筒井功の作品一覧
「筒井功」の「日下を、なぜクサカと読むのか 地名と古代語」「クマの民俗誌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「筒井功」の「日下を、なぜクサカと読むのか 地名と古代語」「クマの民俗誌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
その地名にはルーツがある。
小字や地域、集落に残る地名を古代語、自然環境や自然など、
古文書やフィールドワークで探索し、解き明かしてゆく。
・はじめに
第一章 「日下」と書いて、なぜ「くさか」と読むのか
第二章 「笠置」は「日陰地」を意味していた
第三章 『日本書紀』の「頬枕田」は円形の田を指す
第四章 「鳥居」のトリとは境のことである
第五章 卑弥呼のような女性のことを「太市」といった
第六章 「国」は「山に囲まれた土地」のことだった
第七章 「山中」と「中山」は同じか、違うか
第八章 「ツマ(妻)」の原義は「そば」「へり」である
第九章 「アオ」「イヤ」は葬地を指す言葉であった
第一0章 「賽の河原」とは、どんな場所か
・おわりに
地名や小字、地域での集落名を、現場に赴いて地形や地勢を
調べ、地域の人や公共機関等に聞き取りをするフィールドワーク。
また、古文書や地誌、柳田國男の著作等にもあたり、
考察し、検討してゆく。ある意味ミステリーの解明の如く。
草が付く地名と日下。コサ・カサ・クサが示す地形とは。
峠の語源。トリの付く峠。トリは境や境界。
市はシャーマン。卑弥呼は古代のイチ。
クニは山に囲まれた土地。オグニは小さい盆地。
山中と中山。川中と中川。
アオ、イヤは葬送の地、墓地。
賽の河原の地勢とは?
古代から付けられた地名がある。
その場所の地形や地勢などによるもので、おそらく、
訪れるときの指標になるものだったかもしれない。
文字よりも言葉の時代だったから、聞くことで伝わる名称。
聞いて伝える中での言葉の変化、仏教などの影響、
土地の変化、近年の集落の消滅、地図等の編集作業での削除は
あれども、土地に古代から受け継がれた言葉が残っている。
全国に同じような地名が多くある事実にもかされてしまった。
地名学って奥が深いなぁ。