴史家」アーノルド・トインビーと、 若き民衆指導者・池田大作。 1972年、80歳の碩学はなぜ、 41歳の日本のリーダーとの対話を切望したのか。 世界31言語に翻訳され、国家指導者や知識人が 座右に置く対談集『21世紀への対話』。 二度の世界大戦を経験した歴史家の執念と、 平和を希求する指導者の魂が共鳴した 40時間の真剣勝負。 混迷の時代を生き抜く「希望の哲学」と「対話の力」に迫る――。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ショーペンハウアーの「意志の否定」は生存を放擲し否定するようなものではなく、むしろこの世での生存をより高い次元において肯定し、苦しみからの真の救済をもたらすものであった。 ショーペンハウアーのペシミズムの哲学は、この世に生きることを諦める「弱さのペシミズム」ではなく、この世に生きることに必死で意味を見出そうとする「弱き者のためのペシミズム」であると言える。 ショーペンハウアー哲学をキリスト教思想の伝統を受け継いだ一種の「宗教」として解釈し、西欧思想・文化史に新たな視座を提供した渾身の書籍。
-
-
-
-
-
-誰もができる究極のイメージトレーニング 「私も幽体離脱と夢を実現しました」 TOCANA元編集長の角由紀子氏もイチ推し! 本書は魂が本来持っている夢を形にし、着実に願望実現するための実践的な手法が満載の本です。18歳のとき体外離脱で得た知見をベースに、40 年に渡る研究を経て到達した「魂絵道(タマエミチ)」。満を持して世に送り出す本書では、魂の視覚を鍛えるタマエミチの真髄と具体的手法をわかりやすく、惜しげも無く公開しています。 魂の視覚を鍛える8つの秘法 ・意識の巻き戻し法 ・異邦人になりきる法 ・タイムスリップ法 ・凝視法 ・空間移動法 ・意識のワープ法 ・魂のワープ法 ・夢見の技法 ※「魂絵道(タマエミチ)」とは? 中島修一氏が考案・提唱。未来のビジョンを視覚化し、夢や願望を実現するためのイメージトレーニング法。集合宇宙(集合的無意識)から得たビジョンを捉え、絵や文字に起こすことで意識の変容を促す。
-
-ロシア正教の倫理と共産主義の精神 ロシアの共産主義はナショナルな特徴に根ざす現象であり、マルクス主義的な見地からのみでは決して説明しえない──ベルジャーエフは、ロシアにおけるボリシェヴィズムの必然性を、キエフ・ルーシから連綿と続くキリスト教精神と、インテリゲンツィアによって編まれる歴史・思想史のなかに探っていく。「ロシア本国において一九九〇年代から、ベルジャーエフも含めて、一九世紀末から二〇世紀初頭に登場したあまたのロシアの宗教哲学者たちが、西欧とは異なるロシア独自の精神的価値として、高く評価されるようになった。しかし、今日では、こうした見かたもまた一面的なものとして克服を迫られている。ベルジャーエフによる「ロシア的理念」にたいする批判的分析は、ベルジャーエフ自身も含めたロシア思想を新たな視点から再検討するうえでも重要な示唆を含んでいる」(本書解説[佐藤正則・九州大学教授]より)
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 まさか、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。 私は長崎県平戸市に住む、2児の母。老人ホームで看護師のパートをしながら、子育てに追われる毎日を送っていました。 夫は漁師で夜に家を空けることも多く、家事や育児のほとんどは私が担っています。大変だな、疲れたなと思う日もありましたが、そんな慌ただしい日常が私は好きでした。 あの頃の私は、大変なことがあっても時間が経てばきっと乗り越えられる、どんなできごともいつかは落ち着いていくものだと、どこか楽観的に考えていたのだと思います。 「妊娠出産は奇跡」 「出産は命がけ」 何度も耳にしてきた言葉ですが、当時の私は本当の意味を分かっていませんでした。 あのできごとを経験して、初めてその重みを心の奥から実感しました。 あたりまえだと思っていた毎日は、本当は少しもあたりまえではありませんでした。 家族と過ごす時間。 子どもたちの笑い声。 慌ただしい日常のすべてが、かけがえのないものだったのです。 この経験を通して感じたことを、ただ静かに綴ろうと思います。 もし今、あのときの私と同じように悩んでいる人がいるなら、この文章がほんの少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。 【著者紹介】 浦邉莉渚(ウラベリナ) 長崎県平戸市在住で看護師として老人ホームでパート勤務をしながら、子育てに奮闘する母親です。夫は漁師で、家事と育児を一手に担いながら慌ただしい毎日を送っています。 第3子妊娠中、突然の破水により長期入院を経験し、安静生活の中で、母親として何もできないもどかしさや、先の見えない不安、孤独と向き合う日々を過ごしました。 本書では、その入院生活の中で揺れ動いた心の葛藤や、家族への想い、そして「当たり前のことと思っていたことが実は当たり前ではなかった」という気づきを、当時の経験をもとに綴っています。
-
-≪≪内容紹介≫≫ 『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『サイエンス』誌、『ニュー・サイエンティスト』誌など、各紙誌が称賛! スタンフォード大学の神経科学者・行動生物学者のロバート・サポルスキーが、自由意志と自己責任の常識を根底からくつがえす! あなたの人生は、本当にあなたの責任か? 「あなた」が決めたと思う前に「あなたの脳」はすでに答えを出している。 そして、その脳は、あなたの遺伝子とあなたがこの世に生を受けたときからのすべての経験、家庭環境、教育、社会環境や文化、メディアからの情報などとの相互作用によりつくられている。 本書では、神経科学、行動生物学、心理学、量子物理学、カオス理論、複雑系科学などの最新の知見を駆使し、 ・私たちの脳の選択のメカニズムを読み解いたリベットの実験 ・量子物理学・カオス理論・複雑系科学の視点から探る自由意志 ・努力して何かを為すことは本当に美徳なのか? ・犯罪者に責任は問えるのか? といったテーマをユーモアを交えた語り口で解説。 科学的・論理的に導かれる結論に、著者自身が悩みながらも、現代社会が抱える問いに希望の光を投げかける。 【編集者から】 著者が導いた結論には賛否両論があるでしょう。著者自身も「これは私がずっと前に出した結論である。そしてその私でさえ、真剣にそう考えるのはどうかしているように聞こえると思う。」と認めています。 圧倒的な知識量で示される科学的合理性と、それを自身の感情に落とし込もうともがく人間的矛盾が同居しているのが本書の魅力です。著者の結論に共感するにせよ反発するにせよ、とにかく読み応えのある大著です。。 ≪≪目次≫≫ 第1章 どこまでもカメ 第2章 映画のラスト三分 第3章 意図はどこから来るのか? 第4章 自発的な意志力─気概の虚構 第5章 カオス入門 第6章 自由意志はカオスなのか? 第7章 創発的複雑性入門 第8章 自由意志は創発するのか? 第9章 量子不確定性入門 第10章 自由意志はランダムか? 第10.5章 幕間 第11章 私たちは意図して暴走するのか? 第12章 私たちの内なる古来の装置─どうして変化は起こるのか? 第13章 私たちは実は前にやったことがある 第14章 罰する喜び 第15章 貧しく死ぬのは 付録 神経科学入門
-
-不眠のための認知行動療法(CBT-I)は、現在高い有効性と安全性が証明され臨床現場に広く浸透している。実施方法もグループで行うものやwebを用いたものなど多様化しているが、基本は対面式で行う個人CBT-Iである。 本マニュアルは、2020年に刊行した『不眠症に対する認知行動療法マニュアル』の改訂版である。外来で個人CBT-Iを実施する際の、患者向けの資料も含んだ手引きとして、睡眠学会のホームページに収載したものを元に作成されている。改訂版作成にあたり、コラム数を増やし実臨床での実践の工夫などの項も追加した。 いま、CBT-Iを実践している方にはもちろん、これからCBT-Iを始めようと思っている方にもすぐに活用していただける一書である。
-
-『生きる意味を求めて』(2016.8)や『わたしのキリスト教と仏教』(2018.3)で、自らの思索遍歴を書き記してきた著者が、その後に考えてきたことをまとめたのが本書になった。 われわれ日本人はどこから来たのか(1章)、日本語というものはどうやってできたのか(2章)。学生時代からの課題であった日本の戦争責任(3章)。丸山眞男が記していた、日本の思想にもっとも大きな影響をもたらしたマルクス主義について(4章)。また、テーラワーダという南伝仏教との出会い(5章)、さらに袴谷憲昭の「批判仏教」に関連して出てきた八木誠一他の「キリスト教と仏教」(6章)、さらに30歳の頃から関心のあった史的イエスと復活というテーマ(7章)、そこからイエスの歩いた道とゴータマの歩いた道へと展開している(8章)。前半は人文・社会的で、後半は宗教的な内容となっている。
-
-
-
-・「戦後文学」は鎖国の中でつくられた:青野聰・坂本龍一・中上健次と(1985年) ・〈分裂病〉をめぐって:木村敏、中井久夫、市川浩と(1988年) ・〈近代の超克〉をめぐって:廣松渉、浅田彰、市川浩と(1989年) ・芸術の理念と〈日本〉:磯崎新、岡﨑乾二郎、浅田彰と(1993年) ・中上健次をめぐって 双系性とエクリチュール:蓮實重彦、渡部直己、浅田彰と(1993年) ・〈戦前〉の思考 1930年代的状況と現在:小林康夫、絓秀実、西谷修、福田和也、山城むつみ、浅田彰と(1994年) ・日本文化とジェンダー 〈家父長制〉とその批判から始めて:水田宗子、上野千鶴子、浅田彰と(1994年) ・ハイパーメディア社会における自己・視線・暴力:浅田彰、大澤真幸、黒崎政男と(1995年) ・ 冷戦終結後の政治と文学 スーザン・ソンタグとの対話:スーザン・ソンタグ、浅田彰と(1995年) ・現状に切り込むための「足場」を再構築せよ 理念、社会、共同体:山口二郎、中島岳志と(2008年)
-
-5000人以上のがん患者と対話した医師が見つけたネガティブ感情との付き合い方 弱い自分、感情的な自分を認めることで、人生の新しい扉が開く。 *** 人生には2つの課題があります。 1つは親から与えられた人生の脚本を修正し、自分なりに納得がいく脚本に書き換えていくこと。 それによって「生きづらい」と感じること、強がること、ありのままの自分を隠すことから抜け出し、自分のままで生きることができるようになります。 2つ目は、人は必ず老いや病を経て、死に至るという運命をどう自分の人生に位置づけるかということ。 誰もが年をとり、最後には死を迎える。若くしてがんになった場合、老いを飛び越えて急に死について考える必要が出てくる。 死生観をどのように養っていくか、がん患者さんやその家族からの言葉をヒントに考えていきます。 *** 精神科医として数多くのがん患者の人生と向き合ってきた著者が、 自身の生きづらさや傷つきの体験を赤裸々に明かしながら、それに向き合うヒントをお伝えします。 <目次> 第1章 過去の傷を癒すということ ──こころの安全基地に出会い直す 第2章 wantとmust ──「○○しなきゃ」から解放される 第3章 人生の締切への向き合い方
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計400万部突破の『眠れなくなるほど面白い図解』シリーズ最新作! 『論語』や『大学』など四書五経のひとつに数えられ、なおかつその中でも最も古くに成立した中国の書物『易経』。 現代では占いの書というイメージが強い『易経』の書ですが、占い以外にも大切な教えがたくさん記されています。それらの本質とは、「変化する社会をどう受け止め、迷いの中でどう考えるか」という視点なのです。 本書では、 「『陰』と『陽』は固定化された対立関係ではなく、行き来しながら移り変わるもの」 「八卦は実用の中で磨かれていった最小単位」という基本的な考え方から、 「立ち止まることもまた判断のひとつ」 「人は成功体験を手放せないもの」など、現代にも通ずる教えまで 難しそうで手を出しづらい『易経』をゼロからわかりやすく解説! 純粋な知識として学んでみたいという方も、今の人生に迷っているという方にもオススメな、『易経』の魅力を余すことなく知ることのできる一冊です。
-
-困難な時代を生きた仏教者の真摯な肉声 静的なイメージで語られることの多い大拙。しかし彼の仏教は、この世をよりよく生きていく力を与えるアクティブなものだった。その全貌に迫る著作選。 === 日本が生んだ世界で一番有名な仏教者・鈴木大拙。禅に関する書物を数多く英語で出版し、たびたび海外に招かれ講演を行った大拙の仏教は、日本の仏教徒のみならず、ユングやハイデガーといった西洋の思想家をはじめ、ビート・ジェネレーションと呼ばれる人々をも魅了した。本書では、今では読むことが難しい、雑誌への投稿論文や、西田幾多郎ら近しい人たちへ宛てた書簡を、編年体で収録。すべてを知ることのできる仏の智慧=「般若」と、すべての生きとし生けるものを救う仏の慈悲心=「大悲」が融合する大拙特有の「禅」がどのように作り上げられていったのか、その思想の道すじが分かる、学芸文庫オリジナル編集。 ===
-
-人間の歴史は、〈欲望〉の歴史である。 1933年――ドイツでヒトラーが首相として就任した年――パリの高等研究院でアレクサンドル・コジェーヴによるヘーゲル講義がはじまった。本講義にはジョルジュ・バタイユ、ジャック・ラカン、ロジェ・カイヨワ、アンドレ・ブルトン、メルロ=ポンティなど、フランス哲学・文学の中心となる人物たちが多く参加している。 「歴史が何であるかを知るためには、この歴史を実現する人間が何であるかを知らねばならぬ」――コジェーヴは『精神現象学』を精読しながら、プラトンからヘーゲルへといたる哲学と、キリストからナポレオンへといたる歴史とを重ね、動物から人間がいかに生まれ、自然から歴史がどのように発生したかを辿っていく。 フランス現代思想を知る上で避けて通ることのできない記念碑的講義録を、訳者によるあらたなあとがきを加えて、Uブックスで待望の復刊。 【目次】 出版者の覚書 第一章 序に代えて 第二章 『精神現象学』の最初の六章の要約 ──一九三七-一九三八年度、最初の三回の講義の全記録 第三章 『精神現象学』第七章の一般的導入部の解釈 ──一九三七-一九三八年度、第四回及び第五回講義の全記録 第四章 一九三七―一九三八年度講義要約 ──高等研究院・宗教学科の一九三八-一九三九年度年報からの抜粋録 第五章 哲学と知恵 ──一九三八―一九三九年度、最初の二回の講義の全記録 第六章 永遠・時間・概念についての覚書 ──一九三八-一九三九年度、第六回講義より第八回講義までの全記録 第七章 『精神現象学』第八章第三部(結論)の解釈 ──一九三八-一九三九年度、第一二回講義の全記録 訳注 『ヘーゲル読解入門』への後書き
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソーニアは日系二世の夫と結婚し、息子ノリを授かりましたが、ノリの様子は周りの子どもたちとは違いました。 ASD(自閉スペクトラム症)のノリと二人の弟の育児に悩みながらも、ソーニアは深い愛と理解を欠かさず、厳しさと優しさと発想力を駆使して息子たちを導きます。 母としてのソーニアの悩みとノリの成長を中心に描いた第一部と、ノリが自身の半生を振り返る第二部から構成される本書は、全編、日本の漫画文化をこよなく愛するノリが描いたマンガで表現されています。 ノリを慈しみ、個性を伸ばそうと奮闘する母の姿と、人生を楽しむノリの物語は、2019年にブラジルで刊行、2021年にはフランス語に翻訳され、国籍を超えて感動を与えてくれます。
-
-既存の権力に支えられ,差別を再生産する言葉.一方で,社会を触発し,変化をこじ開ける力をもつのもまた言葉である.なぜ言葉は人を傷つけることができるのか.言葉と行為の関係に迫り,言語の政治性を縦横無尽に論じる本書は,緻密な理論が政治参加になりうる可能性をも示す.バトラー初の文庫化.(解説=河野真太郎)
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 予約が取れない超人気心理カウンセラーが解説する、現代を生きる人のための実践心理学講座です。生活の悩み、職場の悩み、転職、離婚など、現代人には様々な悩みがありますが、それらは「自分の本当の気持ち」=「自分が自分でいられる状態」=「『他人軸』でなく『自分軸』で生きていること」ができているかどうかで大きく変わります。「人がいちばん幸せなのはいつか?」というと、それは、「自分らしく生きているとき」です。本書は、「自分を知る」から始め、臨床心理学の視点から職場や生活の人間関係、SNSでのコミュニケーションなど、広いテーマを一つひとつ、ていねいに心理学理論と絡めながら解説していきます。カウンセリング体験者の事例や、自分軸をもつためのワークも多数紹介します。仕事や生活をがんばっている人にぜひ読んでもらいたい、幸せになるための案内本です。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「衝動」は練習で変えることができる! 長年治療が難しいと考えられてきた「境界性パーソナリティ障害」だが、感情のとり扱い方や対人関係の振る舞い、自分との向き合い方等を学び直し、「今の自分」をそのまま受け入れながら少しずつ行動を変えていくことで改善できる方法を明かす。「過去や未来に飛び回る心を『今この瞬間』に留める」「自分自身を尊重することで相手も尊重」「感情を否定するのではなく、まず観察してみる」「呼吸・ハーフスマイル・マインドフルネスを実践」「自分の感受性の強さを長所と捉え直す」「自殺の衝動に打ち勝てたら、それは勲章になる」等、感情の手綱を自分で握るようになれる極意が満載。不安! 悲しみ! 苦しさ! 怒り! 感情のコントロールができない、「見捨てられ不安」から相手にしがみつき関係を壊してしまう、絶望感から自暴自棄になってしまう――といった「自分でも止められない衝動」に苦しむ人に最も効果的な治療法。
-
-ChatGPTやGrokなど生成AIが次々と生まれ、仕事や生活で関わる機会が増え、日常生活は根本から変わりはじめている。便利な半面、考える力が奪われるのではないか、人間の仕事がなくなるのではないかと不安を抱く人も多い。 しかし、そもそも「考える」「行為する」とはどういうことなのか。考えるのは人間だけで、生物は考えていないのか。さらに、「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか。こうした疑問について、初心者にもわかりやすい筆致で哲学的に考えていく。 第1部では、「生物とは何か」「生物は考えることができるのか」などの問いを、犬やえんどう豆など身近な動植物の事例から考える。第2部では、AIやロボットに焦点を当て、責任や権利、友情などのテーマを通して、人間とAI・ロボットの関係を考察する。 人間に似ているようでそうでもない生物、AI・ロボットたちを哲学的に考えることを通じて人間とは何かを見つめ直し、めまぐるしく変化する「これから」を考えるための入門書。
-
-
-
-古事記・日本書紀・風土記ってこんなにおもしろい! ・出雲の国引き神話を漁民の目で読むと? ・羽衣伝説と農耕の意外な関係とは? ・アマテラスはなぜ岩屋戸に隠れたのか? ・神武天皇が熊野の険しい山道を選んだワケは? 神話を国家から解放し、人びとの暮らし・風土・文化に注目すると、知られざる神と人間たちの物語が見えてくる! これまでの研究では、ややもすれば神話を王権という政治性や国家の歴史に結びつけがちであったが、本書では目線を低くずらして、人間の生活が神話のなかに描かれているという視点に立ち、時に強くもあり、また弱くもある人間を見つめてみたいと思う。 それは大袈裟に言えば、神話を国家という縛りから解放する試みである。しかし、実際のところ本書はそのような大上段に構えた勇ましい考察ではない。神話のなかから村里で生きていた人、言い換えれば私たちのすぐ近くにいるような人たちの姿を掘り起こしてみたいと思うのである。そのような目で神話や伝説を読むと、じつにさまざまな人間の「生きざま」が、神の姿を借りて描かれていることに気がつく。――「はじめに」より
-
-
-
-
-
-「無知無欲であれ、無為であれ」 「足るを知るものは富む」 孔子の『論語』が儒教の根底思想として親しまれてきたのに対し、『老子』は道家の神髄を説いて人々に寄り添ってきました。 ともに2500年以上の歴史の検証に耐えてきた思想書です。 自己研鑽し、学問を通して知識を増やすことは、かえって人間を不幸にします。 現代も推奨される「勝ち残り」社会を強く否定する老子の思想は、いつの時代にも人々の心を癒し、そして弱者を鼓舞してきました。 格差が広がり、人々の価値観が揺らぐ現代にこそ、老子の思想が必要とされているのです。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「老子」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版が新装版で登場。 【一文超訳の一例】 「無心のすすめ(空っぽの心を守る)」 「私利私欲のない無私の人は、自分を貫ける」 「無用には大きなはたらきがある」 「少なければ得られ、多ければ迷う」 「盛んになれば、早く衰える(だめになる)」 「先に与え続けておけば、いずれ得られる」 「大国を治めるのは小魚を煮るようにするとよい」 「本当に立派な人間は愚か者に見える」 *本書は『全文完全対照版 老子コンプリート』(2019年2月刊行)の新装版です。
-
-イスラーム研究の第一人者がフェミニズムを学ぶと、西洋中心主義の欺瞞が見えてきた。 本書では、男性から女性への敬意に基づくタリバンの女性観を「タリバン・フェミニズム」と名付け、西洋発祥のフェミニズム理論に真っ向から対決を挑む。 第1部「フェミニズム」では、西洋中心のフェミニズム史を概観。第2部「タリバン・フェミニズム」では、タリバンの思想と本当の女性観をわかりやすく解説する。日本でもブームになっているフェミニズムだが、全く異なる視点から見つめると、タリバンなど第三世界の伝統を仮想敵に仕立ててきたフェミニズム理論の、偏りと脆さが浮き彫りになっていく。 タリバンは女性教育を禁じていない。「他人の男女」を隔離する納得の理由とは?目から鱗が落ちる挑戦の書。
-
-「私は考えている、だから私は有る」 デカルトは久しく近代思想の父とよばれてきた。それは中世のコスモスが崩れるなか、徹底的な懐疑の果てに、考える自我の直観から主体性を確立し、近代文明に道を開いたからである。 近代のあけぼのに「いかなる人生の道に従い行くべきか」を思い迷いながら、「ひとりで、しかも暗闇のなかを歩いて行く」旅する人の遍歴と、その旅先の一夜の啓示と決断とを、〈私〉の精神の歴史としてここに語る。すなわち、〈方法〉とは「道に迷う、道に従う」ことである。 数多の学問を修めながら、やがてそれらの真理性を徹底して疑い、しかしそれらについて思考している自分は何かでなければならないと気づき、「私は考えている、だから私は有る」という有名な第一原理に到達するまでを語った近代哲学の名著の清新な翻訳。養老孟司解説。 [目次] 訳者まえがき 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 第六部 解説 脳の機能のきわめて明晰な表現 養老孟司 解題 三宅徳嘉
-
-20世紀を代表する哲学者・ジョルジョ・アガンベンは言う、「わたしはエピゴーネン(亜流)である」と。ハイデガー、ベンヤミン、フーコー、デリダ、ネグリ、そして道化プルチネッラ……他者という「鏡」の中に自己の哲学を見出すこの思想家の概念の起源と展開を著作群に読み解く。デビュー作『中身のない人間』から最新刊『クアデルニ』までを射程に収め、認識と無知、聖と俗、アナーキーとデモクラシー、悲劇と喜劇など、両極間を宙吊り状態のまま渡っていく、そのスリリングな思考はどこに向かうのか? 【目次】I アテンション・プリーズ――序に代えて/II 「エピゴーネン」という身振り/III アートと抵抗/IV ハイデガーを読むデリダを読むアガンベン/V ネグリVSアガンベン、あるいはオルター・エゴの応答/VI ドン・キホーテの存在論/VII 「アナーキーはデモクラシーよりも興味深い」/VIII 精神分析について彼が知っている二、三の事柄/IX 瀆聖と異端の神学/X 喜劇に始まり喜劇に終わる――結びに代えて
-
-「がんばりすぎてしんどい」「あとからムカムカすることが多い」 「つい、人の顔色をうかがってしまう」「ありのままの自分に価値があると思えない」 あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか? そう感じたあなたは、もしかしたらアダルトチルドレンかもしれません。 アダルトチルドレンとは、虐待など機能不全家族の中で育った影響で 生きづらさを抱えてしまっている人たちのこと。 実は、日本人の80%が当てはまるという説もあります。 虐待や育児放棄など、極端に過酷な家庭環境に育っていなくても 知らず知らずのうちに多くの人が心の傷を抱えているのです。 この本では、SNS登録者約18万人の現役アダルトチルドレンカウンセラーが、 「アダルトチルドレンとは何か?」を始め、 心の傷を克服して、自分らしく生き生きとした暮らしを取り戻すまでの方法を 漫画やたくさんのイラストで分かりやすく解説しています。 あなたの悩みに気づけるのはあなただけ。 「心のモヤモヤさん」と話してみましょう。 ・第1章 アダルトチルドレンってなぁに? ACの基本の「き」 ・第2章 アダルトチルドレン大図鑑 あなたの悩みを全解析! ・第3章 アダルトチルドレン克服のロードマップ ・第4章 悩みは心の傷の反応。反応に気づき、心と悩みを解放しよう! ・第5章 アダルトチルドレン克服 古い価値観・セルフイメージを脱ぎ捨て私らしく生きていく!
-
-海外でもっともよく知られる日本の思想家は、いかに生き、何をどのように考えたか。 対立と混迷が深まる時代だから、 いまこそ世界には「大拙」が必要だ! 世界にもっとも知られた日本人思想家は、いかに生き何をどのように考えたか。 青年期からの西田幾多郎との濃密な交流をひとつの軸として、その霊性に満ちた生涯をたどりながら、東西を統合する新たな文明創造を期した思想の核心を読み解く。 大拙の孫弟子でもある著者が、もっとも重要なポイントにしぼって平易に語る、現代人のための決定的解説書。 [本書より] 禅体験に基づく「超個の個」の宗教哲学は、キリスト教の伝統的な神を失った欧米の思想界に、今後ますます大きな影響を与えていくであろうと思っております。 実際、大拙は、禅ないし仏教等に現われた「東洋的な見方」を、主客二元分裂以後しか見ていない西洋の人々に、何とかして伝えようとしたのでした。その伝道活動が欧米の世界に大きな影響を与えたことは、まぎれもない事実です。その意義は、人類の地球規模の思想史の中の画期的な出来事として、正当に評価されるべきでしょう。 [本書の内容] 第1章 大拙の生涯と西田幾多郎との出会い 第2章 自由への気概──禅に基づく自由論 第3章 釈宗演老師への参禅──アメリカ渡航まで 第4章 衆生無辺誓願度の覚り──大拙と西田 日米間の交流 第5章 浄土教への接近──学習院から大谷大学へ 第6章 戦争への悲嘆──大拙と西田の憂国の思い 第7章 日本的霊性について──絶対無条件の大悲に包まれて 第8章 日本禅宗史への視点──盤珪禅への敬慕 第9章 大拙の禅思想 I ──「即非の論理」と「超個の個」 第10章 大拙の禅思想 II ─ただはたらいてやまない境涯 第11章 東洋と西洋──二元分裂以後と以前 第12章 日本の復興を願って──華厳思想に基づく民主的社会の提言 *本書は、2023年にNHK出版より刊行された、NHKラジオ「宗教の時間」通年講座ガイドブック『鈴木大拙 願行に生きる その生涯と西田幾多郎との交遊(上・下)』を合本し、増補改訂したものです。
-
-すべては一匹の犬との出会いから始まった――。思いがけず犬を迎え入れることになった著者が過ごした、にぎやかで愛おしくも、ちょっぴり切ない日々を綴った哲学エッセイ。犬たちの他愛ないイタズラや、人生の転機、そして別れ……彼らとともに過ごすことで起きた大小さまざまな出来事を、英米哲学研究の第一人者でもある著者ならではのまなざしで描く。日常生活のすぐ隣に、こんなにも豊かな哲学の世界が広がっていることを教えてくれる。 「余は、大王のアレクサンドロスだ」という名乗りに「そして俺は、犬のディオゲネスだ」と答えた哲学者シノペのディオゲネス。「犬儒派」は、「キュニコス派」の訳であり、この紀元前4世紀ころの古代ギリシアの哲学者の名とともに知られている。犬儒派は価値の逆転を真骨頂とする哲学の潮流である。 「犬儒派」を宣言する本書は、ディオゲネスからさらに一歩進んで、犬の目線で世界を眺めることを提案する。 犬のまなざしで見ると、世界はどのような姿をしているのか。人間が動物とともに生きていくとは、どのような営みなのか――。哲学研究者である著者ならではのユーモアあふれる珠玉のエッセイ。 【本書の内容】 はじめに 序 哲学を選んだことの本意・不本意 第1章 しずかと牛若の日々 第2章 キュニコス派と犬儒派、そして「犬に酔える哲学」 第3章 「ハチ公物語」と犬儒派の哲学 第4章 犬儒派哲学への道のり おわりに 文献表
-
-『罪と罰』は認知バイアスの教科書だった ロシア文学の最高峰にして重厚で難解な作品とされる『罪と罰』。しかし本書はドストエフスキーを、人間の非合理性を笑い飛ばす喜劇作家として大胆に再定義する。 なぜラスコーリニコフは非合理な殺人に手を染めたのか? なぜソーニャは過酷な環境をたくましく生き抜けるのか? 著者は進化心理学、行動経済学、認知科学といった最新サイエンスを駆使して、登場人物たちの行動原理を徹底解剖。インセンティブや生存戦略、そして脳の認知バイアスが引き起こす〈人間行動のバグ〉の観点から、名作を再解釈していく。 自意識をこじらせた主人公と、合理的に立ち回るヒロインたちの力関係を追ううち、150年前の古典が、現代を生きる私たちの姿を鮮烈に映し出す。文学と科学がスリリングに交差する、かつてないドストエフスキー体験。文学ファンからビジネスパーソンまで必読の知的エンターテインメント。 【目次】 はじめに 第1部 初期作品でウォーミングアップ 第1章 『白夜』で苦笑い 第2章 ペテルブルグのボーイミーツガール 第3章 『貧しき人々』、そして日本文学 第4章 本当に滑稽で可哀想なマカールさん 第2部 いよいよ『罪と罰』いくよ! 第5章 カッコ悪いヒーロー登場 第6章 主人公は中学生なのか? 第7章 アル中死して、ヒロインが登場する 第8章 ストロングなヒロインと、自己欺瞞なヒーロー 第9章 恋するドン・キホーテたち 第10章 イデオロギーと千年王国 第11章 千年王国とカウンターカルチャー 第12章 怪奇と無神論 第13章 ヒロイン丸儲け 第14章 怒濤のハッピーエンド 第15章 本当の救世主は誰なのか あとがき ブックガイドとしての参考文献 装画:青色ひよこ 装丁:髙井愛 著者:樫原辰郎(かしはら・たつろう) 映画監督・脚本家・評論家。1964年大阪生まれ。大阪芸大在学中に海洋堂に関わり、完成見本の組立や宣伝などを手がけた後、脚本家から映画監督に。監督作に『美女濡れ酒場』、脚本作に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』など。著作に『海洋堂創世記[60周年記念版]』『「痴人の愛」を歩く』(白水社)、『帝都公園物語』(幻戯書房)、『ロックの正体──歌と殺戮のサピエンス全史』(晶文社)がある。X: @tatsurokashi
-
-
-
-宗教学、死生学と幅広く活躍する著者が、多様な臨床現場との対話と学問的素地から「新たなケア」の内面を理解する新境地。 霊的・宗教的に限定されず、人間の魂の次元に人生の意味や価値を求める「スピリチュアリティ」。死にゆくひとの痛みとケア、看取りやホスピスケア、喪失とグリーフケア、魂を尊ぶ水俣病、依存症や嗜癖とかかわる自助グループの広がり、ひきこもりの支援――。 『新世紀エヴァンゲリオン』はなぜ若者のこころを捉えたのか。尾崎豊現象と死の身近さ、子どもや若者の自殺の背後にあるものは何か。 そして新たなケアのかたちとスピリチュアリティはどうかかわるのか。当事者と支援者のスピリチュアルペインとは? これらを死と再生の新地平として捉える。 〇時代の病……生きていることの虚しさ/傷つきやすさと依存症(嗜癖) 〇悲嘆と安らぎ……非業の死と集合的悲嘆/あの世とこの世をつなぐ分かち合いの力 〇閉塞からの旅立ち……「平安の祈り」の現代性/ひきこもりとアダルト・チルドレン 〇心の居場所……トラウマと当事者研究/弱さの自覚から生まれるもの
-
-あなたはブルシットジョブを続けるべきか? 世界46カ国ベストセラー『Humankind 希望の歴史』著者、待望の最新作 ――現代において最も浪費されているもの、それは才能である。 ”未来を信じる知性”ルトガー・ブレグマンによる、21世紀の”自己啓発書” (本文はじめにより) 2001年、「世界一美しい脳」が見つかった。神経学者たちは目を疑った。 ”脳内ポジティブ領域の波動が、測定不可能に強い”――その脳の持ち主は 26歳で社会を捨て、30年間も瞑想したチベットの高僧だった。 言い換えると30年間、彼は自分の幸せのため”だけ” に生きてきた。 ――あなたはその人生をどう思うか? 恵まれた才能をどう使うべきか? 【社会をよくするための、倫理的野心を持とう】 ・”広告クリック数を稼ぐ仕事”のため、あなたは大学を出たのか? ・高給ブルシットジョブに若者の才能が浪費させられている ・大企業GMを告発したハーバード大学の若き法学生の出現 ・成功したコンサル経営者の地位を捨て、世界を救った男の物語 ・奴隷制、女性解放――いまの恩恵は、過去の人が立ち上がったから ・公民権解放の象徴女性は、”おとなしいお針子”だったのか? ・献身的な小さな市民のグループが絶大な影響力を発揮する ・「差別に反対」と唱えるだけでよいか? 成果は掴めてるか? ・社会不正の是正には、火炎瓶ではなく、知識武装と戦略が必要だ ・「たいていの記者は怠け者で、自分で調べようとしない」 ・テクノロジーの威力――ピル、家電などが女性解放に大きく寄与 ・社会をよくするために戦う活動家は、聖人君子でなくてもよい 未来の子孫からみたとき、あなたは”よき先祖”と言えるだろうか?
-
-
-
-「言葉をもって空気をふるわす」 専制体制下のロシアにおいて生涯をかけて、社会体制の変革と民衆=人民の解放に向けた言論活動を行なったチェルヌイシェフスキー。ここに集められた諸論攷の多くは一八六一年の農奴解放令に関連するものである。自由主義的な貴族や知識人からは「大改革」と称讃されたが、そこにはいくつか問題があった。農奴解放によって「農奴」は人格的自由を得たものの、同時に、分与された土地に対して膨大な額の支払い義務を負わされたことや、農村共同体の位置づけなどである。「土地つき解放」を求める彼の争点はここにあった。この「リベラルな」改革は真の意味での「農奴解放」とはいえず、圧倒的に不十分だったのだ。つまり、彼の闘争の矛先は、専制体制のみならず、不徹底なリベラリズムにも向けられている。 これらの論攷は、検閲を避けるべく意図的に晦渋な文章で紡がれることも相俟って、かなりわかりづらい。だが、彼の活動がナロードニキ運動やレーニンに影響を与えるように、われわれが今そこから汲み取るべきは、偽りの「解放」を摑まされることなく、真の解放を求め、言論活動によってそれを具現化せんとするそのあくなき魂である。
-
-
-
-【中公学芸ライブラリー】 自我とはまぎれもなく芝居の役である―― 自由意志の観念を批判し、能楽の大成者・世阿弥の美学を鍵として、演技が人生のなかに果たす役割を探究した画期的大著。 根源的な不自由さを背負いながら、人間がどこまで自由でありうるかを追求した世阿弥の革新性を紐解く「変身の美学」を増補。 映画監督・濱口竜介氏による解説「演技は一人ではできない」を収録。 「心を隠すことはできても、心身の分裂そのものを隠すことはできない―― 山崎の指摘が、フランスの映画監督ロベール・ブレッソンの言葉とほとんど一致することに驚いた。」 (濱口竜介 解説より)
-
-私たちはいまだフリードリヒ・キットラーを知らない 文化研究・メディア研究の巨人であるキットラーの理論を通時的・共時的に検証し、その連続性と変遷を体系的に描く初の試み。主要著作を五期に区分し、思想的背景とともに理論の全体像を明らかにする必携の書。 【主要目次】 序章 フリードリヒ・キットラーを引き継ぐために 第1節 問題の所在/第2節 先行研究/第3節 本書の読解方針/第4節 本書の構成 第1章 書き取りシステムの理論:一九七〇年代~一九八〇年代初頭 第1節 はじめに/第2節 キットラーの文学研究/第3節 キットラーの批評理論の背景/第4節 キットラーと戦後ドイツの文学研究/第5節 おわりに 第2章 技術的メディアの理論:一九八〇年代前半 第1節 はじめに/第2節 キットラーの文学研究とメディア論/第3節 キットラーの技術的メディア論の背景/第4節 キットラーとメディア論的文学研究/第5節 おわりに 第3章 メディアシステムの理論:一九八〇年代後半~一九九〇年代前半 第1節 はじめに/第2節 キットラーのメディア史/第3節 キットラーとシステム理論/第4節 キットラーと戦争/第5節 おわりに 第4章 コンピュータの理論:一九八〇年代末~一九九〇年代 第1節 はじめに/第2節 キットラーのコンピュータ論/第3節 キットラーのメディア実践/第4節 キットラーとデジタルメディア論/第5節 おわりに 第5章 ヨーロッパ文化史の理論:二〇〇〇年代 第1節 はじめに/第2節 キットラーのヨーロッパ文化史/第3節 キットラーとドイツ思想/第4節 キットラーと文化技術論/第5節 おわりに 終章 フリードリヒ・キットラーに抗うために 第1節 総括/第2節 展望 あとがき
-
-体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか? 死ぬのは怖い──しかし、「体」が死ぬことと「こころ」が死ぬことは重なり合っていないのならいったい「死」とはどのような事態なのだろうか? 今ここにいて物事を感じている「自分」とは何か。生物学、意識科学、哲学を横断し、根源的な問いに迫る。 生きていることの根源に迫り、人間観が刷新される。 === 【目次】 第一章 体が死ぬということ 1 生物の「死」の科学 2 体のあいまいな境界 3 関係の連なりとしての体 第二章 こころが死ぬということ 1 動物意識──起きていること 2 他動詞的意識──体験し、知覚する 3 通時的意識──一続きの「自分」 第三章 自分が死ぬということ 1 計ることのできる「快」と「死」 2 何が「私」を一続きにするのか 3 社会的死──ホモ・サケルであること 第四章 死への処方箋 1 尊厳療法と辞世の句 2 やってくるものと正岡子規 3 平気で死ぬことと平気で生きること おわりに 文献一覧 ===
-
-おはようございます。こんにちは。 大きな声で挨拶をすることが気恥ずかしいものになっていませんか? ・形式的な「おつかれさまです」が面倒 ・先輩に挨拶したのに無視された…… ・新しい環境で挨拶をするのに勇気がいる “スマートな能力主義”が浸透した現代で挨拶をする意味はどこにあるのでしょうか。 日常に溶け込んだ「挨拶」を多方面から見つめ直し、その言語以前にある「気持ち」を探る一冊です。 ◆本書より 「いないいないバァ」や「アルプス一万尺」で友達と対面して、声を出し、手を動かして楽しむ生き生きとした生活を送っている子どもさんには、本書は必要ありません。成長する中で、いつしか自分以外の人間の顔色をうかがうようになり、互いにジッと見つめ合うと気まずくなる大人になった人、スマホや電子機器に触ったとしても、自分以外の誰かの手に触れることが少なくなった人、そのような人と人との触れ合いが下手な大人になった、あるいは大人になるかもしれない「〈私〉のための挨拶」をこれから考えていきましょう。 === 【目次】 はじめの挨拶 第一章 現代における挨拶の意味──クマさんの「こんにちは」 第二章 挨拶の源にある親しみ──腹の底から「おかあさん」 第三章 はらわたの共鳴と挨拶──いのちを「いただきます」 第四章 無関心な人間のどうしようもなさ──〈私〉の「そばにいて」 第五章 悲しい優しさを贈る──〈私〉が「ここにいるよ」 おわりの挨拶 あとがき ===
-
-『日月神示』は、「江戸が元のすすき原になる」「江戸には臣民住めんような時が来る」と、東京の未来を明確に語っている。それは象徴でも比喩でもなく、都市機能そのものが成立しなくなる状態を指している。 なぜ、数ある都市の中で、東京だけが「消滅」を予告されているのか。なぜ2026年なのか。その答えは、地震でも、陰謀でもなく、東京という都市が抱え込んだ“構造"そのものにある。これは恐怖を煽る本ではない。起きる順序を整理した記録である。 序章 どうなる!? 東京という「一点」に掛けてしまった国――首都が消えた時、日本が失うものとは!? 第1章 予知夢と『日月神示』--「江戸の仕組み、世の終わり」は2026年に来る!? 第2章 だから潰したいのか!? ロスチャイルド、ロックフェラーも日本が真の血統的イスラエルであることを知っている!? 第3章 日本人に知らされない超ヤバイ密約!! 「サンフランシスコ講和条約」を破棄せよ!! さもなくば永遠の属国として滅亡と『日月神示』も警告か!? 第4章 世界一の宝の山日本を奪うため日本人は死んでもらう計画--ワクチン生き残りもエリア52のN-HAARPの天変地異で消し去られる!? 第5章 「世の立て替えは火と水とざぞ」MEGAQUAKE(巨大地震)をあなたはどう生き延びるつもりですか!? 第6章 UFOと第3神殿--日本人と同じヤ・ゥマト(エイリアン)が亜空間アルザルから地上へ帰還するのを何としてでも阻止したい!?
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計200万部の 超基本シリーズの新刊。 ストレスの原因と対処法、自己効力感の高め方など、現代社会を無理せずうまく生き抜くために必要なことをイラスト図解でわかりやすく解説。 人間関係に使える心理テクから雑学まで幅広く紹介しています。 Chapter1 知っておきたい! 心のしくみ Chapter2 「もやもや」を手放したい! ストレスの原因と対処法Chapter3 前向きな自分に! 自信とやる気を生み出す心理学 Chapter4 自分らしく生きるために! 他人が気になる心理とその克服法 Chapter5 「いきいき」と心通わせる! 人間関係がうまくいく心理学 Chapter6 もっと知りたい 心理学と社会
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長い間、心の問題や生きづらさに向き合ってきた漫画家が「こころの専門家」に話を聞きに行きました。カウンセラーにはどこで出会えるのか。カウンセリングはどういうふうに進むのか。こころが治るとはどういうことか。医療や教育など心理職が活躍する現場の紹介、資格の違い、費用、さまざまな心理療法の種類から「あやしいところ」の見極め方まで実用的な情報を網羅。相談に踏み出す勇気を与えてくれる心強いガイドブック。
-
-ドゥルーズの講義録、ついに刊行開始。「絵画」とは、「描く」とは何か。セザンヌ、ゴッホ、ベーコンらは何を試みたのか。芸術と感覚の哲学を更新する声の記録。詳細かつ豊富な注解つき。 【シリーズ「ジル・ドゥルーズ講義録」、ついに始動】 ドゥルーズの愛弟子による巧みな編集 その場で聴いているかのような、語りの忠実な再現 著書との関連や、議論の背景などがわかる精緻な注釈 第一線の研究者による翻訳・解題 【現代思想の巨星が切りひらいた、比類なき「芸術論」!】 20世紀を代表する哲学者ジル・ドゥルーズ。彼は唯一の絵画論である『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』を刊行した同年に、講義で集中的に絵画について論じていた。 セザンヌ、ファン・ゴッホ、ミケランジェロ、ターナー、クレー、ポロック、モンドリアン、ベーコン、ドラクロワ、ゴーギャン、カラヴァッジョ……彼らはいったい何と格闘してきたのか? 数多くの画家の仕事を、美術史家リーグルやヴェルフリン、ヴォリンガーらによる研究を参照しつつ解読し、「ダイアグラム」「コード」「デジタル/アナログ」「変調」といった哲学的概念を提示する。 著作に連なる重要な指摘がなされる一方で、より闊達に、また詳細に展開される議論。芸術と哲学をめぐる理解を一新する声の記録がついに公刊される。 サン=ドニ(パリ第8大学)にて、1981年3月から6月まで全8回にわたって行われた講義に、詳細な注釈を加えて収録。 [原題]Sur la peinture: Cours mars-juin 1981
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「なんとなくしんどい」 その違和感、見過ごしていませんか? 「からだが悲鳴を上げる」という表現がありますが、多くの場合、悲鳴になる前から、からだは小さなサインを出しています。普段から少しだけからだに意識を向け、立ち止まってみることで、「ここが疲れている」「無理をしすぎている」と自分で気づけるようになります。 この本は、そうした状況をふまえ、体調不良や気分の落ち込みが「生じてから対処する」だけでなく、予防という観点から、ストレスへの向き合い方と自分の身体との対話の方法を、Q&A形式でまとめたものです。 「なんとなく不調」を感覚だけで終わらせず、自分の状態を把握することで、ストレスに上手に対処できるようになっていきます。 14歳から読める、わかる。 カラー図版満載の大好評シリーズ、第38弾!!
-
-
-
-古事記・日本書紀など日本古代神話を素材に、カッシーラーの「象徴形式としての神話」理論を再検討し、作品論的・社会史的アプローチによる精緻なテクスト分析をおこなう。ヨーロッパを代表する日本思想研究者による神話論、待望の邦訳。訳者解説を巻末に収録。 【主要目次】 I 象徴形式としての神話 第1章 方法論的考察 1 方法論的前提/2 象徴形式としての神話の特徴:カッシーラーの理論の再検討を手がかりに 第2章 象徴形式としての神話的な根拠の語り:日本の神話テクストの分析のための研究対象と方法 1 研究対象の規定/2 研究の方法:日本の神話論研究のための象徴形式の思想の定式化 Ⅱ 日本古代の神話と神話論 第1章 象徴の配置 第2章 社会構造と文化の布置 第3章『古事記』と『日本書紀』の神話譚:主題の枠組み 第4章 誰が……? 1 名前/2 演者 第5章 ……何をする? 1 なる/生じる/する/2 抑圧とその委譲/3 恋愛による征服と個人間のつながり/4 文化的な制度/5 見ることと讃めること/6 アクタント 第6章 どこで?:基底的な力と世界の諸領域 第7章 何を使って?:事物とクラスの概念 第8章 神話の秩序 1 同一性と差異,同種性と多様性/2 調整体系/3 連結 第9章 神話の力学 1 祝詞:神話論の形式および内容の力学/2 氏文:社会的な力学および間テクスト的な力学をめぐって 第10章 総括 1 象徴の布置の力学/2 神話および神話論の形成的契機/3 象徴形式としての神話? 注・参考文献 訳者解説(板東洋介)
-
-「5G電波のせいで新型コロナウイルスの被害が拡大している」「あのピザ店は巨大な児童売買組織の拠点だ」「400人以上もの人さらいが村にやってきたらしい」――。これらはすべて実在したフェイクニュースで、一つの共通点がある。それは、どれもが実際に死傷者が出た事件と関係している点だ。いまや、出所不明のフェイクがリアルな被害につながっている。このような誤情報が次々に伝染して社会にダメージを与える様子は、感染症のパンデミックの情景によく似ている。そして本書によれば、その対策方法もよく似ている――ワクチンを打てばいいのだ!本書には、人間の認知のしくみと誤情報の性質に基づく「心理的接種理論」の詳細と、それを社会実装する方法が記されている。そして重要なことに、心理的ワクチンは誰もが身近な友人や家族に接種できるという。本書を読めばフェイクを見抜きやすくなるだけでなく、「心理的な集団免疫」の実現にあなたがコミットできるようになる。SNS全盛、インフォデミックの時代に必携の「心のワクチン」学。
-
-第二の人生は余分なものを持たない……シンプルで自由な人生のすすめ 捨て去ることで、喪失感はなくなる。守っていこうとするから、喪失感が起こるのであって、求めていくなら、そんなことはまったく問題ない。肩書きも持たず、ものも所有しない潔さこそ、新しい人生の生き方である。それができなければ、新しいスタートには立てないのだ。身軽になることが、いつまでも若々しい脳と体を作る。 はじめに 所有することにこだわらない 第1章 余分なものを持たない……何を捨て、何を残すか 第2章 余分なことを捨て去る脳の作り方……身軽になって、新たな挑戦を! 第3章 こだわりを捨てれば、自由に生きられる……「今」を一番面白くする! 第4章 生きるのが楽しくなる健康法……人生の優先順位を決める 第5章 「最後はひとり」の覚悟……頼らず、潔く! おわりに 命もお金も脳も使い切る ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
-
-医学博士が教える「脳で心を考える」幸せへの53ステップ いい車に乗りたい、お金が欲しい、素敵な彼氏が欲しい……、だれもが思うことを、脳の科学という視点から解説します。漠然と心の問題と片づけていたことでも、脳の中の化学的な変化を知ることで、私たちは自分の欲望とどうつき合い、どんな対処方法があるのかがわかってきます。 ビジネス、恋愛、人間関係、健康に悩む人のためのメンタルヘルス。 第1章 Work 職場でふと窓の外を見たとき もっと自信を持ちたい ライバルに勝ちたい 出世したい 褒められたい もの覚えがよくなりたい もっとお金が欲しい いい人だと思われたい いやなことを忘れたい 怒りを鎮めたい 傷つきたくない スランプから抜け出したい やる気が起こらない 会社を辞めたい 人間関係を良好にしたい 夢を持ちたい 第2章 Love 幸せそうなカップルを見たとき 男心が理解できない・女心が理解できない 恋人が欲しい 好きな人を振り向かせたい 結婚したい もっと愛されたい 出会いが欲しい いい男・いい女とつき合いたい 二股をかけてみたい 不倫をしたい 別れたい 慰めて欲しい 手料理を作ってあげたい やさしくなりたい 第3章 Life 日々の生活をふと振り返ったとき 単調な毎日から抜け出したい 昔にもどりたい 自分を好きになりたい 軽はずみな行動をつつしみたい やりたいことだけをして生きていきたい 静かな田舎で暮らしたい 大きな家に住みたい 目立ちたい 旅をしたい 家族との関係を修復したい いい家庭を持ちたい 第4章 Health 健康でいたい 長生きしたい 痩せたい もっと眠りたい タバコを止めたい もの忘れが心配 生きていることを実感したい 死んでしまいたい どうして自分だけが病気にならなければいけないのか 薬を使いたくない ストレスから逃れたい 不安でたまらない 気力が起きない 何をやっても楽しくない 思いきり笑いたい ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
-
-世界を救うのは“科学”であり“技術”ではない……物理学者が語る21世紀という未来 環境問題は科学の問題である。科学の問題であるとは、ごまかしがきかないということだ。21世紀は存在するかという問いは、全人類が21世紀にふさわしい存在になりうるかという厳粛な問いになる。それは例えば、環境問題を解決するにたる頭がもてるかという問いにもなる。全人類が十分に賢くなることが、21世紀を存在させる条件になるだろう。(本文より) 刻々と深まる地球環境の悪化の下で、我々は何を次代に伝えるべきか……。1994年の執筆当時、92歳だった科学者が遺した厳しく烈しいメッセージとは? 今だからこそ読みたい、先見の明に長けた思想書。 ●三石 巌(みついし・いわお) 1901年、東京都生まれ。物理学者。東京帝国大学(現東京大学)理学部物理学科および同工学部電気工学科大学院卒業。日本大学、慶應義塾大学、武蔵大学、津田塾大学、清泉女子大学の教授を歴任。還暦を機に医学にも造詣を深め、独自に編み出した「分子栄養学」を創設。理科の教科書、子供のための科学書から専門書まで、生涯著作は300冊以上にのぼる。科学読み物の古典『ロウソクの科学』の訳者としても有名。1997年1月、死去。その2週間前まで、雪山でのスキーを楽しんだ。
-
-
-
-※この作品は過去に楓書店から配信していた同名作品と内容は同一となります。重複購入にご注意ください。 ワールドカップ、ブラジル大会に挑む、 香川、本田、長谷部、長友、川島、内田、ザッケローニ…… 日本代表戦士の心に響く名言をスポーツ心理学で徹底分析。 現サッカー日本代表は過去最強のチームとの呼び声が高い。 彼等はなぜ勝利してきたのか、秘密はその思考法にあった。 今の中軸の選手たちは皆自分の技を高めるため、 独力で海外に渡っている。 単身で海外のチームと交渉し、 自分でアパートを探し自炊して現地の言葉を必死に勉強する。 この部分が手厚いサポートを受けて海外に向かった 過去の日本人プレーヤーとの決定的な違いである。 自身の力でポジションを築き上げた現代表の戦士たちは、 だからこそ自分の言葉を持っている。 そんなプレーヤーたちの至言の言葉を選び抜き、 スポーツ心理学によって徹底分析したのが本書である。 彼等の言葉は、今を生きる我々に大きな示唆と勇気を与えてくれる。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 死因を知れば、生き方が変わる。6000体の解剖から導く、法医学者による人生設計の書。 人はなぜ死ぬのか。そして、どう生きれば後悔しないのか。これまでに約6000体のご遺体と向き合ってきた法医学者・高木徹也が、死因の現場から逆算して導き出す「永く、よく生きるための技術」をまとめた一冊です。日本人の三大死因である心疾患・脳血管疾患・がん、ヒートショックや誤嚥、災害・事故による突然死――。法医学の視点から見ると、そこには「防げたかもしれない死」が少なくありません。本書では、死のメカニズムや死因の実態を解説しながら、生活習慣、仕事、ストレス、医療との付き合い方など、日常の選択が生死を分ける分岐点になりうることを明らかにします。死を扱いながらも、読後に残るのは恐怖ではなく、前向きな行動への意志です。死を知ることで、生をより主体的に選び取るための、法医学者による実践的な人生論。 著・文・その他:高木徹也 法医学者。1967年東京都生まれ。 杏林大学法医学教室准教授を経て、2016年4月から東北医科薬科大学の教授に就任。東京都監察医務院非常勤監察医、宮城県警察医会顧問などを兼任し、法医解剖施行数は6000件に迫る。『ガリレオ』『ヴォイス~命なき者の声』『幸せな結婚』など、法医学・医療監修を手掛けたドラマや映画は多数。 著書に『なぜ人は砂漠で溺死するのか?』(メディアファクトリー)『こんなことで、死にたくなかった 法医学者だけが知っている高齢者の「意外な死因」』(三笠書房)などがある。
-
-誰が「ふつう」を決めたのか? 私たちは折に触れて「自分は普通だろうか?」「体形や知能は正常か?」と気にしたり、ノーマル(普通・正常)でないことに不安を覚えたりする。だがそもそも「ノーマル」は誰によって、どのように決められたのか。 近代統計学の発展とともに、人間の心身や行動が測定の対象となり、身体、知能、精神状態、性的指向や子供の発育などがノーマルかどうかを判定されるようになった。だがその評価基準には、当時の科学者による差別的な偏見と価値観が色濃く反映されていた――。 気鋭の歴史研究者が科学と社会が交差する200年の歴史を読み解き、現在も私たちを縛り続ける「ノーマル」の幻想とその裏に潜む真実を暴き出す。 推薦の辞 「世界を違った視点から見させてくれる、稀有な書」デイリー・テレグラフ紙 「ノーマルという概念が社会の核心に徐々に浸透していく様子を魅力的に描き出している」タイムズ紙 「普通というものは存在するのか、なぜ皆がそれを気にするのか。改めてそれを問い直すべきだ」メール・オン・サンデー紙
-
-日本人はいかに「よく」生きようとしてきたのか 倫理思想史の大家による遺著にして最終到達点 日本人はいかなる思想を持って生きてきたのか。この問いを生涯をかけて追究した日本倫理思想史家による、遺著にして最終到達点。 === 日本人とはいかなる思想を持って生きてきた人々なのだろうか――。その探究は「今・此処」を生きる「現存」としての日本人が、どのようにして「無窮・無辺な「時・空」」を志向し、いかなる「形而上の存在」を「夢想」して生の「究極の拠りどころ」を求めてきたのかを、過去にさかのぼって解明することに他ならない。本書は、倫理学者・哲学者として「よい「生」」とは何かを問い続けてきた佐藤正英の研究の最終到達点とも言える傑作。全面改訂版をほぼ書き終えたところで亡くなった著者の遺志を継いだ研究者による校訂を経た完全版。解説 上原雅文
-
-源流インドから中国をへて日本へ―― 厳正な眼差しで追う 独自の精神形成史 源流たる仏陀の教えから、時代とともに遠ざかってきた日本仏教。〈日本的霊性〉称揚に警鐘を鳴らし、原典研究の厳正な立場から、その精神形成史として追う。 === 共通の聖典をもつこともなく、数多くの宗派に分離した日本の仏教。キリスト教など、ほかの多くの宗教では、開祖の教えに立ち戻る宗教改革が起こったのに対して、日本仏教は実際問題として仏陀をそのように重要視してはこなかった。著者は「大陸からの伝来以来、順々と磨かれ、鎌倉期の仏教成立をもって〈日本的霊性〉を発揮する真正な宗教となったという自画自賛は間違いである」と述べる。原典研究者としての厳しい視点から、日本仏教独自の道筋に迫る不朽の名著、待望の文庫化。
-
-「社会学は人生から生まれ、人生へ帰っていく」 清水幾太郎ほど毀誉褒貶のある人物はいない。 東京帝国大学社会学研究室からの「破門」、マルクス主義を標榜しての社会学攻撃、進歩的文化人・安保同伴知識人として活躍、そして「転向」と核武装論…… しかしながら、清水は社会学者としての長いキャリアにわたって、必ずしも場当たり的に翻身を繰り返していたわけではない。その膨大な業績を改めて振り返る時、いくつかの重要な主題によって貫かれていることを見出すことができる。 とりわけ、本書が注目するのは、彼が自伝の執筆を通じて、「人生」を語る社会学者であったという点である。清水は自身の晩年期においてではなく、むしろそのキャリアの盛期を通じて、繰り返し自身の自伝を書き連ねてきた。 さらに興味深いのは、社会学的な著述においても、しばしば回想風の叙述スタイルを採用していることである。これは単に自分語りが好きだったわけではなく、清水にとって社会学とは、人それぞれの人生のなかの「闘争」を捉える試みであったことによる。「社会学は人生から生まれ、人生へ帰っていく」という言葉がなによりそのことを語っている。 清水へのまったく新しいアプローチ! [目次] 第I章 問題設定——清水幾太郎と社会学 〇 はじめに 一 問題の所在——社会学と「人生」 二 人生の中の闘争 三 先行研究・議論の概観 四 視角、対象と方法 第II章 ある社会学者の出発 一 社会学との邂逅 二 青年論へ——「社会学青年」とともに 三 小括 第III章 生きた闘争の把握 一 公私区分の再検討——往還とその動態 二 生存の要求とその諸形態——『流言蜚語』(一九三七・一二) 三 倫理学と闘争——「競闘」(一九四一・一二) 四 小括 第IV章 家族——生きるという闘いの場 一 清水の家族道徳論批判 二 清水の家族集団論 三 小括 第V章 「人生」を語り始める清水幾太郎 一 若き社会学者の自伝 二 人生を語る社会学 終章 意義と展望 あとがき 文献/写真出典/註
-
-現代ドイツの代表的社会哲学者の一人ユルゲン・ハーバーマスが定評ある伝記作者二人の質問に答え,自らの学問と人生を回顧した最新インタビュー記録.ハーバーマスの学問的軌跡,20世紀後半の国際的な思想交流,現在の世界の諸課題に対する見解まで,90余年にわたる知的人生のエッセンスが読みやすい会話体で語られる.
-
-忙しい毎日の中で、自分の気持ちを後まわしにしていませんか? 見えない世界のしくみや心の動きを、沖縄のユタ・霊能者として多くの悩みに寄り添ってきた著者が、やさしく案内してくれる一冊です。悩みや不安の奥にある「本当の気づき」に触れることで、心がふっと軽くなり、生きる景色が変わっていきます。誰もが持っているスピリチュアルな力の感じ方とその使い方を伝える本。 このままでいいのかな? そう感じたときが、生き方を変えるチャンスです!見えない世界と現実をつなぐ心のレッスン。 「誰もがスピリチュアルな存在です。スピリチュアルの力を持っていない人などいません。この本では、あなたの中のスピリチュアルの力に気づいて、その力を開花させ、本来の自分で生きられるように、見えない力の磨き方や夢のかなえ方、そして、魂とつながって生きる在り方などをお伝えします」――〈はじめに〉より 第1章 誰もが「スピリチュアルな力」を持った存在です! 見えない世界を知れば、生き方が少し楽になる 第2章 あなたの「見えない力」を開花させる方法 思い込みに気づくと、心が望む方向へ動き出す 第3章 心の声に寄り添えば、夢は形になっていく 興味・妄想・ご縁を味方にして未来を創る方法 第4章 大切なことは魂がそっと教えてくれている 輪廻のしくみと「自分に合う世界」の選び方
-
-心理学、感情科学、そして経営学においていま大きな注目を集めるテーマが「AWE(理解を超える広大な神秘に出合った時に経験する感情)」です。その世界的権威であるケルトナー教授が記した本書をきっかけに、「フロー体験」や「EQ」のように「AWE」が心理学から誕生した新たなミームとして定着するかもしれません。
-
-
-
-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わたし」が変わり、「せかい」が変わる、普遍の真理。時を超え、国を超え、宗教を超え、今を生きるすべての人びとへのメッセージ。 「神の詩」を意味するバガヴァッド・ギーターは、インド古典のなかでも最も広く知られ、ヒンドゥー教が世界に誇る珠玉の聖典。 聖書に次ぐ発行部数をもつとも伝えられています。 大戦争の戦場という、極限の状況を舞台に、尊主クリシュナがアルジュナに語るのは、逃避ではなく、生き切るための叡智。 人は社会から離れることなく、現世の務を果たしながらも、究極の境地に至ることができる──その真理です。 本書は、時代を超え、文化を超え、宗教という枠を越えて読み継がれてきました。 発売以来ロングセラーを続ける、日本語脳から生まれた最高峰の翻訳『嫺玉版 神の詩』… このシン・ギーターは言霊・音霊に加え、サンスクリット併記によって文字霊を宿した決定版です。 どうか、この「詩」を観て、詠んでください。 田中嫺玉さんの深い祈りと静かな誠実が、ここに息づいています。
-
-【中公学芸ライブラリー】 ニーチェとはなんだったのか。評論家でありドイツ文学者の西尾幹二が、豊富な一次資料の深層に分け入り、ニーチェの生涯と思想形成を精緻に描いた巨編、堂々の復刊。幼少期の経験、早熟の孤独、プフォルタ学院での学び、音楽や文献学との接触、そしてショーペンハウアーとの邂逅まで。「偉大なニーチェ」像を相対化し、その人間的核心に迫る。新たに、第一部には清水真木氏による解説、第二部には「ドイツにおける同時代人のニーチェ像」を収録。 【第一部 目次】 解説 日本人としてニーチェを読むとは 清水真木 序 論 日本と西欧におけるニーチェ像の変遷史 第一章 最初の創造的表現 第二章 多様な現実との接触 附録 ニーチェの祖先の系図 マックス・エーラー編 【第二部 目次】 第一章 自己抑制と自己修練 第二章 新しい飛躍への胎動 第三章 本源からの問い 第四章 理想への失踪 附録 ドイツにおける同時代人のニーチェ像
-
-【中公学芸ライブラリー】 ニーチェとはなんだったのか。評論家でありドイツ文学者の西尾幹二が、豊富な一次資料の深層に分け入り、ニーチェの生涯と思想形成を精緻に描いた巨編、堂々の復刊。幼少期の経験、早熟の孤独、プフォルタ学院での学び、音楽や文献学との接触、そしてショーペンハウアーとの邂逅まで。「偉大なニーチェ」像を相対化し、その人間的核心に迫る。新たに、清水真木氏による解説を収録。 【目次】 解説 日本人としてニーチェを読むとは 清水真木 序 論 日本と西欧におけるニーチェ像の変遷史 第一章 最初の創造的表現 第二章 多様な現実との接触 附録 ニーチェの祖先の系図 マックス・エーラー編
-
-20世紀を代表する詩人・思想家たちは、ホロコーストという未曾有の暴力といかに向き合い、表現し、思想形成したのか。そして彼らの言葉はドキュメンタリー映画『ショアー』の証言者たちの言葉といかなる関係にあるのか。 ジャック・デリダの問題提起を受け止め、レーヴィ、ヴィーゼル、ツェラン、アドルノ、アーレント、レヴィナスの文学と思想を精緻に読み解く。 【目次】 序 章 記憶のエコノミーに抗して ――映画『ショアー』における語り、歌、沈黙 第1章「灰色の領域」と溺れるもの ――プリーモ・レーヴィにおける詩と散文 第2章 問いとしての〈神〉 ――エリ・ヴィーゼルにおける信仰の問題 第3章 難解であることの意味 ――パウル・ツェランと〈アウシュヴィッツ以降の詩〉 第4章 すれ違いのリアリティ ――アドルノとツェラン 第5章 ユダヤ人の主体性を取り戻すこと ――アーレントの「闘い」 終 章 レヴィナスにおけるユダヤ性 ――体験と思想をめぐって
-
-仏教では、「あきらめる」には「明らかにする」と「諦める」の2つの意味がある。いつまでもグズグズ、くよくよ、イライラと、自分ではどうにもならないことにこだわらっていたら、もったいない!YouTubeでの相談が5年待ち、海外からも説法依頼が絶えない人気の僧侶が教える、自分のための「いい選択」ができるようになる一冊。 <目次> ■序章 あきらめるとはどういうことか――二つの「あきらめる」を知る ■第1章 ほんとうの理解者がほしい――孤独と淋しさを再考する お釈迦さまが使った「MRI」 どうして、誰もわかってくれないのか 自分がまず、よき理解者になってみる 友だちが少なくても恥でもなんでもない 永く続く関係性とは 信じていた人に裏切られてしまったとき 親子で頼り合いすぎない 子どもを「邪魔者」としたお釈迦さま 上司に評価されないと嘆く前に、順番を考える 人が集まらない座禅会から学んだこと 助けを求めればいい ■第2章 昔の自分に戻りたい――過去の記憶の観客になろう 「輝いていた自分」がほんとうの自分? 今とこれからの自分が魅力的に見える方法 20代でも感じる「昔はよかった」 手紙から始まった私の「脱皮」経験 老いて性格が変わってしまった親 素直だった子どもが偉そうになった 子どもに格好はつけなくていい 悪友と善友 過去の記憶の観客になろう ■第3章 成長も目標もない毎日を変えたい――まどろむ時間はダメですか 「精進」は苦しんでするものではない 「おもしろい仕事」は幻想 私たちが無意識にしている3分類 いつも同じ話をする高僧 「働く」とは、周りの人を楽にすること 嫌な「努力」はさっさとやめるべし 「誓願」は達成できなくてもいい 成長の限界が怖い まどろんでいてはダメですか ■第4章 間違った選択肢を引きたくない――ジャッジは誰がしているの? 選択肢が多すぎて選ぶのが怖い 選ぶことは、捨てること 「ババ」を引いたら最後、なの? やり直しができないのは死ぬときだけ 「失敗」認定をしているのは誰? 善友はどうすれば出会えるのか 「正しい選択」とはなんだろう 「いちばんいい」ものを探して人生が終わりそう…… 「親ガチャ」に惑わされない ■第5章 憎しみ、苛立ち、嫉妬する自分が嫌――それをしない自分ってどんな人? 抑えられない「よそ者」への敵対心 正義感の暴走 なぜ自分と違う考え方を許せないのか 嫉妬の源は「慢」 冷静に自分の「下手」と向き合う効能 不運への哀しみにともなう「なぜ?」にどう対処するか 誰かの死を願うのは罪だろうか ■第6章 「運が悪い」をなんとかしたい――運はつくれる すべての赤信号に引っかかる人 不運は自分の習慣が呼んでいる ガンジーが語った「運命のつくり方」 お釈迦さまが分析した「心」の構造 知性が病にかかっている 氷河期生まれを恨んでしまう 希望しない部署異動を喜んでみよう ■第7章 世の中のスピードに遅れたくない――そもそも「スピード」って何? 多すぎる情報に疲れないために 最新情報を知らないと「負け」なのか 「答えがない」に耐える 心地よいスピードに敏感になろう スピードに惑わされないために いちばん大事なのは生きること ■第8章 「死」が頭から離れない――大切な人はいませんか 「死」が怖いのはなぜか 愛の限界、「慈悲心」と死の関係 たびたび届く「死にたい」という叫び 「記憶力」と「想像力」は最高のギフト 臨死体験で見えたこと 大切な人を亡くした喪失感 死を祝う 紅葉は命が絶える直前の美しさ 子を喪ったキサー・ゴータミーの話 良寛の教え ■終章 焦りも心残りも、あっていい――思い込みを3センチだけずらす
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学の一般教養向けの教科書。文系・理系問わず心理学の総合的な知識を学ぶために最適の1冊。カラーの図とイラストで見やすい。 【 目 次 】 序章:本書の全体像 第1部 人とのつながり 第1章 対人認知と社会行動 第2章 性格と知能 第3章 人の発達 第4章 心の病気 第5章 幸福と健康 第2部 心をどう測り、研究するか 第6章 脳と神経系 第7章 心の測定法と歴史 第8章 データの処理と統計的視点 第9章 学習と条件づけ 第10章 感情と動機づけ 第3部 認知と心理バイアスの起源 第11章 判断と思考 第12章 視覚と注意 第13章 長期記憶と作業記憶 第14章 感覚と知覚 第15章 多感覚と情報統合 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-2022年の「復帰50年」を経たいまなお、沖縄が抱える基地問題、女性への性加害、日本本土との経済格差などの諸問題は改善されず、「本土」対「沖縄」の固定的な図式で議論がなされている。 アメリカ軍による占領統治と戦後の日本社会によって形成された現在の地図的想像力を、私たちはどのように書き換えることができるか。新たな地図作成=カルトグラフィはいかに可能か。 大江健三郎や大城立裕、崎山多美など、占領を描いた戦後の日本文学と沖縄文学を丁寧に読み解き、法・人種・階級・ジェンダーという分断線が刻まれる私たちの身体性に着目する。政治的な主体から排除された女性や障碍者たちの複数の声を響き合わせ、「本土と沖縄」という空間を超えて新たな「抵抗の地図」を想像する文学研究の可能性。
-
-生まれ変わりの輪から抜け出すために、 ヨーガは5000年もの間、 解脱(ムクティ)を目指してきた。 ガンジス河の源流、 標高4000m超の神なる地で 目の当たりにした無数の奇跡―― 140年修行を重ねた伝説の聖者が開示する、 究極の教えとは? 『ヒマラヤ聖者が伝授する 《最高の死に方&ヨーガ秘法》』 の新装改題版、待望の刊行! 淡々と自分自身を磨きあげるヨーガ行者の存在が、この世界には必要だ。 自分自身をしっかりと見つめなさい、これ以外にヨーガの極意はない。 ヨーガは素晴らしい。ヨーガは面白い。生きていることは楽しい。死ぬことはもっとスリリングだ。 ・ツンモ(体温調節)、ルンゴム(空中歩行)、テレパシー、磁極反転、時空旅行、不老不死──大聖者はこうして奇跡を起こす! ・ヒマラヤ聖者には会いに行っても会えない。聖者が弟子を選んで現れる ・ものごとはすべて必要性が関係しており、必要のない能力は開花しない ・自分のすべてを知ると、もう一度生まれてくる必要がなくなる ・悟りの最終段階である無想三昧(アサム・プラジュニャータ・サマーディ)は、その前の有想三味を十分に経験しなくては達することができない ・解脱とは、すべての執着から解放されること ・瞑想で意識エネルギーを遡れば、一〇〇〇年前のヒマラヤ聖者の残留意識に出会える ・みずからを素粒子より微細なタンマートラ(唯)と化し、体内旅行で全身の細胞を活性化させると、病気の原因が消え去る!? ・解脱が成功したか否かを知るには、ある“サイン”を見ればいい 【著者より】 大いなる悟り“マハー・サマーディ”は、ヨーガ行者の理想的な死を意味する。 ヨーガに熟達すると、自分自身の意思で、自分が選んだ日に自然死することができるという。 現世に対する執着から離れて、人間としての勉強を終えると、ヨーガ行者は解脱(ムクティ)を得ることができる。 そのレベルに達した行者は、自分の意思で人生を終えることができるのだ。 ヨーガは徹底的に自分自身をコントロールする。常識的には不可能な“死”さえもコントロールできる、ということだ。 ※本作品は2012年10月、ヒカルランドより刊行された『ヒマラヤ聖者が伝授する《最高の死に方&ヨーガ秘法》』の新装改題版です。
-
-
-
-
-
-★作品社公式noteで「序文」全文公開中→「平等の人類史 試し読み」で検索! 「格差=不平等」は是正されるべきだ――では、そもそも〈平等〉とは何なのか? 起源と広がりを人類史の中に辿る〈平等〉の思想史の決定版! 「不平等」と比べ、正面から取り上げられることの少なかった「平等」という概念を、歴史のなかに現れた様々な姿から、明らかにする。 ★トマ・ピケティ推薦!! 「この本が、今ほど必要とされている時代はない。平等の歴史と未来に関心を持つ全ての人々の必読書。」 ・扱う時代は、狩猟採集時代からフェミニズム、BLM運動まで。 ・奴隷制、枢軸時代、古代ギリシャ、キリスト教、フランス革命、主権国家、ファシズム、フェミニズム、公民権運動などの多様な主題と〈平等〉思想の、知的格闘の歴史を明らかに。 ・差別・格差の根源を歴史に学び、現代の社会問題に取り組む上でも重要な指針となる。 【目次】 序文――想像上の平等 第Ⅰ部 1逆転――太古からの平等の歴史 2喪失――奴隷制と搾取に屈した人間 3仲間意識――枢軸時代における平等の発明 第Ⅱ部 4正義――古代ギリシャにおける同等者たちの平等 5復活――キリスト教の平等と三位一体のイメージ 6友愛――啓蒙主義時代における平等の再発明 7平準化――平等の大鎌とフランス革命 第Ⅲ部 8幻想――各人の能力に応じたものから、各人の必要に応じたものへ 9 支配[ドミネーション]――民族[フォルク]の平等 10 均衡――主権平等と世界の諸国民 11 夢――平等の導き手と宇宙の道徳の弧 結論――平等の危機 謝辞 原註 訳者あとがき 【著・訳者プロフィール】 ダリン・M・マクマホン(Darrin M. McMahon)(著) ダートマス大学歴史学教授。著書に『Happiness: A History』、『Divine Fury: A History of Genius』がある。 東郷 えりか(とうごう・えりか)(訳) 上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書に、アマルティア・セン『アマルティア・セン回顧録』上・下(勁草書房)、トリストラム・ハント『エンゲルス──マルクスに将軍と呼ばれた男』、デイヴィッド・W・アンソニー『馬・車輪・言語』上・下(以上、筑摩書房)、アンジェラ・サイニー『科学の女性差別とたたかう』、『科学の人種主義とたたかう』(以上、作品社)など多数。
-
-
-
-前作『ぼくは強迫症で双極症、そして僧侶になった』に次ぐ、弘深氏による第2作目! あふれ出る言葉のエネルギーが、先へ先へと読み進む私を後押ししてくれる傑作。 「お寺は暗くて寂しい」「退屈な場所がお寺」と語る弘深氏が、なぜ真宗の僧侶にまでなろうと思えたのか。「病気さえ良くなればバラ色の人生を送れる」「私はやはり幸福になりたい」「幸せになりたい」「楽になりたい」、誰もが抱える欲求によって身動きが取れなくなった弘深氏は、そこを地獄だと表現する。 真宗の本を読んでショックを受けた先に、自身のこころと向き合い、精神の病と向き合い、宗教に照らし出されていく。弘深氏自身の人生を振り返り、ありのままに言葉を紡ぎだしている一冊。「私もまた人間の一人だということに気づきました」という重たい言葉は、弘深氏の『真宗にたずねる』姿勢を物語っているように思う。 「こころ」も「病」も「宗教」も語ることを躊躇することばかり。この本を公開する覚悟は並大抵の恐さではないと思われる。赤裸々に語られる半生は、私のために語り掛けてくれているような、演説ではなく内緒話を公開してくれているような、そんな気持ちにまでさせられる。読みやすいのに、考えさせられる。ワクワクするのに、突き刺さる。あなたのための一冊になること間違いなし! 幸せになりたい人。宗教、仏教、真宗、僧侶に興味のある人。強迫症、双極症、地獄に苦しんでいる人。精神医療、臨床心理を専攻してきた人。そんなあなたに届いてほしい。 この著書の中には、精神病との向き合い方や、自分が幸せになるためには何でもする私たち「幸せの奴隷」という事実、そして精神医療では悩み多き薬物療法についてなど、弘深氏自身が戦ってきた軌跡が残されている。タイトルの通り、弘深氏の内省に欠かせない真宗の様々な書籍の内容が紹介されている。真宗と出会ったからといって、決して順風満帆に学びを得て僧侶となったわけではない。精神の病に悩まされながら、仕事、結婚、霊媒師の導き、森田療法との出会い、仏教以外にも様々な出会いがある中で、十分に苦しみ七転八倒している。自分を守ろうとして分厚くなるこころの壁に気づき、「カチコチに固まっている私たちの心を柔軟にしてくれる」真宗との出会い。「仏教も、強迫症も、我執という人類共通の課題に取り組んでいるのです」と語る、その裏にはどんなロジックが潜んでいるのかを解明している。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「バウンダリー」とは、 自分と相手の合意のもと「ここからは立ち入らないでね」という境界線を引くことで、 「わたし」と「あなた」の安心・安全・尊厳を守る考え方です。 本書はこの境界線を引く考え方から、 仕事・家庭・人づきあいの中のしんどい場面で実践できる具体的な対処法まで、あわせて紹介します。 ・怒っている相手に委縮してしまう →「hear」「listen」「ask」3つの「聞く」を使い分ける ・NOと言えない →即答せず「持ち帰る」だけでもOK ・苦手な目上の人がいる →相手への「評価」の置き方を変えてみる ・長い会議で人疲れする →深呼吸や簡単な瞑想で境界線をリセット など 人間関係をもっとラクに、安心・安全にするために、 「わたし」と「あなた」のあいだに 心地いい境界線をつくるためのアイデアを紹介します。 「仕事や責任を押しつけられて、いつも自分ばかり損をしている」 「人の言動や気持ちに影響されて、振り回されてしまう」 「人を優先しすぎて、自分の時間や人生がすり減っていく」 「つい家族やパートナーに干渉しすぎてしまう」 「人間関係がしんどくなり、リセットを繰り返してしまう──」 こうした人間関係の悩みの根本には、 バウンダリー(境界線)の混乱が隠れているかもしれません。 バウンダリーの考え方を取り入れることで、 これまでとは違う視点から人間関係の問題を整理し、 自分をすり減らさない選択ができるようになります。 ■バウンダリーを5つのカテゴリで整理 バウンダリーを 「からだ」「感情・意志」「責任」「時間」「お金」 という5つの領域に分けて紹介。 人間関係の悩みが どの境界線の混乱から生まれているのかが見え、 状況を冷静に捉えやすくなります。 ■「ライン」と「ベルト」で境界線を使い分ける 境界線を 細い「線(ライン)」だけでなく、 状況に応じて幅をもたせた 「ベルト」として捉える考え方も提案。 相手や場面によって 無理なく距離を調整する方法がわかります。 境界線を引けるようになると、 ・自分のからだと心を危険や消耗から守れる ・安心・安全で心地よく過ごせる ・誰にも支配されず、自分の感情や考えを大切にできる ・自分の行動や価値を、自分で決められる ようになります。 しんどい人間関係に悩むあなたへ。 自分も相手も尊重しながら、人と関わるための一冊です。
-
-悟りを開いた古今の禅師の言葉を紹介し、分かりやすく解説する。今こそ、私たちがより良く生きるために必要な言葉! 悟りを開いた古今の禅師の言葉を紹介し、分かりやすく解説する。今こそ、私たちがより良く生きるために必要な言葉! 【目次】 まえがき 凡例 第一章 禅と悟り 第一節 禅 第二節 悟り 第二章 自我と無我 第一節 自我 第二節 無我 第三章 妄心と無心 第一節 妄心 第二節 無心 第四章 本来の自己 第一節 仏性 第二節 諸仏 第五章 今この瞬間 第一節 今この瞬間 第二節 今を生きる 第六章 心から現れた世界 第七章 真実の世界 第一節 真実の世界 第二節 一切皆空 第三節 万法一如 第四節 刹那生滅 第八章 現象世界 第一節 現象世界 第二節 生と死 第九章 輪廻転生 第一節 輪廻転生 第二節 因果応報 第十章 人生の意義 転載・引用文献 注釈 国立国会図書館デジタルコレクション所蔵の書籍より転載または引用した禅師の言葉(原文) あとがき 【著者】 吉野 博 吉野 博(よしの ひろし) 1974年九州大学大学院薬学研究科修士課程修了。 同年、エーザイ株式会社に入社。主に創薬研究に従事し、 創薬研究本部副本部長などを経て、2010年定年退職。薬学博士。 主な著書 『釈尊の悟り─自己と世界の真実のすがた』(鳥影社刊) 『一休禅師の般若心経』(鳥影社刊)
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。