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書評家の林雅賀(はやしまさよし)が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチの大村龍雄、高校生の柴田五葉、小学校教師の茅原しのぶ――いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらに珈琲と猫。至福の十四カ月が過ぎた時、常連も驚く最後の謎が…!? 『イニシエーション・ラブ』の乾くるみが全ミステリ愛を注いで描いた短篇連作が電子版で登場! 林雅賀がご紹介する鉄板ミステリ127冊もぜひあわせてお読みください。(ヒント:このコラムにも、よく読むと驚きの事実が……。最後の一行までちゃんと読んでくださいね)。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年02月17日
短編のミステリと、ミステリの過去の名作を紹介する
「入門書」のコーナーが交互に出てくる不思議な本。
小説の方の(たぶん)主役の古書店店主が、
書評も担当している、という体で書かれている。
蒼林堂という「ミステリ専門の古書店」を舞台に、
週末になると集まる常連客と店主のやり取りを描く
「一幕物」が小...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月30日
「乾くるみ」の連作ミステリ短篇作品『蒼林堂古書店へようこそ』を読みました。
『カラット探偵事務所の事件簿2』、『塔の断章』、『スリープ』、『セカンド・ラブ』、『六つの手掛り』に続き「乾くるみ」作品です。
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書評家の「林雅賀」が店長の蒼林堂古書店は、ミ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月16日
書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。バツイチ、高校生、小学校女教師―いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて、ささやかな謎解きを楽しんでいく。かたわらには珈琲と猫、至福の十四か月が過ぎたとき…。
乾くるみによる古今東西のミステリー紹介。読んでみたくなる本がいくつも紹...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月08日
宣伝通り、優しい本でした。
乾くるみさんと言えば性悪な女が暗躍する恋愛小説風ミステリーがお馴染みですが、そういうダークな部分が一切ないライトな本です。
ミステリー小説がたくさん紹介されるので幅を広げたい方にオススメ。
ミステリーとしては『日常の謎』の中でもかなりライトな方で、どんでん返しはあんまりあ...続きを読む
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