サブカルチャー・雑学作品一覧

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  • フロックの確率
    -
    偶然の巡り合わせ(フロック)を数学的に解明していく読み物です。数学者である著者のまわりで起こったり、小耳にはさんだ偶然の一致について大胆な推測で確率を計算すると、巡り合わせの不思議さはそこを見るだけだからであるという分析結果を解説します。実際に起こる確率は、案外ポーカーの役の出現率程度であるとしています。 第1部で奇跡的とも思える数々の偶然の一致の実例を挙げていき、第2部で説明する確率や統計の数学の知識を使って、第3部でそれらの偶然の一致を数学的側面から解釈していきます。 感覚的に偶然の一致で「そうは起こらない」と思われた出来事が、実はポーカーの役のようにある程度の確率で起きることを示したり、その逆もありうるということで、確率についての感覚を補強します。 さらに「人はどういうものを偶然と思うか」を数学の言葉で解説します。第4部では、解釈が難しい確率関連の事象の分析を試みます。 また、確率論の歴史、人の感覚とはそぐわない期待値などにも触れます。
  • 法のデザイン 創造性とイノベーションは法によって加速する
    4.4
    インターネット・カルチャーと法が交錯するなかで、今何が起きているのか? よりよい社会や文化をいかに設計していけるのか?(そして、本当によい社会、豊かな社会とは果たして何なのか?) 本書では、アフターインターネット時代における、法をとりまく環境を考察し、国家が一方的に定めるルールに従うのではなく、自発的にルールメイキングしていくための、「法」×「デザイン思考」=「リーガルデザイン」という新しい考え方を提唱する。 法律や契約などの法は、私たちの自由を規制し、創造性やイノベーションを阻害する、と思いがちだが、果たして本当に法の役割は規制のみだろうか。逆に、創造性やイノベーションを加速するための「潤滑油」のように法を捉え、そのような視点で上手に設計することはできるのではないか。 著者は以下のように説明する。 「大切なことは、ルールは時代とともに変わっていく/変わっていくべきという認識と、ルールを「超えて」いくというマインドである。ルールを超えていくことは、ルールを破ることを意味しない。ルールがどうあるべきかということを主体的に考えて、ルールに関わり続けていくことを意味する。ルールを最大限自分寄りに活かすことは知性の証明に他ならない。」 音楽、出版、アート、写真、ゲーム、ファッション、二次創作から、不動産、金融、家族、政治まで。 本書は、クリエイターの“自由”を守り、表現を加速させる気鋭の弁護士が、インターネット・カルチャーと法が交錯する中で見る現代の社会と文化の風景を素描する、法律を媒介とした社会設計論であり文化論である。
  • 聖書暗号と3・11人工地震/仕組まれた原発事故
    -
    創造主はすべての未来情報を暗号として聖書に刻んでいた。闇の勢力の存在は、もう絶対に間違いない。なぜここまで日本は叩かれるのか?霊的ハルマゲドンは、ここ日本で始まっている。これも宇宙創造神のシナリオだった。日本人は本書の検証を通じて、聖書の預言の実証性=イエス・キリストの実在を痛感するだろう。

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  • 世界に散った龍蛇族よ!
    -
    2011年1月12日、ストーンクロック(石の時代)からウォータークロック(水の時代)へと移り変わる重要な日、著者はニュージーランドの地に立った。龍蛇族の真相を求める探索の旅が、龍神の封印を解き、アセンションを祈るセレモニーの旅へと変容する。

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  • ペルシア王は「天ぷら」がお好き?
    4.1
    日本料理を代表する「天ぷら」は、ポルトガルの「tempero」が語源だといわれているが、歴史をたどると意外な国に語源が……。そのほか、ケチャップの起源となった思いがけない調味料、シチメンチョウが「ターキー」と呼ばれる理由、高級レストランとチェーン店をメニューで見分けるコツなど、スタンフォード大学で言語学を教える著者が、食と言語にまつわる驚くべき史実をつまびらかに語る。古今東西の料理本、ウェブ上の100万件のレストラン・レビューなど、ありとあらゆる情報をリサーチして著した傑作ノンフィクション。世界に伝播していった古典的なレシピも満載。
  • 皇室切手
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 切手はメディアだ!!130年余にも及ぶ日本切手の歴史において数々の皇室切手が発行されてきたが、本書では、まず、それぞれの切手について、発行の背景やその政治的・社会的意味を明らかにしようとした。そのうえで、近代以降の日本における"皇室"の意味についても、切手という史料を通じて、従来とは異なった視点を読者諸賢に提供できるよう、最大限の努力をしたつもりである。皇室イメージ130年間をたどるモノがたり。
  • 声と日本人
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌手、俳優をはじめ政治家、教師に至るまで、声を使うさまざまな職業の人々の治療に長年携わってきた専門医が、のどのサイエンスを豊富なエピソードとともに解説。そして、声帯に負担をかける日本語の特殊性を指摘し、いままで日本ではほとんど考えられてこなかった、幼児からの日本語の発声・発語教育の必要性を提言する。さらに、ペーター・ホフマン、エディタ・グルベローヴァ、キャスリーン・バトルなど、数多くの有名歌手たちののどを治療した、楽しくも苦闘の日々を綴る。
  • 雑学事典『雑学大全』縮刷愛蔵版
    5.0
    多くの雑学ファンから絶賛を浴びた『雑学大全』と『雑学大全Part2』が事典型の縮刷愛蔵版に! 約1600項目を収録。 “働きバチは1日6時間しか働かない”、“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”、“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。

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  • 幽霊お岩 忠臣蔵と四谷怪談
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お岩は私である」。鶴屋南北はお岩と一体となって、積もる怨念をこめて、スティグマをつけた者の粛清をはかる。『忠臣蔵』の古い世界を哄笑し、乗り越え、霊のリアリズムで差別と排除の社会悪に復讐する四谷怪談の世界を展望する。

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  • おみやげ 贈答と旅の日本文化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神と人、人と人とをつなぐ証し──おみやげ。祭りの神人共食を起源とし、什器・食品・薬品・玩具など、時代とともに変化してきたおみやげに光をあて、観光業・運送業の発達をも視野に入れながら、そのやりとりに込めた人々の想いをたどる。

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  • オナニスト宣言
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アダムのオナニズム――性的欲望とは何か?/商品のにおい――性とは商品の属性である/商品は女性名詞――性的資本制について/ズボンの下の観客/世紀末の「ポルノトピア」――われらヴィクトリア朝の人間/近親相姦ポルノのオナニズム/個人賃金制とオナニズムの戦略/性的欲望なんていらない、それが結論

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  • エスニック・メディア・ガイド 15言語160紙誌・索引リスト付
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在日外国人向けの新聞・雑誌ガイド。エスニックメディア紙誌を50音順に創刊の経緯、紙面内容、製作方法、読者層、スタッフの素顔などを紹介。巻末の言語別索引では、掲載紙誌以外の160紙誌データが15の言語別に紹介してある。

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  • 岡山の文化財-日本人がおき忘れてきた光り輝けるもの-
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 工芸品や建築物、史跡などの文化財約80点を取り上げ、文化財の見方や、それを通して見えてくるものをエピソードを交えながら解説。
  • もう一つの遠野物語 [追補版]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水野葉舟・佐々木喜善によって書かれたもう一つの「遠野物語」の発見。柳田をめぐる人間関係、「遠野物語」執筆前後の事情から山人~常民の柳田学の変容を探る。その後の柳田学批判の先端として功績は大きい。

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  • 世界のスピリチュアル 50の名著 エッセンスを知る
    3.0
    『神との対話』・『聖なる予言』・『かもめのジョナサン』・『ガンジー自伝』・『禅とオートバイ修理技術』などのベストセラーをはじめとした古今東西のスピリチュアルの名著50冊のエッセンスが1冊にまとまりました。スピリチュアルの必読書の要点が1冊5分で分かります。

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  • 彼女のつくりかた
    -
    恋愛情報商材で断トツ実績の著者が書き下ろした超実践的モテるハウツー。出会いのシチュエーション別にベストな声のかけ方から口説き方までを詳細に解説! 「出会いの場に行ったり、出会おうと行動してみても、どうしていいかわからない」「どんな会話をしたらいいのか?」「一生懸命アタックしても全然結果が出ない」 このような男性にとって手助けとなりすぐに効果が上がるテクニックを、著者のカウンセリングやセミナーで別人のようなモテ男に激変した人たちの具体例から教えます。

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  • ブサヤリ ブサイクがかわいい女とヤる技術
    1.0
    14,800円する「モテ技術データ」を6000セット以上販売した著者による、大反響のモテ理論! 気に入った女と出会って連絡先を交換した。その日から何行にも渡る気合の入ったメールをして、レスがきた。ここぞとばかりに翌日からも気合の入ったメールをした。しかしそれ以来一度も連絡はなく撃沈。こんな経験を繰り返した人なら、本書は完璧に役にたちます。どんなブサイクだろうと女性の扱いがヘタだろうと、この本を読めば関係なくオトせるようになります。

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  • 【3冊 合本版】蛭子能収『ひとりぼっちを笑うな』3部作
    -
    『ひとりぼっちを笑うな』(2014年8月刊) 小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。 『蛭子の論語』(2015年11月刊) 前著『ひとりぼっちを笑うな』が大きな反響を呼んだ蛭子能収。新作のテーマはなんと「論語」。孔子が残した言葉の数々を見て、蛭子は何を思い、語るのか。息が詰まるような現代で自由に生きるためのヒントが満載。 『死にたくない 一億総終活時代の人生観』(2019年10月刊) 「現代の自由人」こと蛭子能収さん(71歳)は終活とどう向き合っているのか。自身の「総決算」として、これまで真面目に考えてこなかった「老い」「家族」「死」の問題について、今、正面から取り掛かる! ※本電子書籍は『ひとりぼっちを笑うな』『蛭子の論語』『死にたくない 一億総終活時代の人生観』を1冊にまとめた合本版です。
  • Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン
    5.0
    ※電子版は紙の本(四六判)を再編集し、スマートフォンで見やすいようにリサイズしています(フィックス型)。タブレットでご覧になる場合は横画面表示(見開き)を推奨します。 ■競馬予想の常識を塗り替えてきたレジェンド2人による夢の共著 サラブレッドの心身状態分析、短縮ショック、ブラッドバイアス、チェンジオブペース、根幹距離・非根幹距離など、競馬予想界に革命を起こした今井雅宏と亀谷敬正が、競走馬と血統の本質を語ります。 ■競走馬は毎回同じ能力を発揮できない! 多くの競馬ファンは、競走馬は常に同程度のパフォーマンスを発揮できるものだと考えています。しかし、実際はそうではありません。発揮できる能力が毎回違うからこそ、競馬というゲームが成立しています。 理由(1) 能力の方向性は一定ではない レースごとに勝ち馬が変わるのは、競走条件によって要求される能力が変わるからです。その方向性には相反するものもあり、あるレースにおいては長所だった特徴が、他のレースでは短所になることもあります。競走馬を生産・育成する際も同じように、特定の長所を強化すると短所も強化することになります。 理由(2) レースへ向かう際の「精神状態」が毎回変わる 競走馬は機械ではなく生き物であるため、「気持ち」がパフォーマンスに大きく影響します。前走より強いストレスがかかり苦しく感じる条件なら凡走しやすく、前走より楽に感じる条件なら好走しやすくなります。 本書では、この2つの視点から各種牡馬を分析していきます。この視点を学ぶことで、血統ごとの激走のルール、凡走のルールが理解できるはずです。 ■主要種牡馬の「買い条件・消し条件」を収録! だから誰でも簡単に使える!! 各種牡馬のページには「系統表」「オプション表」「特徴を捉えた新データ」「本質分析」「格言」「買い条件・消し条件」など馬券に役立つ実用的な要素を収録。本質を理解し、どのように馬券に活かすか?までフォローする構成になっています。 なお、巻末にはレースカテゴリーから「買い条件・消し条件」を検索できるようにカテゴリー別検索を付けています。手っ取り早く使いたいという方は、こちらをご利用ください。 ※本書の本文は「亀谷競馬サロン」の連載コラム「今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~」に加筆・修正したものです。 <Mの法則とは> 20世紀末に登場した、サラブレッドの心身状態を分析した理論。短縮ショック、根幹距離・非根幹距離など、現在では常識とされる数々の理論を確立し、30年にわたってカリスマ的人気を誇っている。 <血統ビームとは> 今やスタンダードとなった反逆の血統馬券術。似た特徴を持つ血統の馬が同時に走りやすいという現象(ブラッドバイアス)を利用して予想する。能力の方向性は一定ではなく、レースによって求められる能力が変わることを証明した。 ★著者プロフィール★ 今井雅宏(いまい・まさひろ) それまで誰も触れてこなかった競走馬の心身構造からレースを探る「Mの法則」を発表。従来の考えを一気に覆す競馬理論は大ブームとなり、今でもその影響を受けた馬券術や予想家が後を絶たない。血統に体系的な形でタイプ=ステップ論を導入する先駆けともなり、2000年に発表された『ウマゲノム版種牡馬辞典』の第一作は競馬本大賞を受賞した。現在は主にWEBサイト「亀谷競馬サロン」、雑誌「競馬王」で原稿を執筆中。また「競馬放送局」「競馬予想GP」などで予想とステップ分析を展開。血統を独自の目線から掘り下げ、大胆かつ緻密なデータを発表している。 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) 「血統ビーム」をはじめとする革新的な競馬ツールの企画・作成、TV番組や書籍の企画・出演、執筆活動は20年以上。常に斬新な発想や分析で、競馬ファン・関係者に衝撃と影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。

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  • 会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか
    3.7
    会話の「普遍のルール」から人間の本性が見える 「え?」「えーと」「はあ?」……これまでの言語学が見逃してきた、こんな言葉に「人間の本性」が表れていた!? 今まで、主流の言語学が重視してきたのは常に文法や単語の成り立ちだった。 しかし、あなたが人と会話するときに、完全に文法通りの文章で話すことなどあるだろうか? 「あー」「いや」「はあ?」「え?」「で?」などなど、辞書には載らない言葉を繰り出しながら、すさまじいスピードで言葉のキャッチボールをしているのではないだろうか。 もちろん文法の研究は重要だ。だが、人間は文字より前に会話をはじめていた。現実の会話には、主流の言語学が軽視してきた本質的な何かがあるのではないか……本書は、そんな言語学の「革命」を追うサイエンス本である。 AIがまるで人間のように問いかけに答えてくる現代こそ、「会話」を考えることは「人間」を考えること。本書には、そのヒントが詰まっている。
  • セゾン文化は何を夢みた
    3.9
    堤清二(辻井喬)という特異な経営者を持ち、バブル期に日本企業としては異例の規模で広告や文化事業に資金を投入したセゾングループ。堤清二会長以下、紀国憲一文化事業部長、「無印良品」の誕生に携わった小池一子など、当時の関係者へのインタビューを基に「セゾン文化」が与えた影響を改めて問い直す。
  • 新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存
    5.0
    昭和初期に鮮やかに出現し、いまなお文学に関心を抱く者がどこかで出会う、小林秀雄、梶井基次郎、中原中也―― 彼らの文芸評論、小説、詩はどこが新しく、どこが古かったのか? 著者は通念にとらわれず、すべてをゼロから読み解くことで、この三人の文学者の表現を徹底的に検討し、思いの外自らに近いところに三人の存在があるという理解に至る。 「早稲田文学」1981年11月号に発表されたものを徹底的に加筆訂正し、1987年7月に刊行された二番目の評論集『批評へ』に収録された長篇文芸評論が37年を経て再刊される。 文芸評論家としての加藤典洋の出発点に再び光が当てられる。
  • 神々の闘争 折口信夫論
    3.0
    2002年群像新人文学賞評論部門優秀作となった「神々の闘争――折口信夫論」を軸に、書き継ぎ推敲を重ねた論考が2004年にまとめられ、文芸評論家・安藤礼二の最初の単行本『神々の闘争 折口信夫論』となった。 その後の2008年に雑誌掲載された「『死者の書』という場(トポス)」という短い評論に作家・大江健三郎が目を留め、高く評価する。その出会いが2009年安藤礼二の『光の曼陀羅 日本文学論』(2016年に文芸文庫版を刊行)による大江健三郎賞の受賞につながっていく―― 折口信夫の文学と思想の源泉を探る問いかけは、やがて折口の生きた時代を共有した井筒俊彦、大川周明、北一輝、石原莞爾、西田幾多郎といった思想家たちの言葉を参照することにつながっていく。それは世界におけるアジア、アジアにおける日本を考えることにつながる。 第二次世界大戦以前の君主制日本、それは「天皇」の存在を抜きにして何かを考えることは不可能な時空間だが、そのような状況下での権力のあり様の本質を、昭和天皇の即位を契機に定義したのが折口信夫だった。 著者は論を進めるうち、やがて折口信夫の背後にある平田篤胤の神学の存在に至る。 折口信夫という孤高の文学者・思想家をその特殊性で理解するのではなく、つねに普遍性を備え同時代に生きて闘う存在ととらえる本書は単行本の刊行から20年を経て、新たに戦争状態が世界を覆っているかのように見える現在こそ読まれるべきなのかもしれない。 知られざる折口信夫の姿――衝撃のデビュー作 本書は、あたかも「本格探偵小説」を読むような、スリリングな読書時間を味わわせてくれる。 あちこちにちりばめられた、細かな謎の集積とその解明。もちろん真犯人は最初からわかって いるはずなのだが、本書を読み終えたとき、その「真犯人」の姿は、まったく違って見えてくる。 ――斎藤英喜「解説」より 目次: 第一章 神々の闘争――ホカヒビト論 第二章 未来に開かれた言葉 第三章 大東亜共栄圏におけるイスラーム型天皇制 第四章 戴冠する預言者――ミコトモチ論 第五章 内在と超越の一神教  あとがき  初出一覧 補論 『死者の書』という場(トポス)  著者から読者へ  解説   斎藤英喜  年譜   著者自筆
  • 戦争論
    3.0
    ウクライナ戦争開始の1ヵ月半後、ヒトラーの独ソ戦を描いた小説『同志少女よ、敵を撃て』が本屋大賞を受賞し、ベストセラーとなった。我々は戦争を嫌悪しながら、『宇宙戦艦ヤマト』『風の谷のナウシカ』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』などのマンガ・アニメから小説『永遠の0』まで、悲惨な戦争を享受している。ナチスドイツ、原爆、プーチンの戦争、安倍元首相暗殺事件など現実の暴力・戦争を多様な文芸作品を通して分析し、読み解いていく。批評界の俊英が放つ、新時代の「戦争」論!
  • 日本民俗文化大系9 暦と祭事 日本人の季節感覚
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本人は季節感覚に鋭敏な民族であり、年中行事も多彩である。なかでも正月と盆はその中心である。祭事におよぼす仏教・道教の影響、地域社会や民衆生活における祭事の機能を新しい角度から詳述する。シリーズ編集委員として、網野義彦、大林太良、高取正男、谷川健一、坪井洋文、宮田登、森浩一。また、本巻著者として、宮田登、田中宣一、小野重朗、中尾堯、坂本要、薗田稔、高橋統一、米地実、可児弘明、宮尾慈良の各氏。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ポピュラーカルチャーからはじめるフィールドワーク――レポート・論文を書く人のために
    -
    マンガやゲーム、アイドル、鉄オタ、お祭りなどのフィールドワークはどうやるの? ――「どうしてそれに注目したのか」「具体的にどうやったのか」「調査で得たデータはどのようにまとめたか」「何を発見したか」などを例示した入門書。 ◎ ふだんからなじみのある対象を研究のテーマにしたいが、どうしたらよいのかわからないという方々に“フィールドワーク”を提案、推奨。 ◎ 著者が自分自身の調査体験に即しながら、フィールドワークの具体的な方法や直面した苦難を赤裸々に告白。 --- 【「序文」より抜粋】  各章の内容は、3つの側面を持つ。  ひとつは、社会調査の方法を具体的な調査のなかで、どのようなタイミングで、どのように使ったかを伝える調査手法の実例紹介の側面である。教育的な側面といってもいいだろう。  2つ目は、各書き手たちがどのように問題を設定し、どのように問題を解いていったかという“体験談”の側面である。各書き手がその時々でどのように感じ、考え、次を展開していったのか。そして、どのような結論にたどり着いたのか。一種の“謎解き”の物語を読むような感じで楽しんでもらえればと思う。これは“読み物”的な側面といっていいだろう。  と同時に、調査すること・社会学的に考えていくこと自体の“楽しさ”“面白さ”も伝わると思う。だから、最後の側面は、“調査の楽しさ”や“社会学的に考えることの面白さ”を伝える側面である。これは、本書を手に取ってくれたみなさんの“背中を押す”という効果を期待してのことである。“動機づけ”の側面といえる。 ---
  • 片手袋研究入門
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ついに明かされる! 片方だけで現れる「彼ら」の正体とは? 5000枚の手袋との出会いを通して路上観察会を揺るがす壮大な研究! 片手袋とは何か。片手袋とはなぜ発生するのか。 街中で出会う、片方だけ落ちている手袋はビッグデータだ。それらを写真に収め、分類し、考察していくと、都市と人が見えてくる。その考察の手法 第1章 片手袋分類図鑑 ・第1段階 目的で分ける ・第2段階 過程で分ける ・第3段階 状況・場所で分ける(放置型/介入型) 第2章 片手袋の現場 ・片手袋の聖地・築地 ・道路と片手袋 ・拾得物としての片手袋 ・深海の片手袋 ・七福神めぐり 片手袋GOレポート ・家にある片手袋 ・広がる片手袋の現場 第3章 創作物の中の片手袋 映画、漫画、文芸作品、絵画作品…あらゆるところに片手袋は登場する。それらには必ず意味がある。 最終章 ・片方とは何だろうか? ・手袋って何だろうか? ・片手袋の定義 ・謎は解明できなくても面白い ・片手袋の正体 (ほか)
  • 異国の夢二
    -
    竹久夢二(1884-1934年)は、「夢二式美人」と呼ばれる美人画で今日も人気が高い。『夢二画集 春の巻』(1909年)がベストセラーとなって一躍その名を知られ、「大正ロマン」を象徴する存在となった夢二は、その他にも児童向け雑誌や詩文の挿絵を描き、書籍の装丁、広告をはじめとするグラフィックデザイン、雑貨や服飾のデザインを手がけ、「民衆芸術」と「産業美術」に数々の功績を残した。さらには詩や童話といった文筆活動も積極的に行い、詩「宵待草」(1918年)は曲を付されて大衆歌として日本全国に及ぶヒットとなる。 その夢二が晩年になって「外遊」を行ったことは、あまり知られていない。1931年5月に出国し、アメリカ西海岸に到着した夢二は、慣れない異国に戸惑いながらも翌1932年9月にはヨーロッパに渡り、ドイツ、チェコ、オーストリア、フランス、スイスといった国をまわった。折しも、ナチスが政権を獲得した翌1933年のベルリンを体験した夢二は、同年9月に帰国したあと、10月には台湾に向かう。翌月帰国するが体調をくずし、長野県の八ケ岳山麓にある富士見高原療養所で療養したものの、翌1934年9月1日に死去する。 みずからの死期を知っていたかのように最晩年になって集中的に敢行された外遊に、夢二は何を求め、実際に何を見たのか? そして、49歳の早すぎる死を迎えなかったとしたら、外遊から得たものをいかなる形で日本に活かそうとしたのか?――今も愛される画家が生涯最後に残した謎は、稀代の思想史家である著者のライフワークとなった。病魔に冒され、苦しい日々を送る中で全精力を費やした原稿は、完成稿に近い姿でわれわれのもとに残された。この遺稿を著者の二人の高弟による精緻な調査・編集を経て、ようやく1冊の書物としてお届けする。多数の図版とともに甦る、晩年の夢二が描いた軌跡。 [本書の内容] はじめに 第一章 外遊に至る道  1 誕生から上京まで  2 キリスト教と社会主義  3 『夢二画集』の成功  4 関東大震災 第二章 アメリカ合衆国の世界  1 多様なハワイ  2 地震と恐慌のサンフランシスコ  3 別荘地帯ポイント・ロボス  4 恐慌下のロスアンゼルス  5 アメリカ滞在をめぐって 第三章 あこがれのヨーロッパ  1 ヨーロッパ上陸  2 芸術の都パリ  3 織物と戦争のジュネーヴ  4 ベルリンとヒトラー 第四章 最後の旅・台湾  1 日本最初の植民地  2 昇る武二と沈む夢二  3 帰国、そして夢二の死 夢二の「異国」──まとめにかえて 文献一覧 エッセイ(廣田真智子) 解 題(高木博志・長志珠絵)
  • 今日のミトロジー
    4.0
    羽生結弦に阿修羅を見出し、BTSに花郎(ファラン)との共通性をあぶり出す。オタマジャクシ型の楽器に、人間と自然の中間領域にある音楽の本質を見出し、ビル・ゲイツの離婚と資本主義精神の根源的な関係を解き明かす。宝塚歌劇団の大階段と巨大古墳に潜む「死と再生」の儀式とは何か? 人間の無意識にあって太古以来不変の動きをする神話的思考を現代の森羅万象に探る。47のエッセイが、この世界と人間の脳の未知の構造に触れる試みです。 【目次】 プロローグ I スケートボードのポエジー ウルトラマンの正義 『野生の思考』を読むウルトラマン オタマトーンの武勲 宇宙犬ライカ ベイブvs.オリンピック 近代オリンピックの終焉 M氏の宇宙飛行 成長のミトロジー 惑星的マルクス II シティ・ポップの底力 氷上の阿修羅 神仙界の羽生結弦 音楽はどこからやってくるのか 花郎(ファラン)とBTS 古墳と宝塚歌劇団 聖なるポルノ アンビエント 非人間性について タトゥーの新時代 III ミニチュアの哲学 乗り鉄の哲学 abc予想 低山歩き復活 第九と日本人 ウクライナの戦争 戦闘女子 『マトリックス』と仏教 IV ポストヒューマンな天皇 フィリップ殿下 シャリヴァリの現在 家族の秘密 キラキラネームの孤独 愛のニルヴァーナ 「人食い(カンニバリズム)」の時代 『孤独のグルメ』の食べる瞑想 自利利他一元論 V サスペンスと言う勿れ 怪談の夏 渋谷のハロウィン 鬼との戦い 丑年を開く 大穴持(オオナモチ)神の復活 気象予報士の時代 エコロジーの神話(1) エコロジーの神話(2) 反抗的人間の現在 謝辞
  • 快楽としての動物保護 『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ
    4.2
    ペットと家族同然に暮らしている人はもちろん、テレビやネットで目にする動物の映像を見てかわいらしく感じたり、絶滅が危惧される動物や虐待される動物がいることを知って胸を痛めたりする私たちは、動物を保護するのはよいことだと信じて疑いません。しかし、それはそんなに単純なことでしょうか――本書は、このシンプルな疑問から出発します。 子供の頃、挿絵が入った『シートン動物記』をワクワクしながらめくった記憶をもっている人でも、作者のアーネスト・T・シートン(1860-1946年)がどんな人なのかを知らない場合が多いでしょう。イギリスで生まれ、アメリカに移住してベストセラー作家となったシートンは、アメリカではやがて時代遅れとされ、「非科学的」という烙印を捺されることになります。そうして忘れられたシートンの著作は、しかし昭和10年代の日本で広く読まれるようになり、今日に至るまで多くの子供が手にする「良書」の地位を確立しました。その背景には、シートンを積極的に紹介した平岩米吉(1897-1986年)という存在があります。 こうして育まれた日本人の動物観は、20世紀も末を迎えた1996年、テレビの人気番組の取材で訪れていたロシアのカムチャツカ半島南部にあるクリル湖畔でヒグマに襲われて死去した星野道夫(1952-96年)を通して鮮明に浮かび上がります。この異端の写真家は、アラスカの狩猟先住民に魅了され、現地で暮らす中で、西洋的でも非西洋的でもない自然観や動物観を身につけました。それは日本人にも内在している「都市」の感性が動物観にも影を落としていることを明らかにします。 本書は、これらの考察を踏まえ、2009年に公開され、世界中で賛否両論を引き起こした映画『ザ・コーヴ』について考えます。和歌山県太地町で行われてきた伝統的なイルカ漁を告発するこのドキュメンタリーは、イルカを高度な知性をもつ生き物として特権視する運動と深く関わるものです。その源に立つ科学者ジョン・カニンガム・リリィ(1915-2001年)の変遷をたどるとき、この映画には異文化衝突だけでなく、近代の「動物保護」には進歩主義的な世界観や、さらには西洋的な人種階層のイデオロギーが反映されていることが明らかになります。 本書は、動物を大切にするというふるまいが、実は多くの事情や意図が絡まり合った歴史を背負っていることを具体的な例を通して示します。一度立ち止まって考えてみるとき、本当の意味で動物を大切にするとはどういうことかが見えてくるでしょう。 [本書の内容] はじめに 序 論――東西二元論を越えて 第I章 忘れられた作家シートン 第II章 ある写真家の死――写真家・星野道夫の軌跡 第III章 快楽としての動物保護――イルカをめぐる現代的神話 おわりに
  • 応用シータヒーリング
    5.0
    『シータヒーリング』の上級編! DNA3(シータヒーリングの神髄)の序章 プラクティショナーとして必要な知識やテクニック、プロセスを網羅。本書では、思い込みや感覚・感情への働きかけ、掘り下げのテクニックについてより詳細な指針を示し、スピリチュアルな進化に不可欠だと信じる存在の各層や思い込みについて、より深い洞察を加えていきます。 ここに記載された情報は、応用DNAセミナーでの情報や、「応用DNAセミナーマニュアル」に収録された情報をまとめたもので、DNA3の序編となります。 ※DNA3とは・・・有機物や無機物を動かしたり変化させる方法や、ミトコンドリアに働きかけをおこなって、瞬時のヒーリングをもたらす方法。 生命の本質は、純粋なエネルギーとして認識することができます。 存在の七つの層とは、このエネルギーの躍動であり循環です。 この神聖なエネルギーは尽きることなく、異なる周波数の振動を通り抜けながら単に形態を変えているだけです。存在の層には重要度の軽重はありません。 存在するあらゆるものを動かし結び付けている普遍的な精神、「すべてなるものの創造主」の第七層を通じて、すべての層のエネルギーをバランスの取れた状態にすること、それが私たちの目指すところです。 本書ではこれを説明するだけでなく、最善で最速の結果をもたらすエネルギーに焦点を当て、創造されたものはそれを「非創造 dis-create」することも、その後、再創造することもできることをお見せしていきます。 応用シータヒーリングとは、原子のスピリチュアルな性質の理解、そして、私たちは現実を創造する素晴らしい存在なのだという知識そのものなのです。
  • エッセネ派の平和福音書
    -
    いろいろなところで紹介されている『エッセネ派の平和福音書』が 遂に日本語訳で刊行! その全貌が明らかに。 一般の聖書とは違う側面を提示しています。 特に、「エノクの幻視 最古の啓示」は圧巻 「この本の完全な写本には、バチカン公文書館に存在するアラム語による写本と、現在はオーストリア政府が所有するハプスブルク宮廷図書館にある古スラブ語によるものがあり、本書の内容は約三分の一に相当します。 このテキストに付け加えるべきものは何もありません。自ら語るに任せましょう。この後に続くページを学ぼうと集中して読み進める者は、人類が現在、かつてないほど緊急に必要としている深遠な真理の永続的な生命力と、力強い印を感じ取ることでしょう。」 (「まえがき」より) 死海文書の成立に関わったとも言われるエッセネ派。 その聖書研究の成果は長年歴史に埋もれていましたが、 発見者セーケイ氏によるフランス語訳はその後いくつもの言語で翻訳出版され、 世界中に広まっています。 『エッセネ派の平和福音書』 『エッセネ派の知られざる書』 『エッセネ派同胞団の失われた巻物』 『選民の教え』 全4巻合本でお届けします! 「この蔵書の原典は大きくは三つに分けられます。約七十パーセントは、古代のアヴェスタ(ゾロアスター教の聖典集)とも、旧新約聖書のいずれとも全く異なり、二十パーセントは類似し、残りの十パーセントは完全に一致しています。 この蔵書を公開するにあたって、無味乾燥な文献学的・聖書学的な解釈は控え、二十世紀の人類にとって魅力的なそのスピリチュアル的な価値や、詩としての価値に注意を向けることが私の願いでした。」 (第三巻「序文」より) 「はじめに法(the Law)があり、法は神とともにあり、法は神でした」 (第二巻「ヨハネの福音書の断片」より) 「私は法であり、すなわち暗闇の束縛の深みから汝を連れ出した汝の神です。 汝は私をおいてほかのいかなるものをも法としてはいけません。」 (第二巻「エッセネ派のモーセの書『十戒』」より) 「われはあなたに話しかける。 静まって Be still 知りなさい Know われ(われ在りは) I am 神なりと。God.」 (第二巻「エノクの幻視 最古の啓示」より) 「イエスはこう言いました。『光の子らよ、あなた方は幸せです。偉人に教えを受けたあなた方の父たちがかつてしたように、あなた方はすでに不滅の道に入り、真実の道を歩んでいるからです。あなたはスピリットの目と耳で、大地なる母の王国の景色と音、すなわち空気の天使が住まう青い空、水の天使が流れる泡立つ川、太陽の天使から流れる黄金の光を見聞きします。つまり、そのすべてがあなた方の内にも外にもあって、あなた方の息、あなた方の血液、あなた方の内なる生命の火はどれも、大地なる母とひとつなのです』」 (第四巻「名もなき草葉の生命という贈り物」より) 「真(まこと)にあなた方に告げます、自然の書は聖なる巻物であり、あなた方が人の子らに自らを救わせ、永続的な生命を見つけさせたいのなら、彼らに、大地なる母が生きているページから法を再び読み取る術を授けなさい。法は生命のあるあらゆるものに書かれているからです。草や木々、川、山々、空の鳥、海の魚、そして何よりも人の子の内に書かれているからです。大地なる母の胸に戻ったときにだけ、その者は永続的な生命と天なる父に至る生命の川を見つけます。そのときはじめて、未来の暗い幻覚は起こらなくなるのです」 (第四巻「七重の平和」より) 「来なさい、疲弊し、骨折りと苦痛に苦しむ全ての人よ。私の平和であなた方に強さと安らぎをもたらしましょう。私の平和は喜びに満ち満ちています。ですから私は常に、あなた方にこう呼びかけるのです。『あなたに平和がありますように』。ですから、あなた方も互いにそう呼びかけなさい。そうすれば、あなた方の身体にはあなた方の大地なる母の平和が、あなた方のスピリットにはあなた方の天なる父の平和が舞い降りるのです。すると、あなた方は自分たちの間に平和があることを知るでしょう。神の王国が内側にあるからです。今まで争っていた同胞の元へ戻り、あなた方の平和をその彼らにも与えなさい。平和に努めているものは幸せです。神の平和を知ることになるからです。さあ、もう罪を犯してはいけません。みなにあなた方の平和を与えなさい。私があなたにそうしたように。私の平和は神の平和だからです。あなたに平和がありますように」 (第一巻「エッセネ派の平和福音書」より) 【目次】 第一巻 エッセネ派の平和福音書 第二巻 エッセネ派の知られざる書 第三巻 エッセネ派同胞団の失われた巻物 第四巻 選民の教え
  • ジブリの戦後 国民的スタジオの軌跡と想像力
    -
    2025年6月に40周年を迎えるジブリスタジオ。 本書は、宮﨑駿・高畑勲両監督をはじめ、鈴木敏夫や宮崎吾朗、米林宏昌等のキーパーソンに目配りしながら、「ジブリ」という一個のスタジオ=運動体のあり方を総体的にまとめる。 また80年代に誕生したこの国民的スタジオが「戦後日本」=日本社会における「大きな物語の完成と解体」を体現することを示し、ジブリと(いう名の)戦後日本の半世紀の検討を通じて、ジブリと私たちの次の半世紀を模索することを目指す。 東浩紀推薦。
  • エル・モリヤ ―アセンデッドマスターの教え―
    -
    本邦初訳! グレートホワイトブラザーフッド(大いなる白色同胞団)のマスター、エル・モリヤのメッセージ カルマと輪廻からの解放を加速し、人類を霊的次元への帰還に導く! 「アセンデッドマスターたちはしばしば、誰にも気づかれることなく、人々に紛れ込んでいます。 思いのままに吹く風に乗って漂う松の香りのように。」 (本文より) 本書は1958年8月7日から1963年12月25日にかけて伝えられたエル・モリヤの言葉を集めたものです。 サナート・クマラ、サン・ジェルマン(セント・ジャーメイン)、クートフーミ(クツミ)たちとともに、光に仕える人々にメッセージを届けます。 「どんな時も、あなたがた自身の『アイ・アム・プレゼンス』、そして私としっかりつながっていてください」 「単なるサマディの意識よりはるかに偉大なのが、普遍的愛の意識です。神の愛が人間のハートの中で生まれることで、神のハートと完全に調和して鼓動し、人間のハートをつうじて流れるその愛が、この惑星体のみならずあらゆる世界のシステムのすべての男性、女性、子どものハートと調和するのです。」 「もしあなたが賢明ならば、あなたは彼(モリヤ)を求め、見つけるでしょう。そして彼を見つけたら、人生における彼の仲裁を乞うでしょう。第一光線を司る彼は、あなたが人生において、神の意思に触れるための鍵を持っています。彼は太陽の炎、太陽から到達する風や温かさ、地球エネルギー、海、ソーラー・ボディといった、魂のブループリントを明らかにします。 でも、これらはすべてあなたの中に内在するのです。彼は私の内なる宇宙を、そしてそれ以上のものを見せてくれました。彼はあなたのために素晴らしいものを用意しています。」 「本書はエル・モリヤが自ら語るエル・モリヤのストーリーです。1958年から1963年にかけて、彼の筆記者であるメッセンジャーのマーク・L・プロフェットがおこなった口述で構成されています。(私がモリヤとマークに出会った)1961年の夏以前に伝達されたメッセージと、モリヤの使徒の自宅やセンターへの旅路でマークが筆記したもの(その一部は使徒の自宅やセンターで公表)を除き、私はアセンデッドマスターの他の使徒とともに、この力強い聖霊の言葉が降りてくる場に立ち会いました。 印字された言葉を通して、惑星地球上で現在も鮮明に存在している霊的存在であるエル・モリヤと意識的につながることができるでしょう。彼は自らの目的を達成するために、物理的領域を含む数多くの次元に存在しています。 エル・モリヤは手で触れられる領域を超えた存在です。彼はかつて彼を殺害した人々によって不具にされたり、殉教者として殺害されたりすることもありません。彼は不滅であり、神とひとつであり、キリストの栄光という純粋さを身にまとった天上の聖人であり、現在も神に仕え、その足跡をもって私たちを導いています。」 (エリザベス・クレア・プロフェットによる「前書き」より) 「親愛なる存在たちよ。あなたがたの目の前には常に、チャンスという黄金の扉と栄光が存在しています。 その扉をたたく時、掛け金に手を伸ばして扉を開く時、私はあなたがたの傍にいます。そして、あなたがたが神の意思を敬愛する時、私の他にも、大天使ミカエルやイエスをはじめ、時間の誕生から、地球で人類の歴史が始まった瞬間までさかのぼる、無限に続く宇宙のマスターたちがあなたがたの傍にいます。すべての人に希望があります。私たちの信念は、光の信念です。」 (「あなたがたはチャンスという黄金の扉の前に立っています」) 「プレゼンスは常にすぐそこに存在します。プレゼンスはあなたがたの頭上で、どんな時も、明るく輝く光を放っています。しかし、生命という素晴らしきプレゼンスが頭上であなたがたを見守っているにもかかわらず、学びの徒の中には、抑圧、落ち込み、疑い、恐れという感覚とともに夜中に目を覚ます人たちがいます。親愛なる存在たちよ。これが、内なるプレゼンスという太陽に雲がかかっているような状態であることに気づいてください。 たとえ幻想や闇、抑圧という雲がかかっていても、その後ろでは、プレゼンスが常に光り輝いていることに気づかなければなりません。そして、大天使ミカエルをはじめとする、私たちの領域の存在に対して、青い炎の剣、聖なる炎の力といった具体的な力で雲を突き刺し、消散させるよう求めなければなりません。 自分の世界の主権は自ら握らなければなりません。神に与えられた権威を行使することを学び、こうすることによって初めて、あらゆる神秘性を理解する光、聖なる炎の子どもとして本来の自分へと立ち上がるのだ、ということに気づかなければなりません。」 (「プレゼンスは常にすぐそこに存在します」) 【目次より抜粋】 聖杯の探求 エル・モリヤ 前書き エリザベス・クレア・プロフェット 序文 エル・モリヤ 努力し、勝利する 忍耐強く神の意思を実践しましょう グレートホワイトブラザーフッドから惑星地球への白書 「私の意思ではなく、あなたの意思がなされよ」 あなたがたのハートの中にある完全性が神なのです 聖なる目的の推進力
  • アラハバキ・まつろわぬ神 古代東国王権は消されたか
    -
    氷川神社の実態を追い、アラハバキにまとわりつく虚像をひきはがし、各地の神社に残された記紀以前の痕跡を解釈することで、ヤマトの覇王スサノヲに消された東国海人族の覇者の実像に迫る。
  • プレアデス+かく語りき ―地球30万年の夜明け―
    -
    光の革命書、待望の改訂復刊!! 地球30万年の夜明け 光の概念を取り戻すこと、それがあなたの仕事です。 今、「光の家族」として12螺旋のDNAに戻す時! この本はコード化されています。 光は、情報であり愛。 地球は宇宙の図書館。 30万年前、爬虫類系の創造神に地球は乗っ取られ、 12螺旋のDNAが2本のDNAに変えられ、闇の世界になった。 今、「闇の世界」から「光の世界」へ変換する時! 「こんにちは。プレアデス人です。プレアデス星雲のエネルギーの集合体です。私たちには、長い歴史があります。私たちの祖先は一つの周期を完了し、すなわち、一つの宇宙を完成させた宇宙からやってきました。地球の皆さんは、地球という惑星の完了にむけて、現在、とり組んでいます。私たちは皆さんのその仕事のお手伝いをするためにきています。」 「私たちの祖先は、地球を最初に計画した存在に彼らのDNAを与えました。このDNAが人類のDNAの一部となりました。」 「この惑星に光をふたたび導き入れ、地球をその本来の目的に戻したいと私たちは願っています。本来の目的とは、地球が銀河系宇宙間の情報交換センターになることです。」 「大きなニュースです。皆さんは、まさに進化をとげようとする場所と時間のなかにある、地球にきているのです。大きな飛躍が起ころうとしていて、あなた方はそれに参加しているのです。それは、あなた方地球の人々だけではありません。多くのエネルギーが、この大きなプロジェクトに参加するために地球にきています。この地球のまわりを多くの母船がとり囲み、文字通り、エネルギーの変換機の役目を果たしています。」 「いま、一つの転換が起ころうとしています。それは次元の変化で、三次元の密度が薄まり、あなた方はより高い次元に移行していき、そこでは肉体がそれほど固定された状態ではなくなります。」 「人類を支配している周波数を変える計画には、あなた方のDNAと光がコード化されたフィラメントを束ねなおすということもふくまれています。」 「あなた方は、崇高な存在です。光の家族です。この時期にあなた方が地球にやってきたのは、転換を創造し、地球の転換に力を貸すという任務を果たすためです。愛が鍵です。愛が宇宙を構成しています。」 (以上、本文より) *本書は1994年にコスモ・テン、2004年に太陽出版より出版されたものの改訂復刊です。
  • ヴォイニッチ手稿の秘密
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまだ解読されていない謎に満ちた奇書をトートが解説! 宇宙創成の秘密と人類の進化の仕組みが描かれた手稿は、 人間意識の拡大を目的としていた! 『ヴォイニッチ手稿』は、1912年にイタリアで発見された古文書(写本)。 未確認言語の暗号で書かれた科学的または魔法の文書。 この手稿を解読するための数多くの試みがなされた。何人かの学者がこの原稿の解読を主張しているが、大部分は未解決の謎のままになっています。 ほぼすべてのページに、緑、茶色、黄色、青、赤のさまざまな色合いのインクで植物や科学の絵が描かれています。 名称は発見者であるポーランド系アメリカ人の革命家で古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチにちなみます。 『ヴォイニッチ手稿』は、イエール大学にて保管されています。 *** 謎に満ちた『ヴォイニッチ手稿』を、アトランティス人で高次元存在となったトートがチャネリングを通して、100年以上謎に包まれていた奇書の内容を明らかにしました! 『ヴォイニッチ手稿』は、16世紀にイタリア人ロナウド・マルティノッティが7次元の存在に入り込み、その次元の存在たちに教えられたことを記録したとトートは語ります。 宇宙の進化のため、人間の意識が拡大する時期が来た今、ついにその内容が明らかにされた、と。 「私は、アトランティス人トート。太古からの全ての智識と知恵の保持者、神秘の精通者、神々の書記役、諸々の秘密の管守者、魔術の神として永遠に生き続けている。(中略)そして人類進化のために霊体として宇宙の神秘と呼ばれる知恵を伝え続けている。」 「本書の内容が信じられるかどうかという議論は望まない。 関心のある人間は、この内容を基に多次元的視点へと意識を高めることを望む。 これからの私の話をファンタジーだと思ってもよい。ファンタジーに生きていると思えば人生は豊かになる。」 「彼がこの文字を教えられたのは、当時の人間には読めないようにするためだった。そして、今の時代まで保存される必要があった。存在たちは、時が来たら、自ら意識を拡張し、成長していく者たちの手に渡ることを望んだ。 今、その時となった。 印刷技術の向上、インターネットの普及などで、多くの人間がこれを見ることができる。また意識が変わり始め、人間社会で成功を収めることより、霊的なことに関心を抱く人間や霊的成長に価値を置く人間が増えた。そして何より、このヴォイニッチ手稿に関心を持つ人間が増えたことも開示する条件が整ったということだ。」 「なぜ、全てを創る基盤が植物なのか。 この多次元宇宙には、全ての源となる『種』があるとイメージしてみるとよい。 物質世界では、種は日光と土と水があれば生長し、花を咲かせる。高次元の世界では、『種』は意図を持った意識と音の波動が栄養となり、霊的神経経路を通って『種』に送られる。やがて芽を出し、花を咲かせる。 植物は地球の意識の現れだ。 植物と共に暮らしなさい。植物を同胞として心を開き、対話しなさい。 地球も植物も共に喜びの波動しかない。人間もその輪に加わりなさい。」 「植物は意識に忠実だ。人間の身体もその意識に忠実だ。その人間がどの意識を持つかで咲く花が変わる。子どもは種を持って生まれている。どんな意識を吹き込むかでその子どもの意識は変化し、自らの人生を光にも闇にもできる。 7次元では今も新たな生き物が創造されている。それが5次元に反映され、その後3次元に降ろされる。太陽系が昼の時代になれば新たな生き物が生まれるだろう。」 「これまでの解説で気づいただろうが、植物も動物も、怒りや恐れより、穏やかさ、静かさ、そして喜びに満ちた気を、より多く放射するように創造された。全て、人間として生きる魂の成長のためだ。それが高次存在たちの意図だ。これまでさまざまな高次の存在のメッセージの中に「人間には全て与えられている」という言葉に出会っただろう。 その意味がこの書だ。人間は、微生物からの進化ではない。」 (以上、本文より) 【目次】 第一章 植物編 第二章 天空図による創造編 第三章 エゴシステムの創造 第四章 植物を使った個性強化 第五章 根と植物を使った創造
  • 魂の千一夜 ―真(リアル)のあなたを発見するための、ちょっと不思議な50の物語―
    -
    知られざる地球のパワースポットとその驚くべき仕組みに迫る! 『パワーか、フォースか』の訳者が贈る、 心の奥の扉を開く21世紀のアラビアンナイト! 国境も時間も学問(物理学、天文学、脳医学、量子物理学)も超えて、アラビアンナイトのようにつながる波乱万丈のスピリチュアル・エッセイ! 電気的宇宙論、アーシング、逆因果、古代遺跡、巨石文化、U F0体験、クロップ・サークル、アース・シップ、スウェット・ロッジ、坐禅、鍼灸術、等々にまつわる非日常的体験が暗示する、この世の背後に潜む究極の真実とは? ◆本書に登場する主なVIP 河合隼雄 グラハム・ハンコック ミハイル・ゴルバチョフ ビートたけし ほか ◆著者が体験した非日常経験と訪れた場所 イルカ療法(バハマ) 巨石文化(ストーンヘンジ、奈良の益田岩船) アヤワスカ(ペルー) ほか、日本を含む80ヵ国以上を旅して得たスピリチュアルな気づきや学び、普通に生活していては出会えない最新科学や超常現象を、各地で親しくなったVIPたちとのエピソードを交えつつ紹介します。 「17歳で世界の旅に出発したあの時点において、私には、はっきりとしたことは何一つ分かっていなかった。しかし、50年以上が経った今では、あの時、私を駆り立てたもの(中略)は、私の魂であったということがよく分かる。」 (本文より)
  • カーシェアグルメドライブ 車を買えない大人の至福の6時間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『大家さんと僕』の 矢部太郎氏、推薦! 免許は取っても維持費の高い都会では マイカーは夢のまた夢。 車を持てない大人の思いに 応えるのが「カーシェア」。 「ごめたん」グランジ・五明拓弥は 6時間の使用なら 距離料金なしで割安だと知り 旨い飯を求めるドライブが楽しみになった。 後輩達のブレイクを見守りながら 先輩として思うところはある。 レギュラー番組終了 同期芸人の引退 懐かしい祖父母の記憶… 様々な思いを抱えて今日も車を走らせる。 全11話を盛り上げるのは カーステから流れる各話ごとの絶妙なBGM。 ちょっとだけ贅沢な一日を過ごす 新グルメ漫画の誕生! 目的地、グルメ、BGMの順 川越 蒙古タンメン中本「特製樺太丼」 SINGER SONGER「初花凛々」 柏 噂の太郎「煮込定食」 はっぴいえんど「風をあつめて」 原宿 まるせい「唐揚げ弁当」 エレファントカシマシ「四月の風」 幕張 芳葉「グリーンカレーチャーハン」 大瀧詠一「君は天然色」 新百合ヶ丘 nichinichi「だし巻きサンド」 ホフディラン「極楽はどこだ」 保田 ばんや「ミックスフライ、 イカガーリック他」 My Little Lover「白いカイト」 守谷 グルービー「海賊スパゲッティ他」 Mr.Children「innocent world」 京都 からこラーメン「からあげとライス」 くるり「ハイウェイ」 都立家政 chamame 「ランチプレートカレー4種」 つじあやの「風になる」 藤沢 中華大新「大新ラーメン他」 サザンオールスターズ「希望の轍」 福岡 ドライブイン夕陽 「焼きめし、アサリ貝汁」 PUFFY「渚にまつわるエトセトラ」
  • 人類学と骨 日本人ルーツ探しの学説史
    -
    植民地支配の拡大に連動して発展した日本の人類学は,日本人の原郷を求めて北海道,琉球から樺太,台湾,満蒙,そして西域で大量の人骨を収集した.デジタル技術によるゲノム解析が考古学などの定説を書き換え,民俗や先住性をめぐる問いを引き起こしている現在,その知られざる歴史を追い,研究と倫理の新たな課題を問う.

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  • ツレが「ひと」ではなかった 異類婚姻譚案内
    4.0
    「ひと」と「ひと以外(動物・異人・他界の者)」が婚姻を結ぶ説話「異類婚姻譚」は、鶴女房や一寸法師などの昔話としても親しまれてきました。現在では、アニメ、小説などのテーマとしても人気のあるジャンルですが、入門書や体系化された書籍はありません。そこで本書では、日本や海外では異類婚姻譚にどのような話があり、どういった特徴があるのかを紹介しながら、知っているようで知らない「異類婚姻」の世界をのぞいてみます。
  • アカシックレコードで読み解く「光の12日間」~アップデート版~ 2037年までに起こること
    5.0
    すべての人類が経験するその日に、 何が起きるのか? 人類の意識に起こる重大な変化「光の12日間」の 真実と、覚醒に向かう3つのレベルとシナリオ。 完全に目覚める人とは? それを決定するものとは何か? 第1章 アカシックレコードでさらに読み解く「光の12日間」 第2章 アカシックレコードによる私たち人類の始まり 第3章 過去41万6000年の人類の歩み 第4章 2027年と2023年に何が起きるのか? 第5章「光の12日間」の真実――そのとき何が起きるのか? 第6章 覚醒に向かう3つのレベルとシナリオ 第7章「光の12日間」を終えて、そしてアセンション(次元上昇)
  • 齋藤孝の大人の教養図鑑
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 齋藤孝氏が提案する「新時代の教養」! 200枚以上の写真、図版と300以上の問いから構成され、視覚とテキストの両面から読者に訴えかける、新しいスタイルの図鑑です。すべてのトピックは相互につながりを持ち、「プラトンといえば、アリストテレス」「アリストテレスといえば、アレキサンダー大王」、「葛飾北斎といえば、ジャポニズム」「ジャポニズムといえば、ゴッホ」というように、トピックからトピックを連想しながら読み進むことができ、いつの間にか多様なジャンルの様々な知識を学ぶことができます。  美術、文学、歴史、人類学、科学、21世紀の最新情報まで、様々なジャンルを縦横無尽に横断する盛りだくさんの教養図鑑です! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アトランティス=ムーの系譜学 〈失われた大陸〉が映す近代日本
    4.0
    はるか昔、栄耀栄華を極めながら、一夜にして海中に沈んだ大陸があった――こんな伝説とともに語られるアトランティス大陸やムー大陸。誰しも子供の頃に、その謎に夢中になった記憶があるのではないだろうか。とりわけ日本は、ムー大陸に日本人の起源を見出そうとした戦前の軍高官から戦後のポップカルチャーに至るまで、言わばこの伝説に長く深く取り憑かれてきた。なぜ、我々は失われた大陸に惹かれてやまないのか。伝説の起点ともいえるプラトンから繙き、その複雑にして数奇な伝説受容を辿る野心作! プラトンが紀元前四世紀に、著作のなかでアトランティス大陸について記して以来、ムー大陸やレムリア大陸を含む、いわゆる「失われた大陸(Lost Continent)」は2000年以上にもわたって、私たちを魅了し続けてきた。そこには、金髪碧眼のアーリア=ゲルマン人こそが、始原の文明を生み出したと説き、その始まりの地がアトランティスだと主張したナチス・ドイツや、同様の主張を日本人とムー大陸について行った大日本帝国の軍高官らも含まれる。アトランティス大陸の所在に限っても、スウェーデン説やアメリカ説、クレタ島説、サントリーニ島説など多種多様な説があり、21世紀に入ってからも新説が生まれ続けている。 日本では戦前にプラトン全集を翻訳し、日本のプラトン受容において重要な役割を果たした木村鷹太郎(1870-1931年)を皮切りに、アトランティス、そしてムー大陸をめぐって、『竹内文書』をはじめとする偽史、さらに皇国史観ともかかわりをもちながら、さまざまな言説が生まれた。その関心は、戦後になってもなお衰えることなく、オカルト・ブームを経て、小松左京『日本沈没』のようなSF小説はもちろん、『ウルトラマン』や『黄金バット』などの特撮物、手塚治虫の『海のトリトン』などのアニメや映画、さらにはゲームの世界にも浸透しながらますます賑やかに盛り上がっていく。 なぜ、人類は、とりわけ日本人は、これほどまでに失われた大陸に惹かれてやまないのか。本書は起点となるプラトンにさかのぼり、迷路のように入り組んだ日本での受容の歴史を丹念に跡づけ、その心性に迫る! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「失われた大陸」について問う理由 第 I 章 アトランティスの由来と継承 第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ 第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代 第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代 第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代 第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代 第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降 最終章 なぜ語られ続けるのか 註 あとがき
  • サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想
    4.0
    ☆それが〈目に見えないたいせつなこと〉だったのか。☆ 「星の王子さま」を生み出した思想とは? 波乱の生涯と作品世界をつなぐ決定的評伝。 サン=テグジュペリは、言わずと知れた『星の王子さま』の作者です。 この子ども向けの小さな物語は、いまもなお世界中の多くの人びとが読み続け愛し続けていますが、その魅力の秘密はどこにあるのでしょうか。 この作品でくりかえし語られる〈目に見えないたいせつなこと〉とはいったい何なのでしょうか。 サン=テグジュペリは、自分の子ども時代を忘れることができなかった、おとなになりきることができなかった人間と言えるでしょう。 彼は、おとなの世界にほかならないこの現実社会を、つねに居心地の悪さ、窮屈さを感じながら、いわばよそ者として、不器用に生きねばなりませんでした。 失敗と挫折、混乱や波瀾に満ちたサン=テグジュペリの生涯は、どこかドタバタ喜劇めいており、それ自体として見ても面白いものです。 ですが、彼自身はこうした人生を懸命に生きることを通して、おとなの世界である現実社会、近代という時代にたいする批判意識を研ぎ澄ましていました。 そして同時に、みずからの内面空間そのものとしての子ども時代の世界のヴィジョンを明確化していったのです。 本書は、こうしたまったくあたらしい視点から書かれた、『星の王子さま』『夜間飛行』をはじめとする作品群の世界をより深く味わえるようになる、サン=テグジュペリの評伝の決定版です。 [本書の内容] はじめに  第一章 子ども時代(一九〇〇―一九一二) 第二章 青春の惑い(一九〇九―一九二六) 第三章 飛行士にして作家(一九二六―一九三一) 第四章 波瀾の時代(一九三一―一九三九) 第五章 戦争(一九三九―一九四〇) 第六章 亡命(一九四〇―一九四三) 第七章 最後の任務(一九四三―一九四四) おわりに  サン=テグジュペリ略年譜
  • よひとやむみな
    -
    超弩級の神示! 出口なお、王仁三郎、岡本天明に降ろした神が、 現代の人々に伝える緊急メッセージ! 「いよいよ大峠の時が来た。 早く身魂を磨いておくれ。」 これから起こる大災害と大混乱を前に、『日月神示』を元に、 今とこれから必要なこと、御魂磨きの方法を伝えています! ※「よひとやむみな」とは、 「世も人もみんな止まる」という意味。 「一日に十万の人が死に出したら、神の世が近づいたと思え。 テレビや新聞や専門家と称する者などの情報を鵜呑みにせず、 よく世界のことを見て、よく考え、皆に知らせてくれよ。」 「わたくしは世界中の神、 人類創造エロヒムの一柱、 天地、宇宙を司る神の一柱、 瀬織津姫穂乃子じゃ。」 ※日月神示を下したのはクニトコタチノ神ということになっていますが、 実は瀬織津姫穂乃子の神が下した。 クニトコタチノ神は、穂乃子様の中にいる神様で、一体でもあるそうです。 「地震が起こるぞ。 雷が落ちるぞ。 火の雨が降るぞ。 大地の軸が動くぞ。 それらはみな大洗濯のためじゃ。 よほどしっかりしておらんと生きていけん。」 「この大峠で生き残るのは、身魂の磨けた者ばかり。 神が勝手に選ぶのではない。 身魂を磨いたら、波動が変わるのぞ。 その波動が、出来事を引き寄せるのぞ。」 「そなたの心の中に、神がまつろえる場所を作れということぞ。 神をまつろうとは、神が心地よく鎮まれる場を作るということじゃ。 心を静め、目を閉じて瞑想してみよ。 そなたの胸の奥に神聖なる場所がある。 そこは、そなたの御魂の場所であり、神や宇宙とつながるところ。 しばらくそこに意識を置き、その静けさを味わえ。 やがて、神の気が心に満たされてくるのを感じるであろう。」 (本文)より ※このメッセージは2021(令和3)年に降ろされたものです。 ※この書籍の出版にあたって、 「神示を、どこで、誰が降ろしているかは、一切、開示しない」 という条件のもとで、刊行しています(弊社にも知らされていません)。 「神示を降ろしている役目の人は、世に出るつもりはない」とのことです。 お問い合わせにも一切応じられないとのことなので、弊社に問い合わせを いただきましてもお答えできませんのでご了承をお願いします。
  • 世紀の啓示書『オアスペ』の謎を解く! ―創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相―
    3.3
    「日本国」は沈没した謎の大陸「パン」の残骸だった! 日本人は、イヒン(霊性をもつ人類)の血が色濃く残る子孫か 19世紀末、アメリカの歯科医に天使が舞い降り、自動書記にて書かれた禁断の啓示書 物質界と霊界の情報の集大成、「オ(空)・ア(地)・スぺ(霊)」 今、人類は`見えない世界'を理解する「コスモン時代」(1850~4850年)に突入している! 創造主ジェホヴィの教えと人類7万8000年史の真相 地球を支配する「神界(エーテリア界)」 「霊界(アストモフェリア界)」 「物質界(コーポリアル界)」の聖なる歴史 人類進化計画と神々の統治 ジェホヴィに反旗を翻した四神とは キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教の変革に迫る禁断の書 「日本人にとって面映ゆいのは、日本こそがかつて太平洋に存在した、地上でもっとも神の栄光に包まれ繁栄した謎の大陸「パン」の残骸であり、そこに住む人々はもっとも古く、もっとも神に近い人間であったと書かれていることだ。」 「約7万2000年前、創造主ジェホヴィは宇宙の他の物質界で亡くなった霊(天使たち)を地上に降ろして、肉体をまとわせアスと交わらせた。それによって、第二の人類が創造された。それがイヒン(I'hin )である。」 「ザラザストラ(ツァラトゥストラ) 紀元前7050年ごろ(フラガパッティのサイクルの時代)のペルシャの預言者(立法家)。彼によって最初の宗教と聖典が地上にもたらされた。キリスト教と仏教は、主にこの預言者の数々の奇跡や歴史から作られた宗教である。390年と640年にキリスト教聖職者によってアレクサンドリアの図書館が焼かれ、彼の教えの歴史も葬り去られた。彼は巨大な体を持ち、性別を持たない中性の「i-e-su (イエス)」であった。」 「ジェホヴィは言った。見よ、第七の時代が始まった。あなた方の創造主は、争いを好む肉食の人間から、平和を愛する草食の人間へと変わることを命ずる。そうすれば四頭の獣はいなくなり、地上から戦争も消えるだろう」 (本文より)
  • ポケット版 ブック・オブ・ストーン―石のスピリチュアル事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評『ブック・オブ・ストーン』のポケット版! 323種類ものクリスタル・貴石・鉱物のすべてがこれ一冊でわかります。 オールカラー写真付。 使いやすく、見やすく、美しいパワーストーンのミニ百科事典。 石が大好きな人、自分にぴったりの石と出会いたい人、ヒーラー、スピリチュアル・ワーカーに・・・ 石のエネルギーにはじめて接する人のための理想的な入門書であると同時に、石に精通した読者にとっても他に類を見ない貴重なガイドブック。 世界的に定評のある『ブック・オブ・ストーン』から、ロバート・シモンズ氏の執筆部分を新たに改訂再編した携帯版です。 ・どのような結晶も的確に識別する助けとなる、色鮮やかな写真 ・それぞれの石の性質が素早くわかるハンドブック ・『ブック・オブ・ストーン』に未収載の25種類の石を新たに収載 ・身体的な対応および精神的・感情的な対応インデックスを改訂 <著者について> ロバート・シモンズ Robert Simmons エール大学1年のときの神秘的経験からスピリチュアルな道を研究するようになる。1986年にキャシー・ヘレン・ワーナーと結婚、共にヘヴン&アース社を設立。クリスタルとジュエリーを扱う小さな店としてスタートした同社は、現在では5000種以上もの貴石を扱う世界的なウェブ通信販売会社へと発展している。 1988年にはキャシーと共著で初の石に関する著作"Moldavite: Starborn Stone of Transformation"(未邦訳)を出版。20年以上にわたり、石の癒しのパワーや精神的・感情的な影響などメタフィジカルな特質について研究・執筆し、人々に教えている。世界各地で石のエネルギー、スピリチュアルな進化成長に関するワークショップやコースを行う。 ヘヴン&アース社 http:www.heavenandearthjewelry.com
  • スピリチュアル用語辞典
    -
    医学博士であり、日本スピリチュアリスト協会会長を務める春川栖仙が編纂した、スピリチュアル用語集。 スピリチュアリズム、ニューエイジ、催眠術、宗教・哲学・思想、心理学・超心理学、心霊研究、心霊現象、神秘主義・オカルト・占い、精神医学など、世界中の文献から網羅した用語の解説とともに、サイキック現象などの貴重な写真も多数収録。
  • 武産合気道 別巻 植芝盛平翁の技術書『武道』解説編 (Takemusu Aikido Special Edition BUDO Commentary on the 1938 Training Manual of Morihei Ueshiba)
    完結
    -
    開祖・植芝盛平翁のもとで修行し薫陶を受けた斉藤守弘師範が、翁直伝の技と伝統ある稽古法を、口伝をまじえて紹介するシリーズ。 〈日英対訳版〉 『武道』(昭和13年)は合気道開祖植芝盛平翁が出版した、唯一の技術書である。その中に掲載されたすべての写真は盛平翁自身のものであり、解説も翁監修のものである。 今回の『武産合気道』別巻では、この『武道』に掲載された盛平翁の演武写真とともに、斉藤師範自らが詳しい連続演武を行ない、技の一つひとつを再現し、さらに詳細な解説をつけている。合気道家のみならず合気道史を研究する方にも貴重な資料と言える。 Among the technical volumes authored by Morihiro Saito, certainly the most unique must be his publication of “Takemusu Aikido - Special Edition.” This 176-page book is an exhaustive analysis of the famous 1938 technical manual published by Aikido Founder Morihei Ueshiba in 1938. This prewar volume is a landmark document that provides the missing link to understanding the technical evolution of aikido from its Daito-ryu jujutsu origins to the modern form of the art. The 50 techniques covered include preparatory exercises, basic techniques, knife (tantodori), and sword-taking techniques (tachidori), sword vs. sword forms (ken tai ken), mock-bayonet (juken) techniques, and finishing exercises (shumatsu dosa). Takemusu Aikido Special Edition also features a fascinating essay by Aikido Journal Editor Stanley Pranin on the history and background of the publication of Morihei Ueshiba’s prewar manual “Budo” containing newly-discovered findings. 《目次》 はじめに 刊行にあたって 『武道』について 技術書『武道』の解説  構え  片手取り入り身投げ  体の変化(変更)  片手取り呼吸投げ  正面打ち一教 表技  正面打ち一教 裏技 気の流れ  正面打ち呼吸投げ 気の流れ  正面打ち小手返し 気の流れ  正面打ち二教 裏技  正面打ち三教 裏技  横面打ち入り身投げ  横面打ち四方投げ  横面打ち五教 裏技  横面打ち二教 裏技  横面打ち四教 表技  両手取り四方投げ 表技  両手取り四方投げ 裏技  合気の鍛錬(呼吸投げ)  両手取り天地投げ 気の流れ  突き入り身投げ  横面の鍛錬  後襟取り呼吸投げ(後方に引かれた場合)  後襟取り固め技(後方に引かれた場合)  後襟取り呼吸投げ(前方に押された場合)  後襟取り呼吸投げ  後両手取り呼吸投げ  太刀取り小手返し  剣正面打ち呼吸投げ  太刀取り呼吸投げ  右の変化  左の変化  横面・胴 左右の変化  短剣突き呼吸投げ  短剣取り小手返し  短剣取り五教 裏技  剣対剣 籠手  剣対剣 面  剣対剣 突き  銃剣突き呼吸投げ  銃剣取り呼吸投げ  銃剣突き六教  銃剣突き呼吸投げ  銃剣対銃剣  槍取り呼吸投げ  終末動作  座り技呼吸法1  座り技呼吸法2  座り技呼吸法3  座り技呼吸法4  臂力の養成(諸手取り呼吸法)  背の運動
  • 大東流合気柔術 秘伝目録 一ヵ条編  (Daito-ryu Aikijujutsu Hiden Mokuroku Ikkajo)
    完結
    -
    武田惣角から武田時宗、そして近藤勝之免許皆伝へと引き継がれた大東流合気柔術。 その秘伝目録一ヵ条30の技を、詳細な写真と解説で紹介。 大東流を学ぶ方々のための格好の入門書。 〈日英対訳版〉 This is the first book in English to introduce the technical curriculum of Daito-ryu Aikijujutsu as originally taught by Sokaku Takeda. Menkyo Kaiden Katsuyuki Kondo explains and demonstrates the 30 techniques of the ikkajo series of the Hiden Mokuroku, the first level of study in Daito-ryu. 《目次》 謝辞 近藤勝之 刊行の言葉 スタンレー・プラニン 大東流史概説 スタンレー・プラニン 大東流合気柔術の六要素 近藤勝之 【立合10本】  一本捕  車倒  逆腕捕  腰車  搦投  裏落  帯落  切返  小手返  四方投 表  四方投 裏 【居捕10本】  一本捕  逆腕捕  肘返  車倒  締返  抱締  搦投  小手返  抜手捕  膝締 【後捕5本】  立襟捕  両肩捻  両肘返  抱締捕  肩落 【半座半立5本】  半身投  裏落  居反  肩落  入身投 Contents Foreword / Editor's Note / An Introduction to Daito-ryu History / Six Principles of Training Tachiai - 10 Techniques Ippondori / Kurumadaoshi / Gyakuudedori / Koshiguruma / Karaminage / Uraotoshi / Obiotoshi / Kirikaeshi / Kotegaeshi / Shihonage omote / Shihonage ura Idori - 10 Techniques Ippondori / Gyakuudedori / Hijigaeshi / Kurumadaoshi / Shimekaeshi / Dakijime / Karaminage / Kotegaeshi / Nukitedori / Hizajime Ushirodori - 5 Techniques Tateeridori / Ryokatahineri / Ryohijigaeshi / Dakijimedori / Kataotoshi Hanza Handachi - 5 Techniques Hanminage / Uraotoshi / Izori / Kataotoshi / Iriminage
  • セス・ブック 個人的現実の本質
    3.5
    日々の問題を明らかにし、人生を豊かにするための具体的で実践的なテクニック。チャネリング本の元祖、シリーズ2作目ついに刊行! スピリチュアル本の最高傑作のひとつであり、世界中で読み継がれている超ロングセラーのセス・ブック。1作目『セスは語る』に続く待望の刊行です! 一般的な成功哲学本やスピリチュアル本を遥かに超え、内容に深みがあり、極めて質の高い、チャネリング本の名著中の名著。これは、一種の世界遺産です!
  • セスは語る
    3.0
    チャネリング本の原点! 時を超えて永遠の輝きを放つ、“セス”の言葉! 1972年にアメリカで発刊され、世界に衝撃を与えた歴史的名著。現在のスピリチュアル時代の発端となった書です。「思考が現実を創造する」の元祖、セス。肉体の中に魂が宿るのではなく、魂が肉体をまとうのです。私たちの思考や観念が現実を創るのです。宇宙の生命力、創造性、愛という霊性のすべてが詰まった本書。高次元存在であるセスが、魂の仕組み、物質を超えた次元についてわかりやすく丁寧に説いていきます。宇宙は多次元的であり、私たちは肉体を超えた存在であることが腑に落ちる一冊。
  • この星の守り手たち
    5.0
    この物語は、ヒプノセラピストとしても活躍する著者ドロレス・キャノンが、あるスターチャイルドとの出会いをきっかけに、スターチャイルド、宇宙人としての前世を持つ彼らの遠い記憶を紐解きながら、宇宙の仕組みや真の姿を説き明かしていきます。人類の進化、宗教、神、科学の進歩、地球、歴史から、人のあり方や愛についてなど、セッションという対話形式で、この宇宙にまつわるあらゆる情報が語られています。
  • ゴジラと東京 怪獣映画でたどる昭和の都市風景
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの街もゴジラに襲われていた! ? ゴジラが襲った東京、ラドンが破壊した福岡、アンギラスが蹂躙した大阪、モスラがマユをはった東京タワー ゴジラを出発点とする東宝特撮怪獣映画から、怪獣に破壊された都市や街、建築物、ロケ地を徹底検証する。
  • 手まりと手まり歌 その民俗・音楽
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お手玉、蹴鞠、打毬など、たま遊びの歴史をさかのぼり、石神信仰から子どもたちの遊びまで視野に入れて手まりを語る。また、世界のまり遊び、日本の手まり歌と遊びかたを紹介。民謡と民俗を取材研究しつづけてきた著者の遺作。

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  • 子守と子守歌 その民俗・音楽
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うたう人とうたい方に注目し、子守歌を直接寝させ歌、間接寝させ歌、守り子歌、遊ばせ歌に分類、著者自ら採譜し、子守風俗を掘り下げた研究の集成。日本各地と世界の子守歌150編を紹介する。また「坊やはよい子だ」「天満の市」などの代表的な5編にまつわる謎解きが興味深い。楽譜も多数収録。

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  • はじめて使う 弥生会計22
    -
    販売実績No.1を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 22」の解説書です。最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • はじめて使う 弥生会計21
    -
    販売実績No.1を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 21」の解説書です。最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • はじめて使う 弥生会計20
    -
    販売実績で日本一を誇る会計ソフト「弥生会計」の最新バージョン「弥生会計 20」の解説書です。新元号や消費税10%、軽減税率など最新の法令・税制改正にも対応し、経理処理が不安な方でも、ワンポイントや税理士からのアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。 全ページオールカラーで1クリックごと丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計を使う方はもちろん、企業の経理担当者の方や個人事業主の方にも役立ちます。さらに巻末には、仕訳入力の練習問題も付いているので、会計処理を学ぶ入門書としても最適です。

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  • 簡単な生活者の意見
    4.5
    1959(昭和34)年より、東京西郊の団地にある賃貸の2DKに住まう文芸評論家は子ももうけることも家を所有することも欲することなく、親族との関係も絶ち、石塊の声に耳を傾けながらひたすら人間の生の根柢を見つめつづけてきた。 声高に語られる正義の言葉に疑問を呈し、その虚偽を拒む思考とはどのようなものか? 1974(昭和49)年から1987(昭和62)年という、オイルショック直後からバブル景気の時期に時代と社会の定点観測のように文芸雑誌や書評紙に書かれた文章を読む者は、その言葉が呟きのようでありながら独自性と粘りに満ちていることに気付かされる。 その深くえぐるような強度は、21世紀の現代においてむしろ重要性が増しているように感じられるものなのである。 混迷する世界にかろうじて生きる我々にこそ響くエッセイ集、初の文庫化。
  • 凡庸な芸術家の肖像 上 マクシム・デュ・カン論
    -
    「凡庸」とは「すぐれたところのないこと」などといった相対的、あるいは普遍的な概念ではない。ルイ・ナポレオンのフランス第二帝政期に誕生した、極めて歴史的な現実であり、その歴史性は今なおわれわれにとって同時代のものなのだ――大作『「ボヴァリー夫人」論』(2014年)の執筆がすでに開始されていた1970年代、『「ボヴァリー夫人」論』を中断してまで著者を執筆に駆り立てた、現代批評の頂点。
  • TOKYO POPから始まる
    3.0
    現代美術の現場を並走してきた著者が語る、日本のアート・シーンの四半世紀。村上隆から奈良美智まで、日本現代美術の貴重な記録。
  • 絶対音感を科学する
    3.5
    心理学や遺伝学、教育学、脳科学といった各分野の研究者が、それぞれの視点から「絶対音感」の謎を徹底解剖。「絶対音感とは?」「特別な才能なのか?」「絶対音感がある=耳が良い?」といった数々の疑問に切り込み、「絶対音感」が纏う神秘のベールを一枚ずつ剥がしていきます。
  • トーラーの名において
    -
    イスラエルを「ユダヤ国家」とみなす無知に警鐘を鳴らし、ユダヤ教とシオニズムの対立の構造を歴史と思想からひもとく。14か国語に訳され世界中で読まれる現代の名著。
  • 数霊【決定版】宇宙の叡智とつながる
    -
    「宇宙間一切のものは、すべて数で表現され、 万物は数から成り立っている」 ―――ピタゴラス 「数」の本質は、宇宙の叡智そのもので、 世の中の流れを知ることができたり、 未来予測にも役立つツール。 また、あなたと縁のある「数」を知って、 そのメッセージを人生に活用ください。 ※本書の第7章「数霊辞典」は、 『数霊力で望む未来を選びとる』(2016年出版、 現在は絶版)に加筆・修正したものです。 なお、1~181の形霊のほとんどは 新しくなっています。 ◎コロナ騒動と「70」の世界 ――孤立「70」と変容「70」 ◎宇宙の知性と神々が日本に望むもの ◎神を表す「41」と光を表す「81」 ◎オリンピックと「41」の数霊のハタラキ ◎日本の国番号は「81」 ◎「99」白山信仰の神について ◎航空機事故が多い7月17日 ◎「152」は“光=「81」”と“闇=「71」” の数 ◎数霊的に注目する2041年 ◎数霊のメッセージは高次元からの応援 ◎龍「86」の存在について ◎数霊は言霊と変換できる ◎「数霊辞典」で、あなたの名前を数に変換して、 その意味がわかる!
  • 広重の浮世絵と地形で読み解く 江戸の秘密
    5.0
    広重の浮世絵は、江戸時代の写真だ!? 広重の浮世絵をこよなく愛好する著者が、ふと発想を転換して浮世絵をみたところ…驚くべき事実が浮世絵に書き込まれていることを発見! さらに専門である土木や治水の知識を合わせて考えると、江戸の地形や歴史の謎が解け、知られざる江戸幕府の政治や仕組みの秘密も見えてくる。『日本史の謎は「地形」で解ける』シリーズが30万部以上のベストセラーとなった竹村先生ならではの謎解きを、「名所江戸百景」や「東海道五拾三次」などに描かれた名所ごとに展開。日本橋、四谷内藤新宿、溜池、新橋……この一冊を片手に、江戸の地形を巡る散歩をするのも楽しい! 美しいカラー図版満載で保存版にしたい一冊!!
  • 昭和の[広告・カタログ・絵葉書]紙モノ画報356枚
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和ぐらしにトリップしましょう。 懐かしいのに新しいセンスの塊、紙モノ356枚をカラーで紹介。 生活すべてが昭和ぐらし、平山雄氏の幅広いコレクションからお蔵出しの、 [広告]163枚 [カタログ]85枚 [絵葉書]98枚 [半券]10枚。 電化製品、インテリア、食品、日本の情景。「昭和時代とモノを巡る随想」12本も。 2025年の「昭和100年」に乗った昭和ブームは若い人にも広がりを続け、まだまだアツいのです。 <もくじ> ■[はじめに] 昭和に魅せられた生活と仕事で溜まってきた印刷物の宝物を ■昭和の[広告・カタログ・絵葉書]356枚 広告 163枚 カタログ 85枚 絵葉書 98枚 半券 10枚 ■昭和時代とモノを巡る随想 不完全だからこそ味わえる愉しみ 彩色や印刷技術に見るその時代の空気 国産なのか海外製品なのか判別不能 画一化するデザインのつまらなさ それってホントに便利なの? 進化する電化製品の性能と使い勝手 選択肢が少なかった昭和時代の遊び 多様化した現在の弊害は? 昭和中期の建築がないがしろに? マイナーな観光地の商店街も保存を 「昭和ってダサイ」の平成から数十年 令和の若者が昭和に惹かれるワケ 国民の過半数が昭和を体験していない時代へ そして曖昧になっていく昭和の認識 便利と引き換えに失ってしまったもの 欲求を満たすプロセスに感動がある 昭和スポットを訪ねて2300ヶ所 私的お気に入りからの3つはココ パンダブームの熱狂は昭和47年 カンカンランランに踊らされた思い出 子供の頃得意だった「型抜き」で 社会勉強をした昭和の豪快話 世の中の流れについていけない…… 時代とともに変化する・普通・ ■[写真ページ] レコジャケという紙モノもそそります リアル昭和の家に住んでいます 昭和の紙モノに埋もれて ■[解説的寄稿] 石黒謙吾 印刷物に滲み出る文化と人間を愛でて ■[おわりに] 夢中になれる「昭和」だからこそ文章が書けるのです
  • 三島由紀夫という存在
    NEW
    -
    三島由紀夫の自決の直後から、30年にわたって語り綴られた、二人の文学者による三島論。 三島生誕100年、石原慎太郎没後3年、野坂昭如没後10年の今年、 あらためて二人の文学者の発言とエッセイを通して振り返る、三島由紀夫の作家としての本質とその存在。
  • 天才たちのしくじり
    NEW
    -
    偉業を成し遂げたければ、非常識になれ! 歴史に名を刻みながらも、 あらゆる失敗を重ねてきた天才たちによる、 滑稽で、まったくもって不可解な、 あまり知られていないほうの「功績」の数々 ――おばけ直通電話をつくろうとした(発明王エジソン) ――ロケット内にトイレを作り忘れる(NASA) ――史上最悪のKGBエージェント(ヘミングウェイ) ――数学のために下着で決闘(エミリ・デュ・シャトレ) ヤバいから天才なのか、天才だからヤバいのか? 驚異で、狂気な30人の天才たちの日常を描く意欲作!
  • 〈1冊でわかる〉 文学理論
    NEW
    3.8
    「構造主義」「ディコンストラクション」「フェミニズム」「精神分析」…理論って何だか難しそうだけど,本当に知る必要があるの? と思っている人,必読! 常識にとらわれずに創造的にテクストを読むためには,どこに着眼して,何を問題化していけばよいのか? 理論を有効に活用するための,新しい視点が得られる1冊.

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  • 社内政治の科学 経営学の研究成果
    5.0
    印象操作、派閥、権力争い、ゴマすり、社内人脈、根回し… 世界の学術研究に基づく「理論・フレームワーク」 経営学者が、研究成果に基づき「ビジネスパーソンに必要な政治力」を読み解く 【目次】 第1章:あなたの周りの社内政治 第2章:「日本だけ」ではない社内政治 第3章:そもそも社内政治とは? 第4章:リーダーシップとしての社内政治 第5章:ビジネスパーソンに必要な政治力 第6章:社内政治を分析する
  • モンゴルの二十世紀 社会主義を生きた人びとの証言
    -
    モンゴル国は日本海を隔ててわずか3,000キロメートルのところにある、日本の隣国である。 こうした物理的な近さのわりには、その国のたどった運命についてあまり知られてこなかったのではないだろうか。 旧ソ連につづいて世界で2番目に社会主義を採用し、約70年を経て市場経済へと移行した。 言い換えれば、この世の平等を模索する20世紀の実験場の一つとなったのである。 その歴史的意味を具体的に理解するために、モンゴル人自身の語りに耳を傾けよう。
  • 90年代J-POP なぜあの名曲は「2位」だったのか
    3.0
    『もう恋なんてしない』も『ズルい女』も『Automatic』も「2位」だった!? “CDバブル”90年代のJ-POPを意外な「2位」の名曲全50曲をとおして徹底解説! チャートアクションに夢中だった僕らの煌めきがまだギラギラしてるんだ!――ヒャダイン氏推薦! ラジオの構成作家、DJとして活躍中のミラッキによる初の著書。CDがもっとも売れた90年代のJ-POPを、最高順位が「2位」だった意外な名曲をとおして読みとく一冊。「ビーイング」「小室哲哉」「バラエティ番組」など、この時代の音楽シーンを語るうえで欠かせないコラムも充実! 時を経て、新たな魅力と輝きを放つ名曲にきっと出会えるはず。電子版にはCDジャケットがフルカラーで掲載。 【掲載楽曲一部】 笑顔の行方/サマータイム ブルース/もう恋なんてしない/君がいない/あなただけ見つめてる/恋人たちのクリスマス/ズルい女/涙がキラリ☆/GOING GOING HOME/はだかの王様/SWEET 19 BLUES/MajiでKoiする5秒前/Time goes by/SOUL LOVE/Automatic/本能 ほか、全50曲
  • 「書けない」悩みに効く論文執筆術
    -
    「多忙な「大人」たちの執筆力を柔らかく底上げしてくれる一冊。」 ――阿部幸大(『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』著者) ☆もっと時間があれば ☆環境が変われば ☆集中できる場所があれば ☆この仕事さえ片付けば ☆良いアイデアが思いつけば ――といった執筆の邪魔をする思い込みをやっつける! 論文も、大学の課題も、仕事のレポートも。 楽しく、ストレスの少ない状態で、頻繁に執筆と向き合うことで 何があっても「とにかく書き続ける」ための仕事術。 Part1 アカデミックな執筆活動 1 夢を手放す 2 アカデミック・ライティングの神話を打ち破る 3 クラフトマンとしての姿勢 Part2 使えるツールを使う 4 3つの手なずけテクニック 5 時間の確保 6 場所の確保 7 エネルギーの確保 Part3 執筆神話を乗り越える 8 ドラマチックに惑わされない 9 あなたの中の悪魔と向き合う 10 最高傑作神話 11 インポスター症候群 12 やるべきことが片付いたら 13 敵意的読者恐怖症 14 他人と比べて自分は 15 パーフェクト・ファースト・センテンス 16 もう一つ文献を Part4 勢いを維持する 17 ワクワクするテーマを追う 18 始まりと終わり 19 見失った道を探し出す 20 効果的なフィードバック 21 修正と不採択への対処 22 行き詰まりとうまく付き合う方法 23 有毒なプロジェクトを手放す 24 バックバーナープロジェクト 25 休暇、夏休み、サバティカル Part5 執筆のサポート体制構築 26 孤立の打開 27 教員のライティング・グループを作る 28 キャンパス・ライティング・サポートの構築
  • 新海誠論
    4.0
    映像作品、関連書籍、本人インタビューなど網羅、『すずめの戸締まり』への軌跡を完全解明! 「危機の時代を健やかに生きる」覚悟とは? 気候変動/SDGs、伝統/未来、信仰/科学、地方/都市…… “新海誠”を読解することは、現代日本を問うことであり、我々の未来を救う鍵がある。  分断「/」のネット時代に現れたゲーム的な作家は、如何に成熟し、世界との関係をつなぎ直すのか?  新海誠を超えた、思想としての「新海誠」。 『新海誠論』、ぼくは1983年生まれですが、近い世代、ロスジェネ世代の「ありえた未来」へのレクイエムであり、「昔はよかった」「戻りたい」と嘆かず現状の現実を肯定し、次世代とともに「危機の時代を健やかに生きる」覚悟を決めるための本だと思います。 本書は既存の新海誠論と比較して「強い」と思います。その意味は、1:『ほしのこえ』から『すずめの戸締まり』まで、一貫した論になっている。2:新海発言を総ざらいしエビデンスを固めてある。3:既存の新海誠論・新海誠観を覆すような解釈がある。という辺りです。全体は200頁そこらの、割とコンパクトで読みやすい本になっているかと思います。ぜひとも若い世代の方に読んでほしいですね。(著者Twitterより) 【目次】 はじめに――失われた「つながり」を求めて 序――ニューメディア時代の文化英雄 新海誠の経歴――ニューメディア出身の映像作家/戦後日本アニメーション史における位置づけ/失われた「つながり」を求めて/ニューメディアと伝統文化の「習合」/新海誠の日本論/セカイ、古典、そして世界へ――フィルモグラフィ 第一部 セカイ期 1 『ほしのこえ』――セカイのはじまり 2 『雲のむこう、約束の場所』――「セカイ」の外へ 3 『秒速5センチメートル』――失われた「未来」との別れ 第二部 古典(コテン)期 4 『星を追う子ども』――喪失から成熟へ 5 『言の葉の庭』――「足場のない」不安定な時代の肯定 6 『君の名は。』――「美」というパルマコン 第三部 世界期 8 『天気の子』――危機の時代を健やかに生きるために 終章 『すずめの戸締まり』――世界をつなぐ糸たらんことを おわりに 主要参考文献・引用文献/註
  • 最後の岸田國士論
    -
    岸田戯曲賞に名を残す岸田國士とは何者か。 その多くの遺作群が上演されるたびに話題になるのはなぜか。 岸田の目指した「文学の立体化」はどこまで可能か。 真の岸田像を提出する―!
  • 萩原朔太郎
    -
    錯綜する幻覚的ヴィジョンの構造、分裂した自己像への視座、象徴主義の秩序を超えていく言葉のエネルギー、巧妙な自己笑劇化の装置‥そして「詩を書かなくなった詩人」としての晩年。 本書は評論でも研究書でもなく、「評釈つき詩集」だと著者は書く。 大枠は評伝・解釈を付けた詩集であり、それゆえ、入門書的関心の読者をも引きこむ本だが、一方で、「地面の詩学」「身体の詩/詩の身体」「母性棄却」「姦通系」など、独自の用語を駆使して、朔太郎に深く斬り込んだ高度な内容を併せ持つ。 読者を充分に楽しませつつ、同時に、豊かで不気味な詩世界に導く、まさに「たくらみ」に満ちた一冊。
  • 創作のための世界神話幻獣辞典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 掲載数は500体以上! 世界各地の神話や伝承に登場する幻獣・モンスターを網羅した辞典が誕生。 本書は、人気YouTubeチャンネル「世界の七不思議 えむちゃんねる」から生まれた、知的好奇心と想像力を刺激する一冊。 ヨーロッパ、アジア・オセアニア、アフリカ、北米、南米……と地域ごとに分類し、各幻獣・モンスターを一体ずつ徹底解説しています。ギリシャ神話のケンタウロスや日本神話のヤマタノオロチといった有名どころから、知られざる奇妙な怪物まで、世界各地の神話に登場する幻獣がこの一冊でわかります。 さらに「種族」「属性」「強さ」といった分類データも掲載。漫画・小説・イラスト・TRPG・ゲームなど、あらゆる創作活動に役立つ内容に仕上がっています。 巻末には、検索に便利な50音順の索引も収録。 創作をする人はもちろん、神話やファンタジーが好きな人にとっても、必携の一冊です。
  • 令和を生きぬく貴方たちへ~未来世代が輝くミワちゃま語り20~
    -
    90歳を迎えた美輪明宏さんが、いま希望を失いかけている若者や歯を食いしばって生きている人に向けて書き下ろしたメッセージ本。世界的イラストレーターである田村大さんの精緻で迫力あるイラストとともに、「夢」「お金」「恋と愛」など20篇の短文で人生を説く。被爆体験、ヨイトマケから三島由紀夫さんとの交流まで、美輪さんが明かす90年人生秘話が満載。カバーの印象的なイラストは田村さんの描いた「美輪明宏14歳の肖像画」。
  • 道中の動きが見えてくるジョッキー事典
    -
    ■AI時代だからこそ、騎手を知ることが大きなアドバンテージになる! 競馬予想の世界をAIが席巻中。そんな時代だからこそ、アナログ的な騎乗分析に価値があります。リーディング順位やGIレースの勝利数などのデータから読み取ることのできない「道中でどう動くか?」「どういうコース取りを好むのか?」といった情報を持つことで、AIにはできない“生きた”展開予想が可能になるのです。 ■変化する騎手トレンドを掴む! 好評を博した『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』から5年。ジョッキー界の勢力図は大きく変わっています。今、買える騎手は誰か?あるいはその逆は?今後の飛躍が期待できそうな若手は誰なのか?馬券に直結する最新のトレンドを余すことなくお伝えします。 ■JRA全騎手+主要な外国人騎手を網羅 現役のJRA全騎手に加え、J.モレイラ騎手、R.ムーア騎手、D.レーン騎手など馬券検討の上で欠かせない外国人騎手を完全網羅。もちろん障害専門騎手や2025年デビューの新人騎手、確かな技術で波乱を演出する地方騎手まで考察した、まさに“事典”と呼ぶのに相応しい内容です。 ■読みやすく、馬券に生かしやすい構成 「読み物として面白く、馬券に生かしやすい」ことを意識して以下のような作りになっています。 ・「現状分析」と「特徴解説」に特化した解説文 ・得意・不得意が一目でわかる適性パラメータを採用 ・キャラクターの強い騎手には特性アイコンを付記 ・過去3年成績で客観的な現状もわかる ・予想時に役立つ五十音順の索引を採用 ■当代一の人気予想家による「忖度なし」の騎手評論 著者はベストセラー多数、映像メディアでも活躍中の人気予想家・TARO氏。競馬関係者と馴れ合わず、競馬サークルの“外”で確固たる地位を築いた著者だからこそ書ける「忖度なし」の騎手評論は必読です。

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  • 沖縄戦と琉球泡盛――百年古酒の誓い
    4.0
    「鉄の暴風」と呼ばれた沖縄戦は、文化の破壊行為でもあった。永く伝わる古酒には100年をこすものもあったというが、すべては灰燼に帰した。大切な文化を残すためにも平和を守らなければならない。沖縄の人びとの文化に対する愛着を平和な時代に託す試みとは。
  • 神さまのことだま さとうみつろう短編集3
    3.0
    =================== 大ベストセラー 『神さまとのおしゃべり』シリーズの著者、 5年ぶりとなる待望の単著、第3弾! =================== 100万人の人生を変えた! 読むだけで魂が浄化される本 厳選された25のことだまを唱えれば、 あなたは新しい自分に変われます ◎不幸を遠ざけることだま ◎不安が消えることだま ◎本来の自分を取り戻すことだま ◎世界一のヒーローになることだま ◎地球とつながることだま …ほか
  • 日本十二支考 文化の時空を生きる
    4.0
    日本列島において十二支動物は、千数百年にわたって時間や方位の把握に用いられてきた。 十二支の時空システムは数字の反復や積算ではなく、玄妙に変化する地球、太陽、月などの自然と、生きものや人の関係として展開してきた。 列島に伝承された神話、物語、民俗、宗教などを考察し、個性あふれる十二支動物を導き手として、生きとし生けるものが織りなす時空へと分け入れば、その旅の先に豊かな文化の姿が装いを新たに立ち現れるだろう。 広く関連諸学の成果を摂取して、現代文明がはらむ課題を乗り越えようと企図した画期的な日本文化論。 (目次より) 子 小さな宇宙 丑 大きな力 寅 強靱な真実 卯 弱さの希望 辰 想う、自然の精霊 巳 実をはかる生きた尺度 午 近しい神の乗り物 未 遠いあこがれ 申 群れの誇り高い自由 酉 個の、恋するプライド 戌 伴侶力 亥 独りで出会う野生
  • ワンネス UFO 臨死体験<NDE> 次元を超えて出会うもの
    -
    次元を超えたそこには、時間は存在せず、 たった一つの瞬間しかない―― 宇宙人との遭遇・コンタクト、ワンネス体験、 死後世界で出会うものには、共通点があった。 その実態、そしてメッセージとは!? ジュリアン氏と体験者たちの対談も掲載。 直感と感性、集合意識、人間の意識の限界とその拡大を促し、 「宇宙からのサポート」を受け入れられるようになる本。 (著者より) これからますます変化していく時代に向けて、 宇宙からのヒントは、まさに宝物だと思う。 内なるスペースに耳を傾け、宇宙との対話を始めれば、 次々とヒントが与えられ、今この人生をより豊かに 生きることができると、僕は確信している。 それこそが「宇宙と共に生きる」ということ。 <目次> 第1章 ワンネス体験――宇宙との一体感 ワンネスは宇宙の導き? 一瞬ですべてが変わる、ワンネス体験 自分のあり方から、すべてがスタートする 自分が光になる感覚――ラーさんのワンネス体験 光の体験のあとに、うつが来る それは“スピリチュアル・エゴ”でした ワンネス状態のとき、高次の存在はいたのか? ワンネスを今生に活かすアドバイス、など 第2章 臨死体験とは?――光に包まれて至福を体験する 臨死体験の5段階 臨死体験をしたあとは、死を恐れなくなる 臨死体験後に強力なパワーを得た人 オンタリオ湖で臨死体験したドナさん 臨死体験者が受け取った予知 臨死体験者とワンネス体験の共通点 人類の進化には、臨死体験が必要かもしれない 臨死体験で感じた愛は、地球の100倍もの力強いものだった ワンネスを起こす一つの方法、など 第3章 UFOと宇宙人との遭遇 南フランスのラベンダー畑にUFOが降りてきた 二人の異星人とテレパシーでやり取りしていた UFOと人間の意識が関連している? 宗教とUFO現象 人間と宇宙人がコミュニケーションする5型遭遇 肉体が窓を通り抜け、UFOの中に運ばれた UFOが現れると、周囲の物理法則が突然変わる 宇宙人にさらわれて「ハイブリッドの息子」に対面 宇宙人とのコンタクトは、生まれる前に決めていたこと 宇宙人との遭遇は「意識の覚醒」 神秘的な次元を日常に迎え入れることは、次の時代への準備、など
  • 二子山部屋の春夏秋冬 2024-2025
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ、YouTubeで大人気の相撲部屋・二子山部屋の春夏秋冬、1年に密着! 力士の成長、ちゃんこに猫ちゃんたちも!二子山部屋の全てが詰まった1冊! ★狼雅関&生田目関&三田関 二子山部屋関取衆 特別対談! ★二子山部屋の1年 名古屋場所 / 赤城夏合宿 / 生田目関十両昇進会 / 福岡場所 / ちゃんこイベント /  保育園&幼稚園お相撲体験イベント / 餅つき / ファン感謝祭 /  新年会 / 成人のお祝い / 新弟子入門 / 大坂場所 /  越木神社、大桝公園イベント /  狼雅関誕生日 / 三田関十両昇進会 / 稽古写真 /   ★女将さん撮影!大人気・二子山にゃんず! ウリ、ブルー、ベロ、みーちゃん!写真集 ★二子山部屋ちゃんこ 二子山部屋特製キムチちゃんこ / からあげの沼「改」 小滝山の角煮 / 女将さんの混ぜご飯  ★SPECIALインタビュー! 二子山親方の師匠 第57代横綱・三重ノ海関 石山五郎さん 石山洋子さん   サンシャイン池崎さん! ★二子山メンバー個人インタビュー!   師匠・二子山親方 / 女将・竹内侑加さん   狼雅関 / 生田目関 / 三田関  などなどその他盛りだくさん!
  • Tシャツの日本史
    3.8
    裾さばきの歴史的変遷から、日本の若者を覆う同調圧力の謎を解く。 古来、Tシャツはずっと日本史の死角にあった。 日本の若者たちは、まわりの友達と同じようにTシャツの裾をさばかないと「みっともない」「ださい」と言われ、笑われてしまう世界に生きてきた。 しかし、未だかつてインとアウトの変遷や構造を説明する者はいなかった。 だから考えたいのだ。この呪いを解く方法を。 Tシャツの日本史を書くこと。 それは日本で発生した同調圧力の遍歴を書き留めることだ――
  • イラストで見る 都市伝説の歴史
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森の中の足跡、迷い込んでしまう幻の場所、ベッドの下に潜む不気味な男の噂……。人類は様々な文明を通じて、我々の間に潜んでいるかもしれない、人ならざるものに夢中になってきました。本書では、世界中の奇妙で恐ろしく、時に珍妙な都市伝説の数々を収録。各時代の恐怖のトレンドが好奇心を刺激する一冊です。ネス湖の怪物や謎の猿人イエティ、未確認動物モスマンの目撃談、月面着陸や家電にまつわるショッキングな噂から伺える未知への恐れ。南極の秘密の入り口や地獄に通じる井戸など、人々の想像力を刺激する地下世界。知らぬ間に家にいる犯人、飲み物への混入、毒のドレスなど身近なものに潜む噂。恐怖の赤い部屋や怪人スレンダーマンなど、インターネットの発達によって生まれた恐怖。そして都市伝説にインスピレーションを受け、恐怖を娯楽とした創作物の数々。古代から現代までの都市伝説を、著者の俯瞰的な視点と軽快な語り口、ポップなイラストで図解します。
  • ずっと大好き! お父さんパンダ 永明  ~アドベンチャーワールド「浜家」を築いた輝かしいパン生~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆グレートファーザー永明の輝かしい32年間、いったいどんなパン生だったのでしょう?◆  アドベンチャーワールドに1994年に来園、2023年に中国に旅立ったジャイアントパンダ永明(えいめい)が、2025年1月に安らかに永遠の眠りにつきました。32歳、人間でいうと100歳に近い年齢でした。梅梅(めいめい)や良浜(らうひん)との間に16頭もの子供をもうけた偉大なお父さんパンダ永明。肘かけシステムという独特のポーズや長い脚、優しい表情、堂々としたたたずまい…印象に残るシーンは数えきれません。最期は専門スタッフのもとで手厚いケアを受けながら穏やかな日々を過ごしていたそうです。  日が経つにつれ、永明さんが残してくれた個性あふれる素敵なファミリー「浜家」や永明さんの偉大さを改めて感じ、言葉では言い尽くせないほどの感謝と尊敬の念があふれてきます。「浜家」は永明さんから始まりました。本書は、数々の功績を残した永明さんに感謝と敬意を表し、永明さんのパン生を1冊にまとめる永久保存版です。 ■こんな方におすすめ アドベンチャーワールドの「浜家」はもちろん、お父さんパンダ永明のファンのみなさん、ジャイアントパンダが好きな方など。 ■目次 拝啓 永明さん PART1 永明物語 ・column 永明と桜 PART2 永明とっておき写真館 ・永明ってどんなパンダ?! ・永明の顔・からだの特徴 ・永明の性格・特徴 ・column 大家族になった「浜家」 PART3 チーム永明 ・永明をよく知る飼育スタッフさんに聞きました!! ・飼育スタッフさんだけが知る! 永明のとっておきの話 ・永明の健康管理 ・永明ファミリー ・永明の子どもたち ・永明ヒストリー ■著者プロフィール 神戸 万知(ごうど まち):英米文学翻訳家・作家。東京生まれ。白百合女子大学大学院で児童文学を研究する。 神奈川大学、白百合女子大学、國學院大学などの非常勤講師。2012年に生まれた赤ちゃんパンダ「優浜」の名付け親になったことがきっかけでパンダ愛に目覚め、撮影を続ける。おもな著書に『世界一のパンダファミリー』 『もふもふ あかちゃんパンダ』(ともに講談社)。『ありがとう!パンダ タンタン 激動のパン生』『思い出をありがとう! 上野のパンダ リーリーとシンシン』『良浜と浜家』『和気あいあい! 上野のパンダファミリー物語』(いずれも技術評論社)、訳書に『メキシコへ わたしをさがして』(偕成社)など多数。
  • 神さまのおまじない さとうみつろう短編集2
    -
    ================================ 大ベストセラー 『神さまとのおしゃべり』 シリーズの著者、 5年ぶりとなる待望の単著、第2弾! ================================ 実践するだけで、人生が激変! 今すぐ試したい21のおまじない。 神さま 「どうじゃ、この世は?」 みつろう 「いや、イキナリ何なんですか? 高級レストランで 急に席にやって来て 『美味しかったですか?』って聞く 総料理長の挨拶くらい無意味な 質問でしょ。 あの状況下で、誰も 『まずかった!』って 言える訳ないのに」 神さま 「お、つまらないのか? この世」 みつろう 「いや、だからそのプレッシャーよ! あんたにNOで返答したら、 『この世』が『あの世』に 変わっちまうじゃねーか」 神さま 「せっかく創ったのに、 つまらないんじゃな……」 みつろう 「いや、イジケないでよ……。 ツマラナイってほどでもないよ。 そのー、なんて言うか、 イイコトも沢山あるし。 でも、悪いことや悲しいこと、 どうしようも出来ない出来事が、 もう少し減ると有り難いかな~ みたいな……。 って、ほら! やっぱ総料理長に 『3番目の皿とか激マズだったぞ!』 って言えないあの雰囲気に似てる!」 神さま 「じゃあ、飛び道具を与えよう。 特別じゃぞ」 そう言って、その人は あなたに『魔法の杖』を渡した。 他の人には見えない、AA13 手のひらサイズの杖を。 おまじないとは、 「普通じゃないやり方」のこと。 見えないその杖で、 第一章以外の「おまじない」を 最初に選んで読んでみて下さい。 「ちちんぷいぷいのぷい!」 と唱えながら。AP4
  • Rich Life  まだ知らない景色が人生を豊かにする
    4.0
    より良い人生とは何か? (さまざまな心理学調査・研究によると)この問いに対する答えは「幸福の追求」か「意味ある人生の追求」の二つに集約される。けれども、すべての人がそれを目指せるわけではない。むしろ、「幸福」や「意味」の追求にとらわれて、結果的に幸福感を損なう人が少なくない。「幸福のわな」「意味のわな」にはまってしまうからだ。本書では、幸福研究の第一人者である著者が、より良い人生の第三の価値観として「心理的に豊かな人生」を新たに提案する。  「心理的に豊かな人生」は、新しい経験や挑戦を楽しみ、変化や偶然を受け入れることを大切にし、人生に深みを加える。幸福の追求では避けられがちなネガティブな感情や計画外の出来事さえも、心理的豊かさを育む要素として捉える。このような柔軟性と多様性を持つことで、心の回復力や成長力が養われ、人生の充実感が増す。  著者は、「心理的に豊かな人生」という生き方を通じて、幸福や人生の意味だけではない新たな「より良い人生」の可能性を読者に提示する。
  • 神さまのおつげ さとうみつろう短編集1
    3.0
    =============== シリーズ累計100万部超! 『神さまとのおしゃべり』 『悪魔とのおしゃべり』 の著者、5年ぶりとなる待望の単著! =============== これは、あなたの物語り。 主人公は「あなた」なのだから。 いま頭の中で「あなた」に付けられている名前を3回つぶやいてみよう。 「○○、○○、○○」 フルネームで呼びかけてみよう。 遠い遠い宇宙の果てから、心の奥の奥にある真っ暗な場所から。 なんだか、とても懐かしい声が呼びかけて来る……。 「ねぇ、○○」 「聞こえているでしょ、○○」 「○○、久しぶりに私の声を聞いてくれたね」 これは、あなたの物語り。 あなたが生まれたのは、「地球の外」だった。 そこから、毎日毎日「地球」で起こるストーリーを楽しむのが、あなたの始まりだった。 でもそのうち、「地球の中」に自分がいると勘違いを始めて、目の前のストーリーに飲み込まれてしまった。 大丈夫。あなたはまだ間に合う位置にいた。 さぁ、久しぶりに古里へ戻ろう。   少しずつ、上昇して行くあなた。 そして、青い星「地球」の、外にやって来た。 すると、ある人があなたに双眼鏡を渡してくれた。 「あの星で起こっている、1つ1つのストーリーをあなたにプレゼントします」 「え?」 「さぁ、双眼鏡を覗いてみて」 これは、あなたの物語り。 どのページを覗いても、あなたが主人公のストーリー。 さぁ、行ってらっしゃい。 地球での配役を忘れて。 さぁ、行ってらっしゃい。 ただただ「物語り」を、楽しむ本来の旅へ。
  • 138億年を疾走する圧倒的にわかりやすくてドラマチックな 全人類の教養大全2―人間の英知を血肉にし、真理を見つける編
    5.0
    韓国で300万部売れのモンスター書上陸! 歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば 退屈な話がおもしろくなりすぎる! 今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書! シリーズ1巻では、僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために 絶対に知っておきたい「現実社会のルール」を学んできた。 いよいよ「現実のセカイ」を飛び越えて、 その先にある「真理」を探す旅へと出かける。 僕たちが暮らしている世界の解像度を上げれば、 「自分」というこの不思議な存在が、もっとよくわかるようになる。 この本を読み進めるうちに、もしかしたら、家族や学校、 あなたのまわりの人たちが教えてくれたことが、実はまちがっていたのかも…… と気づくかもしれない。 「真理」はつねにそういう可能性を秘めている。 僕たち自身のなかにある無限の宇宙を探るために……さあ、出発しよう。 哲学ーー「いま、ここにいる私」――この不思議すぎる生き物 科学ーー僕たちがたった1つ「証明できないもの」がある!? 芸術ーー名画かヘタクソか? 美術館の絵に隠された秘密 宗教ーー世界三大宗教、みんな同じ神さまを信じてるのに
  • 138億年を疾走する圧倒的にわかりやすくてドラマチックな 全人類の教養大全1―流転する世界の成り立ちとしくみを知る編
    5.0
    韓国で300万部売れのモンスター書上陸! 歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば 退屈な話がおもしろくなりすぎる! 今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書! 僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために 絶対に知っておきたい「現実社会のルール」。 これを知らない人はバカを見るが、知っているだけで圧倒的に生きやすくなる。 いま、僕たちが生きている社会は 長い歴史のなかで見ても、とても“特殊”な状況だ。 これからの自分のために、 あなたはどんな社会を、どんな人生を選ぶんだろう? 「人類の夜明け」から「現代」まで この世界でしたたかに生きる方法! 歴史――「持ってるヤツ」と「持ってないヤツ」の戦略RPG 経済――こんなに働いてもお金がないって何なの!? 政治――私たちの利益をピンハネする「悪党(ヴィラン)」は誰なのか? 社会――「仁義なきガチバトル」を生き抜くルール
  • イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憧れの宝庫であった日本。イタリア人漫画家はある挑戦を携えて、この地に降り立った。時には朝の道場で座禅を組み、時には宮崎駿や谷口ジローのもとを訪れ、時にはお気に入りの書店を巡る、夢のような日々。そして彼は挑む、日本での雑誌連載を。しかし、“マンガ帝国”の常識は想像を超え、ある時は160ページのネームがボツになって――。イタリア人漫画家が在りし日の日本での挑戦と暮らしを振り返るグラフィックノベル。
  • カニ先生の タコペディアにっぽん
    3.0
    「日本人と蛸の交響は歴史・文学・美術はもとより,祭りや芸能,信仰・伝承,はては民話・玩具・食文化まで,いたるところから聞えてくる.善かれ悪かれ日本人の感情によほど訴える生き物」,それがタコ! その魅(魔)力に「吸いつかれて」七十年余.カニ先生が全国津々浦々,機会あれば集め続けたタコ百般に関するタコ談義の集成.

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  • 関東日帰りベスト100山
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 一度は登りたい、関東甲信の良い山をセレクト! 首都圏から電車やバス、またはマイカーを利用して、日帰りで行ける関東・甲信エリアの100山を案内(一部、1泊で登る名山も含みます)。 それぞれの山をエリア別に紹介し、登山適期のシーズン、アクセス、水場とトイレ、立ち寄り湯など、登山に役立つ詳細情報をたっぷりと掲載しています。 また、おすすめの登山ルートを見やすい地図やコース断面図で紹介し、安全で快適な山旅をサポート。 巻頭ページでは、「いま」の登山スタイルに合わせたビギナーのためのHowToを掲載。 行きたい季節や好みに合わせ、的確に魅力的な山を見つけられる1冊です。 【掲載コース】 ●奥多摩 高水三山/御岳山・日の出山/大岳山/川苔山/御前山/雲取山*/三頭山/浅間嶺/笹尾根/戸倉三山 ●高尾・陣馬・中央線沿線 高尾山/陣馬山/石老山/百蔵山・扇山/高川山/滝子山/雁ヶ腹摺山/岩殿山/大菩薩嶺/乾徳山/ 西沢渓谷/茅ヶ岳/金峰山・北奥千丈岳/瑞牆山/櫛形山/日向山/入笠山/飯盛山/北横岳/霧ヶ峰 ●丹沢・湘南三浦・鎌倉 鎌倉アルプス/大楠山/三浦富士・武山/三浦アルプス/高麗山/大山三峰山/仏果山・経ヶ岳/弘法山/ 大山/塔ノ岳・鍋割山*/丹沢山・蛭ヶ岳*/檜洞丸/大室山/畦ヶ丸/シダンゴ山/大野山/菰釣山 ●箱根・伊豆・富士山とその周辺 矢倉岳/明神ヶ岳・明星ヶ岳/金時山/浅間山/幕山/天城山/沼津アルプス/越前岳/石割山/三ツ峠山/足和田山/竜ヶ岳/富士山* ●奥武蔵・秩父 天覧山/日和田山・物見山/棒ノ折山/ユガテ・顔振峠/伊豆ヶ岳/武甲山/日向山・丸山/鐘撞堂山/蓑山/宝登山/秩父御岳山/四阿屋山/両神山 ●上信越 榛名山(掃部ヶ岳)/赤城山(黒檜山)/谷川岳/平標山・仙ノ倉山/苗場山*/荒船山/妙義山/浅間隠山/湯の丸山 ●日光・那須・尾瀬 三毳山/大小山/鳴虫山/男体山/戦場ヶ原/日光白根山/茶臼岳/奥鬼怒湿原/至仏山/尾瀬ケ原/燧ケ岳* ●千葉・茨城 伊予ヶ岳・富山/鋸山/烏場山/奥久慈男体山/富士山・佐白山/加波山/筑波山
  • 教養としての「異文化理解」
    4.0
    ◎異文化理解とコミュニケーションの基本を解説した画期的入門書 異なる文化に触れるとき、つい自分の価値観を基準にしてしまいがちですが、文化によって考え方や行動の基準は大きく異なります。異文化の人々と適切なコミュニケーションをとるには、相手の文化的な特徴を知っておくことが何よりも重要なのです。 また同時に、自分自身の国の文化の特徴を客観的に把握しておくことも求められます。本書は、そのような異文化理解とコミュニケーションの仕方を、教養として身につけられるよう、イチから丁寧に解説していきます。 ◎東京外国語大学で教えてきたノウハウを大公開 著者の勤務先である東京外国語大学では、学生の8割が在学中に留学を経験し、また同時に、世界80か国以上から留学生を受け入れています。 そのような教育機関において、25年にわたり日本人および留学生たちを相手に、異文化理解・コミュニケーションをテーマに教育活動を行ってきた著者が、これからの日本人が知っておくべき必須教養を余すところなく解説します。
  • 古典エンタメあらすじ事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自他共に認める「古典芸能オタ」の著者が、歌舞伎・能狂言・落語などの伝統芸能や、江戸後期に大量生産された大衆向け物語(戯作)などからとりわけ「現代にも通じるエンタメ性」があるものをピックアップ。そのあらすじ、テーマ性(人間の本質がどう描かれているか)、作品がつくられた時代背景、どこがエモいかなどを解説します。複雑な物語には人物相関図を付けるなどビジュアル面も充実。ネタを探す創作者はもちろん、「江戸期のとんでも古典に関心はあるけど、原典にあたるのはちょっと……」という需要に応えます。大河ドラマ『べらぼう』との親和性も高い一冊。
  • 「今週勝つ!」を叶える馬券カレンダー
    5.0
    ※電子版は紙の本(四六判)を再編集し、スマートフォンで見やすいようにリサイズしています(フィックス型)。タブレットでご覧になる場合は横画面表示(見開き)を推奨します。 ■馬券ファンの「今週勝ちたい!」を叶えるための一冊 馬券ファンの本音は「目の前のレースを勝ちたい」です。「競馬で勝つためには見(ケン=見送り)も必要」という主張もありますが、馬券ファンからしたら“買わない”という選択は本末転倒。年間収支プラスは、「今週勝つ」を積み重ねた先にあるのです。つまり、その週のレースで勝つ=年間で勝つというのが馬券ファンの理想形であり、本書はその理想を叶えるために制作されました。 ■1年52週。週ごとに勝つためのロジックがある! 競馬は毎年、ほぼ同じレーシングスケジュールで行われます。したがって、その週ごとに「再現性の高い勝つためのロジック」が存在します。本書は1月1週~12月4週までの52週分のロジックを収録しました。その週で勝つためのロジックを頭に入れておくだけで、毎週、漫然とその週の競馬新聞を開いているような、言わば丸腰で競馬に臨んでいる競馬ファンに圧倒的な差をつけることができます。なお、2025年度は重賞日程に変更が加えられましたが、新スケジュールに完全対応しています。 ■いつの間にか馬券が上手くなる参考書 週替わりの馬券カレンダーなので、手に取った週末から活用できて即効性は抜群。ですが効果はそれのみにとどまりません。その週のレース攻略を入口に「なぜ、そうなるか」まで突き詰めて言語化しているため、読み進めるうちに自然と馬券力が身につき、他のレースにも応用できるようになります。「今週勝つ」が「毎週勝つ」になり、そして「年間で勝つ」になっていくのです。 ■使いやすさ、見やすさをとことん追求 (1)1週6ページ完結でわかりやすい (2)52週全てに「この週のポイント」のまとめ付き (3)コース図もふんだんに使用 (4)JRA主要コースの「コースがもつレース質」を特別収録 (5)コースからの逆引き検索で利便性up ■著者は当代きっての大人気予想家 著者の立川優馬氏は現代を代表する人気予想家の一人で、主宰する『競馬と共に人生を歩むサロン』は常に満員御礼という盛況ぶり。『競馬と共に人生を歩むサロン』からは既に5人のプロ予想家が誕生しており、立川グループは予想業界で一大勢力を築いています。主な出演番組は『競馬魂』『競馬予想 丸のりパラビ!season2』『BSフジ お台馬ケイバオー!』『netkeibaTV』など。高い言語化能力に定評があり、上梓した2冊の単行本『レース質マトリックス 競馬は全て二択である』『回収率を5%ずつ底上げしていくレース質マトリックス馬券教本 実践編』はともに大きな話題となりました。

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