amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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久々に読んでみた
リアルタイムで読んでいた世代。
当時、かなり話題になりましたよね。
実写映画では、映画初出演の戸田恵梨香がかわいかったり…。
で、今回読み返してみると、ちょっと「アレっ?」となる部分も多々あったり。
記憶よりも展開が早く、そしていろいろ強引な面もある。
冷静で非常に頭が切れるという記憶だったライトは、今読み返すと思っていた以上に精神的に幼く、ボロを出しまくるし…。
あと、これは当時から思っていましたが、エル(やニア/メロ)の存在がいかにも嘘くさく、少年マンガっぽい。
とは言え、現在あまたある「DEATH NOTE系」といえるマンガの嚆矢となる作品であり、その着眼点 -
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すごい作品…なのかもしれない
すごい作品…なのかもしれない。
万人受けする内容ではないのは百も承知。
普通の感覚の人が読めば、サイコな人たちによるロリグロマンガと思えるでしょう。
が、この手のマンガにありがちな、とんでもない破綻がない。
深く読めば、エロはもちろんグロすらメインテーマではなく、倒錯した愛や性癖?の物語だとわかる。
そこまで読み切ると、過去に例のほとんどない、とんでもない作品なのかも、と思えてくる。
喜国雅彦の「月光の囁き」や、壇蜜主演で映画化されて話題になった「私の奴隷になりなさい」シリーズ、それらに通じる倒錯愛の物語…なのかもしれない。
未成年の人ではなく、30代以降のオ -
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最新4巻まで読んでの感想
一言で言うと、「おもしろい!」。
個人的には、チェンソーマンよりずっと上、いや、最近の話が迷走し始めた呪術廻戦よりも上かもしれない。
絵は決してうまくはないが、線が太く、勢いが感じられる。
また、各キャラクターが魅力的で、キャラの絵も親しみやすく、万人受けするのではないかと思う。
ストーリーは怪獣討伐という基本的な設定が新しく、興味深い。
一方で、気になる点も多くある。
まず、多くの要素で過去の様々な作品を連想させる点。
怪獣の強さをフォルティチュードで数値化する点は、ドラゴンボールのスカウター(以降のジャンプ系定番)を連想させるし、防衛隊の基本装備は進撃 -
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こういう世界観好きな方にはぜひ
最初、「七夕の国」や「神様ドォルズ」のような、田舎で起こる不思議な風習・出来事系かと思っていた。
実際、そうでもあるんだけれど、この作品は現実感が非常にあり、それだけに独特の違和感・不気味さが際立っている感じがする。
「刻刻」とも似てるなと思ったら、同じ作者でした。
フクノカミ自身が直接何かをすることは少なく、周囲の人に影響を与えて間接的に物語を動かすという事で、心理サスペンス的な面が強い。
これもまた新しいパターンかな。
フクノカミが不気味過ぎてちょっとアレだけど、それ以外は非常にいい感じで、この手の話が好きな方にはぜひおすすめします。
最後に、広島出身者とし -
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やっぱり良い!!
ネタバレあり
今回は日々人達の打ち上げ~月面到着まで。
日々人の懐かしいノリが堪らない。
例によってスムーズにはいかず、いくつかのトラブルが入る。
最終的に、「この先でついに!?」「いやいや、さらに腰に絡むトラブルか?」という展開から、最もこの作品らしい形での締めくくり。
涙が出てきました。
ようやく作品タイトルの段階にたどり着いたという感じ。
ここまで本当にいろいろあったなあ…。
問題は刊行ペース。
前巻から7ヵ月は長すぎるよ…。
ついに佳境に入ってきた感のあるこの物語、大団円にたどり着くまではあと何年待つ必要があるのでしょうか?
とは言 -
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こちらもいい!
稀代の名作ドラマ「JIN」の原作マンガ。
実は今さらながら初めて読みました。
ドラマ版とはかなりストーリーが異なり、そもそも仁の現代の彼女が出てこない。
その時点で全く別の物語と言えるんですが、こちらもいい!
エピソードも多く、じっくり世界観に浸りたい人にはよりオススメ。
最初こそ、ドラマとキャラの絵が違い過ぎて違和感があったものの、それはすぐ慣れるでしょう。
(実はこれが、今まで食わず嫌いだった理由なんですが…)
それにしても、今さらながらドラマ版のJINの出来はすごい。
原作マンガを読みつつも、武田鉄矢や中谷美紀、綾瀬はるかや内野聖陽といった人物のセリフが思い起 -
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安定の面白さ
大場つぐみ&小畑健。
言うまでもなく、「DEATH NOTE」「バクマン。」というヒット作を生み出したコンビの作品。
ストーリー自体はイマドキ多くあるタイプのものだが、元々はDEATH NOTEがその先駆けの1つと言えるジャンル。
くだらないマンガにありがちな設定を詳細まで煮詰め、心理戦にまで発展させているところはまさにDEATH NOTE風と言え、さすがの一言。
当然、絵も安定の美しさ(なぜか前2作の方がより魅力的なキャラに見えるが)であり、どんどんのめり込んでしまう。
もっとも、大元となる世界観がありきたりなのは事実であり、展開もある程度予想できてしまう点はマイナスか -
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秀作発見!
1巻の最初を読んだ時は、「なんだこの狂ったエロ漫画は」と思った。
確かに、冒頭の入りは独特で、万人うけするものではないと思う。
が、読み進めていくと、ストーリーの奥深さ、ちりばめられた伏線、設定の細かさ、じっくり読ませる1巻の長さとキレイな絵も相まって、どんどんのめり込み、続きが読みたくなる。
世界観は独特で、特にシュペイ人の出てくる3巻中盤以降は展開がより複雑になる気がするが、この手のジャンルが好きな人なら相当ハマるはず。
1巻冒頭だけで判断せず、もう少し読んでみて判断して欲しい。
冒頭のシーンだけもう少し大人しければ、十分アニメ化できるだろうになあ。
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さすが!
「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」と、浦沢直樹の代表作の数々に関わってきた長崎尚志が原作。
(その他、「クロコーチ」や「憂国のラスプーチン」等も)
世界観というか、雰囲気が個人的に大好きなMASTERキートンやMONSTERとかなり似た感じであり、なつかしい&うれしくなる。
慣れてくると、絵まで浦沢直樹っぽい気もしてくるくらい。
肝心のストーリー自体は、今のところ特別目新しいという要素はない。
ありがちなパターンとも言えよう。
ただ、設定等に強引さや安っぽさが無く、しっかりと考証のされた世界情勢や聖書の話などをきっちり織り込んでくる -
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作品自体は悪くない
ストーリーは、よくある異世界チートもの系。
CGでの絵だが割ときれいで、ストーリーもわかりやすく、読みやすい。
そういう意味ではこの手にしてはアタリの部類だと思う。
ただ、調べてみると韓国系マンガ。
たしかに、最初に出てくる街の絵(大きな川に橋が何本も架かっている)などは、日本では無くソウルっぽい。
しかも、元々日本蔑視が激しすぎ、日本に入れる際に舞台設定やキャラ設定を見直した作品との事。
日本蔑視の激しい韓国マンガを、日本人が喜んで読むというのは何とも馬鹿にされた感がするのは私だけでしょうか?
無料で2巻読んだが、定価?だと1巻1000円超。
これじゃ、続きな -
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面白い、が…
ストーリー自体は比較的よくあるパターンだが、その見せ方が斬新。
小説とリンクしているかのような書き方は新しく、面白い。
が、なんというか…、ちょっとあざとさを感じてしまう。
斬新さを追うばかりで、その手法に頼り切っていて肝心のストーリーが結構凡庸というか…。
主人公にしても、不幸だとは言っているが、やはり世間一般では成功者。
売れている以上、どれだけ不満を漏らしても共感しきれない。
それこそ、「闇金ウシジマくん」に出てくるような人たちからすれば、贅沢な悩み以外の何物でもないだろう。
また、どれだけ売れていても一作家の名前や顔を一般人が良く知っているという事も、実際 -
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珍しい内容
相撲マンガの数は少なく、さらに高校相撲部やある程度完成された力士ではなく、全くのゼロから相撲部屋に入るという展開のマンガはかなり少ないと思われる。
その意味では、希少な作品。
ただ、内容は相撲部屋での実態をリアルに描くというものではなく、少年マンガらしい、わかりやすいバチバチもの。
勢いとしてはこちらの方があるが、もう少しリアルな相撲部屋生活というものを見たかった気はする。
初期から強力かつ性格の悪いライバルが登場するというのも、わかりやすい展開。
ただ、絵はキレイでキャラも悪くないので、読みやすい作品ではあるかな。 -
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ちょっと大げさだけど勢いはある
世の中にあまた存在する野球漫画の1つ。
主人公はもっと尖がっているかと思ったら、序盤から意外と素直でかわいい所を見せた感じ。
絵に勢いがあり、ホームランを狙うというわかりやすい構図も相まって、なかなか引き込まれる展開ではある。
一方で、多くの読者に取っても身近な野球だからこそ、あまりにも現実離れした存在/展開が出てくると、「所詮少年マンガ」という印象になってしまう。
この作品は、3巻まで読んだ限りではそのギリギリのところにいるという感じ。
この先、勝ち進んでいけば容易に一線を越え、現実味が薄れてしまうのではないかという懸念があるかな。 -
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不思議な雰囲気
なんだろう、すごく不思議な雰囲気の作品。
少女漫画のような絵、独特の世界観、そしてその世界観を詳細に説明せず、断片的な情報で読者に少しずつ理解させていくという手法…。
また、これがスイーツ店勤務の(純愛)ストーカーという極めて現実的で違和感のある主人公と相まって、何とも言えない雰囲気を出していますね。
正直、主人公のストーカー具合は行き過ぎの気もして共感できないんですが、この不思議感覚は惹きつけられるものがあります。
既存作品で言えば、「九龍ジェネリックロマンス」のような現実と虚構の入り混じった感じ、また「青野くんに触りたいから死にたい」にも通ずるような何とも言えない不気味 -
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やはり名作
久しぶりに読みました。
もう連載開始時からは25年も経っているんですね。
その割には、古さを感じさせない(養成所が未だ本栖湖という点が最大の古さか?)ところもすごい。
競艇という、特に少年マンガの読者にはかなり縁遠い分野を詳しく扱っている点ももちろんですが、それだけではなく、少年マンガらしいラブロマンスや多彩な登場キャラクターなども素晴らしく、やはり名作。
もう一度全巻読みたくなりました。
一方、ほぼ同時期の連載であった「競艇少女」以外、このジャンルの人気作品が他にないのもポイント。
競輪はまだ自転車競技という面で身近であり、ロードバイクブームなどにも便乗できますが -
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いい意味で予想外!
ご存知、「土竜の唄」などの作者である高橋のぼる。
彼の描く歴史もの…前漢を建てた劉邦の物語という事で、正直かなりデフォルメされ、史実とかけ離れたものになるのではないかと思っていました。
ところが読んでみてビックリ。
キャラクターこそいつもの高橋のぼるキャラではあるものの、内容はかなり史実に忠実。
もともと破天荒なキャラである劉邦が題材という事もあり、個性的なキャラすらピッタリとあっています。
劉邦の話…秦から楚漢の物語と言えば、従来は横山光輝の「項羽と劉邦」や本宮ひろ志の「赤龍王」などのイメージがありましたが、この高橋のぼる版も最後まで描き切ればこれら偉大な先人たちの作品 -
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ある意味すごい
1巻を読んでいて、「古いマンガだな、1970年代くらい?」と思っていました。
巻末を見てビックリ、これが1994年に連載開始された作品で、作者は「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博あたりと同い年とは…。
という事で、「デビルマン」あたりをほうふつとさせる古典的な絵、同じく1970~80年代前半の超能力ブームの影響を受けているかのようなストーリーとなっています。
この手の古典派?が好きな方にはピッタリでしょうが、今どきの普通の作品に慣れた方にはちょっと古臭く感じてしまうのではないでしょうか?
1周まわって却って新しい…というのは、さすがにムリがあるかな? -
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面白い!
面白い!
主人公がスポ根的で、イマドキの流れからしたらやや古くも感じるが、今の世の中逆にそれが新鮮。
比較的読者が入り込みやすいロードバイクを基礎に、競輪に入っていくという流れもわかりやすい。
ロードバイク系の有名マンガ「弱虫ペダル」や、同じ公営ギャンブルを題材にした「モンキーターン」などと比べると、かなりリアル系。
(その分、個々のキャラの立ち方は弱いが)
これらが「少年マンガ系」として、そして本作は「青年マンガ系」として十分にアリだと思う。
続きも読みたくなる作品。
自転車好き、ちょっと変わったジャンルのスポーツ系が読みたいという人には十分お勧めできます。 -
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なかなか深い
「ハレ婚。」「デリバリーシンデレラ」等の作者で、絵の滅茶苦茶うまいNONの新境地となるような作品。
ストーリーは重く、深いです。
が、短編(中編?)というだけあって、後半の展開がかなり早い。
早すぎるくらいであり、もう1巻分増やしてでも終盤をじっくり描いて欲しかったというのが本当のところ。
また、細かいところで若干矛盾を感じるようなところもあり、そのあたりも気になりました。
数か月前であろうドライブレコーダーの記録が残ったままになっている点や、そのデータの入手法自体が違法収集証拠にならないのか?という点などですね。
後者に関しては、私自身詳しくないので何とも言えないですが、 -
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なんだろう、心に残る…
やり場のない立場の人々を描いた短編集と言った感じか。
最初のタイトル作品は、絵やキャラクター構成など、新井英樹の「ザ・ワールド・イズ・マイン」に似ており、後で確認するまで同じ作者によるものだとばかり思ってました。
(かわいく描いた女性の絵は、こちらの作品の方が上ですが)
最近よくある流れの話と言えばそれまでだが、絵と展開に勢いがあり、なぜか引き付けられ、そして印象深い。
調べたら「このマンガがすごい!」賞の2017年オトコ部門第4位。
話題となった「ダンジョン飯」「3月のライオン」よりもこの年の評価は上で、知る人ぞ知る的な作品なんでしょうね。
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深い
Y氏の隣人のようなキャラクター絵に、ナニワ金融道のような出てくる店の名前…、かなり独特なタッチです。
一方、内容はもっと独特で、かつ深い。
この手の作品の場合、大抵は「ルポライター等による経験談」として短い話をベースに様々なエピソードを連ねていくものでしょう。
当作品も基本はこのパターンですが、全体に流れる大きなストーリーが最初から出てきており、中盤からはそれが中心になっていきます。
扱う内容も当然重く、またそれを少なくとも作者なりにしっかり向き合って考えたストーリー。
ジャンルも絵も「キワモノ」的ではありますが、それだけにとどまらず、深く考えさせられる作品です。
万人 -
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ついに
ついにファプタ編完結。
6巻からだから5巻分、今までにない長さの章でしたね。
今回は1巻丸々使っての激しい戦いであり、なかなか状況の把握が難しかったのも事実。
また、前巻から時間が経っており、ストーリーや登場人物を把握するにはまた7巻から読み直す必要もあるかも。
それにしても、7巻の発売が2018年7月、8巻が19年5月、9巻が20年7月でこの10巻が21年7月…。
新章に突入するであろうこの次を読むにはまた1年待たないといけないというのがつらい。
この物語が完結するのは、果たしてあと何年かかるのだろうか…。
もちろん、終わったら終わったで寂しいんでしょうけどね。
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価格設定がおかしい!
第三代銀河皇帝だったトレスとの(おそらく)永遠の別れ…。
悲しい話ですね。
もっとも、作者が元気ならいずれまた出てきそうな気もしますが。
という事で、本編のストーリー的には問題ありません。
まあ、外伝的で今一つ盛り上がりには欠ける流れだとは思いますけどね。
問題は、この「完全版」シリーズの価格設定。
1巻完結の208Pで1,257円ってどういう事でしょう?
話の長さがわからない為、てっきり2巻分程度の長さがあるのかと思ったら…。
例えば、単行本(電子書籍ですが)の「カデット」が218Pで607円ですから、2倍の価格設定です。
「完全版」として割高でも買 -
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新しい視点
風俗実録レポート的なマンガはたくさんある。
また、風俗嬢側の立場で美化したマンガも数多い。
が、風俗と縁のない生活を送っていたリタイヤ後の元サラリーマンという視点は新しい。
過剰に美化することも無く、どちらかというと実録レポート的な要素が強いが、主人公のキャラが良いため味わいがある。
普通、この手の「素直で実直な人」を主人公にすると現実離れした考え方のキャラになりがちではあるが、それも年配者という設定なら違和感が少ない。
もっとも、感情移入できるのは私自身が相応の年齢になったから(このマンガの主人公の子供世代ではあるが)であり、20代くらいの時に読んだらそこまで感じないの -
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甘い
なんだろう…、設定と展開の詰めが甘い気がする。
リアルっぽい設定をしておきながら、ストーリーやキャラ設定があまりにも軽く、安易。
1巻冒頭の事件にしても展開がおかしいし、その後のストーリーも現実的ではなく、強引で子供っぽい。
歴史や外交を何も知らない人が、子供向けに考えたストーリーに、付け焼刃の名前の設定を加えただけの気がする。
これではのめり込むことはできません。
別に、マンガなのだから荒唐無稽なストーリーでも構わない。
よくある「異世界もの」なんてほとんどがそうなんだし。
ただし、リアル路線を歩もうとするならもっと真剣に煮詰めて欲しい。
そのあたりがちぐはぐなの -
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マンガ大賞2021年受賞作!
マンガ大賞受賞作という事で読んでみました。
多くの他の作品とは異なり、「めくるめくストーリー展開」だとか「続きが気になって仕方ない」といった内容ではありません。
なんというか、心に染み入る、良い話。
哀愁というか、大切な仲間たちとの思い出を丹念にたどっていくという感じで、切なさを感じる作品です。
それでいて、生真面目一辺倒という訳でもない。
設定は王道ファンタジーであり、ギャグ要素も十分あります。
この独特なバランスは外ではなかなかなく、いい味を出していると言えるでしょう。
「良い作品」に巡り合えたという感じですね。
「エモい」とは、こういう作品の事を言うのではない -
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素晴らしいが、1つだけ大問題が
ロリ系のかわいらしい絵に似合わず、内容はシビアで重い。
ストーリーが非常によく練られており、アビスという着眼点も他にない新鮮味のあるもの。
とても先が気になり、のめりこむ素晴らしい作品だと思う。
また、アニメも1期でまだ4巻途中まで程度のものだが、こちらの出来も素晴らしかった。
(原作よりアニメ版の方が描写が細かく、尺を使っている印象)
ただ1点、読み進めていくと非常に気になる点がある。
下ネタや排泄に関する表記がちょこちょこ出てくるのだが、これがキャラクターの絵、そして12歳程度という登場人物達の設定と合わせ、幼女(幼児)への性的趣味を連想させる。
明らかにストーリーに -
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予想以上におもしろかった
無料で取り合えず5巻まで。
正直キャラクターの絵はあまり好みではないが、内容は予想以上に面白かった。
個人的に歴史好きで、本来で言えばツッコミどころも多いのだが、この設定であればそんなところはほぼ気にならない。
信長ネタの漫画は数多く存在し、タイムスリップ絡みのストーリーに限っても複数存在するが、今回のように現代人としてのゆるい感情をもったままという構図は外になく、面白い。
ただし、家康が織田家に人質としていたのは1549年までであり、姉川の戦いは1570年。タイムスリップしたのが高校1年(15歳)であれば、5巻終了時点ですでに21年が経過して36歳。
既に現代より信 -
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もう最高!
キャラクターや背景の美しさ、独特の世界観、重厚なストーリー、全て最高です。
この手の世界観が好きな方なら、ぜひ読んで頂きたい。
重厚一辺倒ではなく、魔剣の章などは現代的な言い回しやコミカルな要素もあり、それもまた魅力ですね。
BookLiveで多くの作品を読んできましたが、その中でも個人的に今もっともお気に入りの作品です。
なお、メインストーリーが一気に動き始めるのは4巻のラストからです。
惜しむらくは、掲載が月刊誌ということで、単行本の発売間隔が半年に1回というところ。
その分、1話/1巻あたりのボリュームは十分あるのですが、半年待つのはツライ…。
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