蒼林堂古書店へようこそ

蒼林堂古書店へようこそ

691円 (税込)

3pt

書評家の林雅賀(はやしまさよし)が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチの大村龍雄、高校生の柴田五葉、小学校教師の茅原しのぶ――いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらに珈琲と猫。至福の十四カ月が過ぎた時、常連も驚く最後の謎が…!? 『イニシエーション・ラブ』の乾くるみが全ミステリ愛を注いで描いた短篇連作が電子版で登場! 林雅賀がご紹介する鉄板ミステリ127冊もぜひあわせてお読みください。(ヒント:このコラムにも、よく読むと驚きの事実が……。最後の一行までちゃんと読んでくださいね)。

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蒼林堂古書店へようこそ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年02月17日

    短編のミステリと、ミステリの過去の名作を紹介する
    「入門書」のコーナーが交互に出てくる不思議な本。
    小説の方の(たぶん)主役の古書店店主が、
    書評も担当している、という体で書かれている。

    蒼林堂という「ミステリ専門の古書店」を舞台に、
    週末になると集まる常連客と店主のやり取りを描く
    「一幕物」が小...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月29日

    乾くるみのラストにニヤニヤしちゃう恋愛展開が大好物だ!!
    だもんでこれはとても満足!!
    あと、書評の本を読みたくなったので今後集めてみようかな??

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    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    古書店を舞台にして、日常ミステリーを語り合うマスターと常連客がほほえましく、何故か癖になる短編集。最後の締めもくさいけど良かった

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    Posted by ブクログ 2022年11月30日

    「乾くるみ」の連作ミステリ短篇作品『蒼林堂古書店へようこそ』を読みました。

    『カラット探偵事務所の事件簿2』、『塔の断章』、『スリープ』、『セカンド・ラブ』、『六つの手掛り』に続き「乾くるみ」作品です。

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    書評家の「林雅賀」が店長の蒼林堂古書店は、ミ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月04日

    話の内容も◎だが、店長が投稿としているミステリ本の案内が面白いです!毎回出てきた本を紹介しています。 近所に、コーヒー一杯(しかも美味しい)を飲みながら、本をゆっくり読む空間があるのは凄く羨ましいです。

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    Posted by ブクログ 2021年07月16日

    蒼林堂古書店のカフェカウンターにマスター含め5人のミステリー愛好家が集まり、日常の謎やらについて語り合うお話し。ミステリー小説の紹介もあり、いろいろな本を読みたくもなりました。

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    Posted by ブクログ 2017年12月11日

    ミステリの入門書としても読める。とは言っても、紹介されている作品は古いし、必ずしも作者の代表作が紹介されているわけでもない。
    ある意図のもとの紹介なのだが・・・

    いわゆる連作で、最後はスッキリ終わり読後感は悪くない。

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月18日

    ミステリ専門古書店に集う客と店主が、ミステリ談義と日常の謎を持ち寄る小噺。実在のミステリ小説について毎回語り、章の合間にはミステリガイドも掲載。全体的に軽いほのぼの雑談だけど、読み進めるとロマンチックな伏線が。最後の一文までニクい。

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチ、高校生、小学校女教師―いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらには珈琲と猫、至福の十四か月が過ぎたとき…。
    乾くるみによる古今東西のミステリー紹介。読んでみたくなる本がいくつも紹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月08日

    宣伝通り、優しい本でした。
    乾くるみさんと言えば性悪な女が暗躍する恋愛小説風ミステリーがお馴染みですが、そういうダークな部分が一切ないライトな本です。
    ミステリー小説がたくさん紹介されるので幅を広げたい方にオススメ。
    ミステリーとしては『日常の謎』の中でもかなりライトな方で、どんでん返しはあんまりあ...続きを読む

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