ロバート・M・サポルスキーの作品一覧 「ロバート・M・サポルスキー」の「善と悪の生物学」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 善と悪の生物学 3.5 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1~2巻3,850~3,960円 (税込) 人はなぜ人を殺すのか? そしてなぜ悲しむ人に寄り添うのか? 善悪の分岐点を探る 人間は戦争や暴力のような「最悪の行動」と、協力や利他といった「最善の行動」のどちらも選択しうる。その善悪を分けるものは何か? 上巻では、ある行動の瞬間から、その一秒前に脳内で起こっていること、数秒から数分前の感覚刺激、数時間から数日前のホルモンの状態……と時間を遡り、行動を決定する要因を探る。マッカーサー基金を受賞したスタンフォード大学の天才教授が、脳神経系の働きから行動の進化までさまざまな分野の知見を駆使し、人間行動の根源に迫る壮大な旅! 【内容】 序章 第1章 行動(本書の問題意識) 第2章 一秒前(神経生物学) 第3章 数秒から数分前(動物行動学) 第4章 数時間から数日前(内分泌学) 第5章 数日から数か月前(ふたたび神経生物学) 第6章 青年期――おい、おれの前頭葉はどこだ?(脳科学) 第7章 ゆりかごへ、そして子宮へ戻る(発達心理学) 第8章 受精卵まで戻る(遺伝学) 第9章 数百年から数千年前(文化人類学) 第10章 行動の進化(進化生物学) 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ロバート・M・サポルスキーの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 善と悪の生物学(下) 何がヒトを動かしているのか 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 「若者が無謀である理由」「善と美が結び付けられる理由」「空腹感と優しさの関係」「コピーニューロンの持ち上げられっぷり」などなど、おもしろい話が山盛り。特に「善と美」が脳の同じ個所で処理されている話については心のへぇボタンが鳴りやまなかった。環境と遺伝と行動の相互関係こそが重要で、何か一つの要素だけに原因を求めることはできないというのも大事な話なので覚えておきたい。 0 2025年04月29日 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 自分には自分でもコントロール出来ない未知の世界があることを痛感。自分で考えているつもりで 、ホルモンは、神経は、既に反応するように仕組まれている。他人も然り。この本を読むと読まないで、人への理解の深度、幅、心積りが変わる。 0 2024年01月03日 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 扱っているテーマは簡単ではないが、読みやすい。 単調にならず、世界各国時空を飛び回り、遺伝や行動や名誉まで、幅広い話題が繰り広げられる。 最初に手を取ったときは、これはどれほど読むのに時間がかかるのだろうかと心配になったら、読み始めるとどんどん進む。恐れることはない! 0 2024年08月24日