ほのぼのの検索結果

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  • クリスマス狂想曲

    クリスマス狂想曲

    私の選択は間違っていないわよね?ヘイリーは今日から家政婦として働くことになっている。それもこれも、シカゴで会った男性のせいだ――パトリックはこのあたりに住んでいる。ヘイリーは働きながら彼を捜すつもりだった。そのために助産師の仕事も辞め、アパートメントも引き払った。すべては彼を見つけるため……あの夜が忘れられないから。不安を抑え、ヘイリーは勤め先の屋敷のドアベルを押した。しばらくしてドアが開かれるや、彼女は言葉を失った。現れたのは、まぎれもなくパトリックその人だった!■『再会は雪の舞う中で』の関連作品をお届けします。前作のヒーローの兄パトリックは、かつて一夜をともにしたヘイリーが、彼の前に突然現れた理由を誤解して……。
  • カリブの海に抱かれて

    カリブの海に抱かれて

    私と両親に血のつながりがないですって? そんなばかな……。クレオはあまりのショックで言葉を失った。セリーナと名乗る見知らぬ女性からいきなり声をかけられ、“私はあなたの叔母よ”と言われたところで信じられるはずもない。翌日、今度はエキゾティックな顔立ちの男性ドミニクが、クレオを訪ねてきた。「僕と一緒にサン・クレメンテ島へ来てくれないか?」危篤状態のクレオの祖父に、ひと目でも会ってほしいというのだ。さらにドミニクが語りだしたクレオの出生の秘密は、彼女の想像をはるかに超えた驚くべきものだった。■多くのファンを持つ人気作家、アン・メイザーの新作をお届けします! ある日突然、自分の出生の秘密を知らされたクレオは、謎の男性ドミニクに誘われるまま、カリブの島へ旅立つのですが……。
  • シークとの一夜

    シークとの一夜

    イーヴァはシングルマザーだった母の葬儀の日、驚くべき事実を知る。亡き父は、中東の王国アザリムの王子だったというのだ。そして突然、自分がプリンセスだと知ったうえに、隣国のシークとの結婚話も進んでいると知って、激しく反発を感じた。奔放だった母のせいで、男性には興味が持てないのに……。しぶしぶ顔合わせの夕食会だけは承知するものの、当日、相手のシーク・カリムは真夜中にびしょ濡れの姿で現れた。無断で約束を破る無礼な人! でも、なんてゴージャスな男性かしら。ひとまず事情はきかずに部屋に招き入れ、居間で寝かせたが、翌朝自分のベッドで目覚めると、隣にいるのはシーク・カリムだった。■いつもセクシーなストーリーを届けてくれるキム・ローレンスが、砂漠の国を舞台に、純粋なヒロインと傲慢な皇太子とのもどかしい恋を描きます。エキゾチックな雰囲気もたっぷりです。
  • 恋という名の罰

    恋という名の罰

    アリシアは車の中から、抱き合う男女を見つめていた。ここは贅沢な避暑地として名高いイタリアのコモ湖のほとり。彼女は世界的な大富豪ダンテを追いかけてやってきた。ダンテに捨てられたらしい妹は、事故にあって今も意識不明だ。絶対にあの男には責任を取ってもらわなくては。その思いが、アリシアを大胆な行動に走らせた。記者とカメラマンを連れ、ダンテの屋敷に押しかけたのだ。しかし、ダンテはアリシアの予想を超える男性だった。いきなり彼女を引き寄せたかと思うと唇を奪い、カメラのフラッシュが光る前で、新しい恋人だと発表して……。
  • ギリシアから来た略奪者

    ギリシアから来た略奪者

    ジェマは、義理の姉ジャンの誕生パーティに出席していたが、ジャンに男性を紹介されるや、顔から血の気が失せ、心臓が激しく轟きだした。ルークと名乗る浅黒いハンサムな彼こそ、ギリシア旅行中に名前も知らぬままベッドをともにした相手だった。亡き夫との思い出を裏切ってしまった自分を許せず、実は既婚者だと嘘をついて立ち去ったのに……。一方、ルークはジェマを見て心の中で激怒していた。夫のいる身でぼくのベッドに飛び込んだ女。この借りはきっと返してやる。
  • 愛しい嘘

    愛しい嘘

    冷徹なイタリア人実業家として知られるザンドロ・ブルネレスキは、亡き弟が遺した赤ん坊を引き取ることになった。そうさ、間違ってもリア・カメロンなどにこの子を渡すものか!リアは弟の恋人で、赤ん坊の母親だ。精神的に不安定で、信頼が置けない女。彼女にブルネレスキ家の一員を育てさせるわけにはいかない。だが、そのリアがザンドロの前に現れ、息子を返せと要求してきた。彼女は以前とはどこか違い、澄んだ瞳には芯の強さがかいま見える。恋人の死にショックを受け、母親としての自覚が芽生えたのかもしれない。ザンドロはそう思っていたが、違和感は日ごとに増すばかりだった。
  • 初めての夜に

    初めての夜に

    エレンは政治家の家庭に生まれ、厳しいルールのもと育った。大企業重役のクリストファーと出会い恋に落ちた彼女は、男女関係においても慎重を期そうと心に決めていた。ところが初めて結ばれた夜、彼に強引に求婚されてとまどう。たった一度ベッドをともにしただけで結婚なんて……。エレンは彼の軽率さに不信感を持ち、別れを決断した。三カ月後、休暇で知人の豪邸を訪れた彼女は、その場でルームメイトの存在を聞かされる。言いようのない不安に駆られ、そっと部屋をのぞくと、そこには半裸のクリストファーが待っていた!
  • 愛はうつろいやすく

    愛はうつろいやすく

    完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです!
  • 身代わりデート

    身代わりデート

    ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。
  • あの夜には帰れない 華麗なる紳士たち:悩める富豪 II

    あの夜には帰れない

    サマーがソーシャルワーカーとして働くオフィスに、突然、二度と会うことはないと思っていた人物が現れた。ダリウス・フランクリン――かつてサマーが愚かにも恋をした、そして、彼女の心をずたずたに傷つけた相手だ。聞けばダリウスはいまセキュリティ会社を経営していて、サマーの会社には仕事で訪れたという。七年ぶりのこの再会はダリウスにしても想定外らしく、憎々しげな視線をサマーにぶつけてきた。なぜ敵意を向けられるのか、サマーにはさっぱりわからなかった。二人の関係を最低のやり方で終わらせたのは、彼のほうなのだから。■テキサスの富豪たちが今宵も集う、キャトルマンズ・クラブ。シリーズ二話目は、注目作家ブレンダ・ジャクソンが筆をとります。神様のいたずらか、運命的な再会をはたしたふたりは……。
  • 王妃になる条件

    王妃になる条件

    シアトル、バンクーバー、そしてウィーン。彼はどこまで私を追いかけるつもり?パーティ会場にサルク国王の弟であるシーク・ザイドの姿を認め、心理学者のルーはあきれかえった。数日前から彼女は旧知のザイドにつきまとわれていた。早急に結婚する必要があり、相手を探してほしいというのだ。ルーは専門知識を生かしてときどき結婚の仲介もしているが、ザイドには傷つけられた過去があり、頼みを引き受ける気はなかった。しかし、根負けして話を聞いてみることにしたルーは、結婚の成否が一国の存亡にかかわると知って動揺した。■好評をいただいたミニシリーズ『熱きシークたち』の関連作です。優雅な独身生活から一転して花嫁探しに追われることになったザイド。本物の恋は見つかるのでしょうか?
  • 結婚の罠に落ちて オルシーニ家のウエディング I

    結婚の罠に落ちて

    レイフはある日、イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若いころに不義理を働いた人物に会って、かわりに謝罪してきてほしいというのだ。さっそく赴いたレイフは、道中で怪しい二人組にいきなり襲われた。取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。キアラは、知らない男との結婚を父が企んでいると知って唖然とした。闇の世界に精通する父のことだから、すべては父の利益のためだろう。それなら、力ずくで追い返してみせる。キアラは使用人の老人を連れ、相手の車を襲ったが、それがゴージャスな男性だったことに驚いた。そして次の瞬間、唇を奪われ、思わずそれに応えていた。■今月からミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』が始まります。ニューヨークで国際的な金融会社を経営するオルシーニ兄弟たちの優雅な恋物語をお届けしていきます。
  • 買われた妻

    買われた妻

    ロミーは意を決してシャビエルのオフィスに向かっていた。三年前、ロミーはシャビエルと生まれて初めての恋に落ちたが、女性慣れした大富豪に傷つけられただけに終わった。そして今、父がシャビエルの会社の金を横領してしまい、投獄を免れるためにシャビエルに懇願するしかなくなったのだ。会社の受付を無理やり突破し、彼のオフィスに踏み込んだロミーにシャビエルはただ嘲るような笑みを向けた。魅力的だけど、憎くてしかたのないこの男に頼るしかないなんて……。だが、話を聞き終えた彼は、意外にも告訴を取り下げてくれるという。彼の妻となり、子供を産むことを条件として。
  • 離れられない理由

    離れられない理由

    親友スージーとその夫が事故死したという突然の知らせに、ヴィクトリアは声をなくし、くずおれた。家族も同然だったスージーがいなくなるなんて……。だが、悲しみに浸ってばかりもいられない。夫妻の遺された息子、ディランの面倒を見なくてはならないのだ。遺言で、ヴィクトリアはディランの共同保護者に指名されていた。もう一人の保護者はコナー・ノース。夫側の友人で、冷酷な富豪だ。どうせ子供に興味などないだろうと思っていたのに、意外にもコナーは、自分がディランを育てると言い張る。もちろんヴィクトリアは、コナーの申し出を断固として拒んだ。ディランを絶対に手放せない、誰にも言えない秘密があったから。■注目作家テッサ・ラドリーの新作です。親友の遺子を育てるため、大嫌いな富豪と暮らすはめになったヴィクトリアは……。読み進めるごとに新たな真実が明らかになる、目が離せない一作です。
  • 無邪気な愛人

    無邪気な愛人

    ボニーは療養看護のため、あるギリシア人富豪の元に派遣された。その老人には、かつてひどい仕打ちをした息子ディミトリがいるが、今になって次々と会社を買収され、窮地に陥っているのだという。かりにも自分の父親に対して、なんて非人間的な行為なの!老人に同情したボニーは、ディミトリと話そうとギリシアに向かった。静かなギリシアの小島で、ディミトリは足をくじいた女性を助けた。そして、その女性が父親の愛人と思われるボニーだと知って驚いた。父から頼まれ、次はこの僕を女の魅力で懐柔しようとしているのか?幸い、ボニーは僕がディミトリだとは気づいていない。それなら、父への復讐として、今度は僕がボニーを愛人にしてやる。■人気作家ダイアナ・ハミルトンがギリシアを舞台に描く、愛と憎しみの交錯するストーリーです。
  • 美女と悪魔

    美女と悪魔

    貧しくも心やさしい娘アンジェラのもとへ、ある日、隣の伯爵家の跡継ぎダヴェントリ卿が訪ねてきた。戦場で醜い傷を負ってからというもの仮面で顔を覆い隠し、隠遁生活を送る彼は、村人から“悪魔”卿と恐れられている。そのダヴェントリ卿が私にいったいなんの用だろう?アンジェラが警戒しながら用件を尋ねると、ダヴェントリ卿は重い口を開き、唐突に結婚を申し込んだ。死が迫る祖父を喜ばせるための、期限つきの偽りの婚約を……。心を閉ざした男に惹かれるとも知らず、アンジェラは承諾した。
  • プレイボーイの復讐

    プレイボーイの復讐

    カリーは十代で両親を亡くし、ギリシアにいるおじに引き取られた。だが、おじの会社を救うため十九歳で初老の男性と政略結婚させられ、夫婦生活もない数年を耐えたあと、夫の死により自由の身になった。ギリシアに戻り、自立の道を探っていたある日、ダモンと名乗る男性と知り合い、愛される喜びを初めて知る。セクシーな肉体だけが取り柄の彼と、将来をともにするつもりはない。でも、信じられる人を見つけた今、もう少しだけ彼と一緒にいたい。そんな折、おじが新たに娘を政略結婚させようとしていることを知り、紹介された相手の男性を見てカリーは言葉を失った。傲慢そうな笑みを浮かべたダモンがそこに立っていたのだ。■情熱的な作風が評判のアニー・ウエストがギリシアを舞台に描く、愛と憎しみの交錯するストーリーです。不運な人生を送ってきたカリーの初めての恋のゆくえははたして?
  • 罪深いプリンセス

    罪深いプリンセス

    パオロ・カレッティとの身分違いの恋にピリオドを打って十年。地中海の小国サン・ピエドロのプリンセス、イザベルは、ようやくプリンセスとしての責任を全うする覚悟を決めた。厳しい経済状態にあるサン・ピエドロの国益に貢献できる富豪と結婚し、子供をもうけること。愛などないほうがむしろ好都合なのだ。オーストリア貴族のマグナスなら、これらを満たしてくれる。遠からず、正式に婚約を発表するつもりだった。その矢先、王位継承者である九歳の甥が誘拐された。甥を無事救い出せるのは、闇の世界にも通じているパオロしかいない。イザベルは意を決し、パオロに会いに行った。
  • いとしき悪魔のキス

    いとしき悪魔のキス

    浪費を重ねていた父が亡くなった直後から、アントニアは父の借金を返済する工面に追われた。とはいえ、通訳と旅行ガイドで生計を立てている身には、とうてい返せる額ではない。途方にくれていたとき、何度か見かけただけの男性が、借金の一部を勝手に立て替えていたことがわかる。困惑するアントニアに、レイフと名乗る彼は言った。「半年間、僕の愛人になれば、借金を帳消しにしよう」あまりの屈辱にアントニアは憤然としてはねつけた。だがその直後、父が公金を横領していたという疑惑がふきだした。
  • 未来への扉

    未来への扉

    ローレルはグレイ家の広大な屋敷の門の前に立った。今日からここで養育係としての新しい生活が始まる。紛争地域で過ごした過酷な日々の記憶を葬り去り、静かに暮らすことが今の夢だ。その夢を、グレイ家の当主チャールズが無残に打ち砕いた。人を寄せつけない表情で君は若すぎると言い渡し、いきなりローレルを解雇したのだ。だが、チャールズの娘を一目見たローレルは確信した。母親を亡くして傷ついたこの子には私が必要だ。そしてたぶん、頑固すぎる父親にも。■養護施設を運営する教会の前に捨てられていた三姉妹、ローズ、リジー、ローレル。「十二時の鐘が鳴るまで」と「恋のレシピはいかが?」でリジーとローズの物語をお届けしてきました、今月は残るひとり、末っ子のローレルがヒロインです!
  • せつないダイヤモンド

    せつないダイヤモンド

    大胆なデザインのTシャツにスキニージーンズとロングブーツ、おまけにピンクの車に乗って面接に現れたヴェロニカの姿にギャラリーのオーナー、ミッチ・ハノーヴァーは思わず目を奪われた。重要なオークションを控えて早急に競売人を必要としている彼にヴェロニカは自分こそ適任者だと自信たっぷりに売りこみ、きらめく瞳と魅惑的な笑顔で六カ月の雇用契約を勝ち取った。華やかな外見と面倒見のよさが災いして、これまでの職場ではろくでもない上司に言い寄られては悩まされてきた。もうボスとはかかわるまいと決心していたけれど……ミッチはあまりにもハンサムで心惹かれずにはいられない。◆ヒロインは大胆で率直で華やか! 生き生きとした魅力でまわりの人々をとりこにします。ハーレクイン・ディザイアでも人気上昇中のアリー・ブレイクのイマージュ作品をお楽しみください。
  • 身代わりのシンデレラ

    身代わりのシンデレラ

    交通事故で友人のイザベラを亡くした路上画家のジェニーは、生活のために少しのあいだ、イザベラになりすますことにした。ある日、広場で絵を描いていたジェニーに、見るからに裕福なイタリア人男性が話しかけた。「きみを迎えに来たんだ、イザベラ」ダンテと名乗る彼は、イザベラのいとこで、余命いくばくもない祖父に会わせるために来たという。パニックに陥って真実を告げたジェニーに向かい、ダンテは冷たく言い放った――刑務所へ入りたくなければ、イザベラとしてイタリアに同行しろ、と。◆令嬢を演じることを余儀なくされたうえに、ダンテの誘惑の標的にされたジェニー。揺れ動く彼女の心情と取り巻く人々の愛憎をエマ・ダーシーが見事に描きます。
  • 憂鬱なハネムーン

    憂鬱なハネムーン

    イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。こんな申し出を受け入れてはいけない。でも、もし彼が私を……。  アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。ただ一つ、気になっているのは……。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作! 最高の友情が最高の愛情へと変化していく過程をみずみずしい筆致で描いた珠玉のロマンスです。◆
  • 招かれざる求婚者 危険を愛する男たち IV

    招かれざる求婚者

    メロディは妊娠7カ月目に入り悩んでいた。子供の父親に、妊娠したことを知らせたくないのだ。7カ月前、中東でテロ組織に人質にされた彼女は、海軍特殊部隊SEALの将校ジョーンズに救出され、たちまち恋に落ちた。危険の中で生きる非凡な彼に愛されるはずがないと知りながら……。夢のようなひとときを過ごしたあと、メロディは自ら別れを告げた。ところが今日、突然ジョーンズが現れ、大きなお腹を見て顔に固い決意を浮かべた。きっと彼は責任を果たすためにプロポーズする気だ。でも私は愛のない結婚なんて絶対にしない!
  • 禁じられた告白

    禁じられた告白

    双子の息子を持つケイティーは職も家も失い、途方に暮れた。もはやプライドにこだわっていては生きていけない。彼女は意を決し、大銀行の頭取アレクサンドロスに会いに行った。彼こそ息子たちの父親で、ケイティーを捨てた男性だった。だが、彼との対面はかなわず、徒労に終わる。二人の関係をタブロイド紙に高値で売りこんだらどう?悪魔のささやきに心を動かされかけたとき、ケイティーの目の前でリムジンが止まり、ドアが開いた。「今さらぼくになんの用があるというんだ?」懐かしくも冷酷なアレクサンドロスの声に、彼女は身を震わせた。
  • 策略のダイヤモンド

    策略のダイヤモンド

    秘書として働くメルリーナにとってボスのジェイクほど心惹かれる男性はいなかった。難点は、彼が恋をゲームのように楽しむプレイボーイだということ。結婚して堅実な家庭を築くことを夢見る彼女にはふさわしくない。そんなある日、メルリーナはジェイクに大仕事をまかされた。彼の祖父の誕生日に巨大なケーキを用意して、中から祖父好みのセクシーな女性を登場させてほしいというのだ。私を秘書としか見ていないジェイクを驚嘆させたい。そう願うメルリーナには絶好のチャンスだった。彼女はひそかにジェイクの度肝を抜くような計画を立てはじめた。★ハーレクイン・ロマンスの大人気作家エマ・ダーシーによるオフィスもの。ボスと秘書という関係が、彼の祖父の誕生日のイベントをさかいにがらりと変わってしまいます。軽快なふたりのやりとりをお楽しみいただけることでしょう。★
  • 誘惑される理由

    誘惑される理由

    サマンサは、幼なじみのジョニーに長いあいだ片思いをしてきた。だが二年前、淡い恋はあっけなく散った。彼がイタリア人女性と、電撃的に結婚してしまったのだ。サマンサがアレッサンドロ・ディ・リヴィオに出会ったのは、ジョニーの結婚披露宴の席上だった。花嫁の兄であるアレッサンドロは、なぜか、サマンサに敵意に満ちた視線を向けてきた。そしてそれは、以後二人が顔を合わすたびに繰り返された。どうしてなのかしら……なぜ彼は私を嫌うの?その答えは、ある日突然明らかになった。
  • 二人で見る夢

    二人で見る夢

    アンナは主人のいない別荘の留守をあずかる管理人。これまで持ち主のドノヴァンが別荘を訪れたことは一度もなかった。それが突然、外科医の職も捨てて、ここで暮らすことにしたという。このままでは私はお払い箱だわ。住む家も収入も失ってしまう。不安になったアンナは家政婦として雇ってもらおうと必死に働いた。しかし、そもそもドノヴァンが来たのは、一人になるのが目的だ。幼い息子を亡くし、妻とも別れた心の傷を癒すために……。そんな彼が、アンナのひそかな願いを知って、なおさら彼女をそばには置けないと思ったのも無理はない。アンナの夢は、彼には決してかなえてやれないものなのだから。★シルエット・ロマンスで活躍したマーナ・マッケンジーのハーレクイン・イマージュ、デビュー作品となる本作は、やさしい愛の物語です。湖畔の別荘に逃げ込んだ元外科医に、運命が用意した未来は?皆さまの心がほんのり温かくなることでしょう。★
  • 涙にこめた愛 シンデレラの城 II

    涙にこめた愛

    亡夫の伯父にあたる伯爵、アンガスの城に厚意で住まわせてもらい、ようやく穏やかな日常を取り戻したスージーだったが、アンガスが亡くなり、城は新しい伯爵が相続することになった。彼はニューヨークの投資家で、興味の対象は金儲けのみという話だ。その日、城から追い出される覚悟でスージーが出迎えたのは、まぶしいほど魅力的な男性、ヘイミッシュ・ダグラスだった。だが、最愛の身内を亡くし、いまだ悲しみが癒えない彼女に、ヘイミッシュはにべもなく言った。「城は売るつもりだ」こんな冷たい人に思い出のこもった城をゆだねたくない。泣き虫のスージーの中に生まれて初めて強い決意が生まれた。★すぐれたロマンス小説に贈られるRITA賞受賞作家マリオン・レノックスによる二部作をお届けしています。完結編の本作では薄幸の女性、スージーがついに幸せをつかみます。★
  • 恋の訪れ

    恋の訪れ

    シングルマザーの姉の愛娘が父親を知りたがっているのがわかり、レインは胸が痛んだ。なんとかして姪の願いを叶えたい。彼女はさっそく姪の父親探しを開始した。やがて、姉の昔の恋人で資産家のジャックを突き止める。新聞の社交欄をにぎわす、かなりのプレイボーイだ。電話をしても手紙を書いても反応なし。思いあまって待ち伏せし、面と向かって問いただしたが、身に覚えはないとにべもなく突っぱねられてしまう。今までさんざん浮き名を流してきたくせに!姪にそっくりな彼の目を見て、レインはますます確信を深めた。★おかげさまで、ハーレクイン・イマージュは1900号を迎えることができました。記念号としてお届けするのは、親日家のジェシカ・スティールの作品。優しい心を持った一途なヒロインが繰り広げるジェシカならではの恋物語です。★
  • 魂で愛して

    魂で愛して

    元トップモデルのリンは名前も髪型も服装も変え、小さな町に越してきた。常に周囲の目にさらされる窮屈な日々に耐えきれなくなり、誰も彼女の素性を知らない地で、ごく当たり前の暮らしを一から始めたかったのだ。町の人はみな優しく、中でも隣人のブレンダンはリンによくしてくれた。彼は黒髪がよく似合う端整な顔立ちをしていて、事故で視力を失ったため、いつも盲導犬を連れている。ブレンダンに嘘の経歴を話すことに罪悪感を覚えつつも、彼が普通の女として接してくれるのが、リンには嬉しかった。そんな矢先、突然ブレンダンがキスをしてきた。
  • 秘密への扉

    秘密への扉

    ~真夜中の館~と呼ばれる屋敷を見上げながら、シリーニは自分の幸運に胸をはずませた。インテリアデザイナーのシリーニは、住み込みでこの壮大な屋敷の改修を手伝うことになった。館の主エイドリアンは、扱いにくい人だというが、こんなすてきな屋敷に住めるのならそんなことはかまわない。だが、その夜、眠れないままにベッドを抜け出した彼女は男性の声に思わず立ちすくんだ。「暑くて眠れないのか?」幻かとみまがうほどハンサムな男性が、じっとこちらを見ている。なんてすてきな男性。だけど、なぜあんなに悲しそうなの?リーニーはなぜか胸騒ぎを覚え、その場に立ち尽くした。
  • 愛を取りもどす日 狼たちの休息 XX

    愛を取りもどす日

    目の前にいる男性の姿を、ケイトは息をつめて見つめた。夫だったトレント――私が生涯で愛したただ一人の男性だ。だが十二年前、生後二カ月の一人娘が誘拐されたとき、悲しみの淵に沈む私を彼は慰めてもくれなかった。あろうことか、事件が起こったのは私のせいだとさえ言って……。ケイトはその後、独自に調査を続け、事件解決の糸口を得る。それを伝えようと、離婚以来初めてトレントのもとを訪れた彼女に、トレントは冷酷な表情で言い放った。「もう、すべて終わったことだ」ケイトは言葉を失い、その場に立ち尽くした。頭のなかによみがえる、トレントとの甘い記憶にさいなまれながら。★シルエット・ラブ ストリームで大好評のミニシリーズ『狼たちの休息』を三月に引き続き、シルエット・ディザイアよりお届けいたします。誘拐された娘、そして別れた夫と再会したケイト。しかし、空白だった時間はあまりに長すぎて……。★
  • 復讐のシチリア

    復讐のシチリア

    一人で幼い娘を育てながら、ルーシーは懸命に働いていた。生活は苦しいが、それでもなんとか持ちこたえられるのは、いとしい娘の笑顔を守りたい一心からだ。ある日、卑劣な上司に襲われそうになったルーシーは、すんでのところを見知らぬ男性に救われた。目も覚めるような美しい顔立ち。貴族さながらの優雅な振る舞いは、瞬時にルーシーの心を惹きつけた。いったいこの人は何者? なぜ私を助けたりするの?次の瞬間、彼はルーシーを抱き上げると傲然と言い放った。「もう何も心配しなくていい。きみはぼくのものだ」■今年7月に衝撃的なデビューをはたした期待の新星、ジェニー・ルーカスの新作をお届けします。彼女の真骨頂が存分に発揮された、ドラマチックで情熱的な物語をお楽しみください。
  • 思い出に愛を結んで

    思い出に愛を結んで

    ★ようやく運命の男性にめぐりあえたのに、彼にとって私は罪深い人妻……。★スキー・リゾートで憧れのインストラクターの職を得た弟のために、キャシーは車でスコットランドの山間の村に向かった。弟の就職には“夫婦者”が条件で、キャシーは請われて弟の新妻の役を演じることになったのだ。途中、一泊予定のホテルの手前で、彼女はロスという男性と出会う。ホテルの手違いで同じ部屋に泊まるしかなくなった二人は、互いの魅力に引かれあうままにベッドをともにする。翌朝、キャシーが目覚めたときにはロスはすでに発っていた。そして目的地に着いた彼女を待っていたのは、最悪の再会だった。ロスは弟が働くリゾートホテルのオーナーだったのだ!
  • 輝く瞳の略奪者

    輝く瞳の略奪者

    アレクサは重い気持ちでセビリアの大聖堂の扉を押し開けた。今日ここで執り行われるのは異母妹の結婚式のはずだったのに。妹は土壇場で別の男性に心を移して逃げ去ってしまい、それを新郎に伝えるのが、姉であるアレクサの役目となった。事実を知らされ傷つくと思いきや、新郎のサントス・コルデロは声をあげて笑いだす。サントスにとって、この結婚は上流階級の身内になるのが目的で、愛情とはいっさいかかわりのない決断だったのだという。彼はせっかく準備した披露宴を無駄にはしないと言い、アレクサの手をつかんで告げた。「きみには僕と一緒に来てもらう」■スペインの大富豪とイギリスの名家の娘の注目の結婚式。ところが当日、花嫁は現れず……。そのとき新郎がとった不可解な行動の意味するものは? ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作です!
  • 聖なる夜の魔法

    聖なる夜の魔法

    クリスマスを間近に控え、救急外来は大忙しだった。派遣看護師イモジェンはいきなりその渦中にほうりこまれた。救急外来の責任者は、テレビでも売れっ子の名医アンガス。あいにく妻と離婚寸前の彼は機嫌が悪く、そっけない。だが、生来陽気なイモジェンはめげずにてきぱきと働く。勤務が終わったとき、アンガスの心を占めていたのはイモジェンの患者に対する深い思いやりや誠意だった。彼女ならきっと僕の気持ちをわかってくれる。アンガスは初めて苦しみを打ち明けられる女性に出会った気がした。それがなにを意味するかを深く考えることなく……。
  • パリの情事はほろ苦く

    パリの情事はほろ苦く

    昼間は販売会社の社員、夜は清掃のアルバイト。高い家賃を払うために、ジェシカは日々仕事に追われていた。唯一の楽しみは、毎晩掃除をしに行く会社のオフィスで彼を見ること。シチリアの名門カルディーニ一族を率いる、会長のサルヴァトーレだ。尊大だが魅力あふれる彼に、ロンドンじゅうの女性が熱をあげている。地味な彼女など眼中にないのは承知で、ジェシカは彼に憧れていた。ある日、そのサルヴァトーレが彼女をパーティに誘った!ジェシカは舞いあがるが、彼には冷たい計算があった。彼女を同伴すれば、うるさくまといつく女どもを追い払えるだろう。だが、当日ジェシカを見た彼は、とんでもない計算違いに気づいた。
  • 砂漠の小さな王子

    砂漠の小さな王子

    ヴィヴがかつて愛したガーリブは、オムラーニア国のシークだった。皇太子であり外科医である彼は、立場と職務を優先し、ヴィヴとの関係をひた隠しにしたばかりか、泣いてすがる彼女を、さよならも言わず捨て去った。思いがけない愛の遺産を彼女に宿して……。ヴィヴは、ガーリブが知るよしもないその贈り物を糧に生きた。そして七年が過ぎたとき、彼女はある固い決意を胸に、ふたたびガーリブのもとを訪れる。今の彼が、すべてを知るに値する男性かどうか見極めるのだ。それまでは隠し続けなければ。彼と私の息子のことを。■傲慢だけれど痛いほどの愛情を注ぐヒーローと、身分の違う男性への切ない愛を心に秘めるヒロイン。オリヴィア・ゲイツならではのエキゾチックで情熱的なロマンスの世界を、どうぞご堪能ください。
  • もう一つのクリスマス

    もう一つのクリスマス

    医師のセイラは同僚のダンとの将来を漠然と考えていた。だが、セイラが双子の妹ザラにダンの存在を知らせたとたん、ザラはモデルとしての魅力を発揮して、たちまちのうちにセイラからダンを奪い、結婚してしまった。そして今、セイラは妊娠できないザラの代理母として妊娠中だ。両親からのたっての願いで、そして大事な妹のために……。そう思いながらも、ダンへの思いはいまだに断ち切れない。そんなある日、セイラは車にはねられそうになり、重傷を負った。ダンが私の身を心配するのは赤ちゃんのことが大切だから。でも、もしもそれ以外の気持ちがあるとしたら……?
  • 復讐は恋に似て

    復讐は恋に似て

    ダーシーは派遣会社で働きながら年老いたエミーと暮らしている。病気がちなエミーの看病をちゃんとしてあげたいダーシーは、時間を自由に使える今の生活をわりと気に入っていた。ある日、書類の配達を頼まれたダーシーは指定されたホテルに向かう。部屋にいたのは不穏な表情を浮かべた屈強な男二人で、中に引きずりこまれた彼女は、恐怖のあまり気を失ってしまう。目覚めたとき、そこには三人目の男がいた。「私をどうするつもり?」朦朧とする意識の中で、ダーシーは尋ねた。「脅迫に加担した君をどうしたらいいと思う?」男が険しい表情で言う。脅迫? まったく身に覚えのない彼の言葉にダーシーは呆然とした。■イマージュの人気作家ジェシカ・スティールの作品をお届けします。影のある一途なヒーローを描いて、多くの読者の支持を得る彼女。今回は意外な事件の連続に、その魅力が一層際立ちます。ご注目を!
  • 聖なる季節の告白

    聖なる季節の告白

    看護師として働くアナの前に、かつての恋人グレンが現れた。学生時代から愛しあい、結婚も誓った二人。医師で理想主義者のグレンはアフリカで人道的医療活動を行い、アナも彼と人生をともにするはずだった。だが、交通事故により子供を産めない体になった彼女は、その事実を隠したまま、五年前に自分から別れを告げた。子供のいる家庭を望むグレンを、愛していたから……。アフリカから一時帰国したグレンは、二、三日の滞在のはずが、思いがけずアナの身近で日を送ることになる。彼に秘密を知られたらどうしよう――不安がアナを襲った。
  • 天使を拾った夜

    天使を拾った夜

    エンジェルは7歳で最愛の母を亡くしたあと、暴力を振るう父から逃れ、里親の家を転々としてきた。大人になった今も“我が家”を知らず方々を渡り歩いている。先日、雇主から嫌がらせを受けて勤め先を辞めたのを機に、新天地を求めてヒッチハイクをすることに決めた。ある大雨の夜、エンジェルは美しい瞳の男に拾われる。ロイヤルと名乗る彼は、今夜家に泊めてくれるだけでなく、家政婦の仕事を提供してくれるという。あまりに親切な申し出に戸惑いながらも彼女は承諾するが……。
  • 愛のソネット

    愛のソネット

    放蕩の限りを尽くしてきたエヴァースリー公爵五世は、跡継ぎを作るはずの弟が急逝し、直ちに結婚する必要に迫られた。公爵夫人になる女性は、貞淑で家柄と容貌がよく、広大な屋敷や盛大な催しを切り盛りする能力がなければならない。唯一条件を満たしそうな女性に会うため、あるパーティに赴くと、彼女は冴えないドレスをまとい、やぼったく振る舞っている。だが彼には、意図的に魅力を隠しているように見えた。ドレスの下に隠された、本当の姿を自分だけのものにしたい──湧きあがる支配欲のままに、公爵は狙いを定めた。
  • きみに言えない言葉

    きみに言えない言葉

    失恋のショックから立ち直るため――。最初はそんな軽い気持ちからだった。バーへお酒を飲みに行き、男たちとダンスをしたあと、アビーは最も面白みのない相手、隣人のレオとベッドをともにした。レオは日ごろの彼に似合わず、巧みな愛撫と情熱でアビーを翻弄し、二人はいつになく大胆に、尽きることのない欲望をぶつけあった。そして、アビーが妊娠を知ったのは、そのすぐあとだった。レオは責任感から結婚を迫り、アビーは子供のために受け入れた。急な結婚ののち、アビーはいつしか彼との幸せな家庭を夢に見始める。ところがレオはなぜか彼女を避け、触れようともしなくなった……。■ディザイアで、人気・実力ともに今注目の作家アン・メイジャー。広大なテキサスの大地に、自立したヒロインと屈強なヒーローが織りなす熱いロマンスを、どうぞお楽しみください。
  • 不器用なダーリン

    不器用なダーリン

    親友に会うためテキサスを訪れたジャニーンは、バーベキューパーティで、親友の親戚にあたる牧場経営者ジョーダン・クレンショーと出会う。ジョーダンは背が高くてとてもハンサムなくせに、ぶっきらぼうで愛想のかけらもなく、第一印象は最悪だった。あろうことか、親友の子供たちが体調を崩したため、ジャニーンは彼の家に数日間滞在させてもらう羽目になる。もちろんジョーダンは、迷惑きわまりないと言わんばかりだ。だがジャニーンはまだ知らなかった。冷たい態度の裏にひそむ、彼の本心を。■D~1093「仕組まれた一夜」、D~1143「強引な結婚」といった、クレンショー家を描いたアネット・ブロードリック作品の関連作です。今回のヒーローも、クレンショー家の一員らしい魅力あふれる人物です。どうぞお楽しみください。
  • 海と月とプレイボーイ

    海と月とプレイボーイ

    豪華クルーズ会社〈ファルコンクルーズ〉の乗務員ジェナは、ある日船上で、社長のニック・ファルコにダンスに誘われる。二人はすぐさま惹かれ合い、甘い日々をともにするが、ニックはジェナが自社の社員だとは気づいていないらしくジェナもまた、身分を明かすタイミングを逃したままでいた。だがついに社員であることがばれ、ジェナは次の停留所で無理やり船から降ろされ、解雇を言い渡される。おなかにニックの子供がいるとわかったのは、その後のことだった。あれから一年以上たったいま、ジェナはニックに会うために客としてクルーズ船に乗り込んでいた――ある計画を胸に秘め。
  • 冷たいハネムーン

    冷たいハネムーン

    インテリアデザイナーとして前途洋々のはずだったマロリーは恋人スティーヴにだまされ、会社のお金をすべて持ち逃げされた。残ったのは多額の借金と愛犬チャーリーだけ。その借金を肩代わりして彼女を救ったのが今の夫トールだ。交換条件として結婚を求められ、しかたなく応じたマロリーは建設会社を経営する彼の客をもてなす女主人役を務めてきた。恋人を忘れられないまま、形だけの夫婦生活を続けていたある日、トールが突然スコットランド高地にある荒れ果てた古城を相続し、会社も家も売ってそこに移り住むと言いだした。またしてもマロリーに選択の余地はなく、新たな生活が始まった。◆日本でも多くの読者に愛されているジェシカ・ハート。今年度RNA(英ロマンス作家協会)が贈るロマンス小説の賞で栄誉あるファイナリストに輝いた彼女の新作をお届けいたします。◆
  • パリに逃れて 華麗なるシーク II

    パリに逃れて

    まだ見ぬ父にひと目会いたくなり、アラブのアル・アンカラ王国を訪れたライラは、娘を政略結婚の道具にしようと企む父に幽閉されてしまう。このままでは野蛮人のもとへ売り飛ばされる。彼女は監視の目を盗んで脱出し、沖合いに浮かぶヨット目指して、鮫のいる海に入った。だが、無謀な行為を見とがめた男性に連れ戻される。翌日、その男性と再会し、彼が皇太子のハリルと知って、ライラは敵とも味方ともつかぬ彼に一か八か訴えた。「わたしは結婚を強要されているの」◆S・マートンがお届けする三部作はアラブのシークたちがヒーロー。全員がアメリカの大学で学び、固い友情でむすばれています。第二話は中東の王国からの脱出を図るヒロインの華麗なストーリーです!◆
  • スペインの風に吹かれて

    スペインの風に吹かれて

    ヨーロッパツアーのガイドとして働くジリアンは、休暇をとってスペインのラ・マンチャ地方をドライブしていた。偶然通りかかったオリーブ農園に魅せられツアーのコースに組み入れられないか考えていたせいだろう、対向車をよけきれずに衝突事故を起こし、重傷を負ってしまう。そんな彼女を救い出し、病院へと搬送してくれたのが、対向車を運転していたハンサムなスペイン人男性、レミだった。レミはあのオリーブ農園の経営者にして、トレド伯爵家の末裔。けなげに痛みに耐えるジリアンを気遣い、彼女を自分の館に連れ帰る。ジリアンは戸惑いながらも、彼に惹かれる自分を抑えられなかった。★数々の受賞歴を誇る人気作家レベッカ・ウィンターズがスペインを舞台にやさしい愛の物語を描きました。オリーブの木を揺らす風のように、ひそやかで静かな愛がまっすぐ心に響いてくる一冊です。
  • 別れは愛の証

    別れは愛の証

    エイミーは夫マルコに会うため、彼の住む町に戻ってきた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来二年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長く一緒にいたら、嘘がばれてしまうだろう。エイミーは彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりだった。ところがマルコは離婚を受け入れず、彼女を帰すまいとした。どんな女性をも虜にしてきたイタリア男のプライドのせいね。理由はそれだけよ。そうでしょう?愛はないはずだもの。それならなぜ、彼は熱いまなざしで怒ったように私を見ているの?★情熱的な作風で人気のサラ・モーガンが新たな愛の物語をお届けします。夢を奪われた女性が下した、愛すればこその切ない決断。でもそこには誤算があって……。奇跡の結末にご期待ください。★
  • 奇跡を生んだ一日

    奇跡を生んだ一日

    社交界の超一流の面々が集まる華やかな慈善コンサート――。富豪ファビアンが催す一大イベントの準備を手伝うことになり、元音楽教師のローラはイタリアのトスカーナへと旅立った。名だたる歌手たちと出会える喜びを胸に準備にいそしむなか、ローラは慈善活動に力を注ぐファビアンに惹かれていく。一方、ファビアンも彼女の人柄と美しい歌声に魅了されていた。女性不信に陥りながらも、跡継ぎを欲していた彼は、苦肉の策として契約結婚をローラに持ちかける。だが、ローラは彼の申し出をはねつけた。彼は心にも体にも醜い傷を負った私をからかっているのでは?
  • ふたりきりの光

    ふたりきりの光

    山奥の小さな家で暮らすルースは、脅迫まがいの手紙を送りつけられ不安を感じていた。そんなある日、飼い犬が罠にはまり大怪我をした。助けを求めて麓の町までおりると、見知らぬひとりの男がいる。金色に輝く不思議な瞳の男ジョーナ・グレイ・ウルフは何もきかぬまま犬に駆け寄った。彼が手を触れたとたん、まばゆい光が辺りを包み、傷が瞬く間に消えていく。驚く彼女を尻目にジョーナはすぐさま立ち去ろうとした。このまま行かせてはだめ──突き動かされるようにルースは彼を引きとめた。何者かもわからない男に強く惹かれて。
  • 砂漠は魔法に満ちて

    砂漠は魔法に満ちて

    あの人が私を捜しだし、会いに来てくれた!オアシスのほとりでの再会にサマンサは有頂天になった。数カ月前、アラブ三国の合同地形調査に参加するため、はるばるイギリスからやってきたサマンサは、ホテルの廊下で男性と衝突し、弾みで熱い抱擁を交わした。以来、彼の面影が心から離れなかった。それがいま、ようやく……。だが、男性は厳しい表情を見せて立ち去ってしまう。キャンプに帰ってその理由がわかった。サマンサを虜にしたのは、調査の主宰者の一人だったのだ。その名はビアハム・ハカール、英明の誉れ高きダーラーンの国王。
  • 大富豪の醜聞

    大富豪の醜聞

    シャンタルはうっとりと舞踏会の夜を思い返した。ハンサムな男性に声をかけられ、情熱的なタンゴを踊って……。だがシャンタルは他人のチケットを使って忍び込んでいた身。嘘が暴かれそうになって逃げ帰るしかなかった。その男性がギリシアの大富豪アンゲロスだと知ってからは、いっそう自分がみじめになった。おとぎばなしは終わったのだ。だから目の前で車が急停車し、彼が現れたときには驚いた。それもひどく怒って。私を違う誰かと勘違いしているみたいに。ああ、きっとチケットの本当の持ち主と間違えているんだわ。ふいに彼女の唇に、アンゲロスの怒りのこもった唇が重ねられた!★パリとギリシアを舞台に描かれる、貧しいウエイトレスと大富豪の運命の恋の物語。無垢な恋人を過去の呪縛から解き放とうと、冷酷だったはずの億万長者が見せる深い愛に心打たれる一作です。★
  • 熱い復讐

    熱い復讐

    エリーズは夫の葬儀のさなか、くずおれそうになるのをこらえていた。夫はエリーズを脅迫までして結婚へ持ち込んだものの、散財と浮気を繰り返したあげくに亡くなった。ローマに彼が購入したアパートメントを売却しなければ、明日からの生活にも困窮するだろう。途方に暮れるエリーズに、意外な人物が助けを申し出た。夫の雇い主で大企業の経営者ヴィンチェンテだ。危険な光を放つ彼の瞳に魅せられたように、エリーズはローマへ一緒に行くことを承諾してしまう。★ルーシー・ゴードンがハーレクイン・ロマンスに初登場!めくるめく復讐劇を力強い筆致で描きます。★
  • あの夜にさよならを

    あの夜にさよならを

    アッシュは八年ぶりに故郷のダブリンへ帰ってきた。名門フィッツジェラルド家の令嬢である彼女がある日忽然と姿を消したとき、周囲の誰もが驚いた。上流階級のスノッブたちとパーティ三昧だったアッシュに醜聞は付き物であり、実際彼女は誰の目にも甘やかされた娘としか見えなかったのだ。だが、アッシュは生まれ変わった。生まれ変わらざるをえなかった――あまりにもつらい経験をしたから。父親に強制されて久しぶりのパーティに出席した彼女は、会場の隅に幼なじみのゲイブを見つけ、胸が苦しくなった。彼は気づいているのかしら?自分がすべての元凶だということを。★本作は旧ハーレクイン・アフロディーテ、2008年10月5日刊『守れないルール』の関連作品です。顔を合わせれば喧嘩ばかりのアッシュとゲイブ。二人の関係はどう変化していくのでしょうか?★
  • ふさわしき妻は

    ふさわしき妻は

    戦功をあげ祖国へ戻ったシンジンは、ふっと諦めの溜息をついた。父は領地の存続もあやういほど莫大な借金を遺して亡くなり、初恋の人セアラは本当に愛する人を見つけ、結婚してしまった。自分に残された選択肢は、裕福な妻を迎えて家を救うこと……。すると当のセアラが彼の苦境を聞きおよび、お節介をしてきた。彼に花嫁候補を紹介できる、顔の広いレディと引き合わせたのだ。その女性とは、高飛車で口の減らないクラリサ・ボーモント。いくら美人とはいえ、社交界によくいる軽薄なタイプに違いない。妻にはぜひ慎ましい女性を選ぼう――まさに彼女とは正反対の!
  • 運命を知る日

    運命を知る日

    兄夫婦が事故で亡くなり、遺された五カ月の甥ニッキーをジュリーは一人で育てる決心をした。子育ての経験はなく不安を覚えはするが、ニッキーに注ぐ愛だけは誰にも負けない自信がある。ところが兄夫婦が万一のときのために用意していた遺言書には、甥の後見人として兄嫁の兄マッシモが指名されていた。考古学の実地調査に没頭して甥の顔を一度も見に来なかった彼が?仕事を辞めて甥の面倒を見ようとしていたジュリーは納得できず、愛情のない環境で甥を育てるつもりかと彼をなじった。するとマッシモはジュリーをベビーシッターに雇いたいと言いだす。★レベッカ・ウインターズがお届けする温かな愛情物語。兄夫婦の遺児となった甥を育てようと決心したヒロインの前に現れた甥の伯父。二人は慣れない子育てに奮闘しながら互いの優しさに触れます。★
  • 砂塵に抱かれて

    砂塵に抱かれて

    旅客輸送会社で働くダイアナの夢は、いつの日か自分のタクシーを所有し、ロンドンの街を走ることだ。そんな彼女に千載一遇のチャンスが舞い込んだ。会社の上級ドライバーが体調不良で休んだため、イギリス訪問中のシーク・ザヒールのお抱え運転手に抜擢されたのだ。普段なら絶対に任せてもらえない大役だ。夢に近づくためにも、なんとしても無事にやり遂げよう。だが空港で彼を迎えたとたん、ダイアナの胸は怖いくらいに高鳴った。彼はまさに砂漠の王子だ。気高く危険なオーラにあふれている。これほど魅力的な男性を相手に、私は任務をまっとうできるかしら?★ベテラン作家リズ・フィールディングが、シークとの熱い恋を描きます。ユーモアあり涙ありの一作です。★
  • 王妃への階段 熱きシークたち I

    王妃への階段

    まさか!中東のアメリカンスクールで教えているジェスリンは、校長が案内してきた客を見て愕然とした。別れた恋人で、今や国王となったシャリフが立っていたのだ。「夏休みの間、ぼくの子供たちの家庭教師になってくれ」旅行を予定していたジェスリンはにべもなく断る。ところが直後、彼女の教え子が罪を犯し、事態は一変した。「旅行をあきらめたら、あなたの力で生徒を救ってくれる?」「その代わり、夏の終わりまでしっかり働いてもらうぞ」彼女を見つめるシャリフの瞳には危険な炎が宿っていた。★中東の架空の国を舞台に、期待の作家ジェイン・ポーターが綴る二部作〈熱きシークたち〉をお楽しみください。第一話の本作はシークとイギリス人女性が繰り広げる愛と憎しみのドラマです!★
  • 仕組まれた破局

    仕組まれた破局

    別居中の夫が交通事故に遭い、私を呼んでいる!突然の報にショックを受けると同時に、レベッカはいぶかった。一年前、挙式したその日に屋敷から追いだしておきながら、今ごろになってなんの用があるというのだろう?しかし、夫アンドレアスを憎みきれずにいたレベッカは、心配でたまらず、彼のいるギリシアへと飛んだ。わずか一日きりの結婚生活以来、久しぶりに会う夫は、どことなく様子が違っていた。「いったい、きみはどこへ行っていたんだ?」彼はレベッカと結婚したことさえ忘れていた……。★立て続けにヒットを飛ばし、好調のベテラン作家、ケイト・ウォーカー、「見知らぬ結婚相手」(R~2268)、「裏切りを告げる電話」(R~2283)も好評発売中!★
  • 愛と疑惑の宮殿

    愛と疑惑の宮殿

    画廊に勤めるソフィアは、ある雨の夜、ひとりの男性に出会い、彼の顔を見たとたん、衝撃に打たれた。亡き父が描き、ソフィアに贈ってくれた肖像画の、ハンサムな青年の顔にそっくりだったのだ。その男性は翌日、父の遺作展を開催中の画廊に現れた。彼はスティーブンと名乗り、ソフィアの絵画修復の技術を知ると、自分が住むベネチアの宮殿にある絵の鑑定と手入れを頼んできた。まるで夢のような話に、ソフィアの体を喜びの熱い興奮が駆けめぐる。気になるのは、スティーブンの連れの美貌のイタリア人女性。彼女がソフィアのベネチア行きに不賛成なのは明らかだった。
  • パンドラの海

    パンドラの海

    ギリシアの海運王ザック・キュリアコスは、はるかニュージーランドでついに理想の花嫁を見つけた。巧みなウィットと上品な美しさを兼ね備え、幼いころから厳格な寄宿学校で育てられたパンドラこそ、一族に伝わる結婚の条件を満たす女性だ。愛するザックの花嫁となったパンドラはまだ知らない、キュリアコス家の花嫁がヴァージンでなければならないことを。そしてザックも知らなかった、パンドラの過去の一夜のことを。結婚初夜が明け、二人の秘密が明らかになる……。★来月は、ザックのいとこでエーゲ海のリゾート王であるアンジェロが登場。三年前、自分を裏切った恋人を追放したアンジェロ。裏切ったのは彼のほうだと誤解する元恋人の双子の妹が、復讐のため彼のホテルを訪れます。★
  • 買われた恋人

    買われた恋人

    太平洋に浮かぶファライシ島を訪れていたフラーは、強い日差しのなかを歩いて脱水症状を起こし、道端で意識を失う。気がついたとき最初に目に入ったのは、怖いほど整った顔立ちをした男性の強烈なまなざしだった。「ジャンナではない」彼はそう言って顔をそむけた。そこは島の首長の後継者ルーク・チャップマンの家だった。フラーがジャンナという女性に似ていたため、運ばれたらしいが、人違いだと判明しても、ルークは彼女を滞在させようとする。そこまでしてもらう理由はないし、ジャンナのこともいまだ謎だ。ルークに尋ねても、答えをはぐらかされてしまい……。
  • 夜明けを焦がれて

    夜明けを焦がれて

    眠れない日々がもう五カ月も続いている。クリスティは正体不明のストーカーから嫌がらせを受け、仕事も友人も自由も奪われたあげく、とうとう口座まで凍結されてしまった。こんな事態に陥っても、頼りにできる家族や恋人はいない。彼女が最後にすがったのは、亡き兄が残した電話番号だった。だが期待もむなしく、なんの役にも立たない番号だとわかる。絶望の淵に沈むクリスティを、さらなる衝撃が襲う!真夜中、何者かが家に侵入し、後ろから彼女の口をふさいで言った。「きみに僕の恋人のふりをしてもらう」
  • 名誉の問題

    名誉の問題

    これは男の名誉の問題だ。たとえ不釣り合いな相手であろうと――。ナポレオンとの戦から帰国したヴィンセント・カールトン卿は、親友にして戦友ジャックの妹との結婚を決意した。戦場で死を目前にしながら、ジャックは仲間五人に約束させた。~ぼくが死んだら、このなかの誰かに妹カシーの夫になってほしい~五人は藁くじを引き、ヴィンセントが当たりくじを引いた。カシーとはまだ彼女が少女だったころ、一度だけ会ったことがある。美女に育ったとは思えないが、生き生きした瞳は忘れられない。彼女に事情を明かさず、結婚にこぎつけることが肝心だ。彼は入念に計画を立てて、カシーを田舎の館に招いた。
  • 再会にご用心

    再会にご用心

    五年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。いとしいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。
  • 意外な求婚者

    意外な求婚者

    エングルメア侯爵ニコラスは、これこそ正しい道だと確信した。清楚で真面目なセアラ・ウェリングフォードとの結婚。母を安心させ、子をもうけ、安定した家庭を礎に自由に暮らす。妻をめとる理由など、それ以外には何もない。セアラは借金のかたに薄汚い准男爵と結婚する気らしいが、理想の花嫁である彼女を、暗い未来から救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に、間もなく誤算が生じる――想像以上に巧みな彼女のキスに、驚きと嫉妬を覚えたのだ……。
  • ボスは独身貴族

    ボスは独身貴族

    カーリーンは家政婦の職を求め、大牧場主の家で面接を受ける。雇い主のウィンは若くして富豪となり、しかも容姿端麗ときたら、どんな女性もほうってはおかないだろうと考えていると、彼女の心を見透かしたかのように、ウィンが警告した――妻の座につくのが目的なら今すぐ帰ったほうがいい、と。ところが、翌日から働くことになったカーリーンは、ウィンの誘いをかけるような執拗な視線にとまどう。結婚には関心がないけれど、一夜の関係は望むというのね!怒ったカーリーンが辞職を申し出ると、ウィンは言った。「一夜の関係と結婚のあいだにはたくさんの領域があるんだよ」★ハーレクイン・ロマンスで大活躍のルーシー・モンローが、アフロディーテに初登場!本作は昨年11月に刊行された「遠まわりの初恋」(RX~7)の関連作品です。★
  • 伝説の恋人

    伝説の恋人

    ギリシアの世界的な海運会社で派遣社員として働くマディは、若き敏腕経営者であるジャニス・ペトラコスに憧れをいだいてきた。九年前、マディの妹が白血病を患ったときに見舞ってくれたジャニス。そのときの感謝の気持ちは、今や恋心にまで発展していた。ある日、役員会議にコーヒーを出すよう上司に命じられた彼女は、緊張のあまり、会議が台なしになるほどの失態を演じてしまう。夕刻、謝罪しようと社長室に入ると、ジャニスは着替え中だった。うろたえて部屋を出ようとするところを引き止められ、巧みな愛撫に導かれて、マディはその場で彼に抱かれた。衝撃の事実を知ったのは、身も心も彼のものになったあとだった。★ハーレクイン・ロマンスはおかげさまで2300号を迎えました。これまでの皆さまのご愛読に心から感謝いたします。記念号として、皆さまにもっとも愛されている作家のひとりであるリン・グレアムの最新作をお届けいたします。ご堪能ください。★
  • プリンスとスキャンダル

    プリンスとスキャンダル

    メグはヨーロッパを旅行しながら兄のアレックスを訪ねてニローリにやってきた。ところが港に迎えに来るはずの兄は姿を見せず、やむなくメグは旅費の足しにカジノのキッチンで皿洗いを始めた。最初の晩、彼女が働くキッチンにルカ・フィエレッツァが現れた。ニローリの王子であり、カジノのオーナーでもある彼はまぶしいほど容姿端麗で威厳に満ち、セクシーだ。危険だわ。メグの心の中で警鐘が鳴り響くと同時に、ルカは鋭い瞳で彼女を見据え、明日には別の仕事を用意すると告げた。★先月のヒーローアレックスの妹メグと、プレイボーイの王子ルカが主人公。来月はイザベラ王女が恋に落ちます。お楽しみに!★
  • 裏切りの舞踏会

    裏切りの舞踏会

    旅先のイタリアで道に迷ったエリンを救ってくれたのが彼、黒馬にまたがった驚くほどハンサムな男性だった。うぶなエリンはたちまち恋に落ち、翌日には二人は結ばれた。そして五日後には結婚式――。出会ったとき、彼はフランチェスコと名乗り、独身だと言ったが、真実はそれくらいで、あとはことごとく偽りだった。案の定、土台の弱い結婚はすぐに危機に直面する。夫の浮気を疑って、エリンは早々にイギリスに帰り、フランチェスコも妻を連れ戻しに行こうと思わなかった。しかし偶然、妻の秘密を知った彼は、怒りに駆られてイギリスに旅立つ。
  • 冷酷な求婚

    冷酷な求婚

    セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。そんななか、セバスチャンの屋敷で家政婦として働くエミリーは、彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。そう、自分が彼に恋をしていることを思い知るまでは。でも、私が求めているのは彼のようなプレイボーイじゃない。結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性よ。このままこの家で働きつづければ、私は不幸になる。辞表を出したエミリーにセバスチャンは言った。「夫と子供が欲しいなら、僕がかなえてやる。結婚しよう」★人気作家ミランダ・リーの身上はテンポの良さ。この作品も軽快なストーリー展開で皆さまの期待を裏切りません。お楽しみください。★
  • 運命のバルセロナ 地中海を渡る恋 I

    運命のバルセロナ

    エリーが青年実業家のサンドルと交際を始めて三カ月がたつ。彼はデートの最後に官能的なおやすみのキスをするものの、なぜかそれ以上の関係に進もうとしない。先を促そうとするエリーのほのかなヒントも無視されつづけてきた。ところが彼は、ある夜のディナーのあとで、妻になってほしいと唐突なプロポーズをしてきた。愛しているという言葉もないままに。サンドルは、海運王と呼ばれるエリーの父と仕事上の取り引きがある。彼が本当に求めているのは私自身?それとも富豪の娘という立場?戸惑いのあまりエリーは、これ以上ないほど不器用な返答をしてしまう。★情熱的なラテン・ヒーローと美貌のヒロインが繰り広げる、謎に満ちたストーリーです。★
  • シークの略奪愛

    シークの略奪愛

    アラブの海で古代の沈没船を調査していたベルは、何者かに誘拐され、孤島に幽閉された。ついに死を覚悟した嵐の夜、海賊さながらの勇者が現れ、窮地を脱する。クアルーム国の君主ラフィークだと名乗ったその勇者は、ベルに不可解な申し出をした。「きみはしばらくぼくの宮殿に滞在するべきだ」魅力的すぎる彼と深くかかわることに気後れを覚えて、ベルは即座に断ったが、彼は容易に引き下がらなかった。若き王には彼女を引き止めなくてはならぬ事情があったのだ。★期待の新星、アニー・ウエストがシークをヒーローに据えて書き上げた作品で日本デビューを飾ります。★
  • 運命の訪れ 王宮への招待

    運命の訪れ

    妹が父親のわからない息子を出産後すぐに亡くなってから十二年。ダレルは妹の遺児フィリップを父親に会わせてやりたい一心でついにその男性を捜し当てた――ヴァレダー州国の国王アレックスを。アメリカの一市民であるダレルが会えるわけもない相手だったが、アレックスが妹のもとに残した指輪が証拠となり、対面がかなった。フィリップの写真をひと目見て我が子と認めた彼から城に招待され、ともに過ごすうちにダレルはアレックスに惹かれている自分に気づく。かつて妹が恋した男性、そして王でもある彼に思いを寄せるなんて。しかも彼はまもなく別の女性との結婚式を控えているというのに。ダレルの心は揺れるばかりだった。★ハーレクイン・イマージュの人気作家たちが毎月お届けしている〈王宮への招待〉も、ご好評のうちに四話目を迎えました。今月は数々の受賞歴を誇るレベッカ・ウインターズがヨーロッパの小国を舞台に、国王とアメリカ人女性の恋を描きます。★
  • 無垢な情熱

    無垢な情熱

    恋人を亡くして心に深い傷を負ったクリントのために、サニーは家政婦として彼の家で働くことにした。表向きは身のまわりの世話をしながらも、新しい恋人を見つけてあげるのが真の目的だ。だが、もう誰も愛せないと思い込んでいる彼をその気にさせるような相手を探すのは困難だった。さらに困ったことに、クリントの高潔で誠実な人柄に触れるうち、いつしかサニーの中には恋心が芽生えていた。恋などしたことのない私が彼の心をつかめるわけがない。募る想いを抑え、サニーは彼に似合う女性を探し続けるが……。★想像力豊かなベテラン作家、ジョアン・ロスが描く、架空の町ウィスキーリバーが舞台の感動作。初めて恋をするヒロインのけなげな姿に思わず涙を誘われます。★
  • 情熱の烙印

    情熱の烙印

    ゲイブ・デュモンといえば、このあたりで知らぬ者はいない。魅力的な大富豪で、広大な牧場を所有している権力者だ。デュモン家の隣に住むジェスは、その彼に結婚を申し込まれた。正確には、ゲイブに借金を肩代わりしてもらう代わりに、彼の跡継ぎを産むという契約つきの結婚を。亡き両親が大事に守ってきた土地まで差し押さえられたいま、ゲイブに助けを求めるほかなく、ジェスは彼の提案を受け入れた。愛が入り込まない結婚生活は、かえって安全だと胸に言い聞かせて。だが、見せかけの夫婦としての暮らしが始まるや、ジェスは自分の考えがいかに安易だったか思い知った。
  • あなたを待ちわびて 愛よ、おかえり

    あなたを待ちわびて

    レイアンドラは、密着取材に定評のあるテレビ番組のアシスタント・プロデューサーだ。次回のテーマは“若き獣医の日常を綴ったドキュメンタリー”それにふさわしい人物といえば……彼以外には考えられない。レイアンドラは、幼なじみのエヴァンに頼みこんだ。彼女のもくろみどおり、セクシーな獣医は女性視聴者のハートをしっかりとつかみ、視聴率は急上昇。ところが全米から押しかける女性ファンの影響で、彼の私生活は完全に奪われてしまう。怒りにかられたエヴァンは、ファンの目の前でレイアンドラの唇を奪うと、突然宣言した。「僕は彼女と結婚する」★A・リーが描く人気シリーズ『愛よ、おかえり』の最新作をお届けします。夢を追って故郷ウィーバーを捨てたレイアンドラ。しかし、彼女の心はそれとは裏腹に……。★
  • アマルフィの花嫁

    アマルフィの花嫁

    レジーナは祖母のもとを訪ねるため、イタリアの美しき街、アマルフィにやってきた。そこで彼女は、ニコ・ロマーノと出会う。類まれな風貌と黒髪がなんともすてきな男性だ。真面目で堅物すぎると家族にも心配されているレジーナだが、会ってすぐニコに心を奪われ、彼のことをよく知りもしないうちに、身を捧げてしまう。だが数日後、悲しい事実がレジーナを襲った。実はニコは、有名な公爵だったのだ。そして彼には、家同士で決められた婚約者がいた。
  • 愛と気づくまで

    愛と気づくまで

    三年前の夏、まだ十八歳だったロージーが体験したのは、強い憧れをいだいてきた男性との目くるめく熱いキスだった。彼の名はガード。今日、カラシア国大公の座を受け継いだばかりだ。二人は激しく情熱をぶつけ合ったはずなのに、あのときガードはふいに身を引き、去っていった。戴冠式の祝賀舞踏会で再会して、あらためてロージーの胸は騒いだ。彼の腕に抱かれたとたん、甘い衝撃がよみがえる。けれどガードがそれまで踊っていたのは、美貌のプリンセス。彼の花嫁候補と言われる優雅な女性だった。この切ない思いを、私はいったいどうすればいいの?■実力派作家ロビン・ドナルドが描く、華やかな王室のロマンスをお送りします。三年の時を経て再会したロージーとガード。ガードが彼女の元を去った真の理由を知ったロージーは……。
  • 幸せを演じて

    幸せを演じて

    新進気鋭の女優クロエは、華やかな舞台の裏で孤独を抱えていた。ステージママとして有名な彼女の母親は、娘よりもお金を愛し、脚本家の夫はクロエに関心すらなく、秘書との情事に忙しい。ある日、パーティ会場で夫の浮気相手から暴言を受け、突然クロエの中で何かが音をたてて崩れた。だがその瞬間、力強い手が彼女を支えた。プロデューサーのマックスだ。彼はクロエを介抱しつつ、見事な早技で問題の処理にあたると、当面の間、クロエの生活を援助したいと申し出た。業界でも有名なプレイボーイの彼が、なぜ私にそこまで?クロエは疑問を感じながらも、わき上がる甘い興奮を抑えきれなかった。■大人気作家エマ・ダーシーの最新作です! 支配的な母親や薄情な夫の呪縛に苦しめられているクロエ。そんな彼女に救いの手を差し延べてきたマックスは、真の勇敢な“白騎士”なのでしょうか?
  • 星降るカンパニア

    星降るカンパニア

    没落した名家の令嬢ジュリアは、今は生活のために働いている。めでたく妹の婚約が決まり、結婚式を楽しみにしていたとき、その妹が旅行先のナポリのカジノで大金をすってしまった。ジュリアが助けに駆けつけると、一人の男が待ち構えている。まさか! カジノの経営者はローム・デマリオ――ジュリアたちが裕福だったころの使用人の息子だ。かつて、幼いジュリアがロームにいじめられて泣きだしたとき、怒った祖母は、理不尽にもロームの母親を解雇した。きっと彼はわたしのことを恨んでいるに違いない。案の定、ロームは鋭く告げた。借金の形にぼくと寝るんだ、と。
  • 嘘はロマンスの始まり 空翔る一族 III

    嘘はロマンスの始まり

    ホテルの廊下を進んでくるトレントの姿を目にした瞬間、思いがけぬ再会にペイジの足取りは鈍り、背筋にいやな汗が流れた。一年前、従業員のペイジは仕事で滞在中のトレントと出会い、誘われるまま、彼のスイートルームに行くという過ちを犯したのだ。甘美とは程遠く、惨めな思いだけが残ったひととき――あの夜に与えられた屈辱はいまも忘れていないが、それでも礼儀を貫こうと、ペイジはぎこちなく挨拶した。あろうことか一方のトレントは彼女の顔すら覚えておらず、ペイジはさらに傷つき、これ以上はかかわるまいと心に決める。後日、トレントが態度を変えてデートに誘ってくるまでは。■名家ハイタワー家の確執と絆を描く三部作〈空翔る一族〉もついに最終話。前作で異母妹をいじめていた、長男トレントの物語です。仕事で訪れた先で、突然見知らぬ女性に声をかけられた彼は……。
  • 狂おしき再会

    狂おしき再会

    ビッキーは双子と亡き夫の連れ子を抱え、一人で小さな宿を経営している。ある日、知人から、やり手の実業家ジェイを宿に滞在させてほしいと頼まれた。喜んで受け入れたビッキーだったが、彼をひと目見るなり早くも後悔し始めた。強く惹かれて、落ち着かないのだ。私はいったいどうしてしまったの? 初めて会った人なのに。動揺するビッキーをよそに、ジェイは一家の一員としてすぐになじみ、ついには彼女にプロポーズしてきた。戸惑いながらもジェイとの将来を描き始めたビッキーは、彼の正体を見破った親友のひと言で、いっきに地獄へと突き落とされた。■人気作家ペニー・ジョーダンの旧作を初邦訳でお届けします。誰にも言えない九年前の出来事。そして双子の出生の秘密、年の離れた亡夫との関係……。ほろ苦い大人のロマンスをお楽しみください。
  • モンテカルロの愛人

    モンテカルロの愛人

    家族に暴力を振るう冷酷な継父トムが亡くなり、マギーはひそかに安堵していた。これでようやく母親と二人、穏やかな毎日を送ることができる、と。ところが顧問弁護士からとんでもない事実を聞かされ、マギーはショックで呆然となった。財産はおろか、実父と過ごした思い出の家まですべて、実業家ケイレブに奪い取られたというのだ。彼は私に復讐するつもりなの?やはり……半年前のあの出来事を忘れていなかったのだ。ほどなくして、マギーの手元に愛人契約書が届けられた。
  • 忘れられた花嫁

    忘れられた花嫁

    キャシーが経理を担当する会社が大富豪に買収されることになり、その就任パーティで新オーナーを見て、彼女は気を失いそうになった。六年前、情熱的な一夜をともにして結婚も誓ったのに、そのまま私の前から姿を消してしまったサンドロ!ひどい仕打ちを受けた私は、その後妊娠に気づいて愕然としたが、誰にも頼ることなく一人で双子を産んで、懸命に育ててきた。妊娠がわかったときに一度だけ電話をしたけれど、拒絶されたあの絶望感は今でも昨日のことのように覚えている。呆然とする彼女の前に立ったサンドロは、驚くような言葉を口にした。「僕たちは以前、どこかで会ったことがあるかな?」■むごい別れ方をされたサンドロと再会し、憎しみと今でも残る愛情のあいだで揺れるキャシー。二人の行く末ははたして?大人気の作家ミシェル・リードが情熱的に描きます。
  • 悪魔のような求婚者

    悪魔のような求婚者

    テレビ制作会社でリサーチの仕事をしているアンバーの元に、ある日突然、見知らぬ男が訪ねてきた。「僕の息子はどこだ?」オリーブ色の肌をした傲慢そうな男はそう言いながら、アンバーの全身に熱い視線を走らせた。なんて失礼な人なの? 怒った彼女が追い出そうとしても、マルコと名乗るその男は、頑として動こうとしない。どうやら彼は、アンバーと妹のアズールを混同しているらしかった。アズールの息子ベニーを自国へ連れ帰ると強硬に主張するマルコは、急に戦法を変えたのか、突如彼女にとんでもない条件をつきつけた。「ではきみが僕と結婚するんだ。そして僕の子供を産んでくれ」
  • 身代わりハネムーン

    身代わりハネムーン

    臨時雇いの社長秘書イモージェンは、ある日、ボスのトム・マディソンから意外な命令を受けた。六週間後のハネムーンの計画を立てろというのだ。秘書となって六カ月、彼が私生活について話したことは一度もない。イモージェンは驚きながらも、雑誌の記事を参考に計画を立てた。行き先は、モルディブの豪華なトロピカルリゾート。ところが結婚式の直前、トムは婚約者の女性から別れを告げられる。彼女にはほかに愛する男性がいたらしい。慌てて式場をキャンセルするイモージェンに、トムは言い放った。「ハネムーンには、きみと一緒に行く」
  • リヴィエラの憂鬱

    リヴィエラの憂鬱

    「どういうつもり?」巧みに外に連れ出して、突然キスをしかけてくるなんて。しかも人がいる前で、二人の親密さを見せつけるように。ローラは、昨日会ったばかりのラウルの真意がわからなかった。彼の兄のギーに久しぶりに会い、招かれた地中海を望む邸宅。だが彼女を迎えたのは、不機嫌なラウルのまなざしだった。まるでローラが、男を惑わす危険な女だとでも言いたげな。私はただギーの妻の話し相手に、旅の途中で立ち寄っただけなのに。それに離婚調停中の身には、ほかの男性との恋など考えられない。私の背後には、夫の放った追っ手が今にも迫っているのだから……。■物語の舞台はフランスの高級保養地リヴィエラ。抗いきれない恋の行方を、イマージュの人気作家レベッカ・ウインターズが、ドラマティックに描きます。鮮やかな印象を残す南仏の風景も必見です!
  • 青い鳥が逃げても 恋にアクセス III

    青い鳥が逃げても

    ダーニはコンピューターの前でため息をついた。この半年間、彼女は理想とは言えない仕事をしていた。調査のために他社のデートサイトの会員になりすましていたが、友達を作っただけで誰の誘いにも応じず、デートはしていない。今の仕事に罪悪感があり、結婚や男性を望んでいないからだ。なのにある日、デートを申し込んできた相手にときめいてしまう。彼の名はブライス。写真やメールからその誠実さが伝わってくる。実際に会ってみても知的で礼儀正しく、ダーニは急速に惹かれた。だがダーニはそのときまだ知らなかった。ブライスこそ、彼女をスパイと疑い、自ら調査に乗り出したサイトの代表とは……。■ブラインドデート・ブライド・ドットコムの会員になり、調査を続けてきたダーニ。一度もデートをしようとしない彼女を疑い、正体を探ろうとするブライス。サイトのチャット仲間も加わり、にぎやかな結末を迎えるミニシリーズ最終話をお楽しみください。
  • 誘惑は急がずに ドクターたちの真実 III

    誘惑は急がずに

    レイチェルが手術室付き看護師として働く小児心臓外科チームに、イタリアからやってきた医師のルカが加わった。はっとするほど端整な顔立ちのルカと視線が合ったとたん、レイチェルは妙に落ち着かない気分に襲われた。幼い子供を亡くし、夫とも別れ、男性とは距離を置いてきたのに、いったいどうしてしまったの? 彼女の心の内などおかまいなく、ルカのほうでも、機会あるごとにアプローチをかけてくる。四週間たったら母国に帰るルカは、過酷な勤務のあとのお楽しみを求めているだけ。そう思いながらも、レイチェルはいつしか彼の誘いに応じていた。■小児心臓外科チームにさっそうと加わったイタリア人医師。優しく、思いやりのある言葉で語りかけてくる彼に、レイチェルの恋心は?ラテン・ヒーローの魅力が際立つこの作品をぜひお楽しみください。
  • 星に守られて

    星に守られて

    かつて領主の邸宅だった自宅を利用し、セリーンが始めた朝食付きの宿は、ようやく軌道に乗りつつあった。ところがある日、宿泊中の老紳士が脳卒中で倒れてしまう。彼は苦しげな声で、甥で医師のオリヴァーを呼んでくれと頼んだ。やってきたオリヴァーは有能で、信頼できそうな男性だったが、セリーンはどうしても心を開けないでいた。彼女はすでに老紳士夫妻の息子、ニッキーと恋に落ち、彼から、オリヴァーはとにかく我慢のならない男だと聞かされていたからだ。だが強引に結婚を迫るニッキーに、セリーンは不信を抱くようになる。そしてみんなが宿を去る日、オリヴァーは彼女に衝撃の事実を告げた。■イマージュで長く愛されてきたロマンスの名手、ベティ・ニールズ。よき時代の息吹を伝える、なつかしい作品をどうぞご堪能ください。
  • 仮面舞踏会

    仮面舞踏会

    キャシーは電話応答代行サービスの夜間オペレーター。毎晩12時、顧客のストーンからかかる電話を心待ちにしている。人嫌いで有名な億万長者の彼は、私的な電話はすべて代行を通す。毎日連絡をよこす彼とのおしゃべりがささやかな楽しみなのだ。でも実は、キャシーが彼に語っているのはすべて作り事。自分がいかに容姿に恵まれ、華やかな暮らしをしているか――だってこれはゲーム。地味で平凡な女だと明かす必要はないわ!ところがある晩、電話のさなかに代行会社のビルで火事が起き、心配したストーンが彼女のもとに駆けつけてきて……。
  • 灰色のシンデレラ

    灰色のシンデレラ

    派遣ハウスキーパーとして働くイザベルのもとに、さる億万長者から依頼が舞い込んだ。彼はどうしてもイザベルを雇いたいと指名し、イザベルが休暇を取る予定と知ると、倍の給与まで提示してくる。いぶかりつつも、イザベルは待遇の良さに惹かれて依頼を受け、勤務初日、落ち着かない気分で問題のクライアントを迎えた。彼の名はクリスティアーノ・ベロン――大企業の社長で、魅力的すぎる風貌が危険な雰囲気をかもしだしている。灰色の制服をまとった体に、クリスティアーノの熱い視線が這い、イザベルは身じろぎもできずにただ息をのんだ。■ブロンウィン・ジェイムスンの新作は、億万長者と派遣ハウスキーパーのロマンス。どうしてもとヒロインを指名してきた億万長者ですが、彼には何やらひそかな目的がありそうで……。巧みなストーリー展開に、最後まで目が離せない一作です。
  • 王にこの身を捧げ さまよえる王冠 III

    王にこの身を捧げ

    地中海の国カスタルディーニはいま、存亡の危機に瀕しており、国王が病に伏してなお、皇太子の座は空いたままだ。だがついに次期国王候補が評議会により選ばれ、それがフェルッチオだと知り、王女クラリッサは愕然とする。フェルッチオはカスタルディーニと縁深い海運王で、六年前からクラリッサに言い寄ってきている。その目的が王家との繋がりを得ることとわかっていたため、クラリッサは彼に心惹かれつつも、誘いを断り続けてきたのだ。きっとフェルッチオは二つ返事で王位を受けるだろう……そんなクラリッサの予想に反し、彼は条件を提示してくる。クラリッサが身を捧げるのであれば、王になってもいいと。■地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉最終話をお届けします。六年間袖にしつづけた相手に、身を差し出すことになったクラリッサ。もつれた運命の行く末は?
  • ペントハウスで愛して

    ペントハウスで愛して

    ベラはひとり寂しく、バーのカウンターに座っていた。あしたは妹の結婚式。喜びに浮き足立った家族はみな、きょうがベラの誕生日だということを忘れてしまった。めずらしいことではない。女優志望のしがないウエイトレス。そんな彼女は堅物の家族から浮いていて、物笑いの種なのだ。ブライズメイドになるのに、エスコートのひとりもいない。メニューを見たままため息をつく彼女に、男が声をかけた。きわどい名前のついたカクテルを、ふたりのために注文している。家族とは違うワイルドな雰囲気の彼に、ベラは強く心を惹かれた。きょうはわたしの誕生日。さばけた都会の女を演じてみよう。■結婚式のエスコートも引き受けてくれた彼とめくるめく夜を過ごしたベラですが、夜も明けぬうちに彼は消えてしまい……。一筋縄ではいかないベラの恋の行方は? 女優への夢は? 冴えないヒロインが健気に奮闘し、美しく変身する物語です。
  • 結婚式でさようなら

    結婚式でさようなら

    ミリアムが兄と共同経営するケータリング会社に、またとない大きな仕事が舞いこんだ。「妹の結婚パーティのために、三百人分の料理を用意してくれ」それは大富豪の実業家、リース・ヴァンスからの依頼だった。成功すれば、莫大な報酬が手に入ることは間違いない。だが結婚式まで、あと二週間しか準備期間がないという。それよりも問題なのは、依頼主リースの態度だった。冷酷で傲慢、横柄で冷ややか……。そんな彼とこれから二週間、顔を合わせなければならないのだ。けれど、ミリアムは会った瞬間から彼に惹かれるものを感じていた。こんな気持ちのまま、仕事を引き受けてしまっていいのだろうか?でも、やるしかない。それに仕事がすめば、彼と会うこともないはずだ。■ヘレン・ブルックスの最新刊『禁じられたキス』は、ハーレクイン・ロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく!
  • 結婚と復讐のゲーム

    結婚と復讐のゲーム

    愛する妹を病から救うため、アリッサは大きな賭に出た――結婚だ。亡き祖父の遺産を相続すれば、治療費を捻出できる。だが祖父は、結婚し半年間を共に暮らすことを相続の条件としていた。アリッサは便宜的な結婚に応じてくれる男性を求め、ぴったりの相手を探しあてた。彼と形だけ結婚し、時がきたら離婚する。ところが登記所に着いたアリッサを待っていたのは、“気が変わった”という、花婿役からの伝言だった。呆然とする彼女の前に、威圧的で危険な魅力の男性が現れる。初めて会う彼は言った。「きみが結婚する相手はこの僕だ」

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