サブカルチャー・雑学作品一覧

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  • 凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論 上下合本版
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    「凡庸」は人類にとって普遍的な概念ではなく、ある時期に「発明」された優れて歴史的な現実であり、その歴史性は今なお我々にとって同時代のものだ――『「ボヴァリー夫人」論』(2014年)の執筆がすでに始まっていた1970年代、著者の心に忽然と燻りだした19世紀フランスの作家マクシム。今では「フロベールの才能を欠いた友人」としてのみ知られる謎多き人物を追い、時代と文化の深層を描く傑作。芸術選奨文部大臣賞
  • 文化人類学を再考する
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文化人類学を再考する、あるいは見つめ直すことを主題にした論文集。それぞれの執筆者はユニークな問題関心と視点から、この文化人類学の再考というある意味できわめて抽象的な主題を、具体的な議論の脈絡に結実させ論を展開している。

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  • 女学生の系譜 彩色される明治 増補版
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    断髪、自転車、海老茶袴、ラブ…。学校という近代化装置に組み込まれた少女たち=女学生は、明治という時代のなかで何者として存在し、社会はどのようなまなざしを向けたのか。装いや小説・少女雑誌での表象などを手がかりに、女学生の誕生とその系譜をたどる。

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  • テキヤ稼業のフォークロア
    4.2
    路上や寺社の境内で商売をしている専業的な露店商である「テキヤ」とはどのような職業であり、ルールや縄張り、集団の性格はどのようなものなのか-。不安定な生業を継続させるために慣行を作り上げ、それを伝統として商いをする彼らの実態に、スカイツリーでにぎわう東京・墨東地区などでの詳細なフィールドワークから迫る貴重な成果。

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  • アシッド・キャピタリズム
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 情報資本主義が生み出した快楽への欲求と不断の禁断症状は、私たちを資本に飼い慣らされたジャンキーへと変容させていく。ロック、モダン・アート、アヴァンギャルド・シーン、性と天皇を横断して快楽の罠と権力関係を解読する。

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  • 筑前化物絵巻
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』で紹介され話題騒然、福岡の旧家の蔵から発見された「荒木家妖怪絵巻」が待望の書籍化! 未知の新種妖怪が40体以上登場! 現代語訳・翻刻付。 ■京極夏彦(小説家・印刷博物館館長) 「この絵巻に描かれた魅力的な異形たちの絵はキャラクターではない。」 ■『筑前化物絵巻』とは? 2023年7月、大人気テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』*で紹介され注目を集めた、新発見の妖怪絵巻。 安政4~6年頃(1857~59)成立、作者は福岡・黒田藩の武士で、二日市温泉(筑紫野市湯町)在住だった人物と推定されている。 奇談を好む作者が、自らの体験や伝聞を元に文と絵を記したという体裁で、40体以上の新種妖怪が登場。 筑前の地域色が濃く、既存の妖怪絵巻の主流派絵画と異なる系統に属し、学術的にも稀少で画期的な発見となる。 本書は、その『筑前化物絵巻』諸本の一つ、福岡の旧家・荒木家に伝わる「荒木家本」を書籍化したものである。 *テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』毎週火曜夜8時54分~(放送:株式会社テレビ東京/制作:株式会社ネクサス)。2023年7月4日(火)放送回に本絵巻が登場。 ■目次 ○奇譚より生ずるもの 京極夏彦 ○凡例 ○筑前化物絵巻 化物画図+現代語訳 巨大蝸牛/銭蛇/眼から光を放つ異獣/明烏塚の異獣/チョコ(チョコサイ)/萑蟹(ヨウフク)/綱切烏賊/異形の海女/異形のものと蝮蛇の喰い合い/異形の鰒/琵琶湖の異獣/天狗渡り/荊大学(山黒様)/洞窟の異人/酒盗鳥/白き鼈の如きもの/烟の如き怪物/和合神/海象(サギリ)/海士海獣に追われる/怨念の鶏/義犬塚/黒き渋紙の如きもの/生剥の亡霊/異形の男子/震鳥/青き蝶の如きもの/奇人源水/鷺男惣介/天狸/米搗/小金山の異獣/満、怪物に血を吸われる/蟹の床の異形/僧の怨念/星蝙蝠/化物一家/禁狐/内野の狐/生の松原の狸 前/生の松原の狸 後/聖福寺仙厓禅師の鷽の讃  縮小全図+全文翻刻  翻刻注 ○資料 早稲田大学図書館蔵『化物絵巻』縮小全図 ○『筑前化物絵巻』解説 近藤瑞木 ○編者あとがき ○協力機関・協力者一覧 *編者による現代語訳・翻刻・影印・注・解説を完備。研究者・愛好者必携。 *カバー・本文デザイン=山田英春 *撮影=藤本幸一郎
  • 光の手 (上)
    5.0
    NASAの科学者からプロのヒーラーとなった著者のヒーリング・ガイド。「愛と癒しのバイブル」としてアメリカで大ベストセラー。オーラやチャクラの働きを体系的に学べる、新訳決定版。
  • 中国明朝の服飾と生活
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もし明朝の結婚パーティやお葬式に招かれたら、どんな格好で行けばよいでしょう?」 本書では、中国の明朝(1368~1644年)における性別・年齢・身分・季節による服飾の違いや、日常生活や冠婚葬祭など、具体的なシチュエーションに応じた装いを紹介。再現イラストと豊富な資料で、当時の人々の生活を身近に感じられる新機軸の図版資料集です。貴重な装束の現存史料や模式図、当時の人々の姿を描いた絵画作品なども満載。「中華らしさ」を確立した時代の服飾と着用シーンが、鮮やかな図版で蘇ります。龍や麒麟、草花などを織り表した鮮やかな文様、染色や刺繍、繊細な彫金など、技巧を凝らした服飾品の写真、中国の季節行事や風習など、伝統や規則を重んじる当時の人々の様子を垣間見ることができます。
  • 古生物はこんなふうに生きていた 化石からよみがえる50の場面
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    「億千万年前の数十秒の出来事を化石から読み解けるなんて!」――真鍋 真 氏(国立科学博物館 副館長)  太古の生物はどんなふうに子育てし、獲物を捕らえ、敵と戦っていたのだろう? 古生物学者ディーン・R・ロマックスが、当時の行動をそのまま残した驚くべき化石50個をピックアップし、古生物のリアルな姿を解説する。世界屈指の古生物復元アーティストのボブ・ニコルズによる、科学的に正確なイラストも迫力満点。 ストーリーとイラストで楽しむ異色の古生物読本。 ◆著名科学者も絶賛!◆ 「ロマックスのストーリーとニコルズのアートワークが、はるか昔に絶滅した生き物の暮らしと行動をよみがえらせる」 ――スティーブ・ブルサッテ(エジンバラ大学古生物学教授/『恐竜の世界史』著者) 「登場するのは教科書には載らない化石たちだ。生命の歴史に対する認識が一変することだろう。」 ――マイケル・J・ベントン(ブリストル大学古脊椎動物学教授/『恐竜研究の最前線』著者) 「化石を調べることによって、過去の現象をタイムマシンのように垣間見ることができる。それが化石の魅力である。」 ――真鍋 真(国立科学博物館 副館長/本書の解説より)

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  • テレビマガジン デラックス266 決定版 全仮面ライダー完全超百科 増補三訂
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和に始まり、平成・令和と大活躍中の仮面ライダーが全集合。パワーアップフォームやアイテム、バイク、敵組織も網羅した必読の一冊です。 2023年刊行の増補改訂版に16ページを追加した最新完全版です。 ★主要収録作品 仮面ライダー/仮面ライダーV3/仮面ライダーX/仮面ライダーアマゾン/仮面ライダーストロンガー/仮面ライダー(スカイライダー)/仮面ライダースーパー1/仮面ライダーZX/仮面ライダーBLACK/仮面ライダーBLACK RX/仮面ライダー・真/仮面ライダーZO/仮面ライダーJ/仮面ライダークウガ/仮面ライダーアギト/仮面ライダー龍騎/仮面ライダーファイズ/仮面ライダー剣/仮面ライダー響鬼/仮面ライダーカブト/仮面ライダー電王/仮面ライダーキバ/仮面ライダーディケイド/仮面ライダーW/仮面ライダーオーズ/仮面ライダーフォーゼ/仮面ライダーウィザード/仮面ライダー鎧武/仮面ライダードライブ/仮面ライダーゴースト/仮面ライダーエグゼイド/仮面ライダービルド/仮面ライダージオウ/仮面ライダーゼロワン/仮面ライダーセイバー/仮面ライダーリバイス/仮面ライダーギーツ/仮面ライダーガッチャード/仮面ライダーガヴ ★映画に登場した仮面ライダーも収録! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • テレビマガジン特別編集 マイティジャック/戦え! マイティジャック/快獣ブースカ/恐怖劇場アンバランス ほか EPISODES
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人の特撮ファンに向けて、『マイティジャック』『戦え!マイティジャック』『快獣ブースカ』『恐怖劇場アンバランス』を完全収録。豊富な写真とともにお届けします。 登場キャラクター、メカ、怪獣・宇宙人、ストーリーも掲載。 さらに『チビラくん』も収録して、初期円谷プロのメカニック&ファンタジー作品を大解析します。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • エロメディア大全
    5.0
    AVにエロ雑誌、ピンク映画にアダルトCD-ROMまで……アダルトコンテンツはさまざまなメディアを通じて、オトナたちの需要を満たしてきた。時代と共に移り変わる性の概念と表現規制のはざまで、生まれては消えていくアダルトメディアの変遷を追う。 ◎目次 ◯第1章 エロメディア大百科 [紙メディア編] グラマー雑誌/SM雑誌/少年向けエッチ漫画/エロ漫画の誕生/エロ新書判/金髪雑誌/ビニ本/自販機本/裏本/風俗誌/投稿写真誌/AV雑誌/レディースコミック/写真文庫/官能小説文庫/エロ漫画冬の時代/マニア誌/女性向けエロ本/類似誌/付録戦争 [映像・音声メディア編] ブルーフィルム/成人映画/エロカセット/アダルトビデオ/裏ビデオ/ブラックパック/アダルトアニメ/お色気テレビ番組/ダイヤモンド映像/アダルトCD-ROM/消えたメディア/インディーズAV/ヘアビデオ/盗撮AV/同人AV/インターネット黎明期 ◯第2章 エロジャンル大辞典 熟女/巨乳/尻/素人/ブルセラ/童貞・筆おろし/痴女/ニューハーフ・男の娘 ◯第3章 エロ雑誌列伝 世界裸か画報/映画の友/バチェラー/ウィークエンド・スーパー/Jam/写真時代/オレンジ通信/ザ・ベストマガジン/ザ・ベストマガジンスペシャル/ペントハウス/ベッピン/ビージーン/ボディプレス/デラべっぴん/ザ・テンメイ/フィンガープレス/ララダス/おとこGON! ◎著者|安田理央 1967年、埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室卒。主にアダルト産業をテーマに執筆。特にエロとデジタルメディアの関わりやアダルトメディアの歴史の研究をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、漫画原作者、イベント司会者などとしても活動。2020年より月刊ラジオライフにて「安田理央のエロメディア全史」を連載している。主な著書に『痴女の誕生――アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(2016年)、『巨乳の誕生――大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』(2017年)、『日本エロ本全史』(2019年、いずれも太田出版)、『AV女優、のち』(KADOKAWA、2018年)、『ヘアヌードの誕生――芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(イーストプレス、2021年)、『日本AV全史』(ケンエレブックス、2023年)などがある。
  • 言語表現法講義
    4.5
    言葉を書くということは,どんな経験だろう.それは技法の問題ではない.よりよく考えるための,自分と向かい合うための経験の場だ.このことは,同時に批評の方法へとつながっていく.経験としての書くということの意味を,考えるということの1つの方法として位置付ける,これまでの文章教室とは異なったユニークな講義.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 富士山噴火に備える
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    富士山はいつ噴火しても不思議ではない.プレートが重なりあう特殊な富士山の地下構造は,どこまでわかっているのか.日本列島ではどんな大噴火がこれまでにおこり,大地を形成してきたのか.過去の噴火を知り,将来の噴火をどのように想定し,備えていくのか,噴火の科学と防災の最前線に迫る雑誌『科学』掲載論文選.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 大学1年生の読書論―図書館長からのメッセージ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生活の4年間をどうすごすかで、その後の人生は決まってきます。限られた貴重な自由と時間、その一部をどうか読書に使ってください。よい本との出会いは一生の宝です。
  • 梅干
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 梅実にまつわる古記録や伝承を渉猟し,健康増進や医療に驚くべき効能を発揮するとして,古来民間療法や漢方で重用されてきた梅干の知られざるパワーの秘密を探る。
  • 野良着
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治初期から昭和40年代までの日本人の仕事着を収集・分類・精査して,高度経済成長期以前の日本人の衣生活文化の豊かさを見直し,リサイクル文化の原点を探る。
  • 蛸

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 蛸をめぐる信仰や多彩な民間伝承を紹介するとともに,その生態・分布・捕獲法・繁殖と保護・調理法などを集成し,日本人と蛸との知られざるかかわりの歴史を探る。
  • さいころ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代神話の世界から近現代の博徒の動向まで,さいころの役割を各時代・社会に位置づけ,木の実や貝殻のさいころから投げ棒型や立方体のさいころへの変遷をたどる。
  • 鯛

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来「魚の王」とされてきた鯛をめぐって,その生態・味覚から漁法,祭り,工芸,文芸にわたる多彩な伝承文化を語りつつ,鯛と日本人とのかかわりの原点をさぐる。
  • 箱

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の櫃と西欧のチェストを比較文化史の視点から考察し,居住・収納・運搬・装飾の各分野における箱の役割と文化を浮彫りにする。
  • 賭博 Ⅰ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代,地域,階層を超えて連綿と行なわれてきた賭博。その起源を古代の神判,スポーツ,遊戯等の中に探りつつ,抑圧と許容の歴史を物語る。全Ⅲ分冊の〈総説篇〉。
  • 蛇

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本古代信仰の根幹をなす蛇巫をめぐって,祭事におけるさまざまな蛇の「もどき」や各種の蛇の造型・伝承に鋭い考証を加え,忘れられたその呪性を大胆に暴き出す。
  • 湿原祭祀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代日本の自然環境に着目し,各地の湿原聖地を稲作社会との関連において捉え直して古代国家成立の背景を浮彫にしつつ,水と植物にまつわる日本人の宇宙観を探る。
  • ものさし
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ものをつくる人間にとって最も基本的な道具であり,数千年にわたって社会生活を律してきたその変遷を実証的に追求し,歴史の中で果たしてきた役割を浮彫りにする。
  • 釣針
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人と魚との出会いから現在に至るまで,釣針がたどった一万有余年の変遷を,世界各地の遺跡出土物を通して実証しつつ,漁撈によって生きた人々の生活と文化を探る。
  • 機械
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 畜力・水力・風力などの自然のエネルギーを利用し,幾多の改良を経て形成された初期の機械の歩みを検証して,日本文化の形成における科学・技術の役割を再検討する。
  • 結び
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈結び〉の発達は人間の叡知の結晶である。本書はその諸形態および技法を作業・装飾・象徴の三つの系譜に辿り,〈結び〉のすべてを民俗学的・人類学的に考察する。
  • これは小説ではない
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    小説の臨界とは、そしてその先には何があるのか。映画、写真、音/楽、演劇……「小説ではない」表現領域の最先端を探ることで、小説の新たな輪郭と可能性が浮かび上がる。様々なジャンルの芸術を貫通し、現代の批評シーンを牽引し続けてきた著者が、「批評家卒業」宣言と小説家デビューを経て送り出す、集大成的小説論。
  • ラジオブロス
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    「何処を切り取っても、今、日本一の珠玉のラジオエッセーだと思います。 これ以上のラジオ本は誰にも書けないと太鼓判を押します」と水道橋博士も絶賛。 テレビの放送作家にしてラジオのヘビーリスナーである著者が、久保ミツロウ・能町みね子、 神田沙也加、オードリー、アルフィー、宇多田ヒカル、aiko、小島慶子、福山雅治、ピース又吉、 能年玲奈、とんねるず、長渕剛、大槻ケンヂ、星野源、矢口真理などがパーソナリティの 各ラジオ番組への偏愛を綴った、水道橋博士のメルマガ連載を書籍化。
  • はじめて使う 弥生会計 オンライン
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    「弥生会計 オンライン」は、デスクトップ版会計ソフトで、シェアNo.1の弥生が提供するクラウド型会計システムです。本書は「弥生会計」のオンライン版について、全ページオールカラーで丁寧に操作を解説しているので、はじめて弥生会計 オンラインを使う人にオススメです。オンラインでの経理処理が不安な方でも、税理士からのワンポイントやアドバイスが随所にあるので安心して日常業務を行うことができます。

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  • 新版 春夏秋冬 絵ごよみ事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝統的な年中行事や、四季に関する自然と暮らしのトピックスをイラストで解説した「絵で楽しむ暦事典」。「歴史モノ事典」シリーズ。
  • 土偶美術館
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 縄文写真家・小川忠博による土偶写真集。写真300点で見せる、土偶の圧倒的な存在感と豊かなバリエーション。『縄文美術館』続巻。
  • ハルヒ in USA : 日本アニメ国際化の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アニメが日本国外においてどのように、誰によって扱われ、消費されているのか。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の北米における展開ケースとして、「アニメの国際性の実態はどのようなものか?」という問いに対しての実証的な回答を試みる。
  • セキュリティの共和国 戦略文化とアメリカ文学
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    「心配のない」状態を指した「セキュリティ」は、有事に備え、安全を確保するための言葉に変わってしまった。 「理念の国」米国で死、暴力、軍事はいかに正当化されるのか。米国の戦略文化の行方を考える上での必読文献。ーー宇野重規(政治学者) 建国からトランプ再選まで、歴史を貫く暴力=軍事への問い。 戦争、独裁、内戦、テロ…… 危機に対峙するアメリカの想像力を探る「虚構のレッスン」 エドガー・アラン・ポー、マーク・トウェイン、ハーマン・メルヴィル、ヘンリー・ジェイムズ……「セキュリティ」と「戦略文化」から読むアメリカの姿 「合衆国が他国に対して、よくても複雑、批判的な言葉でいうなら欺瞞的に見える時、その原因のかなりの部分は、同国の行動を規定している「セキュリティ」、日本語でいえば「安全」という観念が、実際の文化的な創作物、ないしは表象・物語を含んだテクストに、いかなる形で表れているかを調べることで、考証可能と考えている。このような前提に本企画は立脚しており、アメリカ文学作品を、その国の安全という価値に連なる文化的な建て付けを知る設計図、あるいは文化の個別的な局面と呼応した図案のように読み解こうという試みである。」(本文より) はじめに 誰から身を守るのか、誰のための安全なのか 序章 戦略文化とアメリカ文学 ◇第一部 武相の論理  第1章 人間性の荒野  第2章 閾下の戦場 第3章 民主国家の安全保障  第4章 アメリカ的問題の露出 ※47枚 第5章 アメリカの明暗法(キアロスクーロ) ◇第二部 贖罪の暴力 第6章 アメリカの庶子たち 第7章 重なりあう新世界と旧世界    第8章 人間の安全保障と文学のメランコリー 第9章 陰謀論の生まれる土壌   ◇第三部 復讐の精神   第10章 内乱の予感 第11章 奴隷の時間へ 第12章 社会契約と人種契約   ◇第四部 徴募の技術 第13章 恐怖のテクスチュアリティ 第14章 美とテロル  第15章 民主主義のコスト削減  第16章 秘められた爆発物  終章 破壊的衝動のゆくえ  あとがき  参考文献
  • ゴ・エ・ミヨ 2025(Gault&Millau)
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    レストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』日本版9刊目となる2025年版では、日本全国47都道府県から、563軒のレストランをご紹介します。創刊以来、日本のテロワールに根差した料理や、新しい才能を求めて全国を旅してきたゴ・エ・ミヨがお薦めする、素晴らしいレストランやシェフ・料理人の方々を文章でご紹介する他、巻頭には「今年のシェフ賞」や「期待の若手シェフ賞」、「テロワール賞」など、ゴ・エ・ミヨならではの10の賞、14の受賞者インタビューも掲載。 ​ ゴ・エ・ミヨとは?​ ​ 「ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau) 」は2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴ(Gault)とクリスチャン・ミヨ(Millau) が1972 年に刊行したパリ生まれのレストランガイドブックです。質の高い料理人、食材、サービスをガイドするに止まらず、フランス語で土地、地域性を意味する「テロワール」にも着目。2024年現在17ヵ国で展開され、日本はアジアでの唯一の進出国として2017年より発刊。評価本という形を取りながらも、レストランに寄り添う姿勢を重んじ、シェフたちからの信頼は厚いといわれています。「今年のシェフ賞 」や「期待の若手シェフ賞」などを創設しインタビューを掲載するなど、シェフや生産者・職人などレストランの全体像にフォーカスする姿勢が美食を愛好するフランス人から評価される、歴史あるガイドブックです。特に、「新しい才能の発見」という特徴を持ち、ジョエル・ロブションやギィ・サヴォワのような気鋭のシェフをいち早く見出す、先見性に定評があります。
  • ゴ・エ・ミヨ 2024(Gault&Millau)
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    2024年版では、日本全国47都道府県から、532軒のレストランをご紹介します。2017年の創刊以来、日本のテロワールに根差した料理や、新しい才能を求めて全国を旅してきたゴ・エ・ミヨがお薦めする、素晴らしいレストランやシェフ・料理人の方々を文章でご紹介する他、巻頭には「今年のシェフ賞」や「期待の若手シェフ賞」、「テロワール賞」など、ゴ・エ・ミヨが選ぶ10の賞、14名の受賞者インタビューも掲載。 ゴ・エ・ミヨとは? 「ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau) 」は2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴ(Gault)とクリスチャン・ミヨ(Millau) が1972 年に刊行したパリ生まれのレストランガイドブックです。質の高い料理人、食材、サービスをガイドするに止まらず、フランス語で土地、地域性を意味する「テロワール」にも着目。2023年現在17ヵ国で展開され、日本はアジアでの唯一の進出国として2017年より発刊。評価本という形を取りながらも、レストランに寄り添う姿勢を重んじ、シェフたちからの信頼は厚いといわれています。「今年のシェフ賞 」や「期待の若手シェフ賞」などを創設しインタビューを掲載するなど、シェフや生産者・職人などレストランの全体像にフォーカスする姿勢が美食を愛好するフランス人から評価される、歴史あるガイドブックです。特に、「新しい才能の発見」という特徴を持ち、ジョエル・ロブションやギィ・サヴォワのような気鋭のシェフをいち早く見出す、先見性に定評があります。
  • 富士日記(上中下合本) 新版
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    夫、武田泰淳と過ごした富士山麓での十三年間を、澄明な目と無垢な心で克明にとらえ、天衣無縫の文体で映し出す日記文学の白眉。愛犬の死、湖上花火、大岡昇平夫妻や土地の人々との交流……。執筆に加え講演、選考会など多忙をきわめる夫、季節のうつろい、そして夫の病。「忙しくくたびれて」日記を付けられなかった二年間をはさんで、ふたたび丹念に綴られた最後の一年。昭和三十九年七月から五十一年九月までの日記を収録。田村俊子賞受賞作。巻末に関連エッセイを収録。
  • 神と科学 世界は「何」を信じてきたのか
    3.5
    「科学+偶然」だけで説明するには 世の中は“不合理”すぎる。 フランスで25万部突破のベストセラー教養書! 宇宙学・物理学・生物学・聖書・歴史・哲学… 最新の証拠をもとに 「世界を動かすもの」の正体をとことん深掘り。 「科学」と「宗教」の とてつもなく面白い考察&対話へようこそ! ・アインシュタイン、ガリレオ、ダーウィン… 「科学的発見vs.宗教」の意外な歴史 ・なぜ世界の偉大な科学者たちは、それでも神を信じているのか? ・「100年分のノーベル賞受賞者研究」で見えてきたもの ・宇宙の始まり=ビッグ・バン。その「前」には何があった? ・ナチスやソ連による宇宙学者たちへの弾圧が意味することとは ・「生命の誕生」を再現しようとした科学者がぶつかった壁 ・「人を殺してはいけない理由」を、説明できますか? ・聖書が、「世界一のベストセラー」となった背景は? ・「イエス・キリスト」とは何者なのか? ・ユダヤ人やイスラエルはなぜ、特別視されている? 読めば「世界の見え方」が変わる。 不安定で雑然とした国際社会の「なぜ?」をひもとくヒントになる。 学校でもニュースでも教えてくれない「本物の教養」を身につけよう。
  • 御利益を科学する 宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか
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    「信じる者は救われる」は科学的に正しい ・七五三のお祝いによって、子育てへの献身度が上昇する ・仏教の瞑想は、敵対心を減らして思いやりを増やす ・キリスト教の神への祈りは、共感力を高める 人々が日々の生活や人生の節目節目に行ってきた宗教的慣習には、科学的に見て実際に良い効果がある。心理学の最新知見によれば、人々をより良い人生へと導くこうした慣習から宗教的な要素を取り除いてもメリットはなくならないという。宗教に秘められた力を科学的に分解し、信仰の有無に関わらず、すべての人が日常生活に取り入れられるヒントを提案する。 ◆本書への賛辞◆ 宗教の叡智と現代科学が交差すると、何がうまれるのか? 幸福かつ健康に意味のある人生を送るための優れたアドバイスだ。 ――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学教授) 当代きっての心理学者が解説するのは、すばらしい人生を誰でも送れるようになるツールを世界宗教が提供してくれているということ。本書を読めば、信仰や科学に対する考えが一変すること間違いなし。 ――ポール・ブルーム(イエール大学教授)

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  • とある超百科
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年に原作20周年を迎えた、『とある魔術の禁書目録』。その『とある魔術の禁書目録』はもちろんのこと、TVアニメ『とある科学の超電磁砲』『とある科学の一方通行』など、シリーズを網羅した書籍を「テレビマガジン」から刊行。さらに、鎌池和馬氏による記念インタビューを掲載。この本でしか読めない企画が盛りだくさん! です。ファン待望の一冊です。 〇ストーリーが一目でわかる、シリーズガイダンス 〇禁書目録、超電磁砲の人間関係が一目でわかる、人間関係相関図 〇全キャラクターリスト、全魔術&超能力大全 〇鎌池和馬先生、20周年記念インタビュー 〇阿部敦(上条当麻)×佐藤利奈(御坂美琴)、クロストーク! etc. ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 産婆と産院の日本近代
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    戦前から戦後、そして現在に至る産婆・助産婦の実践の歴史を、ライフヒストリー、雑誌分析、行政資料などから多角的に描き出す。出産の近代化を支えた産婆・助産婦の営みから、「産む女性にとって何が必要か」をともに考える「助産」の重要性を説く。
  • 睡眠文化論
    5.0
    睡眠は人間の生理的現象だけれど、「食文化」があるように「睡眠文化」という概念のもと学びや知識の提供があってしかるべきではないか――そんな名目のもと、京都大学(2009年~2018年)や立教大学(2009年~)で多様な分野の専門家によって行われたリレー講義を13の論文と4つのコラムで書籍化。寝所の建築史、シェイクスピア劇の眠り、世界の人々がみる夢、文化によって解釈が異なる金縛り、チンパンジーのベッド作りから考察する睡眠の進化……本書を読んでも安眠・快眠効果は得られませんが、深い知的探求・関心を満たしてくれます。
  • 宮本常一講演選集 民衆の生活文化
    4.0
    日本古来の布・衣と紙を植物の茎皮繊維の利用という共通性からとらえ、その生活文化を日本の柔社会の特徴として浮き彫りにした「生活文化研究講義」、晩年に集中して話された「日本文化の形成」につながる「煮ることと蒸すこと」、日本人が何をたべてきたかを語る「日本人の主食」など、6編の講演録を収める。
  • ポッタリひとつで海を越えて 在日コリアンの生活誌
    -
    日本の植民地政策により国権を奪われた朝鮮半島から、多くの人が職を求めて、あるいは「動員」「徴用」によってポッタリ(風呂敷包)ひとつで海を渡った―― 食べていかねば 助けてやらなねば [歴史を]学ばねば 根っこを知らなければならない 生活の隅々に及ぶ植民地支配の構造、解放後も続く貧困や差別により生活難のなか、忍耐強く、ユーモアを失わず生き抜いてきた在日コリアンの「くらし」をインタビューや聞き書きをはじめとする貴重な資料から掘り起こす。
  • アイヌがまなざす 痛みの声を聴くとき
    5.0
    いまだ継続する不正義と差別に抗して,アイヌの人々は何を問い,行動してきたのか.五人の当事者へのインタビューから現代アイヌの〈まなざし〉を辿ると共に,アイヌの声を奪い,語りを占有し続ける日本人のあり方を問う.

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  • SIZE 世界の真実は「大きさ」でわかる
    4.5
    思い込みをくつがえす「サイズ」の科学 「大きさ」について私たちは何を知っているだろうか――。たとえば、人間の身体の大きさで決まってくるものは何か? 極端に大きなものや小さなものはどんな感情を引き起こすか? 全体のサイズと部分のサイズは比例するか? 黄金比は存在するか? 正規分布とは何か? 生物学や経済学、心理学などの知見を駆使して「大きさ」を考える新感覚の教養書。 「人々がスター・ウォーズの新作を待ち望むように、私はシュミルの新作を待つ」とビル・ゲイツに言わしめる現代の "知の巨人" によるこの一冊を読めば、この世界を違った見方で捉えられるようになる!
  • マンガ・アニメ展のデザイン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガ・アニメ・ゲーム・特撮をいかに展示するのか 「美術展と異なるマンガ・アニメの展覧会はこんなふうに進化してきた! 誰も教えてこなかった創意工夫、その詳細があきらかに」。椹木野衣(美術評論家・多摩美術大学教授) ヴェネチア・ビエンナーレ「おたく」展(星雲賞受賞)の第一人者による7つの実践事例を図面とともに収録 【目次】 マンガ・アニメ・ゲーム・特撮の展示 ケーススタディ:大英博物館企画展示 The Citi exhibition「Manga」 ジャポニスム2018「MANGA←→TOKYO」展 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」展 「魔法少女まどか☆マギカ等身大原動画展」 「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展 「『リトルウィッチアカデミア』の世界:アニメ発メディアミックスの新潮流」展 「吾妻ひでお美少女実験室」展 「すがやみつる展:『ゲームセンターあらし』とホビーマンガ」 マンガ・アニメ・ゲーム・特撮の常設展示
  • オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1974年の超能力ブームに始まり、ユリ・ゲラー、ネッシーや雪男、80年代から90年代にかけてのノストラダムス、矢追純一のUFO、心霊写真、霊能力者・宜保愛子、そして2000年代のスピリチュアル・ブーム……。 1958年の「テレビ放送基準」以来、「迷信は肯定的に取り扱わない」と定めているにもかかわらず、なぜオカルト番組は熱狂的な支持とバッシングの渦のなか続いていたのか。 「謎」や「ロマン」を打ち出し、視聴者が半信半疑で楽しむエンターテインメントとしてオカルト番組が隆盛を極めたことを掘り起こす。そして、スピリチュアル番組へと移行して「感動」や「奇跡」の物語へと回収されることで、オカルトの内実(真偽)が問われ、終焉へと至った歴史的なプロセスを明らかにする。
  • 色のコードを読む
    3.3
    色は、私たちの脳と宇宙が出会う場所だ。 ──パウル・クレー 青と黒? 白と金? ネット上で大論争を呼んだ「あのドレス」のように あなたの見ていた「色」が一変する! 目からウロコのサイドストーリーが満載の、 たのしい色の文化誌 私たちは日々、色に囲まれて過ごしています。その日に履く靴、運転する車、壁に飾った好きな絵にいたるまで、あらゆるものには「色」があり、その根底には「意味」があります。色は「見るもの」というだけではなく、「考えるもの」でもあるのです。 また、「色」を考えることは、私たち「人間」について考えることでもあります。なぜ虹が7色なのか、なぜ白いドレスをまとうのか、なぜ革命は赤なのか、なぜプリンスは紫を愛したのか……。色は、個人のパーソナリティはもちろん、政治にも影響を与え、歴史を動かしていると言えるでしょう。 本書は、そんな発見に満ちた「色」に関わるさまざまなことを、感情、芸術、歴史、宗教、科学、医学、政治、ポップカルチャー等々、多様な側面からひもときながら、その背景にある秘密を解き明かしていきます。 私たちの身のまわりにあるさまざまなものがなぜこの色をしているのか、明日の重要なミーティングには何色の服を着ていけばいいのか、今描いている絵の人物の髪の色は何色が最適なのか。この本には、そうした私たちの日々の疑問や迷いを解決するヒントが、たくさん詰まっています。 明日誰かに話したくなるトリビアと、誰かに何かを伝えたいときにきっと役立つ知識が満載の、読んで楽しく見ても楽しい一冊! ☆ かつてピンクは男の子の色だった? ☆ 緑を「嫉妬」の代名詞にしたのはシェイクスピアだった? ☆ 英国紳士は茶色の靴を敬遠する? ☆ 画家のモネは新鮮な空気を描くのに必ずスミレ色を使った? ☆ 詩人ホメロスが見ていた海は「青」ではなかった? ☆ 「雲のダンサー」「象の息」という色名からどんな色を想像する? ……などなど、気になる雑学が目白押し!
  • レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換(集英社シリーズ・コモン)
    4.3
    再野生化する地球で、人類が生き抜くためには、経済・政治・社会の大転換が必要だ。 地球を人類に適応させる「進歩の時代」から人類が地球に抵抗し、自然界と共存する「レジリエンスの時代」へ。 世界的な経済社会理論家が描く、危機脱出のための処方箋! 【絶賛!】 「人新世の危機」を解決する、コモン型経済のリアルな姿がここに。 ――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』) 【自然の復讐を乗り越える、「共生」の経済システム】 これまでの「進歩の時代」において人類は、地球の恵みを収奪し、商品化し、消費を最大にして生きてきた。だが、無限の成長と超効率化を絶対視したせいで、環境危機と地球温暖化が発生。洪水、干ばつ、熱波、山火事、台風が、生態系とインフラを破壊し、人類の生存を脅かしている。 この危機を脱するために必要なのは、「レジリエンスの時代」への大転換。地球を人類に適応させるのではなく、人類を地球に適応させるのだ。自然と共感的に関わるためには、経済・政治・社会の見直しが必須。 科学技術にも精通した世界的な経済社会理論家が、未来への処方箋を示す! 【目次】 第1部 効率vs.エントロピー ――近代の弁証法 第1章 マスクと人工呼吸器とトイレットペーパー ――適応力は効率に優る 第2章 テイラー主義と熱力学の法則 第3章 現実の世界 ――自然界の資本 第2部 地球の財産化と労働者の貧困化 第4章 大転換 ――時間と空間の地球規模の囲い込み 第5章 究極の強奪 ――地球のさまざまな圏と遺伝子プールと電磁スペクトルの商品化 第6章 資本主義の矛盾 ――効率性の向上と労働者の減少と消費者債務の増加 第3部 私たちはどのようにしてここに至ったか ――地球上の進化を考え直す 第7章 生態学的自己 ――私たちの一人ひとりが散逸のパターン 第8章 新たな起源の物語 ――生命を同期させ、形作るのを手伝う生物時計と電磁場 第9章 科学的方法を超えて ――複雑で適応的な社会・生態系をモデル化する 第4部 「レジリエンスの時代」 ――「工業の時代」の終焉 第10章 レジリエンス革命のインフラ 第11章 バイオリージョン(生命地域)統治の台頭 第12章 代議制民主政治が分散型ピア政治に道を譲る 第13章 生命愛(バイオフィリア)意識の高まり
  • 戦時下日本の娯楽政策 文化・芸術の動員を問う
    5.0
    ダンスホールの閉鎖やレコードの検閲、「健全」な娯楽の推奨などに顕著なように、満洲事変期からアジア・太平洋戦争期に至る戦時期には、政治や経済だけではなく、文化や日常生活が総力戦体制に組み込まれ、統制されていた。 帝国議会や各種委員会の議事録、文部省、内務省、警視庁、内閣情報部(のちの情報局)の資料、新聞報道などの歴史的な史料やエビデンスを丹念にたどり、国民精神総動員運動や厚生運動の内実、決戦非常措置要綱の狙いや背景などを解説しながら、戦時下の娯楽政策の全容と変遷を明らかにする。 統制や制約、あるいは自主規制や忖度などが入り交じるなかで、音楽・映画・演劇・文学・美術など、日常に欠かせない娯楽が戦争に否応なく動員され、ダンスホールやカフェなどの飲食業が転廃業や従業員の解雇を余儀なくされた実態を浮き彫りにする。
  • フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路
    -
    フェルナンド・ペソア(1888-1935)。 〈「わたし」とは確固とした個人であるどころか、無定形な多様体で、自分自身にとっても捉えどころがない。21世紀の今でこそ自然に思われるこの考えを、ペソアははるか以前に先取りしていた。自分とは別人格の〈異名者〉たちを案出し、たったひとりで宇宙全体を体現するようなこの不思議な人物は、どのような人生を送り、何を考えていたのだろうか〉(「あとがき」より) 70もの人格を作り作品を書き分け、没後に2万7500点以上の草稿が発見されたポルトガルの国民詩人ペソア。この20世紀の巨人の生涯と言葉を丹念にたどり、豊富な引用と貴重な図版を合わせて、この稀有な詩人の魅力の全貌に迫る。ペソア入門としても最適な、本邦初、待望の本格評伝!
  • 〈こっくりさん〉と〈千里眼〉・増補版 日本近代と心霊学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1970年代のオカルトブームによって広く知られるようになった心霊現象の数々。現在では多様なメディアがこれらのアイテムを物語に取り込み、消費している。では、これらを束ねる「心霊」という解釈格子は、はたしてどこからやってきたのだろうか。 明治半ば以降、一気に広まった不思議な遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件を掘り起こし、それらに通底していた心霊学と科学の相克を描き出す。 「信仰」「迷信」「心」と「科学」のあわいに発生して、多くの人々の耳目を引いた明治期のオカルト現象から、日本の近代化の一側面を照らす怪異研究の古典を復刊。千里眼事件の再検討や大正期の催眠術の受容、「こっくりさん」の戦後を扱った論考を増補し、東雅夫氏による解説も所収する。
  • コティングリー妖精事件 イギリス妖精写真の新事実
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コティングリー妖精写真は、1917年と20年にイギリスのコティングリー村に住んでいたいとこである2人の少女フランシスとエルシーが野外で出会った妖精の姿を撮影した不思議な写真である。公表されるやいなや真偽が話題になり、「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者アーサー・コナン・ドイルなどを巻き込んで、当時のイギリスにセンセーションを巻き起こした。 この事件の調査に関わった神智学者エドワード・L・ガードナーが所有していた鞄が、100年を経て海を渡り、日本にやってきた。その鞄に入っていた貴重な新資料――「2人の少女と妖精」の5枚の写真プリントやネガフィルム、未公開の写真、手書きの手紙・文書などをフルカラーで紹介する。 資料の詳細な解説に加えて、社会的・文化的な背景や心霊写真との比較、写真にだまされる「楽しみ」を論じる論考も所収して、妖精写真から人々の感性や時代性を浮き彫りにする。
  • 黒潮文明論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奄美生まれの著者が、日本列島に沿って流れる「黒潮」にまつわる 様々な物語を縦横無尽に語る。  現地調査の成果に加え、博覧強記の知識によって、黒潮が洗う 島々の習俗、文化、言語、食、そして海沿いに建つ原発にまで 話題は及ぶ。  神話から現代まで時空を駆け巡り、日本の基層を探る文明論!
  • Ushiro Karate Practical Philosophy of Bujutsu
    完結
    -
    Win without fighting - the definitive version of Ushiro Karate that realizes the essence of Bujutsu!   This book is a compilation of three of Kenji Ushiro's karate books, "The Origin of Budo” (in 2000), "The Knowledge and Practice of Bujutsu Karate” (in 2001), and "The Way to Bujutsu Karate” (in 2003). And it is the definitive version of “Ushiro Karate”with new and detailed additions and corrections.   The essence of Bujutsu Karate, beyond styles and schools, is explained based on actual practice. What is the true meaning of Bujutsu? What is the meaning of Kata? What is the meaning of Bunkai-kumite? What is Body-Brain? What is Breathing Power? What is Neutralization? Who is a master? What is training? The book is a must-read for all practitioners of Bujutsu, not just karate practitioners.   In addition, this book contains a "practical philosophy" of life that leads to how we should be in our daily lives, how we should be as people, how we should be as leaders, and ultimately, how we should live based on Mr. Ushiro's wide range of experiences and perspectives as a corporate leader and a leading-edge engineer in the field of electronics. This is the starting point for the teaching of "Ki" that Mr. Ushiro is currently deploying to bring out the potential of human beings.   This book is not a ‘how-to’ book as we have seen in recent years. This is because there is no how-to in Bujutsu. However, for those who are serious about pursuing the path of Bujutsu, I am certain that this book will lead them to the true way of training. Furthermore, for those who are searching for a way to live in this difficult time, I am confident that this book will be a guide to living an unwavering life.
  • 合せもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「合せる」には古来,一致させるの他に,競う,闘う,比べる等の意味があった。貝合せや絵合せ等の遊戯・賭博を中心に,広範な人間の営みを「合せる」行為に辿る。
  • 梅 Ⅰ

    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 万葉集,源氏物語,五山文学などの古典や天神信仰に表れた梅の足跡を克明に辿りつつ,日本人の精神史に刻印された梅を浮彫にし,梅と日本人の2000年史を描く。
  • 野鍛冶
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄製農具の製作・修理・再生を担ってきた農鍛冶の歴史的役割を探り,近代化の大波の中で変貌する職人技術の実態をアジア各地のフィールドワークを通して描き出す。
  • 貝 Ⅰ

    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地の現地調査と文献資料を駆使して,古来至高の財宝とされてきた宝貝のルーツとその変遷を探り,貝と人間とのかかわりの歴史を「貝貨」の文化史として描く。
  • 桶・樽 Ⅰ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本,中国,朝鮮,ヨーロッパにわたる厖大な資料を集成して東西の木工技術史を比較し,世界史的視野から桶・樽の文化を描き出す。
  • パン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代オリエントに起ったパン食文化が中国・朝鮮を経て弥生時代の日本に伝えられたことを史料と伝承をもとに解明し,わが国パン食文化2000年の足跡を描き出す。
  • すごろく Ⅰ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代エジプトのセネト,ヨーロッパのバクギャモン,中近東のナルド,中国の双陸などの系譜に日本の盤雙六を位置づけ,遊戯・賭博としてのその数奇なる運命を辿る。
  • 草木布 Ⅰ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風土に育まれた布を求めて全国各地を歩き,木綿普及以前に山野の草木を利用して豊かな衣生活文化を築き上げてきた庶民の知られざる知恵のかずかずを実地にさぐる。
  • 河原巻物
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世末期以来の被差別部落民が生きる権利を守るために偽作し護り伝えてきた河原巻物を全国にわたって踏査し,そこに秘められた最底辺の人びとの叫びに耳を傾ける。
  • 番匠
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 番匠はわが国中世の建築工匠。地方・在地を舞台に開花した彼らの造型・装飾・工法等の諸技術,さらに信仰と生活等,職人以前の独自で多彩な工匠的世界を描き出す。
  • ディスクロージャー
    3.0
    UFOについての情報公開の書、遂に邦訳! 秘密にされてきた、UFO/ET、先進的エネルギーおよび推進システムについての事実を全面公開! 全世界を揺り動かす衝撃の証言集。 編著者らが実施したビデオ・インタビューの記録等から書き起こされた、軍・政府関係者、宇宙飛行士等の著名人を含む69名によるUFO/ETの目撃体験、フリーエネルギーや反重力推進技術についての情報を明かす、直接証言記録集です。 闇の勢力により隠蔽され続けてきたUFO/ET関連情報。その全面的な公開を求める「ディスクロージャー・プロジェクト」の推進者として名高い編著者が、問題の本質を詳細に解き明かし、地球の危機を救うため、人類に行動を促します。 破滅か繁栄か?時間切れが迫る最後の選択 決定的な直接証拠の集成ともいえる本書には、単なる興味本位の読み物ではない公式記録としての権威があり、読者の世界観・人生観を根底から変えるだけのインパクトがあります。 特にフリーエネルギー・反重力推進についての詳細な情報は、公害汚染や地球温暖化等を危惧する人たちにとって、関係筋にその実用化を要求する行動を起こすきっかけともなりえます。 どのようにして秘密は維持されてきたのか? 直接証人69名のインタビューを収録! 「ETの訪問は行なわれてきたのだ。墜落した宇宙機も存在してきた。回収された物質と遺体も存在してきた。そして、現在政府と結びついているのかどうかは分からないが、かつては確かに政府と結びついていて、このことを知っている人々のグループがどこかにいる。彼らはこの知識を隠蔽するか、それが広く知られることを妨げようとしてきた。」 宇宙飛行士 エドガー・ミッチェル (本文より)
  • サイクリストのためのストレングスとコンディショニング
    完結
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家で、ひとりでもできる。「新しい生活様式」にも対応しうる新時代のバイク・トレーニング。「オフバイクトレーニング」。バイクに乗らずに行うボディコンディショニングは、レベルを問わずサイクリストのパフォーマンスを向上させるのに間違いなく効果的です。

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  • エイサー物語――移動する人、伝播する芸能
    -
    「大切なことは生きていると実感できる瞬間であり、それを与えてくれるのがエイサーなのだ」――沖縄の盆踊りであったエイサーが、いまや日本全土、世界にまで広がっている。芸能伝播の現場で何が起きているのか。エイサーを踊り、歌い、伝えた人々の物語。 「はじめに」より―― さて、本書はたしかに研究書の体裁をとってはいるけれども、内容そのものは「物語」と言ってよいものだ。研究が進展するにつれて、伝播過程をたどる調査の結果が、そのまま一種の「物語」を形成していることに気がついた。それゆえ、本書の最大の特徴は、研究書と物語との、この異例の合体にある。その物語は八重山諸島から始まるが、しかしそこに留まらず、沖縄本島を縦断して日本本土にまで達する。その間に、戦後沖縄の「密貿易」の興隆とか、エイサーの手踊りに使われる「はたき」(ぜい)の由来とか、はたまた沖縄の若者の本土就職の状況とか、いくつもの小さな、あるいは場合によって、大きなエピソードがちりばめられている。その結果、本書は一般のエイサーファンの若者たち、すなわち、エイサーを愛してやまない、エイサーの魅力のとりことなった若者たちにもアクセス可能な内容となっている。とくにエイサーを実践しながら、エイサーそのものについてもっと知りたいと思っている若者たちに本書をぜひ読んでほしい。本書は、そもそもそうした若者を念頭に置いて書かれているからだ。
  • おもしろ理科授業の極意
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 左巻先生の長年の理科教育者としての経験から導かれた、技術・知識、「心構え」的な部分そして、キーとなる実験や教えるべきことを押さえていく。「本当の自然科学」を教えるための総論のほか、各分野において絶対に押さえておきたい本質的なことを学ぶための授業

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  • 編集者 漱石
    3.0
    編集感覚に優れた正岡子規の薫陶を受けた漱石は、わが国最初の装幀家・橋口五葉を育てあげ、さらには朝日新聞文藝欄の編集者として精力的に活動する。寺田寅彦、鈴木三重吉、中勘助、野上彌生子、志賀直哉など多くの作家を登用、新たな文学の展開に大きく寄与した。漱石の編集者としての軌跡に光をあてる画期的文芸評伝。 ※単行本に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • 世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学
    5.0
    満を持して監訳。世界最高峰の自転車トレーニングの秘密がここに! ツール・ド・フランスといった世界レベルのサイクルロードレース競技で活躍するための、必需パワー、肉体づくり、バイク・フィッティング(ポジショニング)、自転車メカニック、スリップストリームなど空気抵抗、有酸素運動と効率、山岳・高低差、レース中の栄養補給、肉体の回復、等についての最先端のトピックを科学的および網羅的に解説。 「抽象」ではなく、わかりやすく例を挙げた形でトピックが網羅された理論書。 「効率よく練習するために考えてきた」人にハズハリツボにはまった痒い所に手が届いた本。

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  • アナル・アナリシス――お尻の穴から読む
    -
    お尻の穴は男も女も持っている。ペニスにもヴァギナにもとらわれない究極のジェンダーフリー、アヌスから考える新しい文化論。 ペニスを挿入する男らしい支配者を頂点に戴く社会は、女であることを嫌うミソジニーの社会であり、男が女の役割をする男同士の同性愛を嫌うホモフォビアの社会でもある。本書は、男性同士のアナルセックスを描いた文学作品や映画や絵画などを取りあげ、これまでとはまったく違う解釈をしてみせることで、この男根中心主義、ホモフォビアに支配された社会規範に真っ向から挑み、パラダイム・シフトを仕掛ける。その立役者に抜擢されたのが、男も女も平等に持っているお尻の穴である。 イギリスの「変なタイトル賞」受賞作であり、著者はブランドン大学でクィア論やジェンダー論を研究する助教授であり、「文学批評と現代の生活においてアヌスは無実の罪を着せられている」と真剣に憂いている。英語には「arsehole」「ass wipe」(どちらもマヌケなど、)「pain in the arse」(問題児、悩みの種)などの表現があり、このような表現は一般にホモセクシャル、不能、ひ弱さと結びつけられている。映画化もされた『ブロークバック・マウンテン』などのポピュラーな小説を題材に、文化の中のアヌスの扱われ方を論じることでファロセントリズム(男根主義)から脱却し、ジェンダー、特に男性性を新たな視点から検討する。 原題:Reading from Behind: A Cultural Analysis of the Anus
  • ファンシー絵みやげ大百科 忘れられたバブル時代の観光地みやげ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きっとあなたも持っていたはず! バブル期の日本には「ファンシー」があふれていた……。 当時観光地やスキー場などで大量に販売されていた、ある種の独特なお土産たち。 それらを「ファンシー絵みやげ」と命名して保護活動に勤しむ山下メロ院長が、 ダサかわいいアイテム群の魅力と文化的意義を解説。 誕生から発展、衰退の歴史、数万点もの多様性を生んだ時代背景などを、 貴重な600点以上のカラー写真と共に読み解いていく!
  • 集合住宅と日本人
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “コミュニティ”から“ガバナンス”へ。日本人の「共同性」の特質をあぶり出し、政治学の立場から都市居住と民主主義を考察する気鋭の論考。
  • 観覧車物語
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロンビア博覧会で初登場の巨大観覧車からロンドン・アイまで、明治の空中観覧車から平成のビッグ・オーまで-。「遊園地の女王」観覧車のすべてを描いた初めての本。
  • 熊野学事始め ヤタガラスの道
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「長寛勘文」、ヤタガラス、天狗、修験道、古典文学、一遍上人、八幡信仰、説話──。世界遺産・熊野にまつわる古今の文献を渉猟し、熊野信仰や熊野地史に関する先行研究を幅広く引用・紹介しながら、熊野学の道筋を提示する。熊野を読み解くための文献案内。

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  • 人類の保護者
    -
    催眠療法士である著者が、ETおよびUFOとの遭遇体験者に退行催眠を施し、明らかにした驚くべき調査記録。「その時」は迫っている! 全地球的大変動を前にして、人類のとるべき道とは? 我々は何処から来て、何処へゆくのか? 被術者を通して語られる、意識の奥底に秘められた過去・現在・未来。地球と人類のたどる壮大な運命のシナリオ! 「この星をはぐくんで来た守り手たちが、いまや保護者へとその役割を変えたのだ」 「彼らは、地球人に受け入れられるような仕方で接触し、それにより疑いを払拭して宇宙人の存在が証明できるような方法を考えています。そして、地球人が彼らの仲間入りができる程度に進化するまで、彼らは彼ら自身の生活を送りながら、ただ見守っているのです」(本文より)
  • 母性のディストピア
    4.5
    宮崎駿、富野由悠季、押井守――戦後アニメーションの巨人たちの可能性と限界はどこにあったのか? 宮崎駿論4万字、富野由悠季論10万字、押井守論10万字の作家論を中核に、アニメから戦後という時代の精神をいま、総括する。そして『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』――現代のアニメ・特撮が象徴するさまよえるこの国の想像力はどこにあるのか? 『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』とその射程を拡大してきた著者の新たな代表作にして、戦後サブカルチャー論の決定版。
  • 霊的統合へのスピリチュアル大全(大和出版) 進化はスピリットとの一体化に始まる!
    -
    「世界は絶滅の危機に瀕しており、私たちはそれを救うことができる数少ない存在である」並行宇宙で地球の最後をともに見届けた2人が、今世に同じ目的をもって生まれ、日本を代表するスピリチュアルリーダーとアメリカ、ホワイトハウスのセラピストとしていま再会! エイリアンからの霊的攻撃の真実を明かし、地球人が霊的尊厳を取り戻して戦いに勝つための唯一の方法「霊的統合」を説く。サアラが、霊的統合の意味とその必要性を熱く説き、アントワンが医師として、霊的統合を果たすための手法、たとえば瞑想、ヨガ、鍼灸、マインドフルネス、グラウンディングなどが心とカラダに与える影響と効果を科学的に明かす。それが、エイリアンの攻撃からの防御を超え、宇宙とつながって人生を歩む力を得ることになるのである。霊的な免疫力を獲得し、地球に勝利をもたらす方法。
  • ゲームセンターを10倍おもしろくした本!(伝説のアーケードゲーム誌『ゲーメスト』の回顧録が登場!)
    -
    1986年4月~1999年9月の期間、新声社より出版されていた アーケードゲーム雑誌『ゲーメスト』について、当時の編集長であった 石井ぜんじ氏が振り返った一冊です。 ゲーメストの創刊から、月刊化、マルゲ屋1号店のオープン、 ストリートファイターIIの全国大会……毎号のように発行部数を延ばした、 格闘ゲーム全盛期のゲーメスト。 ゲーメストという雑誌がどのように作られていたか、 いかに特殊な環境で作業が行われていたか、ライター、編集者、上層部の思惑は どのようなものだったのか……そのあたりの諸事情を、 石井ぜんじ氏が自らの視点で解説します。 売上が絶好調なゲーメスト本誌とともに、新声社はさまざまな雑誌を 複数立ち上げ、マルゲ屋の出店数も続々と増やしていきます。 そして自社ビルも建設し、さらなる拡大を目指しましたが……。 本書では、石井ぜんじ氏による回顧録以外に、 80年代ライター、90年代ライター、女性ライター、ゲーメスト編集者と 座談会を行い、当時の貴重なエピソードや、今だからこそ語れる体験談など、 膨大な関連情報も収録しています。 また、ゲーメスト本誌全刊の内容紹介も収録しました。 格闘ゲームの画期的なゲームシステムと、その攻略の困難さ。 さまざまな角度から語られるゲーム雑誌の制作、事業拡大への展望など……。 それぞれ単体では見えてこなかった、ある特殊なゲームメディアの姿が 浮かび上がってくる……そんな本になっています。 『ゲーメスト』という一風変わった、ちょっと暑苦しいゲーム雑誌と 人生のひとときを共にした人ならば、ぜひとも一読していただきたい一冊です。
  • ゲーム作家 小島秀夫論――エスピオナージ・オペラ
    5.0
    ゲームを超えた総合芸術 もはや、その作品は、詩であり、文学であり、映画であり、何よりも芸術そのものである。――ゲームクリエイターを超えた存在=小島秀夫に迫る。  全世界で六〇〇〇万本以上の売り上げを誇る『メタルギア』シリーズや、『DEATH TRANDING』などを生み出し、ゲーム作家として史上二人目に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。 「本書は、ゲームについての研究・評論である。ゲームデザイン、システム、主題、物語などのゲーム作品についての分析と、小島秀夫という人間そのものの作家論を往還するのが、本書の方法論である。ゲーム制作は集団創作なので作家論的アプローチがどこまで可能なのか、どこまでを特定の作家に帰属させられるのかについては議論の余地があり、確立された方法論があるとは言えないが、本書は現時点でアクセス可能な資料を元に最大限の努力を試みた。」 ――本書より ●「エスピオナージ・オペラ」とは 筆者の造語で、『007』のようなスパイ・諜報(エスピオナージ)もののエンターテインメントの形式を利用し、その背景にある冷戦や核戦争など国際政治の問題を描きつつ、それを個人の愛憎の問題と密接に結びつけるドラマの構成のことを意味する。 【目次】 はじめに ACT1 ATTACHMENT  Ⅰ 『メタルギア』――ステルスゲームの誕生  Ⅱ 『スナッチャー』――冷戦時代の恐怖の寓話  Ⅲ 『メタルギア2 ソリッドスネーク』――「不器用なデク」の生きる場所  Ⅳ 『ポリスノーツ』――疑似恋愛から、精神的な愛へ ACT2 MODERNITY  Ⅰ 『メタルギアソリッド』――生まれの「運命」からの解放   Ⅱ 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』――現実の底が抜けた世界で ACT3 GENERATIVITY   Ⅰ 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』――母性と信頼  Ⅱ 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』――「体制と叛逆」という二項対立の解体 ACT4 PEACE  Ⅰ 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』――ゲームによる平和教育  Ⅱ 『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』――9・11以後のゲーム  Ⅲ 『メタルギアソリッドV ファントムペイン』――ゲームにおける、陰謀論と情報操作との戦い ACT5 EXTINCTION  Ⅰ 『DEATH STRANDING』――人類を絶滅から救うために あとがき 引用文献・参考文献/註
  • 攻殻機動隊論 新版_2025
    4.5
    あのイーロン・マスクに多大な影響を与え、ハリウッドに衝撃をもたらし、現実世界を進化させる作品世界。 『攻殻』以降の著者士郎正宗の考えや現実社会に対するメッセージ、その内在する力と日本文化の根本をえぐり完全解剖する新版。 SAC_2045、THE HUMAN ALGORITHM、『紅殻のパンドラ』などの新たなシリーズの解説を増補。 【目次】 未来を創造する〝伝統〟――はじめに 第一部 超越と身体 第一章 原現実との邂逅――押井守『攻殻機動隊』『イノセンス』  Ⅰ 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』/Ⅱ 『イノセンス』 第二章 創造的神話――士郎正宗『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』   Ⅰ 『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』/Ⅱ 『攻殻機動隊1・5 HUMAN-ERROR PROCESSER』/Ⅲ 『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』 第二部 叛逆と体制 第三章 匿名の革命――神山健治『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』  Ⅰ 『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』/Ⅱ 『攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG』/Ⅲ 『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』/ 補章 大衆の体制――『東のエデン』『ひるね姫』  Ⅳ 『東のエデン』/Ⅴ 『ひるね姫』 第三部 真実と正義  第四章 陰謀と感染――『攻殻機動隊ARISE』  Ⅰ 『border:1 Ghost Pain』/Ⅱ 『border:2 Ghost Whispers』/Ⅲ 『border:3 Ghost Tears』/Ⅳ 『border:4 Ghost Stand Alone』/Ⅴ 『PYROPHORIC CULT』/Ⅵ 『攻殻機動隊 新劇場版』 第六章 超人類の民主主義――神山健治・荒牧伸志『攻殻機動隊SAC_2045』  Ⅰ 『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン1/Ⅱ 『攻殻機動隊SAC_2045』シーズン2 終章 『攻殻機動隊』の後継者たち それを達成できない身体だけがこの地上に残される――「あとがき」に代えて 新版あとがき 『攻殻機動隊』関連年表/引用・参考文献一覧/初出一覧/註
  • 世界認識の再構築 17世紀オランダからの全体知
    -
    中世から近代への歴史潮流の中で「黄金時代」を築いた一七世紀オランダ.欧州低湿地の小国は,いかにしてプロテスタントの連邦共和国として資本主義,民主主義,科学技術という近代の支柱が胎動する舞台となったのか.オランダを「世界への窓」とした江戸期日本,そして米国へと播種されたその意味を捉え直す立体世界史の試み.

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  • インドの台所
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食卓上に置かれた食器、その奥が気になる。 ディープなインド台所紀行! 南アジア各地の食器・調理器具の輸入販売者にして日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端まで、さまざまな台所をめぐる――。 料理のみならず、食器や調理器具、調理工程に着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら、これまであまり取り上げられてこなかった「食」の内側を覗き、さらにディープな食世界へと誘う、インド台所紀行! 本書で紹介するのは、北は夏でも朝晩寒いカシミールから、南は呼吸するだけで汗の出るタミルの最南部まで、巨大な冷蔵庫を6台も抱える大富豪から、わずかな身の回り品しか持っていない路上生活者までの、さまざまな調理現場である。(…)一戸一戸の立場や地位、地域は異にしながらも、全体として共通するインド像が浮かび上がってきた」 ――「はじめに」より
  • 世界猟奇殺人者事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人はなぜ、人を殺すのか――。 快楽、金銭、嫉妬、信仰、あるいは理解不能な衝動。古今東西で実際に発生した猟奇殺人事件の中から、特に異様なものを厳選し、連続殺人犯やシリアルキラーを中心に、500件の事例をまとめました。著者は『日本現代怪異事典』などで知られる怪奇コレクター・朝里樹。実話を扱う本書ではあくまで資料性を重視し、事件の動機や背景、残忍な手口の詳細を記録しています。ホラーやミステリーの創作ネタ帳としても活用できる一冊です。
  • メディカル・ミディアム 人生を変える食べ物
    -
    全米ベストセラー本、ついに初邦訳! グウィネス・パルトローほかスター、医師、事業家大絶賛! 果物と野菜には、こんなすごい癒しの力があった!! 聖なる四つの食物群: 「果物」18種類、「野菜」11種類、「ハーブとスパイス」10種類、「野生の食べ物」11種類を紹介! 対応する病態、症状、情緒面のサポート、スピリチュアルな教え、レシピを掲載しました! 当たりすぎる霊視で人の健康状態をリーディングするメディカル・ミディアム(医療霊媒)アンソニー・ウィリアムのベストセラー書籍、邦訳第2弾! 第1弾の『メディカル・ミディアム――医療霊媒』に続き、本書では命と健康を守る「聖なる四つの食物郡」50品目の知られざる栄養素、スピリチュアルな教え、対応する病態や症状、レシピなどをオールカラーでご紹介します。 また、その逆である「人生を困難にする食べ物」も併せて紹介しますので、健康で幸福に満ちた生活を送るためのガイドラインとして、ぜひご活用ください。 「アンソニー・ウィリアムへの賛辞」より 「アンソニーがやっていることは明らかに超自然的な神秘の要素があるが、取り上げているもの(特に自己免疫疾患関係)のほとんどが、本質的に正しく、真実だと感じる。しかも、アンソニーが推奨する実践方法は、自然で、わかりやすく、実行しやすい。」 ――グウィネス・パルトロー(オスカー女優) 「アンソニーは温かく深い思いやりがあるだけでなく、神から与えられた能力を用いて正確な情報を与えてくれる信頼できるヒーラーだ。彼の存在は私の人生に与えられた最高の恵みである。」 ――ナオミ・キャンベル(モデル、女優、活動家) 「病気予防および治療に関するアンソニー・ウィリアムの貴重なアドバイスは、現存するいかなる情報より、数年進んでいる。」 ――リチャード・ソラゾ博士(腫瘍学・血液学・栄養学の分野で活躍するニューヨーク州公認医。アンチエイジング専門家) 「アンソニー・ウィリアムは現代のエドガー・ケイシーである。西洋医学や代替医療の非常に腕の良い医者にも不可解な病の真の原因を、類まれな知識と精度で人の体の状態を読み取ることで特定する。アンソニーが提供する医学的アドバイスは実用的であると同時に核心を突いており、彼は21世紀で最も優れた能力を持つヒーラーだと言える。」 ――アン・ルイーズ・ジトルマン(『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー作家) 「アンソニーは、弊社レーベルのレコーディング・アーティストの誰にとっても魔術師であり、彼がアルバムだとすればマイケル・ジャクソンの『スリラー』は足元にも及ばないし、その能力はまさに深淵で、目を見張るものがあり、非凡で、幻を見ているようですらある。先覚者でもあり、著書はご神託に溢れている。」 ――クレイグ・コールマン(アトランティック・レコードの会長、CEO(最高経営責任者)) 「アンソニー・ウィリアムが健康のために勧める自然療法はすべて効果がある。おかげで私の娘の健康は劇的に改善した。自然のものを利用する彼の癒ヒーリングしの方法は、健康回復に非常に効果的である。」 ――マーティン・D・シャフィロフ(バークレイズ・キャピタル社長。WealthManagement.com サイトによるアメリカブローカー・ランキング1位、および投資情報誌『バロンズ』による資産運用顧問ランキング1位獲得) 他にも多数、大絶賛! 「私の仕事は、健康に関する真実をお伝えすることであり、医学がまだ発見していない答えを人々に教えたり、『あなたが病気なのは自分のせいではない』とか、『元気になれる』とかいうメッセージを広く知らせたりすることです。さらに、今の私たちの世界にある危険や、その存在に気づいてすらいないかもしれない危険から、自分と愛する人たちを守る方法を人々に教えたりもしています。(中略)この情報をみなさんが受け取ってくださっているのだとわかれば、私は自分の人生をまっとうできていることになります。」 「現代にとても多い健康問題はどんなものであっても、あなたが悪いのではありません。あなたの健康問題は、あなたのネガティブ思考によって引き寄せたのでも顕現したのでもありません。もしあなたが苦しんでいるとしたら、それはあなたの気のせいでもなければ、落ち度でもありません。慢性疾患が蔓延する背景には、外側に原因があるという現実を認め、神に与えられた健康の権利を学ぶことがきわめて重要です。その権利は生まれながらにして持っているものです。そんな権利があることも、それが自分のものであることも知らなかったとしても、あなたは良好な状態でいる権利があるのです。心安らかでいる権利があるのです。回復するための睡眠をとる権利があるのです。痛みから解放される権利があるのです。病気が治る権利があるのです。病気を予防する権利があるのです。適応して健康に生きる権利があるのです。そのいずれの権利も、決して奪われることはありません。永久にあなたの権利なのです。」 (以上、「はじめに」より) 世の中をここまで悪くしている犯人を名指しするとすれば、「放射線」「有毒重金属」「ウイルスの爆発的増加」「DDT(殺虫剤ジクロロジフェニルトリクロロエタン)」です。私はこれを「容赦なき四つの悪」と呼んでいます。 四つの悪はそれぞれ単独、あるいは二つ以上が組み合わさって私たちの身体を台無しにし、私たちは自身の正気を問われ、社会は破綻する寸前にまでなりました。この四つの要因が、ミステリー病(不可解な病)の流行を招いたのです。 最も重要な留意すべきポイントは、希望はあるということです。用心していれば、あまり曝されないようにすることはできます。不断の努力をしていれば、デトックスすることができます。そして、本書に出てくる「人生を変える食べ物」があれば、かつてないほど自分自身を守ることができるのです。(第1部第1章より抜粋) 【本書で紹介されている「聖なる四つの食物郡」50品目】 ○果物○ リンゴ/アプリコット/アボカド/バナナ/ベリー類/チェリー/クランベリー/デーツ/イチジク/ブドウ/キウイフルーツ/レモンとライム/マンゴー/メロン/オレンジとミカン/パパイヤ/洋ナシ/ザクロ ○野菜○ アーティチョーク/アスパラガス/セロリ/アブラナ科の野菜/キュウリ/葉物野菜/タマネギ/ジャガイモ/ラディッシュ/スプラウトとマイクログリーン/サツマイモ ○ハーブとスパイス○ 芳香ハーブ(オレガノ・ローズマリー・セージ・タイム)/キャッツクロ―/コリアンダー/ニンニク/ショウガ/レモンバーム/カンゾウ根/パセリ/ラズベリーリーフ/ターメリック(ウコン) ○野生の食べ物○ アロエベラ/大西洋産海藻/ゴボウ/チャーガ/ココナッツ/タンポポ/ネトルリーフ(セイヨウイラクサ)/生ハチミツ/ムラサキツメクサ/ローズヒップ/ワイルドブルーベリー ■ 「聖なる四つの食物群」は、私たちがここで生き抜くために与えられた聖なる援助です。人類のための解決策です。 放射線、有毒重金属、ウイルスの爆発的増加、DDTの「容赦なき四つの悪」を払いのけたいのであれば、「聖なる四つの食物群」を食べるのが正解です。 ■ 「人生を困難にする食べ物」も掲載!
  • 坂本龍一のプレイリスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 坂本龍一は、どんな音楽を愛したのか。 コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一がセレクトした楽曲からひもとく。 【高野寛さん推薦】 『「君たち、こんな曲知ってる?」 教授はいつもいたずらっぽく、新しい音楽を教えてくれた』 クラシック、現代音楽からロック、ソウルミュージック、クラブミュージックにいたるまで、 坂本龍一はその生涯で新しい音楽を求め続けた。 その音楽体験が、革新的な作品を生み出す源泉だった。 本書では、コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一自身がセレクトした楽曲を、『坂本龍一 音楽の歴史』の著者がレビューする。 【本書で取り上げたアーティスト(一部)】 ジャパン/スクリッティ・ポリッティ/韓国国立国楽院/テイ・トウワ/加藤登紀子/クラフトワーク/スライ&ファミリー・ストーン/ミシェル・ルグラン/ヴァン・ダイク・パークス/クラウス・オガーマン/ジョン・コルトレーン/シュトックハウゼン/アントニオ・カルロス・ジョビン/ニーナ・シモン/ジョン・ケージ/武満徹/フィリップ・グラス/J・S・バッハ/マックス・リヒター/エリック・サティ/ドビュッシー......etc ※電子版では収録写真をカラーで掲載しています。 【「はじめに」より】 「こんばんは、坂本龍一です」 この一言から始まった坂本龍一のラジオ番組、NHK FMの『サウンドストリート』火曜日。最初の放送は1981年4月7日だった。 ぼくはその頃、福井県福井市に住む15歳。教授と同じ1月生まれ、早生まれだったので高校一年生だ。YMOが好きで、なんとか関係する情報や音楽を追いかけようと必死だった田舎の高校生。民放テレビ局は2局、ラジオのFM放送はNHKだけ。似たような趣味の友達は学年にひとりいるか、いないか。孤独だった。東京より2日ほど発売が遅れる音楽雑誌と、県内に一軒だけあった輸入レコード店だけが情報源のすべてのようなものだった。もどかしい。世界もテクノポリスTOKIOも遠い。 そんな干天のもとで慈雨となったのが、『サウンドストリート』火曜日だった。YMO、坂本龍一の音楽はもちろん、そのときどきに教授が選んだ「いま聴くべき音楽」が選曲されて、ちょっとぼそぼそした口調でその解説もしてくれた。 (略) この本は、40年以上に及ぶ坂本さんの選曲から、個人的に強い印象を受けたプレイリスト、学びの機会となった音楽を150曲選んで、その楽曲がどういう背景を持った曲なのかを紹介している。それとともに、その楽曲の関連のもの、坂本さんの作品で紐づけられていると思えたものを牽強付会の気を含みつつも選んでみた。 生涯にわたって、おもしろい、そしてためになる音楽を教えてくれた坂本龍一さんは、ラジオ、雑誌、そして複数のコンピレーションCDを通して多くの人の音楽の先生、いや、教授となってくれた。感謝をこめて、教えてもらった音楽をあなたの作品とともにこれからも聴いていきます。 【目次】 はじめに フィリップ&イーノ「イヴニング・スター」 カーヴド・エア「プロポジション」 ヘンリー・カウ「ルインズ」 坂本龍一「ザットネス・アンド・ゼアネス」 ジャパン「テイキング・アイランズ・イン・アフリカ」 M「ポップ・ミューヂック」 フライング・リザーズ「ムーヴ・オン・アップ」 スロッビング・グリッスル「アドレナリン」 スリッツ「インスタント・ヒット」 ヴィサージ「モスクワの月」 YMO「音楽の計画」 スキッズ「ブレイヴマン」 スクリッティ・ポリッティ「ザ・スウィーテスト・ガール」 フライング・リザーズ「アン・エイジ」 DNA「5:30」 …他 ディスコグラフィー  坂本龍一による選曲アルバム おわりに
  • 現代“間食”考
    4.0
    民俗学、文化人類学、心理学などの分野から、間食の歴史や役割を多角的に考察。「間食」を通じて「食事」の本質に迫る。
  • 世界の墓地 山頂から海底、岸壁からロッカーまで、永遠の眠りの地を訪ねる
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 墓地とは、旅路の終わり、そして再生の場所。 ときに美しく、陽気で、華やか。 ときに不気味で、風変り。 古今東西の埋葬と弔いに、人間の多様な死生観を見る。 先史時代から現代にかけて、 地球上のありとあらゆる場所に造られたさまざまな墓地を、 200点を超える写真で巡る、世界のお墓紀行。 世界の墓地MAPつき 世界173カ所、写真224点収録
  • 人はなぜ物を愛するのか 「お気に入り」を生み出す心の仕組み
    3.0
    「物に対する愛着」研究の世界的権威が解き明かす、人と物との一筋縄ではいかない関係 なぜ顔が描かれたクッキーが可愛く思えるのか? なぜ薄汚れたテディベアを捨てられないのか? なぜスマホの音声アシスタントに「愛してる」と話しかけるのか? なぜ一つだけ売れ残った商品が「さびしそう」だから買ってしまうのか? グッズのコレクションにお気に入りのブランド、音楽、アート、スマホ、車、ジュエリー、先祖伝来のアンティーク家具、家族写真や大切な人からもらった贈り物……人が愛着を抱くものは実にさまざまだ。だがそこには、人の複雑な心理が絡んでいる。 消費者行動や物への愛着研究の第一人者アフーヴィア教授が、人が物を愛するようになる仕組みを明快に分析し、アイデンティティや人類進化とも強く結びついた原理を明らかにする。 愛されるモノを開発したいビジネスパーソンにも、モノを愛する自分の心理を知りたい人にも、楽しめて役立つ一冊。 ◆ ◆ ◆ 「自分自身や他者との有意義な関係を築くために、物への愛を探究する極めて重要な本」――ジェニファー・アーカー(スタンフォード大学教授、『ユーモアは最強の武器である』共著者) 「研究に裏打ちされた本書は、世界を愛し人生に充足感を得る方法を教えてくれる」――マチウ・リカール(『Happiness 幸福の探求』著者) 「人間の本質についての理解を拡げてくれる、まさに傑作」――イーサン・クロス(『Chatter』著者) 「人と物との関係に、これほど多くのことが秘められていたとは!」――ニール・イヤール(『最強の集中力』共著者)

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  • 日下を、なぜクサカと読むのか 地名と古代語
    3.9
    「日下」と書いて「クサカ」と読むことは知られている。ではなぜその漢字をあてるのか。そうした古代にまで遡られるとみられる言葉の謎を、地名のフィールド調査から解明する。 目次 第一章 「日下」と書いて、なぜ「くさか」と読むのか 第二章 「笠置」は「日陰地」を意味していた 第三章 『日本書紀』の「頰枕田(つらまきだ)」は円形の田を指す 第四章 「鳥居」のトリとは境のことである 第五章 卑弥呼のような女性のことを「大市(おおいち)」といった 第六章 「国」は「山に囲まれた土地」のことだった 第七章 「山中」と「中山」は同じか、違うか 第八章 「ツマ(妻)」の原義は「そば」「へり」である 第九章 「アオ」「イヤ」は葬地を指す言葉であった 第十章 「賽の河原」とは、どんなところか その答は第一章に。ありふれた言葉の、忘れられた意味を追って。 古地名の語源を、地形の状況から仮説を立て、例を広げ、 実地調査と聞き取りで実証する。これはもう、 地名解読の科学的アプローチへの旅路である。
  • 北欧神話入門
    -
    北欧神話の魅力を知りたいすべての人へ贈る入門書。北欧研究の泰斗が「はじめての人にもわかりやすく」をテーマに遺した遺稿を、日本アイスランド学会(伊藤尽、堀井祐介、松本涼)監修のもと書籍化。

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  • 菌類の隠れた王国 森・家・人体に広がるミクロのネットワーク
    -
    カビ・キノコ・酵母・地衣類…ちっぽけで地味なのに、 地球や文明を動かすほど強力な生き物!  ・キノコを栽培して食料にするアリがいる  ・世界一大きな生物は菌類(フットボールコート1665面分に広がる菌糸)  ・森の木々はキノコの菌糸を通して会話している  ・菌類は植物にとっての「腸内細菌」で、農業にも重要  ・たった1種類のカビが原因で北米の栗は絶滅した  ・ビール酵母とパン酵母は「家畜」になった菌類 菌類の分類から、植物や昆虫との共生、農業や発酵など人類との関わり、病原体としての脅威、新素材や新食品開発などの菌類テクノロジーまで、キノコ・カビ・酵母のあらゆるトピック総まくり。 面白雑学満載で楽しく読めてためになる、ありそうでなかった一般向けの「菌類入門書」! :::::::::本書への賛辞::::::::: 「見えていないだけで、菌類はそこら中にいる。森や農地、食べ物や薬の中にも――さらには私たちの家や体にまで。(……)菌類がいかに私たちの暮らしを豊かにし(時折、脅かし)ているかを鮮やかに描いた素晴らしい本」 ――ペーター・ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』著者 「アマチュア菌類学者の参考書として、これ以上の情報源はない。網羅的で正確、それでいて魅惑的な本」 ――ユージニア・ボーン『マイコフィリア』著者

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  • マッキンゼー 世界を操る権力の正体
    4.0
    企業や政府に助言を与える国際的なコンサルティング会社、マッキンゼー。輝かしいパブリックイメージに隠された裏の顔をジャーナリストである著者らが暴く。レイオフの推奨、安全性の不整備、労災の隠蔽……過剰な利益の追求が労働環境を悪化させていた――。
  • 破壊と再生の伊勢神宮
    -
    伊勢神宮は,近年では建物の簡素さを讃えられることも多いが,その実は古代より贅を尽くした神廟であり,また,今見る厳かな遷宮のあり方は実は近代の産物でもあった.ヤマト政権から現代に至るまで,伊勢神宮の式年造替と遷宮の本質を,文化をめぐる政治的な文脈でとらえなおした,類を見ない気鋭の歴史的考察.

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  • 出版権をめぐる攻防
    -
    著作隣接権の要求から、設定出版権の電子出版への拡大へ 〈電子書籍〉に対応する出版権の整備を内容とする「著作権法改正」(2014年)は、出版社・著作権団体・学者・文化庁等による錯綜した攻防を展開した。当時の資料・論文・メモを基にした貴重な記録。
  • マトリョーシカのルーツを探して 「日本起源説」の謎を追う
    4.0
    ロシア土産として世界中で親しまれているマトリョーシカ.その誕生は19世紀末と意外に新しい.アイデア源の一つに日本の木製入れ子人形がある,との説が知られているが,果たしてそれは本当なのか? 木とともに生きてきたロシアと日本の人々の暮らし,木工芸の歴史をひもときながら,マトリョーシカ誕生を巡る謎を追う.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 天からのダイヤモンド ―LSDと宇宙の心(マインド)―
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    「時代は変わる。それは人によって変わるのだ、ベイシュ教授のような人によって。」 (エハン・デラヴィ「日本語版に寄せて」) 「禁断の果実を食べたら、はたして何が起きるのか?」 を知るための知覚拡大の冒険の集大成! LSDは人間を内的宇宙のどこまで連れて行くのか? 宇宙には何か大きな知性が働いているのか? 著者は20年間に渡り、慎重に計画された治療的セッティングの元で、LSDを73回摂取しました。 それは純粋に個人の意識、そして宇宙の意識を、できる限り深く、体系的に探究するためです。 体を張った73回の「セッション」から生まれた宇宙探訪記がついに刊行、内的宇宙への興味が高まる現代に光を投げかけます。 「遥か有史以前から、この「聖なる薬の道」は、人間にとっての自己発見の道、相互理解の道、そして聖なるものを見出すための霊的探求の道の一つとして用いられてきたのである。」 「『天からのダイヤモンド』の内容は、主として宇宙論に関わるものであり、治療に関するものではない。治療であれば個人的な情報も重要だが、宇宙論においてはあまり重要ではない。もちろん、この旅自体は十分に個人的なものであって、それは私も認めるところだ。しかし、私個人の話はここでは重要でなく、私が伝えたい内容にとって不可欠な部分でもない。個人的な心の浅瀬を越えて、心の大海原の深層に潜航していった時、初めて、さらに大きな、哲学的にも興味深い物語がその姿を現してくるのである。」 (本文より) 「(本書を)熟読した結果、判明したのは、結局のところ「LSD」は、本書の中心をなすメッセージとは、なんら関係がないという事実であった。 本書の主たる内容は、前人未到の深遠なる「内的宇宙」を巡るスピリチュアルな冒険旅行記であり、その道中で目の当たりにした「人類の将来」に関するヴィジョンなのである。そして、外的宇宙を旅するためには強靭な機材と強力な燃料が必要であるのと同様に、内的宇宙の旅にも強靭な身体システムと強力な燃料が必要で、その燃料が「LSD」だったのである。」 (訳者あとがきより) 「宇宙の心(マインド)の中心に行くと、そこには無限の透明な光である「ダイヤモンドの光明(ルミノシティ)」がある! 聖なる意識(アウェアネス)を取り込むこと、そして生来の能力を活性化し安定させることが、輪廻転生という長きにわたる辛抱強い作業の目的なのである。」 「ニルヴァーナ(覚醒)とサンサーラ(輪廻)が真に一つになり、絶え間なく変化する無常の海の中で完全に透明になって生きること ができれば、この地上に天国が実現し、もうどこへも行く必要がなくなるのである。」 「私たちのこれまでの転生が統合され、一つの意識に融合する時、私たちの自己認識(セルフ・アウェアネス)の中で爆発が起きるのだ。自我の殻が破裂して、私たちはもはや自身を百年生きる存在としてではなく、何十万年も生きてきた存在として体験するようになる。」 「全人類が意識の統一場に統合されようとしているのだ。人類がその本質と再び繋がるのである。私たちの思考が『根源の意識』とチューニングされるのである。」 (本文より) 【目次】 序章 七三日間 第1章 一過性没入の道 第2章 誕生と死の境界線を越える 第3章 セッションの日 第4章 苦悩の海 第5章 ディープ・タイムと魂 第6章 宇宙へのイニシエーション 第7章 よりリアルな元型的現実 第8章 恩恵による祝福 第9章 フューチャー・ヒューマンの誕生 第10章 ダイヤモンドの光明 第11章 最後のヴィジョン 第12章 下山する

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