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「現代のさまざまなレイシズムを簡潔明瞭に分析するとともに、そのルーツを解説し、新たなレイシズムの形態に私たちが疑問を投げかける後押しもしてくれる貴重な一冊。教養課程の選択図書として最適!」
──ハワード・ワイナント(カリフォルニア大学教授)
前世紀末から現在まで続々と新たなトピックを世に送り出しているオックスフォード大学出版の教養入門書《A Very Short Introduction》シリーズ。そのなかから近年とくに注目されているホットイシューを取り上げる。
第一弾は、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動で世界に再燃・噴出した《レイシズム=人種主義》の問題。
《人種》という実はとらえどころない《ものさし》で、あちこちに《壁》をつくって対立してきた世界史をひもとき、人間存在のありようと未来を問う。多様性が叫ばれる時代、しっかりと考えておきたい《人種と差別》の話。
Posted by ブクログ 2022年01月02日
レイシズムの読みやすい歴史書、みたいに思うと良い。
考察を深めるものではないかも
第一章 人種(レイス)と人種主義(レイシズム)〜ことば遊びのような難問
第二章 帝国主義、大量虐殺、そして人種の科学
第三章 科学的レイシズムの終焉
第四章 人種化、文化的レイシズム、宗教
第五章 構造的レイシズムと...続きを読む
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