amieさんのレビュー一覧

正当派

女性マンガの異世界転生ものとして極めて正統派。
絵はキレイだし、相手も立派。
「聖女の魔力は万能です」などを彷彿とさせるような内容。

一方、あまりにも正統派過ぎてひねりが欲しい所かな。
あと、何と言っても「単行本2巻で完結」の短さが…。
これだと深い話に展開していく事すら不可能で、展開も見えている感が強すぎる。

最初が…

無料で4巻まで読んでの感想。

少なくとも冒頭1～2巻までは、なにか違和感を感じていた。
いかにも「訳アリ」げな伏線、そのくせその詳細を明かそうとしないやり方。
細かいところでも「そうじゃないだろ」感が多く、要は「作者の都合のいい展開」という感じが強かった。

3巻あたりから最低限の情報が開示され始め、その違和感が減り、普通の異世界転生ものという感じに。
神から与えられたチートではなく、転生前の本人の素質によるチートというのはちょっと珍しいかな。

絵は十分キレイで、特に女性キャラは良い感じ。
エロ要素は少なめで、あっても「お色気」程度の軽いもの。

ところで、主人公の出自は当初「新撰組の生き...続きを読む残り、沖田総司の手ほどきを受けた人」かと思っていた。
竹刀での「突き」が得意となれば、そう思いがちなのでは？
結果としては新撰組と全然関係なく、昭和の時代の人っぽい設定。
ただそれで「剣豪」はないんじゃないという気はする。

あと、非常に細かくて申し訳ないけど、「大公国」の貴族に「侯爵」がいるなんてありえないから。

そのあたりも含め、煮詰めが甘い点を感じてしまった。

ドキドキはする

32歳のサラリーマンと19歳の女の子…、よほど遊んでいない限りは普通あまりない組み合わせ。
それが、ゲームで知り合い、声が好きという設定自体はすんなり入れる。

女の子の顔はちょっと個性的だが、スタイルが良く、キャラもややメンヘラ気味だが悪くない。

一方の男の方は、口を閉じていれば問題ないが、歯がなぜギザギザなの？
そしてキャラ、32歳でこれはちょっとまずいんじゃないかと思う。
読んでいて最初美人局系の話なのかと思ってしまったくらい。

それと、女の子の下着姿はエロいんだけど、その先の描写は無し。
当然、やったんだよね？
でも、キスの仕方も知らないという事は…どうなんだろう？
それと、なぜ毎...続きを読む回同じ服装なの？？

そのあたり、ちょっとツメの甘さも感じる作品かな。
その分、より個性的とは思うけれど。

絵がちょっと日本的

よくある韓国系エロマンガ。

ただ、本作は他より絵が日本のマンガっぽい。
そこが良いという人もいるんじゃないかな。

内容は…エロいだけでほぼスカスカですが。

キャラ絵は良い

よくある韓国系エロマンガ。
ただ、本作はその中でも女の子がかなりかわいく描けていると思う。
この手にしては良い方かな。

うーん

かなりボリュームのある1巻が丸々導入説明部分。

という事で、この先どう展開していくのか全くわかりません。
まあ、異世界チートものなんだろうけど…。

絵は悪くないし、ノリも悪くない。
普通に読む分には良い作品かもしれない。

なかなかの良作

異世界ものだけど、転生ではないのかな？
小国の王子が知略で国を拡大していく、ただし本人はさっさと引退して楽をしたい…という話。

冒頭の主人公の絵がいかにもナルシストっぽい見た目で心配したが、読み進めれば全く気にならない。
そして、副官の女の子はかわいい。

ストーリーは主に戦略的なもので、ちょっとツメが甘い面はあるけれど細かいところに目を瞑れば面白い。
要は、「軍師・知将」系の物語。

突出してすごいところも無いけれど、普通に読むには楽しく、よく出来ていると思う。

これはいい

リアリティのある展開で、かつ先が全く読めない。
サスペンス物として非常に優秀な作品だと思う。

一方、重くなりがちな展開を、主人公の1人である弁護士の軽いキャラが和ませており、そこもいい感じ。

全巻揃えて最後まで読んでみたいと思わせる作品と言える。

プラマイゼロ

比較的短いエピソードを重ねていくという、この手によくあるパターン。

前半の「クズ夫」パートはやりすぎであり、わざとらしくもあって好きになれない。
一方、後半の「やり返し」パートは法律事務所の女性（というか主人公？）のキャラが非常にいいという面もあって楽しく読める。

トータルではプラスマイナスゼロという感じかな。

絵が…

絵のレベルが低すぎる。
ゴチャゴチャとした構図、動きの滑らかさを感じないところ、たびたび崩壊するキャラデザイン…、同人誌レベルか？

これじゃ、ストーリーに集中できません。
そのストーリーも、冒頭を読む限りではよくあるパターンだし。

良作

女性マンガとしての異世界転生もの。
とは言え、女性マンガらしさはほとんど感じず、少年マンガとして見てもなかなか良くできている作品。

とにかく、主人公の言葉のノリがよく、それが心地いい。
その分、色気は皆無であり、そのあたりは女性向けなのかなとは思うけれど。

元々がゲームの世界であり、やりこんだ知識を生かして予言めいたことを言って歴史を変えるという発想は、他にも無いわけではないけれどなかなか新鮮。

賢く色気の無い主人公という事で、「薬屋のひとりごと」とちょっと似た面があるかも。
（ただし、あちらの方がまだずっと色気がある）

元がゲームだけに、いずれ「ゲームクリア状態」に到達し、その先は全...続きを読むく読めないという時が来るのだろうけど、それが恐ろしくもあり、また楽しみでもある。

発想は新しい

発想は新しい。

ただ、絵がね。
表紙の絵はすごくきれいだし、本文中も個々の絵は悪くないんだけど、全体的な絵としてはレベルが低い。
ヘタなのか、手を抜いて書いているのかという感じ。
舞台がほぼ1部屋だけなのも、室内が真っ白なのも、独特の雰囲気を出すとともに「描きやすい」面もあるんじゃないだろうか？

ストーリー展開も、シリアスかつダークではあるんだけど、どこか甘い。
結局純愛系になるんだろうなという気もするし。

色々惜しい作品。

すごいスケール、すごい発想

無料版で1巻のみ読んでみました。

このスケール、この発想はすごい。
日本のマンガでここまでのスケール感のものは他にないんじゃないだろうか？

この先、どう展開し、どう作品をまとめ上げるのか非常に気になる。

一方、細かい設定にやや違和感があるのと、１巻あたりの価格が非常に高いのが少しマイナス点か。

もっとも、1巻1320-1430円としても4巻で完結するので、トータルでは5000円ちょっとでこの壮大な物語が最後まで読める。
最近700円程度する青年コミック単行本を8巻購入すると思えばそこまで高くないのかも。

これは…買うべきかな。

やっぱりいいなあ

1月中旬～2月下旬くらいの1ヶ月強の期間を、行事をなぞりながら淡々と進む展開。
でも、個性豊かなキャラクターたちの様々なストーリーが詰まっており、非常にいい。

独特なギャグセンスもすごく好き。

やっぱりいい作品だと思う。

また引っ張り回

1巻丸々「デート前の準備」に費やすのはさすがにどうかと思う。
1歩進むたびに一旦立ち止まってgdgd、最近ずっとその流れ。

もう終わりが近いだけにテンポ良すぎるのも確かに寂しいけど、ここまで引っ張られると引いてしまう。

時代を経て良くなった

ご存じ「いいひと。」（1993～）「最終兵器彼女」（2000～）を描いた高橋しんが、2016年から描いた作品。

個人的に「最終兵器彼女」の狙ったようなロリ絵がすごく嫌で、この作者との相性がかなり悪かったのだが、本作はかなり絵のタッチが変わっており、むしろ非常にいい感じ。
ロリではなく「さわやかな少年少女」になったという感じだろうか？

駅伝というジャンルはメジャーではないものの、他にもそれなりに作品のあるテーマ。
そして、内容自体はレースものという事で比較的ありきたり。
それを、主人公の女の子の個性と、周囲の子供たちの個性で差別化をしているという感じ。

ただ、男女混合という特殊な設定ではや...続きを読むはり年齢が上がると無理が生じ、それが理由かどうかは不明だが本作は中学生の段階で幕を閉じる。
つまり、リアルなレースものというよりは、まだ純粋に「走るのが楽しい」年代の子供たちの物語という事だろうか？

でも、その方向性がむしろ差別化に繋がっており、アリだと思う。

一周廻ってすがすがしい

ここまで馬鹿らしい展開だと、逆にすがすがしい。

説明不足、テンポの良すぎる展開、わけのわからないギャグセンス…すべてズレているんだけど、それを勢いですべてカバーしている感。

これはなかなかすごい作品だと思う。

もっとも、お金払ってまで読みたいとは思えないけどね。

発想は新鮮

人間の主人公が異世界に召喚獣として呼び出されるという話。
この発想は新しい。

さらに、1つの任務が終われば普通に現実世界に戻れるというのもなかなか新しい要素。

ただ、新しすぎて先が読めず、今後どのような展開になるのかが全く読めない。

絵は普通レベルで、特に良くもないが悪くもない。

もう少し先を見ないと何とも評価できないかな。

評価不能

ちょっと特殊な設定の物語であり、まだほんのさわりの段階だけで評価はできない。

設定はなかなか興味深い。
絵もたまにおかしくなるが基本的には悪くない。

主人公のキャラも屈折しておらず、正統派でいい感じ。

それからすれば今後も期待できそうではあるが、なにぶん「教育」という事なのでどう持っていくか読めない。

うーん

基本的な設定は悪くない。
もちろん、一介の高校生が世界上位だなんてありえないんだけど、それを除けば設定は悪くない。

ただ、絵がいまいちなのと、ギャグがつまらない。
絵は瞬間的には悪くないんだけど安定しない。
ギャグは…個々のセンスもあるだろうけど、自分には空回り気味で面白いと思えなかった。

なんか、惜しい作品。

表紙絵詐欺

表紙に描かれた女性と、本篇の絵のタッチが全く異なる。

本篇の絵はデッサンが狂い、そして古臭い。

ストーリーも典型的なドロドロ劇で、これまた古臭い。

すごい…かも

設定から何から、色々雑な面が多い。
まず最初にそれが気になった。

が、独特な絵も含め、勢いでこのスケールの大きな話を描き続けているところはすごい。
細かい所に目をつむり、「そういうもん」と思えばこれはなかなかの大作。
他に似たような作品もそうそうない。

今後どういう方向にもっていくのかも含め、気になるところ。

ありがち

まあ、ありがちな「エロ系」異世界転生もの。

その中では、ストーリーや設定が比較的破綻していない作品と言えるかも。

ただ、今回単話無料で3話まで読んだが、1話が33P、2話が35Pのボリュームに対し、3話目はわずか19Pのみ。
しかも、どうでもいい内容で終わってしまう。

これだと、この先（いくら安くても）お金を出して読もうとは思えない。
売り方をもっと考えるべきじゃないかな。

デジャヴ

異世界ものづくり系作品。

この手のものは皆似てしまうのか、絶えず既視感が漂う。
しかも、話が進むにつれ強引な解釈や絶対シロウトが知っていそうにない知識まで出てくるのもテンプレか。

一方、国家元首に対して「殿下」とか、歴史的な面に関してはかなり怪しい知識らしい。
バリバリの理系の人なんだろうか？

こういうツッコミどころの多い点を気にせず、「すげえ」と素直に思える人なら良し、そうでない人からは評価が低くなるでしょうね。

いかにもチャンピオン

いかにも「チャンピオン」な内容。

話はツッコミどころがかなり多い。
それを「おかしい！」と思えば評価が低くなるだろうけど、「そういうネタ的マンガ」と好意的に受け止める事ができれば、なかなか愛すべき作品。

とは言え、あまたある同ジャンルの作品と比べ、特別優れているというものではないかな。

たんたんと…

基本、1話完結タイプのギャグマンガ。
それが寄せ集まって大きな流れを作るというもの。

まず、この形式がね。
1話ごとが短いので話に深みができないし、ギャグマンガなのでそのノリに合う・合わないが生じてしまう。
そして個人的には、このギャグは面白いとは感じなかった。

たんたんと、平和に進むこの流れが好きな人ならもう1つ評価を上げてもいいんじゃないかと思う。

発想は新しかったが…

東京六大学野球が舞台、かつ「4軍」という野球部の中でも底辺からのスタート。
この発想は新鮮であり、当初はリアリティもあった。
おそらく「バトルスタディーズ」の大学版のような作品を目指してスタートしてのではないかと思う。

が、「バトルスタディーズ」は実際にPL高校野球部OBが書いた作品だが、こちらは野球マンガの経験はあるとはいえ、恐らく野球部出身でもない人による原作。
当然、同じような内容は難しく、次第にリアルさを失って誇張の大きな「マンガらしい」作品となっていく。

2巻の後半あたりでは、当初のリアルさは全く無くなっており、非常に残念。
読みたかったのはコレジャナイんだよなあ。

久々に見た

久々に見た、クソ作品。
しかも、「単に適当に描いただけ」のクソ作品ではなく、「作者としてはそれなりに考えて描いた」上でのクソ作品。
これはひどい。

絵はダメ、説明口調ばかりの内容も、そもそものストーリーもダメ。
ほんとひどい。

その割に口コミの評価がそれなりにいいのが信じられない。
まともにマンガを読んだことの無い人が評価しているんだろうか？

不思議な雰囲気

なんだろう、すごく不思議な雰囲気の作品。

少女漫画のような絵、独特の世界観、そしてその世界観を詳細に説明せず、断片的な情報で読者に少しずつ理解させていくという手法…。
また、これがスイーツ店勤務の（純愛）ストーカーという極めて現実的で違和感のある主人公と相まって、何とも言えない雰囲気を出していますね。

正直、主人公のストーカー具合は行き過ぎの気もして共感できないんですが、この不思議感覚は惹きつけられるものがあります。

既存作品で言えば、「九龍ジェネリックロマンス」のような現実と虚構の入り混じった感じ、また「青野くんに触りたいから死にたい」にも通ずるような何とも言えない不気味さも感じます。

さすが

奇才岩明均が名作「寄生獣」の次に手掛けた作品。

リアルタイムでも読んでいたが、独特の世界観が恐ろしかった記憶がある。
寄生獣とはまた全く違う感じ。

絵はこの作者らしいものだが、ある意味寄生獣よりもクセが強いかも。
不気味な設定なだけに、敢えて主人公などをとぼけた明るいキャラに描いて対比を際立たせているのかもしれない。
本作終了後数年で始まる「ヒストリエ」がかなりクセが弱く一般ウケしそうな絵になっている点も、そう思わせる。

いずれにせよ、本作もなかなか名作と言える部類だと思う。

悪くない

１巻冒頭、絵は下手だし展開はベタだし、これはダメだと思った。

が、ある程度読み進めると絵は「個性」と取れなくもないレベルになり、主人公のスパっと歯切れのよい性格もあってなかなか新鮮な作品と思えるように。

ちょっと展開が強引な点もあるけれど、普通に読むには悪くない作品だと思う。

絵が…

絵がダメ。
1枚の静止画としては見れるが、作画が安定しておらず、シーンによっての差が大きい。

ストーリーもベタで安易で、どこかで見たような話の寄せ集め。

これは評価できません。

チャンピオンっぽい

悪魔と契約して悪を倒す！のかと思いきや、話がどんどんダークな方向へ。
しまいには何でもアリの暴力という、いかにもチャンピオンくさい流れになっていく。

ただ、もともとの構想とズレているような気がするんだよね。
冒頭はもっと正統派？の流れを意識していたんじゃないかと。
それが1巻の後半あたりから急に展開が変わってきたような気がする。
主人公の復讐の相手、最初に登場した際は明らかに「角の生えたシルエット」だったのに、二度目以降は「帽子のデザイン」で誤魔化しているし。
（結局、悪魔なんだろうけど）

もし本当にそうだとしたら、初めからもっと構想を練っていて欲しかったと思う。

性癖が…

異世界とは言うけれど、要はエロマンガ。
それに異世界要素を付けているだけなので、順番を勘違いしないように。

エロマンガとして見るなら、異世界要素でプラスアルファにはなっている。
巨乳専門なので、それを許せるか、むしろ歓迎するか次第というところかな。

名作！

岡本倫のデビュー作にして最高傑作とも言える作品。

絵は…デビュー作とあってひどいです、正直全く褒められたものでは無い。
（先へ進むにつれ、多少はマシになる）

内容は…グロ＆ロリ。
これも見る人を選ぶとは思う。

ただ、何とも言えない切なさが漂い、最後まで読み進めれば世界観にどっぷり浸かってしまう事間違いなし！
今の岡本倫の絵で本作をリメイクして欲しいと本気で思う。

後の岡本倫の作品としては、やはり「極黒のブリュンヒルデ」が一番似ていると思う。
もし、「極黒のブリュンヒルデ」を読んで気に入ったという人がいれば、本作も絶対に読むべきだと思う。

なかなか名作

先の方までチラ見しての感想。

タイトルと冒頭にあった「特殊な性癖」的なものは、序盤ですぐに消え去る。
そこからは30～40代男女の恋愛と、WEBデザイナー的な話に終始。

特に仕事面の比重がなかなか高く、カッコいい世界。
ここは「左利きのエレン」を彷彿とさせる。

絵は抜群にキレイな訳ではないが、十分キレイで、かつ親しみが持てる。
恋愛模様も、20代後半以上の人には刺さる面が多いんじゃないだろうか？

各キャラがしっかり立っており、かつ悪人がいない点もいい所。

という事で、読み続けると作品の世界にのめり込んでしまうようなタイプの作品だと思います。
これ、オススメです。

予想外の展開

まさかの百合？と思ったら、そう来ましたか。

設定に色々突っ込みどころが多いけれど、絵のきれいさはかなりのもの。
少女マンガらしく、美男美女の物語を見守っておけというところなんでしょうね。

かわいいけど

ヒロインはかわいい。
が、基本それだけ。

そこそこかわいいキャラ絵の描ける人が、それだけを生かして書いた作品という感じ。
もう少しストーリーひねってくれないと、これじゃ興味がわかない。

売れたのも納得

ジャンプでは比較的珍しいラブコメもの。

まず、絵が非常にキレイで親しみが持てる。
そして各キャラも、テンポも良い。
それだけで売れたのも納得できる。

一方、ヤクザの息子とマフィアの娘という構図は古典的でベタすぎるもの。
70年代80年代のマンガにもありそうな設定。

あと、絵は確かにキレイで嫌味もないんだけど、その分個性も少し欠けるかな？
「どこかで見たような絵」という印象が強い。

ただ、登場キャラに味があり、ストーリーも王道的ラブコメ。
名作の１つと言えると思います。

楽しい作品

テーマといい内容といい、絵のタッチといい、なかなか楽しいギャグマンガ。
ギャグネタもスベっておらず、いい感じ。

この先どうストーリーを膨らませるのかやや心配になるけど、こういう作品があってもいいと思う。

できれば、魔王様と結ばれて欲しいなあ。

いやいや

さすがにこの展開は無いでしょ。
AVでもここまでのものは…なかなか無い。

こんなベタな展開じゃ、読もうという気になれません。

エロい

「異世界転生チートハーレムもの」という作品。

この手のジャンルは他にも多くある。
本作は女性キャラがかわいいのがプラス点。

一方、ストーリーは王道的過ぎるというかありきたりであり、かつ説明不足気味。
要は、「ハーレムを大きくしてエロい事をする」に全振りしており、ストーリーはそのオマケという感じ。
そういうコンセプトであるなら、それは構わないと思う。

ただ、主人公の立ち姿の等身が明らかに異常（1巻最後の戦闘シーンなど、12等身くらいある）であり、エロシーンでの体のバランスもおかしい。
この描画は明らかに成人コミックのそれであり、その点を許せるかどうか。
個人的にはここが気になって、「結局単...続きを読むなるエロマンガか」となってしまった。

エロマンガとして読む分には、それなりのストーリー性もあって良いんじゃないかと思うが、「異世界冒険もの」として読むと期待外れの作品と言えると思う。

良い意味で意外

表紙絵のクセが強いが、本編は思った以上に絵がキレイで、女性キャラがかわいい。

内容はよくある異世界転生ものではあるが、あまたある他作品を元にひとひねりしてあり、新鮮味がある。
そして、ちょっとエロい。

という事で、なかなかいい作品じゃないかと思う。

入門編？

男性側がもともとごく一般的な人物という事で、この手の作品にありがちな危険な感じがあまりしない。

非常にわかりやすいので「入門編」というところだろうか？

気になったのは、絵があまりうまくないところ。
特に女性の絵は、もっと妖しいほど美しく描いて欲しかった。

ドタバタ劇

古典的少女マンガのような始まり方（地球へ…とも似ている）などの古さと、現代的なノリとが混在している。

ここのコメントを見る限り「前作」がある様子。
それを読んでいる人なら、この流れにもついていけるのかもしれない。

が、本作を唐突に見せられて、このごちゃごちゃした関係などをすぐに理解するなど到底不可能。
よって、「なんかよくわからないドタバタ劇」という評価になってしまう。

単体で見るべきではないという事なのかな？

エロい、それだけ

絵はすごくキレイ。
ただし、この手のマンガですごくよく見るような絵ではある。

内容は、エロい。
ただし、ストーリーが滅茶苦茶。
主人公の男はとことんアホだし、出てくる女の子も現実感がまるでないくらいエロい。

これじゃ、単なるアダルトマンガだよ。
そういう目で見る分にはいいんだろうけど、内容を期待したらダメダメ。

残念

絵は凄くキレイで、女の子はかわいく、そしてエロい。
ストーリーの流れも、他でも見たようなものではあるが悪くはない。

ただ…、撮ってる動画のレベルがダメダメ。

映画監督の息子なんでしょ？
本人も映画大好きなんでしょ？

なのに、なんで「水曜日のダウンタウン」的な単なるバラエティネタを撮るの？
エロ対象であっても、もっと芸術的に迫るとか、違う方向性があったんじゃないだろうか？
この主人公、このまま行ってもバラエティのスタッフにしかなれないと思う。

その他、色々都合の良い展開も多く、ガッカリ。
所詮、キレイな絵でエロを見せたいだけの作品という事なんだろうか？

何かが足りない

絵はそこそこきれい。
内容も、「外れスキルと思っていたら実はすんごいチートスキルだった」系の王道ともいえる展開。

が、何かが足りない。

1話1話が短く、テンポが良すぎて深みがないから？
チートがあまりにもチートすぎるから？
展開が王道すぎてひねりがないから？

いずれにせよ、「ごく普通」いや、それより何かが足りないという気のする作品。

作品として面白い

比較的レアなジャンルと言えど、一定のニーズのある将棋マンガ。
正攻法ではマンガとして成立しないという事か、各作品趣向を凝らしている印象がある。

その中で本作は、「女性」「中学２年生」「将棋を始めたばかり」「天才」というテーマで攻めてきている。
将棋を初めて数日～数か月でのこの結果はさすがにあり得ない。
この辺りは、他の将棋マンガと比べても飛びぬけて現実味が薄いと言えると思う。

が、作品としてはそれで面白くなっており、読み物としては良い感じ。
絵はずば抜けてうまいとは言えないが、読みづらさは全くなく、気にならない。

一方、プロ棋士だけはさすがに立てる為かけた違いに強く、そして威圧感のある存...続きを読む在に描かれている。
（服装なども現実と比べてド派手）
これもまたちょっと違和感なんだけど…。

あともう１つ。
どちらかと言えばヤンキー系に近い、口の悪い女の子で「〇〇じゃないわよ」という言い方も、普通使わないのでは？
そのあたりもちょっと気になるかな。


今後、奨励会に入るなりして「常識的な天才」として駆け上がっていく話になるのか、それとも今のままの「非常識な化け物」として成り上がっていくのか、先が気になる作品。

補足
本作を読んだ後に、「響 〜小説家になる方法〜」と同じ作者だと知った。
これ、キャラがほとんど同じじゃない。
小説から将棋にジャンルを替えただけという気がしないでもなく、評価を1つ下げさせてもらいます。

意味不明

絵は少年マンガとして非常にいい感じ。

ヒロインは特徴的な眉毛が「リゼロ」のエキドナを思い出すが、かわいいしキャラもいい。
その他の登場人物も個性的。

ただね、設定と展開が意味不明過ぎる。
これをきちんと理解した上で「おもしろい」と言える人がいるんだろうか？

オカルト研が実際に怪異に巻き込まれる…という流れは（よくある展開だが）悪くはない。
が、その入り方を少し失敗したんじゃないかと思う。

ここまで展開が理解できず、終始「？？？」の連発だった作品も珍しい。