ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

ビジネス・実用
2,420円 (税込)

12pt

「こんな私でも参加させていただけるような読書会というものはないでしょうか」.きっかけは,翻訳家の元に届いた一通の手紙.便箋の片隅には,検閲済みであることを示す小さな桜の印.端正な文字でびっしりと綴られた深い悔恨の思いと切実な願いから始まった稀有な‘魂の交流’の記録.『読書会という幸福』の思いがけない後日譚.

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ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本の中で今のところベストな1冊だ。

    向井さんの本を読んだ無期受刑者からの手紙がきっかけで手紙のやりとりを通じたふたりだけの読書会が始まる。この本はその往復書簡だ。

    もっとはやくに本に出会っていれば人を殺さずにすんだのか?そんな衝撃的なやりとりがある。確かに2人とも家族環境が似ていて幼い

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    読めて良かった本。

    『プリズン・ブック・クラブ』というカナダの刑務所で行われる読書会の本を読んだ、大矢さんという受刑者が、訳者である向井さんに手紙を送るところから、このやり取りは始まる。

    大矢さんのいる刑務所で読書会を開くことは(その時は)前例がなく、向井さんは、自身が主催している読書会の課題本

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    ある日、翻訳家の元に届いた手紙には桜の印が捺されていた。

    生まれついての悪人はいない。人が罪を犯すのは、そうならざるを得ない環境下にいたからに過ぎないのだということ言葉を思い起こした。
    刑務所内で読んだ「読書会という幸福」に感銘を受けた受刑者、大矢さんの手紙を著書である翻訳家が受け取ったことから物

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    受刑者との文通を通した読書会。
    本を送って感想を書き合ったりして、筆者との交流が続いていく。
    本書の中で言及される本の多くが既読だった。『アウシュヴィッツの歯科医』の翻訳を筆者は担当してたんだなあ。

    私のライフワークとまではいかないが、司法と犯罪、宗教や償い、人の育ちや在り方について、それらの関係

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    良書。
    向井さんと大矢さんの繋がりを見守りたい。
    大矢さんの書く文がすごく良くて,,,

    間接的な読書会が開かれていて、そこで大矢さんの感想を読み上げるO氏や、その回に参加されてい方の懐の大きさに読書は心を豊かにする事を感じずにはいられない。

    私が職場に本を忘れてしまい、急遽本屋さんへ行って見つけ

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    この本を探して、本屋に行ったわけでもなく
    ふらっと立ち寄った地元の個人書店で気になって購入。
    興味深い内容で面白かった!!
    向井さんの他の著書も読みたい。

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    友人にきっと気にいると思うと勧められて手に取った1冊。普段なら可愛らしい雰囲気の装丁の本は捻くれ者の私には合わないかもと気遅れして手が伸びないので、勧めてもらって良かった。殺人を犯し終身刑の受刑者である大矢章市さんと翻訳家の著者との間の読書と本をめぐる往復書簡だった。

    読んでいて、数年前のある出来

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    お二人の手紙を読んでいるだけで優しい気持ちになれた。

    本について話す二人は無期受刑者と翻訳家という属性など無いかのような文面でありながら、その属性があるからこそお互いを敬慕しているとも感じられた。稀有な関係性と思いきや、その仲立ちをしているのは誰もが手に取れる「本」という点が、読書好きの心に刺さる

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    作家の向井和美さんと、懲役中の50代男性の大矢章一さん(仮名)の手紙のやりとり。

    設定が目新しく面白そうだなと思い読みました。

    率直に思ったことは三つあります。
    刑務所での生活がどのような感じなのかがわかって勉強になったということ。
    無期懲役の大矢さんの文章が、非常に巧みで感心したこと。
    たくさ

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    本を読むことで、これまで自分が意識していなかったことや、当たり前だと思っていたことが違うかもと気付かされる。

    他者の気持ちを考えることができ、自分を客観視できる。

    そんな本の良いところを改めて感じた。

    私も読書会に参加してみたいけど、それほど感想を言えないし熱をもって語れないから、やっぱりそう

    0
    2026年07月12日

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