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  • 「ありがとう」といって死のう
    4.5
    今のあなたの悲しみは、明日、誰かへの優しさに変わります。 「悲しみよ、こんにちは」と笑顔で言える人生こそ、豊かな人生なのです。 第1章 年を取るのは恥かしいことではない ・年を取るのは恥かしいことではない ・人生の秋になったら冬を迎える準備をする ・私たちはお月様。満月に向かって膨れ上がり、満ちた瞬間に欠け始める ・私たちには「生きようとする」DNAが刻みこまれている ・死は一度きりのもの。死んだ経験のある方は一人もいらっしゃいません ・日本人は「死ぬと無になると思っている人」が多い ・死を考えるということは、生を考えること ・死を身近に感じ、仲良くする ・死はすべてを飲み込むブラックホール ・リアルな死は物体としてやってくる 第2章 どんな状況にあっても、私たちには楽しむ力、生きる力が備わっている ・人生ってほんとうにつらい。いろんなものを捨てていかないといけない。 ・どんな状況にあっても、私たちには悲しみを乗り越える力、生きる力が備わっている ・人生の苦しみに必ず意味がある。いずれ喜びとして、希望として返ってくる ・痛みがあっても穏やかに逝ける ・泣くだけ泣いていい。叫ぶだけ叫んでいい。 ・あのつらい時を生き抜いたからこそ死ぬ時に死に切れる 第3章 心豊かな人生を送るために ・肉体は衰えても精神性だけは上がり続ける。そんな人生を送ってほしい ・目に見えるものに執着しすぎるといくつになっても精神性があがっていかない ・毎日を感謝して生きるとは、あなたが持つ「自制心」を使いながら生活すること ・自己愛から解放されていくのが人としての成熟 ・自分がイライラしていることを人から悟られないように生きる 第4章 向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・死んだあとに素晴らしい世界が待っているよ。そのことを多くの人に伝えてくれ ・孤独は人間関係の希薄さからくる ・どんな人でも亡くなる直前まで変わることができる ・人は旅立つ前に素直になる ・粋な生き方、粋な死に方 ・「see you again.」(また、会いたいね)は、私の好きな言葉
  • アルコホーリクス・アノニマスの歴史――酒を手ばなした人びとをむすぶ
    NEW
    -
    断酒にとりくむ自助グループ、アルコホーリクス・アノニマスの誕生から成熟までの年代記。自分の弱さ、不完全さを受け入れることの意味とは? 疎外と孤独から生まれる、本当の仲間とのつながりとは? 回復体験のなかに見いだされた逆説の教訓が心にしみる。 「心の酔い」を覚ます共同体 AAには不思議な力がある。その力は、依存症者たちに酒を手放させるだけでなく、彼らを、静けさと謙虚さを備えた、魅力的な人間に変えてしまうのだ。 本書を読んでその理由がわかった。AAが目指してきたのは、酒をやめて「脳の酔い」を覚ますことではなかった。飲むことを必要としない生き方を手に入れるために、肥大したエゴという「心の酔い」を覚ますことだったのだ。 人々のエゴが病的に肥大し、現実世界やネット上のあちこちで衝突してやまない今こそ、多くの人にこのAAの活動を知ってもらいたいと思う。 ――松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)
  • 異界が覗く市街図
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小松和彦、赤坂憲雄、鎌田東二らの対談集

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  • いたみを抱えた人の話を聞く
    4.0
    身体的、心理的にいたみを持つ人たちの語りを、どのように聞けばいいのか? 生きていくなかで出会う苦しみや死と、どう向き合えばいいのか? エビデンス重視の現代医療に警鐘を鳴らし、患者一人ひとりの物語に耳を傾けながら治療を行う緩和ケア医と、多くの吃音当事者に話を聞いてきたノンフィクション作家が、人のいたみ、そして自分自身のいたみを巡って言葉を交わした対話の記録。
  • 命を癒すもうひとつのクスリ ベッドサイドのユーモア学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本のホスピスの最先端を担ってきた著者が、臨床現場や生活のなかで大切にしてきたユーモアについて、平易で親しみやすい文体で語る。ホスピスの現場で培った愛情あふれる人への眼差しに触れられる。井部俊子氏・内布敦子氏との鼎談を所収。
  • いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義
    3.8
    1巻1,210円 (税込)
    誰もが願う「より健康に、より長く生きたい」という希望。iPS細胞による再生医療をはじめ、出生前診断、遺伝子治療やロボット技術――最新のバイオテクノロジーに根差す現代医療は、その願いを着実に実現しつつあり、「病気や老化を克服する」可能性さえも見えてきた。 ところが、従来不可能であったことが「できてしまう」ようになることで、私たちはこれまで想像もしなかった課題に直面しつつある。それはたとえば、「技術的に可能なら、人工的に人のいのちをつくり出してもよいのか?」「身体の特徴や能力、知性などを親が好きに選んで、子どもをデザインしてもよいのか?」など、今日の倫理観では対処できないようなジレンマだ。そしてそれらは、テクノロジーが発展するほどにますます複雑になっていく。人がただ望むままに進んでいくならば、私たちはやがて「いのちをつくり変える」領域に踏み込んでしまうのではないか。 本書では、バイオテクノロジーがもたらすこのような治療を超えた医療=エンハンスメントの課題と、生命科学と深く結びついた現代、そして未来の社会を生きるための新しい“いのちの倫理”を、読者とともに「哲学的」に考えていく。
  • 「老い」はちっともこわくない
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    ターミナルケアの草分けである著者が、「老い」をテーマに取り組んだ初めてのエッセイ集。「さらば!『寝たきり老人』」を基本に、医師ならではの知識をいかし、生き生きと「老い」を生きる術を伝授する

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  • 親と死別した子どもたちへ ネバー・ザ・セイム 悲嘆と向き合い新しい自分になる
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    親を亡くした悲しみを抱える子どもたちがその後の人生を歩んでいくためには、その死別体験とどのように向き合えばよいのか。 原著書名の“Never the Same”とは、「〔親の死を経験したあなたは、以前の〕あなたとは違う〔けれども、もうあなたは前に進む準備ができている〕」というニュアンスを意味している。親を亡くした子どもたちは、時間の経過とともにその喪失の悲しみを受け容れて成長していくと言われるが、著者は「子どもは必ずしも親の死を乗り越えてはいない」という。その上で本書では、子どもたちが親の死を無理に受容したり乗り越えたりするのではなく、「親の死の前の〈わたし〉と後の〈わたし〉は同じではない。それでも自ら前に向かって歩みを進めることができる」ように導いていくことを目指している。 アメリカのグリーフケア施設「ダギー・センター」(1982年設立)の責任者を長く務めた著者が、臨床現場での事例を紹介しながら提言する一冊。
  • 柏木哲夫とホスピスのこころ
    -
    緩和ケアの日本での第一人者である柏木哲夫氏の著書。緩和ケアは日本中に広がったが、科学的根拠を重要視する傾向に拍車がかかり、 「こころ」といった科学的根拠を示せない事柄が軽んじられるようになってきた。もう一度、原点に立ち戻る必要性がある。それは「寄りそう」「人間力」「ことば」、この3点が最重要。「NPO法人ホスピスのこころ研究所」主催の講演会での講演を1冊の本に。
  • 家族の実力
    -
    夫婦や親子でもすれ違うのはなぜ? うつ・いじめ・自殺・大病に打ち勝つ強い絆とは? 最愛の人との別れをどう乗り越えるか? いちばん身近な人と幸せになる方法。
  • 悲しみとともにどう生きるか
    4.0
    悲しみから目を背けようとする社会は、実は生きることを大切にしていない社会なのではないか。共感と支え合いの中で、「悲しみの物語」は「希望の物語」へと変容していく。「グリーフケア」に希望の灯を見出した入江杏の呼びかけに、ノンフィクション作家・柳田邦男、批評家・若松英輔、小説家・星野智幸、臨床心理学者・東畑開人、小説家・平野啓一郎、宗教学者・島薗進が応え、自身の喪失体験や悲しみとの向き合い方などについて語る。悲しみを生きる力に変えていくための珠玉のメッセージ集。 【まえがき――入江杏 より】(抜粋)「世田谷事件」を覚えておられる方はどれほどいらっしゃるだろうか? 未だ解決を見ていないこの事件で、私の二歳年下の妹、宮澤泰子とそのお連れ合いのみきおさん、姪のにいなちゃんと甥の礼くんを含む妹一家四人を喪った。事件解決を願わない日はない。あの事件は私たち家族の運命を変えた。 妹一家が逝ってしまってから6年経った2006年の年末。私は「悲しみ」について思いを馳せる会を「ミシュカの森」と題して開催するようになった。(中略)犯罪や事件と直接関係のない人たちにも、それぞれに意味のある催しにしたい。そしてその思いが、共感と共生に満ちた社会につながっていけばと願ったからだ。それ以来、毎年、事件のあった12月にゲストをお招きして、集いの場を設けている。この活動を継続することができたのは、たくさんの方々との出逢いと支えのおかげだ。本書はこれまでに「ミシュカの森」にご登壇くださった方々の中から、6人の方の講演や寄稿を収録したものである。
  • 悲しみの乗り越え方
    4.0
    人間の悲しみとは何か? 癒やしの希望とは? 阪神大震災、JR福知山線脱線事故など、日本人の「悲嘆」の現場に寄り添い続ける「グリーフケア」研究の第一人者がやさしく説き明かす。医師・日野原重明先生、推薦!
  • 悲しみは、きっと乗り越えられる(大和出版) グリーフケアの第一人者が贈る“小さな希望”の見つけ方
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    ずっと自分を大切にしてくれていると思っていた人と離婚をしなければならなくなった。 自分なりに尽くしてきたと思っていた会社から、突然解雇された。 夢を叶えるために、必死に勉強しているのに何度も受験に失敗し、夢をあきらめそうになっている。 それらの出来事は、すべて深い悲しみとなってそれぞれの方々の心に重くのしかかり、みなさんどう乗り越えていけばいよいのかわからず、苦しんでおられました。 けれども、私とお話をしているうちに、自ら立ち上がり、前に進んでいかれました。 なぜ、その方々は深い悲しみを乗り越えることができたのでしょうか? それは、一人ひとりが“小さな希望”を見出すことができたからです。 ――「プロローグ」より 死別、離婚、失業、大病、介護、人間関係…何があっても生き抜ける“道しるべ”をあなたに。人はどんな悲しみの中からも小さな希望の芽を見つけ出せる―そんな力を得られる一冊です。

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  • 神と仏の出逢う国
    3.5
    山川草木・花鳥風月の森羅万象に祈りを捧げる日本独自の神仏観は、いかにして形成されたのか? 日本文化の底流を成す神仏習合の歴史を見直し、不安に満ちた現代社会において日本的霊性が持つ可能性を探る。
  • 緩和ケアという物語 正しい説明という暴力
    4.5
    1巻3,300円 (税込)
    患者の個々の価値観や状況、医療の文脈を無視して、緩和ケアの「正しい理解」を促すことは、時として倫理的暴力となることもある。ナラティブ・アプローチは患者の個別の物語に固有の価値を見出し、患者を語り手として尊重し、複数のナラティブの共存を認める。患者が抱くストーリーを医療の中心に置いた時に見えてくる世界を、著者が経験した具体的な事例とともに描き出す。医療者だけではなく、がん医療に関心のある全ての方へ。
  • 【5冊合本版】大学4年間の学問が10時間でざっと学べる 哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学
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    ビジネスパーソンの必須教養「哲学」「社会学」「宗教学」「西洋美術史」「国際政治学」が一冊でまとめて学べます。仕事ができるビジネスパーソンの教養として、これらを語れるようでなければ世界で通用しません。スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ピーター・ティールなど成功するビジネスマンは皆、リベラル・アーツの素養を身につけています。パーティーに招かれたときの初対面の相手との会話や、取引先との会話でも役立つ一冊。さあ、言葉からにじみ出る教養を身につけましょう。 ※本作品は『大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる』(貫 成人・著)、『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』(出口 剛司・著)、『大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる』(島薗 進・著)、『大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる』(池上 英洋・著)、『大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる』(小原 雅博・著)の合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 究極 日本の聖地
    -
    聖地-そこは心に霊感を与え、大いなる存在と出会うことができる空間である。日本人は往古から聖地を巡礼することで魂を浄化し、生命力を活性化してきた。本書は魂の再生するための骨太聖地巡礼ガイド。
  • 教養としての神道―生きのびる神々
    3.2
    神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。 明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。 では、そもそも神道とは何か。 神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。 しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。 近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。
  • 原子力と宗教 日本人への問い
    4.0
    荒々しい自然の力と共に生きる智恵を伝える神道と仏教。目に見えない放射能に、日本の伝統的信仰心はどう向き合うのか? 原発の脅威を宗教への問いとして受けとめ、震災からの復興の礎となる神仏の智恵を提言する。
  • こころ学への挑戦
    -
    こころは人間にとってかけがえのないものだが、そのはたらきの不全・不調は多くの困難な事態を引きおこす。京都大学こころの未来研究センターは、心理学、宗教学、神経生理学など異なる学問領域の研究者が集い、こころに関する学際的、統合的研究を行って、その成果を広く社会に発信してゆく、他に類をみない研究組織。本書は、同センターが創設以来取り組んできた「こころ学」の集大成である。こころはどこまで解明されたのか。
  • 古事記ワンダーランド
    -
    自らの命を犠牲に子をなすイザナミ。母を知らず乱暴狼藉の果てに一転、英雄神となるスサノヲ……。命の再生と祝祭、悲嘆と鎮魂に彩られた日本の始まりが見えてくる超『古事記』入門。いざワンダーランドへ!
  • 国家神道と天皇制―憲法・君主制・宗教
    -
    21世紀の世界に浮上した「宗教と戦争」という難題。 戦後80年の日本で伸長する「右派ポピュリズム」。 私たちは信教の自由と政教分離を本当に自覚してきただろうか。 タイ、イギリス、そして日本。世界の君主制と宗教の関係から、日本がかつて歩んだ戦争への道を繰り返さないために、その実像を解き明かす。 憲法学、政治学、宗教学、思想史など第一線の研究者が結集。 現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。 戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。 日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。 【目次】 序 章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道(島薗進) 第1章 国家神道と物語論――憲法学の観点から(江藤祥平) 第2章 日本から見たイギリスの王権と宗教(梅川正美) 第3章 君主をめぐる政教関係 タイの事例から(矢野秀武) 第4章 近代の神道における儒教の影響(小島毅) 第5章 宮中祭祀から見た近現代の皇室(原武史) 第6章 天皇崇敬の広まりと軍の宗教性――尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの(島薗進) 第7章 国家神道と政教分離(駒村圭吾) 第8章 戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道(松平徳仁) 付 章 鼎談「国家神道と政教分離」(島薗邁・駒村圭吾・松平徳仁)
  • コッホの『バウムテスト[第三版]』を読む
    4.0
    コッホのテキストと現代の心理臨床をつなぐ。初版公刊後50年以上をへて、ようやくその真の価値が見直されたコッホのテキストを、現代の臨床の場で本当に生かすためには、どう読み、どう理解すればよいか。知識と経験をもとに二人の臨床家がくり広げる豊かな語りの世界。
  • こども世界の宗教 世界の宗教と人々のくらしがわかる本
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教に馴染みの薄い日本の子どもたちが、宗教を中心に生きる世界の人たちと仲良くできるよう、宗教と生活との関わりをわかりやすく解説。 世界各国の人たちと交流をするときに宗教の知識が必ず役に立ちます! ---------------------------------- 宗教を知れば 世界の人たちのことがわかる! ---------------------------------- クリスマスがイエス・キリストの誕生を祝う、宗教的なお祭りであることは知っていますか。キリスト教にはもうひとつ、復活祭という大事なお祭りがあるのですが、こちらの意味を知っている人は少ないと思います。 イスラム教徒をムスリムといいますが、大勢のムスリムがサウジアラビアのメッカに巡礼に行くことは知っていますか。世界各地のイスラム教徒が多い地域にはモスクがあります。モスクで皆が礼拝をするときに向くのは、メッカがある方角です。では、メッカとはどのような場所なのでしょう。 この本では、世界の宗教のあらましを紹介しています。仏教、キリスト教、イスラム教が世界の三大宗教ですが、それだけでなく、ヒンドゥー教、ユダヤ教、神道、シク教、ゾロアスター教などにもふれています。もちろん、全部を紹介するのは無理ですが、主なものは取り上げています。 自分たちの生活のなかに、宗教と似かよったものがないかどうか考えてみてください。手を合わせる、頭を下げる、「いただきます」と言う。これらは、宗教とつながりがあるふるまいではないでしょうか。 かんたんに答えられない、たくさんの疑問がわいてくるかもしれません。でも、それが「世界の宗教を学ぶ」ことから得られるよい結果なのです。無関心ではなく、わかりたい、わかろうとする気持ちを持っていただけることを願っています。 ※本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。 【もくじ】 はじめに:宗教を知れば世界の人たちのことがわかる 第1章:知らないようで知っている「宗教」のこと 第2章:日本と東アジアの宗教 第3章:いろいろな世界の宗教 第4章:宗教によって違うくらしの習慣
  • これだけは知っておきたい 統一教会問題
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    現代社会の必須知識「統一教会問題」。日韓関係、宗教史、宗教と政治、人権問題と不法行為等、各分野の第一人者が解きほぐす決定版。 安倍元首相殺害事件に端を発し、旧統一教会の人権侵害と不法行為が露わになり、それを支えてきた政治家たちとの関係が問われるようになった。 多くの事実関係が明らかになっているが、このような事態が生じるに至った歴史的経過については必ずしも十分に示されてきたとは言えない。 とりわけ宗教史的な文脈のなかで統一教会の特徴、また統一教会をめぐる宗教と政治の歪な関係について問うことは十分になされていない。 いかにしてこれだけの人権侵害と悪しき「政治と宗教」の関係が生じるに至ったのか。 本書では、日々報道がなされている「旧統一教会」問題を現代社会の必須知識ととらえ、これまでの経緯とともに体系的に捉え、各分野の第一人者が歴史的・国際的文脈から多角的に論じる。
  • 死生観を問う 万葉集から金子みすゞへ
    -
    宗教学、死生学、グリーフケアの第一人者が、古代から現代までの宗教の教え、文学、民俗学をもとに、ふるさと、無常、孤独、慰霊・追悼、桜、浮き世に焦点を当てて論じる画期的評論。「あなた自身の死生観」の手助けのための最良の一作。
  • 「死にざま」こそ人生 「ありがとう」と言って逝くための10のヒント
    4.3
    ――人はやがて総決算の時を迎える。そのとき「ありがとう」と言えたら、間違いなくその人生は幸せだろう。日本ホスピス界の草分けが、見送った多くの人の最期の姿から、「美しい死」を獲得するために人はどんな葛藤を経なければならないのかを教える。

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  • 宗教学大図鑑
    4.7
    有史以来、無数の宗教が生まれ、そして消滅していった。そのそれぞれが独自の信条、儀礼、神話をもっていた。アフリカの狩猟民族の神話、アイヌのアニミズムやヨーロッパのシャーマニズム信仰、オーストラリアのアボリジニの神話、古代文明における宗教的儀礼もとりあげる。さらに、世界最古の宗教のひとつとされるゾロアスター教、道教・儒教などの中国の思想、日本の神道についても、図解入りでわかりやすく解説。 「五大宗教」と言われるヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教については、それぞれ30~40ページにわたって詳しく解説。その起源から歴史、教義や儀礼・慣習について、教典や宗教者の言葉の引用を交えながら紹介する。いま世界で起きているさまざまな対立についての理解を助け、これから何をするべきかを考える指針を与えてくれる。 「近代・現代の宗教」「その他の宗教・宗派」「日本の新宗教」などのページで、シク教やサンテリア、モルモン教、バハーイー教、天理教、エホバの証人、ラスタファリ、統一教会、ハレー・クリシュナ、創価学会、金光教、大本といった新宗教についても触れる。世界の諸宗教について、一般の読者に向けてまんべんなく記述した、便利なガイドブックの決定版。
  • 宗教学の名著30
    4.0
    宗教学は経験科学の発達を背景としてヨーロッパで誕生した歴史の短い学問である。近代人は宗教に距離を取りながらも人類が宗教を必要としてきた理由を理解し、時に知的反省を加えてきた。本書は古今東西の知から宗教理解、理論の諸成果を取り上げ、現代人にとっての「宗教」の意味を考える決定版ブックガイドである。
  • 宗教の居場所、死生観のゆくえ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔鼎談〕日本人は何を宗教に求めているのか グリーフケア・科学・スピリチュアル 島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔 ●宗教2世問題とは何か 当事者の立場と、研究者としての立場から 横道 誠 ●仏教・キリスト教・イスラム教 三大宗教の死生観 現代の「疎外」と古典世界への「郷愁」 中村圭志 ●御先祖様と日本人 近現代史から見た墓と弔い 問芝志保
  • 宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか
    3.3
    日本の宗教研究の第一人者が、宗教という営みの“核心”を明らかにする! アンデルセンや宮沢賢治の物語をはじめ、文学や芸術における「救い」というテーマは、昔も今も人の心を打つ。この「救い」の教えは、キリスト教、仏教、イスラームなど世界中の宗教において教義の中心となってきた(そのような宗教を「救済宗教」と言う)。なぜ、宗教では「救い」が重要とされ、普遍的な教えとなってきたのか。 一方で、先進国、特に日本では、宗教への信頼が揺らいでいる。しかし、そんな現代社会においても、従来とは形を変えながら求められる“宗教性”があるのではないか。 宗教の起源から現在にまで通じるこのような問いに、救済宗教と文明の歴史をたどることで理解と考えを深め、宗教という営みそのものの核心に迫る。 【内容】 第1章 信仰を求めない「救い」――文芸が表現する救済宗教的なもの 第2章 「救い」に導かれた人類社会――歴史のなかの救済宗教 第3章 なぜ「救い」なのか――文明史に救済宗教を位置づける 第4章 「救い」のゆくえ――「救済宗教以後」を問う
  • 宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ
    4.2
    神仏が素朴に信じられた時代から、それが相対化された現代に至るまで、なぜ人は宗教に心打たれ、支えられてきたのか? 今、この問いを解く鍵は、個々の教義や歴史ではなく、近現代に作られた物語の中にある。宮沢賢治、トルストイなどの宗教作家から、カズオ・イシグロ、西加奈子など現代作家の物語まで。「死」「弱さ」「悪」「苦難」という四つのキーワードを通して、宗教学の泰斗が宗教とは何かをやさしく解きほぐす。
  • 新宗教を問う ──近代日本人と救いの信仰
    4.5
    創価学会、霊友会、大本、立正佼成会、PL教団、天理教――。日本ほど新宗教が大きな力をもつ国は世界に類例がないといわれるが、どうして日本で新宗教はこれほどの影響力をもつのか。近代に大発展した新宗教はなぜ現代において衰退しつつあるのか。救いの信仰に向けられた人々の心はどこへ向かっているのか。この三つの問いはそのまま日本の近代とは何かを問うことでもある。「宗教からスピリチュアリティへ」の転換期にある現代において、人間を救済できるのか。「新宗教」が明らかにする、時代の相貌と日本人の精神の根源に迫る。
  • 神道とは何か 自然の霊性を感じて生きる
    3.8
    神社や森で突如感じる神々しさや畏怖の念。このような感覚に宿る生命中心主義、自然崇拝こそ神道の本質である。従来、弥生時代に起源を持つとされることが多かった神道。しかし本書は、縄文時代、さらにはそれ以前から人々に宿るアニミズムの感覚に遡る、より大きなスパンで神道を捉え直すことを提唱。その視点から神仏習合、吉田神道の登場、神仏分離令に至る、神道の歴史を読み解く。さらに、「日常に神道は生きているか?」という現在に直結する疑問に答える形で、ディープエコロジーにつながる神道の原像を明らかにしていく。そして、大いなる自然から贈られ続ける生命に驚き、感謝して生きる「かみのみち」こそが、環境破壊・宗教不信など多くの問題を乗り越え、新たな世界を開く、と説くに至る。宗教学者でありながら、神主、祭りの主催者、神道ソングライターとして伝承文化の見直しと調和ある共同社会の創造を実践する著者による、壮大なる神道文明論。

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  • 神道用語の基礎知識
    4.0
    人が自然との共生を願い、本来の心をとり戻そうとするとき、神道の世界は大いなる示唆に富んでいる。神話、神社、祭りなどを現代の目で見つめ直し、日本人の心と日常生活に息づく神道の世界を明快に伝える。
  • 心理臨床とセラピストの人生 関わり合いのなかの事例研究
    -
    心理臨床とは、クライエントがセラピストと出会い、自らが抱えている問題と向き合う作業である。二人の人間が出会うことによって、臨床の場では、クライエントだけでなくセラピスト自身も大きな影響を与え、また受けることになる。本書の著者のほとんどは、いったん社会に出て活躍した後に臨床心理学を学び直し、志を立ててセラピストになった人たちで、本書は、これまで語られることのなかった臨床におけるセラピストの人生の影響について語った希有な事例集である。
  • 心理臨床に活かすスピリチュアルケア
    -
    本書の序章では、スピリチュアリティ・スピリチュアルケアとは何かをあらためて概観し、第1章~終章では心理臨床家と医師がそれぞれの臨床経験などを踏まえつつ、各々の立場から心理臨床におけるスピリチュアリティ・スピリチュアルケアについて広く深く想い巡らせ考察する。また、各章の間にある15のエッセイでは、心理臨床家、医師、各分野の研究者、作家、弁護士が様々な観点からスピリチュアルケアについて述べる。
  • 人生の実力 2500人の死をみとってわかったこと
    3.0
    死を見つめることで、強くなる、優しくなる、大きくなる。ホスピス医の第一人者が綴る人間の不思議な成長の姿、そして今を生きるあなたへの勇気とヒント。
  • スピリチュアルケア すべての臨床の核
    NEW
    -
    スピリチュアルケアとは、決められた場所や時間のみに行われる特別なものではなく、何気ない会話やかかわりなどの中で日々実践されているものである。スピリチュアルケアが当たり前の存在として日々多様にゆたかに実践されること、社会において日常的に受容されることが重要である。こうした普遍的な意義について明らかにするために、心理・医療・宗教など様々な分野の専門家がそれぞれの経験や知見を踏まえて自らの言葉で語る。
  • 精神世界のゆくえ―宗教からスピリチュアリティへ―
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    なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を求めるのか。宗教や科学に代わる新しい思想潮流を網羅的に分析し、変容する精神文化の実態に迫る。「スピリチュアリティ」の興隆を現代精神史上に位置づけた宗教学の好著。
  • 精神分析と無 ビオンと禅の交差
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    本書は,2023年11月2日に京都でおこなわれた国際シンポジウムの記録を元にしたものである。ビオン研究の第一人者として知られるベルギーの精神分析家ルディ・ヴェルモート氏と日本の精神分析家松木邦裕氏,そして哲学者西平 直氏という三者の貴重な鼎談に,西 見奈子氏,清野百合氏の論考が加わり,さらに充実した内容となった。 そこでは「無」から見た精神分析諸概念の再解釈と実際の治療への応用,そして,独創的な認識論的精神分析から存在論,あるいは超越論と帰納法的アプローチへと転換したビオンの臨床の心髄が明解に論じられる。そして,そこから分析患者のこころの真実を見出す実践的な技法とその哲学的背景についての論考が展開されている。 難解さで知られる「後期ビオンの理論」と宗教・哲学を架橋し,精神分析治療の実践に役立てるための試みといえよう。

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  • 政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間
    4.0
    元首相銃殺事件と「国葬」が呼び起こした「政治と宗教」の問題をめぐっての緊急出版.統一教会と政治家の協力関係の歴史,右派的主張をもつ宗教勢力の影響力増大,創価学会の変遷と自公連立政権の誕生,フランスのライシテとカルト規制,アメリカの政治と宗教右派など,公共空間が直面している現在の危機を多角的に考察する.

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  • 聖地感覚
    -
    聖地の力の謎を求め、京都東山修験道に赴いた著者。深い森に迷い、日常の常識を手放した時、身体古層から湧き上がってきたものとは。人間を自然へと解き放つ野生の声を描く、聖地の画期的フィールドワーク!
  • 聖地への旅 精神地理学事始
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はるか神話の時代から、かわることなく生命を育みつづける世界各地の聖地を訪ね、封印された聖なる時空を、おのれの身心をとおして現出させる。聖と俗、死と再生に思いをはせる聖地巡礼の記録と記憶。

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  • せん妄の緩和ケア
    -
    終末期の患者の9割以上にせん妄状態が見られるなか、その治療も主として抗精神病薬や鎮静薬などの薬物療法が中心となっている。しかし、緩和ケア病棟にて長年にわたり診療を続けている内科医である著者は、心理的側面への配慮は、身体的な要因で生じるせん妄でも必要と訴える。 多くの事例を取り上げつつ、臨床現場で飛び交う病名や薬名も紹介しながら、医療関係者以外の方々にも、臨床場面が目に浮かぶように工夫している。
  • ソマティック心理学への招待 身体と心のリベラルアーツを求めて
    -
    本書は2014年に発足したソマティック心理学協会の創設メンバーが長年にわたり取り組んできた、理論・実践両面の研究成果を盛り込んだテキスト群である。〈ソマティック〉な「エデュケーション」「サイコロジー」「スピリチュアリティ」の3領域を探究する。
  • それでも誰かが支えてくれる
    5.0
    人生は喪失体験の連続。若さ、仕事、友人、パートナー、お金、地位、健康。究極の喪失体験は、自分自身の「死」。グリーフケアに携わってきた著者が、喪失を乗り越え生きることの意味を説く。
  • それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき
    5.0
    「悲嘆力」それは、悲しみから立ち上がる心の回復力。日本のグリーフケア研究の第一人者・シスター高木が日本中に広めたいと考えている力である。「思い通りにはならないのが人生と知りましょう」「天災は許せても、人災は許せないのが人間」「許されるのは当たり前のことではありません」と厳しい言葉を語りながら、人には生きる力が備わっていると説いている。全国を駆け巡り、人々の悲しみに寄り添うとき、悲しみが大きいほど、それを乗り越えた時は大きな勇気が生まれることを実感し、「苦しんでいる力こそ、あなたの力なのよ」と呼びかける。そして、その人自身が持つ大きな生命力の喚起を祈る。悲嘆力を養った人は「思いやりの力」を身にまとい新しい自分の可能性を見つけ出していくということは著者の実体験からくる確信だ。グリーフケアを通して「人は生かされている」意味が、実例と言葉からよりよく理解できる1冊。
  • 谷口雅春とその時代
    -
    新宗教「生長の家」創始者・谷口雅春に関する稀少な評伝。誕生から信徒集団形成までの思想遍歴を、倉田百三・武者小路実篤・西田天香・賀川豊彦ら同時代の人々やニューソートなど時代を彩る諸思想との関わりから鮮やかに描く。
  • ターミナルケアとホスピス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わが国におけるホスピス運動の草分けが、死にゆく患者の心とケアの問題を語る。

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  • 大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 政治、経済、文化、あらゆることの根底には 「宗教」の考え方が根付いています。 そうした背景を理解することは、グローバル時代における コミュニケーションに必須です。 本書で基本を「ざっと」押さえましょう。
  • 超少子・超高齢社会の日本が未来を開く 医療と宗教のパラダイムシフト
    -
    日本の総人口は数十年後に1億人を割り、50歳未満が40%にまで減少し、多死時代を迎える。本書は、公衆衛生や医療人類学などが専門の長谷川敏彦さんと、宗教学や哲学が専門の鎌田東二さんが、そうした未来に向けて新しい社会モデルを展望する一冊。AIを活用したADL(日常生活動作)向上の取り組み、地域風土記の作成や地域コーディネーターの配置などにより、医療システムの改革や福祉の新しいあり方、地域社会の再生をさぐり、持続可能な発展を目指す道を示す。付「ロックンロール神話考II 2024末法篇」
  • 徹底討論 ! 問われる宗教と“カルト”
    4.7
    「旧統一教会問題」が露わにしたもの 安倍元首相銃撃事件を機に急浮上した旧統一教会問題。宗教のあり方が問い直された。本来は人を救うはずの宗教と“カルト”との境界はどこにあるのか。政治と宗教の関わり方にどのような“歪み”があったのか。これから私たちは、どのように宗教と向き合うべきなのか。現場の第一線にいる研究者・宗教者6人が集まり、宗教と社会・政治・人間の「これから」を徹底的に討論する。YouTube版動画が10 万回以上再生されたNHK E テレ「こころの時代 宗教・人生 問われる宗教と“カルト”」に、出演者の書下ろし論考を収載して緊急出版化。
  • 統合失調症と宗教 医療心理学とウィトゲンシュタイン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教哲学と臨床心理学という全く異なる分野の専門家二人が「統合失調症」という病の諸相について、個々の論考とそれらを繋ぐ形の対談形式とで生き生きと論じるユニークな一冊。
  • 共に生きるスピリチュアルケア 医療・看護から宗教まで
    5.0
    「スピリチュアルケア」に関心を持つ人は多いものの、その実像は正しく知られているだろうか? 本書は、スピリチュアルケアの第一線で活躍する研究者・実践者が、各領域からその実像に迫るものである。多彩な分野を取り上げたことによって、本書一冊でその概要と活動領域を知ることができる。スピリチュアルケアを志す人や実践している人、スピリチュアルケアに関心を持つ人のいずれにとっても必携の書。
  • ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化
    3.7
    超高齢社会をむかえて、喪失体験と悲嘆は身近だ。宗教学の泰斗がフロイトやエリクソンなどの理論から物語、詩歌、映画を題材に、自助グループなど現場との密接な対話を重ねて、グリーフケアの歴史と文化をたどった、待望の初の基本書籍。
  • 何のための〈宗教〉か? 現代宗教の抑圧と自由
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 林立する新宗教教団と多発する宗教「事件」。現代社会にとって教団・宗教とはいったいなんなのか? 天理教、金光教、真如苑、創価学会などを検証し、「支配と従属」の関係と権威主義を問い、そこからの信徒の「自立」の可能性を模索する。

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  • 日本人は死んだらどこへ行くのか
    3.5
    お墓のあり方、生まれ変わり、天国、怨霊……。『古事記』から『君の名は。』までを読み解き、新たな「安心」を求める。私たちは死んだらどこへ行くのか――。これは誰もが必ず直面する問いであろう。この問いは、大いなる不安を伴うものであり、ときに絶望ですらあり、さらに深い孤独を感じさせるものでもある。ほとんどの宗教が「死後」の問題を中心に据えているのも、それゆえだ。たしかに、「死んだらどこへ行くのか」についての固い信念があれば、「安心」を手にすることができるかもしれない。だが、その信念を持つことは現代日本人の多くにとって、そう容易なことではない。現代に生きる日本人として、自分自身にとっての答えを見つけるために、古来、日本人が死についてどのように考えてきたかを知ることから始めよう――。宮沢賢治、遠藤周作、三島由紀夫、柳田國男、折口信夫、新海誠、本居宣長、平田篤胤らの議論から、日本神話、怨霊思想、和歌の生命力、アニミズム的発想、自分史的観点までをふまえつつ、「死」と「日本人」の関係を結び直し、現代の「安心」を求める意欲作。 【目次より】●序章:変容する「死」の風景――孤独、矛盾、そして安心 ●第一章:臨死体験、生まれ変わりへの興味――「死」を探究する ●第二章:「縁」をいかに結び直すか――『先祖の話』と個人の救済 ●第三章:『古事記』の死生観――本居宣長と平田篤胤の安心 ●第四章:怨霊と鎮魂――悪しき霊をいかに救うか ●第五章:星になる、風になる――「草木国土悉皆成仏」の思想 ●終章:「死」と「史」と「詩」――ディープエコロジーと自分史

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  • 「呪い」を解く
    4.0
    「呪い」という負のエネルギーは侮れません。それは現代社会で様々な形をとって、リアルに心身を蝕んでいるものなのです。宗教哲学者・鎌田東二さんの『「呪い」を解く』では、その起源を解き明かしつつ、酒鬼薔薇事件やオウム真理教事件を題材に、私たちの心身の「魔境」のメカニズムに斬り込みます。「魔境」に潜む強烈なエロティシズムや狂気を極めて意識的に利用した麻原彰晃の禁断の性技法とは? 自ら激しい修行を経てきた著者だからこそ明かせた異端書。衝撃度120%の、人生観が変わる1冊です!
  • 霊の発見
    3.0
    霊、霊能者ブームには、どのような歴史的背景、文化的背景があるのか。「霊」にまつわる伝承や土地をさまざまな視点から探り、日本特有の霊性についてとことん語り合う。
  • 「不安」は悪いことじゃない 脳科学と人文学が教える「こころの処方箋」
    -
    不確実な時代を生き抜くための考え方とは。 脳という「人体のメカニズム」、思想という「こころ」……。 「2つの視点」で本質をみつめれば、不安と上手く付き合える。 「不安」の正体を知れば、昨日より前向きな自分になれる。 ●不安と病気の関係 ●なぜ格差で人が死ぬのか ●痛み止めの薬が心のキズに効くわけ ●なぜ人は他人の目を気にするのか ●夏目漱石が描く不安 ●不安に向き合うこと ●孤独と不安と向き合う自由 ●放射線による健康不安対策に関する研究
  • 復刊選書 現代救済宗教論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代社会に大きな波紋を投げかけている新宗教とは一体何なのか?新宗教運動の成立過程から既成宗教との関係、精霊信仰の再生、海外での動向と新霊性運動の展開まで、救済宗教の現在を問う。

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  • ブータン 国民の幸せをめざす王国
    3.0
    物質的繁栄より国民の幸福を追求するブータン。長らく秘境の国だったが、2011年に国王夫妻が来日しブームが起こった。同国の国民総幸福政策は国連も注目、全国90の自治体が参加して「幸せリーグ」が設立されるなど日本の地方行政にも大きな影響を与えている。国民は本当に幸福なのか、仏教王国だが紛争はないのか、などその実像を紹介。経済と幸福との関係、指導者のあり方など、日本の進路を考える上でも示唆に富む本。
  • また逢えるといいね ホスピスナースのひとりごと
    -
    1巻628円 (税込)
    妹の誕生に心うきうき/ホスピスとの出会いは、ある日突然/神のワザの偉大さと人のワザの素晴らしさ/CNSとしての第一歩/患者さまともに歩み、ともに生きる/「がんとともに歩む」人達を支える/信仰……私と神様との関係/がんばれナース達
  • 見捨てられる<いのち>を考える
    2.3
    生きるべきひと/死んでいいひと、もう選別は始まっている…… 安楽死と尊厳死、そして優生思想をめぐって緊迫していく現況に警鐘を鳴らす 2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、 ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。 同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、 人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。 医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。 研究者として当事者として支援者として、 死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。 安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。 【目次より】 まえがき――安藤泰至 第1 部 ALS 嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ ◆「尊厳死」「安楽死」の危うさ――安藤泰至 ◆ALS 患者の「死ぬ権利」?――川口有美子 ◆医療が死を早めてよいのか?――島薗進 第2 部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び ◆殺される/殺すのはだれか?――安藤泰至 ◆<間>の生を聴く/<間>の生を語る――大谷いづみ ◆いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?――島薗進 ◆ディスカッション 第3 部 「死」へと追い詰められる当事者たち ◆生命倫理問題における「当事者」の再考――いのちを守るとはどういうことか――安藤泰至 ◆家族に「殺させる社会」を生きる――「大きな絵」のなかで「小さな物語」に耳を澄ませる―児玉真美 ◆医療資源について語るとき、考えなければならないこと――島薗進 ◆ディスカッション あとがき――島薗進
  • 南方熊楠と宮沢賢治
    4.0
    日本の知的水脈において燦然と輝く2つの個性は、自然観と宗教観において多々共通点をもつ。これを表現・思想・人間関係のすべてにおいて比較対照する、類例のない斬新な考察。
  • 美輪明宏という生き方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1950年代、紫の衣装に身を包んだ美少年が、突如として銀座に出現する。美貌と美声で観客を魅了し、マスメディアを騒然とさせた。あの人は、誰?男性?女性?当時、その強烈にして異質な輝きをまっすぐ受け止めることができる人は、まだ多くなかった。恋に狂う者を劇的に、子を想う母をしみじみと、あるいは心やすらぐ唱歌を丁寧に、みごとに歌い上げる美輪明宏は、しかし歌手というにはあまりに広い活躍の場をもっている。芸術家のミューズであり、悩める者のシャーマンであり、希有な舞台人にして、現代の美的貧困を嘆き励ます文筆家-。時代がようやく追いつきはじめたいま、美輪明宏という存在を多角的に照らし出し、その世界と生き方の神髄に迫る。

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  • みんなの宗教2世問題
    3.7
    私たち2世の声を聞いてください! 虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。 安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。 〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より) 【目次】 ■1章 当事者たちのさまざまな声 被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ 「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ 家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ 教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉 宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ 安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢 信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚 たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香 ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠 ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント ■3章 識者たちによる宗教2世論 宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進 宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子 宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗 普遍的問題としての宗教2世問題 中田考 目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也 社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子 ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から 信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠 宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠 ──関連する日本の創作物について思うこと ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠
  • 予言と言霊 出口王仁三郎と田中智学
    -
    大本教の出口王仁三郎と国柱会の田中智学。近代日本の新興宗教の二大巨頭の人生を辿りつつ、その予言的「ビジョン」を照射する。
  • 霊性のネットワーク
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちは元来、国境や民族・宗派の壁を軽やかに超えて、スピリチュアル民族という一つの存在であるはずなのに-。既存の社会システムの綻びは、もはや隠せない。『すべての人の心に花を』で知られ、ネイティブ・アメリカンやインドの精神世界にも詳しい音楽家・喜納昌吉と、みずからのルーツや経験に耳を傾けながら日本の神道研究に新たな視座をもちこんだ宗教学者・鎌田東二のふたりが、霊性の不遇を嘆き、霊性のネットワーキングの復活(ルネッサンス)を提唱する。霊性の知恵・叡智が、物質文明に侵されて硬くなった心を解きほぐす。それは神話であり、おばあちゃんの知恵であり、ユーモアである。目には見えないが、有機的な生命の流れの根底にたしかにあるはずだ。

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  • 霊性の文学 言霊の力
    5.0
    たった一人の本当の神を探し求めた宮沢賢治、信仰と宗教の違いを問いかけた三輪明宏、自由の魅惑と苦悩を冷徹に突き詰めたドストエフスキー。霊性を見つめた人々の言葉を辿り、底に流れる言霊の力を発見する。
  • 霊性の文学 霊的人間
    -
    魂の故郷を探し続けたヘッセ、独特の時空感覚をもつ宮沢賢治、孤独に命を吹き込んだ遠藤周作。豊かな記憶と感情をたたえる「聖地」をこころの中にもつ「霊的人間」たちの言葉に、現代を生きぬく知恵を探る。
  • 【6冊 合本版】宗教・歴史・古典・妖怪の基礎知識
    -
    『神道用語の基礎知識』鎌田東二 編著 人が自然との共生を願い、本来の心をとり戻そうとするとき、神道の世界は大いなる示唆に富んでいる。神話、神社、祭りなどを現代の目で見つめ直し、日本人の心と日常生活に息づく神道の世界を明快に伝える。 『仏教用語の基礎知識』山折哲雄 編著 仏教の基礎知識を幅広く平易に解説。思想や教義をはじめ、彼岸や盆などの年中行事、霊場めぐり、芸能、寺社縁起などの民俗的な事例、葬儀・墓・戒名など身近な死者供養の問題を、今日的な視点で語る。 『和歌文学の基礎知識』谷知子 著 ヤマトタケルから良寛まで、よりすぐりの和歌を楽しみながら、歌の発生、修辞技法や歌の社会的役割、工芸の世界をはじめ日本文化全体におよぶ和歌の影響などを解説。和歌がどんどん身近になる! 『妖怪学の基礎知識』小松和彦 編著 日本人の想像力によって生み出されてきた妖怪たち。妖怪文化の真髄に迫る! 『新版 古代史の基礎知識』吉村武彦 編著 考古・歴史・言語・美術を横断。確かな知識をえるための必携入門! 『万葉集の基礎知識』上野誠、鉄野昌弘、村田右富実 編著 古代文学、古代史、和歌を学ぶすべての人に役立つ決定版! ※本電子書籍は上記6作品を1冊にまとめた合本版です。
  • 仏教の底力――現代に求められる社会的役割
    NEW
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    高齢化、過疎化、核家族化、都市への人口流出、そして後継者の不在などにより、2040年までに仏教寺院を含め35%の宗教法人が消えてなくなるといわれている。岐路に立たされている日本仏教だが、決して人心が仏教自体から離れているわけではない。今の時代に要請されている仏教者像とは、そして仏教の社会的役割はどのようなものなのかを3名の専門家へのインタビューを通して捉え直し、今後の日本仏教の活性化への道を探る。

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