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  • 東京アクアリウム

    東京アクアリウム

    小説・文芸
    3.5
    1巻523円 (税込)
    夜の闇に沈むカフェ。かつて愛した男の霊を見たと親友が話しはじめ……(「東京アクアリウム」)。施設に入居する母が実家で過ごす最後の夜(「猫別れ」)。最終の新幹線で会いに行く、父に似たあの人に(「父の手・父の声」)。出会いと別れが日常に波紋を起こし、遠い過去の記憶が裡から静かにあふれだす。珠玉の作品集。
  • 東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ【全8冊 合本版・電子特典付き】

    東京駅おもてうら交番・堀北恵平シリーズ

    小説・文芸
    -
    1巻5,324円 (税込)
    東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕! 【収録作品】『MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『COVER 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『TURN 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『EVIL 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『TRACE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』『LAST 東京駅おもてうら交番・堀北恵平』 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 倒錯の庭

    倒錯の庭

    小説・文芸
    3.3
    1巻495円 (税込)
    電灯を消した仄暗い部屋の中で、私は今、竹彦と一緒にキノコを食べている。ヌメリイグチという名の、黄色い湿ったキノコだ。(「倒錯の庭」) 恋という病に憑かれた男と、溺れゆく女の、頽廃と官能に満ちた恐怖世界を描く表題作の他、人の心に巣くう危うく妖しい欲望に取材した3つの中編を収録。精密な筆致で描きだす人間心理の襞。サイコ・サスペンス集。
  • 厭魅の如き憑くもの
    値引きあり

    厭魅の如き憑くもの

    小説・文芸
    3.8
    1巻847円 (税込)
    戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
  • 凶鳥の如き忌むもの
    値引きあり

    凶鳥の如き忌むもの

    小説・文芸
    3.8
    1巻754円 (税込)
    空前絶後の人間消失。巫女が消える!見事な消失、ミステリー界騒然!! 瀬戸内海の鳥坏島、断崖絶壁の拝殿で行われる<鳥人の儀>とは何か? 刀城言耶シリーズ第二長編、待望の刊行。
  • 水魑の如き沈むもの

    水魑の如き沈むもの

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    水神を祀る四つの村。奇怪な雨乞いの儀式。湖上の密室殺人。神男たちは次々と……奈良の山奥、波美地方の"水魑様"を祀る四つの村で、数年ぶりに風変わりな雨乞いの儀式が行われる。儀式の日、この地を訪れていた刀城言耶の眼前で起こる不可能犯罪。今、神男連続殺人の幕が切って落とされた。ホラーとミステリの見事な融合。シリーズ集大成と言える第10回本格ミステリ大賞に輝く第五長編。
  • 幽女の如き怨むもの

    幽女の如き怨むもの

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    十三歳で遊女となるべく売られた少女。"緋桜"と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。戦前、戦中、戦後、三つの時代の謎の身投げの真相は"幽女"の仕業か、何者かの為せる業か。謎と怪異に満ちる地方の遊郭を舞台に、ミステリランキングを席巻した"刀城言耶"シリーズ第六長編、文庫降臨。
  • とらすの子

    とらすの子

    小説・文芸
    3.9
    1巻880円 (税込)
    「とらすの会」の人は皆優しくて、居心地が良かったです。特にマレ様なんて嘘みたいに綺麗で、悩みを聞いて抱きしめてくれました。でも“会議”では、誰かが「許せない人」への恨みをマレ様に訴えて、周りの人たちも口々に煽って……翌日、その人は死体で見つかるんです。それが怖くて行かなくなったら、裏切者って責められて……。時間がないです、私、殺されます──錯乱する少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で、爆発するように血肉を散らして死んだ。スクープを狙った美羽は「とらすの会」を訪ねるが、マレ様と出会うことで想像を絶する奈落へと突き落とされる──。/解説=織守きょうや
  • 泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇

    泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇

    小説・文芸
    4.0
    1巻440円 (税込)
    著者の自選短篇セレクションシリーズのミステリー篇。表題作「泣かない女」、推理作家協会賞受賞作「妻の女友達」をはじめ、「悪者は誰?」「鍵老人」の4篇を収録。男の歪んだ欲望と、女の捻れた欲望がぶつかりあう。普通の人々の生活がふとしたことから崩れていき、その隙間に忍び寄る狂気。心の奥底を覗き込むようなミステリーの醍醐味を味わえる傑作の連続。
  • 懐かしい骨

    懐かしい骨

    小説・文芸
    3.7
    1巻440円 (税込)
    両親が亡くなり、解体した実家の物置の床下から女性の白骨死体が発見された。真吾と妹・早紀子の子供時代は平凡だが幸福だった。だが25年前の記憶を辿るうち、ある犯罪の可能性に思いあたり戦慄を覚える。謎の骨が語りかけるのは恐怖なのか懐古なのか!?繊細なタッチで描く長編サスペンスの傑作!

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  • 懐かしい骨 新装版

    懐かしい骨 新装版

    小説・文芸
    3.7
    1巻583円 (税込)
    両親が亡くなり、解体した実家の物置の床下から白骨死体が発見された。娘である早紀子は、25年前の記憶を辿るうちに、ある事件に思い当たる。この骨は過去の犯罪を告発すべく現われたのか……。繊細なタッチで描く戦慄の長編サスペンス。
  • 夏の吐息

    夏の吐息

    小説・文芸
    3.6
    1巻638円 (税込)
    永遠に待ち続けると思うのです。世界のどこに行っても、地の果てにいても、私はあなたを待っている。――6年前、突如行方が分からなくなった恋人を待つ女性のモノローグからなる表題作他、濃厚な死の影の間近で紡がれる詩情。著者自ら「この六編を超える作品はもう書けないかもしれない」と語る傑作短編集。
  • ナルキッソスの鏡

    ナルキッソスの鏡

    小説・文芸
    4.0
    1巻605円 (税込)
    女装倒錯、その美貌とあいまった孤高のナルシズムに生きる作家志望の青年。そして、殺戮をくりかえしてまでも子供たちを守ろうとする過剰な家族愛に生きる異形の大女。高原の避暑地を舞台に、それぞれの人生が交錯するとき悲劇のドラマがはじまる――。愛と憎しみに囚われた人間の2つのストーリーがモザイク模様のように絡み、展開する衝撃のサイコ・サスペンス。
  • 肉体のファンタジア

    肉体のファンタジア

    小説・文芸
    4.7
    1巻495円 (税込)
    ふくらみはじめた「乳房」を意識したころ。互いに「目」を見つめあうだけでわかりあえる関係。どこか性的にひかれる「毛」。中年男性の「背中」にただよう倦怠の魅力。受話器のむこうからこぼれる吐息のような「声」。そして女しか持ち得ない「子宮」の秘密とは。肉体のさまざまなパーツに刻まれた官能の風景、記憶が鮮やかに蘇る。五感を刺激するファンタジックなエッセイ集。
  • 虹の彼方

    虹の彼方

    小説・文芸
    4.8
    1巻935円 (税込)
    【第19回柴田錬三郎賞受賞作】間に合ってよかった……。女優の志摩子と作家の正臣。48歳と43歳の女と男が出会い、恋に落ちる。それぞれに家庭があり、名声がある。この恋が、どれほど周りの人を傷つけるのか、世間の非難を浴びるのか。わかっていながらも、無防備な子供のように愛し合うふたり。遊びの恋ならどんなに楽だろう。もうもどれない、もう一人では生きていけない。切なさが胸をうつ第19回柴田錬三郎賞受賞作品。
  • 二重生活

    二重生活

    小説・文芸
    3.3
    1巻836円 (税込)
    大学院生の珠は、大学時代のゼミで知ったアーティスト、ソフィ・カルによる「何の目的もない、知らない人の尾行」の実行を思い立ち、近所に暮らす男性、石坂の後をつける。そこで石坂の不倫現場を目撃し、他人の秘密に魅了された珠は、対象者の観察を繰り返す。しかし尾行は徐々に、珠自身の実存と恋人との関係をも脅かしてゆき――。渦巻く男女の感情を、スリリングな展開で濃密に描き出す蠱惑のサスペンス。 解説・野崎歓
  • 猫を抱いて長電話

    猫を抱いて長電話

    小説・文芸
    4.0
    1巻396円 (税込)
    小池真理子さんは1990年春、長年住み慣れた東京をはなれ、長野県の軽井沢町に引越しました。小池さんは、まずクルマの運転免許を取得しました。もちろん必要に応じてのことでしたが、あちらこちらと高原の町を走り回るうち、新しい視界がひらけて来るようだったと言っています。この本には、小池さんが喧噪の中で書き続けた、恋愛や友情やお酒や猫についてのたくさんのエッセイが収められています。心やさしく生きることの難しさと大切さを、この本は語っているのかもしれません。
  • ノスタルジア 〈新装版〉

    ノスタルジア 〈新装版〉

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    平野繭子はかつて、親子ほど年の違う妻子ある作家・仙波雅彦と愛し合っていた。彼の突然の死から15年──。彼女の前に雅彦の息子を名乗る人物が現れる。父親と生き写しの彼に衝撃を受けつつも徐々に惹かれていく繭子。そして物語は思いもよらぬ結末に……。甘美で切ない大人の恋愛と、耽美で幻想的な世界を見事に融合させた極上の長編小説。
  • 望みは何と訊かれたら

    望みは何と訊かれたら

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    パリの美術館で、槙村沙織は三十数年ぶりに秋津吾郎に再会する。彼こそは、学生運動の果ての凄絶な粛清リンチから身ひとつで逃走した二十歳の沙織を、半年間匿ってくれた男性だった。運命の再会は二人に何をもたらすのか──。殺意と愛情がせめぎあう極限状況で人生を共有しあった男と女ゆえの、根源的な結びつきと、身体も魂も貫く究極の悦楽を描き尽くした著者最高の恋愛小説。
  • 碆霊の如き祀るもの

    碆霊の如き祀るもの

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,177円 (税込)
    碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。その地を訪れた刀城言耶は、村に伝わる怪談をなぞるように起きた連続殺人事件に遭遇する。死体に残された笹舟。事件の現場となった“開かれた密室”の謎。碆霊様が遣わすという唐食船とは何なのか。言耶が真相にたどり着いたとき、驚愕の結末が訪れる。 “碆霊様”は何を祀る? “唐食船”の正体とは? 海辺の寒村に伝わる四つの怪談。 怪談をなぞり起こる連続殺人事件。 数多の謎に、刀城言耶が挑む。 死体に残された笹舟。“開かれた密室”。 刀城言耶の訪れる先で、またも不可解な事件が起こる……
  • 碆霊の如き祀るもの

    碆霊の如き祀るもの

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    刀城言耶が祖父江偲らとやって来たのは海と断崖に閉ざされた犢幽村。 そこで次々と起こる不可解な殺人事件は、村に伝わる「怪談」をなぞるかのような様相だった。 刀城言耶は「怪談」の解釈の奥にある事件の真相に迫るのだが……
  • 半七捕物帳―江戸探偵怪異譚―(新潮文庫nex)

    半七捕物帳―江戸探偵怪異譚―(新潮文庫nex)

    彼は江戸時代における隠れたシャアロック・ホームズであった――。雪達磨の中から発見された死体。通行人を無差別に殺し続ける“槍突き”。江戸の難事件に立ち向かうは、神田三河町に居を構える岡っ引・半七。殺人、怪異、怪談。彼の推理はすべての不可思議に真実の光を当てる。今なお古びない捕物帳の嚆矢にして、和製探偵小説の幕開け。全六十九編の中から宮部みゆきが選んだ傑作集。
  • 薔薇いろのメランコリヤ

    薔薇いろのメランコリヤ

    小説・文芸
    3.8
    1巻506円 (税込)
    道ばたで偶然年上の美しいエマと知り合った十八歳の私。贅沢で気難しく奔放で孤高、その上匂い立つばかりのエロティシズム。エマの魔力にとりつかれた私がそのボーイフレンドを次々寝取ったことは、むしろ自然な成り行きであった――無名の詩人・晋平が出現するまでは。人が人を好きになる罪悪と悦び。愛し合えば合うほど陥る孤独という裂け目。誰も描き得なかった愛と哀しみに踏みこみ、小池ロマンの分岐点となった恋愛小説の金字塔。
  • 楽園〈パライソ〉のどん底

    楽園〈パライソ〉のどん底

    小説・文芸
    3.5
    1巻784円 (税込)
    美しすぎる彼が来て、俺はおかしくなった――。閉鎖的な田舎で辟易としていた相馬律は、転校生・高遠瑠樺に一瞬で魅了され、彼との異様な快楽に溺れる。それを知った神社の〝忌子(イミコ)〞は律に警告するが、もはや手遅れ! この集落に何が起きているのか? 狂おしいほどの官能と切なさと恐怖が渾然一体、エモすぎるBL×ホラー。
  • ぱんぷくりん 亀之巻

    ぱんぷくりん 亀之巻

    小説・文芸
    3.0
    1巻999円 (税込)
    宮部みゆき初めての絵本!「宝船」「招き猫」「竜」など、縁起ものをテーマにした心和む物語に人気漫画家・黒鉄ヒロシが描く、1話ごとにタッチが変わる微笑ましいイラスト。ちょっぴり疲れ気味な気分もいつのまにか晴ればれ、「福々気分」「幸せ気分」にしてくれる大人向け絵本です。<亀之巻>には、割れたお皿に描かれた竜が話すことには…「ふるさとに帰った竜」、だるまは自分の顔が嫌いでした…「怒りんぼうのだるま」、甘い甘い金平糖は幸せの素…「金平糖と流れ星」の3話。巻末には「ぱんぷくりんポストカード」のおまけ付き。著者2人からの心温まる贈りものです。プレゼントにも最適!
  • ぱんぷくりん 鶴之巻

    ぱんぷくりん 鶴之巻

    小説・文芸
    3.0
    1巻999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宮部みゆき初めての絵本!「宝船」「招き猫」「竜」など、縁起ものをテーマにした心和む物語に人気漫画家・黒鉄ヒロシが描く、1話ごとにタッチが変わる微笑ましいイラスト。ちょっぴり疲れ気味な気分もいつのまにか晴ればれ、「福々気分」「幸せ気分」にしてくれる大人向け絵本です。<鶴之巻>には、ときどき宝船がテンプクするのはなぜ?…「宝船のテンプク」、誰も感謝してくれないので日本中の招き猫はそろって温泉に行ってしまいました…「招き猫の肩こり」、神社とけんかした鳥居は引越しを。さてどこへ…「鳥居の引越し」の3話。巻末には「ぱんぷくりんポストカード」のおまけ付き。著者2人からの心温まる贈りものです。プレゼントにも最適!
  • ひぐらし荘の女主人 短篇セレクション 官能篇

    ひぐらし荘の女主人 短篇セレクション 官能篇

    小説・文芸
    3.4
    1巻440円 (税込)
    ひぐらし鳴き乱れる北鎌倉の屋敷にひっそり暮らす若き女主人。彼女に魅了された男は請われるがまま、悪に手を染めることになる。魔性の女に翻弄される男を待受ける思いがけない結末。表題作「ひぐらし荘の女主人」。ほかに、禁断の恋を描く「花ざかりの家」、飼育願望の極致「彼なりの美学」匂い立つ美と官能の饗宴、鮮やかなラストの反転。極上を味わう自選短篇集。
  • 柩の中の猫

    柩の中の猫

    小説・文芸
    3.9
    1巻484円 (税込)
    東京郊外に暮らす美術大学の講師、川久保悟郎。その娘でララという名の猫にだけ心を開く孤独な少女、桃子。そして、家庭教師として川久保家にやってきた画家志望の雅代。微妙な緊張を抱きながらもバランスのとれた三人の生活はそれなりに平穏だった。そう、あの日、あの女が現れるまでは……丹念に描かれた心の襞と悲劇的なツイストが光る心理サスペンス。
  • 柩の中の猫

    柩の中の猫

    小説・文芸
    4.2
    1巻440円 (税込)
    1955年、20歳の雅代は、美大で油絵を教える川久保悟郎の家に、娘の桃子の家庭教師を条件に住み込むことになる。モダンな明るさに満ちたその家に母親の存在はなく、孤独な少女の心には飼い猫のララだけが入れるのだった。緊張をはらみつつも表面は平穏な日々。均衡を破ったのは悟郎の恋人の登場だった――。30年の時を経て語られる悲劇的な事件の真相。心理の綾を精緻に紡ぐサスペンス長編。
  • 密室の如き籠るもの
    値引きあり

    密室の如き籠るもの

    小説・文芸
    4.0
    1巻739円 (税込)
    旧家の猪丸(いまり)家に現れた記憶のない謎の女・葦子(よしこ)は、開かずの間だった蔵座敷(くらざしき)で“狐狗狸(こっくり)さん”を始める。だが、そこは当主・岩男(いわお)の前妻たちが死んだ場所だった。刀城言耶(とうじょうげんや)が訪れた日も“狐狗狸さん”が行なわれるが、密室と化した蔵座敷の中で血の惨劇が起こる。表題作他、全4編を収録した“刀城言耶”シリーズ第1短編集。(講談社文庫)
  • ひるの幻 よるの夢

    ひるの幻 よるの夢

    小説・文芸
    4.2
    1巻519円 (税込)
    孤高の老作家への作家秘書の秘めた想い……表題作、若い男より老人の持つ乾いた匂いに惹かれる愛人……「静かな妾宅」、義理の息子への激しい肉欲……「秋桜の家」、あらゆる美に執着する醜い男……「彼なりの美学」、年下の青年の力強い手の感触に惹かれてゆく中年女性……「シャンプーボーイ」。単純な性愛だけではない、男女のひそやかで強烈なエロティシズムの世界を描いた6篇を収める。きめ細かに官能の世界を描き続けてきた著者ならではの短篇集。
  • ふたりの季節

    ふたりの季節

    小説・文芸
    3.6
    1巻689円 (税込)
    なぜ、私たちは別れたのだろう――。家事と子育てを卒業し、久し振りに自由で穏やかな日々を過ごしていた由香。たまたま立ち寄ったカフェで、昔の恋人・拓と再会する。未来への不安、親や社会への反発、抑えきれない互いへの想い。共に過ごした高校最後の夏が一瞬にして蘇り……。三十年の歳月を経て、再び出会った男女の切なくも甘い恋愛小説。
  • 冬の伽藍

    冬の伽藍

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    煉獄の中で、私は天上の果実を口に含んでいた……。夫を事故で失った高森悠子は、薬剤師として勤めることになった軽井沢の診療所で医師・兵藤義彦と出会う。彼もまた、妻の美冬を自殺で亡くしていた。義彦に恋心を抱きながら、好色なその義父・英二郎の誘いを拒みきれない悠子。エロス匂い立つ、長編恋愛小説。
  • ブレイブ・ストーリー 上

    ブレイブ・ストーリー

    ごく普通の小学5年生亘は、友人関係やお小遣いに悩みながらも、幸せな生活を送っていた。ある日、父から家を出て行くと告げられる。バラバラになった家族を取り戻すため、亘は異世界への旅立ちを決意した。
  • ブレイブ・ストーリー~新説~ 1巻
    完結

    ブレイブ・ストーリー~新説~

    少年・青年マンガ
    3.6
    全20巻792円 (税込)
    他人よりゲームが上手いのが取り得の中学生、三谷亘。彼のクラスに芦川美鶴が転入して来た事により、亘の日常が壊れはじめた…。父の不倫と家出…亘の生活は無惨に崩壊した。芦川は過去に家族を亡くしており、亘は芦川から幻界(ヴィジョン)と呼ばれる異世界を知る。幻界で使命を果たせば、何でも願い事が叶うというのだ。運命に立ち向かい幻界へと旅立つ亘。そして香織も幻界へと…。宮部みゆきの原作を、新鋭小野洋一郎が独自の観点より漫画化!
  • ブレイブ・ストーリー新説 ~十戒の旅人~ 1巻
    完結

    ブレイブ・ストーリー新説 ~十戒の旅人~

    少年・青年マンガ
    4.3
    全3巻770~792円 (税込)
    宮部みゆき×小野洋一郎 累計200万部を超えた最強コンビによる完全新作!! 新たなる冒険の旅へ――。大地震で家族と故郷を失ったマモル。瓦礫の街を彷徨っていた彼は、光の洩れる不思議な扉を見つける。扉の向こうは、見たことのない巨大な竜の棲む異世界だった――。
  • プワゾンの匂う女

    プワゾンの匂う女

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    毒という名の香水、その匂いが漂うとき、男が死ぬ。小泉哲夫は、銀座のクラブ〃アビシニアン〃に社用で通ううち、新人ホステスのグレに魅かれていった。プワゾンを愛用していること以外、グレの素性は謎。ある夜、二人は山中湖にドライブに出かけたが、翌朝、多量の睡眠薬を服用した小泉の溺死体が発見された。グレの行方は……? 戦慄の傑作サスペンス小説。
  • ベトベト・メモリー

    ベトベト・メモリー

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    あの「父殺し」を犯したのは、君なのか僕なのか? 完璧美少年ケイと努力優等生シンのトラウマ劇は奈落に墜ちてゆく。崖っぷちの絶望と嫉妬に縛られた、愛と幻想のブラザーフッド!  「ななな、なんなんだー、こ、こ、これは」 とんでもない妄想と現実がかくも複雑怪奇に絡み合った物語に、読み手は囚われ驚愕する。―東雅夫(文芸評論家) 「天国に行っても私とお母様を見守ってください」 今日も幻聴にうなされる――耳元で囁くのは17才のケイの声だ。十代の頃の懐かしくて香しき、そして忌まわしき記憶が、うらぶれた高校教師・真一郎の意識を支配する。殺しの記憶から怪しい宗教、非合法治療まで、マージナルな想像力で繰り広げられる世にも不思議な脳内アドベンチャー。奇才・芦花公園が鋳造する幻想とリアリティのアマルガム(合金)に、読者は金縛りにされるであろう。
  • ほねがらみ

    ほねがらみ

    小説・文芸
    3.7
    1巻784円 (税込)
    「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」――大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。知人のメール、民俗学者の手記、インタビューの文字起こし。それらが徐々に一つの線でつながっていった先に、私は何を見たか!? 「怖すぎて眠れない」と悲鳴が起きたドキュメント・ホラー小説。
  • ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫)

    ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.5
    1巻693円 (税込)
    わたくし宮部みゆきの初めての小説以外の本であります――。著者初の散文集は、江戸を、日本を「歩く」ことから始まった。赤穂浪士討ち入り後の道のり。市中引廻しのルート。そして、島流しの行き着く先。担当編集とともに歩き、食べ、語り尽くした珍道中。ひとたび読み始めれば、あなたもきっと、ミヤベと「町」を歩いてみたくなる。『平成お徒歩日記』に書き下ろし一編を加えた新装完全版。
  • 魔偶の如き齎すもの

    魔偶の如き齎すもの

    小説・文芸
    4.1
    1巻935円 (税込)
    奇妙な文様が刻まれている魔偶――土偶の骨董――は、所有する者に福と禍をもたらすという……。 大学を卒業して三年目の春を迎えた刀城言耶は、その話を聞いて旧家の屋敷を訪れた。 そこには魔偶に興味を持った者たちがすでに集っていた。 表題作の他、『妖服の如き切るもの』『巫死の如き甦るもの』『獣家の如き吸うもの』、さらに、これまで文庫化されていなかった『椅人の如き座るもの』を収録した中短篇集。
  • 間違われた女

    間違われた女

    小説・文芸
    3.6
    1巻680円 (税込)
    雅子を恐怖の底に突き落としたのは、卒業してから11年もの間、一度も会ったことのない男性からの求愛の手紙だった。「僕はきみを愛している。きみだけだ」。静かな生活をかき乱す手紙に、雅子は驚愕した。男からの手紙は続き、しだいに狂気の色合いを濃くしていった。やがて、電話が鳴るに及んで…。男は正気なのか、それとも狂っているのか? ストーカーに狙われる女性の恐怖を描いた傑作!
  • 見えない情事

    見えない情事

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    刺激はないが穏やかな暮らしに幸せを感じていた夕起子と夫。結婚5年目にしてハネムーン以来となるリゾートホテルへの旅行に出かけた。そこである夫婦に声をかけられる。最初こそ友好的だったが、次第に夫の様子が明からにおかしくなり、二組の夫婦の間には不穏な空気が漂うようになる(表題作「見えない情事」)。デビューから4年半の間に執筆した、著者初の”幻想・怪奇・サスペンス短編集”。装いも新たに復刊!
  • 三島屋変調百物語 おちか編5冊合本版  『おそろし 三島屋変調百物語事始』~『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

    三島屋変調百物語 おちか編5冊合本版 『おそろし 三島屋変調百物語事始』~『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

    小説・文芸
    4.8
    1巻4,070円 (税込)
    十七歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。合本版には、宮部みゆきによるあとがきとイラストギャラリーを収録! ※本電子書籍は「おそろし 三島屋変調百物語事始」「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」 「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」「三鬼 三島屋変調百物語四之続」 「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」を1冊にまとめた合本版です。
  • 水の翼

    水の翼

    小説・文芸
    4.0
    1巻814円 (税込)
    木口木版画家・柚木のもとを訪れて弟子入りを志願した青年、東吾。柚木の歳若い妻・紗江は、どこか謎めいたこの青年に強く惹かれていく。ある日、柚木が急逝し、東吾は詩画集『水の翼』のための木版画制作を引き継ぐことに。同じ家で二人きりで過ごす紗江と東吾は、互いの想いの強さを偽れなくなっていく……。芸術と恋情のはざまで引き裂かれる男女の運命を描く、恋愛小説の白眉。
  • 蜜月

    蜜月

    小説・文芸
    3.6
    1巻539円 (税込)
    天才洋画家、辻堂環が死んだ。天衣無縫の彼の生涯は、無邪気に、奔放に、女たちの心と身体を求めることに費やされた。恭子、弥生、杳子、志保子、千里、美和子……かつては環との蜜月に溺れた、さまざまな境遇の女たち。訃報を聞いた彼女たちは、それぞれの記憶の襞に刻まれた、狂おしいまでの恋心を甦らせるのだった――。無垢な欲望に身をゆだねた、六人の女の六つの恋のかたち。
  • 水底(みなそこ)の光

    水底(みなそこ)の光

    小説・文芸
    3.7
    1巻540円 (税込)
    不倫の相手と別れ、心の痛手を抱える奈々子に、蛍を見に来ないかと京都の義姉から誘いが届く。そこである秘密を告白され…(「闇に瞬く」)。成功した写真家の夫との間に娘のある絵美子。6歳年下の画家の浩之と、ともに家庭のある者同士が溺れる、刹那の恋(表題作)。そのほか、不条理な恋の闇の中で、一筋の光を見出しながら歩む女性たちと、断ちきれない男女の関係を、「光」の風景を織り交ぜて描く。大人でなければできない恋愛の小品集、全6篇。
  • 水無月の墓

    水無月の墓

    偶然通りかかった、阿久津との思い出の場所。そこで私たちは出会い、恋に落ちたのだ――。18年前に事故死した男との愛の日々を記憶によみがえらせたその日の晩、突然かかってきた電話の主は……。不思議で怖く、どこか懐かしい「異界」への扉を開く幻想小説8編。夢と現実、現在と過去、そして生と死があやなす小池真理子の妖しくも美しき世界へ、これからあなたをご案内いたします。
  • みにくいふたり

    みにくいふたり

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    異国の地で出逢った美しい少女。だが、憧れの彼女は人ではなかった。 この恋は、人を殺す。 最注目の気鋭が放つ、異形の恋愛ホラー長編! 交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。優等生の詠晴に学校を案内され、 クラスメイトとも打ち解け始めた矢先、無人の教室で怪しい気配に遭遇する。 その夜、自室に現れたのは、美しい容姿を持ちながら、強烈な不快感を与える不思議な少女、恵君だった。 彼女との交流を始めた芽衣は、ある事件に巻き込まれて帰国を余儀なくされる。 時が経ち、辛い結婚生活を送る芽衣の元に、台湾にいるはずの詠晴から「気を付けて」と書かれた手紙が届き……。 【目次】 第一章 虫がいい話 第二章 悪い虫がつく 第三章 虫を起こす 第四章 虫が起こる 第五章 飛んで火に入る夏の虫 第六章 虫を殺す エピローグ 装画/たけもとあかる 装幀/円と球
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

    宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

    小説・文芸
    3.9
    1巻990円 (税込)
    人気作家の好奇心を刺激した書籍の数々、ミステリー、海外ノンフィクションから、社会時評、歴史、恐竜まで――。『読売新聞』日曜日掲載、読書面の大人気書評エッセイが、待望の書籍化。読書委員就任からの5年間で紹介した128冊を、著者初の新書で一挙公開!
  • 宮部みゆき全一冊

    宮部みゆき全一冊

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未収録エッセイ15本、映画監督や作家との未収録対談、超ロングインタビュー、作家生活&全作品年表、いしいひさいち漫画2本、藤田新策・新潮文庫装画画廊、こより・『この世の春』挿画ギャラリー……など。秘められていた宮部作品のルーツと創作の原点を収録。※当電子版には、朗読CDは付属しておりません。
  • 宮部みゆきの江戸怪談散歩

    宮部みゆきの江戸怪談散歩(角川文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻704円 (税込)
    三島屋シリーズ情報から岡本綺堂まで――ファン必携! 著者自らによる公式読本 「三島屋変調百物語」シリーズ情報を掲載し角川文庫に登場! 人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。稀代のストーリーテラーが織りなす物語には、どんな思いがあったのか。 物語の舞台を歩きながらその魅力を探る異色の怪談散策! さらに怪異の世界を縦横に語りつくす北村薫氏との特別対談に加え、“今だから読んでほしい”小説4編を厳選。ファン必携! 著者責任編集「宮部怪談」公式読本。 電子書籍は巻頭カラーバージョン! ※本書は2013年に小社から刊行された『宮部みゆきの江戸怪談散歩』(新人物文庫)を増補したものです。
  • 宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

    宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,155円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 宮部みゆきをワクワクさせた本、154冊を一挙公開! 情報量はたっぷりありながら、1冊あたり新書判の見開きで読ませるコンパクトさが魅力の1冊。 国内外の話題のミステリから、海外ノンフィクション・社会時評など時代を映す作品、猫や俳句など趣味の本、絵本・イラストのビジュアル本まで――。作家のアンテナで選ばれたラインナップは幅広く、内容を紹介しながら書き手の体温を感じさせる書評は、作品の魅力が伝わると評価が高い。「今年の3冊」10年分の記録(2015年~2024年)、巻末の書き下ろしエッセイを収録。
  • 美神

    美神

    小説・文芸
    3.4
    1巻544円 (税込)
    阿佐子は、背中に薄いピンク色の羽を隠し持っているような子供だった。少女から女へ。儚いほど完璧な美、存在自体が放つ官能の気配、そのすべてが周りの人々を狂わせる。男たちは、峰蜜色にきらめく肌に惑い、阿佐子の表現する愛情はなんであれ、彼らの猜疑心を刺激した。あまりにも美しき破滅の愛の物語。
  • 無伴奏

    無伴奏

    小説・文芸
    3.9
    1巻440円 (税込)
    学園紛争、デモ、フォーク反戦集会。1960年代、杜の都・仙台。荘厳なバロック音楽の流れる喫茶店で出会い、恋に落ちた野間響子・17歳と堂本渉・21歳。多感で不良っぽい女子高生と男からも女からも愛されるような不思議な雰囲気の大学生の危険で美しい恋。激しい恋をひっそりと見守る渉の特別な友人、関祐之介。三人の微妙な関係が引き起こす忌まわしい事件は、やがて20年後の愛も引き裂いていく。
  • 目覚めると、ひとりだと気づく 家族が過ごした最期の日々

    目覚めると、ひとりだと気づく 家族が過ごした最期の日々

    最愛の人と別れてから始まる人生がある 「悲しみこそ真の人生の始まりだ」。 月刊「文藝春秋」で反響を得た作家、著名人による最愛の人との別れの実録、ベストセレクション。 【目次】 Part1. 母との別れ 吉行和子「吉行あぐり107歳の看取り記」 Part2. 父との別れ 阿川佐和子「お父ちゃんのおかげ」 Part3. 妻との別れ  眉村卓「闘病の妻へ 一七七八の短い物語」 加賀乙彦「妻の死」 永田和宏「亡き妻・河野裕子と詠んだ相聞歌千百首」 Part4. 夫との別れ 曽野綾子「青い空から三浦朱門の声が聞こえる」 小池真理子 「『かたわれ』の死を書く」 Part5. 柳田邦男「愛する人を看取る4つの約束」 インタビュー 垣添忠生/秋山正子/樋野興夫
  • メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信

    メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信

    小説・文芸
    3.7
    1巻679円 (税込)
    微生物学者の坂口がある日発見した新型ウイルス。感染したラットは互いを獰猛にむさぼ り喰い、死んでいった。後輩に処分を任せたが後日、ウイルスを手に入れたという謎の団 体から首相官邸に犯行予告が届く。人質は、全国民。目的は何なのか?   毒舌女刑事・海谷 とウイルスを捜すが、都内では次々と爆破事件が発生し――衝撃連発のサスペンス開幕!
  • 赫衣の闇

    物理波矢多シリーズ

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,800円 (税込)
    ……じた、じた、じたっ。湿った地面を踏み締めながら、どこまでもおいかけてくる――闇市の路地に巣食う真っ赤な怪人の謎。 舞台は敗戦直後の東京。物理波矢多シリーズ最新作となる、渾身の書下ろし長編ホラーミステリー!! 「赤迷路」の通称を持つ闇市に、若い女性を付け回す怪人「赫衣(あかごろも)」が出没するという。 『黒面の狐』事件後、友からの依頼でその真相を探る物理波矢多(もとろいはやた)は、 闇市「赤迷路」に巣食う怪人「赫衣」の正体を調べるなかで、凄惨な殺人事件に遭遇する。 炭鉱を突如襲った連続怪死事件を追う――『黒面の狐』、 灯台に憑いた怪異は時を超える――『白魔の塔』 に連なる、ホラーミステリーの名手、シリーズ第3弾! 物理波矢多:満州の建国大学に学び五族協和の理想を求めたが、敗戦に接して深い虚無に囚われ、以後は国の復興を土台で支える職を求めようとする。
  • 白魔の塔

    物理波矢多シリーズ

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,001円 (税込)
    ホラーミステリーの名手、シリーズ第2弾! 敗戦に志を折られた物理波矢多は、 復興を縁の下から支える職に就こうと決意する。 炭坑夫となるも怪事件に巻き込まれ、 転身先に選んだのは海運の要、灯台守。 新しい任地の轟ヶ埼灯台で待っていたのは“白もんこ”と呼ばれる怪異と二十年の時を超える奇怪な謎だった。 大胆な構成に驚く異色ホラーミステリー。 解説・杉江松恋 ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 黒面の狐

    物理波矢多シリーズ

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,119円 (税込)
    あの真っ暗闇の奥から、何かが私を凝っと覗いている! ホラーミステリーの旗手による新シリーズ、ここに開幕。 戦後まもない混乱期。 主人公の物理波矢多(もとろい・はやた)は満洲の建国大学から日本に帰国し、足の向くままに北九州の炭鉱で炭坑夫となって働き始める。 波矢多は同じ炭鉱で働く美青年・合里光範(あいざと・みつる)と意気投するが、彼もまた朝鮮人の友を過酷な労働に従事させた過去に罪悪感を負っていた。 やがて同室の合里が落盤事故で坑道に取り残されたのを皮切りに、炭坑夫が次々と自室で注連縄で首を括るという、不気味な連続怪死事件に遭遇する。 現場からはいつも、黒い狐の面をかぶった人影が立ち去るのが目撃され……。 敗戦に志を折られた波矢多は、相次ぐ変死体と“狐面の女”の謎を解けるのか。 細密な炭坑の描写の中から、じわじわと迫ってくる恐怖と連続する密室殺人の謎。 本格ミステリとホラーの魅力を併せ持った、著者の本領発揮の傑作長篇。 解説・辻真先
  • モンローが死んだ日

    モンローが死んだ日

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    サンデー毎日連載時から圧倒的反響!! 愛した男は誰だったのか―― 現代人の心の襞の奥底に踏み込む、濃密な心理サスペンスの誕生。 なぜ生きるのか? なぜ愛するのか? 人が他者を、自らを支えきれなくなった時代、「生と性」の意味を問い続けてきた著者が贈る、渾身の感動長編! 孤独の中を生きてきた男女が辿りついた場所とは―― 幸村鏡子は、長野県軽井沢の外れにある花折町で小さな文学館の管理人兼案内人の仕事をしながら独りで暮らしている。 夫を亡くしてから心身のバランスを崩していた鏡子は、町内の精神科クリニックで高橋智之医師の診療を受けはじめる。やがて鏡子と高橋医師は恋に落ちるが、高橋医師は突然姿を消してしまい……。
  • やさしい夜の殺意

    やさしい夜の殺意

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    両親と喧嘩をして実家を出た久美。身を寄せたのは13年間疎遠だった兄の家だった。彼は郊外の瀟洒な一軒家に、やや翳りのある物静かな雰囲気の美しい妻と暮らしていた。兄夫婦との居心地のよい生活がつづいていたが、底知れぬ不幸は音もなく近づいてくるのであった(『やさしい夜の殺意』)。予測不能のサスペンス短編集!
  • 闇のカルテット 新装版

    闇のカルテット 新装版

    小説・文芸
    5.0
    1巻627円 (税込)
    男を車で撥ねて死なせてしまった女は、記憶喪失のホームレスを男の身代わりに仕立てる。些細な偶然によって平凡だった人生が濁流に呑み込まれていく。その先に待ち受けるのは、成功か破滅か……。長編傑作サスペンス!
  • 闇夜の国から二人で舟を出す

    闇夜の国から二人で舟を出す

    小説・文芸
    3.5
    1巻627円 (税込)
    学園紛争に揉まれながらひたすらに読書を愛した十代から、今日まで。「私は未だに、あのころの自分をそっくりそのまま引きずりながら、やみくもに舟を漕ぎ続けているような気もする」小池真理子が明かす、運命の瞬間、創作の秘密、小説と男への愛、人生への情熱。瑞々しい言葉の連鎖に浮かび上がる「生」の航跡が、静謐な輝きを放つエッセイ集。文庫化に際し「時の水脈」を収録。
  • ヤングマガジン サード 2021年 Vol.5 [2021年4月6日発売]

    ヤングマガジン サード

    『ヤングマガジンサード 2021 vol.5』は4月6日(火)発売!! 表紙は 『亜人ちゃんは語りたい』!! 巻頭カラーは 『辺境の老騎士 バルド・ローエン』!! 巻中カラー『魔女と野獣』も見逃せない!! 次号から月刊ヤンマガほかに合流する今号も充実ラインナップのヤンマガサードリニューアル前最終号です!! ※紙版で行っている誌上プレゼントには応募できませんのでご注意ください。
  • 雪ひらく

    雪ひらく

    小説・文芸
    3.9
    1巻519円 (税込)
    恋に落ちたら、相手に配偶者がいようがいまいが、恋心が止まらなくなる姉。その一生は奔放すぎた。彼女を“美しく風変わりな淫売”とよんだ妹が、心をこめて姉の人生を振り返る「最後の男」。家で洋裁の仕事をしながら、ひっそりと愛人の訪れを待つ美枝子の「仄暗い部屋」。失恋して帰ってきた故郷で、あらたな出会いの予感が…表題作「雪ひらく」。前へ前へ、恋にだけはとびきり大胆に突き進む女たち。その奥に秘められた官能の炎を描きつくす傑作短篇集。
  • 夢探偵フロイト -マッド・モラン連続死事件-

    夢探偵フロイト

    ラノベ
    3.9
    1~5巻660~726円 (税込)
    “人を殺す悪夢”の正体に挑むミステリー。  ある会社員が、自宅マンションから謎の飛び降り自殺をした事件。ネットのオカルト板で、彼が見ていたのと同じ“悪夢”を繰り返し見る人がいる、という噂が広まる。森の中を逃げ回り、得体の知れない怪物に襲われる――  私立未来世紀大学の夢科学研究所。夢の研究をするフロイト教授と、彼の右腕であるCGクリエイターのヲタ森、彼らの助手をすることになった学生のあかねは、この悪夢の情報を募集する。同じ悪夢に悩まされているという美女・音羽楓花は、ヲタ森が再現した夢のVR映像を見ると恐怖を感じた様子で、行方不明になってしまう。  <MUD MOLAN(マッド・モラン)>――フロイトがそう名付けた夢の中の怪物。それを見る者は次々に謎の死を遂げていて・・・。フロイト達は“人を殺す悪夢”の正体に迫っていく。  大ヒットした『猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子』シリーズで熱狂的に支持される著者による渾身の新シリーズ始動!! 夢を切り口に怪事件に挑む前代未聞のミステリー(2018年2月発表作品)。
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    いまも胸にのこる後悔、運命と信じたはかない恋心、忘れえぬ異国の光景、取り戻したかったあの瞬間の空気。そう、願いがかなうものならば――。メロディーを耳にしただけで、あの頃の切ない想いを鮮やかに甦らせてくれる永遠の名曲たち。不世出の天才シンガーソングライター、ユーミンのタイトルが、6人の作家によって新たなストーリーへと生まれ変わる。唯一無二のトリビュート小説集。(解説・酒井順子)
  • 欲望

    欲望

    小説・文芸
    3.9
    1巻781円 (税込)
    三島由紀夫邸を寸分違わず模倣した変奇な館に、運命を手繰り寄せられた男女。図書館司書の青田類子は、妻子ある男との肉欲だけの関係に溺れながら、かつての同級生である美しい青年・正巳に強くひかれてゆく。しかし、二人が肉体の悦びを分かち合うことは決してなかった。正巳は性的不能者だったのだ――。切なくも凄絶な人びとの性、愛、そして死。小池文学が到達した究極の恋愛小説。
  • 夜ごとの闇の奥底で

    夜ごとの闇の奥底で

    小説・文芸
    3.9
    1巻770円 (税込)
    誤って恋人の脚本家を射殺してしまった妹をかばうため、凶器の拳銃を捨てようと山梨方面に車を走らせていたフリーライター、世良祐介。ところが車を木にぶつけ立ち往生してしまった。偶然通りかかった亜美という若い女に助けられ、彼女のペンションに連れて行かれる……雪の降りしきる山奥のペンション、蠱惑的な女、サイコパセティックなその父親。やがて狂気が全てを……。
  • 寄り添う言葉(インターナショナル新書)

    寄り添う言葉(インターナショナル新書)

    最愛の人を喪った悲しみにどう向きあうか。天才歌人である妻、河野裕子を亡くした永田和宏が、同じく最愛の人を喪った作家・歌人・医師たちと本音で語りあう。集英社クオータリー『kotoba』の連載を大幅に加筆修正し、書籍化。後悔や悲しみを抱えるすべての人に寄り添う1冊。
  • 夜顔/万華鏡

    夜顔/万華鏡

    小説・文芸
    3.0
    1巻330円 (税込)
    わたしは孤独だった。病弱のため大学を休みがちで友達ができず、アパートでみじめな生活を送っていた。けれど散歩途中にあった季節の花が咲く家がわたしに希望を与えてくれた…。珠玉のホラー・アンソロジー『万華鏡』収録の、人を恋うものたちの団欒。

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  • 夜の寝覚め

    夜の寝覚め

    小説・文芸
    3.9
    1巻495円 (税込)
    結婚10年目、小夜子は初めて恋を知った。それから15年。夫の友人との秘密の恋が、結ばれることもないまま終ろうとしている。行き着く果ての見えない愛を描く「たんぽぽ」。真夜中に父と睦み合う叔母の姿を目撃して30年。秘めたる思いを胸に抱いたまま、今、その叔母の命が尽きようとしている。表題作「夜の寝覚め」。人生の残り時間を数えはじめる季節を迎えた6人の女たち。寄る辺なき恋の短編集。
  • 夜は満ちる

    夜は満ちる

    小説・文芸
    3.7
    1巻539円 (税込)
    日常の裏側に死者たちは佇む。生きていた時に抱いていた想念を、妖しくも美しい幻に変えて、この世に残っている者たちを誘う。闇の中で死者たちが開く異界への扉。その向こうで、過去と未来は入り混じり、夢と現実が交錯し、死者と生者のひそやかな交歓が繰り広げられる。やがて、あふれくるエクスタシーと共に、すべては黄泉の世界へ流れゆく――。恐怖と官能を湛えた極上の幻想譚集。
  • 雷龍楼の殺人

    雷龍楼の殺人

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    下校中何者かに拉致された中学生の外狩霞。誘拐犯は霞に、いとこの穂継が外狩家の屋敷・雷龍楼で殺人事件に巻き込まれたと告げる。最愛のいとこを救うため、監禁状態の霞は遠く離れた孤島の密室殺人の推理を始める。
  • 律子慕情

    律子慕情

    小説・文芸
    4.5
    1巻495円 (税込)
    死者と感応するちからをもった少女・律子。小学六年生のときに大好きな叔父が自死した。中学時代、不良少年に寄せた淡い思い。高校時代、妹の家庭教師に抱いた熱い恋心。大学時代、恋人の兄に心を奪われたときのこと――。様々な理由であの世に旅立ってしまった者たち。少女から大人になる途上で律子が味わう、イノセントで美しい、しかし哀切のこもった記憶の数々を描いた傑作連作集。
  • 瑠璃の海

    瑠璃の海

    小説・文芸
    3.4
    1巻770円 (税込)
    晩秋の夜、高速バスが炎上。この事故で夫を失った園田萌と、娘を亡くした作家・石渡遊作が出会ったのは、二か月後の遺族会がはじめてだった。喪失の同じ痛みが、ふたりを分かちがたく結びつけてゆく。だが孤独と絶望の淵からはじまった愛は、スキャンダラスに取りざたされることに。互いに溺れ、社会に背をむけたふたりに残されているのは、この恋に殉じること。究極の道行を描く渾身の恋愛長編。
  • 霊感インテグレーション

    霊感インテグレーション

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    ITベンチャー「ピーエム・ソリューションズ」。この会社にはなぜか曰く付きの案件ばかり舞い込んでくる。幽霊からのプッシュ通知、呪われた瞑想アプリ、祟りをもたらすサーバー神社……新米ディレクター多々良数季は、訳ありエンジニア達の助けを借りながら怪異に挑む。ホラーの俊英が放つ、オカルト×テック×ミステリ!
  • 霊験お初捕物控(1)
    完結

    霊験お初捕物控

    少女・女性マンガ
    5.0
    全4巻704円 (税込)
    江戸は日本橋通町。一膳飯屋の看板娘・お初には、人には見えないモノが見えてしまう不思議な力がある。その力のせいでお初は……!?ミステリーの旗手・宮部みゆきの人気作品を完全漫画化!!
  • レモン・インセスト

    レモン・インセスト

    小説・文芸
    3.6
    1巻605円 (税込)
    生後間もなく誘拐され、行方不明になっていた弟が、見つかった。24年ぶりに再会した弟は、亡き父の端整な面影を受け継いでいた。気ままに生きる美しい姉と、アルバイトで生活費を稼ぎながら大学に通う弟。互いに恋に落ちてはいけないと理解しながら、二人は、なす術もなく惹(ひ)かれ合っていく……。禁断の恋をテーマに、純粋な愛の行方を描く、美しい物語。もっとも純粋で、もっとも不安な愛。
  • 浪漫的恋愛

    浪漫的恋愛

    小説・文芸
    3.8
    1巻869円 (税込)
    禁断の恋の果てに自殺した母。その記憶に囚われる46歳の編集者・千津は、編纂中のアンソロジーに「月狂ひ」という幻想短編を収録する許可を得るため、作者の遺族である倉田柊介のもとを訪れる。その日から、身も心も灼きつくすような恋に堕ちていくとも知らずに……。作中小説の世界をなぞるかのように、狂気にも似た恋へと誘われていく男女の、静謐なる激情の物語。『月狂ひ』改題。
  • 六人の笛吹き鬼

    六人の笛吹き鬼

    小説・文芸
    3.5
    1巻2,090円 (税込)
    笛が鳴っている。 名前を呼ばれている。 逃げないと、 化物がやって来る……。 公園で〈笛吹き鬼〉をして遊ぶ六人の少女たち。 だが、奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消してしまう。 数年後、事件の当事者で、ホラー作家となった背教聖衣子がこの事件を調べはじめると、眠っていた「笛吹き鬼」も蘇る――。 禍々しい信仰が残る地で続く、奇っ怪な事件。
  • 美しい贄
    NEW

    美しい贄

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    四国に住む最強の拝み屋・物部斉清。「何かあれば、ナリキヨさんが助けてくれる」――“ほとんど神”と称される彼が背負わされたものと、その半生を描く、美しすぎる恐怖に満ちた三編。
  • 七つ怪談 「オール讀物」奇譚
    10/28入荷

    七つ怪談 「オール讀物」奇譚

    この呪いには「ルール」がある “「七」は決して縁起の良い数字ではない” 老舗小説誌「オール讀物」から短篇の依頼を受けた三津田信三。 何を執筆するか考えるうち、怪しい、そして妖しい記憶が脳の奥底からよみがえってきて――。 「怖い」だけでは終わらない。 戦慄のロジカルホラー! 【収録作】 ・ただのろうもの ・行逢峠 ・七つ怪談 ・赤錆び色の記憶 ほか

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