作品一覧

  • 弁証法的行動療法実践マニュアル 境界性パーソナリティ障害への新しいアプローチ
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    1巻4,158円 (税込)
    「弁証法的行動療法」(Dialectical Behavior Therapy:DBT)は,治療困難な境界性パーソナリティ障害(BPD)に対し有効であるとして立証され,欧米においては広く支持されている注目すべき治療法である。現在,日本でも関心が高まってきており,BPDへの新しいアプローチとして期待されている。 本書はDBTの開発者マーシャ・M・リネハンが,この治療法について具体的に解説したものである。治療構造,各種ストラテジーの手順とトレーニングへの適用,各セッションへの導入と進め方に始まり,身につけるべきさまざまなスキルについて,いかに患者に説明し,実践で使えるようにトレーニングしていくか,その具体的な道筋までが段階を追って詳述されている。さらに,患者たちと話し合うべきトピック,ドロップアウトや自殺的行動を防ぐためのコツやルールの設定など,治療上役立つ注意点についても丁寧に触れられている。また本書の後半は,患者に配る宿題シートや資料となっており,トレーニングに使いやすいように工夫がされている。 DBTの考え方とその治療のすすめ方が具体的にわかる,極めて実用的な1冊である。 境界性パーソナリティ障害に有効な治療法として注目を集める弁証法的行動療法の考え方とその治療のすすめ方を,開発者リネハン自身が段階を追って具体的に解説した極めて実用的な1冊。患者に配る宿題シートや資料といった豊富なワークシートを付す。

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  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線
    3.5
    1巻902円 (税込)
    ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事などなど、臨床医・支援者が、最新の知見の基づき皆さんの困りごとに答えます。

ユーザーレビュー

  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

    Posted by ブクログ

    タイトル通り「おとなの発達障害」という視点で経験豊かな執筆陣による豪華な一冊。
    成人期の方に対する支援や課題について、とても分かりやすくまとめられていた。

    0
    2020年10月09日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

    Posted by ブクログ

    発達障害の特性をしっかり述べてくれるが、内容が医学的だと感じた。
    別の本で述べられてるかもしれないが、発達障害者との付き合いに向き合いたい。
    我が子ならともかく、職場の同僚、知り合いにいた時の適切な対応方法を知りたいと思った。

    特性は理解でき、薬物療法も効果が得られるというのは大きな収穫だった。

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    2024年09月16日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

    Posted by ブクログ

    発達障害の特性をよく言い表していた。感情の制御に関する記述が少なく物足りなさを感じたが読みやすく障害を見直す良いきっかけになった。

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    2024年01月05日
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線

    Posted by ブクログ

    ADHDやADHは、他の障害を含めて互いに関連していて、とくに幼児期の診断においては、これらを区別することは困難であることを学んだ。
    それを含めた様々な理由により、診断を下すのが困難である。血液検査のような測定できる指標がないのも、医師の大変さが想像できる。

    成人期ADHDの特徴も挙げられていて、私もそれなりに合致しそうな感じがする。遺伝性もそれなりにあり、両親の様子もしっかりヒアリングする必要があるとのこと。すべての担当医師がじっくり対応してくれていることを望む。

    成人の発達障害の患者さんは、受診先に困っているようで、医師数の増加と、患者が探しやすい(担当分野を明示する)ように、業界とし

    0
    2020年12月15日

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