amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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無料版購入済み
うーん
うーん、なんというか、惜しい。
発想自体はありがちではあるが、悪くはない。
ただ、まず画力が付いて行っていない感じ、
妹の絵が、もっと妖艶さと冷たさを持っていないと。
方向性はあっているんだけど、実際の絵がそこまで達していないというか…。
あと、ストーリー展開も露骨過ぎてありきたりかな。
最初から見せるのではなく、「まさかこの人が?ほんとに?」という展開にもっていった方が良かった気がする。
全体的に、方向性は悪くないけど、どこかで見たような話という感じ。
「究極のインセストサスペンス」と言うまでには至っていない。 -
購入済み
全巻読破しての感想
無料で3巻まで読んで、先が気になって結局有償で全巻一気に読破してしまいました。
トータルの感想としては、
1~3巻の日常感あふれるちょっと特殊な戦闘現場
4~5巻の衝撃的な展開
6~7巻途中のスケールの大き(すぎる?)展開
7巻途中~8巻のラストへの流れ
という大きな流れがあるかと。
4巻の流れは、それまでの流れを大きく覆す、衝撃的ともいえる内容。
1~3巻とはある意味別の物語と言っても良いくらいであり、この作品はここまで読まないと評価ができないと思います。
一方、6~7巻途中までは正直ストーリーのスケールが大きくなりすぎ、逆にリアリティが損なわれているよ -
無料版購入済み
内容は良いが、売り方がダメ!!
無料で6巻までを読んでみた。
人間と人造人間の確執、更には政府と軍隊の確執、そして末端の兵士の境遇…。
SFっぽく描いてはいるが、現代の紛争地帯の世界情勢を如実に反映した作品です。
特に、戦地での戦闘シーンのリアルな描写はすごい。
ここまでの細かい描写とやり場のない気持ちの描写は、無数にあるマンガの中でもかなりのもの。
おそらく、この先は「政府と軍部の争い」がメインになり、SF要素が高くなるとは思うが、よくできた海外の映画のようなこの描写はすごいと思う。
マンガとしてはかなりの秀作と言える。
一方で、3巻までは200ページ程度と十分なボリュームだった作品が、4 -
無料版購入済み
1巻では評価不能
1巻だけを読んだ限りでは、何とも評価が難しい。
絵は、女性に関してはキレイだけど、男性キャラは(主人公も含め)ちょっとクセがある。
エラの張り方や、横顔など。
ストーリーは、凝っているのは確か。
ただ、この先「予想以上に深いストーリー」となるか、「作者が自分の世界に酔っているだけ」となるか、まだ見極めができない感じ。
1巻の段階では、どちらの可能性もありそう。
取り合えず1つだけ、P37の演出は今までになく、斬新だった。
これは、初めからWEB掲載の作品だったからできた演出だろう。
全5巻で完結なので、3巻くらいまで無料で試して…ともいかないだろうが、せめてもう -
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内容が安定してきた
当初、厨二病の主人公のもと、ひねくれた異世界ものとして始まったこの物語。
当時から相応の面白さはあったが、まだ他と比べて特に光る面はなかったように思う。
それが、5週目あたりから「現代社会の負の部分を異世界に描写する」というパターンが出来、ストーリーが安定すると共に一定の深みが出てきたように思える。
現実に問題となっている事なので、深みがあるのは当然。
一方で、今後の周回のネタにも困らなくなるというメリットもあるだろう。
(次は、人権問題かネット社会の闇か、はたまた温暖化対策か??)
下地となる設定もかなりオープンになってきており、当巻では現地世界のキーマンとなるであろうフ -
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やっぱりいい!
大好きな作品の最新巻。
日付が変わって電子版発売直後に購入し、寝るのも惜しんで読んでしまいました。
やっぱりいい!
なにがそこまでいいんだろう?
このゆったりと流れる空気感かな?
それと、その裏にあるそこはかとない哀愁感だろうか?
具体的にどうこう説明しにくいけれど、とにかく、このゆるーいテンポ感がすごく好きです。
バリバリのファンタジー物で、戦闘シーンも多々あるけど、戦闘での人の死は(ユーベル絡み以外は)最小限。
派手なアクションもシュタルク絡みくらいでこれまた最小限。
そして、やはりフリーレンとフェルンの独特な雰囲気がすごく心地よい。
そういうところ -
無料版購入済み
嫌悪感
個人的に、ゼロサムゲーム、デスゲーム系のマンガも別に嫌いではない。
「バトル・ロワイアル」「神様の言うとおり」や、「リアル鬼ごっこ」「人狼ゲーム」などもよく見ている。
が、同じようなジャンルであっても、この作品は嫌悪感を感じる。
通常時の絵は非常にキレイで、安っぽいマンガにありがちな絵からヘタという事はない。
(ただし、どこかで見たようなキャラばかりで、個性はない)
となると、やはり「エロとグロ」そして「登場人物みんなクソキャラ」という所が嫌悪感を感じるポイントなんだろうな。
また、クライマックスシーンでのキャラ絵のクソ化も、あまりにもわかりやす過ぎて嫌。
そうそ -
無料版購入済み
意外とハマる
最初は、キャラのデッサンがぎこちないし、敵キャラ系はまどマギみたいだしでツマラナイ作品かと思っていた。
が、読み進めるとなかなかよく練りこまれており、悪くない。
無料で3巻を一気に読んで、さらに続きが読みたいと思ってしまった。
もう一段ブラッシュアップすれば、かなりの話題作になる可能性もあるかも。
-時間を空けて再読、再レビュー-
敵キャラのセンスはやはりいい。(まどマギみたいではあるが)
基本的なストーリーもなかなかよく練られている。(まどマギみたいではあるが)
問題点は、キャラ絵が一部崩壊している点と、世界観を自ら壊す俗っぽい描写かな。
キャラ絵 -
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あはは
タイトルで笑い、内容に驚いた。
なかなか斬新な切り口。
「食」系ではアリがちな視点だけど、まさか銭湯でくるとは…。
肝心な内容は、基本東京の銭湯の紹介マンガ。
地方在住の身としては、癒されはするけど参考にはできないなあ。
一応、銭湯紹介以外の裏ストーリーもあるにはあるが、この先銭湯ネタが詰まってきたらどうするんだろう?
その時が完結ということか?
あと、内容的に仕方はないけど、主人公の説明口調が少し気になる。
もう少し裏ストーリーを盛り上げていけるかどうかがカギかな。
でも、斬新な発想と、緩い展開は嫌いじゃないです。 -
購入済み
人気も納得の出来
アニメ化もされた、週刊少年マガジンに連載されていた人気作。
初めて読んだが、雰囲気が良い。
「ちはやふる」にも通じるような、素直に頑張る若い男女の物語は、好感度が高い。
絵も十分キレイであり、ファッション関係がテーマという事もあってオシャレな感じもする。
この手の作品に重要な要素である、「読み進めていくうちに自分もその世界観にどっぷりつかっていく」という感じを得られるのではないかと思われるのも好ポイント。
テーマ自体は平凡(ただし、冒頭からヒロインに致命的な欠点があるという点は少し新しいか?)だが、先が気になるし、応援したくなるような良作だと思う。 -
無料版購入済み
まさかまさかの
まさかの中編仕立ての展開。
そして、まさか主人公がそっちだったとは…。
絵はよくエロ漫画で見るようなタッチであり、男性はともかく女性は美しい。
男性に関してはちょっとクセがあるタッチかな。
ストーリーは強引な面も多くあり、無駄なエロ要素もあいまって良いとは言えないもの。
ただ、1本スジの通ったストーリーが裏にあるらしく、そのあたりを今後上手く描いていくなら、それなりに興味深い話になりうるかも。
1巻の段階では、ヒマつぶしに少し読んでもいいかな、というレベル。
補足
無料で3巻まで読んでみました。
2巻以降はスジの通った話をベースにストーリーが展開してい -
無料版購入済み
途中で評価が変わった
冒頭の話を読んで、コレはひどいと思った。
無茶苦茶な設定に、取ってつけたような展開の話。
くだらないというか、安易な作品だと言うか…。
読み進めると、長編ではなく、ほぼ1話完結のエピソードで成り立っているとわかる。
「走馬灯株式会社」や「BAR来夢来人」のような感じか?
1巻最後のエピソードで、初めて毛色の違う、ちょっといい話となった。
2巻以降も基本はくだらない話ではあるが、少しずつ心に何か訴えかけてくる話が増えてくる。
また、数話単位での中編も出てきて、それなりに読めるようになってきた感じ。
こうなると、ガチャという初期設定の無茶さは別に気にならなくなってく -
無料版購入済み
これはひどい
絵はまあキレイ。
でも、それだけのマンガ。
とにかくストーリーがひどい。
猟奇的サスペンスホラーを気取っているんだろうけど、単にひどい展開を夢想して話を繋いでいるだけ。
出題編だけの「ひぐらしのなく頃に」のようだと言うか…。
(ひぐらしは、解答編があり、さらに少しずつ次の話に進んでいく奥深さがすごい)
ネタも様々な作品で見たことあるようなものばかりで、斬新さも無い。
ただ、色々かき集めて強引に繋いでいるだけ。
この作品の原作が「第5回ネット小説大賞メディア賞」受賞作??
調べてみたら、確かにそれは事実だが、この賞自体毎年異世界転生ものを中心に何作も受賞している -
無料版購入済み
新しいアプローチ
ご存知新選組がテーマの物語。
新選組を扱った作品は、メインに据えたもの、そうでないものを含め、ゴマンとある。
要は、幕末を扱った作品ならほぼ間違いなく出てくるというくらい、メジャーな存在。
そんな中、本作は沖田総司を主人公に据え、京に上るよりずっと前の段階からを詳細に描いている。
試衛館時代をここまで長く(京へ上るのは8~9巻?)扱う作品は初めてではないだろうか?
一方、新選組メンバーの中で、おそらく土方と並んで最も人気のある、「飄々とした美少年」キャラが定着しているであろう沖田総司を、顔が大きくすぐ不貞腐れる極めて人間臭いキャラに仕上げているのも新しいアプローチ。
こ -
無料版購入済み
これは…よさげ
個人的に嫌いな、マイナー雑誌の、分冊版マンガ。
多くが適当に書かれた作品と言うのが嫌いな理由だが、中には秀作も眠っている。
今作は、佐藤さくらの小説「魔導の系譜」のコミカライズ版。
原作もそれほど有名ではないと思えるが、話はしっかりしており、立場の違いや夢破れた者の気持ちなど、現代社会にも通じるものがある。
マンガとしては、まず絵がキレイ。
主人公は浦沢直樹風で、「MONSTER」の主人公テンマに似ている。
女性キャラも美しく、子供もかわいい。
そして、作品自体も丁寧に書かれている事が感じられ、非常に好感が持てる。
ストーリー的に「先が気になって仕方ない」という -
無料版購入済み
まだなんとも
よくある異世界もの。
この作品は、その中でも「陰キャで頭の回転の早い主人公が、頭を使って前へ進む」という類の者。
この派生ジャンルまで見ても、他にもあると言えるだろう。
マイナー雑誌の分冊版らしく、物語の入りは唐突で雑。
もうこれだけでちゃんと描かれた作品でないとわかってしまうのに、なぜ皆同じ傾向なんだろうか?
ひょっとして、エロ漫画の「裸シーン縛り」のように、余計な説明にページを費やすより、どんどん話を進めるべしというルールでもあるのだろうか?
絵は、決して上手いとも言えないが、汚いというほどでもない。
登場人物のキャラ設定はちょっと浅く、ありがち過ぎるかな?
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ネタバレ 購入済み
普通におもしろいけど…
よくある不条理設定でのゼロサムゲーム。
「神さまの言うとおり」などと似た内容ですね。
この手のジャンルの例にもれず、設定や展開は色々無茶ではあるけど、先が気になるという点では面白い。
絵はそこそこ上手。
ただ、今回無料で3巻まで読んだが、2巻までと3巻からで主人公がガラッと変わる。
それこそ、「神さまの言うとおり」が「神さまの言うとおり弐」に変わったような変更。
調べてみたら、2巻までが別冊少年マガジンに掲載された第1部であり、3巻からは「週刊少年マガジン」に移った後の作品との事。
週刊少年マガジンの方が圧倒的に注目度は高い訳で、多くの読者に最初から理解してもらうため -
無料版購入済み
絵がなぁ
決してうまいとは言えない作画。
ただ、勢いは感じられる。
が、構図が良くない面と、キャラ(特にモブキャラ)の描き訳が出来ていない点で、「今どういう状況なのか」というのが理解しにくいコマが多い。
また、トリックが強引で、「なぜそれで解決するの?」という点も理解しづらい。
話は比較的ありがち。
カイジやLIAR GAMEなどと同じようなジャンルと言えるだろう。
本作の連載開始は2006年。
カイジは既に第三部の連載中であり、LIAR GAMEの連載開始の1年ちょっと後という事になる。
当時はこの手の作品の黎明期であり、注目されていたという事だろう。
勢いに任せて読 -
ネタバレ 無料版購入済み
敢えて書きます
「深い話」「悲しい話」、そういう点で高評価をしている方が多いとは思います。
が、敢えて書きます。
私はこの作品を読んで、心に響きませんでした。
それは、原作者が問題。
まず、巻末の原作者自身のコラム。
自分の事を「俺」と書かれています。
なぜなのか?
このマンガの1巻が発売されたのが2017年。
1968年生まれの作者は既に49歳のハズです。
それで一人称が「俺」。
原作者を検索し、色々調べてみました。
派手な見た目、公式ブログや講演会のパンフレットでも、両手をポケットに突っ込んで仁王立ち。
自身の生い立ちの話では、少年時代の武勇伝を語るかのような内容。 -
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こちらより
「神さまの言うとおり」の初代版。
2011年より「別冊少年マガジン」でこちらが1年半ほど連載された後、2013年7月から「週刊少年マガジン」でアナザーストーリーとなる「神さまの言うとおり弐」が連載開始。
この初代版は未完で終わり、「弐」の後半で1つのストーリーに集約されるというものらしい。
実際、時間軸は同じで、別の学校の別の人にスポットを当てたという内容。
読み比べてみると、同じ原作・同じ作画ではあるが、2年ほど開始の遅い「弐」の方が話がこなれている感がある。
この無印初代版だけを読むと、絵は下手だし細かいところに無理があって違和感を非常に感じる。
「弐」の方も基本は -
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いい!
奇才、岡本倫の短編集。
とは言え、「メモリア」以降の後半4作は、エルフェンリートの単行本の巻末にそれぞれ収録されているので、既読作でしたが。
いずれも、岡本倫っぽい「エロ・グロ」は控えめで、切ない悲しさの感じられる作品が主体。
それぞれの作品後の作者のコメントを見ても、感受性豊かな方なんだろうなというのが伝わってくる。
ちょっと毛色の違う岡本倫の世界に浸りたい方はぜひ。
もちろん、彼らしいSF的要素はたっぷりで、この作者らしさは十分感じられます。
ファンはぜひ読むべきでしょうし、そうでない方も一見の価値はあると思います。 -
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物語は佳境に…か?
原作は既に完結済。
単行本も次の9巻でおしまい。
という事は、当然物語は佳境に入ってくる…はずなんだけど、7巻8巻と小さなエピソードを連ね、本筋の進展がほとんどない感じ。
敵であるジェイトとの関係の変化、真地底教会の暴走、タイターニアの真の姿?が垣間見られるなど、相応の進展はあるものの、これで本当に次で終われるのか?と不安になる。
実際、打ち切り?との話も出るような怒涛の展開のラストではあるそうなんだけれども、どうまとめる気なんだろう?
一方、8巻まで読んでくると、この独特の世界観にどっぷりハマってしまった感じ。
冗長的とも言えるここ2巻の展開でも、愛しさを感じ -
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30年近い歳月が…
ジャンプ連載時、読んでた記憶がある。
当時はアニメ化もされ、かなり流行っていた印象。
実際、30年近く経った今でもタイトルはハッキリ覚えているし、大まかな流れもまだ覚えていた。
が、今読み返すとなんだろう?
絵は下手だし、ストーリーは強引というか唐突だし、ギャグはツマラナイ…。
少なくとも1巻2巻を読んだ限りでは、なぜそこまで流行ったのか不思議なくらい。
自分の記憶の中ではソコソコ面白いという印象があるので、この先話が進むと安定してくるという事だろうか?
でも、「週刊ジャンプ」での連載は9巻しかないハズ。
という事は、記憶違い、もしくは当時まだ自分の目が肥えていなか -
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さすがにね…
連載時からちらほら読んでました。
奇才岡本倫の最新作。
絵は既に完成の域に達しており、非常にうまくなっている。
(エルフェンリートと比べれば、雲泥の差)
内容は…、1巻冒頭からこの作者らしい、ロリ気味エロ要素が爆発。
最初読んだ限りでは、「何このエロ漫画、ヤンマガでこんなん連載してもいいの??」というレベル。
物語が進んでいくと、岡本倫らしい独特の世界観が出てくるが、それでもエロは連続爆発中。
さすがにここまでくると、読む人を選んでしまうと思う。
個人的には、「エルフェンリート」がこの作者最大の傑作だったと思う。
あの作品をこの絵で再現してもらいたい…。
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物語は佳境に!
仙石秀久というマイナーかつ、世間的に嫌われているものを主人公に据えた壮大な物語、その第四部。
このシリーズでは、ついに仙石秀久の最大のポイント、戸次川の戦いが描かれていきます。
(もっとも、それが描かれているのは6巻~11巻でまだまだ先ですが)
第一部で15巻、第二・第三部も各15巻。
つまり、この第四部までに既に45巻もの長き物語が語られています。
第一部の連載開始は2004年なので、この四部(2015年スタート)まで実際に10年以上の年月が流れていることに。
その間、主人公の仙石権兵衛秀久を始め、登場人物がどんどん成長し、大きな物語となっていくのが非常に興味深い -
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この先が気になる
世の中にあふれる異世界転生もの。
この作品は現実社会からの転生ではないが、異世界の中での転生という意味では、派生タイプと言えると思う。
この手のジャンル、最初は「転生チート」から始まり、それが飽和した今では「異世界スローライフ」系と、本作品のような「異世界復讐劇」が増えつつある。
「異世界復讐劇」ものは基本メジャー作品が少なく、陰湿な展開もあって安易な駄作が多い印象。
が、この作品の冒頭部分は一味違う。
最初から経緯をしっかり描き、大きな破綻も無い。
一人称で説明が多いのは、この展開である限りは仕方ないだろう。
この先、どう展開していくのか。
おそらく主人公はまず肉 -
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悪くない
絵は決して上手とも言えないが、かわいく、またクセが無く読みやすい。
ストーリーも異世界グルメものとしてはごくありきたりだが、まあそこは大きな問題ではない。
という事で、この手のマンガとしてはごく普通に面白い。
一方、本質とは関係ないとはいえ、こちらに移ってくる経緯などがあまりにも簡略的過ぎる。
また、元野球部で高校の食堂を趣味で手伝っていたような少年が、これほどまでにいろいろなメニューを知っており、また作れるのかという点は大いに疑問。
高校生で酒の造り方なんて知ってるか??(3巻で一応理由も書かれていたが)
そういう細かい所が「雑」に感じてしまうんですよね。
もっ -
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興味深い!
私自身、2年前に上の子の中学受験を終え、来年下の子の中学受験を控えている立場。
その立場から見ても非常に興味深いし、参考になる。
もちろん、個々の状況は色々であり、東京と地方ではかなり状況が違うという感じも受ける。(私は地方)
また、中学受験の塾で進路を塾側が提案したり、個別の子に対してあそこまで詳細に把握するなんてことあるのかな?という思いもある。
ただ、それぞれの親と子の立場・考え方などは非常に参考になり、また実際に考えさせられた。
中学受験を目指す子を持つ親に、ぜひ読んでもらいたい作品。
ところで話は大きく脱線するが、受験って親のプライドや意地?等が影響す -
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もっと深みを!
発想は悪くない。
なかなかにして斬新なパターンではある。
ただ、その先の話の膨らませ方がなあ。
この手の話って、やりすぎると当然読者も引いてしまう。
表現を一歩間違えると、社会問題にもなりかねないしね。
一方、ぬるいというか、子供っぽい要素で誤魔化そうとすれば読者は関心を失う。
結果として、物理的ではなく、心理的に追い詰めるサイコスリラー的な展開が理想。
それも、表面的ではなく、内面にじわじわ来るような。
この作品は、そこまでは行っていない。
結局、子供っぽいドタバタで終わっており、ある意味ギャグマンガになってしまっている。
その方面を目指すならそれでも -
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発想は斬新だけど
ゾンビになっても普通に日常生活を送るという発想は非常に斬新。
これ、うまくネタを広げればかなり面白い作品になるのではないかと思った。
が、肝心のネタが全くダメ。
いきなり下ネタから、しかもそれを引っ張りすぎ。
そしてなにより、笑えないレベルのギャグ。
話も適当で、同人誌レベルじゃないかと思った。 -
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化ける可能性は感じる
私の嫌いな「分冊版」。
それに合わせてなのか、1巻冒頭の物語への入り方もすごく雑。
ああ、適当に書かれた作品なのだろうなとテンションが下がる。
が、読んでみると…なかなか味がある。
話は淡々としているが、言語学というか、異文化コミュニケーションという意味でなかなか深い。
いわゆる長編連載マンガというより、新聞や雑誌のコラム的な感覚で読めば、このペースも納得。
テーマというかジャンルは非常に不思議で、斬新なもの。
これ、もうちょい煮詰めるか深みを出せば、意外な名作となるのではないだろうか?
個人的には「ダンジョン飯」に通じるようなものを感じた。
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いまさらだけど、すごい作品
今さらだけど、すごい作品。
今でこそ、不条理設定を乗り越えるという作品はたくさんある(そしてほとんどが駄作)だが、その走りと言える作品なんじゃないだろうか?
そして、煮詰めた設定やスケール感(これは中盤以降だが)もすごい。
ただ、それだけにラストがなあ…。
風呂敷広げ過ぎて、まともに回収できずに終わったパターン。
ラストの展開と、吸血鬼のオチだけはきちんとして欲しかった。
(このあたり、アイアムアヒーローも同じ感じ)
でもそれを除けば、先が読めずどんどん引き込まれるという点ですごい名作と言えると思うので、読んでみる価値はあると思います。 -
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おおっ
いわゆる「南総里見八犬伝」。
ただ、基本的な登場人物や背景などはそのままだが、ストーリー展開はかなりアレンジしてある模様。
話しが進んでくると、西洋の悪魔の名が出てきたりする。
そんなことより、この作者。
石川優吾といえば、「よいこ」「格闘美神 武龍」「スプライト」などで有名な作者。
正直、今までは「かわいくてちょいエロなgdgd展開」なマンガばかり書いていたというイメージ。
つい先日レビューした「スプライト」でも「無駄にキャラがかわいく、エロい。余計な要素で現実感が無くなる」という趣旨の事を書いたばかり。
それがこの作品ではどうだろう。
今までのキャラタッチは -
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うーん、合わない
すごい作品だとは思う。
読む人を選ぶというか、大多数の読者を置いてきぼりにしてでも、特定の人の心を揺さぶるような作品というか。
でも、結論として、自分には合わなかった。
2巻までしか読んでないけど。
まず、小説風の小難しい考え方や言い回しが鼻につく。
登場人物のほとんどがそんなキャラ。
現実で、そんな小難しい考えの人、たくさんいる??
登場人物たちの執着も異常な気がする。
これは特に2巻から強く感じた。
普通、そこまでして追いかけないでしょ、それでなくても、世の中理解できない事、うやむやな事なんてゴマンとあるんだから。
あとは、やたらドラマチックな展開になる -
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スケール感に内容が追い付いてい
冒頭からかなりのスケール感。
「よいこ」や「格闘美神 武龍」でおなじみの作者石川優吾の作画は安定しており、特に女の子は非常にかわいい。
無駄にかわいすぎるとも言えるほど。
で、肝心のストーリーだが、話を膨らませすぎてついていけていないという感じ。
取り合えず無料の4巻まで読んだが、基本設定が理解しづらく、また矛盾も感じる。
黒い水が見える、見えないで騒いでいたが、当初普通の人も含め、全員が見えていたじゃない、とか。
この先のストーリーもコッソリ調べたが、これまた話を膨らませすぎているような感じ。
一方で、上にも書いたが女の子が無駄にかわいすぎ、それがマンガとし
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