ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
なぜ、私たちは別れたのだろう――。家事と子育てを卒業し、久し振りに自由で穏やかな日々を過ごしていた由香。たまたま立ち寄ったカフェで、昔の恋人・拓と再会する。未来への不安、親や社会への反発、抑えきれない互いへの想い。共に過ごした高校最後の夏が一瞬にして蘇り……。三十年の歳月を経て、再び出会った男女の切なくも甘い恋愛小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
昔の恋人に再会して昔話に花を咲かせる。ほんの一時の時間を過去を振り返りながら美しくまとめられた作品。小池先生のこーゆー短編が本当大好き。
詳しくは覚えてないけど、年の差恋愛系だったはず。描写がリアル、女性的、そしてストーリー展開が刺さる。女性におすすめ。
由香が高三の頃から数年間付き合っていた拓と30年後に偶然出会うという話。由香の回想や拓との思い出話で学生時代のふたりの物語が綴られる。時代背景は10年のズレはあるが、まるで自分の話じゃないかと思った。新たな社会人生活を前にして、お互い好きすぎて、どうしていいかわからず、別れてしまう。
面白かったです。 かつての恋人と、30年ぶりに偶然再会するなんてファンタジーだと思ってしまいましたが、こんなお話があってもいいよなと思います。さすがに現実でも…みたいな夢は見ませんが。 由香と拓が恋人として過ごした1970年代は、以前小池さんの「無伴奏」でも読みましたが、今とは違う若者像がなんだか新...続きを読む鮮で好きです。自分の十代の頃よりかなり大人な人たち…と思って読んでいます。 ふたりの人生はまた繋がるのか、それとも一時の夢なのか…でもなんだかハッピーエンドなところも良いです。
現在の自分の年齢とかぶり、なんとくウキウキとなり笑顔になる小説である。 終わり方がすごくいい・・・ 読者にとっては、これからどうなるのかな? という想いが続く・・・・
こんな時代に恋愛をして、思い出を語り合えたらどんなに楽しいだろう、と純粋に羨ましくなった。嫌味ゼロでスルスル読める。 このあとの人生で“ふたりの季節”を振り返って慈しめる人に出会えたらいいよなぁー。。(嫉妬)
京王線遅延していて、運転再開までの時間で読み終えられた 平成に恋愛をできてよかったと思っているが、 この時代にも恋愛をしてみたかった
三十年ぶりに偶然会えた恋人との時間。 記憶がよみがえり、今目の前にいる人との 時と思い出が鮮明に浮かび上がる。 と、これだけ書くと、ありふれた話のようなのに、 小池真理子さんが描くと、美しい夕暮れの かつて恋人だった美しい二人の情景が 浮かび上がり、心躍らせて一気読みしてしまう。 ほろ苦い中にも...続きを読む、今を肯定する言葉が 胸に刺さる。 特別な時間を過ごしたような読書時間だった。
若い頃に愛した人は忘れないというのは本当のことだと思います。 二人でいる時間が混ざり合って一つの思い出になるからこそ、数年後に会っても色褪せずに思い出が浮かび上がってくるのだと感じます。 私も二人の思い出を沢山作って一生忘れられない恋をしていきたいです。
久々に小池真理子作品を読んだ。 淡々と流れる日常をゆったりと描くのは さすがと思う。 ただ、あまり大きな起伏のない物語であっさりしてる。ひきこまれるが、ちょっと物足りないかな。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ふたりの季節
新刊情報をお知らせします。
小池真理子
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
愛するということ
会いたかった人
試し読み
青山娼館
熱い風
あなたから逃れられない
あなたに捧げる犯罪
妖し
怪しい隣人
「小池真理子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ふたりの季節 ページトップヘ