作品一覧

  • あなたの選択はどのように決まるのか 自由意志と自己責任の科学

    ビジネス・実用

    -
    1巻4,180円 (税込)
    ≪≪内容紹介≫≫ 『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『サイエンス』誌、『ニュー・サイエンティスト』誌など、各紙誌が称賛! スタンフォード大学の神経科学者・行動生物学者のロバート・サポルスキーが、自由意志と自己責任の常識を根底からくつがえす! あなたの人生は、本当にあなたの責任か? 「あなた」が決めたと思う前に「あなたの脳」はすでに答えを出している。 そして、その脳は、あなたの遺伝子とあなたがこの世に生を受けたときからのすべての経験、家庭環境、教育、社会環境や文化、メディアからの情報などとの相互作用によりつくられている。 本書では、神経科学、行動生物学、心理学、量子物理学、カオス理論、複雑系科学などの最新の知見を駆使し、 ・私たちの脳の選択のメカニズムを読み解いたリベットの実験 ・量子物理学・カオス理論・複雑系科学の視点から探る自由意志 ・努力して何かを為すことは本当に美徳なのか? ・犯罪者に責任は問えるのか? といったテーマをユーモアを交えた語り口で解説。 科学的・論理的に導かれる結論に、著者自身が悩みながらも、現代社会が抱える問いに希望の光を投げかける。 【編集者から】 著者が導いた結論には賛否両論があるでしょう。著者自身も「これは私がずっと前に出した結論である。そしてその私でさえ、真剣にそう考えるのはどうかしているように聞こえると思う。」と認めています。 圧倒的な知識量で示される科学的合理性と、それを自身の感情に落とし込もうともがく人間的矛盾が同居しているのが本書の魅力です。著者の結論に共感するにせよ反発するにせよ、とにかく読み応えのある大著です。。 ≪≪目次≫≫ 第1章 どこまでもカメ 第2章 映画のラスト三分 第3章 意図はどこから来るのか? 第4章 自発的な意志力─気概の虚構 第5章 カオス入門 第6章 自由意志はカオスなのか? 第7章 創発的複雑性入門 第8章 自由意志は創発するのか? 第9章 量子不確定性入門 第10章 自由意志はランダムか? 第10.5章 幕間 第11章 私たちは意図して暴走するのか? 第12章 私たちの内なる古来の装置─どうして変化は起こるのか? 第13章 私たちは実は前にやったことがある 第14章 罰する喜び 第15章 貧しく死ぬのは 付録 神経科学入門
  • 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか

    ビジネス・実用

    3.5
    1~2巻3,850~3,960円 (税込)
    人はなぜ人を殺すのか? そしてなぜ悲しむ人に寄り添うのか? 善悪の分岐点を探る 人間は戦争や暴力のような「最悪の行動」と、協力や利他といった「最善の行動」のどちらも選択しうる。その善悪を分けるものは何か? 上巻では、ある行動の瞬間から、その一秒前に脳内で起こっていること、数秒から数分前の感覚刺激、数時間から数日前のホルモンの状態……と時間を遡り、行動を決定する要因を探る。マッカーサー基金を受賞したスタンフォード大学の天才教授が、脳神経系の働きから行動の進化までさまざまな分野の知見を駆使し、人間行動の根源に迫る壮大な旅! 【内容】 序章 第1章 行動(本書の問題意識) 第2章 一秒前(神経生物学) 第3章 数秒から数分前(動物行動学) 第4章 数時間から数日前(内分泌学) 第5章 数日から数か月前(ふたたび神経生物学) 第6章 青年期――おい、おれの前頭葉はどこだ?(脳科学) 第7章 ゆりかごへ、そして子宮へ戻る(発達心理学) 第8章 受精卵まで戻る(遺伝学) 第9章 数百年から数千年前(文化人類学) 第10章 行動の進化(進化生物学)

ユーザーレビュー

  • あなたの選択はどのように決まるのか 自由意志と自己責任の科学

    Posted by ブクログ

    面白かった。

    要点としては、自己自身を原因とするような存在はない、ということだと思う。
    それが本書で繰り返し言及される、全てはカメ、宙に浮いたカメはいない、などの例えが主張していることだと思う。

    本書の主張自体は妥当かなと思ったし、神経科学は知らないことばかりだったので勉強になった。
    ただ、時々書かれる誰かに当てつけたような文章は要らないかなと思った。

    創発とか複雑系などのワードはそれぞれの構成要素を超越した何かを生み出してるような気にさせるが、本書の主張する通り構成要素のもつ制約は何も変わってないと思う。
    というか、環境との相互作用によって創発現象が起きているのであって、周囲の環境や世

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    2026年08月18日
  • 善と悪の生物学(下) 何がヒトを動かしているのか

    Posted by ブクログ

    「若者が無謀である理由」「善と美が結び付けられる理由」「空腹感と優しさの関係」「コピーニューロンの持ち上げられっぷり」などなど、おもしろい話が山盛り。特に「善と美」が脳の同じ個所で処理されている話については心のへぇボタンが鳴りやまなかった。環境と遺伝と行動の相互関係こそが重要で、何か一つの要素だけに原因を求めることはできないというのも大事な話なので覚えておきたい。

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    2025年04月29日
  • 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか

    Posted by ブクログ

    自分には自分でもコントロール出来ない未知の世界があることを痛感。自分で考えているつもりで
    、ホルモンは、神経は、既に反応するように仕組まれている。他人も然り。この本を読むと読まないで、人への理解の深度、幅、心積りが変わる。

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    2024年01月03日
  • 善と悪の生物学(上) 何がヒトを動かしているのか

    Posted by ブクログ

    扱っているテーマは簡単ではないが、読みやすい。
    単調にならず、世界各国時空を飛び回り、遺伝や行動や名誉まで、幅広い話題が繰り広げられる。
    最初に手を取ったときは、これはどれほど読むのに時間がかかるのだろうかと心配になったら、読み始めるとどんどん進む。恐れることはない!

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    2024年08月24日

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