学年誌の表紙画家・玉井力三の世界

学年誌の表紙画家・玉井力三の世界

2,673円 (税込)

13pt

5.0

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学年誌誕生100年・初の表紙画集。

100年前、世界的にもユニークな出版文化「学年誌」が誕生しました。
その表紙画を、約四半世紀にわたって最も多く描いた洋画家が玉井力三です。
男の子と女の子が笑顔で並んでいるあのイメージは、大正~昭和初期の児童文化の中で発達。玉井が活躍した昭和の高度成長期に、爆発的な部数で書店に並び、私たちの記憶に強い印象を刻みました。
美術史家の山下裕二教授は、その緻密かつ不思議な明るさをもつ独特の魅力を、「これぞ“商業美術家の逆襲”!」と絶賛。
玉井が表紙画を描いた昭和30~40年代には、新しい児童文化が一斉に花開きました。学年誌の表紙は、そうした時代を映してきた鏡でもあります。
表紙に描かれた時代の象徴には次のようなものがあります。
東京オリンピック/大阪万国博覧会/アポロロケット/新幹線/ジャンボジェット機/長嶋選手/オバケのQ太郎/ウルトラマン/パーマン/ドラえもん/トランシーバー/8ミリカメラ/自転車…
玉井力三が描く表紙の子どもたちはみな笑っています。それは、かつて子供だった私たち自身の笑顔です。
とにかく前向きで明るかったあの時代の勢いと笑顔から、誰もが元気をもらえる一冊です。

(底本 2022年9月発売作品)

※この作品はカラーです。

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学年誌の表紙画家・玉井力三の世界 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年09月20日

    小学館の学習雑誌の表紙絵で知られる玉井力三の画集。
    展覧会の図録代わりの連動企画本。最近、こういう形で出る画集多いね。
    内容はかなり充実しており満足度の高い一冊。

    0

学年誌の表紙画家・玉井力三の世界 の詳細情報

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