作品一覧

  • 心理臨床とセラピストの人生 関わり合いのなかの事例研究
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    1巻2,860円 (税込)
    心理臨床とは、クライエントがセラピストと出会い、自らが抱えている問題と向き合う作業である。二人の人間が出会うことによって、臨床の場では、クライエントだけでなくセラピスト自身も大きな影響を与え、また受けることになる。本書の著者のほとんどは、いったん社会に出て活躍した後に臨床心理学を学び直し、志を立ててセラピストになった人たちで、本書は、これまで語られることのなかった臨床におけるセラピストの人生の影響について語った希有な事例集である。
  • 河合隼雄のスクールカウンセリング講演録
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    日本臨床心理士会が創立されてから20年、また平成7年から派遣の始まったスクールカウンセラー事業は今年で13年目を迎える。閉鎖的だと言われた学校現場に、はじめて外部から専門家を導入したこの事業は「平成の黒船」とまで言われた。本書は、混迷をきわめる学校現場に派遣され、教師と苦楽を共にしながら活躍する学校臨床心理士に向けて、毎年、全国研修会の場で著者が行った全11回の基調講演のうち8回分を収めた貴重な記録集である。
  • 不確かさの中を 私の心理療法を求めて
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 それぞれの生い立ちから、家族のこと、友人・同僚・ライバルのこと、師匠との出会い、クライエントとの関係、別れについて、「治る」ということ、治療者の祈りについて、後輩を育てるということ、治療者の訓練など、自身の臨床のあるべき姿を求めつづけた二人の臨床家のこころの旅路。

ユーザーレビュー

  • 河合隼雄のスクールカウンセリング講演録

    Posted by ブクログ

    この本は大好きで、何度も何度も読み返しています。

    この書棚に未登録だったことに、ちょっと、驚きました。

    この本の中で紹介されている、
    谷川俊太郎さんの『みみをすます』
    がすべてを語っているように感じていて、時間がとれないときは、この詩だけ読み返したりしています。

    河合先生の言葉に触れていると、
    スクールソーシャルワーカーも同じだな、と思います。

    個人から集団、文化をみる、
    全体を見る力をもつ、
    発想の根本を個人におき、どの個人も大切に考える、
    関係性を大切にする、

    スクールソーシャルワーカーがアメリカ発であることを考えると、そしてアメリカのスクールソーシャルワーカーは日本のスクールカ

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    2013年04月09日
  • 不確かさの中を 私の心理療法を求めて

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ神田橋氏の本。対談形式であるが示唆に富んだトピックにあふれている。バウムテストの正しい書き方を教えると治る、というトピックが個人的に当時面白いと思った。今はうーん?と思うが。

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    2011年10月06日
  • 河合隼雄のスクールカウンセリング講演録

    Posted by ブクログ

    スクールカウンセリングに関することだけでなく、これから日本がどうなっていくか等についてまで書かれた本。
    スクールカウンセリングを目指す人だけでなく、すべての人に読んでほしい一冊。

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    2011年04月10日
  • 不確かさの中を 私の心理療法を求めて

    Posted by ブクログ

    神田橋先生と滝口先生の対談本。装丁が美しいです。神田橋先生の育ちのよさが全開で個人的にはそういうの大好きですから☆5つ。勿論内容も良いですよ。

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    2009年10月04日

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