amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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30年近い歳月が…
ジャンプ連載時、読んでた記憶がある。
当時はアニメ化もされ、かなり流行っていた印象。
実際、30年近く経った今でもタイトルはハッキリ覚えているし、大まかな流れもまだ覚えていた。
が、今読み返すとなんだろう?
絵は下手だし、ストーリーは強引というか唐突だし、ギャグはツマラナイ…。
少なくとも1巻2巻を読んだ限りでは、なぜそこまで流行ったのか不思議なくらい。
自分の記憶の中ではソコソコ面白いという印象があるので、この先話が進むと安定してくるという事だろうか?
でも、「週刊ジャンプ」での連載は9巻しかないハズ。
という事は、記憶違い、もしくは当時まだ自分の目が肥えていなか -
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さすがにね…
連載時からちらほら読んでました。
奇才岡本倫の最新作。
絵は既に完成の域に達しており、非常にうまくなっている。
(エルフェンリートと比べれば、雲泥の差)
内容は…、1巻冒頭からこの作者らしい、ロリ気味エロ要素が爆発。
最初読んだ限りでは、「何このエロ漫画、ヤンマガでこんなん連載してもいいの??」というレベル。
物語が進んでいくと、岡本倫らしい独特の世界観が出てくるが、それでもエロは連続爆発中。
さすがにここまでくると、読む人を選んでしまうと思う。
個人的には、「エルフェンリート」がこの作者最大の傑作だったと思う。
あの作品をこの絵で再現してもらいたい…。
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物語は佳境に!
仙石秀久というマイナーかつ、世間的に嫌われているものを主人公に据えた壮大な物語、その第四部。
このシリーズでは、ついに仙石秀久の最大のポイント、戸次川の戦いが描かれていきます。
(もっとも、それが描かれているのは6巻~11巻でまだまだ先ですが)
第一部で15巻、第二・第三部も各15巻。
つまり、この第四部までに既に45巻もの長き物語が語られています。
第一部の連載開始は2004年なので、この四部(2015年スタート)まで実際に10年以上の年月が流れていることに。
その間、主人公の仙石権兵衛秀久を始め、登場人物がどんどん成長し、大きな物語となっていくのが非常に興味深い -
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この先が気になる
世の中にあふれる異世界転生もの。
この作品は現実社会からの転生ではないが、異世界の中での転生という意味では、派生タイプと言えると思う。
この手のジャンル、最初は「転生チート」から始まり、それが飽和した今では「異世界スローライフ」系と、本作品のような「異世界復讐劇」が増えつつある。
「異世界復讐劇」ものは基本メジャー作品が少なく、陰湿な展開もあって安易な駄作が多い印象。
が、この作品の冒頭部分は一味違う。
最初から経緯をしっかり描き、大きな破綻も無い。
一人称で説明が多いのは、この展開である限りは仕方ないだろう。
この先、どう展開していくのか。
おそらく主人公はまず肉 -
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悪くない
絵は決して上手とも言えないが、かわいく、またクセが無く読みやすい。
ストーリーも異世界グルメものとしてはごくありきたりだが、まあそこは大きな問題ではない。
という事で、この手のマンガとしてはごく普通に面白い。
一方、本質とは関係ないとはいえ、こちらに移ってくる経緯などがあまりにも簡略的過ぎる。
また、元野球部で高校の食堂を趣味で手伝っていたような少年が、これほどまでにいろいろなメニューを知っており、また作れるのかという点は大いに疑問。
高校生で酒の造り方なんて知ってるか??(3巻で一応理由も書かれていたが)
そういう細かい所が「雑」に感じてしまうんですよね。
もっ -
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興味深い!
私自身、2年前に上の子の中学受験を終え、来年下の子の中学受験を控えている立場。
その立場から見ても非常に興味深いし、参考になる。
もちろん、個々の状況は色々であり、東京と地方ではかなり状況が違うという感じも受ける。(私は地方)
また、中学受験の塾で進路を塾側が提案したり、個別の子に対してあそこまで詳細に把握するなんてことあるのかな?という思いもある。
ただ、それぞれの親と子の立場・考え方などは非常に参考になり、また実際に考えさせられた。
中学受験を目指す子を持つ親に、ぜひ読んでもらいたい作品。
ところで話は大きく脱線するが、受験って親のプライドや意地?等が影響す -
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もっと深みを!
発想は悪くない。
なかなかにして斬新なパターンではある。
ただ、その先の話の膨らませ方がなあ。
この手の話って、やりすぎると当然読者も引いてしまう。
表現を一歩間違えると、社会問題にもなりかねないしね。
一方、ぬるいというか、子供っぽい要素で誤魔化そうとすれば読者は関心を失う。
結果として、物理的ではなく、心理的に追い詰めるサイコスリラー的な展開が理想。
それも、表面的ではなく、内面にじわじわ来るような。
この作品は、そこまでは行っていない。
結局、子供っぽいドタバタで終わっており、ある意味ギャグマンガになってしまっている。
その方面を目指すならそれでも -
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発想は斬新だけど
ゾンビになっても普通に日常生活を送るという発想は非常に斬新。
これ、うまくネタを広げればかなり面白い作品になるのではないかと思った。
が、肝心のネタが全くダメ。
いきなり下ネタから、しかもそれを引っ張りすぎ。
そしてなにより、笑えないレベルのギャグ。
話も適当で、同人誌レベルじゃないかと思った。 -
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化ける可能性は感じる
私の嫌いな「分冊版」。
それに合わせてなのか、1巻冒頭の物語への入り方もすごく雑。
ああ、適当に書かれた作品なのだろうなとテンションが下がる。
が、読んでみると…なかなか味がある。
話は淡々としているが、言語学というか、異文化コミュニケーションという意味でなかなか深い。
いわゆる長編連載マンガというより、新聞や雑誌のコラム的な感覚で読めば、このペースも納得。
テーマというかジャンルは非常に不思議で、斬新なもの。
これ、もうちょい煮詰めるか深みを出せば、意外な名作となるのではないだろうか?
個人的には「ダンジョン飯」に通じるようなものを感じた。
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いまさらだけど、すごい作品
今さらだけど、すごい作品。
今でこそ、不条理設定を乗り越えるという作品はたくさんある(そしてほとんどが駄作)だが、その走りと言える作品なんじゃないだろうか?
そして、煮詰めた設定やスケール感(これは中盤以降だが)もすごい。
ただ、それだけにラストがなあ…。
風呂敷広げ過ぎて、まともに回収できずに終わったパターン。
ラストの展開と、吸血鬼のオチだけはきちんとして欲しかった。
(このあたり、アイアムアヒーローも同じ感じ)
でもそれを除けば、先が読めずどんどん引き込まれるという点ですごい名作と言えると思うので、読んでみる価値はあると思います。 -
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おおっ
いわゆる「南総里見八犬伝」。
ただ、基本的な登場人物や背景などはそのままだが、ストーリー展開はかなりアレンジしてある模様。
話しが進んでくると、西洋の悪魔の名が出てきたりする。
そんなことより、この作者。
石川優吾といえば、「よいこ」「格闘美神 武龍」「スプライト」などで有名な作者。
正直、今までは「かわいくてちょいエロなgdgd展開」なマンガばかり書いていたというイメージ。
つい先日レビューした「スプライト」でも「無駄にキャラがかわいく、エロい。余計な要素で現実感が無くなる」という趣旨の事を書いたばかり。
それがこの作品ではどうだろう。
今までのキャラタッチは -
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うーん、合わない
すごい作品だとは思う。
読む人を選ぶというか、大多数の読者を置いてきぼりにしてでも、特定の人の心を揺さぶるような作品というか。
でも、結論として、自分には合わなかった。
2巻までしか読んでないけど。
まず、小説風の小難しい考え方や言い回しが鼻につく。
登場人物のほとんどがそんなキャラ。
現実で、そんな小難しい考えの人、たくさんいる??
登場人物たちの執着も異常な気がする。
これは特に2巻から強く感じた。
普通、そこまでして追いかけないでしょ、それでなくても、世の中理解できない事、うやむやな事なんてゴマンとあるんだから。
あとは、やたらドラマチックな展開になる -
ネタバレ 無料版購入済み
スケール感に内容が追い付いてい
冒頭からかなりのスケール感。
「よいこ」や「格闘美神 武龍」でおなじみの作者石川優吾の作画は安定しており、特に女の子は非常にかわいい。
無駄にかわいすぎるとも言えるほど。
で、肝心のストーリーだが、話を膨らませすぎてついていけていないという感じ。
取り合えず無料の4巻まで読んだが、基本設定が理解しづらく、また矛盾も感じる。
黒い水が見える、見えないで騒いでいたが、当初普通の人も含め、全員が見えていたじゃない、とか。
この先のストーリーもコッソリ調べたが、これまた話を膨らませすぎているような感じ。
一方で、上にも書いたが女の子が無駄にかわいすぎ、それがマンガとし -
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まあ、よくある話ではある
ストーリー自体は、異能力者がそれぞれ固有に持つスキルを使い、巨大組織(政府だけど)と戦うというよくあるもの。
取り立てて珍しい訳ではない。
絵はそれなりにうまく、少なくとも絵の面での違和感はない。
キャラクターもそれなりに立っており、全般として普通に面白く読める作品ではある。
一方、全てが「平均的」で、設定/ストーリー/絵/キャラ、いずれも特別凄い所や新しいところがあるわけではない。
その意味で言えば、まあ平均点(合格ラインではある)しか付けようがないかな。
個人的に一番興味を引いたのは、作者の巻末コメントマンガ。
1巻では「リアリティを追求したらどうなるか」という話 -
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深い
うーん、なかなか深い話。
1つの話が長く、それだけに深く掘り下げられている。
登場人物のキャラ設定も煮詰められており、心理描写が深い。
主人公はさえない感じの女性だが、単に真面目なだけではなく、これまた味のある性格と考え方。
見た目でかわいいより、こういう作品には合うし、その方が(人間として)魅力的。
(そう言う意味で言えば、今度始まるドラマ版の有村架純じゃ本質が出せない気がする)
また、2巻から登場するみどりが非常にいいキャラで、すごく魅力的。
一方、2巻からの話はストーリーの多くの人物が登場して複雑に絡み合い、ちょっと「狙い過ぎている」感も感じた。
確かに話 -
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今までにないジャンル
サッカーマンガ…ではないな、これ。
サッカーを題材にした、ゼロサム監獄ゲーム。
今まで、サッカーも含めて、スポーツとゼロサム監獄ゲームを結び付けた作品があっただろうか?
その目の付け所だけでも★4つに値すると思う。
肝心の内容はそれなりに現実のサッカーの要素も取り入れており、単なるハチャメチャな話というわけではない。
ただ、現代の基準のサッカーマンガとして考えればやはり無茶な設定も多く、現実離れはしている。
そのあたりのバランスを取るのが難しいと思われ、作者の苦労も感じる。
少なくとも2巻までの段階では、設定自体は無茶苦茶だが、「サッカー」のツボは抑えていると言える。 -
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やっぱりいいな
以前、無料で1巻を読んでかなり気になっていた作品。
今回、2巻まで無料となり、1巻再読も含めて読んでみた。
やっぱりいい。
現代の世界社会情勢に鋭く迫っているという点で言えば、「ゴルゴ13」に少し通じる点がある。
が、あちらは対象が要人中心で、スケールがより大きい。
そもそも暗殺だし。
もっと小さな出来事を、職業として対象にしているという点では…、私の大好きな「マスターキートン」に一番似た感じかな?
1巻冒頭では主人公のちょっと癖のあるビジュアルが気になっていたけれど、2巻あたりになるといい意味でこなれてきていい感じに。
デフォルメされた絵も増えてきて、かわいさ -
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最高(笑)
連載でちらちら見てはいたが、まともに読むのは初めて。
これ、作者のセンス最高ですね。
まず、女の子がかわいい。
見た目はもちろんだが、性格もgood!
メインで出てくる3人の子が皆かわいいってなかなかない。
そして鬼畜な主人公。
妙にいい奴じゃなく、突き抜けて性欲に忠実で鬼畜なところがまた憎めなくてすごくいい。
シリアスな時は無駄にカッコいいのも笑える。
イメージとしては、「うる星やつら」の諸星あたるのような感じ。
あたるよりエロ度でかなりパワーアップしているが、それはグランドジャンプと少年サンデーの違いか、40年の月日の違いか、男性漫画家と女性漫画家との違い -
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この手のジャンルの中では秀作
世の中にあふれる「異世界もの」の1つ。
原作が「小説家になろう」に連載されており、誰でも無料で読めるので気になった方はぜひどうぞ。
で、コミカライズ版ですが、絵がきれいで入り込みやすい。
本作の特徴は「魔導具師」という、魔術を使った発明家みたいな職業の話である点。
よくもまあ色々新要素を考え付くもんだと感心します。
世界観はよくある異世界もの。
もっとも、魔術を使ったドライヤーや扇風機、冷蔵庫が存在しており、衣類やコスメ等も(魔術や魔獣をもとにしているものの)かなり現実社会に近いような世界となっている。
ストーリー自体は女性視点っぽい感じで、「聖女の魔力は万能です」の -
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誰向け?
ヒロインはかわいい。
行きすぎではないお色気要素もあって、悪くない。
でも、読んでてイライラする。
実際の夫婦ならこういう状況ってのはまずないだろう。
その前の段階、お互い言い出せないとかならしばらくあるかもだが、それも1巻も引っ張れば十分。
お互いの意思が合致し、口にもしているのに数巻に渡ってぐだぐだ引っ張るのはイライラでしかない。
しまいには、「バカっプル、勝手にいつまでもやってれば」と思ってしまう。
実際に結婚を経験している人だと、ここまではやりすぎだろうと思うだろう。
そう考えると、奥手の未婚者か、高校生以下あたりが対象か?
一方、細かいネタでは確かに -
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古い…
劇画調のタッチはまあいいとしよう。
1巻冒頭の海外の場面は、まんまゴルゴ13のノリだったけど。
そしてキャラは池上遼一っぽい。
調べたらこの作品の作画は、池上遼一と本宮ひろ志の元アシスタントで、現在さいとう・プロダクションに所属しているそうで。
なんか納得。
で、ストーリー展開だが、いかにも古い。
池上遼一作画の古いマンガ(サンクチュアリ等よりも前)のような展開。
小池一夫原作の「クライングフリーマン」や「オークション・ハウス」のような雰囲気というべきか…。
いずれにせよ、1990年代前半までの世界観かな。
現代の基準で考えると、キャラや展開がベタかつ演出掛かりす -
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なにこれ、すごいんじゃない??
KADOKAWA MFコミックス アライブシリーズという、聞いたことの無いレーベルの作品。
でも、調べてみるとリゼロや魔法科高校の劣等生等、ラノベ系有名作の漫画化も出しているので、その系統では有名なのかな?
で、期待せずに読んでみたけど…、なにこれ、すごいんじゃない?
まずストーリー。
リゼロや魔法科と比べるとさすがに厳しいが、本作もラノベでそれなりの実績のある原作。
世界が書き換わったという、発想自体は昔からあるものの、なかなか斬新な設定。
そして、何とも言えないSFファンタジーとしての世界観。
個人的には、妙にギャグや萌えに走ったりしすぎず、比較的リアル路線である -
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期待したい
ご存知、カルト的人気を誇る「寄生獣」の作者岩明均が原作の作品。
なぜ本人が描かないのか?とは思ったが、あの人の絵は殺伐とした戦国時代にはミスマッチ。
決してうまいとは言えないが、独特の味のある今の室井大資の方が良い雰囲気を出しているように思える。
まだ1巻しか読んでいないが、長篠の戦いで負けた後の武田氏にスポットを当てた作品らしい。
「ありきたりの戦国史」ではないという点で興味深い。
思えば、岩明均は寄生獣でも後半、パラサイト側の心理にもスポットを当てていた。
それと同じように、歴史の主役となった人々の反対側に位置する人物達に注目した作品ということだろうか?
ただ -
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微妙
世の中にあふれている織田信長の物語。
3巻まで読んだ限りでは、原哲夫の絵であるという事と、父信秀が信長を非常に評価していたという事が他と違う程度。
特別目新しい要素も無い。
原哲夫の描くキャラにしても、デフォルメキャラとシリアスキャラの差が大きすぎる感じ。
「花の慶次」ほど突き抜けていればそれも気にならないだろうが、なまじ信長という史実が有名すぎる存在だけに違和感を感じてしまう。
トータルとして、「原哲夫の新作が読みたい!」という往年のファンには勧められるが、そうでもない一般の人に対してはお勧めするほどでもないという評価でしょうか。 -
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インパクトの強い作品
久しぶりに読んでみて、連載当時を思い出した。
ヤングジャンプで突然連載開始、圧倒的な内容で短期集中連載し、直後にトム・クルーズ主演でハリウッド映画化…。
なにもかも規格外の作品でしたね。
今回読み返して、その出来の良さに改めて驚かされました。
作画はあの小畑健さんだったとは、当時は気が付きませんでした。
(ヒカルの碁やDEATH NOTE等の作画)
ストーリーも、ラノベの原作に忠実との事だが、非常に練り上げられている。
ループでやり直すという展開は今ではさほど珍しくないが、ここまで執拗なタイプは少ないのではないだろうか?
個人的には、(死が契機ではないが)まどマギの -
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なんか、嫌
なんだろう、すごく嫌な感じの作品。
ストーリーがステレオタイプな身分差の物語ってのが嫌。
そのくせ、サラリーマン金太郎チックな成り上がりの物語を語ってるのも嫌。
なにより、時代背景が無茶苦茶な日本をベースにしているのが嫌。
「明治頃の身分差を跳ね返し、サラリーマン金太郎みたいな成り上がり&世直し物語でも書いてみるか」
的な安易な発想で、深く設定を練らずにちょいちょいッと描いているような感じ?
あざとさを感じる。
初めて接した作者、作品でここまで書く自分もどうかと思うけど、取り合えず嫌悪感しか感じなかった。
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雰囲気が良い作品
「薬屋のひとりごと」のマンガ版を手掛けている倉田三ノ路のオリジナル作品。
中国史好きの作者らしく、世界観は薬屋のひとりごとと似た感じ。
だから依頼が来たのかもしれない。
一方、舞台がほぼ宮廷内である薬屋のひとりごととは異なり、こちらは市井が舞台。
ストーリーとしては特別新しい要素も無く、良くあるタイプの話ではある。
絵とキャラが醸し出す雰囲気はいいが、もうひとひねり欲しかったかな?
(その点、宮中が舞台かつ推理要素の多い薬屋のひとりごとの方が新しさがある。展開自体はあちらも良くあるパターンではあるが)
とにかく絵はきれいなので、この手の世界観が好きな方にはお勧めで -
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すごいぞこれは!
なんていうか、すごい作品。
ありきたりなゾンビものでこの展開、世界中を探してもこの作品だけじゃないだろうか?
そして、すごく爽快。
暗くなりがちなゾンビもので、主人公コンビのこのポジティブ思考は見ていて気持ちがいい。
出てくる用語などは最新のビジネス用語等も多く、適当に書いただけではないだろうというのが伝わってくる。
展開はもちろんハチャメチャだが、そんなの全く気にならない。
これはゾンビものとして新境地に達したと言えるんじゃないだろうか?
ゾンビ好き、嫌いを問わず、取り合えず多くの人に読んでもらいたい秀作!
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うーん…
キャラの絵は悪くない。
設定自体も、少しメイドインアビスに似てる気がするが、未だに新しさはある。
(ちなみに、メイドインアビスとほぼ同時期にスタートしているので、どちらかがパクリとかではなさそう)
ただねえ、これはあくまでも個人的な意見ではあるが、ノリが同人誌のような感じのドタバタ劇。
突拍子もない設定/キャラが突然出てくるし、学園モノとは言え、やたらと登場人物を増やしている感がある。
その分、リアルさも薄まり、何でもアリ感が強くなって、世界観に没頭できない。
現実離れした設定/キャラが繰り広げるドタバタ劇というか…。
という事で、個人的にはあまり好きなタイプの作 -
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なんか悔しい
絵はへたくそ。
内容も陳腐で、かつ支離滅裂。
普通に考えたら、マイナーな雑誌に発表される、くっだらない作品に過ぎないでしょう。
でも、なぜか引き込まれる。
展開も強引で、登場人物もわざとらしい、そんな作品なのに、なぜか先が気になって仕方ない。
悔しいけど、面白いと言わざるを得ません。
そもそも、この手のゼロサムデスゲームって、結構人気のジャンルなんでしょうね。
日本では「人狼ゲーム」や「バトル・ロワイアル」「カイジ」など枚挙にいとまがないし、ハリウッド映画でも「ハンガーゲーム」など数多くある。
アメリカのホラー作家の巨匠スティーブン・キングの「死のロングウォーク -
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これは…なかなか
ざっと最後まで読んでみたが、これはなかなかよくできていると思う。
先に結果を示しておいてからその詳細を少しずつ出していく手法は、珍しいが前例は十分ある。
全体の流れも、「悪の教典」や「告白」、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」などの影響を受けているのだろう。
各話タイトルが小説の題名で出来ているという事からしても、作者が様々な小説を読み、参考にして練り上げたストーリーだと予想できる。
その意味では新しさは無いのだが、展開と何よりオチ部分が秀逸で、非常によく練りあげられている作品だと思う。
この手のジャンルだと、後半グダグダの展開になる作品も多いので、その部分は高評価。 -
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さすが
お恥ずかしながら、今になって初めて読みました。
面白い!
主人公に勢いがあり、また嫌みが無い。
それがすがすがしく、非常に好感が持てます。
また、近年数多いマンガ家や編集部絡みのマンガの中でも、様々な立場の人の事情を良く表している作品だと思います。
比較的早い段階で連続ドラマ化されたのも納得の内容。
一方、気になる点もいくつか。
まず、やはり近年このジャンルが増えすぎ、テーマとしてはありきたりになり始めている点。
古くは1994年にスタートした「編集王」。このころはまだかなりレアなジャンルでしたね。
続いて、2007年にスタートした島本和彦の「アオイホ -
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意外と…
マイナーマンガによくあるパニック系の作品。
体が小さくなるというのはなぜか比較的レアではあるが、過去にない訳ではない。
映画ではそこそこある展開でもあるし。
本作品はマイナーな雑誌(とはいえ、出会って5秒でバトルや薬屋のひとりごとなどの秀作も連載されていたが)、作者の初連載という事で地雷臭漂うものではあるが…、意外と悪くない。
まず、絵がそこそこきれい。
ストーリーも大きな謎があり、かつそこまで無茶な流れではない。
もっとも、細かいところでは色々言いたいところもあるが…。
という事で、この手にしてはなかなかの作品だと思う。 -
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独特な味わい
一言で言うなら、SF要素を加味した軍用機ヲタマンガ。
様々な種類の実在する軍用機、また兵器やシステムなどが出てくるので、ファンには堪らないんじゃないだろうか?
絵も、兵器に関してはきっちり描けている。
また、出てくる基地や都市などの描写がリアルなのも好感が持てる。
(薩摩硫黄島など、歴史まで忠実に再現)
キャラに関しては独特なタッチ。
同人誌などでよくある雰囲気だが、ヘタではなく、読みやすい。
無料の2巻までを読んだ限りでは、物語はまだまだ序盤で、核心に入ってきていない。
天翔体や火球の子、そしてダンク本人の謎など、この先どう明らかになっていくのかはちょっと興味があ -
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いい!!
モンキーターンの作者の作品。
まず、キャラがいい。
登場人物がそれぞれ個性的で、かつ常識の範囲を逸脱していない。
それらの人物たちのやりとりを見るのが非常に楽しい。
もちろん、絵もキレイ。
これはモンキーターンと同様だけど。
モンキーターンのありさの役割を、本作では加茂と三輪が担っているわけだが、ちょっと個性の強すぎたありさよりも加茂&三輪コンビの方がしっくりくる感じ。
テーマは書道。
これまたマンガとしてはかなり珍しいジャンルだと思われ、前作の競艇(今はボートレース?)に続いてなかなか難しいところを取り上げていると思う。
が、それがすんなり入ってくるくらい展 -
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好きな雰囲気
舞台はファンタジーな中世世界。
引退した老騎士が、以前深い関係にあった人たちとの思い出を踏まえながら旅をするロードムービー的作品。
一言で言えばこんな感じでしょうか?
これって、何かに似てるんですよね。
そう、今話題の「葬送のフリーレン」と似た感じです。
もちろん、フリーレンの方は1000年を生きるエルフであり、本作よりずっと時を隔てた物語ではありますが、在りし日の思い出を拾い集めるという意味では同じ。
(ちなみに、この作品の原作は2012年から連載開始、フリーレンは2020年からですので、本作の方がずっと先であったと付け加えておきます)
という事で、フリーレン好きの私に -
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さすがの世界観
「シドニアの騎士」の奇才弐瓶勉の最新作。
独特の作風は変わっておらず、エナとかヘイグス粒子などのおなじみの用語も出てきます。
一方、ストーリー自体はシドニアより王道的であり、いい意味で分かりやすくなっている感があって良い感じ。
(シドニアは絵や設定・人物関係が難しすぎた感もある)
その分、不思議な空気感はやや弱まったと言えるかもしれないが。
作画はデジタルらしいですが、線の細い手書き感満載の非常に細かい書き込みが圧倒的。
力強さはないものの、この描写は「AKIRA」の大友克洋や「ベルセルク」の三浦建太郎にも通じるものがある。
(もっとも、背景はホワイトが圧倒的に多いが -
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自分がおかしいの??
わからん!
渋谷事変以降、物語が必要以上にスケールアップしており、さらに16巻あたりから様々な要素がややこしくなりすぎている。
説明だらけの展開になっているし、その説明を読んでも意味が分からない。
これは完全に冨樫パターンなんだけど、他の人は本当についていけてるんだろうか?
必要以上の殺戮、必要以上の要素付加で話をややこしくする。
もう、作者の頭の中でしか答えが見えてないんじゃないの?
これだけ人が死んでいるのに、津美紀の為にさらなる戦いをするってのも理解できない。
みんな、ただ勢いだけを感じて「すげー」とか言ってるんじゃないの??
このままよりややこしくな -
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なんだこの作品は⁉
これは…、歴史ものなのか、単なるエロ漫画なのか?
歴史ものと考えると、色々とツッコミどころが多すぎる。
そもそも、主人公の「華族」という立場がおかしい。
江戸時代の公家と大名家を中心に「華族」へと変化したが、それと実権はまた別の話。
現に、岩倉使節団には加賀前田家世子や佐賀鍋島家当主、福岡黒田家当主などのそうそうたる華族が参加していたが、あくまでも留学目的での参加であり、使節としての実権は全くなかった。
つまり、そもそもが完全フィクションの設定なのに、妙に史実を織り込もうとしているから余計おかしい話となっている感じ。
同じ原作者でも「満州アヘンスクワッド」の方はもっ
表示されていない作品があります
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