樋口一葉赤貧日記

樋口一葉赤貧日記

2,420円 (税込)

12pt

4.0

貧乏なのに、紙幣の顔。生まれは裕福、晩年は借金三昧。いくら稼ぎ、いくら借り、何を買い、何を思ったのか?金銭事情で読み解く、日本初の女性職業作家の新しい姿。

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樋口一葉赤貧日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    樋口一葉の経済状態が克明に明らかにされている。借金や質入れ、原稿料収入など、時系列でたどられて、非常によくわかった。独自の視点から作られた一年譜は一葉研究の貴重な資料になる。よくここまで調べ上げたなあとおもったら、著者は『樋口一葉詳細年表』の編者でもあると後書きを読んで知り、なるほど、それだけの膨大

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    最後の章を残して返却。買いかな。
    詳細年表(勉誠出版)もあり。
    新刊書店で購入(2023/04/16)

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    貧乏日記といえど、物語ではなく樋口一葉の日記から彼女の生活をたどる解説書。説明文に留まらず、ストーリー風な文章を挟み読みやすい。明治維新では武士を含め生活は以前より苦しくなった人々が多いことが苦しい。たけくらべを読みたくなった。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    赤貧日記とあり、貧乏という視点から見た樋口一葉というテーマはあるものの、実質的には樋口一葉の評伝に近い。日付単位で年表を付記するほどなので、かなり細やかな作業である。

    一葉はとても賢い子どもだったらしく、父親もその才気を伸ばそうと学校に通わせる。当時、女子の小学校進学率は五割にも満たなかったらしい

    0
    2023年09月17日

    Posted by ブクログ

    本人は人生の半分を「びんぼう」で過ごしたというのに、ちょっと前まではそこそこ高額な五千円札の顔だった一葉は、確かに、おかしな存在だな……。

    「こんなに借金を重ねて大丈夫なの?」と、読んでいる間ずっとハラハラしていた。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    初の女性職業作家 樋口一葉。
    本作を読むまで、どのように生きたのか知らなかった。
    というか、知ろうと思わなかった。

    親類縁者への借金が、どうして成り立つのか
    不思議に思いながら読んでいると
    P217 〈母はまだ『縁』の中で生きていた〉
    質屋より知人から借りた方が恥ずかしくないという考え。
    そして、

    0
    2023年05月05日

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