日本美術・この一点への旅

日本美術・この一点への旅

2,420円 (税込)

12pt

4.7

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

美術好き・旅好きが目ざすべき、47都道府県の「この一点」。
「旅してでも見る価値あり」という視点で選んだ新・美術館ガイド

日本美術の「真価」を知るには、所蔵先まで旅するのがベストです。「混まないから作品とじっくり向きあえる」ことに加え、「その土地と作品のつながりをリアルに実感できる」「当初意図された通りの展示空間で見られる」など、鑑賞体験の感動が何倍にも増大することも。なかには、「国宝の屏風絵をガラスケースなしで見られる」というスペシャルな機会もあり!
本書は、日本各地の「旅してでも見る価値がある作品」=「この一点」を山下先生の独自の視点で厳選し、詳しい解説とともにオールカラーで紹介しています。全62施設(寺院含む)、47都道府県を網羅しているから、どこからでもスタート可能。お目当ての作品の展示時期を調べたら、いざ、「この一点」を楽しむ旅へ! 美術好き・旅好きにおすすめの一冊です。

【本書に収録した作品】
三岸好太郎『飛ぶ蝶』(北海道)/棟方志功『花矢の柵』(青森県)/狩野永徳『上杉本洛中洛外図屏風』(山形県)/木村武山『阿房劫火』(茨城県)/『捕鯨図万祝』(千葉県)/鏑木清方『一葉女史の墓』(神奈川県)/『火焔型土器(指定番号1)』(新潟県)/『風俗図(彦根屏風)』(滋賀県)/長沢芦雪『龍図』(和歌山県)/正阿弥勝義『菊花・虫図皿』(岡山県)/雪舟等楊『四季山水図(山水長巻)』(山口県)/副島種臣『帰雲飛雨』(佐賀県)/田中一村『不喰芋と蘇鐵』(鹿児島県)ほか。

...続きを読む

日本美術・この一点への旅 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月21日

    各都道府県に、この一点を見に行きたくなる一冊。
    ぱらぱらと眺めて、心に残った作品を見に旅程を組みたい。
    メジャーな作家ばかりの本ではないので、新たな作家や作品との出会いがあるのも良い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月14日

    カバーをはずした本体表紙は長沢芦雪の『狗児図』(本間美術館)で、とてもかわいい! 掲載作品は、縄文、奇想派、明治の細密工芸など著者らしいセレクトもあるが、近代日本画や近代洋画、写真なども含んでいてバリエーション豊か。長崎の「この一点」は意外すぎて誰も当てられないレベルだが、唐物や高麗茶碗も日本美術史...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月20日

    <目次>


    <内容>
    美術史家、山下裕二さんの美術館ガイド。月並みな作品をなかなか紹介しないだけに、47都道府県を網羅するこのガイドも、知らない作品や思わずニヤッとするような作家のチョイスなど、いいですね!

    0

日本美術・この一点への旅 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社学芸単行本 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

山下裕二 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す